JPH08118190A - 板材加工装置 - Google Patents

板材加工装置

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JPH08118190A
JPH08118190A JP25554594A JP25554594A JPH08118190A JP H08118190 A JPH08118190 A JP H08118190A JP 25554594 A JP25554594 A JP 25554594A JP 25554594 A JP25554594 A JP 25554594A JP H08118190 A JPH08118190 A JP H08118190A
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processing machine
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Yasuhiro Harashima
康広 原島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローディング装置から板材加工機へワークを
搬送する際に、タクトタイムを短縮せしめると共に大幅
なコストダウンを図った板材加工装置を提供することに
ある。 【構成】 板材加工機3に隣接してローディング装置7
を設け、前記ローディング装置7から前記板材加工機3
における加工位置の上方または下方の位置までワークW
を移送するワーク移送手段57を設け、このワーク移送
手段57をローディング装置7側から板材加工機3にお
ける上部テーブル13または下部テーブル15上に延伸
して設けられたガイド手段67にガイドせしめられてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプレスブレー
キなどの板材加工機に隣接したローディング装置からワ
ークを板材加工機へ搬送せしめるワーク移送手段を備え
た板材加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えばプレス
ブレーキの前側にハンドリングロボットを設けると共に
前記板材加工機の例えば右側に隣接してローディング、
アンローディング装置を配置した板材加工装置が、例え
ば特開平1−289525号公報などで知られている。
【0003】この板材加工装置ではハンドリングロボッ
トがローディング装置側へ移動し、ワークをローディン
グ装置から受け取った後、プレスブレーキの加工位置ま
で戻る。その後、プレスブレーキでワークに折曲げ加工
を行う際、ハンドリングロボットで折曲げ加工の支援す
なわちワークのハンドリングを行っている。
【0004】そのため、ハンドリングロボットがローデ
ィング装置へ移動しワークを受け取ると共にプレスブレ
ーキの加工位置まで戻る動きをしているため、タクトタ
イムが大幅にアップするという問題があった。
【0005】このタクトタイムを短縮すべく、ローディ
ング装置とハンドリングロボットとの間にワーク供給ロ
ボットを備えた板材加工装置も知られてきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のローディング装置とハンドリングロボットとの間に
ワーク供給ロボットを備えた板材加工装置では、ワーク
供給ロボットを加えているため、大幅なコストアップに
なるという問題があった。
【0007】この発明の目的は、ローディング装置から
板材加工機へワークを搬送する際に、タクトタイムを短
縮せしめると共に大幅なコストダウンを図った板材加工
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明の板材加工装置は、板材加工機に
隣接してローディング装置を設け、前記ローディング装
置から前記板材加工機における加工位置の上方または下
方の位置までワークを移送するワーク移送手段を設け、
このワーク移送手段がローディング装置側から板材加工
機における上部テーブルまたは下部テーブル上に延伸し
て設けられたガイド手段にガイドせしめられていること
を特徴とするものである。
【0009】請求項2による発明の板材加工装置は、前
記ワーク移送手段がワークを水平状態にて吸着して把持
するワーク把持手段であることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3による発明の板材加工装置は、前
記ワーク移送手段がワークを垂直状態にて把持するワー
ク把持手段であることを特徴とするものである。
【0011】請求項4による発明の板材加工装置は、前
記ワーク移送手段から一時的にワークを受け取るワーク
受けテーブル部材を前記板材加工機における上部テーブ
ルまたは下部テーブルに設け、前記ワーク受けテーブル
部材が前記板材加工機に隣接して設けられたアンローデ
ィング装置側へ延伸されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項5による発明の板材加工装置は、前
記ワーク受けテーブル部材は前記板材加工機の前側に設
けられたハンドリングロボットにワークを供給するとき
水平状態に、またワークをアンローディング装置側に搬
送するとき傾斜状態となるように回動可能に設けられて
いることを特徴とするものである。
【0013】請求項6による発明の板材加工装置は、前
記ワーク受けテーブル部材は板材加工機領域とアンロー
ディング装置領域に接合分離自在に設けられ、かつ分離
された各々が独立して水平状態または傾斜状態に回動可
能に設けられていることを特徴とするものである。
【0014】請求項7による発明の板材加工装置は、前
記ワーク受けテーブル部材に板材加工機領域における各
加工ステーションにワークを位置決めせしめる位置決め
自在なワークストッパを設けてなることを特徴とするも
のである。
【0015】請求項8による発明の板材加工装置は、板
材加工機の両側に隣接してそれぞれローディング装置、
アンローディング装置を設け、前記板材加工機の上部テ
ーブルまたは下部テーブルにおける前側、後側の一方に
前記ローディング装置から板材加工機側へワークを移送
する第1ワーク移送手段を設けると共に、前記上部テー
ブルまたは下部テーブルの他方に、板材加工機あるいは
板材加工機の前側に設けられたハンドリングロボットか
ら受けとりアンローディング装置側へ移動自在な第2ワ
ーク移送手段を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項9による発明の板材加工装置は、前
記第1移送手段がコンベアで、第2移送手段が下端にワ
ーク吸着部を備えた旋回自在かつ伸縮自在な移送装置で
あることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】以上のような請求項1による発明の板材加工装
置では、ローディング装置から板材加工機へワークを搬
送する際には、ワーク移送手段がローディング装置側か
ら板材加工機における上部テーブルまたは下部テーブル
上に延伸して設けられたガイド手段にガイドされてロー
ディング装置から板材加工機の上方または下方の位置ま
で移動することによりワークが移送される。
【0018】したがって、高価なワーク供給ロボットを
用いずに安価なワーク移送手段で移送され、しかも従来
よりワークを移送するタクトタイムが短縮される。
【0019】請求項2による発明の板材加工装置では、
ワーク移送手段がワークを水平状態にて吸着して把持す
るワーク把持手段であるから、ワークを水平状態で確実
に移送される。
【0020】請求項3による発明の板材加工装置では、
ワーク移送手段がワークを垂直状態にて把持するワーク
把持手段であるから、ワークを垂直状態で確実に移送さ
れる。
【0021】請求項4による発明の板材加工装置では、
ワーク受けテーブル部材を板材加工機における上部テー
ブルまたは下部テーブルに設けると共にワーク受けテー
ブル部材が板材加工機に隣接して設けられたアンローデ
ィング装置へ延伸されているから、板材加工機で加工さ
れたワークはワーク受けテーブル部材からアンローディ
ング装置へ移送される。
【0022】請求項5による発明の板材加工装置では、
ワーク受けテーブル部材が回動可能に設けられていると
共に板材加工機の前側にハンドリングロボットが設けら
れているから、ワーク受けテーブル部材上のワークをハ
ンドリングロボットに供給するときにはワーク受けテー
ブル部材を水平状態にすることにより、ワークがワーク
受けテーブル部材からハンドリングロボットに容易に供
給される。また、ワーク受けテーブル部材上の加工され
たワークをアンローディング装置へ搬送する際にはワー
ク受けテーブル部材を傾斜状態にすることにより、容易
かつスムーズにワークが移送される。
【0023】請求項6による発明の板材加工装置では、
ワーク受けテーブル部材は板材加工機領域とアンローデ
ィング装置領域に接合分離自在に設けられ、かつ分離さ
れた各々が独立して水平状態または傾斜状態に回動可能
に設けられているから、ローディング装置からワークを
ワーク受けテーブル部材へ受けるときに容易に行われ
る。また、ワーク受けテーブル部材からアンローディン
グ装置へ加工されたワークを移送するときに、ワークが
スムーズに移送される。
【0024】請求項7による発明の板材加工装置では、
ワーク受けテーブル部材に板材加工機領域における各加
工ステーションにワークを位置決めせしめる位置決め自
在なワークストッパが設けられているから、ワーク移送
手段で移送されてきたワークはワーク受けテーブル部材
上を滑べって各ワークストッパでストップし位置決めさ
れた後、板材加工が行われる。
【0025】請求項8による発明の板材加工装置では、
板材加工機の両側に隣接してそれぞれローディング装
置、アンローディング装置を設け、前記板材加工機の上
部テーブルまたは下部テーブルにおける前側、後側の一
方に前記ローディング装置から板材加工機側へワークを
移送する第1ワーク移送手段を設けると共に、前記上部
テーブルまたは下部テーブルの他方に、板材加工機ある
いは板材加工機の前側に設けられたハンドリングロボッ
トから受けとりアンローディング装置側へ移動自在な第
2ワーク移送手段を設けてあるから、ローディング装置
からワークは第1ワーク移送手段で板材加工機における
上部テーブルまたは下部テーブルに移送される。また、
第2ワーク移送手段によって加工されたワークはアンロ
ーティング装置に移送される。
【0026】請求項9による発明の板材加工装置では、
前記第1ワーク移送手段がコンベアで、第2ワーク移送
手段が下端にワーク吸着部を備えた旋回自在かつ伸縮自
在な移送装置であるから、ワークの移送がより確実に行
われる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0028】図1,図2および図3を参照するに、板材
加工装置1は、板材加工機としての例えばプレスブレー
キ3を備えており。このプレスブレーキ3の前側にはプ
レスブレーキ3でワークWに折曲げ加工を行う際にワー
クWのハンドリングを行うハンドリングロボット5が設
けられている。また、前記プレスブレーキ3の右,左側
には隣接してローディング装置7,アンローディング装
置9がそれぞれ配置されている。
【0029】前記プレスブレーキ3は、C字形状をした
左右のサイドフレーム11が上部テーブル13及び下部
テーブル15により一体的に連結されている。上部テー
ブル13の下端にはパンチPが着脱自在に装着されてお
り、パンチPに対向してダイDが昇降自在のラム17の
上端に着脱自在に装着されている。また、上部テーブル
13の前面にはプレスブレーキ3及びこのプレスブレー
キ3の前側に取付けられているハンドリングロボット5
を制御するNC装置19が設けられている。
【0030】従って、NC装置19の制御によりハンド
リングロボット5を作動させてワークWを把持すると共
にワークWを所定位置に搬入し、NC装置19がラム1
7の昇降を制御してパンチP及びダイDの協働によりワ
ークWを曲げ加工するものである。
【0031】ハンドリングロボット5は、特に図3を参
照するに、下部テーブル15に一体的に取り付けたベー
スプレート21に取り付けられている。このベースプレ
ート21は図示しないラックを伴ってダイDの長手方向
に沿って(Y軸方向,紙面直角方向)延伸しており、ロ
ボット5は前記ラックに噛合するピニオンを装着したY
軸サーボモータ23により左右方向(Y軸方向)に移動
位置決めされる。このY軸サーボモータ23は位置検出
手段としてのエンコーダ(図示せず)を有しており、こ
のエンコーダから得られるY軸方向位置データはNC装
置19に伝達される。
【0032】また、ハンドリングロボット5は上部側が
前後方向(L軸方向)に広がった扇形部材25を有して
おり、この扇形部材25の上部には円弧状のラック部材
27が取付けられている。このラック部材27には、こ
のラック部材27に沿うL軸方向に移動自在の移動台2
9が支承されている。
【0033】移動台29には前記ラック部材27に噛合
するピニオン(図示せず)を装着したL軸サーボモータ
31が設けられており、このL軸サーボモータ31には
位置検出手段としてのエンコーダが装備されている。
【0034】従って、L軸サーボモータ31を駆動する
ことにより移動台29はラック部材27に沿ってL軸方
向に円弧を描いて移動し、移動台29のL軸方向位置は
エンコーダにより検出されてNC装置19に伝達され
る。
【0035】移動台29には、この移動台29が移動す
る円弧に対する法線方向に昇降自在の柱部材33が設け
られている。この柱部材33には、上下方向にラック3
5が形成されており、このラック35に噛合するピニオ
ン(図示せず)を装着したZ軸サーボモータ37が移動
台29に取付けられている。
【0036】従って、Z軸サーボモータ37の駆動によ
り柱部材33は上下動し、かつZ軸方向位置はZ軸サー
ボモータ37に設けられている位置検出装置としてのエ
ンコーダ(図示せず)により検出されてNC装置19に
伝達される。
【0037】柱部材33の上部には、L軸方向に延伸す
るアーム39が取付けられており、このアーム39の先
端部にはワークWの一端を把持自在なロボットハンド4
1が装着されている。このロボットハンド41は回転中
心軸43を中心として上下方向に回動自在であり、旋回
中心軸45を中心として左右方向へ旋回自在となってい
る。
【0038】また、回転中心軸43を中心として回転駆
動するサーボモータ及び旋回中心軸45を中心として旋
回駆動するサーボモータがアーム39に設けられてい
る。これらのサーボモータにも位置検出手段としてのエ
ンコーダが各々装備されている。
【0039】従って、NC装置19の制御により、ロボ
ットハンド41がワークWを把持した状態でY軸サーボ
モータ23が左右方向(Y軸方向)に移動位置決めし、
Z軸サーボモータ37の駆動により柱部材33を上下動
して位置決めし、L軸サーボモータ31を駆動すること
によりハンドリングロボット5をL軸方向に円弧を描い
て移動位置決めし、更にアーム39先端のロボットハン
ド41をサーボモータにより上下方向に回転しサーボモ
ータによって左右方向に旋回してワークWを目標位置で
ある曲げ位置に位置決めする。
【0040】この移動時におけるロボットハンド41の
位置は、位置検出手段であるエンコーダ等により検出さ
れて随時NC装置19に伝達されている。従って、ロボ
ットハンド41の位置はサーボ機構により正確に位置決
めされる。
【0041】また、下部テーブル15の左右方向の少な
くとも一端には、ハンドリングロボット5とこのハンド
リングロボット5に把持されたワークWとの位置関係を
検出するためにポテンションメータのごときセンサを有
するサイドゲージ47が設けられている。
【0042】従って、ハンドリングロボット5がワーク
Wを把持した状態でサイドゲージ47に接触してその情
報をNC装置19に出力し、ロボットハンド41の現在
位置と比較することによりロボットハンド41とワーク
Wの位置関係が検出され、ワークWの正確な位置決めが
可能となる。
【0043】ダイDの後方には、ワークWの前後方向の
位置決めのためのバックゲージ49が前後方向(L軸方
向)移動位置決め自在に設けられており、このバックゲ
ージ49には、一対の突当て51が上下方向(Z軸方
向)、左右方向(Y軸方向)に移動位置決め自在に設け
られている。この突当て51には、ポテンションメータ
のごときセンサ53が設けられており、その出力はNC
装置19に入力されている。
【0044】前記ローディング装置7は、図1および図
2に示されているようにな、立設された複数の支持フレ
ーム55がX軸方向へ延伸して設けられている。この支
持フレーム55上にはワーク移送手段57が設けられて
いる。前記各支持フレーム55内にはX軸方向へ延伸さ
れた複数のガイドレール59を上部に備えた支持フレー
ム61が立設されている。この支持フレーム59の上部
に備えられたガイドレール59上には複数の素材パレッ
トPW がX軸方向へ移動自在に設けられている。
【0045】前記素材パレットPW 上には複数枚のワー
クWが積載されていると共に、プレスブレーキ3へワー
クWを搬送する搬送位置には上下動自在なリフタ63が
設けられており、この搬送位置に位置決めされた素材パ
レットPW を図1に示すようにリフタ63を上昇せしめ
て待機されている。
【0046】前記ワーク移送手段57としては図4を併
せて参照するに、前記プレスブレーキ3における上部テ
ーブル13の左右の前側にはアーム部材65が設けられ
ている。このアーム部材65における前部の下部にはY
軸方向(図1において左右方向)へ延伸されガイドレー
ル67がローディング装置5側まで延びて設けられてい
る。
【0047】このガイドレール67にはガイド部材69
がY軸方向へ移動自在に設けられている。このガイド部
材69の下部にはストレッチ71が一体化されており、
このストレッチ71には上下動用シリンダ73と複数の
ガイド75が取付けられている。前記上下動用シリンダ
73に装着されたピストンロッド77の先端にはワーク
把持手段の一部である吸着フレーム79が取付けられて
おり、この吸着フレーム79には複数の吸着パッド81
が設けられている。この吸着パッド81としては真空に
よりワークWを吸着せしめる構造でも、また磁石により
ワークWを吸着(磁着)せしめる構造でもよい。
【0048】上記構成により、搬送位置にある素材パレ
ットPW 上に積載されているワークWのうちの1番上の
ワークWは、上下動用シリンダ73を作動せしめてピス
トンロッド77を伸長せしめて吸着フレーム79がガイ
ド75にガイドされ下降されることにより、吸着パッド
81で吸着される。次いで、上下動用シリンダ73の作
動でピストンロッド77を縮めると、吸着フレーム79
がガイド75にガイドされて上昇されることにより、図
1に示されているように一枚のワークWが吸着パッド8
1に吸着されて持ち上げられた状態となる。
【0049】この状態で、図示省略のシリンダあるいは
ボールねじ、駆動モータなどの駆動装置によりストレッ
チ71を図1において左方向へ移動せしめると、ストレ
ッチ71がガイドレール67に案内されて2点鎖線で示
したように、上部テーブル13の前面に移動されて位置
決めされることになる。
【0050】前記アンローディング装置9は、図1およ
び図2に示されているように、立設された複数の支持フ
レーム83がX軸方向へ延伸して設けられている。この
支持フレーム83上にはワーク移送手段84としての一
部を構成するストレッチ85がX軸方向へ移動可能に設
けられている。このストレッチ85には上下動用シリン
ダ87と複数のガイド89が取付けられている。前記上
下動用シリンダ87に装着されたピストンロッド91の
先端には吸着フレーム93が取付けられており、この吸
着フレーム93には複数の吸着パット95が設けられて
いる。
【0051】前記各支持フレーム83内にはX軸方向へ
延伸された複数のガイドレール97を上部に備えた支持
フレーム99が立設されている。この支持フレーム99
の上部に備えられたガイドレール97上には複数の製品
パレットPG がX軸方向へ移動自在に設けられている。
【0052】前記製品パレットPG 上にはプレスブレー
キ3で折曲げられた製品Gが積載されるために、排出位
置には上下動自在なリフタ101が設けられている。
【0053】上記構成により、プレスブレーキ3で折曲
げられた製品Gは一旦吸着パッド95で吸着された後、
排出位置で上下動用シリンダ87の作動でピストンロッ
ド91を伸長せしめて吸着フレーム93がガイド89に
案内されて下降されることにより、吸着パッド95から
製品パレットPG 上に製品Gが積載されることになる。
【0054】前記プレスブレーキ3における上部テーブ
ル13の前側には、旋回軸103によりワーク受けテー
ブル部材としてのローディング用傾斜テーブル105が
旋回可能に設けられている。このローディング用傾斜テ
ーブル105を旋回せしめる手段としては例えば図示省
略の駆動モータなどで旋回軸103を回転せしめるよう
にしてもよく、また、ローディング用傾斜テーブル10
5の一端をシリンダなどで上下動せしめて傾斜せしめる
ようにしてもよい。
【0055】また、前記支持フレーム83間の上部には
図示省略のフレームに回転自在に支承された旋回軸10
7によりワーク受けテーブル部材としての傾斜テーブル
109が旋回可能に設けられている。この傾斜テーブル
109の右端は例えば図1に示されているように、支持
フレーム83に取付けられたシリンダ111に装着され
たピストンロッド113の先端に設けられている。しか
も、ローディング用傾斜テーブル105の左端と傾斜テ
ーブル109の右端とは接合分離自在(切離し自在)に
設けられている。
【0056】上記構成により、ローディング用傾斜テー
ブル105,傾斜テーブル109は、それぞれ旋回軸1
03,107を中心にして水平状態あるいは傾斜状態に
保持されることになる。
【0057】したがって、ローディング装置7からワー
ク移送手段57で移送されてきたワークWは一旦水平状
態のローディング用傾斜テーブル105に受け取られ
る。そして、ローディング用傾斜テーブル105に一旦
受け取られたワークWはハンドリングロボット5のロボ
ットハンド41でクランプされて、プレスブレーキ3に
搬送される。プレスブレーキ3で折曲げ加工を行った後
に、製品Gはロボットハンド41でクランプされて水平
状態のローディング用傾斜テーブル105上に置かれ
る。
【0058】この状態でローディング用傾斜テーブル1
05、傾斜テーブル109を図1に示されているように
傾斜状態とすることにより、ローディング用傾斜テーブ
ル105上の製品Gは自重により滑べって傾斜テーブル
109上に移送される。傾斜テーブル109を水平状態
とすると共に、ワーク移送手段84の作用で製品Gは製
品パレットPG 上に積載されることになる。
【0059】したがって、ローディング装置7からプレ
スブレーキ3へワーク移送手段57で移送されるから、
従来のものより、タクトタイムを短縮せしめて移送させ
ることができる。同様に、ローディング用傾斜テーブル
105,傾斜テーブル109を水平状態と傾斜状態とに
切り換え可能に設けたことにより、加工された製品もア
ンローディング装置9側へ容易に移送でき、しかもタク
トタイムを従来より短縮せしめることができる。
【0060】ワーク移送手段57は従来の供給ロボット
のような大掛りな装置でなく、簡単な装置で構成されて
いるため、大幅なコストダウンを図ることができる。
【0061】上記実施例ではローディング用傾斜テーブ
ル105と傾斜テーブル109とをそれぞれ個々に独立
して接合分離自在かつ傾斜可能に設けたことにより、ワ
ークW,製品Gのローディング,アンローディングを容
易に行うことができるが、ローディング用傾斜テーブル
105と傾斜テーブル109を一体化せしめても対応で
きるものである。
【0062】図5に示されているように、プレスブレー
キ3のパンチPとダイDとでワークWにステップベンド
を行う場合には、ローディング用傾斜テーブル105に
各パンチPに対応する位置に、例えば出没自在あるいは
旋回自在なストッパ115を設けることによって、ロー
ディング装置7から移送されたワークWはストッパ11
5に突当り位置決めされるから、容易にワークWにステ
ップベンドを行うことができる。
【0063】前記ローディング装置7からプレスブレー
キ3へワークWを垂直状態で移送せしめる他の実施例が
図6,図7および図8に示されている。すなわち、図
6,図7および図8において、上記の実施例における部
品と同じ部品には同一符号を符し重複する部分の説明を
省略する。図6,図7において、ローディング装置7と
しては、素材パレットPW の上方にワークWを水平状態
から垂直状態にする移し替え装置117が設けられてい
る。
【0064】前記各支持フレーム55の内側には上下動
可能なガイド119が設けられており、このガイド11
9には左右方向へ延伸されたストレッチ121がブラケ
ット123を介して取付けられている。前記支持フレー
ム55の上部に取付けられた上部フレーム125には上
下動用シリンダ127が取付けられており、この上下動
用シリンダ127に装着されたピストンロッド129の
先端には前記ストレッチ121が設けられている。
【0065】上記構成により、上下動用シリンダ127
を作動せしめと、ピストンロッド129を介してストレ
ッチ121がガイド119に案内されて上下動されるこ
とになる。
【0066】前記ストレッチ121にはバキューム取付
けフレーム131が一体化されていると共に、ストレッ
チ121のほぼ中央部には回転用シリンダ133が取付
けられている。この回転用シリンダ133に装着された
ピストンロッド135の先端には左右方向へ延伸された
ロッド137が設けられている。
【0067】このロッド137には各アーム部材139
の一端が取付けられている。この各アーム部材139の
他端には回転可能なシャフト141が支承されており、
この各シャフト141にはバキュームパッド143の上
端が設けられている。
【0068】上記構成により、回転用シリンダ133を
作動せしめると、ピストンロッド135が図7において
伸縮される。このピストンロッド135の伸縮によりア
ーム部材139がロッド137を介して揺動するので、
バキュームパッド143がシャフト141を介して実線
の位置の垂直状態と2点鎖線の位置の水平状態とに位置
決めされる。
【0069】したがって、バキュームパッド143が下
降して素材パレットPW 上に積載されているワークWの
うちから一番上のワークWを吸着せしめた後上昇せしめ
る。次いで、バキュームパッド143を水平状態に位置
決めすることによって、ワークWが垂直状態に保持され
ることになる。
【0070】図7,図8に示されているように、ワーク
移送手段57としては、上部テーブル13には支持ブロ
ック145を介して左右方向延伸されたガイドレール6
7が敷設されている。このガイドレール67にはガイド
部材147を介してクランパ149が設けられている。
また、ガイド部材147にはナット部材151が一体化
されており、このナット部材151は前記上部テーブル
13に回転自在に支承されたボールねじ153に螺合さ
れている。しかもこのボールねじ153の一端は上部テ
ーブル13に取付けられた駆動モータ155に連結され
ている。
【0071】上記構成により、駆動モータ155を駆動
せしめると、ボールねじ153が回転される。このボー
ルねじ153の回転によりナット部材151を介してガ
イド部材147がガイドレール67に案内されて図7,
図8において紙面に対して直交する方向へ移動されるか
ら、クランパ149も同方向へ移動されることになる。
【0072】したがって、素材パレットPG 上に積載さ
れているワークWのうちの一番上のワークWはバキュー
ムバッド143で水平状態に持ち上げられた後、バキュ
ームパッド143を90度に回動せしめることにより垂
直状態に保持される。この状態においてワークWはバキ
ュームパッド143からクランパ149に移し替えられ
る。そして、クランパ149をプレスブレーキ3側へ移
動せしめることによって、図8に示されているように、
加工位置の上方である上部テーブル13の前側に位置決
めされることになる。
【0073】而して、ワークWを垂直状態にてローディ
ング装置7からプレスブレーキ3側へタクトタイムを短
縮して移送させることができる。
【0074】図8に示されているように、上部テーブル
13の前側にはワーク受けテーブル部材としてのワーク
流し台157が設けられているから、上部テーブル13
の前側にクランパ149で移送されて位置決めされたワ
ークWは、クランパ149をアンクランプすることによ
ってワーク流し台157へ落されてワーク流し台157
上に載置されることになる。
【0075】このワーク流し台157上に載置されたワ
ークWはハンドリングロボット5のロボットハンド41
に把持されてプレスブレーキ3で所望の曲げ加工が行わ
れる。曲げ加工終了後、ロボットハンド41により加工
された製品Gは傾斜テーブル109上に載せると共に傾
斜テーブル109を傾斜せしめることにより、アンロー
ディング装置9側へ搬送される。その後の作用は上述し
た実施例と同じであるので説明を省略する。またその効
果も同様の効果を得る。
【0076】図9には他の実施例が示されている。図9
において上述した実施例と同じ部品には同一符号を符し
重複する説明を省略する。図9において、上部テーブル
13の前側(図9において右側)にはブラケット159
を介してローディング装置7側まで延伸された第1ワー
ク移送手段としてのコンベア161が設けられている。
このコンベア161は両側に設けられた回転軸163で
回転されるプーリ165に巻回されて走行回転されるよ
うになっている。
【0077】また、前記上部テーブル13の後側(図9
において左側)には第2ワーク移送手段としてのワーク
移送装置167が設けられている。すなわち、上部テー
ブル13の後部にはアンローディング装置9側まで延伸
されたガイドレール169が敷設されている。このガイ
ドレール169にはガイド171が左右方向へ図示省略
の例えば駆動モータ,ボールねじにより移動自在に設け
られている。
【0078】前記ガイド171には支持ブロック173
が一体化されており、この支持ブロック173にはブラ
ケット175を介して旋回用シリンダ177が取付けら
れている。この旋回用シリンダ177に装着されたピス
トンロッド179の先端にはシリンダ用ブラケット18
1が旋回可能に設けられている。
【0079】このシリンダ用ブラケット181には上下
動用シリンダ183が設けられており、この上下動用シ
リンダ183に装着されたピストンロッド185の先端
には例えば磁着などからなるワーク吸着部187が設け
られている。
【0080】上記構成により、ローディング装置7から
ワークWはコンベア161で移送されてきて上部テーブ
ル13の前側に移動されて位置決めされる。そして、コ
ンベア161上のワークWはハンドリングロボット5の
ロボットハンド41でクランプされてプレスブレーキ3
により所望の曲げ加工が行われる。
【0081】曲げ加工された製品Gは図9に示されてい
るように、ロボットハンド41にクランプされている状
態で上部テーブル13の後側に待機されているワーク吸
着部187に吸着される。ロボットハンド41をアンク
ランプせしめると共に、旋回用シリンダ177を作動せ
しめて上下動用シリンダ183を傾斜状態から垂直状態
に保持せしめる。
【0082】次いで、ガイド171がガイドレール16
9に案内されてアンローディング装置9側へ移動されて
アンローディング装置9における製品パレットPG の上
方へ位置決めされる。上下動用シリンダ183を作動せ
しめてピストンロッド185を下降せしめると共に、ワ
ーク吸着部187をアンクランプせしめることによって
製品Gが製品パレットPG 上に積載されることになる。
【0083】したがって、ローディング装置7からプレ
スブレーキ3へ、プレスブレーキ3からアンローディン
グ装置9へワークW並びに製品Gがタクトタイムを短縮
せしめて移送させることができる。
【0084】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では上部テー
ブル13の前側にワーク移送手段57,ワーク受けテー
ブル部材としてのローディング用傾斜テーブル105な
どを設けた例で説明したが、下部テーブル15側に設け
てもよい。また、ローディング用傾斜テーブル105を
ローディング装置7側まで延長してローディング装置7
からワークWをプレスブレーキ3側へ移送させるように
してもよい。
【0085】さらに、コンベア161を上部テーブル1
3の後側に、移送装置167を上部テーブル13の前側
に設けてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1による発明によれば、ローディング
装置から板材加工機へワークを搬送する際には、ワーク
移送手段がローディング装置側から板材加工機における
上部テーブルまたは下部テーブル上に延設して設けられ
たガイド手段にガイドされてローディング装置から板材
加工機の上方または下方の位置まで移動することにより
ワークが移送されるから、高価なワーク供給ロボットを
用いずに安価な移送手段で移送され、しかも従来よりワ
ークを移送するタクトタイムを短縮させることができ
る。
【0087】請求項2による発明によれば、ワーク移送
手段がワークを水平状態にて吸着して把持するワーク把
持手段であるから、ワークを水平状態で確実に移送させ
ることができる。
【0088】請求項3による発明によれば、ワーク移送
手段がワークを垂直状態にて把持するワーク把持手段で
あるから、ワークを垂直状態で確実に移送させることが
できる。
【0089】請求項4による発明によれば、ワーク受け
テーブル部材を板材加工機における上部テーブルまたは
下部テーブルに設けると共にワーク受けテーブル部材が
板材加工機に隣接して設けられたアンローディング装置
へ延伸されているから、板材加工機で加工されたワーク
はワーク受けテーブル部材からアンローディング装置へ
移送させることができる。
【0090】請求項5による発明によれば、ワーク受け
テーブル部材が回動可能に設けられていると共に板材加
工機の前側にハンドリングロボットが設けられているか
ら、ワーク受けテーブル部材上のワークをハンドリング
ロボットに供給するときにはワーク受けテーブル部材を
水平状態にすることにより、ワークをワーク受けテーブ
ル部材からハンドリングロボットに容易に供給させるこ
とができる。また、ワーク受けテーブル部材上の加工さ
れたワークをアンローディング装置へ搬送する際にはワ
ーク受けテーブル部材を傾斜状態にすることにより、容
易かつスムーズにワークを移送させることができる。
【0091】請求項6による発明によれば、ワーク受け
テーブル部材は板材加工機領域とアンローディング装置
領域に接合分離自在に設けられ、かつ分離された各々が
独立して水平状態または傾斜状態に回動可能に設けられ
ているから、ローディング装置からワークをワーク受け
テーブル部材へ受けるときに容易に行うことができる。
また、ワーク受けテーブル部材からアンローディング装
置へ加工されたワークを移送するときに、ワークがスム
ーズに移送させることができる。
【0092】請求項7による発明によれば、ワーク受け
テーブル部材に板材加工機領域における各加工ステーシ
ョンにワークを位置決めせしめる位置決め自在なワーク
ストッパが設けられているから、ワーク移送手段で移送
されてきたワークはワーク受けテーブル部材上を滑べっ
て各ワークストッパでストップし位置決めされた後、板
材加工を行うことができる。
【0093】請求項8による発明によれば、板材加工機
の両側に隣接してそれぞれローディング装置、アンロー
ディング装置を設け、前記板材加工機の上部テーブルま
たは下部テーブルにおける前側、後側の一方に前記ロー
ディング装置から板材加工機側へワークを移送する第1
ワーク移送手段を設けると共に、前記上部テーブルまた
は下部テーブルの他方に、板材加工機あるいは板材加工
機の前側に設けられたハンドリングロボットから受けと
りアンローディング装置側へ移動自在な第2ワーク移送
手段を設けてあるから、ローディング装置からワークを
第1移送手段で板材加工機における上部テーブルまたは
下部テーブルに移送させることができる。また、第2ワ
ーク移送手段によって加工されたワークをアンローティ
ング装置に移送させることができる。
【0094】請求項9による発明によれば、前記第1ワ
ーク移送手段がコンベアで、第2ワーク移送手段が下端
にワーク吸着部を備えた旋回自在かつ伸縮自在な移送装
置であるから、ワークの移送をより確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の板材加工装置の
正面図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1におけるIII −III 線に沿った矢視図であ
る。
【図4】図1におけるIV矢視図である。
【図5】ローディング用傾斜テーブルにストッパを設け
た正面図である。
【図6】ローディング装置の他の実施例を示す正面図で
ある。
【図7】図6における拡大側面図である。
【図8】プレスブレーキの上部テーブルに設けたワーク
移送手段の他の実施例の側面図である。
【図9】プレスブレーキの前,後に第1,第2移送手段
設けた他の実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 板材加工装置 3 プレスブレーキ(板材加工機) 5 ハンドリングロボット 7 ローディング装置 9 アンローディング装置 13 上部テーブル 15 下部テーブル 57 ワーク移送手段 67 ガイドレール 84 ワーク移送手段 105 ローディング用傾斜テーブル(ワーク受けテー
ブル部材) 109 傾斜テーブル 115 ストッパ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機に隣接してローディング装置
    を設け、前記ローディング装置から前記板材加工機にお
    ける加工位置の上方または下方の位置までワークを移送
    するワーク移送手段を設け、このワーク移送手段がロー
    ディング装置側から板材加工機における上部テーブルま
    たは下部テーブル上に延伸して設けられたガイド手段に
    ガイドせしめられていることを特徴とする板材加工装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ワーク移送手段がワークを水平状態
    にて吸着して把持するワーク把持手段であることを特徴
    とする請求項1記載の板材加工装置。
  3. 【請求項3】 前記ワーク移送手段がワークを垂直状態
    にて把持するワーク把持手段であることを特徴とする請
    求項1記載の板材加工装置。
  4. 【請求項4】 前記ワーク移送手段から一時的にワーク
    を受け取るワーク受けテーブル部材を前記板材加工機に
    おける上部テーブルまたは下部テーブルに設け、前記ワ
    ーク受けテーブル部材が前記板材加工機に隣接して設け
    られたアンローディング装置側へ延伸されていることを
    特徴とする請求項1記載の板材加工装置。
  5. 【請求項5】 前記ワーク受けテーブル部材は前記板材
    加工機の前側に設けられたハンドリングロボットにワー
    クを供給するとき水平状態に、またワークをアンローデ
    ィング装置側に搬送するとき傾斜状態となるように回動
    可能に設けられていることを特徴とする請求項4記載の
    板材加工装置。
  6. 【請求項6】 前記ワーク受けテーブル部材は板材加工
    機領域とアンローディング装置領域に接合分離自在に設
    けられ、かつ分離された各々が独立して水平状態または
    傾斜状態に回動可能に設けられていることを特徴とする
    請求項4記載の板材加工装置。
  7. 【請求項7】 前記ワーク受けテーブル部材に板材加工
    機領域における各加工ステーションにワークを位置決め
    せしめる位置決め自在なワークストッパを設けてなるこ
    とを特徴とする請求項4記載の板材加工装置。
  8. 【請求項8】 板材加工機の両側に隣接してそれぞれロ
    ーディング装置、アンローディング装置を設け、前記板
    材加工機の上部テーブルまたは下部テーブルにおける前
    側、後側の一方に前記ローディング装置から板材加工機
    側へワークを移送する第1ワーク移送手段を設けると共
    に、前記上部テーブルまたは下部テーブルの他方に、板
    材加工機あるいは板材加工機の前側に設けられたハンド
    リングロボットから受けとりアンローディング装置側へ
    移動自在な第2ワーク移送手段を設けてなることを特徴
    とする板材加工装置。
  9. 【請求項9】 前記第1ワーク移送手段がコンベアで、
    第2ワーク移送手段が下端にワーク吸着部を備えた旋回
    自在かつ伸縮自在な移送装置であることを特徴とする請
    求項8記載の板材加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6117555A (en) * 1996-04-17 2000-09-12 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Water repellent coating composition, and coated films and coated articles using the same
CN109570335A (zh) * 2019-01-21 2019-04-05 重庆至信实业集团有限公司 一种备胎安装支架生产装置
CN110281067A (zh) * 2019-07-31 2019-09-27 江苏艾联新能源智能装备有限公司 一种可自动上下料的中转台

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