JPH08118241A - 研摩テープ - Google Patents

研摩テープ

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JPH08118241A
JPH08118241A JP27991794A JP27991794A JPH08118241A JP H08118241 A JPH08118241 A JP H08118241A JP 27991794 A JP27991794 A JP 27991794A JP 27991794 A JP27991794 A JP 27991794A JP H08118241 A JPH08118241 A JP H08118241A
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JP
Japan
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polishing
abrasive
tape
longitudinal direction
abrasives
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JP27991794A
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Masahiro Kiyota
雅弘 清田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ヘッドのような研摩対象物を研摩する際
に、研摩テープを交換する必要がなく研摩目的を達成す
ることができる研摩テープを提供すること。 【構成】研摩対象物5を研摩するための研摩テープ3で
あり、長手方向Xに関して、少なくとも2種類以上の研
摩材20,30を区分けして塗布したことを特徴とする
研摩テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研摩対象物を研摩する
ための研摩テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】研摩対象物、たとえばVTR等の磁気ヘ
ッド(回転ヘッド、磁気ヘッドのチップともいう)の摺
動面には、研摩、仕上げ、出力確保、そして磁気テープ
の当たり確保等の特性を出すために、ラッピングを施す
必要がある。このような磁気ヘッドの摺動面の研摩をす
る際には、ラッピングテープを用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のラッピングテー
プは、そのテープ1本の全長に亘って、1種類の研摩材
を塗布したものであり、研摩力や仕上げ面性はテープ全
長に亘って同一である。そのために、従来磁気ヘッドの
摺動面を研摩する場合には、まず粗研摩を行うために粗
研摩用のラッピングテープで磁気ヘッドの摺動面を粗研
摩し、その次に仕上げ研摩用のラッピングテープを用い
て、磁気ヘッドの摺動面を仕上げ研摩している。これに
より、磁気ヘッドの摺動面の研摩工程においては、粗研
摩や仕上げ研摩等の研摩の目的に合せて、異なる種類の
研摩材が塗布されたラッピングテープを交換するという
段取りが必要であり、磁気ヘッドの摺動面の研摩能率が
悪く、生産性を高くすることができない。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであり、磁気ヘッドのような研摩対象物
を研摩する際に、研摩テープを交換する必要がなく研摩
目的を達成することができる研摩テープを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明では、研摩対象物を研摩するための研摩テープにお
いて、長手方向に関して、少なくとも2種類以上の研摩
材を区分けして塗布した研摩テープにより、達成され
る。請求項2の発明では、好ましくは粗研摩用の第1の
研摩材と、仕上げ研摩用の第2の研摩材を、前記長手方
向に関して区分けして塗布している。請求項3の発明で
は、好ましくは第1の研摩材と、第2の研摩材と、第3
の研摩材を、前記長手方向に関して繰り返し配置で塗布
している。請求項4の発明では、好ましくは第1の研摩
材と、第2の研摩材と、第3の研摩材を、前記長手方向
に関してランダム配置で塗布している。請求項5の発明
では、研摩対象物を研摩するための研摩テープにおい
て、幅方向に関して、少なくとも2種類以上の研摩材を
区分けして塗布した研摩テープにより、達成される。請
求項6の発明では、好ましくは前記粗研摩用の第1の研
摩材と、仕上げ研摩用の第2の研摩材を、前記幅方向に
関して区分けして塗布した請求項5に記載の研摩テー
プ。請求項7の発明では、研摩対象物を研摩するための
研摩テープにおいて、長手方向に関して、少なくとも2
種類以上の研摩材を区分けして配置し、かつ幅方向に関
しても少なくとも2種類以上の研摩材を区分けして配置
した研摩テープにより、達成される。請求項8の発明で
は、好ましくは前記研摩対象物は、磁気ヘッドの摺動面
である。
【0006】
【作用】上記構成によれば、請求項1の発明では、長手
方向に関して少なくとも2種類以上の研摩材を区分けし
て塗布しているので、研摩テープを交換せずに複数種類
の研摩を行える。請求項2の発明では、好ましくは粗研
摩用の第1の研摩材と、仕上げ研摩用の第2の研摩材
を、長手方向に関して区分けして塗布しているので、粗
研摩と仕上げ研摩を研摩テープを交換せずに行える。請
求項3の発明では、好ましくは第1の研摩材と、第2の
研摩材と、第3の研摩材を、前記長手方向に関して繰り
返し配置で塗布しているので、3種類の研摩を研摩テー
プを交換せずに行える。請求項4の発明では、好ましく
は第1の研摩材と、第2の研摩材と、第3の研摩材を、
前記長手方向に関してランダム配置で塗布しているの
で、3種類の研摩を研摩テープを交換せずに行える。請
求項5の発明では、研摩対象物を研摩するための研摩テ
ープにおいて、幅方向に関して、少なくとも2種類以上
の研摩材を区分けして塗布しているので、研摩テープを
交換せずに複数種類の研摩を行える。請求項6の発明で
は、好ましくは粗研摩用の第1の研摩材と、仕上げ研摩
用の第2の研摩材を、前記幅方向に関して区分けして塗
布しているので、粗研摩と仕上げ研摩を研摩テープを交
換せずに行える。請求項7の発明では、研摩対象物を研
摩するための研摩テープにおいて、長手方向に関して、
少なくとも2種類以上の研摩材を区分けして配置し、か
つ幅方向に関しても少なくとも2種類以上の研摩材を区
分けして配置しているので、研摩テープを交換せずに複
数種類の研摩を行える。請求項8の発明では、好ましく
は磁気ヘッドの摺動面を1本の研摩テープでラッピング
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0008】実施例1 図1と図2は、本発明の研摩テープの好ましい実施例1
を示す図である。図1と図2は、研摩テープ3の一部を
図示している。研摩テープ3は、研摩ベルトあるいはラ
ッピングテープともいい、矢印X方向に細長く伸びたテ
ープ状のものである。この研摩テープ3は、長手方向X
に関して、少なくとも2種類以上の研摩材をベース材に
対して交互に区分けして塗布してある。図1と図2の実
施例では、粗研摩材20と仕上げ研摩材30を、ベース
材に対して交互に長手方向Xに沿って順次配置するよう
にして塗布している。
【0009】粗研摩材20は、たとえば砥粒サイズが
0.5μmであり、たとえば砥粒材として酸化鉄を用い
ている。仕上げ研摩材30は、たとえば砥粒サイズが
0.1μmであり、砥粒材としてはたとえば酸化クロム
を用いている。図2に示す粗研摩材20の長手方向Xに
おける塗布長さLAと仕上げ研摩材30の塗布長さLB
は、加工条件等、たとえば研摩時間とラッピングテープ
3の送り速度から任意に設定することができる。ラッピ
ングテープ3のベース材の厚みは、任意に設定でき一定
のものである。ラッピングテープ3の全長と全幅は任意
に設定することができる。
【0010】図1と図2の研摩テープ3は、その長手方
向で研摩力および仕上げ面性が変わるように、砥粒材質
や砥粒サイズを変えたものであり、その粗研摩材20と
仕上げ研摩材30の組合せが、繰り返してラッピングテ
ープ3の長手方向Xに沿って配置されている。
【0011】粗研摩材(粗研摩部分)20と仕上げ研摩
材(仕上げ研摩部分)30を有する1本のラッピングテ
ープ3を、ラッピング装置に対して1回装着しただけ
で、粗研摩処理と仕上げ研摩処理を、磁気ヘッド摺動面
に対して連続して行うことができる。そして粗研摩の研
摩時間と仕上げ研摩の研摩時間は、粗研摩材の塗布長さ
LAと仕上げ研摩材30の塗布長さLB、およびラッピ
ングテープ3の送り速度で決定される。
【0012】図3ないし図5は、上述した研摩テープ3
の実施例を磁気ヘッドの摺動面加工装置に適用した例を
示している。図3において、磁気ヘッドの摺動面加工装
置は、次のような構成になっている。図3において、ラ
ッピング供給リール1とラッピング巻き取りリール2の
間には、ラッピングテープ3が配置されていて、ラッピ
ングテープ3は順次矢印X方向に送ることができるよう
になっている。つまり、ラッピング供給リール1から繰
り出されたラッピングテープ3は、ラッピング巻き取り
リール2側に巻き取ることができる。
【0013】ラッピングテープ3のテープ幅は、磁気ヘ
ッドのチップに合せて選択することができる。たとえば
ラッピングテープ3のテープ幅は、1/2インチ(1.
27cm)もしくは1インチ(2.54cm)が採用で
きる。このラッピングテープ3に対して、支持台4が回
転軸7を中心として回転できるように支持されている。
支持台4は、好ましくは円柱状の回転台であり、その周
囲面には、好ましくは等間隔角度をおいて複数の磁気ヘ
ッド5が着脱可能に保持されている。
【0014】支持台4は、回転軸7を介して回転用モー
タ6に接続されている。この回転用モータ6を回転する
ことにより、支持台4は回転軸7を中心として矢印Z方
向に回転することができるようになっている。回転軸7
は、ラッピングテープ3の送り方向Xに対し傾き角θで
傾いて支持されている。この支持台4の傾き角θは、磁
気記録再生装置のフォーマットによって任意に設定でき
る角度である。ラッピングテープ3の送り速度、および
支持台4の回転軸7の回転数は、支持台4の回転用モー
タ6により任意に設定することができる。
【0015】図3の摺動面加工装置により、磁気ヘッド
のチップの摺動面をラッピングする作業は、デプス出し
工程において行われる。このデプス出し工程は、磁気ヘ
ッドのチップのヘッド摺動面の下地を、傾き角θでヘリ
カルスキャンの形式で形成するために行われる。このデ
プス出し工程は、いわゆる回転磁気記録再生装置に磁気
ヘッドのチップを組込んだ後に磁気記録再生装置として
磁気ヘッドのチップの摺動面のラッピングを実施する工
程の前工程として行われるものである。
【0016】そして、好ましくはラッピングテープ3の
研摩力の方向性を考慮して、実機である磁気記録再生装
置でのラッピング作業に近い形で、図3の磁気ヘッドの
摺動面加工装置により磁気ヘッドのチップのラッピング
加工をすることができる。このラッピング加工により、
磁気ヘッドのチップのデプス出しを行うために、支持台
4にチャッキングされた磁気ヘッドのチップ5の摺動面
は、ラッピングテープ3の長手方向(送り方向X)に対
して、図4に示す矢印HXで示すようにヘリカルスキャ
ンして仕上げる。
【0017】回転用モータ6を駆動することにより、回
転軸7を介して支持台4を回転させると、支持台4にチ
ャッキングされている各磁気ヘッドのチップ5の摺動面
がラッピングテープ3に対して図4に示すようにヘリカ
ルスキャンしながらラッピング加工される。このように
1つの支持台4に対して複数の磁気ヘッドのチップ5を
チャッキングするようにしているので、同時に複数個も
しくは多数個の磁気ヘッドのラッピング加工を行うこと
ができ、ラッピング加工の生産性が向上する。
【0018】このように磁気ヘッドのデプス出し工程に
おいて磁気ヘッドのチップの摺動面をラッピングする際
に、ラッピングテープ3に対して磁気ヘッドのチップ5
がヘリカルスキャンしてラッピングする。この際磁気ヘ
ッドのチップ5の摺動面が実機(磁気記録再生装置)に
おいてヘリカルスキャンしてラッピングする形状に仕上
げられるので、後に実機でラッピング加工を行ったとし
ても均一な磁気ヘッドの摺動面が得られる。従って磁気
ヘッドの摺動特性が向上して、摺動により生ずるノイズ
を減らし、ヘッドの寿命を延ばすことができる。
【0019】実施例2 図5は、本発明の研摩テープの別な実施例2を示してい
る。研摩テープ3は、ベース材に対して長手方向Xに沿
って3種類の異種の研摩材20,30,40が繰り返し
配置して塗布されている。図5の実施例では、この3種
類の研摩材が1組として研摩材20、研摩材30、そし
て研摩材40の順で整列配置されている。研摩材20
は、たとえば粗仕上げ用の研摩材であり、研摩材30は
中仕上げ用の研摩材であり、そして研摩材40は仕上げ
用の研摩材である。研摩材20の長手方向Xの塗布長さ
LAは、研摩材30の塗布長さLBより長く設定されて
おり、研摩材30の塗布長さLBは、研摩材40の塗布
長さLCよりも長く設定されている。
【0020】実施例3 図6は、本発明の研摩テープのさらに別の実施例3を示
している。図5の研摩テープ3では、3種類の研摩材2
0,30,40が順次配列された整列配置の研摩テープ
である。これに対して図6の研摩テープ3では、3種類
の研摩材がベース材に対してランダム配置で区分けして
配置されている。
【0021】実施例4 本発明の研摩テープは、上述したように研摩テープの長
手方向Xに関して少なくとも2種類以上の研摩材を交互
に区分けして塗布することができる。これに対して本発
明の別の実施例として研摩テープの幅方向に関して少な
くとも2種類以上の研摩材を区分けして塗布するように
しても良い。この幅方向Yとは、上述した長手方向Xに
対して直角方向である。
【0022】図7は、幅方向に関して2種類以上の研摩
材を区分けして塗布した実施例4を示している。図7に
おいて、研摩テープ3の幅方向Yに関して2種類の異な
る研摩材20,30が区分けして塗布されている。研摩
材20は、たとえば砥粒サイズが0.1μmであり、砥
粒材は酸化鉄である。また研摩材30はたとえば砥粒サ
イズが0.1μmであり、砥粒材は酸化クロムである。
【0023】実施例5 本発明の研摩テープ3は、さらにベース材に対して長手
方向Xに関して、少なくとも2種類以上の研摩材を交互
に区分けして配置し、かつ幅方向Yに関して少なくとも
2種類以上の研摩材を交互に区分けして配置するように
しても良い。
【0024】図8の実施例5は、このラッピングテープ
3の長手方向Xと幅方向Yに関して異種の研摩材を同時
に配置した例を示している。研摩材20と、研摩材30
及び研摩材40は、研摩テープ3の長手方向Xに関して
並べて配置されている。研摩材30と研摩材40は、研
摩テープ3の幅方向Yに関して区分けして配置されてい
る。研摩材20は、たとえば砥粒サイズが0.5μmで
あり、砥粒材はたとえば酸化鉄である。研摩材30は、
たとえば砥粒サイズが0.1μmであり、砥粒材は酸化
鉄である。研摩材40は、砥粒サイズがたとえば0.1
μmであり、研摩材はたとえば酸化クロムである。
【0025】本発明の研摩テープの実施例は、たとえば
磁気ヘッドの摺動面を研摩するのを目的としたラッピン
グテープとして用いている。しかしこれに限らず、ラッ
ピングテープの用途以外に、たとえば直流モータの整流
子研摩加工や、光学ガラスの鏡面研摩加工、あるいはプ
ラスチックレンズの鏡面仕上げ、高精度部品の表面仕上
げ、その他クリーニング等多方面、多岐に亘って適用す
ることができる。
【0026】上述した研摩テープの実施例は、研摩テー
プの長手方向Xおよび/または幅方向Yに関して、研摩
力や仕上げ面性を変化させることができ、この研摩テー
プを使用することにより、粗研摩と仕上げ研摩の工程、
あるいは粗研摩と中研摩と仕上げ研摩の工程を、繰り返
して1本の研摩テープにより簡単に実施することができ
る。これにより、従来のような研摩テープの交換のため
の段取りが必要でなくなり、研摩処理の能率が上がり生
産性が向上する。しかも、多くの種類の研摩テープを在
庫としてもつ必要がなくなる。1本の研摩テープを用い
るだけで、各種類の研摩を行うことができるので、従来
研摩テープ交換して研摩を行っていたのと異なり、研摩
の種類の順序を誤って研摩してしまう虞れがなくなる。
また、本発明の研摩テープは、好ましくは異なる2種類
以上の被研摩面(研摩対象物)を一度で同時に研摩する
時に有効である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気ヘッドのような研摩対象物を研摩する際に、研摩テー
プを交換する必要がなく研摩目的を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研摩テープの好ましい実施例1を示す
図。
【図2】図1の実施例1の研摩テープの研摩材を拡大し
た図。
【図3】図1と図2の研摩テープを磁気ヘッドの摺動面
加工装置に適用した例を示す斜視図。
【図4】図3の研摩テープと磁気ヘッドが移動する方向
を示す図。
【図5】本発明の研摩テープの別の実施例2を示す図。
【図6】本発明の研摩テープの別の実施例3を示す図。
【図7】本発明の研摩テープの別の実施例4を示す図。
【図8】本発明の研摩テープの別の実施例5を示す図。
【符号の説明】
3 研摩テープ(ラッピングテープ) 20,30,40 異なる種類の研摩材 X 研摩テープの長手方向 Y 研摩テープの幅方向

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研摩対象物を研摩するための研摩テープ
    において、 長手方向に関して、少なくとも2種類以上の研摩材を区
    分けして塗布したことを特徴とする研摩テープ。
  2. 【請求項2】 粗研摩用の第1の研摩材と、仕上げ研摩
    用の第2の研摩材を、前記長手方向に関して区分けして
    塗布した請求項1に記載の研摩テープ。
  3. 【請求項3】 第1の研摩材と、第2の研摩材と、第3
    の研摩材を、前記長手方向に関して繰り返し配置で塗布
    した請求項1に記載の研摩テープ。
  4. 【請求項4】 第1の研摩材と、第2の研摩材と、第3
    の研摩材を、前記長手方向に関してランダム配置で塗布
    した請求項1に記載の研摩テープ。
  5. 【請求項5】 研摩対象物を研摩するための研摩テープ
    において、 幅方向に関して、少なくとも2種類以上の研摩材を区分
    けして塗布したことを特徴とする研摩テープ。
  6. 【請求項6】 前記粗研摩用の第1の研摩材と、仕上げ
    研摩用の第2の研摩材を、前記幅方向に関して区分けし
    て塗布した請求項5に記載の研摩テープ。
  7. 【請求項7】 研摩対象物を研摩するための研摩テープ
    において、 長手方向に関して、少なくとも2種類以上の研摩材を区
    分けして配置し、かつ幅方向に関しても少なくとも2種
    類以上の研摩材を区分けして配置したことを特徴とする
    研摩テープ。
  8. 【請求項8】 前記研摩対象物は、磁気ヘッドの摺動面
    である請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の研摩
    テープ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264561A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 V Technology Co Ltd 微小突起除去装置、微小突起除去方法および微小突起除去テープ
CN102615571A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 抛光装置及方法
WO2017085884A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 光ファイバコネクタ端面の複数段階一括研磨方法及び研磨フィルム
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