JPH08112496A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH08112496A
JPH08112496A JP6249406A JP24940694A JPH08112496A JP H08112496 A JPH08112496 A JP H08112496A JP 6249406 A JP6249406 A JP 6249406A JP 24940694 A JP24940694 A JP 24940694A JP H08112496 A JPH08112496 A JP H08112496A
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JP
Japan
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clothes dryer
filter
drying operation
control means
load current
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JP6249406A
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Katsuhiko Asanuma
勝彦 浅沼
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸屑を捕獲するためのフィルタの掃除時期を
使用者に確実に報知する。 【構成】 マイクロコンピュータは、乾燥運転中にPT
Cヒータの負荷電流値が所定の基準値以下となったとき
は(S5)、ランプの点滅及びブザーによる報知により
フィルタの掃除時期であることを報知する(S7)。こ
こで、マイクロコンピュータは、乾燥運転中に一時停止
若しくはドアが開放されたときは(S20)ブザーによ
る報知を行うと共に(S33)、乾燥運転中にドアが開
放されなかった状態でソフトキープ運転中にドアが開放
されたとき(S26)、或いはソフトキープ運転中にド
アが開放されなかった状態でソフトキープ運転終了後に
ドアが開放されたときは(S29)ブザーによる報知を
行う。従って、扉を開放した使用者にフィルタの掃除時
期であることを確実に報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラムに収納された被
乾燥物から生じた糸屑を捕獲する着脱自在なフィルタを
備えた衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衣類乾燥機においては、乾燥
運転時にドラムに収納された被乾燥物から生じた糸屑
(所謂リント)を捕獲する着脱自在なフィルタを備えた
ものが供されている。
【0003】この場合、フィルタに多量の糸屑が付着す
ると、フィルタが目詰りして送風抵抗が大きくなり、そ
れに伴ってファンによる送風量が低下して乾燥効率の低
下を招来するので、使用者は、適当なタイミングで衣類
乾燥機からフィルタを取外して掃除する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のものでは、フィルタの掃除時期は使用者に委ねら
れているので、フィルタの適切な掃除時期が過ぎてしま
うことが往々にあり、このような場合には、フィルタが
目詰りしたまま乾燥運転が行われてしまう。このため、
乾燥運転の効率が大幅に低下することから、乾燥運転に
長時間を要して消費電力が増大するという欠点がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ドラムに収納された被乾燥物から生じ
る糸屑を捕獲するためのフィルタを適切なタイミングで
掃除することができる衣類乾燥機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドラムに被乾
燥物を出し入れするために開放されるドアと、正の抵抗
温度特性を有するヒータと、このヒータを通じて前記ド
ラム内に送風するファンと、このファンと共に構成され
る送風経路に着脱自在に設けられたフィルタと、前記ド
ラムの回転状態で前記ヒータ及び前記ファンに通電する
ことにより乾燥運転を実行する制御手段とを有する衣類
乾燥機において、前記ドアが開放されたことを検出する
ドア開放検出手段を設け、前記ヒータの負荷電流値を検
出する負荷電流検出手段を設け、前記フィルタの掃除時
期であることを報知する報知手段を設け、前記制御手段
による乾燥運転中に前記負荷電流検出手段により検出さ
れた前記ヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以
下の場合であって、所定の報知期間において前記ドア開
放検出手段が前記ドアの開放を検出した場合前記報知手
段を作動させる報知制御手段を設けたものである(請求
項1)。
【0007】上記構成において、所定の報知期間が制御
手段による乾燥運転の終了後であってもよい(請求項
2)。
【0008】また、所定の報知期間が制御手段による乾
燥運転中であってもよい(請求項3)。
【0009】また、所定の報知期間が衣類乾燥機全体に
対する給電状態が終了するまでであると共に、制御手段
による乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出された
ヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合
上記制御手段による乾燥運転の終了から所定時間経過す
るまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長する給電
延長手段を設けるようにしてもよい(請求項4)。
【0010】また、所定の報知期間が衣類乾燥機全体に
対する給電状態が終了するまでであると共に、制御手段
を、乾燥運転を終了した場合ファンによる送風状態でド
ラムを回転するソフトキープ運転を実行するように構成
し、さらに制御手段による乾燥運転中に負荷電流検出手
段により検出されたヒータの負荷電流値が予め設定され
た基準値以下の場合上記制御手段によるソフトキープ運
転の終了から所定時間経過するまで衣類乾燥機全体に対
する給電状態を延長する給電延長手段を設けるようにし
てもよい(請求項5)。
【0011】所定の報知期間が衣類乾燥機全体に対する
給電状態が終了するまでであると共に、制御手段による
乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出されたヒータ
の負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合上記制
御手段による乾燥運転の開始から所定時間経過するまで
衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長する給電延長手
段を設けるようにしてもよい(請求項6)。
【0012】ドラムに収納された被乾燥物量を検出する
被乾燥物量検出手段を設け、報知制御手段を、前記被乾
燥物量検出手段により検出された被乾燥物量に応じて基
準値を設定するように構成してもよい(請求項7)。
【0013】上記構成において、報知制御手段を、被乾
燥物量検出手段により検出された被乾燥物量及びヒータ
の定格出力に応じて基準値を設定するように構成しても
よい(請求項8)。
【0014】さらに、室温を検出する室温検出手段を設
け、報知制御手段を、前記室温検出手段により検出され
た室温と所定の基準温度との差に基づいて基準値を補正
するように構成してもよい(請求項9)。
【0015】
【作用】請求項1記載の衣類乾燥機の場合、制御手段
は、ドラムの回転状態でヒータ及びファンに通電するこ
とにより乾燥運転を実行する。これにより、ドラムを通
過する温風の送風経路が構成されるので、ドラムに収納
された被乾燥物が乾燥される。このとき、被乾燥物から
生じた糸屑は、送風経路に設けられたフィルタにより捕
獲される。
【0016】さて、フィルタに多量の糸屑が付着する
と、フィルタの送風抵抗が大きくなるので、それに伴っ
てファンによる送風量が小さくなってヒータの温度が上
昇する。この場合、ヒータは正の温度抵抗特性を有し温
度上昇に従って抵抗値が大きくなるので、ヒータの負荷
電流値が小さくなってヒータの発熱量が抑制されるよう
になる。
【0017】ここで、報知制御手段は、制御手段による
乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出されたヒータ
の負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合であっ
て、所定の報知期間においてドア開放検出手段がドアの
開放を検出した場合報知手段を作動する。これにより、
フィルタの掃除時期であることを使用者に確実に報知す
ることができるので、使用者はフィルタを適切なタイミ
ングで掃除するようになる。
【0018】請求項2記載の衣類乾燥機の場合、所定の
報知期間を制御手段による乾燥運転の終了後としたの
で、報知制御手段は、乾燥運転の終了後においてドア開
放検出手段がドアの開放を検出した場合報知手段を作動
させる。これにより、フィルタの掃除時期であることを
乾燥運転の終了後に使用者に確実に報知することができ
るので、使用者はフィルタを適切なタイミングで掃除す
るようになる。従って、フィルタの機能を再生した状態
で次の乾燥運転を行うことができる。
【0019】請求項3記載の衣類乾燥機の場合、所定の
報知期間を制御手段による乾燥運転の実行中としたの
で、報知制御手段は、乾燥運転の実行中においてドア開
放検出手段がドアの開放を検出した場合報知手段を作動
させる。これにより、フィルタの掃除時期であることを
使用者に確実に報知することができるので、使用者はフ
ィルタを適切なタイミングで掃除するようになる。従っ
て、フィルタの機能を再生した状態で乾燥運転を再開す
ることができる。
【0020】請求項4記載の衣類乾燥機の場合、所定の
報知期間を衣類乾燥機全体に対する給電状態が終了する
までとしたので、報知制御手段は、衣類乾燥機全体に対
する給電状態が終了するまでにドア開放検出手段がドア
の開放を検出した場合報知手段を作動させる。
【0021】ここで、給電延長手段は、制御手段による
乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出されたヒータ
の負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合上記制
御手段による乾燥運転の終了から所定時間経過するまで
衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長する。これによ
り、乾燥運転が終了した場合であっても、報知手段の作
動によりフィルタの掃除時期であることを使用者に確実
に報知する一方で、ドアが開放される見込みがなくなっ
たときは衣類乾燥機全体に対する無駄な給電状態を終了
することができる。
【0022】請求項5記載の衣類乾燥機の場合、所定の
報知期間を衣類乾燥機全体に対する給電状態が終了する
までとしたので、報知制御手段は、衣類乾燥機全体に対
する給電状態が終了するまでにドア開放検出手段がドア
の開放を検出した場合報知手段を作動させる。
【0023】ここで、給電延長手段は、制御手段による
乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出されたヒータ
の負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合上記制
御手段によるソフトキープ運転の終了から所定時間経過
するまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長する。
これにより、ソフトキープ運転が終了した場合であって
も、報知手段の作動によりフィルタの掃除時期であるこ
とを使用者に確実に報知する一方で、ドアが開放される
見込みがなくなったときは衣類乾燥機全体に対する無駄
な給電状態を終了することができる。
【0024】請求項6記載の衣類乾燥機の場合、所定の
報知期間を衣類乾燥機全体に対する給電状態が終了する
までとしたので、報知制御手段は、衣類乾燥機全体に対
する給電状態が終了するまでにドア開放検出手段がドア
の開放を検出した場合報知手段を作動させる。
【0025】ここで、給電延長手段は、制御手段による
乾燥運転中に負荷電流検出手段により検出されたヒータ
の負荷電流値が予め設定された基準値以下の場合上記制
御手段による乾燥運転の開始から所定時間経過するまで
衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長する。これによ
り、乾燥運転が終了した場合であっても、報知手段の作
動によりフィルタの掃除時期であることを使用者に確実
に報知する一方で、ドアが開放される見込みがなくなっ
たときは衣類乾燥機全体に対する無駄な給電状態を終了
することができる。
【0026】請求項7記載の衣類乾燥機の場合、被乾燥
物量検出手段は、ドラムに収納された被乾燥物量を検出
する。そして、報知制御手段は、被乾燥物量検出手段に
より検出された被乾燥物量に応じてヒータの負荷電流値
と比較される基準値を設定するので、被乾燥物量による
送風抵抗の差の影響にかかわらず報知手段の作動により
使用者にフィルタの掃除時期であることを確実に報知す
ることができる。
【0027】請求項8記載の衣類乾燥機の場合、報知制
御手段は、被乾燥物量検出手段により検出された被乾燥
物量及び制御手段によるヒータに対する定格出力の切換
状態に応じてヒータの負荷電流値と比較される基準値を
設定するので、被乾燥物量による送風抵抗の差に加えて
ヒータの定格出力状態の影響にかかわらず報知手段の作
動により使用者にフィルタの掃除時期であることを確実
に報知することができる。
【0028】請求項9記載の衣類乾燥機の場合、報知制
御手段は、設定した基準値を室温検出手段により検出さ
れた室温と所定の基準温度との差に基づいて補正するの
で、室温によってヒータの負荷電流値が変動するにして
も、その変動の影響を受けることなく報知手段の作動に
より使用者にフィルタの掃除時期であることを確実に報
知することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図5を
参照して説明する。図2には、乾燥機全体の概略縦断面
構造が示されている。この図2において、外箱1は、前
面部中央に被乾燥物の出入口2を備えており、その出入
口2にはドア3が設けられている。外箱1内に収容され
たドラム4は、その後面部の中心部から突設された軸5
が、外箱1の後部に設けられた支持板6に回転可能に支
持されていると共に、前面部の径大開口部の周縁に形成
された円筒状フランジ部7が、外箱1内の前部に設けら
れたドラム支え8に回転可能に支持された構成となって
いる。このように構成されたドラム4は、外箱1内上部
に配設された正逆回転可能なモータ9によってベルト伝
達機構10を介して回転駆動されるようになっている。
【0030】ドラム4内に温風を供給するための温風供
給装置11は、ドラム4の後部中央部に多数の小孔を穿
設して形成された通気口12と、この通気口12に連通
されたファンケーシング13と、このファンケーシング
13内を前後に仕切り且つ前記軸5と同軸状に配設され
た除湿器兼用の両翼形のファン14と、ドラム4の下方
にファンケーシング13の前部と連通した状態で配設さ
れたダクト15と、このダクト15の下流側(前方側)
に位置した状態でドラム支え8に取付けられたヒータた
る2個のPTCヒータ16a及び16b(図2では一方
のPTCヒータ16aのみ図示)と、ドラム支え8に多
数の小孔を穿設して形成された温風吹出口17と、ファ
ン14に前記モータ9の回転力を伝達するベルト伝達機
構18とから構成されている。
【0031】ここで、温風供給装置11の通気口12部
分には、該通気口12部分をドラム4内側から覆うよう
にして着脱自在なフィルタ19が配設されている。尚、
外箱1の背面の開放部には、これを塞ぐようにして背板
20が設けられており、この背板20は、中央部に多数
の小孔からなる外気取入口21を備え、且つ下部にルー
バー状の外気戻し口22を備えた構成となっている。
【0032】ドラム支え8の下部には、ドラム4内に臨
むようにして対をなす電極23が互いに所定の絶縁間隙
を存した状態で取り付けられている。これら電極23に
は、ドラム4内の被乾燥物が該ドラム4の回転に伴い接
触するものであり、その接触毎に、電極23間の抵抗値
が定常時より低い値へ変化することになる。この場合の
電極23間の抵抗値の変化量は、接触する被乾燥物に含
まれる水分量が少なくなるほど、換言すれば被乾燥物の
乾燥度が高くなる程小さくなる性質があるから、当該電
極23間の抵抗値の変化状態をもってドラム4内の被乾
燥物の乾燥度を検出することが可能になる。
【0033】ケーシング13には、ドラム4内から通気
口12を通じて流出する空気の温度、つまりドラム4内
の温度を検出するための温度センサ24が配設されてお
り、また、外箱1内の上部には、乾燥運転制御のための
後述する制御回路装置25(図1参照)及び周辺回路を
構成する電子部品を実装した回路基板26が配設されて
いる。
【0034】さらに、外箱1内の上部には、モータ9と
対応した位置に回転センサ27が設けられている。この
回転センサ27は、ベルト伝達機構18のモータプーリ
18a(これはモータ9の回転軸に直結されている)に
取り付けられた磁性体27aと、モータ9の支持枠9a
側に上記磁性体27aの回転軌跡と対向するように取り
付けられた磁気センサ27bと、この磁気センサ27b
の出力信号を波形整形してパルス信号を発生する信号処
理回路27cとを備えた構成となっている。尚、回転セ
ンサ27は光センサでも良い。
【0035】図3は、外箱1の前面に設けられた操作パ
ネルを示している。この図3において、操作パネル28
の下部は操作部28aとして設定されており、その操作
部28aには電源スイッチ29、コース切換スイッチ3
0、ヒータ切換スイッチ31が設けられている。また、
操作パネル28の上部は表示部28bとして設定されて
おり、その表示部28bにはスタート/一時停止スイッ
チ32、乾燥運転の運転状態を示す乾燥中表示ランプ3
3、仕上げ表示ランプ34、乾燥終了表示ランプ35及
びソフトキープ表示ランプ36が設けられていると共
に、フィルタ19の掃除時期であることを報知するため
の報知手段としてのフィルタ掃除ランプ37が設けられ
ている。また、表示部28bにはコース切換スイッチ3
0により設定された運転コースを示す標準コース表示ラ
ンプ38、念入りコース表示ランプ39、毛布コース表
示ランプ40及びデリケートコース表示ランプ41が設
けられていると共に、ヒータ切換スイッチ31により設
定されたヒータ強度を示す強弱表示ランプ42が設けら
れている。
【0036】図1には、制御回路装置25及びこれに関
連した部分の電気的構成が機能ブロックの組合わせによ
って概略的に示されており、以下これについて説明す
る。
【0037】即ち、制御回路装置25は、本発明でいう
制御手段、報知制御手段、給電延長手段及び被乾燥物量
検出手段としての機能を有するマイクロコンピュータ4
3を主体に構成されている。このマイクロコンピュータ
43の電源は、交流電源44から電源スイッチ29及び
整流回路45を介して与えられるようになっており、ま
た、図示しないが、マイクロコンピュータ43にクロッ
クパルスを与えるためのクロックパルス発生回路46の
電源、並びに電極23に接続された検出回路47の電源
も、整流回路45から与えられる構成となっている。
【0038】検出回路47は、対をなす電極23の抵抗
値(つまりドラム4内の被乾燥物の乾燥度を示す電気信
号)を電圧信号に変換し、その電圧信号を乾燥度信号S
kとしてマイクロコンピュータ43に与えるようになっ
ている。
【0039】また、検出回路47は、被乾燥物が電極2
3に接触する都度接触信号を発生する機能を備えてお
り、この接触信号Ssもマイクロコンピュータ43に与
えるようになっている。
【0040】一方、モータ9、PTCヒータ16a,1
6b及び報知手段としてのブザー48及びフィルタ掃除
ランプ37は交流電源44から電源スイッチ29を通じ
て給電される構成となっており、それらの給電路のうち
特にPTCヒータ16a,16bへの給電路には変流器
49が設けられている。この変流器49はPTCヒータ
16a,16bの負荷電流値に応じた電流を発生するも
ので、これには変流器49と共に負荷電流検出手段を構
成する電流値検出回路50が接続されている。そして、
電流値検出回路50により検出された電流値検出信号S
dはマイクロコンピュータ43に与えられるようになっ
ている。
【0041】マイクロコンピュータ43は、クロックパ
ルス、乾燥度信号Sk、接触信号Ss及び電流値検出信
号Sdの他に、スタート一時停止スイッチ32、コース
切換スイッチ30及びヒータ切換スイッチ31からの検
出信号、温度センサ24からの温度信号並びに回転セン
サ27からのパルス信号を受けるようになっており、そ
れらの入力信号及び予め設定された制御プログラムに基
づいて、フィルタ掃除ランプ37、ブザー48、モータ
9、PTCヒータ16a,16bの通断電制御を駆動回
路51を通じて行なう構成となっている。この場合、駆
動回路51には図示しないメインリレーが内蔵されてお
り、そのメインリレーのオフ状態で衣類乾燥機全体に対
する電源がオフされるようになっている。
【0042】また、マイクロコンピュータ43は、ドア
3の開放を検出するためのドアスイッチ52からの検出
信号を入力するようになっており、その検出信号に基づ
いてドア3の開放を検知するようになっている。
【0043】さて、図4には、マイクロコンピュータ4
3による制御内容が示されており、以下これについて関
連した作用と共に説明する。電源スイッチ29の操作に
より電源が投入された状態で、スタート/一時停止スイ
ッチ32の操作によりスタート信号が入力されると、マ
イクロコンピュータ43は、駆動回路51のメインリレ
ーをオンすることにより衣類乾燥機全体に給電した状態
でモータ9に通電してドラム4を回転させると共に、P
TCヒータ16a,16bに通電することによりヒータ
全体の定格出力を大(ヒータ強)に設定する(ステップ
S1)。
【0044】すると、ドラム4及びファン14が回転さ
れるようになり、ファン14と共に構成される送風経路
を、図2に矢印Aで示すように、ファン14により生成
された風が、ファンケーシング13からダクト15を経
た後に、PTCヒータ16a,16bにより温風化され
てドラム4内に供給されると共に、そのドラム4内から
フィルタ19及び通気口12を通じてファンケーシング
13に至るという空気循環路が形成され、その循環空気
によってドラム4内の被乾燥物の乾燥運転が行われる。
また、図2に矢印Bで示すように、外部の比較的冷たい
空気が、外気取入口21からファンケーシング13内に
吸入された後に、外気戻し口22から外部に戻されると
いう空気流通路が形成され、その流通空気によってファ
ン14が冷却されるようになる。この結果、前記空気循
環路を流れる空気中(温風中)の水分が、ファン14の
前面側に凝縮して結露するようになり、以てドラム4内
の被乾燥物からの湿気を水の状態に戻して除去するとい
う除去運転が行われる。
【0045】さて、上述のようにしてドラム4内を通過
する空気循環路が形成されると、ドラム4内に収納され
た被乾燥物から糸屑が生じるものの、斯様な糸屑はフィ
ルタ19を通過する際に捕獲される。
【0046】続いて、マイクロコンピュータ43は、ヒ
ータ切換スイッチ31により設定されたPTCヒータ1
6a,16bの強弱を読込む(ステップS2)。つま
り、PTCヒータ16a,16bに通電するときは強、
PTCヒータ16aのみに通電するときは弱と判断す
る。
【0047】そして、マイクロコンピュータ43は、接
触信号Ssの信号数nを零に設定してから(ステップS
3)、検出回路47からの接触信号Ssの信号数nの計
数を2分間実行する(ステップS4、S5)。この場
合、この信号数nの計数は、5.9msec 毎に接触信号
Ssが与えられているか否かを判断し、与えられている
ときは信号数nをカウントアップすることにより行われ
る。従って、斯様な判断を2分間行うということは、合
計20340回の判断機会に接触信号Ssが何回入力し
たかという判断を行うことになる。
【0048】ここで、2分間の判断により得られた信号
数nは、被乾燥物の量が大となる程多くなる。つまり、
信号数nは電極23への被乾燥物の接触頻度に応じた値
を示し、この信号数nをもって被乾燥物量を検出するこ
とができる。
【0049】続いて、マイクロコンピュータ43は、上
述のように検出した信号数nに基づいて基準電流値Ia
を設定し(ステップS6)、PTCヒータ16a,16
bの負荷電流値Iが基準電流値Ia以下であるか否かに
基づいてフィルタ19に目詰りを生じたか否かを判断す
る(ステップS7)。つまり、フィルタ19に被乾燥物
から生じた糸屑が多量に付着して目詰りを生じると、フ
ィルタ19の送風抵抗が大きくなってPTCヒータ16
a,16bに対する送風量が低下し、それに伴ってPT
Cヒータ16a,16bの温度が上昇して負荷電流値I
が減少することから、負荷電流値Iが基準電流値以下I
aとなったことに基づいてフィルタ19が目詰りしたこ
とを検出することができる。
【0050】ここで、基準電流値Iaは、図5に示すよ
うにPTCヒータ16a,16bの強弱、被乾燥物量
(布量)に応じて基準電流値Iaが予め設定されてお
り、そのときの運転状態に応じて基準電流値Iaを選択
するようになっている。この場合、基準電流値IaをP
TCヒータ16a,16bの強弱及び被乾燥物量に応じ
て異なる値に設定しているのは、夫々の状態に応じてP
TCヒータ16a,16bに対する送風量が異なってそ
のときの負荷電流値Iが変動するので、その影響を受け
ることなくフィルタ19が目詰りしたことを確実に判断
するためである。尚、図5に示す基準電流値Iaは、室
温20℃の場合の一例である。
【0051】さて、フィルタ19が目詰りを生じていな
いときは、フィルタ19の送風抵抗は小さくてファン1
4による送風量は大であるので、PTCヒータ16a,
16bの抵抗値は大きな送風量に応じて通常レベルの低
い値で安定している。つまり、PTCヒータ16a,1
6bの負荷電流値Iは基準電流値Iaよりも大きくなっ
ている。
【0052】そこで、マイクロコンピュータ43は、P
TCヒータ16a,16bの負荷電流値Iが基準電流値
Iaよりも大きかった場合は(ステップS7において
「NO」)、フィルタ19は目詰りしていないと判断し
て乾燥運転を継続し、乾燥の完了を検知したときは(ス
テップS8)、仕上げ運転を実行してから乾燥運転を終
了する(ステップS9,S10)。
【0053】このとき、衣類乾燥機の近傍に使用者がい
るときは、使用者は、乾燥運転の終了により直ちにドア
3を開放してドラム4に収納されている被乾燥物を取出
すのが一般的である。
【0054】そこで、マイクロコンピュータ43は、乾
燥運転の終了時にドア3が開放されたときは(ステップ
S11において「YES」)、被乾燥物が取出されたと
判断して駆動回路51のメインリレーをオフすることに
より衣類乾燥機全体に対する電源をオフする(ステップ
S16)。
【0055】一方、乾燥運転が終了したときに使用者が
衣類乾燥機の近傍にいないときは、乾燥運転の終了にか
かわらずドラム4内の被乾燥物が取出されない状態で放
置されることになるので、被乾燥物が完全に乾いたとき
にしわが残ってしまう。
【0056】そこで、マイクロコンピュータ43は、乾
燥運転の終了時にドア3が開放されなかったときは(ス
テップS11において「NO」)、使用者が衣類乾燥機
の近傍にいないと判断して被乾燥物にしわが生じないよ
うにソフトキープ運転を実行する(ステップS12)。
このソフトキープ運転では、所定時間毎に所定時間ずつ
(例えば5分毎に10秒ずつ)ドラム4を回転すると共
にファン14を回転するもので、マイクロコンピュータ
43は、斯様なソフトキープ運転を所定時間(例えば2
時間)実行したときは(ステップS14)、ソフトキー
プ運転を完了してから(ステップS15)、駆動回路5
1のメインリレーをオフすることにより衣類乾燥機全体
に対する電源をオフする(ステップS16)。
【0057】また、マイクロコンピュータ43は、ソフ
トキープ運転中にドア3が開放されたときは(ステップ
S13において「YES」)、被乾燥物が取出されたと
判断して駆動回路51のメインリレーをオフすることに
より衣類乾燥機全体に対する電源をオフする(ステップ
S16)。
【0058】さて、上述のような乾燥運転に伴って多量
の糸屑がフィルタ19に付着すると、フィルタ19の送
風抵抗が大きくなってPTCヒータ16a,16bに対
する送風量が低下するようになり、PTCヒータ16
a,16bの抵抗値が大きくなり、ついには負荷電流値
Iが基準電流値Ia以下となる。
【0059】そこで、マイクロコンピュータ43は、乾
燥運転中にPTCヒータ16a,16bの負荷電流値I
が基準電流値Ia以下となった場合は(ステップS7に
おいて「YES」)、フィルタ19が目詰りを生じたと
判断してフィルタ掃除ランプ37を点滅するように作動
すると共にブザー48を作動させ(ステップS17)、
6秒経過したところでブザー48の作動を終了する(ス
テップS18、S19)。これにより、使用者は、ブザ
ー48による報知音により注意が喚起されてフィルタ掃
除ランプ37の点滅を確認するようになるので、フィル
タ19の掃除時期であることを認識してフィルタ19を
掃除するようになる。
【0060】ここで、マイクロコンピュータ43は、ス
テップS19においてブザー48の通電を終了するにし
ても、フィルタ掃除ランプ37の点滅状態は継続するよ
うになっているので、ブザー48による報知音を使用者
が認識しなかった場合であっても、フィルタ掃除ランプ
37の点滅状態によりフィルタ19の掃除時期であるこ
とを報知し続けることができる。
【0061】ところで、上述のようにフィルタ19が目
詰りを生じたときは、ブザー48による報知音及びフィ
ルタ掃除ランプ37の点滅によりフィルタ19の掃除時
期であることを報知するものの、使用者が近傍に居ない
ときはフィルタ掃除ランプ37の点滅状態でのみフィル
タ19の掃除時期であることを報知し続けることにな
る。このため、使用者が被乾燥物の乾燥具合を確認する
ために乾燥運転を一時中断してドア3を開放したり、或
いは乾燥運転の終了により被乾燥物を取出すためにドア
3を開放する際にフィルタ掃除ランプ37の点滅状態に
気付かなかったときは、フィルタ19が掃除されないま
ま乾燥運転が再開されたり、次の乾燥運転が行われてし
まうことになる。
【0062】そこで、マイクロコンピュータ43は、所
定の報知期間を乾燥運転中とし、この乾燥運転中におい
て使用者がスタート一時停止スイッチ32をオンしたと
き、或いは使用者がドア3を開放することによりドアス
イッチ52がオンしたときは(ステップS20において
「YES」)、使用者が居ると判断してブザー48によ
る報知音により使用者の注意を喚起すると同時にモータ
9及びPTCヒータ16a,16bに対する通電を中止
してから(ステップS33)、ブザー48による報知を
6秒間実行する(ステップS34、S35)。
【0063】従って、乾燥運転を一時中断したり或いは
ドア3を開放した使用者は、ブザー48による報知音に
よりフィルタ掃除ランプ37の点滅状態に気付くように
なるので、フィルタ19の掃除時期であることを認識し
てフィルタ19を掃除するようになる。
【0064】続いて、マイクロコンピュータ43は、ス
タート/一時停止スイッチ32がオンしたり或いはドア
3が閉鎖することによりドアスイッチ52がオフしたと
きは(ステップS36)、フィルタ19は掃除された状
態で装着されたと判断してフィルタ掃除ランプ37を消
灯すると共にモータ9及びPTCヒータ16a,16b
に通電することにより乾燥運転を再開してから(ステッ
プS37)、ステップS7に移行する。
【0065】一方、マイクロコンピュータ43は、乾燥
運転が一時停止されず若しくはドア3が開放されない状
態で乾燥完了を検知したときは(ステップS21におい
て「YES」)、仕上げ運転を実行してから乾燥運転を
終了する(ステップS22、S23)。
【0066】ところで、乾燥運転中に使用者が乾燥運転
を一時停止しなかったりドア3を開放しなかったとき
は、フィルタ19の掃除時期であることを使用者に確実
に報知できないままとなるものの、乾燥運転が終了した
ときは、使用者はドア3を開放して被乾燥物を取出すの
が通常である。
【0067】そこで、マイクロコンピュータ43は、乾
燥終了時にドア3が開放されてドアスイッチ53がオン
した場合は(ステップS24において「YES」)、使
用者が居ると判断してブザー48による報知音により使
用者の注意を喚起する。
【0068】従って、乾燥運転終了時にドア3を開放し
た使用者は、ブザー48による報知音によりフィルタ掃
除ランプ37の点滅状態に気付くようになるので、フィ
ルタ19の掃除時期であることを認識してフィルタ19
を掃除するようになる。
【0069】そして、マイクロコンピュータ43は、ブ
ザー48による報知を6秒間実行した後は(ステップS
39)、ブザー48による報知を完了すると共にフィル
タ掃除ランプ37を消灯してから(ステップS40)、
駆動回路51のメインリレーをオフすることにより、衣
類乾燥機全体に対する電源をオフする(ステップS4
1)。
【0070】一方、乾燥運転終了時に使用者が近傍に居
ないときは乾燥運転の終了にかかわらずドア3は開放さ
れないので、マイクロコンピュータ43は、乾燥運転を
終了したときにドア3が開放されなかった場合は(ステ
ップS24において「NO」)、被乾燥物にしわが生じ
ないようにソフトキープ運転を開始する(ステップS2
5)。
【0071】このソフトキープ運転中においては、使用
者が被乾燥物を取出すためにドア3を開放することがあ
る。そこで、マイクロコンピュータ43は、所定の報知
期間を乾燥運転後のソフトキープ運転中とし、そのソフ
トキープ運転中にドア3が開放された場合は(ステップ
S26において「YES」)、使用者が居ると判断して
ステップS38に移行することによりブザー48による
報知音により使用者の注意を喚起する。
【0072】一方、マイクロコンピュータ43は、ソフ
トキープ運転をドア3が開放されることなく所定時間実
行したときは(ステップS27)、ソフトキープ運転を
完了する(ステップS28)。
【0073】ところで、ソフトキープ運転が終了したと
きは、駆動回路51のメインリレーをオフすることによ
り衣類乾燥機全体に対する電源をオフするのが一般的で
あるものの、このままでは、フィルタ19の掃除時期で
あることを使用者に認識させることができなくなり、以
後の乾燥運転に支障を生じる虞がある。
【0074】この場合、ソフトキープ運転の終了後も給
電状態を継続することによりドア3が開放された場合に
ブザー48による報知音によってフィルタ19の掃除時
期であることを使用者に報知することも考えられるが、
衣類乾燥機に対する給電状態を無制限に継続すること
は、それだけ消費電力が無駄になると共に、誤動作の危
険性も高くなる。
【0075】そこで、マイクロコンピュータ43は、乾
燥運転の実行中にPTCヒータ16a,16bの負荷電
流値Iが基準電流値Ia以下となった場合であって、所
定の報知期間としての乾燥運転中及びソフトキープ運転
中にフィルタ19の掃除時期を報知しなかった場合は電
源をオフすることを乾燥運転終了から7時間だけ延長す
ることにより報知期間を延長し、その延長期間において
ドア3が開放された場合は(ステップS29において
「YES」)、ステップS38に移行することにより使
用者が居ると判断してブザー48による報知音により使
用者の注意を喚起する。
【0076】そして、マイクロコンピュータ43は、ド
ア3が開放されることなく乾燥運転の終了から7時間経
過したときは(ステップS30)、使用者は不在でフィ
ルタ19は掃除される見込みがないと判断してフィルタ
掃除ランプ37を消灯してから(ステップS31)、電
源をオフする(ステップS32)。
【0077】上記構成のものによれば、マイクロコンピ
ュータ43は、乾燥運転中にPTCヒータ16a,16
bの負荷電流値Iが基準電流値Ia以下の場合は、フィ
ルタ19が目詰りを生じたと判断してブザー48及びフ
ィルタ掃除ランプ37を作動させることによりフィルタ
19の掃除時期であることを報知すると共に、報知期間
としての乾燥運転中にドア3が開放されたときはブザー
48を作動させてフィルタ19の掃除時期であることを
報知するようにしたので、ドア3を開放した使用者はブ
ザー48による報知音により注意が喚起されてフィルタ
掃除ランプ37の点滅に気付くようになる。従って、フ
ィルタの掃除時期が使用者の判断に任せられていた従来
例のものと違って、使用者はフィルタ19の掃除時期を
確実に認識してフィルタ19を適切なタイミングで掃除
することができる。
【0078】また、マイクロコンピュータ43は、乾燥
運転中にフィルタ19の掃除時期であると判断した場合
であって報知期間としての乾燥運転中にドア3が開放さ
れなかった場合は、乾燥運転の終了後を報知期間とし、
乾燥運転終了後にドア3が開放された場合はブザー48
を作動することによりフィルタ19の掃除時期であるこ
とを報知するようにしたので、乾燥運転の終了後であっ
てもドア3を開放した使用者にフィルタ19の掃除時期
であることを確実に報知することができる。
【0079】この場合、マイクロコンピュータ43は、
乾燥運転終了後から所定時間経過するまでは電源をオフ
することを延長することにより報知期間を延長するの
で、乾燥運転の終了後であってもドア3を開放した使用
者にフィルタ19の掃除時期であることを確実に報知し
ながら、ドア3が開放される見込みがなくなったときは
無駄な給電状態を終了することができる。
【0080】さらに、PTCヒータ16a,16bの定
格出力の強弱、或いはドラム4に投入された被乾燥物量
に基づいてPTCヒータ16a,16bの負荷電流値I
と比較するための基準電流値Iaを適切に設定するよう
にしたので、PTCヒータ16a,16bの定格出力の
強弱、或いはドラム4に投入された被乾燥物量の影響を
受けることなくフィルタ19の掃除時期であることを確
実に報知することができる。
【0081】図6乃至図8は本発明の第2実施例を示し
ており、第1実施例と同一部分及び同一ステップには同
一符号を付して説明を省略する。この第2実施例が第1
実施例と異なる点は、衣類乾燥機の外気取入口21に室
温検出手段としての温度センサ53を設け(図7参
照)、マイクロコンピュータ43は、温度センサ53に
よる検出温度を入力するようになっていることである
(図6参照)。
【0082】この場合、マイクロコンピュータ43は、
温度センサ53による検出温度(室温)により基準電流
値Iaを補正するようにしている(図8のステップT
1、T2)。つまり、PTCヒータ16a、16bの特
性として、周囲温度が例えば基準温度である20℃から
1℃変化すると負荷電流値Iが基準温度時の負荷電流値
Iよりも0.05A/℃変動することから、室温による
負荷電流値Iの影響を無効化するように基準電流値Ia
を補正するのである。
【0083】この第2実施例のものによれば、室温に基
づいて基準電流値Iaを設定することにより室温の影響
を受けないようにしたので、PTCヒータ16a,16
bの負荷電流値Iと基準電流値Iaとの比較に基づいて
フィルタ19の掃除時期を確実に報知することができ
る。
【0084】図9は本発明の第3実施例を示すフローチ
ャートで、第1実施例と同一ステップには同一ステップ
番号を付して説明を省略する。この第3実施例が第1実
施例と異なる点は、マイクロコンピュータ43は、ソフ
トキープ運転の終了してから5時間経過するまで(ステ
ップU1)、衣類乾燥機全体に対する電源をオフするこ
とを延長すると共に、それまでにドア3が開放されたと
きは図4のステップS38に移行することによりブザー
48による報知音によってドア3を開放した使用者に注
意を喚起することである。
【0085】図10は本発明の第4実施例を示すフロー
チャートで、第1実施例と同一ステップには同一ステッ
プ番号を付して説明を省略する。この第3実施例が第1
実施例と異なる点は、マイクロコンピュータ43は、ソ
フトキープ運転の終了してから5時間経過するまで(ス
テップV1)、衣類乾燥機全体に対する電源をオフする
ことを延長すると共に、それまでにドア3が開放された
ときは図4のステップS38に移行することによりブザ
ー48による報知音によってドア3を開放した使用者に
注意を喚起することである。これらの第3及び第4実施
例によれば、電源オフするまで延長する際の計時の開始
タイミングが異なるのみで、第1実施例と同一の作用効
果を得ることができるのは勿論である。
【0086】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形または拡張できる。フィルタ1
9の掃除時期を報知する手段としては、操作パネル28
に液晶表示器を設け、その液晶表示器にフィルタの掃除
時期であることを表示するようにしてもよい。PTCヒ
ータ16a,16bの負荷電流値を検出する手段とし
て、衣類乾燥機全体の負荷電流値を検出するように構成
し、PTCヒータ16a,16b以外の電気部品の通電
停止状態で検出した衣類乾燥機全体の負荷電流値をPT
Cヒータ16a,16bとみなすようにしてもよい。
【0087】ドラム4に収納された被乾燥物量を検出す
る手段としては、ドラム4の回転時に所定時間内に回転
センサ27から入力するパルス数に基づいて判断するよ
うにしてもよい。つまり、被乾燥物量が多い程、ドラム
4の回転の立上りが遅くなり、それに伴って回転開始か
ら所定時間内に回転センサ27から入力するパルス数が
少なくなるので、そのことに基づいてドラム4に収納さ
れた被乾燥物量を検出することができる。室温を検出す
る手段として、乾燥運転開始時に温度センサ24の検出
信号に基づいて判断するようにしてもよい。この場合、
第2実施例で用いた室温検出用の温度センサ53を省略
することができる。
【0088】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の衣類乾燥機によれば、以下の効果を奏する。請求項1
記載のものによれば、乾燥運転中に正の温度抵抗特性を
有するヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以下
の場合であって、所定の報知期間においてドアが開放さ
れた場合フィルタの掃除時期であることを報知するよう
にしたので、フィルタの掃除時期であることを使用者に
確実に報知することができる。従って、使用者はフィル
タを適切なタイミングで掃除することができる。
【0089】請求項2記載のものによれば、所定の報知
期間を乾燥運転の終了後としたので、乾燥運転終了後に
おいて使用者にフィルタの掃除時期であることを確実に
報知することができる。従って、使用者はフィルタを適
切なタイミングで掃除することができるので、フィルタ
の機能を再生した状態で次の乾燥運転を行うことができ
る。
【0090】請求項3記載のものによれば、所定の報知
期間を乾燥運転中としたので、乾燥運転中において使用
者にフィルタの掃除時期であることを確実に報知するこ
とができる。従って、使用者はフィルタを適切なタイミ
ングで掃除することができるので、フィルタの機能を再
生した状態で乾燥運転を再開することができる。
【0091】請求項4記載のものによれば、所定の報知
期間を衣類乾燥機の給電状態が終了するまでとすると共
に、乾燥運転中にヒータの負荷電流値が予め設定された
基準値以下の場合乾燥運転の終了から所定時間経過する
まで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長するように
したので、乾燥運転が終了した場合であっても使用者に
フィルタの掃除時期であることを確実に報知する一方
で、ドアが開放される見込みがなくなったときは衣類乾
燥機全体に対する無駄な給電状態を終了することができ
る。
【0092】請求項5記載のものによれば、所定の報知
期間を衣類乾燥機の給電状態が終了するまでとすると共
に、乾燥運転中にヒータの負荷電流値が予め設定された
基準値以下の場合はソフトキープ運転の終了から所定時
間経過するまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長
するようにしたので、ソフトキープ運転が終了した場合
であっても使用者にフィルタの掃除時期であることを確
実に報知する一方で、ドアが開放される見込みがなくな
ったときは衣類乾燥機全体に対する無駄な給電状態を終
了することができる。
【0093】請求項6記載のものによれば、所定の報知
期間を衣類乾燥機の給電状態が終了するまでとすると共
に、乾燥運転中にヒータの負荷電流値が予め設定された
基準値以下の場合は乾燥運転の開始から所定時間経過す
るまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長するよう
にしたので、乾燥運転が終了した場合であっても使用者
にフィルタの掃除時期であることを確実に報知する一方
で、ドアが開放される見込みがなくなったときは衣類乾
燥機全体に対する無駄な給電状態を終了することができ
る。
【0094】請求項7記載のものによれば、ドラムに収
納された被乾燥物量に応じてヒータの負荷電流値と比較
する基準値を設定するようにしたので、被乾燥物量によ
る送風抵抗の差の影響にかかわらずドアを開放した使用
者にフィルタの掃除時期であることを確実に報知するこ
とができる。
【0095】請求項8記載のものによれば、ドラムに収
納された被乾燥物量及びヒータの定格出力に応じてヒー
タの負荷電流値と比較する基準値を設定するようにした
ので、被乾燥物量による送風抵抗の差に加えてヒータの
定格出力状態の影響にかかわらずドアを開放した使用者
にフィルタの掃除時期であることを確実に報知すること
ができる。
【0096】請求項9記載のものによれば、室温と基準
温度との差に基づいてヒータの負荷電流値と比較する基
準値を補正するようにしたので、室温によってヒータの
負荷電流値が変動するにしても、その変動の影響を受け
ることなくドアを開放した使用者にフィルタの掃除時期
であることを確実に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における電気的構成を示す
概略図
【図2】全体の縦断側面図
【図3】操作パネルの正面図
【図4】マイクロコンピュータの制御動作を示すフロー
チャート
【図5】被乾燥物量及びヒータの強弱と基準値との対応
関係を示す図
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】マイクロコンピュータの制御動作の一部を示す
フローチャート
【図9】本発明の第3実施例におけるマイクロコンピュ
ータの制御動作の一部を示すフローチャート
【図10】本発明の第4実施例におけるマイクロコンピ
ュータの制御動作の一部を示すフローチャート
【符号の説明】
3はドア、4はドラム、9はモータ、19はフィルタ、
37はフィルタ掃除ランプ(報知手段)、43はマイク
ロコンピュータ(制御手段、報知制御手段、給電延長手
段、被乾燥物量検出手段)、48はブザー(報知手
段)、49は変流器(負荷電流検出手段)、50は電流
値検出回路(負荷電流検出手段)、52はドアスイッチ
(ドア開放検出手段)、53は温度センサ(室温検出手
段)である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムに被乾燥物を出し入れするために
    開放されるドアと、 正の抵抗温度特性を有するヒータと、 このヒータを通じて前記ドラム内に送風するファンと、 このファンと共に構成される送風経路に着脱自在に設け
    られたフィルタと、 前記ドラムの回転状態で前記ヒータ及び前記ファンに通
    電することにより乾燥運転を実行する制御手段とを有す
    る衣類乾燥機において、 前記ドアが開放されたことを検出するドア開放検出手段
    と、 前記ヒータの負荷電流値を検出する負荷電流検出手段
    と、 前記フィルタの掃除時期であることを報知する報知手段
    と、 前記制御手段による乾燥運転中に前記負荷電流検出手段
    により検出された前記ヒータの負荷電流値が予め設定さ
    れた基準値以下の場合であって、所定の報知期間におい
    て前記ドア開放検出手段が前記ドアの開放を検出した場
    合前記報知手段を作動させる報知制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 所定の報知期間が制御手段による乾燥運
    転の終了後であることを特徴とする請求項1記載の衣類
    乾燥機。
  3. 【請求項3】 所定の報知期間が制御手段による乾燥運
    転中であることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥
    機。
  4. 【請求項4】 所定の報知期間が衣類乾燥機全体に対す
    る給電状態が終了するまでであると共に、 制御手段による乾燥運転中に負荷電流検出手段により検
    出されたヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以
    下の場合上記制御手段による乾燥運転の終了から所定時
    間経過するまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長
    する給電延長手段を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 所定の報知期間が衣類乾燥機全体に対す
    る給電状態が終了するまでであると共に、 制御手段は、乾燥運転を終了した場合ファンによる送風
    状態でドラムを回転するソフトキープ運転を実行するよ
    うに構成され、 制御手段による乾燥運転中に負荷電流検出手段により検
    出されたヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以
    下の場合上記制御手段によるソフトキープ運転の終了か
    ら所定時間経過するまで衣類乾燥機全体に対する給電状
    態を延長する給電延長手段を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載の衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】 所定の報知期間が衣類乾燥機全体に対す
    る給電状態が終了するまでであると共に、 制御手段による乾燥運転中に負荷電流検出手段により検
    出されたヒータの負荷電流値が予め設定された基準値以
    下の場合上記制御手段による乾燥運転の開始から所定時
    間経過するまで衣類乾燥機全体に対する給電状態を延長
    する給電延長手段を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 ドラムに収納された被乾燥物量を検出す
    る被乾燥物量検出手段を備え、 報知制御手段は、前記被乾燥物量検出手段により検出さ
    れた被乾燥物量に応じて基準値を設定するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記
    載の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】 報知制御手段は、被乾燥物量検出手段に
    より検出された被乾燥物量及びヒータの定格出力に応じ
    て基準値を設定するように構成されていることを特徴と
    する請求項7記載の衣類乾燥機。
  9. 【請求項9】 室温を検出する室温検出手段を備え、 報知制御手段は、前記室温検出手段により検出された室
    温と所定の基準温度との差に基づいて基準値を補正する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1乃至8
    の何れかに記載の衣類乾燥機。
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