JPH0811889A - 減圧吸収性把手付ポリエステル製ボトル - Google Patents

減圧吸収性把手付ポリエステル製ボトル

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JPH0811889A
JPH0811889A JP14490294A JP14490294A JPH0811889A JP H0811889 A JPH0811889 A JP H0811889A JP 14490294 A JP14490294 A JP 14490294A JP 14490294 A JP14490294 A JP 14490294A JP H0811889 A JPH0811889 A JP H0811889A
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pressure absorbing
label surface
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洋介 安田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物を熱間充填(ホットパック)した後で
の不整乃至不斉な減圧変形が、把手による非対称構造に
もかかわらず、有効に防止されると共に、容器壁の決ま
った部分で有効に吸収され、把手とボトルとの固定が完
全に維持され、更に把手取付部の近傍における容器壁へ
のクラック等も有効に防止されるポリエステル製ボトル
を提供する。 【構成】 減圧吸収性把手付ポリエステル製ボトルにお
いて、ボトル本体胴部(側壁部)を上下に二分し、把手
取付部、ラベル面及び減圧吸収面を含む上胴部と、全周
にわたって、連接部を介して、減圧吸収面を設けた下胴
部と、ラベル面上の減圧吸収面を備えた肩部とから形成
し、機能分離を行わせると共に、ラベル面周囲に減圧吸
収面を分散して配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減圧吸収性把手付ポリ
エステル製ボトルに関するもので、より詳細には、内容
物を熱間充填(ホットパック)した後での不整乃至不斉
な減圧変形が、把手による非対称構造にもかかわらず、
有効に防止されるポリエステル製ボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製の中空容器は、軽量性及
び耐衝撃性に優れていることから、各種液体に対する包
装容器として広く使用されており、就中ポリエチレンテ
レフタレート(PET)を延伸ブロー成形して成る中空
容器は、透明性、ガスバリヤー性、軽量性、耐衝撃性、
適度な剛性等の組合せを有し、液体内容物を収容させる
ための包装容器として広く使用されている。
【0003】この延伸ブロー成形容器の内大型のもので
は、その取扱いの容易さから把手を付けることが要望さ
れているが、延伸ブロー成形工程で容器と一体に強固な
把手を成形することは、成形上困難であることから、延
伸ブロー成形容器に把手を付けるための提案が幾つかな
されている。
【0004】本出願人の提案にかかる実開平3−908
42号公報には、合成樹脂のブロー成形或いは延伸ブロ
ー成形により一体に成形された首部、胴部及び閉塞底部
を備え、前記胴部の一部に最凹部が首部とほぼ同じか或
いは首部よりもやや大きい径を有するように設けられた
凹部と、凹部のほぼ中心に断面が非真円形となるように
設けられた突起部と、該突起部の周囲に設けられた周状
凹溝と、該周状凹溝の上端及び下端から凹部に沿って夫
々上方及び下方に延びる一対の短かい凹溝とを備えた容
器本体と;合成樹脂の射出成形で一体に成形されたエン
ドレスの把持部と取付部とを備え且つ取付部が周状凹溝
内に挿入されると共に把持部の取付部側端部の中心部が
短かい凹溝内に挿入されることにより固定された把手:
とから成ることを特徴とする把手付合成樹脂容器が記載
されている。
【0005】一方、内容物の保存性を高めるために、内
容物を熱間充填することは、ポリエステル製ボトルにお
いても広く行われているが、冷却による内容物の容積収
縮により、容器の減圧変形が必ず生じる。これを防止す
るために、ボトル側壁部にピラー部を介してパネル部を
設け、このパネル部で減圧変形を吸収させるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、把手付
ポリエステル製ボトルでは、ボトル容積が大きいため、
収縮容積も大きく、また把手を設けることにより、ボト
ルが非対称構造となるため、ボトルの収縮変形が大きく
しかも不整乃至不斉な形(ボコンと窪んだ形)で生じや
すいという問題がある。
【0007】ボトルにこの様な不整乃至不斉収縮変形が
生じると、瓶詰め製品の商品価値を著しく低下させるの
で、収縮変形を目立たないように容器壁に分散して吸収
させることが重要となる。
【0008】更に、把手付ボトルにおいて、把手とボト
ルとの取付部にこの様な変形が生じると、把手とボトル
との固定が不完全なものとなって、ガタ付きを生じたり
或いは甚だしい場合には離脱を生じることがあり、更に
把手取付部の近傍において、容器壁にクラック等が発生
して、漏洩や強度低下等のトラブルを生じる。
【0009】従って、本発明の目的は、内容物を熱間充
填(ホットパック)した後での不整乃至不斉な減圧変形
が、把手による非対称構造にもかかわらず、有効に防止
されるポリエステル製ボトルを提供するにある。
【0010】本発明の他の目的は、内容物を熱間充填
(ホットパック)した後での減圧変形が、把手による非
対称構造にもかかわらず、容器壁の決まった部分で有効
に吸収され、把手とボトルとの固定が完全に維持され、
更に把手取付部の近傍における容器壁へのクラック等も
有効に防止されるポリエステル製ボトルを提供するにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、熱可塑性ポ
リエステルの延伸ブロー成形で形成されたボトル本体
と、ボトル本体とは別体の熱可塑性樹脂から成る把手を
備えた把手付ボトルにおいて、前記ボトル本体を、ラベ
ル面とラベル面の両側の減圧吸収面とラベル面と反対側
の把手取付部を含む上胴部と、ラベル面の上部に配置さ
れた減圧吸収面を備えた肩部と、複数個の減圧吸収面を
凸面形状として連接部を介して全周に設けた下胴部とで
形成する。
【0012】上記把手取付部は、ボトル中心側に凹んだ
凹部から成っているのがよく、またラベル面が、水平断
面で見て、曲率部から成っているのがよい。
【0013】更に、肩部の減圧吸収面と上胴部のラベル
面との間に周方向の凹ビードを設け、上胴部のラベル面
と下胴部の減圧吸収面間との間に周方向の凹ビードを設
けるのがよく、また上胴部の把手取付部と下胴部の減圧
吸収面との境界部に補強用段部を形成するのがよい。特
に、大容量のボトルでは、所望により、上胴部の減圧吸
収面と把手取り付け部との境界部に周方向の凹ビードを
形成することが推賞される。
【0014】
【作用】本発明の減圧吸収性把手付ポリエステル製ボト
ルは、熱可塑性ポリエステルの延伸ブロー成形で形成さ
れたボトル本体と、ボトル本体とは別体の熱可塑性樹脂
から成る把手とを備えているが、本発明では、ボトル本
体胴部(側壁部)を上下に二分し、把手取付部及びラベ
ル面を含む上胴部と、減圧吸収面を含む下胴部とに機能
分離すると共に、上胴部のラベル面と把手取付部との間
にも、上胴部ラベル面より上の肩部にも減圧吸収面を設
ける。
【0015】把手取付部は、把手とボトルの固定及び係
合とボトルの保持とを確実に行う上で重要な部分であ
り、一方ラベル面は、内容物の品名、種類、出所等を確
実に表示し且つ瓶詰め製品の商品価値を高める上で重要
な部分であり、これらの部分の減圧による不整乃至不斉
変形は許されないが、本発明では、把手取付部及びラベ
ル面を上胴部に設け、下胴部と肩部とに減圧吸収面を設
けると共に上胴部の把手取付部とラベル面との間にも減
圧吸収面を設けて減圧の大部分を吸収させることによ
り、把手取付部及びラベル面の減圧による不斉乃至不整
変形を防止する。即ち、本発明の容器では、上胴部ラベ
ル面の両側に減圧吸収面が配置されているので、ラベル
面の凹み変形を有効に防止できる。特にラベル面上方の
肩部に減圧吸収面を設けることがラベル面の凹み変形を
防止するのに効果的であった。
【0016】本発明のボトルでは、上胴部にに比して、
下胴部の断面積は大きいが、下胴部の全周にわたって、
複数個の減圧吸収面を凸面形状として連接部を介して設
けたため、内容物の体積縮小によって減圧が発生して
も、前記連接部を支点として、凸面形状の減圧吸収面が
逆に凹面形状となるようにパネル変形して減圧を吸収
し、把手取付部やラベル面以外の部分で減圧吸収が行わ
れ、これらの不斉変形が防止される。
【0017】上胴部に把手取付部とラベル面とが減圧吸
収面を介して設けられていることも重要であり、把手取
付部は一般にくぼんだ形状であり、一方ラベル面は外方
に突出した形状であり、これらが相補完した形で減圧に
よる変形が緩和されると共に、これらの間に介在する減
圧吸収面が、減圧を吸収して、ラベル面や把手取付部の
変形を有効に防止する。
【0018】把手取付部は、ボトル中心側に凹んだ凹部
から成ることが、把手がボトル重心に近く、内容物がフ
ルに充填されている状態においても把持が容易で、しか
もケースや店頭にコンパクトに収納させ得るという利点
を与えるが、この把手取付部と同じ上胴部に設けられて
いるラベル面の面積が比較的大きく、しかも外側に張り
出した形状となっているから、減圧時にラベル面、特に
ラベル面の端縁部が変形するのを防止することが困難な
ことが多い。本発明では、把手取付部とラベル面との間
に減圧吸収面を設けることにより、ラベル面での減圧吸
収、即ち凹みが生じないようにする。
【0019】上胴部の把手取付部とラベル面とが互いに
反対側に位置するようにするのが機能上並びに美観上よ
い。こうすることにより、ラベル面が正面となっている
ときには、把手が背面となり、美観上好都合である。こ
れに伴って、上胴部と下胴部の減圧吸収面との境界部に
段部を形成する。これにより、下胴部の減圧吸収面の変
形が上胴部の減圧吸収面や把手取付部に影響を与えるの
を防止することができる。
【0020】また、肩部の減圧吸収面と上胴部のラベル
面との間に周方向の凹ビードを設け、更に上胴部のラベ
ル面と下胴部の減圧吸収面間との間にも周方向の凹ビー
ドを設けて、肩部及び下胴部の減圧吸収面における変形
がラベル面に伝搬しないようにする。
【0021】本発明によれば、以上が総合されて、内容
物を熱間充填(ホットパック)した後での減圧変形が、
把手による非対称構造にもかかわらず、容器壁の決まっ
た部分で有効に吸収され、意図外の不斉変形が防止さ
れ、把手とボトルとの固定が完全に維持され、更に把手
取付部の近傍における器壁へのクラック等も有効に防止
されることになる。
【0022】
【実施例】本発明の把手付ポリエステルボトルについ
て、図面に基いて説明する。
【0023】図1は、本発明の把手付ポリエステルボト
ルの一実施例の正面図であり、図2は図1のボトルの右
側面図及び図3は図1のボトルの左側面図である。図4
は図1のボトルの上面(平面)図及び図5は図1のボト
ルの底面図であり、図6は図1におけるA−A断面図、
図7は図1におけるB−B断面図、図8は図1における
C−C断面図、図9は図1におけるD−D断面図であ
る。
【0024】本発明の把手付きポリエステルボトルは、
図1乃至図3に示すように全体として1で示すボトル本
体と全体として2で示す把手とから成る。図1乃至図6
において、ボトル本体1は、首部3、筒状胴部4及び閉
塞底部5から成っており、首部3と胴部4との間には錐
台状肩部6が存在する。
【0025】筒状胴部4は、上胴部7と下胴部8とに上
下に二分されており、上胴部7には、把手取付部9が設
けられており、上胴部の反対側にはラベル面10が設け
られている。
【0026】[把手取付部]把手取付部9は、図1及び
6によく示されるように、錐台状肩部6の下方からボト
ルの中心に向けて窪んでいる凹部から成っている。この
把手取付用凹部9は側面からみて、肩部から垂下した
後、ボトル中心側に若干傾斜して延びている上面11、
ほぼ垂直に延びている側面12及び胴側面側に若干傾斜
して延びている下面13とから成っており、図面に示す
実施例では、凹部側面12は、水平断面(図6)でみて
最凹部が首部3とほぼ同じか或いは首部3よりも若干大
きい径(軸からの距離)を有するように、ほぼ円弧状に
設けられている。
【0027】この把手取付用凹部9の垂直側面12に、
図1及び図6に示されるように、全体として14で示す
突起部が設けられる。突起部14はその垂直横断面が非
円形となるように形成されており、図面に示す実施例で
は長円状であるが、後に詳述する把手と組合せた状態で
把手の回転を阻止し得るような形状であれば任意の形状
であってよく、例えば、楕円、卵形、三角形、四角形、
五角形或いはその他の多角形等であってもよい。この突
起部14は把手取付用凹部9及びその他のボトル本体の
各部分と共に延伸ブロー成形で一体に成形されるが、図
6の断面図に示すとおり、外方に延びている小間隔の筒
状部、該筒状部の先端に位置し且つ横断方向に寸法を増
大してフランジをなすフランジ部16及びフランジ部の
ところで閉じている先端面からなっており、その内部は
中空である。
【0028】また、図6の断面に示されるとおり、突起
部14の付け根には周状の溝18が形成されており、把
手2をより強固に固定できるようになっている。
【0029】本発明のボトルにおける把手2は、図1、
2及び6に示すとおり、ボトルとは別体として、合成樹
脂の射出成形で一体にリング状のものとして成形された
把持部20と取付部21から成っている。把持部20
は、滑り止め用の凹凸が小間隔で交互に内側に配置され
ている垂直部22を有し、上方連結部23及び下方連結
部24を介して、リング状の取付部21に接続されてい
る。リング状取付部21は、ボトル本体突起部14と相
似形でしかもその外周寸法とほぼ等しい内周寸法を有
し、図6に示すとおり、突起部14の周囲の周状凹溝1
8に隙間なく埋め込まれ、両者の固定係合が確実に行わ
れるようになっている。
【0030】図6及び図8から、把手2は、ボトル本体
の外面よりも実質上突出していないことが了解されよ
う。
【0031】[ラベル面]本発明では、ラベル面10
を、把手取付部9と同様に上胴部7に、しかも把手取付
部9の反対側に設ける。これは、上胴部7が下胴部8に
比して、断面積が小さく、下胴部8に比して減圧変形が
元々少なく、把手取付部が下胴部に比して窪んだ形状で
あり、一方ラベル面がやや突出した形状であって、両者
凹凸に対して相補的な関係にあることにもよる。
【0032】このラベル面10と把手取付部9との間に
も、減圧吸収面27を設ける。この減圧吸収面27は、
短い段差部28を介して外方にやや突出した凸面形状を
しており、ラベル面及び把手取付部の不整変形を吸収す
る様に減圧を吸収する。減圧吸収面27は凸面となって
いることが最も好ましいが、減圧を吸収できる限り平面
でも凹面でもよい。
【0033】本発明の好適態様では、把手取付凹部9と
ラベル面10との間に介在する減圧吸収面27を設ける
ことに加えて、水平断面で見て、ラベル面10を曲率部
で形成する。この構成では、減圧時に、減圧吸収面27
が凹み変形するにつれて短い段差部28を介して、ラベ
ル面を外方に張り出すような力を付与し、曲率部からな
るラベル面が凹み変形するのを防止する。
【0034】[下胴部]本発明では、下胴部8の全面に
わたって、複数個の減圧吸収面27を凸面形状として連
接部30を介して設ける。減圧吸収面27は一般に面積
のある四辺形であり、一方連接部30は細幅のリブ形状
である。この減圧吸収面27は、図9に示されるよう
に、凸面形状、即ち中央部が径外方向に突出した形状と
しておくことが、連接部を支点として、バックリングに
より減圧吸収を行わせる上で重要である。
【0035】図に示す具体例において、減圧吸収面27
は全周にわたって、6個設けられており、これらは上辺
及び下辺に比して、側辺の長い四辺形である。減圧吸収
面27の幅方向寸法が小さいと、凸面から凹面への変形
によって吸収し得る容積が小さくなるから、ボトルの外
観や機能に影響を与えない範囲で幅を可及的に大きくす
べきである。
【0036】一例として、減圧吸収面27を設ける個数
は、一般に5乃至8個ぐらいが適当であり、その幅方向
平均寸法は、40乃至60mm,特に45乃至55mm
の範囲にあるのが好ましく、一方減圧吸収面27の中央
部の両端からの突出寸法比(突出高さ/幅)は、0.0
2乃至0.08、特に0.04乃至0.06の範囲にあ
るのがよい。幅及び突出寸法比が上記範囲よりも小さい
と、減圧吸収性が十分でなく、一方上記範囲よりも大き
いと、減圧吸収に際して不斉変形が生じたり、その後の
容器外観が悪くなったりする。減圧吸収面27の高さ方
向寸法は幅方向寸法と同様か或いはこれよりも大きいこ
とが好ましい。
【0037】また、連接部30は、支点となるリブ形状
のものであり、支点がつぶれない範囲で0.5乃至5m
m程度の小さいものである。
【0038】[肩部]本発明では、ラベル面10の上部
の肩部6にも減圧吸収面27を配置する。肩部の減圧吸
収面27は、上辺に比して下辺の長さの長い台形状のも
のであり、この減圧吸収面27は連接部30を介して複
数個(図に示す具体例では3個)設けられており把手取
付部に対応する部分26とは直線部29を介して連続し
ている。そして、減圧吸収面27を設けることに加えて
直線部29を設けたことにより、減圧吸収面27が凹み
変形するにつれて直線部29が内方に変形し把手取付部
に対応する部分26を外方に張り出すような力を付与し
て、把手取付部に対応する部分26の凹み変形を防止す
る。本発明のボトルでは、ラベル面10を包囲するよう
に、減圧吸収面27が上胴部7、下胴部8及び肩部6の
全てに設けられているが、肩部6に設けた減圧吸収面2
7がラベル面10の減圧変形を防止するのに特に有効に
作用し、肩部に減圧吸収面が設けられていない場合に
は、ラベル面10の減圧変形を避けることができない。
勿論、肩部の減圧吸収面は、ラベル面10の上部に設け
る事が必要であるが、把手取付部に対応する部分26に
も、減圧吸収面27を設けても良い。
【0039】[容器全体の構成]本発明のボトルにおい
ては、肩部6及び下胴部8に減圧吸収面27を設ける
が、肩部6及び下胴部8の減圧吸収面27における減圧
変形が、上胴部7のラベル面10に影響しないようにす
ることが望ましい。このために、肩部6の減圧吸収面2
7と上胴部ラベル面10との間に凹ビード31を設け、
また上胴部ラベル面10と下胴部8の減圧吸収面27と
の間にも周方向の凹ビード32を設ける。
【0040】更に把手の確実な保持及び容器の強度の点
で、上胴部7の把手取付部9と下胴部8との部分が極め
て重要であるが、この接続部分の変形を防止するため
に、上胴部の把手取付部9と下胴部8の減圧吸収面27
との境界部に補強用段部33を形成して減圧時にもこの
部分の変形を防止するようにしている。
【0041】本発明のボトルは、内容物を熱間充填しそ
のまま密封する用途に使用する。内容物を密封するた
め、ボトルの首部3には、キャップの締結開封用のネジ
34や、ピルファープルーフ・キャップの締結用段差部
35等が設けられ、更に製造工程や充填工程でボトルを
支持するサポートリング36が設けられている。また、
底部5は中央部が接地面に比して高くなったドーム状を
なしているが、この底部5には、ボトルを位置決めし且
つその回転を阻止する係合凹部37が設けられている。
【0042】本発明のボトルにおいて、減圧吸収面27
は、下胴部8、肩部6及び上胴部7に分散して設けられ
ているが、それらの減圧吸収面の面積比は、上記順序
で、一般的にいって、80〜70:10〜20:10〜
10、特に80:10:10にあることが、減圧吸収及
びラベル面の変形防止等の点で好ましい。
【0043】本発明のボトルの他の例を示す図10にお
いて、このボトルは内容積の特に大きいものであり、上
胴部7の減圧吸収面27と把手取付部9との境界部に周
方向の凹ビード38が形成されている。把手取付部9に
は、把手取付用の凸部14が形成されているため、上記
の境界部の強度が低くなる傾向があり、軸方向荷重や減
圧が発生したとき、この部分が変形するおそれがある
が、上記凹ビードを形成させることにより、この変形を
防止することができる。
【0044】本発明のボトルでは、図1乃至3に示すと
おり、上胴部7の把手取付部9とラベル面10とが互い
に反対側に位置するようになっている。こうすることに
より、ラベル面10が正面となっているときには、把手
2が背面となり、把手2が隠れて、美観上好都合であ
る。
【0045】本発明の把手付ポリエステルボトルは、次
のような方法で製造される。予め把手2を射出成形によ
り製造し、この把手をブロー金型内にインサートし、且
つブロー金型中でボトル本体用プリフォームを延伸ブロ
ー成形する方法(インサートブロー成形法)か、或るい
は予めブロー金型中でボトル本体用プリフォームを延伸
ブロー成形してボトル本体1を製造し、このボトル本体
1を射出用金型内にインサートし且つ把手用樹脂を射出
成形する方法(インサート射出成形法)で製造される。
前者の方法が好適である。
【0046】また本発明の把手付ポリエステルボトルの
内、ボトル本体1は、熱可塑性ポリエステルから成る。
熱可塑性ポリエステルとしては、エチレンテレフタレー
ト単位を主体とする熱可塑性ポリエステル、例えばポリ
エチレンテレフタレート(PET)やグリコール成分と
してヘキサヒドロキシリレングリコール等の他のグリコ
ール類の少量を含有せしめ或いは二塩基酸成分としてイ
ソフタル酸やヘキサヒドロテレフタル酸等の他の二塩基
酸成分の少量を含有せしめた所謂、改質PET等が使用
される。これらのポリエステルは、単独でも或いはその
本質を損なわない範囲で小量のナイロン類、ポリカーボ
ネート或いはポリアリレート等の他の樹脂とのブレンド
物の形でも使用し得る。
【0047】用いる熱可塑性ポリエステルの固有粘度
(η)はボトル形成用グレードでよく、0.65dl/
g以上、特に0.70乃至0.90dl/gの範囲にあ
り、且つジエチレングリコール単位の含有量が1.60
重量%以下、特に1.50重量%以下の範囲内にあるも
のが好適に使用される。
【0048】延伸ブロー成形に使用する有底プリフォー
ムは、それ自体公知の任意の手法、例えば射出成形法、
パイプ押出成形法等で製造される。前者の方法では、溶
融ポリエステルを射出し、最終容器に対応する口頸部を
備えた有底プリフォームを非晶質の状態で製造する。後
者の方法は、押出された非晶質パイプを切断し、一端部
に圧縮成形で口頸部を形成させると共に、他端部を閉じ
て有底プリフォームとする。一般には、射出成形法で製
造することが好ましい。射出条件等は、特に限定された
ものではないが、一般に、260乃至300℃の射出温
度、30乃至60kg/cm2 の射出圧力で、有底プリ
フォームを成形することができる。
【0049】かくして得られたプリフォームに耐熱性、
剛性を与えるため、プリフォームの段階で螺合部、嵌合
部、支持リング等を有する口頚部を熱処理により結晶化
し白化せしめる場合があり、一方後述の2軸延伸ブロー
を完了したるものをボトル成形完了後、未延伸部分の口
頚部を結晶化し、白化する場合もある。
【0050】延伸ブロー成形すべきプリフォームを、延
伸温度、一般に100乃至130の温度に予備加熱し、
次いで二軸延伸する。60〜100度に加熱された中空
金型内に、上記温度に予備加熱された熱可塑性ポリエス
テルのプリフォームを装着し、該プリフォームを周方向
に膨張延伸させると共に、軸方向に引っ張り延伸させて
側壁部、すなわち上胴部及び下胴部の結晶化度が25〜
30%の範囲にあるボトルとし、内容物充填時のボトル
変形を防止すると共に減圧吸収面における減圧吸収を有
効に行なう。
【0051】最終容器における延伸倍率は、面積倍率で
5乃至14倍、特に7乃至12倍が適当であり、一方軸
方向延伸線倍率は2乃至3.5倍、特に2.5乃至3倍
とし、周方向延伸線倍率は2乃至5倍、特に3乃至4倍
とするのがよい。
【0052】把手2としては、射出成形可能な熱可塑性
樹脂であれば任意のものを用いることができる。このよ
うな樹脂として、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート等の熱可塑性ポリエ
ステル;ポリカーボネート類;アクリル−ブタジエン−
スチレン共重合体(ABS樹脂);ポリアセタール樹
脂;ナイロン6、ナイロン66、それらの共重合ナイロ
ン等のナイロン類;ポリメチルメタクリレート等のアク
リル樹脂;アイソタクティック・ポリプロピレン;ポリ
スチレン等の他、低−、中−、或いは高−密度ポリエチ
レン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテ
ン−1共重合体、スチレン−ブタジエン熱可塑性エラス
トマー等を挙げることができる。把手成形用樹脂には、
各種着色剤、充填剤等を配合し得ることは当然である。
【0053】実施例1. 3モル%のイソフタル酸を含有するポリエチレンナフタ
レート/イソフタレートの共重合ポリエステル製プリフ
ォーム及びポリプロピレン製把手を用いて、図1乃至9
に示す形状の内容積1.8リットルの把手付ボトルを製
造した。ボトルのヒートセットは80℃で行った。各部
の寸法は次の通りである。
【0054】 PET目付量 85g, 口径 36mm, 全高 318mm, 胴部最大径 109mm, 把手(手挿入部) 高さ 82mm, 径方向寸法 22mm, 下胴部減圧吸収面 6面 総面積 316cm2 、 肩部減圧吸収面 3面 総面積 41cm2 、 上胴部減圧吸収面 2面 総面積 41cm2 、 ラベル面(貼付面) 高さ 75mm, 幅 82mm,
【0055】上記ボトルに、清酒1.8リットルを充填
し、60℃で充填後5℃及び15℃に冷却した。冷却後
の容積減少は、5℃で58ml、15℃で49mlであ
った。充填時のボトルの膨らみは殆ど認められなかっ
た。
【0056】冷却後のボトルを観察した結果では、減圧
は、ボトル下胴部、肩部及び上胴部の減圧吸収面で全て
吸収され、把手取付用凹部及びラベル面での不整変形は
全く認められなかった。下胴部の減圧吸収面は、5℃冷
却の場合、凸面形状のものが5.6mm径内方向に後退
して、凹面形状に反転していた。
【0057】実施例2 内容積を2.7リットルとし容器形状を図10の通りと
する以外は、実施例1と同様にして、ポリエステルボト
ルを製造した。上記ボトルに、ウイスキー水割り2.7
リットルを充填し、60℃で充填後15℃に冷却した。
充填時のボトルの膨らみは殆ど認められなかった。冷却
後のボトルを観察した結果では、減圧は、ボトル下胴
部、肩部及び上胴部の減圧吸収面で全て吸収され、把手
取付用凹部及びラベル面での不整変形は全く認められな
かった。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、熱可塑性ポリエステル
の延伸ブロー成形で形成されたボトル本体と、ボトル本
体とは別体の熱可塑性樹脂から成る把手とを備えた減圧
吸収性把手付ポリエステル製ボトルにおいて、ボトル本
体胴部(側壁部)を上下に二分し、把手取付部、ラベル
面及び減圧吸収面を含む上胴部と、全周にわたって、連
接部を介して、減圧吸収面を設けた下胴部と、ラベル面
上の減圧吸収面を備えた肩部とから形成し、機能分離を
行わせると共に、ラベル面周囲に減圧吸収面を分散して
配置したことにより、内容物を熱間充填(ホットパッ
ク)した後での減圧変形が、把手による非対称構造にも
かかわらず、容器壁の決まった部分で有効に吸収され、
ラベル面の意図外の不斉変形が防止され、把手とボトル
との固定が完全に維持され、ラベル面の外観を良好に維
持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の把手付ポリエステルボトルの一実施例
の正面図である。
【図2】図1のボトルを90°回転させて示した右側面
図である。
【図3】図1のボトルの左側面図である。
【図4】図1のボトルの上面図である。
【図5】図1のボトルの底面図である。
【図6】図1におけるA−A断面図である。
【図7】図1におけるB−B概略断面図である。
【図8】図1におけるC−C断面図である。
【図9】図1におけるD−D断面図である。
【図10】本発明の把手付ポリエステルボトルの他の実
施例の正面図である。
【符号の説明】
1 ボトル本体 2 把手 3 首部 4 筒状胴部 5 閉塞底部 6 錐台状肩部 7 上胴部 8 下胴部 9 把手取付部 10 ラベル面 11 把手取付用凹部の上面 12 側面 13 下面 14 把手取付用突起部 16 フランジ部 17 先端面 18 周状の溝 20 把持部 21 取付部 23 上方連結部 24 下方連結部 27 減圧吸収面 28 段差部 29 直線部 30 連接部 31及び32 凹ビード 33 補強用段部 34 キャップの締結開封用のネジ 35 締結用段差部 36 サポートリング 37 位置決め用係合凹部 38 補強用凹ビード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性ポリエステルの延伸ブロー成形
    で形成されたボトル本体と、ボトル本体とは別体の熱可
    塑性樹脂から成る把手を備えた把手付ボトルにおいて、
    前記ボトル本体は、ラベル面とラベル面の両側の減圧吸
    収面とラベル面と反対側の把手取付部を含む上胴部と、
    ラベル面の上部に配置された減圧吸収面を備えた肩部
    と、複数個の減圧吸収面を凸面形状として連接部を介し
    て全周に設けた下胴部とから成ることを特徴とする減圧
    吸収性把手付ポリエステル製ボトル。
  2. 【請求項2】 ラベル面の両側の減圧吸収面が短い段差
    部を介して外方に突出した凸面形状であることを特徴と
    する請求項1記載のポリエステル製ボトル。
  3. 【請求項3】 減圧吸収面が直線部を介して把手取付部
    に対応する部分に連続している肩部から成る請求項1記
    載のポリエステル製ボトル。
  4. 【請求項4】 肩部の減圧吸収面と上胴部のラベル面と
    の間に周方向の凹ビードを設けて成る請求項1記載のポ
    リエステル製ボトル。
  5. 【請求項5】 上胴部のラベル面と下胴部の減圧吸収面
    間との間に周方向の凹ビードを設けて成る請求項1記載
    のポリエステル製ボトル。
  6. 【請求項6】 前記上胴部の把手取付部と下胴部の減圧
    吸収面との境界部に補強用段部を形成して成る請求項1
    記載のポリエステル製ボトル。
  7. 【請求項7】 上胴部の減圧吸収面と把手取り付け部と
    の境界部に周方向の凹ビードを形成して成る請求項1記
    載のポリエステル製ボトル。
  8. 【請求項8】 下胴部、肩部及び上胴部における減圧吸
    収面の面積比が、80〜70:10〜20:10〜10
    範囲にある請求項1記載のポリエステル製ボトル。
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