JPH08115286A - 分散i/o統合サーバシステム - Google Patents

分散i/o統合サーバシステム

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JPH08115286A
JPH08115286A JP6252320A JP25232094A JPH08115286A JP H08115286 A JPH08115286 A JP H08115286A JP 6252320 A JP6252320 A JP 6252320A JP 25232094 A JP25232094 A JP 25232094A JP H08115286 A JPH08115286 A JP H08115286A
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connection function
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lan connection
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JP6252320A
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Satoshi Matsumoto
智 松本
Saiji Kageyama
斎司 蔭山
Makoto Kitagawa
誠 北川
Takuya Shimakawa
卓也 島川
Takahiro Shiotani
隆廣 塩谷
Naomi Tamura
奈緒美 田村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クライアントよりの1回の指示に基づき、複数
のLAN接続機能付きI/O機器を制御してデ−タの入
力と出力とを行なう分散I/O統合サーバ11を提供す
る。 【構成】分散I/O統合サーバ11は、クライアント1
3jから、LAN接続機能付きI/O機器を用いた入力
および出力を指示する指示コマンドを受信、解析し、次
の一連の動作を制御する。すなわち、LAN接続機能付
き入力機器とLAN接続機能付き出力機器とを占有し、
LAN接続機能付き入力機器から入力制御部201に受
信した入力データをセレクタを通じテンポラリファイル
203に格納し、前記入力データを出力制御部204に
おいて、入力デ−タをLAN接続機能付き出力機器に適
するデータ形式に変換した後、占有したLAN接続機能
付き出力機器から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数のLAN接続機能
付きI/O機器の機能を復合した機能を容易に且つ効率
的に利用することが可能なサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特願平5−326808記載の印
刷システム、特願平4−249713記載のスキャンサ
ーバシステム、特願昭62−257136記載のファク
シミリ通信アダプタ共有方式に示されるように、個々の
I/O機器を1つ以上のクライアントで共有する技術が
知られている。
【0003】また、特願平5−326808記載の印刷
システムに示されるように、プリンタの構成を管理し、
目的のプリンタをユーザが容易に見つけだすことを可能
とする技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、各々のI/O機
器は個別に独立して利用されている。例えば、LAN接
続機能付きスキャナで読み取ったデータやLAN接続機
能付きFAXモデムで受信したデータを印刷したりFA
X送信するためには、少なくとも、スキャナの読み取り
等の入力を指示するコマンドと、印刷やFAX送信を指
示するコマンドの2つのコマンドをユ−ザは発行しなけ
ればならない。
【0005】また、同じイメージデータでも圧縮形式が
異なる等というように、I/O機器によって出力デー
タ、又は入力データのデータ形式が様々である。このよ
うな場合には、さらに、データ変換を指示するようなコ
マンドをユ−ザが発行する必要がある。
【0006】すなわち、このように、従来は、各々のI
/O機器の持っている機能を複合してユ−ザに提供する
ことができなかった。
【0007】また、これらのLAN接続機能付きI/O
機器を使用する場合、LAN接続機能付きI/O機器の
名称、機能、接続場所といった機器情報を、ユーザが記
憶しておく必要がある。例えばG4プロトコル対応のL
AN接続機能付きFAXモデムの名称はG4FAX1で
あるとか、A3用紙で印刷できるLAN接続機能付きプ
リンタの名称はPRINTER1であるなどという情報
を、ユーザがいちいち覚えておかなければならない。
【0008】そこで本発明は、サーバとなる計算機が複
数のLAN接続機能付きI/O機器の入出力を制御し、
一回の指示で、複数のLAN接続機能付きI/O機器の
機能を復合した機能を利用することが可能なサーバシス
テムを提供することをひとつの目的とする。また、サー
バとなる計算機が複数のLAN接続機能付きI/O機器
を一元的に管理し、ユーザが複数のLAN接続機能付き
I/O機器を容易にかつ効率的に利用することが可能な
サーバシステムを提供することをひとつの目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、ネットワ−クを介して相互に接続された1以
上のクライアントと、複数のLAN接続機能付き入出力
機器と、サーバとを備え、前記複数のLAN接続機能付
き入出力機器は、前記ネットワ−クに、それぞれ接続し
た、1以上のLAN接続機能付き出力機器と1以上のL
AN接続機能付き入力機器を含み、前記サーバは、デー
タの入力に用いるLAN接続機能付き入力機器の機器名
称とデータの出力に用いるLAN接続機能付き出力機器
の機器名称とを含む、データの入出力を要求する指示
が、任意の前記クライアントからあった場合に、前指示
を受け付ける指示受付手段と、前記指示により指定され
た機器名称のLAN接続機能付き入力機器を制御し、当
該LAN接続機能付き入力機器から送信されたデータを
受け付けるデータ受付手段と、前記受け付けたデータを
保持するデータ保持手段と、前記保持したデータの出力
を前記指示により指定された機器名称のLAN接続機能
付き出力機器に指示するデータ出力指示手段とを有する
ことを特徴とする分散I/O統合サーバシステムを提供
する。
【0010】また、このような分散I/O統合サーバシ
ステムにおいて、サ−バに、前記LAN接続機能付き出
力機器の各機器名称と、前記LAN接続機能付き出力機
器が認識できるデータ形式とを対応付けて記憶した管理
テーブルと、前記管理テーブルから、前記指示により指
定された機器名称のLAN接続機能付き出力機器が認識
できるデータ形式を検索する検索手段と、前記データ出
力指示手段がデータの出力を指示する際、前記データ保
持手段により保持されたデータのデータ形式を、前記検
索手段よって得られたLAN接続機能付き出力機器が認
識できるデータ形式に変換した後、当該LAN接続機能
付き出力機器に転送するデータ変換手段とを備えた分散
I/O統合サーバシステムを提供する。
【0011】
【作用】本発明に係る分散I/O統合サーバシステムに
よれば、サ−バのデータ受付手段は、前記指示により指
定された機器名称のLAN接続機能付き入力機器を制御
し、当該LAN接続機能付き入力機器から送信されたデ
ータを受け付ける。また、データ保持手段は前記受け付
けたデータを保持し、データ出力指示手段は、前記保持
したデータの出力を前記指示により指定された機器名称
のLAN接続機能付き出力機器に指示する。
【0012】このように、本発明では、指示受付手段が
受け付けた1回の指示に対して、サーバが一括して複数
のLAN接続機能付き入出力機器を制御することによ
り、LAN接続機能付きFAXモデムやLAN接続機能
付きスキャナなどから入力されたデータをLAN接続機
能付き直結プリンタに印刷するなどの多機能な処理を、
一つのコマンドに対して提供することができる。
【0013】また、さらに、管理タ−ブル、検索手段、
データ変換手段を備えた場合には、データ変換手段は、
前記データ出力指示手段がデータの出力を指示する際、
前記データ保持手段により保持されたデータのデータ形
式を、前記検索手段よって得られたLAN接続機能付き
出力機器が認識できるデータ形式に変換した後、当該L
AN接続機能付き出力機器に転送する。
【0014】したがい、管理タ−ブル、検索手段、デー
タ変換手段を備えた場合には、出力データ形式とは異な
る入力データ形式を入力するLAN接続機能付き入力機
器から入力した入力データを、入力データ形式とは異な
るデータ形式で出力するLAN接続機能付き出力機器へ
出力することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付した図面を参照して本発明の一実
施例について説明する。
【0016】本実施例では、分散I/O統合サーバによ
って、LAN上のLAN接続機能付きI/O機器の機能
を復合した高度なI/O機能をクライアントに提供す
る。
【0017】図1は、本発明の一実施例にかかるシステ
ムの構成を示した図である。
【0018】図1に示すように、本実施例にかかるシス
テムは、LAN接続機能付きスキャナ121、LAN接
続機能付きFAXモデム122、LAN接続機能付きプ
リンタ123等のLAN接続機能付きI/O機器と、ク
ライアント131〜13nと、クライアント131〜1
3nからの指示に従って各LAN接続機能付きI/O機
器の入出力を制御する分散I/O統合サーバ11とがL
AN14に接続された構成を有している。
【0019】図中、15は、公衆網であり、LAN接続
機能付きFAXモデム122が接続される。
【0020】ここで、クライアント131〜13nおよ
び分散I/O統合サーバ11は、少なくとも一つ以上の
中央演算処理装置、少なくとも一つ以上の記憶装置、少
なくとも一つ以上の入出力装置、LAN接続装置、標準
OS等を備えた計算機である。また、LAN接続機能付
きI/O機器は、例えばLAN接続機能付きの計算機と
スキャナやプリンタやFAXモデム等の入出力機器が一
体化した機器を用いて実現できるが、この場合には、L
AN接続機能付きI/O機器にはディスプレイやキーボ
ードやOSや補助記憶装置を備えなくてもよい。また、
特にCPUの性能や記憶装置の容量を考慮する必要はな
い。
【0021】分散I/O統合サーバ11は、後述するよ
うに、クライアント131〜13nからの要求に応じて
LAN接続機能付きI/O機器121〜123の入出力
を制御する機能やクライアント131〜13nの要求に
応じてデータを転送、蓄積する機能や、データを適当な
データ形式を変換する機能を備えている。
【0022】図2に本実施例にかかる分散I/O統合サ
ーバの構成を示す。ただし、これらは、分散I/O統合
サーバとして用いられる計算機上のプロセスとして実現
されたり、計算機の備える記憶空間に記憶されたデ−タ
として実現されるものである。
【0023】図2において、210はクライアント13
1〜13nから分散I/O機器統合サーバ11へ送られ
て来る指示コマンドを解析するコマンド解析部、209
はコマンド解析部210が解析した指示コマンドに従っ
て、自身以外の各ブロック201〜214を制御する制
御部、211は分散I/O統合サーバ11が管理する全
てのLAN接続機能付きI/O機器の機能と仕様と状態
を保持するI/O機器統合管理テーブル、212はI/
O機器統合管理テーブル211を検索しクライアント1
31〜13nから要求されるI/O機器の機能と仕様に
適合するI/O機器名称を得る仕様適合I/O機器検索
部、213は各LAN接続機能付きI/O機器から送信
される該LAN接続機能付きI/O機器自身の状態の変
化を受信し、I/O機器統合管理テーブル211に反映
させる状態変化受信部、214はLANに接続された他
の機器との間で通信を行うための通信部である。
【0024】また、201はLAN接続機能付きI/O
機器からの入力データを受け取る入力制御部、203は
入力データを一時保存するテンポラリファイル、205
は入力データファイルを必要になるまで保存する入力デ
ータプール、202は入力制御部により受け付けた入力
データをテンポラリファイル203に格納するか、入力
データプール205に格納するかを切り替えるセレクタ
であり、通常は入力データプール205側を選択してい
る。204はLAN接続機能付きI/O機器へデータを
出力する出力制御部、206はクライアントの指示に従
って該クライアントの備える表示装置に入力データプー
ル205内に格納されたデータファイル名等を一覧表示
し、ユーザに操作対象となるデータを選択させる処理を
担う入力データファイル名リスト表示/選択部、207
は入力データファイルの内容をクライアント131〜1
3nが表示できるデータ形式に変換してクライアント1
31〜13nに転送する入力データ表示部、208はL
AN接続機能付きI/O機器を一時的に他の計算機にア
クセスさせないように占有するI/O機器占有部であ
る。
【0025】図3に、本実施例にかかるLAN接続機能
付き入力機器3の構成を示す。
【0026】図3において、31は画像入力やFAX受
信などを行う入力エンジン、32はLAN接続機能付き
入力機器の各部を制御する制御部、33は自身の状態変
化を検出し、分散I/O統合サーバへ報告する状態変化
報告部、34はLAN14に接続された他の機器との間
で通信を行う通信部である。ここで、LAN接続機能付
き入力機器3を、計算機を用いた構成した場合には、こ
れらの一部は計算機上のプロセスとして実現される。な
お、一台のLAN接続機能付き入力機器が複数の入力機
能を備えるようにしても良い。
【0027】図4に、本実施例にかかるLAN接続機能
付き出力機器4の構成を示す。
【0028】図4において、31は印刷やFAX送信な
どを行う出力エンジン41、42はLAN接続機能付き
出力機器の各部を制御する制御部、33は自身の状態変
化を検出し、分散I/O統合サーバへ報告する状態変化
報告部、34はLAN14に接続された他の機器との間
で通信を行う通信部である。ここで、LAN接続機能付
き出力機器4を、計算機を用いた構成した場合には、こ
れらの一部は計算機上のプロセスとして実現される。一
台のLAN接続機能付き出力機器が複数の出力機能を実
現するようにしても良い。
【0029】なお、LAN接続機能付きI/O機器が、
図3に示したLAN接続機能付き入力機器の入力機能と
図4に示したLAN接続機能付き出力機器4の出力機能
の両方を備えるように構成してもよい。
【0030】以下、本実施例に係るシステムの動作につ
いて説明する。
【0031】さて、本実施例に係るシステムでは、デー
タ入出力処理をリアルタイムもしくは非同期に行うこと
ができる。
【0032】図5に、データ入出力処理をリアルタイム
に行う場合の入出力デ−タの経路を、図6に、データ入
出力処理を非同期に行なう場合に入出力デ−タの経路を
示す。
【0033】図5及び図6において、11は分散I/O
統合サーバ、121はLAN接続機能付きスキャナ、1
221、1222はLAN接続機能付きFAXモデム、
123はLAN接続機能付きプリンタ、13i、13
j、13kはクライアントとなる計算機、201は入力
制御部、203はテンポラリファイル、204は出力制
御部、205は入力データプールである。
【0034】ここで、図5、図6に示した経路によるデ
ータ入出力処理の詳細を説明する前に、本実施例におい
て用いるコマンドおよびデータのフォ−マットについて
説明しておく。
【0035】図7に、クライアントが分散I/O統合サ
ーバへLAN接続機能付きI/O機器の入出力の制御を
指示する指示コマンドのフォーマットを示す。
【0036】リアルタイムに入出力を行う処理コマンド
71は、コマンド名称711、入力機器名712、出力
機器名713、付属情報714、各コマンドにおけるコ
マンドの終わりを示すコマンド終了コード715から構
成される。ここで付属情報714とは、入出力機器に関
する付属的な情報で、例えばFAXの送信先電話番号等
である。入力データプール205内の入力データファイ
ル名の一覧表示を指示する処理コマンド72は、コマン
ド名称721、コマンド終了コード722から構成され
る。入力データプール205中の入力データを表示を指
示する処理コマンド73は、コマンド名称731、入力
データを識別するためのファイル名732、コマンド終
了コード733から構成される。入力データプール20
5中のデータをLAN接続機能付き出力機器4に出力を
指示する処理コマンド74は、コマンド名称741、入
力データを識別するためのファイル名742、出力機器
名743、付属情報744、コマンド終了コード745
から構成される。入力データプール205中の入力デー
タの消去を指示する処理コマンド75は、コマンド名称
751、入力データを識別するためのファイル名75
2、コマンド終了コード753から構成される。機能と
仕様に適合するI/O機器の検索を指示する処理コマン
ド76は、コマンド名称761、I/O機器の機能76
2、ユーザ指定のI/O機器の仕様7631〜763
n、コマンド終了コード764から構成される。
【0037】図8に、LAN接続機能付き入力機器から
の入力データのフォーマットを示す。図8において、8
1は入力データのデータ形式を記憶する領域である。こ
こで、入力データのデータ形式には、非圧縮形式イメー
ジデータ、MH圧縮形式イメージデータ、MR圧縮形式
イメージデータ、MMR圧縮形式イメージデータ、ES
C/P、LIPS、PostScript等のデータ形
式があり、ESC/P、LIPS、PostScrip
tはプリンタ制御用コマンド名、あるいはページ記述言
語名である。82は付属情報を記憶する領域、83はデ
ータ形式81に従い実際の入出力データの内容が格納さ
れる領域である。
【0038】前述したように、本実施例では、図7、図
8に示したフォ−マットのコマンド、データを用いて、
図5、図6に示したデ−タ経路によるリアルタイムもし
くは非同期のデ−タ入出力処理を実現する。以下、その
詳細について説明する。
【0039】まず、データ入出力処理をリアルタイムに
行う場合について、図1、図2、図3、図4、図5を用
いて説明する。
【0040】図2において、図1のクライアント131
〜13nのうちの一つである図5の13jが図7に示す
LAN接続機能付きI/O機器の入出力の制御を指示す
る指示コマンドのうちリアルタイムに入出力を行う処理
コマンド71を分散I/O統合サーバ11に対して送る
と、LAN14、通信部214を通してコマンド解析部
210がそれを受け取る。コマンド解析部210は上記
コマンドを解析してコマンドコードを制御部209に伝
え、制御部209がコマンドコードに対応した一連の動
作をする。すなわち制御部209は、まずセレクタ20
2をテンポラリファイル203側に切り換え、I/O機
器占有部208にコマンドの入力機器名712で指示さ
れたデータ入力元となる図3に示したLAN接続機能付
き入力機器3とコマンドの出力機器名713で指示され
たデータ出力先となる図4に示したLAN接続機能付き
出力機器4を占有する指示を行う。そして、これらを占
有することができたら、LAN接続機能付き入力機器3
に入力データ送信を要求する指示を送り、入力制御部2
01にLAN接続機能付き入力機器3からの入力データ
を受信を指示する。入力制御部201にLAN接続機能
付き入力機器3からの入力データが届いたら、セレクタ
202を通してテンポラリファイル203に一時格納す
る。また、入力制御部201は、上記コマンドにFAX
送信時の電話番号等の付属情報が含まれていたら、それ
も入力データの先頭に付加して格納するようにする。一
方、なお、LAN接続機能付き入力機器3は、入力デー
タ送信を要求されたら、その後、入力エンジン31から
入力した入力データ(たとえば、スキャナで取り込んだ
画像データ)の、先頭に先に図8に示したように、入力
データのデータ形式を付加して入力デ−タを分散I/O
統合サーバ11に送信する。
【0041】さて、テンポラリファイルに入力データが
格納されたら、出力制御部204は、テンポラリファイ
ル203中の入力データを読みだし、出力先となるLA
N接続機能付き出力機器4が認識できるデータ形式に変
換し、先に占有したLAN接続機能付き出力装置に送信
する。この出力制御部204の詳細について説明する。
【0042】図9に、図2の出力制御部204の構成を
示す。
【0043】図9において、91は入力データ、92は
データ形式判定部、93は出力データ、94はコマンド
コード中の出力機器713からI/O機器統合管理テー
ブル211を検索して得られる出力機器が認識できるデ
ータのデータ形式である。
【0044】ここで、I/O機器統合管理テーブル21
1は図15に示す構成を備えており、図15中のLAN
接続機能付き機器種別の仕様テーブル1504は図17
に示す構成を備えている。なお、これらのテ−ブルの詳
細は後にまとめて説明することとする。
【0045】さて、図9において、データ形式判定部9
2は、図15に示す1505群から機器名称1506が
上記コマンドの出力機器名713と一致する要素を検索
し、その型番1507を得、次に1501テーブル群か
ら型番1502の一致する要素を検索し、その仕様15
04を得、図17に示す仕様テーブルからその出力機器
入力データ形式94を得る。本実施例においては、図1
7のスキャナ用の仕様テーブル1701の入力データ形
式1705、FAX用の仕様テーブル1707のデータ
圧縮形式1711、プリンタ用の仕様テーブル1713
のPDL1717が出力機器入力データ形式に相当す
る。
【0046】次に、データ形式判定部92は、得られた
出力機器入力データ形式94と入力データ91に付加さ
れているデータ形式81とから、データ形式変換部95
1〜95nの中から適切なデータ形式変換部を選択す
る。その後、選択されたデータ形式変換部により、入力
データをLAN接続機能付き出力機器4が認識できるデ
ータ形式に変換し、出力データ93を生成し、先に占有
したLAN接続機能付き出力装置に送信する。
【0047】なお、このとき行われる入力データのデー
タ形式の変換は、出力制御部204以外のブロック、例
えば入力制御部201で行ってもよい。
【0048】一方、LAN接続機能付き出力機器4は送
信されて入力データを受取これを、出力エンジンより出
力する。
【0049】さて、分散I/O統合サ−バにおいてLA
N接続機能付き出力機器4への出力データ93の出力が
完了すると、制御部209は、セレクタ202を入力デ
ータプール205側に切り変え、I/O機器占有部20
8にLAN接続機能付き入力機器3とLAN接続機能付
き出力機器4の占有解除を指示し、それらの占有が解除
されたら処理を終える。
【0050】ここで、図14に、分散I/O統合サ−バ
における以上の処理の流れの概略をフローチャートにま
とめておく。
【0051】分散I/O統合サ−バでは、1401でク
ライアントから、図7に示すLAN接続機能付きI/O
機器の入出力をリアルタイムに行う要求を指示するコマ
ンド71を通信部214により受信し、1402でコマ
ンド解析部210により受信したコマンドを解析し、1
403でI/O機器占有部により入力元となるLAN接
続機能付き入力機器を占有する。ここで、占有に失敗し
たら1411で一定時間休止して、1403から再実行
する。占有に成功したら1405でI/O機器占有部に
より出力先となるLAN接続機能付き出力機器を占有す
る。ここで、占有に失敗したら1412で一定時間休止
して、1405から再実行する。占有に成功したら、制
御部209は1407でセレクタ202をテンポラリフ
ァイル側に切替え、1408でLAN接続機能付き入力
機器からデータを入力しテンポラリファイルに格納す
る。その後1409で出力制御部204によりLAN接
続機能付き出力機器にデータを出力し、出力が終了した
ら、1410でI/O機器占有部によりLAN接続機能
付き入力機器を解放し、1411でI/O機器占有部に
よりLAN接続機能付き出力機器を解放する。
【0052】このような一連の処理により、一つのコマ
ンドで即時にLAN接続機能付き機器からのデータ入力
とLAN接続機能付き機器からのデータ出力が実行でき
るので、スキャナ入力した後すぐ印刷するコピー機能、
スキャナ入力した後すぐFAX送信する機能等を実現で
きる。
【0053】以上のように、各種LAN接続機能付きI
/O機器の機能を組み合わせて活用することにより、本
システムはコピー機や普通紙FAXと同等の機能を持ち
得る。従って、本システムを構築しておけば、高価なコ
ピー機や普通紙FAXを購入する必要がなくなる。ま
た、これらの機能を複数のクライアント131〜13n
で共有できる。
【0054】なお本実施例ではテンポラリファイルを用
いているが、テンポラリファイルの代わりにキューを用
いてもよい。キューを用いた場合、入力側のLAN接続
機能付きI/O機器と出力側のLAN接続機能付きI/
O機器との間に処理速度の差があっても効率よく処理す
ることができる。また、キューを各LAN接続機能付き
I/O機器ごとに設ければ、スループットを向上させる
ことができる。
【0055】以下、データ入出力処理を非同期に行う場
合の詳細について、図2、図3、図4、図6、図10、
図11、図12を用いて説明する。
【0056】まず、データ入出力処理を非同期に行う場
合に用いる、図2の入力データ表示部207の構成を図
10に示しておく。
【0057】図中、101は入力データ中の入力デー
タ、102はデータ形式判定部、103は表示データ、
1041〜104nはデータ形式1表示部〜データ形式
n表示部である。
【0058】さて、図3に示すようなLAN接続機能付
き入力機器3からあらかじめ、非同期に入力されたデー
タは、入力制御部201を通して入力データプール20
5に蓄積される。ここで、非同期とは出力制御部204
の動作に関係なくデータが入力されることを意味する。
このような、LAN接続機能付き入力機器3からの入力
データの入力データプール205への蓄積は、たとえ
ば、クライアントから、入力機器名称と入力データファ
イル名を指示する非同期入力用コマンドを受取、これに
従い、前述したリアルタイムにデータ入出力力処理を行
なう場合のLAN接続機能付き入力機器3の制御と同様
にLAN接続機能付き入力機器3を制御し、受信した入
力データをセレクタ202を制御して入力データプール
205へ蓄積するようにすればよい。または、LAN接
続機能付き入力機器3からの要求に答え、LAN接続機
能付き入力機器3から当該受信した入力データをセレク
タ202を制御して入力データプール205へ蓄積する
ようにしてもよい。
【0059】図11に、入力データが格納される入力デ
ータプール205の構成を示す。
【0060】図中、入力データファイル名リスト111
は、入力データプールにどのようなデータが格納されて
いるかを示す入力データファイル名のリストである。
【0061】図11の入力データファイル名リスト11
1の各要素は、図12に示すフォーマットを有してい
る。図12において、1201は本入力データを入力し
た入力機器名が記憶される領域、1202は本入力デー
タが入力された年月日と日時が記憶される領域、120
3はFAX受信時の送信元情報等の付属情報が記憶され
る領域である。また、図11に示す入力データプール内
の入力データ1(図11の1121)から入力データn
(図11の112n)が示す領域には各入力データがフ
ァイルとして格納されており、1204はそのファイル
名に対応する。入力データプール205内に入力データ
がファイルとして格納されたとき、対応する入力データ
ファイル名が図12に示したフォーマットで、図11に
示した入力データファイル名リスト111の要素として
追加される。
【0062】さて、ユ−ザが入力データプール205に
蓄積されている入力データの出力を要求する場合、図7
に示す入力プールデータ一覧表示コマンド72を分散I
/O統合サーバ11にクライアントより発行する。分散
I/O統合サーバ11は、上記コマンドを通信部214
により受け取り、コマンド解析部210により解析を行
う。その後、制御部209が入力プール入力データプー
ルリスト表示/選択部206に入力ファイル名リスト入
力の表示を指示し、入力データプール205内の入力デ
ータファイル名リストを図6に示すユーザが使用してい
るクライアント13jへ転送させる。計クライアント1
3jは、備えた表示装置に転送された入力データファイ
ル名リストを一覧表示する。ユーザがそのリストの中か
ら内容を表示させたい入力データファイル名を選択し、
図7に示す入力データ表示コマンド73を発行して選択
した入力データファイルの表示を要求すると、分散I/
O統合サーバ11は、上記コマンドを通信部214によ
り受け取り、コマンド解析部210により解析を行った
後、制御部209の指示により前記選択されたファイル
名に該当する入力データプール205内の入力データフ
ァイルを入力データ表示部207に送る。
【0063】入力データ表示部207では、図10のデ
ータ形式判定部102は、図8に示した入力データ10
1中のデータ形式81によりデータ形式1〜n表示部1
041〜104nの中から適切なデータ形式i表示部1
04iを選択する。その後、選択されたデータ形式i表
示部104iにより、入力データ101をクライアント
13jの表示装置に表示できるデータ形式に変換して表
示データ103を作成し、クライアント13jに転送、
表示装置上に表示させる。なお、各クライアントの表示
装置に表示できるデータ形式は共通であるので、クライ
ント毎にデータ形式を管理する必要はない。
【0064】以上の操作を繰返しユーザが出力させたい
入力データファイルを見つけ、分散I/O統合サーバ1
1にその入力データの出力を要求する図7に示した入力
データ出力コマンドを発行した場合、分散I/O統合サ
ーバ11は入力データプール205中の指定された入力
データを図9に示した出力制御部204により出力先と
なるLAN接続機能付き出力機器が認識できるデータ形
式に変換した後、LAN接続機能付き出力機器4に出力
を要求する。なお、このときのデータ形式の変換は、デ
ータ入出力処理をリアルタイムに行うの場合と同様に行
なう。
【0065】このようにデータの入出力を非同期にした
ことにより、ユーザは別の作業をしているときに受信し
たFAXデータやスキャナ入力を、好きなときに印刷し
たりFAX送信したりできる。
【0066】以上のように、図5、又は図6の経路によ
る入力デ−タの入出力により、LAN接続機能付きスキ
ャナ、LAN接続機能付きFAXモデム、LAN接続機
能付きプリンタ等の単機能のLAN接続機能付きI/O
機器を用いて、LAN接続機能付きスキャナから読み取
ったりFAX受信したデータを、LAN接続機能付きプ
リンタに印刷したりLAN接続機能付きFAXモデムで
FAX送信したりする等の、複合したI/O機能の実
行、および、複数クライアントによる共有が実現でき
る。
【0067】ところで、以上説明したようなリアルタイ
ムもしくは非同期の入出力処理では、ユ−ザが、その目
的に応じた機能や仕様を有するLAN接続機能付きI/
O機器の機器名称を、入力データを入力もしくは出力す
るLAN接続機能付きI/O機器の機器名称としてコマ
ンド中で指定する必要がある。しかし、ユ−ザが、いち
いち、その機能や仕様に対応してLAN接続機能付きI
/O機器の機器名称を覚えたり調べたりしなれればなら
ないのでは不便である。また、せっかく指定したLAN
接続機能付きI/O機器が、要求された入出力動作を行
なうことができない状態にある場合等には、コマンドの
作成からやり直さなければならなくなる。
【0068】そこで、本実施例では、分散I/O統合サ
ーバがLAN接続機能付きI/O機器の機能や仕様や状
態を一元的に管理し、ユ−ザから通知された所望の仕様
や機能に応じて、通知された仕様や機能を有し、かつ、
所望の入出力動作を行なうことができるLAN接続機能
付きI/O機器の機器名称をユ−ザに通知することによ
り、ユ−ザのLAN接続機能付きI/O機器の選択を支
援する。
【0069】このために、本実施例にかかるシステムに
おいて、分散I/O統合サーバは、LAN接続機能付き
I/O機器の機能や使用などの機器情報を保持するI/
O機器統合管理テーブルと、各LAN接続機能付きI/
O機器の状態変化報告を受け付け、報告された状態変化
をI/O機器統合管理テーブルに反映する機能と、保持
したI/O機器統合管理テーブルを用いてクライアント
131〜13n上の任意のユーザの要求に適合したLA
N接続機能付きI/O機器を検索する機能と、最適なL
AN接続機能付きI/O機器の選択を受け付ける機能を
備えている。また、LAN接続機能付きI/O機器は、
自身の状態を常に監視し、分散I/O統合サーバに報告
する機能を備えている。
【0070】このようなシステムにより、ユーザはLA
N接続機能付きI/O機器の名称、接続場所等の機器情
報を記憶しておくことなく、また、各LAN接続機能付
きI/O機器が現在使用可能かどうかをLAN接続機能
付きI/O機器の設置されている場所まで出向いて調べ
ることなく、所望の機能と仕様を有する最適なLAN接
続機能付きI/O機器が選択でき、ユーザの操作上の負
担が軽減される。
【0071】以下、本実施例に係るシステムにおける、
このようなユ−ザのLAN接続機能付きI/O機器の選
択の支援動作について説明する。
【0072】まず、ここで、前述したように、I/O機
器統合管理テーブル211の詳細について説明してお
く。
【0073】図15において、1501は、ユーザから
指示された機能、及び仕様を満たすLAN接続機能付き
I/O機器の型番を得るための仕様−型番テーブルで、
LAN接続機能付きI/O機器の型番を記憶する領域1
502、画像入力、印刷、FAX送信、FAX受信、計
算機からのデータ受信、計算機へのデータ送信等の、L
AN接続機能付きI/O機器の機能を記憶する領域15
03、解像度、速度、用紙サイズ等の、LAN接続機能
付きI/O機器の仕様を記憶する領域1504を保持し
ている。
【0074】そして、図15の仕様を記憶する領域15
04は図17に示すような構成有している。
【0075】図17中、1701はスキャナ用の仕様を
記憶する領域の構成で、スキャン速度を記憶する領域1
702、解像度を記憶する領域1703、用紙サイズを
記憶する領域1704、入力データ形式を記憶する領域
1705、色数を記憶する領域1706等を含む。ここ
で、スキャン速度とは一分間に何枚読み取れるかを示す
値であり、解像度とは1インチに何個の画素を認識でき
るかを示す値であり、入力データ形式とはスキャナが入
力するデータの形式が生のイメージデータか、MH圧縮
形式、又はMR圧縮形式、又はMMR圧縮形式のイメー
ジデータかを示すコードである。1707はFAX用の
仕様を記憶する領域の構成で、通信速度を記憶する領域
1708、解像度を記憶する領域1709、用紙サイズ
を記憶する領域1710、データ圧縮形式を記憶する領
域1711、通信プロトコルを記憶する領域1712等
を含む。ここで、通信速度とは1枚の用紙を何分で送れ
るかを示す値であり、データ圧縮形式とは通信時のデー
タ圧縮形式がMH圧縮形式、又はMR圧縮形式、又はM
MR圧縮形式のいずれかを示すコードであり、通信プロ
トコルとは通信時のプロトコルがG3かG4かを示すコ
ードである。1713はプリンタ用の仕様を記憶する領
域の構成で、印刷速度を記憶する領域1714、解像度
を記憶する領域1715、用紙サイズを記憶する領域1
716、PDL(ページ記述言語)を記憶する領域17
17、両面/片面印刷を記憶する領域1718等を含
む。ここで、印刷速度とは一秒間に何文字、又は一分間
に何行、又は一分間に何ページ印刷できるかを示す値で
あり、PDLとはプリンタ制御コマンド、又はページ記
述言語がESC/Pか、LIPSか、PostScri
ptかを示すコードであり、両面/片面印刷とは、両面
印刷ができるかできないかを示すコードである。スキャ
ナ、FAX、プリンタの各仕様において、スキャン速度
と通信速度と印刷速度の組、解像度、入力データ形式と
データ圧縮形式とPDLの組は、それぞれ共通な項目と
して扱える。1505は、各LAN接続機能付きI/O
機器を管理するI/O機器統合管理メインテーブルの構
成で、LAN接続機能付きI/O機器を識別するための
機器名称を記憶する領域1506、LAN接続機能付き
I/O機器の種類を識別する型番を記憶する領域150
7、分散I/O統合サーバ11に占有されているかどう
かを示す占有状態を記憶する領域1508、LAN接続
機能付きI/O機器に障害が起きているかどうかを示す
エラー状態を記憶する領域1509、1510にLAN
接続機能付きI/O機器に現在接続されているリソース
を示すリソース状態を記憶する領域1510を保持して
いる。
【0076】次に、図15のエラー状態を記憶する領域
1509は、図18に示す構成を有している。
【0077】エラーの個数を記憶する領域1802と、
1802に保持されるエラー個数分のエラーコードを記
憶する領域1803〜180nを保持している。エラー
コードは大きく分けると、紙無しエラーや紙詰りエラー
等の回復可能エラー、各I/O機器のハードウェア故障
等の回復不可能エラーが有る。
【0078】また、図15のリソース状態を記憶する領
域1510は図19に示す構成を有している。
【0079】図19において、1901はスキャナ用の
リソース状態を記憶する領域で、圧縮ルーチンを記憶す
る領域を保持している。圧縮ルーチンとは、、非圧縮ル
ーチン、MH圧縮ルーチン、MR圧縮ルーチン、MMR
圧縮ルーチン等の入力データを圧縮するルーチンで、R
OMカートリッジ等で脱着可能である。1902はFA
X用で、圧縮/伸長ルーチンを記憶する領域を保持して
いる。圧縮/伸長ルーチンとは、MH圧縮/伸長ルーチ
ン、MR圧縮/伸長ルーチン、MMR圧縮伸長ルーチン
等の、FAX送信時のデータの圧縮、FAX受信時のデ
ータの伸長を行うルーチンで、ROMカートリッジ等で
脱着可能である。1903はプリンタ用のリソース状態
を記憶する領域で、用紙サイズを記憶する領域190
4、フォントを記憶する領域1905、PDL処理ルー
チンを記憶する領域1906、書式を記憶する領域19
07等を保持する。ここで用紙サイズとはA3、B4等
の用紙のサイズのことであり、用紙は用紙カセット等で
脱着可能、フォントとは明朝、ゴシック等の書体ビット
マップデータ、又は書体ベクトルデータのことであり、
ROMカートリッジ等で脱着可能、PDL処理ルーチン
とはESC/P、LIPS、PostScript等の
プリンタ制御コマンド、又はページ記述言語のことであ
り、ROMカートリッジ等で脱着可能ある。なお、ここ
に記述されていない各機器特有の仕様やエラー状態やリ
ソース状態も同様の考え方により扱えることができる。
また、LAN接続機能付きスキャナ、LAN接続機能付
きFAXモデム、LAN接続機能付きプリンタ以外のL
AN接続機能付きI/O機器についても同様にテーブル
を定義することができる。ここで、仕様とリソース状態
の関係をプリンタの用紙サイズを例として説明する。仕
様の用紙サイズとは、そのプリンタの性能として印刷可
能な全ての用紙サイズのことである。リソース状態の用
紙サイズとは、現在カセットが装着されていて実際に印
刷可能な用紙サイズのことである。
【0080】以下、ユ−ザのLAN接続機能付きI/O
機器の選択の支援動作の詳細について説明する。
【0081】まず、分散I/O統合サ−バが、各LAN
接続機能付きI/O機器を監視する動作について説明す
る。
【0082】図13に示すように、各LAN接続機能付
きI/O機器の状態変化報告部33(図3及び図4参
照)は、現在状態問合せ部1301、最新状態テーブル
1302、報告部1303を備えている。
【0083】そして、各LAN接続機能付きI/O機器
の状態変化報告部33は、定期的に図3の入力エンジン
31、図4の出力エンジン41に自身の状態を問合せ、
最新状態テーブル1302と比較する。そして、不一致
が有った場合のみ、すなわち状態変化が起こった場合の
み最新状態テーブル1302を変化後の状態に更新し、
報告部1303により分散I/O統合サーバの図2に示
す状態変化受信部213へ、変化後の状態を報告する。
【0084】一方、分散I/O統合サーバの状態変化受
信部213は、報告された状態を図15のI/O機器統
合管理テーブルのエラー状態1509に反映させる。こ
うすることで分散I/O統合サーバは、常に、最新のL
AN接続機能付きI/O機器の状態をI/O機器統合管
理テーブルに保持し、次に説明するLAN接続機能付き
I/O機器の検索によって、ユーザの要求に適した現在
使用可能なLAN接続機能付きI/O機器を検索するこ
とができるようにする。
【0085】なおLAN接続機能付きI/O機器の状態
は、分散I/O統合サーバ11から各LAN接続機能付
きI/O機器に定期的に状態を問合せることにより分散
I/O統合サーバ11に収集するようにしてもよい。
【0086】次に、分散I/Oサ−バが、I/O機器統
合管理テーブルを用いて、ユ−ザより要求された機能と
仕様に適したLAN接続機能付きI/O機器の検索を行
い、ユ−ザに通知する動作について図16を用いて説明
する。
【0087】図16に示すように、ユーザが仕様適合I
/O機器検索コマンド76を発行した場合、仕様適合I
/O機器検索部21は、クライアントから送信されたL
AN接続機能付きI/O機器の機能と仕様1601をキ
ーとして、1602で仕様−型番テーブル1501を検
索して、要求された機能と仕様に適合する型番群160
3を得る。さらに得られた適合型番群1603をキーと
して、1604でI/O機器統合管理メインテーブルを
検索し、適合I/O機器名称群1605を得る。このと
き、I/O機器統合管理メインテーブルに登録された占
有状態1508、エラー状態1509、リソース状態1
510の各状態を加味し、現在使用不可能なLAN接続
機能付きI/O機器は除外して速度順、又は場所の近い
順などにソートする。そして、その結果得られた適合I
/O機器名称の一覧をクライアント13jに送信し、ク
ライアントの表示装置に一覧表示させる。
【0088】こうすることにより、ユーザは、LAN接
続機能付きI/O機器の名称、接続場所等の機器情報を
記憶していなくても、現在使用可能であり、所望の機能
と仕様を有する最適なLAN接続機能付きI/O機器名
称を選択できる。そして、LAN接続機能付き入力機器
とLAN接続機能付き出力機器の速度等の仕様や場所と
負荷を確認した後に入出力を実行できる。
【0089】また、分散I/O統合サーバにあらかじめ
各クライアントと各LAN接続機能付きI/O機器の配
置関係の情報を記憶させたり、分散I/O統合サーバに
各LAN接続機能付きI/O機器の負荷を監視させ、そ
の情報を記憶させたりするようにすれば、前述した検索
によって得られた適合I/O機器名称群の中から、コマ
ンドを送出したクライアントに最適な場所又は入出力を
行なわせるのに最適な負荷のLAN接続機能付きI/O
機器を、記憶させた情報を用いて自動的に選択すること
もできる。
【0090】すなわち、ユ−ザは、入力、出力、入出力
を指示するコマンド(図771、74)で、LAN接続
機能付きI/O機器名称の代わりに、用いたいLAN接
続機能付きI/O機器の仕様や機能を指定する。分散I
/O統合サーバは、前述した検索によって得られた適合
I/O機器名称群から最適な場所又は負荷のLAN接続
機能付きI/O機器を記憶した情報を基に自動的に選択
し、これにコマンドで指定された入力、出力、または入
出力を行なわせる。
【0091】このようにすることによって、ユーザは、
LAN接続機能付き入力機器及びLAN接続機能付き出
力機器の機能と仕様を指示すると、現在使用可能であ
り、かつ、場所、負荷的に最適なのLAN接続機能付き
入力機器から読み込んだデータを最適な場所又は負荷の
LAN接続機能付き出力機器に出力したりすることがで
きる。その結果、ユーザは、多くのコマンドの発行する
ことなく、効率的に入出力処理を行うことができる。こ
こで、負荷としては各機器対応のキューに溜っている入
出力処理の量、例えばページ数等を用いることができ
る。
【0092】以上で、本発明の一実施例の説明を終わ
る。
【0093】
【発明の効果】本発明にかかるサーバシステムによれ
ば、複数のLAN接続機能付きI/O機器の機能を復合
し、各LAN接続機能付きI/O機器を別個に使用する
よりも、より高い機能を引き出すことができる。
【0094】また、ユーザにそれらの複数のLAN接続
機能付きI/O機器の効率的で平易な使用方法を提供
し、ユーザの操作上の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本となるシステム構成図である。
【図2】分散I/O統合サーバのブロック図である。
【図3】LAN接続機能付き入力機器のブロック図であ
る。
【図4】LAN接続機能付き出力機器のブロック図であ
る。
【図5】リアルタイム処理時の処理概要を説明した図で
ある。
【図6】入力データプール時の処理概要を説明した図で
ある。
【図7】計算機から分散I/O統合サーバへの指示コマ
ンド一覧である。
【図8】入力データフォーマットである。
【図9】出力制御部のブロック図である。
【図10】入力データ表示部のブロック図である。
【図11】入力データプールのブロック図である。
【図12】入力データファイル名リストの1エントリの
フォーマットである。
【図13】状態変化報告部のブロック図である。
【図14】リアルタイム処理時の処理フローチャートで
ある。
【図15】I/O機器統合管理テーブルの構成図であ
る。
【図16】仕様適合I/O機器検索方式の方式図であ
る。
【図17】I/O機器統合管理テーブルの各部分の詳細
図である。
【符号の説明】
11・・・分散I/O統合サーバ。121〜123・・
・LAN接続機能付きI/O機器。131〜13n・・
・計算機。14・・・LAN。15・・・公衆網。20
1・・・入力制御部。202・・・セレクタ。203・
・・テンポラリファイル。204・・・出力制御部。2
05・・・入力データプール。206・・・入力データ
プールリスト表示/選択部。207・・・入力データ表
示部。208・・・I/O機器占有部。209・・・制
御部。210・・・コマンド解析部。211・・・I/
O機器統合管理サーバ。212・・・仕様適合I/O機
器検索部。213・・・状態変化受信部。3・・・LA
N接続機能付き入力機器。31・・・入力エンジン。3
2・・・制御部。33・・・状態変化報告部。34・・
・通信部。4・・・LAN接続機能付き出力機器。41
・・・出力エンジン。42・・・制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島川 卓也 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099 株式会 社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 塩谷 隆廣 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 田村 奈緒美 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワ−クを介して相互に接続された1
    以上のクライアントと、複数のLAN接続機能付き入出
    力機器と、サーバとを備え、 前記複数のLAN接続機能付き入出力機器は、前記ネッ
    トワ−クに、それぞれ接続した、1以上のLAN接続機
    能付き出力機器と1以上のLAN接続機能付き入力機器
    を含み、 前記サーバは、 データの入力に用いるLAN接続機能付き入力機器の機
    器名称とデータの出力に用いるLAN接続機能付き出力
    機器の機器名称とを含む、データの入出力を要求する指
    示が、任意の前記クライアントからあった場合に、前指
    示を受け付ける指示受付手段と、 前記指示により指定された機器名称のLAN接続機能付
    き入力機器を制御し、当該LAN接続機能付き入力機器
    から送信されたデータを受け付けるデータ受付手段と、 前記受け付けたデータを保持するデータ保持手段と、 前記保持したデータの出力を前記指示により指定された
    機器名称のLAN接続機能付き出力機器に指示するデー
    タ出力指示手段とを有することを特徴とする分散I/O
    統合サーバシステム。
  2. 【請求項2】ネットワ−クを介して相互に接続された1
    以上のクライアントと、複数のLAN接続機能付き入出
    力機器と、サーバとを備え、 前記複数のLAN接続機能付き入出力機器は、前記ネッ
    トワ−クに、それぞれ接続した、1以上のLAN接続機
    能付き出力機器と1以上のLAN接続機能付き入力機器
    を含み、 前記サーバは、 データの入力に用いるLAN接続機能付き入力機器の機
    器名称とデータの出力に用いるLAN接続機能付き出力
    機器の機器名称とを含む、データの入出力を要求する指
    示が、任意の前記クライアントからあった場合に、前指
    示を受け付ける指示受付手段と、 前記指示により指定された機器名称のLAN接続機能付
    き入力機器を制御し、当該LAN接続機能付き入力機器
    から送信されたデータを受け付けるデータ受付手段と、 前記受け付けたデータを保持するデータ保持手段と、 前記保持したデータの出力を前記指示により指定された
    機器名称のLAN接続機能付き出力機器に指示するデー
    タ出力指示手段と、 前記LAN接続機能付き出力機器の各機器名称と、前記
    LAN接続機能付き出力機器が認識できるデータ形式と
    を対応付けて記憶した管理テーブルと、 前記管理テーブルから、前記指示により指定された機器
    名称のLAN接続機能付き出力機器が認識できるデータ
    形式を検索する検索手段と、 前記データ出力指示手段がデータの出力を指示する際、
    前記データ保持手段により保持されたデータのデータ形
    式を、前記検索手段よって得られたLAN接続機能付き
    出力機器が認識できるデータ形式に変換した後、当該L
    AN接続機能付き出力機器に転送するデータ変換手段と
    を有することを特徴とする分散I/O統合サーバシステ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2記載の分散I/O統合サーバシス
    テムであって、 前記サーバは、 前記指示受付手段が任意の前記クライアントから、デー
    タの入力を要求する指示を受け付けた場合、前記指示に
    より指定された機器名称のLAN接続機能付き入力機器
    を制御し、当該LAN接続機能付き入力機器から送信さ
    れた、データ形式を指定する情報が付加されたデータを
    データの出力とは非同期に受け付けるデータ受付手段
    と、 前記出力とは非同期に受け付けたデータを保持する第二
    の保持手段とを備え、 前記データ出力指示手段は、任意の前記クライアントか
    ら前記第二のデータ保持手段により保持されたデータの
    出力を要求する指示があった場合に、前記指示により指
    定された機器名称のLAN接続機能付き出力機器に前記
    第二のデータ保持手段により保持されたデータの出力を
    指示し、 前記検索手段は、前記管理テーブルから、前記データの
    出力を要求する指示により指定された機器名称のLAN
    接続機能付き出力機器が認識できるデータ形式を検索
    し、 前記データ変換手段は、前記データ出力指示手段がデー
    タの出力を指示する際、前記第二のデータ保持手段によ
    り保持されたデータのデータ形式を、前記検索手段よっ
    て得られたLAN接続機能付き出力機器が認識できるデ
    ータ形式に変換した後、当該LAN接続機能付き出力機
    器に転送することを特徴とする分散I/O統合サーバシ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項2記載の分散I/O統合サーバシス
    テムであって、 任意の前記クライアントは、表示装置を備え、 前記サーバの前記第二のデータ保持手段は、データをフ
    ァイルとして保持し、保持したファイルの名称を記憶
    し、かつ、 前記サーバは、 前記指示受付手段が任意の前記クライアントから、一覧
    表示の指示を受け取った場合に、前記第二のデータ保持
    手段に記憶したファイルの名称の一覧を前記クライアン
    トに送り、前記クライアントの表示装置に表示させる表
    示手段と、 前記指示受付手段が、ファイルの名称の一覧を送った前
    記クライアントから、前記一覧の中に含まれる特定ファ
    イルの名称のファイルの表示の指示を受け付けた場合
    に、前記第二のデータ保持手段により保持された前記特
    定ファイルの名称のファイルのデータのデータ形式を前
    記クライアントの有する表示装置に表示可能なデータ形
    式に変換し、前記クライアントに転送する手段とを備え
    ることを特徴とする分散I/O統合サーバシステム。
  5. 【請求項5】請求項2記載の分散I/O統合サーバシス
    テムであって、 前記サ−バは、 前記各LAN接続機能付き入出力機器について、LAN
    接続機能付き入出力機器の機器名称と、LAN接続機能
    付き入出力機器の能力とを対応付けて記述した能力管理
    テ−ブルと、 前記指示受付手段が任意の前記クライアントから、検索
    の指示を受け取った場合に、前記能力管理テ−ブルを参
    照し、当該指示で指定された能力に適合するLAN接続
    機能付き入出力機器の機器名称を検索し出力する検索手
    段と、 検索手段が出力した機器名称の一覧を前記クライアント
    に送り、前記クライアントの表示装置に表示させる表示
    手段とを有することを特徴とする分散I/O統合サーバ
    システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の分散I/O統合サーバシス
    テムであって、 前記サ−バは、 状態管理テ−ブルと、 各LAN接続機能付き入出力機器の状態を監視し、各L
    AN接続機能付き入出力機器の最新の状態を、LAN接
    続機能付き入出力機器の機器名称と対応づけて前記状態
    管理テ−ブルに記述する監視手段とを有し、 前記サ−バの検索手段は、指示で指定された能力に適合
    するLAN接続機能付き入出力機器の機器名称を出力す
    る代わりに、検索した指示で指定された能力に適合する
    LAN接続機能付き入出力機器の機器名称のうち、前記
    状態管理テ−ブルに対応付けて記述されている状態がエ
    ラ−でないものを出力することを特徴とする分散I/O
    統合サーバシステム。
  7. 【請求項7】請求項2、3、4、5または6記載の分散
    I/O統合サーバシステムであって、 前記データ受付手段は、当該LAN接続機能付き入力機
    器から送信された、データ形式を指定する情報が付加さ
    れたデータを受け付け、 前記データ変換手段は、前記データ出力指示手段がデー
    タの出力を指示する際、前記データ保持手段により保持
    されたデータのデータ形式を、当該データに付加されて
    いる情報が指定するデータ形式より、前記検索手段よっ
    て得られたLAN接続機能付き出力機器が認識できるデ
    ータ形式に変換した後、当該LAN接続機能付き出力機
    器に転送することを特徴とする分散I/O統合サーバシ
    ステム。
  8. 【請求項8】ネットワ−クを介して、1以上のクライア
    ントと、1以上のLAN接続機能付き入力機器と、1以
    上のLAN接続機能付き出力機器とに接続し、かつ、 データの入力に用いるLAN接続機能付き入力機器の機
    器名称とデータの出力に用いるLAN接続機能付き出力
    機器の機器名称とを含む、データの入出力を要求する指
    示が、任意の前記クライアントからあった場合に、前指
    示を受け付ける指示受付手段と、 前記指示により指定された機器名称のLAN接続機能付
    き入力機器を制御し、当該LAN接続機能付き入力機器
    から送信されたデータを受け付けるデータ受付手段と、 前記受け付けたデータを保持するデータ保持手段と、 前記保持したデータの出力を前記指示により指定された
    機器名称のLAN接続機能付き出力機器に指示するデー
    タ出力指示手段と、 前記LAN接続機能付き出力機器の各機器名称と、前記
    LAN接続機能付き出力機器が認識できるデータ形式と
    を対応付けて記憶した管理テーブルと、 前記管理テーブルから、前記指示により指定された機器
    名称のLAN接続機能付き出力機器が認識できるデータ
    形式を検索する検索手段と、 前記データ出力指示手段がデータの出力を指示する際、
    前記データ保持手段により保持されたデータのデータ形
    式を、前記検索手段よって得られたLAN接続機能付き
    出力機器が認識できるデータ形式に変換した後、当該L
    AN接続機能付き出力機器に転送するデータ変換手段と
    を有することを特徴とするサーバ。
  9. 【請求項9】請求項8記載のサ−バであって、 前記データ受付手段は、当該LAN接続機能付き入力機
    器から送信された、データ形式を指定する情報が付加さ
    れたデータを受け付け、 前記データ変換手段は、前記データ出力指示手段がデー
    タの出力を指示する際、前記データ保持手段により保持
    されたデータのデータ形式を、当該データに付加されて
    いる情報が指定するデータ形式より、前記検索手段よっ
    て得られたLAN接続機能付き出力機器が認識できるデ
    ータ形式に変換した後、当該LAN接続機能付き出力機
    器に転送することを特徴とするサ−バ。
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