JPH08116613A - 管フランジ組立装置及び管フランジ組立方法 - Google Patents

管フランジ組立装置及び管フランジ組立方法

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JPH08116613A
JPH08116613A JP6247733A JP24773394A JPH08116613A JP H08116613 A JPH08116613 A JP H08116613A JP 6247733 A JP6247733 A JP 6247733A JP 24773394 A JP24773394 A JP 24773394A JP H08116613 A JPH08116613 A JP H08116613A
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JP
Japan
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pipe
flange
flanges
holding
base
Prior art date
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Application number
JP6247733A
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English (en)
Inventor
Takao Watanabe
隆夫 渡辺
Tei Odawara
禎 小田原
Hiroshi Hinataya
博 雛田谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作業者の負担を軽減するとともに、正確に位置
合わせができ、段取り時間を短縮することができる管フ
ランジ組立装置を提供すること。 【構成】パイプPとパイプP両端にそれぞれ第1、第2
フランジF1,F2を取り付けることにより管フランジ
Qを組立てる管フランジ組立装置において、パイプPの
軸方向に移動自在でパイプPの一端近傍を高さ調節自在
に支持する第1パイプ受け台40と、パイプPの軸方向
に移動自在でパイプPの他端近傍を高さ調節自在に支持
する第2パイプ受け台50と、フランジF1をその軸心
を鉛直方向とパイプPの軸方向とに変換可能に保持する
第1フランジ保持機構20と、パイプPの軸方向に移動
自在でフランジF2をその軸心を鉛直方向とパイプPの
軸方向とに変換可能に保持する第2フランジ保持機構3
0とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力開閉機器等の配管
容器として用いられる管フランジをパイプとこのパイプ
両端にフランジを取り付けることによって組み立てる管
フランジ組立装置と管フランジ組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はパイプとこのパイプの両端にフラ
ンジを取り付けることによって組み立てた管フランジQ
を示す斜視図である。図4はこのような管フランジQを
組み立てる従来の組立装置の側面図である。なお、図中
Pはパイプ、F1,F2はフランジを示している。
【0003】管フランジ組立装置は、床面上に設置され
たベース1と、このベース1上に設けられた一対のブラ
ケット2,3と、ベース1上であってブラケット2,3
に挟まれた位置に配置されたリフタ台車4とを備えてい
る。ブラケット2,3にはそれぞれフランジF1,F2
を保持する固定ピン2a,3aが設けられている。固定
ピン2a,3aの軸心はそれぞれ水平に設けられてお
り、この固定ピン2a,3aにフランジF1,F2をそ
れぞれ正確に取り付けることによりフランジF1,F2
の軸心も水平となる。なお、ブラケット2はベース1に
固定されており、ブラケット3はベース1上を図中矢印
X方向に手動にてスライド移動自在に設けられている。
また、リフタ台車4はベース1上を水平方向である図中
矢印X方向に手動にてスライド移動自在に設けられてお
り、パイプPを鉛直方向である図中矢印Y方向に上下自
在に載置することが可能である。
【0004】このように構成された従来の管フランジ組
立装置を用いて次のようにして管フランジQを組み立て
る。すなわち、作業者(不図示)はフランジF1をその
軸心を水平にしてブラケット2の固定ピン2aに固定
し、同様にしてフランジF2をブラケット3の固定ピン
3aに固定する。また、ブラケット3の位置を調整する
ことによりブラケット2,3の間を十分開けた後、パイ
プPをリフタ台車4上にその軸心を水平にして載置す
る。
【0005】次にリフタ台車4を図中左方向に移動さ
せ、フランジF1の近傍にパイプPの図中左端Paを近
付ける。作業者はリフタ台車4のリフト機構(不図示)
を操作し、図中矢印Y方向に上下動作させてフランジF
1にパイプPの左端部Paの高さ位置を合わせて挿入す
る。一方、フランジF2を保持したブラケット3を図中
左方向にスライド移動させてフランジF2をパイプPの
右端部Pbに挿入して組み立てを終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の組
立方法を行う管フランジ組立装置にあっては次のような
問題があった。管フランジQを組み立てるにはフランジ
F1,F2をその軸心が水平となっている固定ピン2
a,3aに正確に取り付ける必要がある。すなわち、フ
ランジF1,F2の軸心を固定ピン2a,3aの軸心を
一致させるように取り付ける必要があるために、作業者
がフランジF1,F2の軸心を水平に保ったまま、固定
ピン2a,3aの一番奥に当接するまで挿入するように
していた。しかしながらフランジF1,F2は通常金属
材製であるため重量があり、作業者がフランジF1,F
2の軸心を水平に保って運搬、セットするのは困難であ
った。また、フランジF1,F2を正確に固定ピン2
a,3aにセットされたかどうかを判断するためにはフ
ランジF1,F2の底面が固定ピン2a,3aの一番奥
に当接したか否かを見なければならず、フランジF1,
F2が固定されていない状態では作業者の負担が大きく
なるという問題があった。
【0007】また、パイプPの端部とブラケット2,3
に保持されたフランジF1,F2との高さの位置合わせ
を行う際に、フランジF1の内面の高さとフランジF2
の内面の高さとが微妙に違うと、パイプPへのフランジ
F1,F2の嵌合が円滑に行えないという問題もあっ
た。
【0008】このため、パイプPやフランジF1,F2
の取付時間が長くなり、パイプやフランジの種類が変わ
ると段取り時間に時間を要するという問題があった。そ
こで本発明は、作業者の負担を軽減するとともに、正確
な位置合わせにより円滑な嵌合ができ、またパイプやフ
ランジの種類が変わった際の段取り時間を短縮すること
ができる管フランジ組立装置及び管フランジ組立方法を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明は、パイプとこのパイプ両端に
それぞれ第1、第2フランジを取り付けることにより管
フランジを組立てる管フランジ組立装置において、ベー
スと、このベースに前記パイプの軸方向に移動自在に取
り付けられ上記パイプの一端近傍を高さ調節自在に支持
する第1パイプ支持手段と、前記ベースに前記パイプの
軸方向に移動自在に取り付けられ上記パイプの他端近傍
を高さ調節自在に支持する第2パイプ支持手段と、前記
ベースに取り付けられ前記フランジをその軸心を鉛直方
向と前記パイプの軸方向とに変換可能に保持する第1フ
ランジ保持手段と、前記ベースに前記パイプの軸方向に
移動自在に取り付けられ前記フランジをその軸心を鉛直
方向と前記パイプの軸方向とに変換可能に保持する第2
フランジ保持手段とを備えるようにした。
【0010】一方、パイプとこのパイプ両端にそれぞれ
第1、第2フランジを取り付けることにより管フランジ
を組立てる管フランジ組立方法において、前記第1フラ
ンジをその軸心線を鉛直方向にして保持してから水平方
向に変換する第1フランジ保持工程と、前記第2フラン
ジの軸心線を鉛直方向にして保持してから水平方向に変
換する第2フランジ保持工程と、前記パイプの軸心線を
水平に保持するパイプ保持工程と、前記パイプの一端に
第1フランジを嵌合し、上記パイプの他端に第2フラン
ジを嵌合する組立工程とを具備するようにした。
【0011】また、前記組立工程は、前記第1フランジ
と前記パイプの一端とを近接させる工程と、前記パイプ
の一端の高さを決める工程と、前記第2フランジと前記
パイプの他端とを近接させる工程と、前記パイプの他端
の高さを決める工程と、前記第1フランジを前記パイプ
の一端に嵌合し、前記第2フランジを上記パイプの他端
に嵌合する工程とを具備することが好ましい。
【0012】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。パイプとこのパイプ両端にそれぞれ第1、第2フラ
ンジを取り付けることにより管フランジを組立てる管フ
ランジ組立装置において、パイプの軸方向に移動自在に
設けられパイプの一端近傍を高さ自在に支持する第1パ
イプ支持手段と、同様に設けられパイプの他端近傍を高
さ自在に支持する第2パイプ支持手段を備えるようにし
た。このため、一端と他端とを異なる高さにしてパイプ
を支持できるため、パイプの両端を第1フランジと第2
フランジとに合わせて個別に高さ方向の位置ずれを補正
することができる。
【0013】また、第1フランジ保持手段及び第2フラ
ンジ保持手段は第1及び第2フランジをその軸心を鉛直
方向とパイプの軸方向とに変換可能に保持することがで
きる。このため、作業者が第1及び第2フランジ保持手
段にそれぞれ第1及び第2フランジをにセットする場合
には、第1及び第2フランジ保持手段の軸心を鉛直方向
とし、第1及び第2フランジをその軸心が鉛直方向とな
るようにして載置することができる。このため、作業者
は第1及び第2フランジの軸心を水平にしてセットする
場合に比べて作業が楽になるとともに、第1及び第2フ
ランジを載置した時点で第1及び第2フランジの軸心と
第1及び第2フランジ保持手段の軸心とを正確に一致さ
せることができる。したがって、円滑に第1及び第2フ
ランジとパイプの嵌合を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る管フランジ組
立装置を一部切欠して示す側面図である。図2の(a)
〜(d)は同装置を用いてパイプとフランジを組み合わ
せて管フランジQを組み立てる工程を示す図である。な
お、図中Pはパイプ、F1は第1フランジ、F2は第2
フランジを示している。
【0015】図1に示すように管フランジ組立装置は、
床面上に固定されたベース10と、このベース10に固
定された第1フランジ保持手段としての第1フランジ保
持機構20と、この第1フランジ保持機構に対峙して設
けられた第2フランジ保持手段としての第2フランジ保
持機構30と、第1フランジ保持機構20及び第2フラ
ンジ保持機構30に挟まれた位置であって第1フランジ
保持機構20の近傍に位置する第1パイプ支持手段とし
ての第1パイプ受け台40と、第1フランジ保持機構2
0及び第2フランジ保持機構30に挟まれた位置であっ
て第2フランジ保持機構30の近傍に位置する第2パイ
プ支持手段としての第2パイプ受け台50と、パイプP
の全長L及び外径dを入力する制御装置60とを備えて
いる。なお、第2フランジ保持機構30,第1パイプ受
け台40,第2パイプ受け台50はそれぞれベース10
に設けられたレール11上を図中X1,X2方向にスラ
イド移動自在に設けられている。
【0016】第1フランジ保持機構20は、ベース10
に固定されたチャック保持台21と、このチャック保持
台21に支持軸22を介して図中実線で示す向き(軸心
が水平方向)と二点鎖線で示す向き(軸心が鉛直方向)
とに図中矢印A方向に旋回可能に取り付けられたチャッ
ク23とを備えている。チャック23にはフランジF1
の種類に応じて径が変えられる複数のチャック爪24が
設けられている。また、チャック23はその軸心を中心
に回転自在に設けられている。
【0017】第2フランジ保持機構30は、ベース10
のレール11上を図中矢印X1,X2方向にスライド移
動自在に設けられた移動台31と、この移動台31上に
図中矢印X1,X2方向にスライド移動自在に設けられ
たチャック保持台32と、このチャック保持台32に支
持軸33を介して図中実線で示す向き(軸心が水平方
向)と二点鎖線で示す向き(軸心が鉛直方向)とに図中
矢印B方向に旋回可能に取り付けられたチャック34と
を備えている。チャック34にはフランジF2の種類に
応じて径が変えられる複数のチャック爪35が設けられ
ている。また、チャック34はその軸心を中心に回転自
在に設けられている。なお、図中36はチャック保持台
32を移動台31上をスライド移動させるために挿入駆
動源を示しており、37は移動台31をレール11に固
定するためのクランプを示している。
【0018】第1パイプ受け台40はレール11上を図
中矢印X1,X2方向にスライド移動可能な支持台41
と、この支持台41に設けられパイプPを図中矢印Y方
向にスライド移動可能な受けローラ42とを備えてい
る。受けローラ42の先端部にはローラ(不図示)が設
けられ、パイプPがその軸心を中心に回転自在になるよ
うに支持することが可能である。
【0019】第2パイプ受け台50はレール11上を図
中矢印X1,X2方向にスライド移動可能な支持台51
と、この支持台51に設けられパイプPを図中矢印Y方
向にスライド移動可能な受けローラ52とを備えてい
る。受けローラ52の先端部にはローラ(不図示)が設
けられ、パイプPがその軸心を中心に回転自在になるよ
うに支持することが可能である。なお、第2パイプ受け
台50の支持台51は第1パイプ受け台40の支持台4
1と連動してスライド移動できるようになっている。
【0020】このように構成された管フランジ組立装置
により作業者は次のようにしてパイプPとフランジF
1,F2を組み合わせて管フランジQを組み立てる。最
初に制御装置60にパイプPの全長L及び外径dを入力
する。第1フランジ保持機構20のチャック23及び第
2フランジ保持機構30のチャック34をA1,B1方
向に旋回させて図2の(a)に実線で示すようにセット
する。次にフランジF1を第1フランジ保持機構20の
チャック23に載置し、チャック爪24を作動させてク
ランプする。また、フランジF2を第2フランジ保持機
構30のチャック34に載置し、チャック爪35を作動
させてクランプする。なお、このときフランジF1,F
2の軸心はそれぞれ鉛直方向となるとともに、チャック
23,34の軸心と一致する。次にチャック23及びチ
ャック34をそれぞれ図中矢印A2,B2方向に90度
旋回させて、図2の(a)に二点鎖線で示すようにセッ
トする。このとき、フランジF1,F2の軸心は水平と
なる。なお、このときクランプ37を解除して第2フラ
ンジ保持機構30の位置を調整し、第1フランジ保持機
構20と第2フランジ保持機構30との間を十分広く開
けておく。
【0021】一方、制御装置60において入力されたパ
イプPの長さに基づいて第1パイプ受け台40及び第2
パイプ受け台50をパイプPのそれぞれ両端近傍を支持
するように移動させる。また、第1パイプ受け台40の
受けローラ42及び第2パイプ受け台50の受けローラ
52を入力されたパイプPの直径dに基づいてパイプP
の軸心がチャック23,34の軸心とほぼ一致するよう
な高さに調節する。次にパイプPを第1パイプ受け台4
0の受けローラ42及び第2パイプ受け台50の受けロ
ーラ52に作業者がセットする。
【0022】次に図2の(b)に示すように第1、第2
パイプ受け台40,50を図中X1方向にインチング移
動させることによりパイプPの一方の左端部Paとフラ
ンジF1とを距離t1になるまで接近させる。作業者は
第1パイプ受け台40の受けローラ42を微動させるこ
とによりフランジF1とパイプPとの組立位置を正確に
位置合わせする。次に第2フランジ保持機構30を図中
X1方向にインチング移動させることにより、パイプP
の第2パイプ受け台50側の右端部PbとフランジF2
とが距離t2になるまで接近させる。作業者は第2パイ
プ受け台50の受けローラ52を微動させることにより
フランジF2とパイプPの組立位置を正確に位置合わせ
する。
【0023】第2フランジ保持機構30のクランプ37
を動作して移動台31とレール11とを固定する。図2
の(c)に示すように挿入駆動源36によりチャック保
持台32を図中矢印X1方向に移動することにより、第
2フランジ保持機構34に保持されたフランジF2を移
動してパイプPの右端部Pbに挿入するとともにフラン
ジF1にパイプPの左端部Paを挿入して同時に組立て
る。
【0024】最後に溶接ロボット(不図示)と連動して
フランジF1,F2とパイプPを回転しながら組立部分
を仮付溶接する。仮付溶接が完了するとチャック23の
チャック24を開放する。次に図2の(d)に示すよう
に第1、第2パイプ受け台40,50と第2フランジ保
持機構30が図中矢印X2方向に移動する。次にチャッ
ク爪35を開放して第2フランジ保持機構30が図中矢
印X2の方向に移動して管フランジQより退避する。
【0025】上述したように本実施例の管フランジ組立
装置によれば、作業者はフランジF1,F2をチャック
23,34にその軸心を鉛直方向にして載置できるの
で、チャック23,34の軸心とフランジF1,F2の
軸心とを正確に一致させることができる。また、パイプ
Pの両端を異なる高さで支持することができるので、フ
ランジF1,F2とで微妙な高さ方向に位置ずれがあっ
ても円滑にフランジF1,F2とパイプPの嵌合を行う
ことができる。このため、パイプP,フランジF1,F
2の取付時間が短縮されるとともに、パイプPやフラン
ジF1,F2の種類が変わった場合でも段取り時間に時
間を要さない。なお、本発明は前記各実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、パイプとこのパイプ両
端にそれぞれ第1、第2フランジを取り付けることによ
り管フランジを組立てる管フランジ組立装置において、
パイプの一端と他端とを異なる高さで支持できるため、
第1フランジと第2フランジとで微妙な高さ方向の位置
ずれを補正することができる。また、第1,第2フラン
ジをその軸心を鉛直方向に保持することができるため、
作業者が第1,第2フランジの軸心を鉛直方向として第
1及び第2フランジ保持手段に載置することにより、第
1及び第2フランジ保持手段の軸心と第1,第2フラン
ジの軸心とを容易かつ正確に一致させて保持させること
ができる。したがって、円滑に第1,第2フランジとパ
イプの嵌合を行うことができる。
【0027】このため、作業者の負担を軽減するととも
に、正確に位置合わせができ、段取り時間を短縮するこ
とができる管フランジ組立装置及び管フランジ組立方法
を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る管フランジ組立装置を
一部切欠して示す側面図。
【図2】同装置によって管フランジを組み立てる手順を
示す工程図であって、(a)はフランジをセットする工
程、(b)はパイプとフランジを所定距離まで近付ける
工程、(c)はパイプにフランジを嵌合する工程、
(d)はチャックからフランジを開放する工程。
【図3】管フランジを示す斜視図。
【図4】従来の管フランジ組立装置を一部切欠して示す
側面図。
【符号の説明】
10…ベース 11…レール 20…第1フランジ保持機構 21…チャック
保持台 22,33…支持軸 23,34…チ
ャック 24,35…チャック爪 30…第2フラ
ンジ保持機構 31…移動台 32…チャック
保持台 36…挿入駆動源 37…クランプ 40…第1パイプ受け台 41,51…支
持台 42,52…受けローラ 50…第2パイ
プ受け台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプとこのパイプ両端にそれぞれ第1、
    第2フランジを取り付けることにより管フランジを組立
    てる管フランジ組立装置において、 ベースと、 このベースに前記パイプの軸方向に移動自在に取り付け
    られ上記パイプの一端近傍を高さ調節自在に支持する第
    1パイプ支持手段と、 前記ベースに前記パイプの軸方向に移動自在に取り付け
    られ上記パイプの他端近傍を高さ調節自在に支持する第
    2パイプ支持手段と、 前記ベースに取り付けられ前記フランジをその軸心を鉛
    直方向と前記パイプの軸方向とに変換可能に保持する第
    1フランジ保持手段と、 前記ベースに前記パイプの軸方向に移動自在に取り付け
    られ前記フランジをその軸心が鉛直方向と前記パイプの
    軸方向とに変換可能に保持する第2フランジ保持手段と
    を備えていることを特徴とする管フランジ組立装置。
  2. 【請求項2】パイプとこのパイプ両端にそれぞれ第1、
    第2フランジを取り付けることにより管フランジを組立
    てる管フランジ組立方法において、 前記第1フランジをその軸心線を鉛直方向にして保持し
    てから水平方向に変換する第1フランジ保持工程と、 前記第2フランジをその軸心線を鉛直方向にして保持し
    てから水平方向に変換する第2フランジ保持工程と、 前記パイプの軸心線を水平方向に保持するパイプ保持工
    程と、 前記パイプの一端に第1フランジを嵌合し、上記パイプ
    の他端に第2フランジを嵌合する組立工程とを具備する
    ことを特徴とする管フランジ組立方法。
  3. 【請求項3】前記組立工程は、 前記第1フランジと前記パイプの一端とを近接させる工
    程と、 前記パイプの一端の高さを決める工程と、 前記第2フランジと前記パイプの他端とを近接させる工
    程と、 前記パイプの他端の高さを決める工程と、 前記第1フランジを前記パイプの一端に嵌合し、前記第
    2フランジを上記パイプの他端に嵌合する工程とを具備
    することを特徴とする請求項2に記載の管フランジ組立
    方法。
JP6247733A 1994-10-13 1994-10-13 管フランジ組立装置及び管フランジ組立方法 Pending JPH08116613A (ja)

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