JPH08110850A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08110850A
JPH08110850A JP6246218A JP24621894A JPH08110850A JP H08110850 A JPH08110850 A JP H08110850A JP 6246218 A JP6246218 A JP 6246218A JP 24621894 A JP24621894 A JP 24621894A JP H08110850 A JPH08110850 A JP H08110850A
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JP6246218A
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Yutaka Taeki
裕 妙木
Satoshi Iketa
敏 井桁
Yoichi Matsuyama
洋一 松山
Koichi Ida
光一 井田
Tatsuya Kawabuchi
達也 川渕
Yasuo Mori
安生 森
Yuriyo Shigemori
祐理代 重森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの操作労力を軽減する。 【構成】 ポップアップメニューによりコマンドが入力
されると、中央処理装置1は同一のコマンドについてコ
マンド入力用のアイコン側のアイコンをハイライトして
コマンド入力があったことをユーザに知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドウ表示画面上
に表示されたアイコンや処理メニューを選択的に指定す
ることによりそのアイコンやポップアップメニューのよ
うなメニューに割り当てられた情報処理を実行する情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マウスのような座標入力装置(ポインテ
ィングデバイスとも称する)を有する情報処理装置では
表示画面にアイコンあるいはボタンスイッチと呼ばれる
小さな図形(図4参照)を一列に表示し、このアイコン
を用いてコマンドの入力を行うことができる。より具体
的には、各アイコンとこのアイコンに対応した情報処
理、例えば、太字への文字変換、アンダーラインの付加
処理などに対応するアイコンが表示される。情報処理装
置では選択されたアイコンをマウスの指示位置から判断
し、選択されたアイコンに対応の情報処理を実行する。
また、ツールバーあるいはメニューバーと呼ばれ、表示
画面の上部に設けられたコマンド入力用のツールを用い
てコマンドの入力を行うこともできる。このツールバー
は図3に示すようにコマンドの項目をマウスで指定する
とそのコマンドの種類を示すメニュー(図3の符号2−
1b)が表示されメニューの中のコマンド名を指定する
ことによりコマンドの種類指定ができる。ちなみに、メ
ニュー2−1bは作成文書の文字の書体の種類を指定す
るメニューである。複数のウインドウ画面を表示するこ
とができる情報処理装置ではウインドウ画面が重複して
表示され、最上部のウインドウ画面に各種、ツールバー
やアイコンすなわち、複数種のコマンド入力領域が表示
される。
【0003】上記のアイコンやツールバーを用いるコマ
ンド入力方法はユーザがコマンドの名前をキー入力する
必要がないので、操作に不慣れな初心者でも簡単にコマ
ンドを入力できるという利点がある。この反面、表示画
面の広さに制限があるので、これらツールバーやアイコ
ンでは、コマンドの内容を短い文字列や図形で表さなけ
ればならず、初心者はコマンドの内容が判りづらいとい
う欠点がある。
【0004】このために、最近の情報処理装置ではヘル
プ機能と呼ばれる情報案内機能を提供している。現在、
知られているヘルプ機能には2種類ある。第1には、ヘ
ルプ機能を起動すると、各コマンドの説明を記載したメ
ッセージ情報を専用のウインドウ画面に表示する方法で
ある。この方法ではコマンドが多数ある場合には、最初
に目次をウインドウ画面に表示し、ユーザは所望の項目
を選択する。情報処理装置は選択された項目に関連する
コマンドの説明をウィンドウ画面に表示する。
【0005】第2には予めヘルプモードを設定しておく
と表示画面のマウスカーソルがコマンドアイコンの表示
位置に位置すると自動的にそのコマンドの内容を示すメ
ッセージを表示する方法である。
【0006】このようにウインドウ画面を利用してコマ
ンドの入力を行うことでユーザの操作労力が大幅に緩和
されてきたが、以下の点でなおいっそう、改善の余地が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
1)特定の処理、たとえば、ワープロ処理を実行するた
めに複数のウインドウ画面が重複的に表示される。その
表示順序はユーザがウインドウを指示した順序となる。
上記特定の処理を終了し、他の特定処理、たとえば、表
計算処理を実行するためにはユーザはこれまで表示され
ている複数のウインドウ画面を閉じる操作を実行し、初
期のウインドウ画面に戻る。次に、他の特定の処理を行
うためのウインドウ画面を得るために順次に、別のウイ
ンドウを開いて(表示させて)行く。再び、上記特定の
処理を実行するためにはユーザは上述と同様のウインド
ウ操作を実行しなければならない。
【0008】2)ヘルプ機能を表示させる場合に、目次
を用いてメッセージを表示させる方法は、ユーザが所望
のメッセージを得るために複数回の画面更新操作を実行
しなければない。また、ヘルプモードを設定してマウス
カーソルが位置したコマンドの説明を表示する方法では
ユーザにとって必要ではないメッセージが表示されてし
まう。
【0009】以上の不具合は、表示画面の広さが固定さ
れてしまい、この表示画面の中で、多数の情報を表示さ
せることに起因する。そこで、本発明の目的は、この点
を考慮に入れて、ウインドウ表示関連のユーザの操作を
より簡素化し、情報処理を効率的に実行することに寄与
する情報処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、実行すべき情報処理内容
を表示画面上の複数種のコマンド入力領域に記載された
コマンドを選択的に指定することにより指示すると共に
同一のコマンドを前記複数種のコマンド入力領域に重複
して記載可能な情報処理装置において、前記複数のコマ
ンド入力領域のいずれか1つのコマンド名が指定された
時には当該指定されたコマンド名と同じで他のコマンド
入力領域に記載されたコマンドを強調表示する表示制御
手段を具えたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、複数のウインドウ画面
を重複的に表示し、選択したウインドウ画面内でコマン
ドの入力を行って情報処理を実行する情報処理装置にお
いて、一定時間後にウインドウ画面として表示させるウ
インドウ画面の種類を指定する指定手段と、当該指定さ
れたウインドウ画面の種類に対応させてアイコンを表示
させる第1の表示制御手段と、前記一定時間を計時する
計時手段と、該計時手段により一定時間が計時された時
に前記アイコンに対応のウインドウ画面を表示する第2
の表示制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、表示画面上に表示され
たコマンドをポインティングデバイスにより指定するこ
とにより当該コマンドに対応の情報処理を実行すると共
に該コマンドの情報処理内容の説明メッセージを表示す
るヘルプ機能を有する情報処理装置において、前記ヘル
プ機能の実行および前記情報処理の実行のいずれかを指
示する指示手段と、前記コマンドが指定されたときに前
記指示手段が指示する指示内容を判別する判別手段と、
当該判別手段の判別結果に対応して前記情報処理を実行
するかまたは前記ヘルプ機能を実行する情報処理手段と
を具えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、コマンドとアイコンの対
応を付けることができる。
【0014】請求項2の発明では、所望のウインドウ画
面を自動起動することができる。
【0015】請求項3の発明では、所望のタイミングで
ヘルプ機能を実行させることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を使用して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0017】(第1実施例)本発明実施例のシステム構
成を図1に示す。図1において、1はCPUなどの演算
処理プロセッサを用いた中央処理装置である。中央処理
装置1は記憶装置2に記憶されたアプリケーションプロ
グラムを実行し、ワープロ処理、表計算処理など、各種
情報処理を実行する。また、中央処理装置1は記憶装置
2に記憶されたOS(オペレーションシステム)プログ
ラムを実行し、システム全体の装置制御を実行する。上
記OSプログラムによりマルチウインドウ表示処理、す
なわち、表示画面上に複数のウインドウ画面を表示した
り、消去する処理が行われる。記憶装置2にはハードデ
ィスク装置などが用いられ、上述の各種プログラムが格
納される。
【0018】キーボード3は中央処理装置1に対する動
作指示、演算に用いる文字列、数字等の入力を行う。ポ
インティングデバイス4は表示画面上の位置を指示す
る。通常、ポインティングデバイス4の移動により表示
画面上のカーソルが移動し、ポインティングデバイス4
のボタンスイッチを操作(クリックと呼ばれる)する
と、その時の表示画面のカーソルの位置が中央処理装置
1に与えられる。
【0019】表示装置5はキーボード3から入力された
情報、演算処理結果、ポインティングデバイス4の指示
位置を示す、カーソル等を表示する。
【0020】以上のシステム構成は後述の第2実施例、
第3実施例でも共通である。
【0021】第1実施例はこのようなシステム構成にお
いてツールバーを用いてコマンドが入力された場合、こ
のコマンドと対応するコマンド入力用アイコンをハイラ
イト(白黒を反転させ強調すること)して、選択指示さ
れたコマンドを強調するようにしたことに特徴がある。
このような処理を実行するための中央処理装置1の処理
手順を図2に示す。図2に示す処理手順はOSプログラ
ムの中のウインドウ関連の表示制御プログラムの中に組
み込まれる。
【0022】以下、図2に示す中央処理装置1の処理手
順を図3及び図4を参照しながら説明する。図3はツー
ルバーを用いたポップアップメニューの表示ウインドウ
画面を示す。図4はツールバーを用いたコマンド入力用
アイコンの表示を示す。このポップアップメニューおよ
びコマンド入力用アイコンの表示のための制御技術は従
来からよく知られているので、詳細な説明を省略する。
【0023】ユーザはポインティングデバイス4を操作
してツールバー2−1(請求項1の発明のコマンド入力
領域の一つ)の文字メニュー2−1aへマウスカーソル
を位置させ、ポインティングデバイス4をクリックす
る。この操作により文字メニューの内容を示す(ポップ
アップ)メニュー画面2−1bが表示される。ユーザは
クリックボタンを押しながらマウスカーソルをメニュー
画面2−1b内の『イタリック』にマウスカーソルを位
置させた後クリックボタンを離すことにより現在、アプ
リケーションプログラムで用いられている文字の書体を
『イタリック』にするというコマンドを入力する。
【0024】中央処理装置1ではマウスカーソルの位置
およびクリックボタンの操作からポップアップメニュー
が開かれたことを検出すると、図2の処理手順を開始す
る(図2のステップS1010)。次にポップアップメ
ニュー画面2−1b内の位置とクリックボタンの操作に
より指示されたコマンドの内容、この場合、『イタリッ
ク』を識別する(図2のステップS1020)。
【0025】中央処理装置1は指示されたコマンドと同
じコマンドを持つアイコンが表示画面上にあるかどうか
を判定する。このためには、現在、表示されているアイ
コンの表示関連情報、例えば、アイコンの識別子、表示
位置等の表示制御情報を調べることでこの判定処理を実
現できる。図4の符号2−2bに示すような『イタリッ
ク』を指示するためのアイコンが表示画面上に存在する
ことが確認されると、中央処理装置1はそのアイコン2
−2bをハイライトするべく、表示用アイコンのイメー
ジを画像修正する(図2のステップS1030→S10
40)。
【0026】この後、中央処理装置1は従来と同様、指
示されたコマンドを実行する(図2のステップS105
0)。この場合、以後、取り扱われる文字の書体が『イ
タリック』体となる。
【0027】ユーザがこの『イタリック』体を解除して
『ノーマルの』書体を指示するには、まず、マウスカー
ソルで図3の文字メニューを指示する。次にポップアッ
プメニュー画面2−2bを開いた状態でポインティング
デバイス4を操作し、『イタリック』体の解除指示を行
って、次に『ノーマルの』書体をマウスカーソルおよび
クリックボタンの操作により指示する。この一連の操作
により中央処理装置1では『イタリック』体の解除の指
示を図2のステップS1010→S1020→S110
0で検出し、解除の指示のあったアイコンのハイライト
表示を通常の表示に戻す(図2のステップS111
0)。また、従来と同様、現在、設定されているコマン
ドの解除処理を行う(図2のステップS1120)。
【0028】本例の場合には、『ノーマル』の書体指定
があるので、図2の処理手順が再び開始される。『ノー
マル』の書体書体についてはコマンド入力用アイコンが
ないので、図2の処理手順はステップS1010〜S1
030→S1050と進み、コマンドのみが実行され
る。
【0029】また、1つのコマンドが入力され、新たに
別のコマンドがツールバーのポップアップメニューによ
り指示されても同様に、対応のコマンド入力用アイコン
(本発明のコマンド入力領域の一つ)がハイライトされ
る(図4参照)。ちなみに、図4の表示例では『イタリ
ック』書体、『アンダーライン』の付与、左揃えの文書
書式、中レベルの行間が現在、設定されていることを示
す。また、以上の処理手順を実行する中央処理装置1が
請求項1の発明の表示制御手段として機能する。
【0030】第1実施例の他に次の例を実施できる。
【0031】1)本実施例ではポップアップメニューか
らコマンドを入力したときに対応のコマンド入力用アイ
コンの表示を代えてコマンド指示があったことを報知し
ているが、コマンド入力用アイコンが操作された場合に
はポップアップメニューが開かれた時に対応のコマンド
名をハイライトしてもよいことは勿論である。この場合
にはコマンドに対応させて、コマンドの入力の有無を示
すフラグを記憶装置2の中に設けておき、コマンドの入
力/解除があったときには中央処理装置1によりそのコ
マンドに対応のフラグをオン/オフする。また、その際
にフラグを参照し、重複的なコマンド入力を避けるとよ
い。
【0032】2)コマンド入力用アイコンと同じ図形を
ポップアップメニュー内に図5の符号A、Bのように表
示させると、初心者にとって、入力用アイコンの処理内
容が理解しやすい。この場合はコマンド入力用アイコン
のイメージと、ポップアップメニュー用のイメージと合
成する。
【0033】(第2実施例)第2実施例は特定のウイン
ドウをアイコンの形態に変更し、一定時間を経過すると
元のウインドウに戻すことができるようにした例であ
る。
【0034】この処理を実行するための中央処理装置1
の処理手順を図6に示す。図6を参照しながらユーザの
操作、システム動作を説明する。従来と同様、ポインテ
ィングデバイス4(この時、請求項2の発明の指定手段
として機能)の操作で処理対象のウインドウ画面を選択
する。この後、図8の符号4−1に示す表示画面でユー
ザはウインドウAのツールバーのメニューを用いてウイ
ンドウ表示属性の制定モードを指示する。この指示を検
知した中央処理装置1は図7に示すようなウインドウ画
面を表示装置5の画面に表示する。なお、このとき、指
定されたウィンドウの識別子が処理対象のウインドウと
して中央処理装置1内部に記憶される(図6のステップ
S2000→S2110)。この表示画面上でユーザは
以下の表示属性をキーボード3を介して入力する。すな
わち、ウインドウの優先度は元に戻すウインドウの表示
位置を決定するための属性情報であり、数値が高いほ
ど、優先度が高く、最上部側にウインドウが表示され
る。
【0035】設定後の表示状態を示す属性情報としては
アイコンかノーマル(ウインドウ画面のまま)のいずれ
かユーザの選択した形態を示す属性情報が記憶される。
タイムアウト後のウインドウの表示形態を示す属性情報
にはアイコンおよびノーマルが用意されており、ユーザ
がいずれかを選択する。タイムアウトの条件ではユーザ
はタイムアウトするまでのタイマー設定時間を設定する
ことができる。なお、タイマーを使用せず、直ちにタイ
ムアウト後の表示状態を実現したい場合はユーザは『処
理終了直後』を選択する。このようにしてユーザに選択
された表示属性は記憶装置2に内部に保存記憶される
(図6のステップS2110→S2120)。
【0036】中央処理装置1は設定された表示属性情報
に従って、処理対象のウインドウ(この場合A)表示を
変更する。
【0037】設定後の表示状態としてアイコンが表示さ
れた場合にはこのウインドウに割り当てたアイコンを図
8の表示画面の符号100のように表示させる(図6の
ステップS2130)。この時の中央処理装置1が請求
項2の発明の第1表示制御手段として機能する。また、
タイマー計測時間が設定されている場合には計時時間を
セットする。
【0038】なお、設定後の表示状態およびタイムアウ
ト後の表示状態が共に『ノーマル』が設定されている場
合には、ウインドウの表示形態を変更しないことは言う
までもない。以下、中央処理装置1は図6のステップS
2010→S2020→S2030の手順を繰り返し実
行して所望の処理を実行する。タイマー(請求項2の発
明の計時手段)の設定時間、たとえば15分が経過する
こと、このことが図6のステップS2020で検知さ
れ、中央処理装置1は記憶装置2に保存された表示属性
情報(図7参照)に従って、たとえば、図8の表示画面
4−2上のアイコン100を表示画面4−1上のウイン
ドウAのように復元する(図6のステップS2200→
S2210)。このときの中央処理装置1が請求項2の
発明の第2表示制御手段として機能する。
【0039】以上のように一定時間の間アイコン表示さ
せておいて、一定時間後にウインドウ画面に戻るように
する用途としては次のケースが考えられる。たとえば、
ワープロで作成した文書をネットワーク上のプリンタで
印刷する場合に印刷の状態をモニタする場合はプリンタ
モニタと呼ばれるプログラムを実行する。このプログラ
ムを実行する際には専用のウインドウ画面が表示され
る。このとき、15分間このウインドウをアイコン化し
ておいて15分後にこのウインドウを自動的に復元する
とユーザは印刷が完了したかどうかを確認することがで
きる。また、わざわざ、上記モニタプログラムを手動で
起動する必要がなく、このためにウインドウを複数回開
く煩わしさから解放される。なお、ウインドウの優先順
位については詳述しなかったがこの優先順位はウインド
ウから変更したアイコンが複数ある場合にこの複数のア
イコンの表示位置を優先度順に並べるのに使用する(図
8参照)。
【0040】また、復元したウインドウの表示位置を決
定するのに使用される。図8の例ではウインドウA〜C
が優先度順に表示されている。
【0041】本実施例の他に次の例を実施できる。
【0042】1)本実施例では設定したウインドウの復
元のための表示条件以外にも、たとえば、ウインドウの
復元時のウインドウの大きさ、表示位置などをユーザが
指示するようにしてもよい。
【0043】2)中央処理装置1によりウインドウにお
いて全然キー入力がない時間を自動計測し、一定時間、
たとえば、1時間を越えた場合には手動で設定された優
先度を数値1減らすなどの処理を行うと、ウインドウの
使用状態に応じて優先度を自動調節できる。
【0044】(実施例3)第3実施例はヘルプ機能を所
望の位置で所望のタイミングで行うことができるように
した例である。
【0045】このための中央処理装置1の処理手順を図
9に示す。図9を参照してユーザの操作およびシステム
動作を説明する。第3実施例ではポインティングデバイ
ス4としてはクリックボタンが左右2つあるものを使用
する。ユーザはポインティングデバイス4を操作して図
11のウインドウ200上のポップアップメニューの
『セーブ』コマンドの位置にマウスカーソルを位置させ
る。この時、ヘルプ機能を実行させたいときはユーザは
ポインティングデバイス4の右クリックボタンをクリッ
クする。一方、『セーブ』コマンドを実行させたいとき
は左クリックボタンをクリックする。従って左右のクリ
ックボタンが請求項3の発明の指示手段として機能す
る。
【0046】中央処理装置1では左右いずれかのクリッ
クボタンがクリックされると、図9の処理手順を実行
し、いずれのクリックボタンがクリックされたかを判別
する(図9のステップS3000)。
【0047】左クリックボタンがクリックされた場合に
は、従来と同様、指示されたコマンドを実行する(図9
のステップS3030、図11の表示202参照)。一
方、右クリックボタンがクリックされた場合には、中央
処理装置1は現在のマウスカーソルの位置のコマンド表
示に対応のヘルプ表示をウインドウ画面内に図11の表
示201のように表示する(図9のステップS301
0、図12参照)。より具体的には、中央処理装置1は
マウスカーソルの位置を記憶しておくカーソルカウンタ
の記憶位置からマウスカーソルの位置を検出する。この
位置に対応するヘルプ表示用メッセージを記憶装置2か
ら読み出しイメージに変換して表示装置5に送信する。
【0048】ヘルプ表示は図12に示すようにコマンド
の説明の他、コマンドの実行の有無を指定できる。ユー
ザは『はい』、『いいえ』のいずれかをポインティング
デバイス4により選択する。この後、中央処理装置1は
コマンドの実行の有無を判別し、実行が選択された時に
は実行処理手順に移行する(図9のステップS3020
→S3030)。以上の処理手順を実行するときの中央
処理装置1が請求項3の発明の判別手段、情報処理手段
として機能する。
【0049】本実施例の他に次の例を実施できる。
【0050】1)本実施例ではヘルプ表示を実行したあ
とコマンドの実行を指示可能にしているが、この指示処
理を省略することができる。このための処理手順を図1
0に示しておく。
【0051】2)本実施例ではヘルプ表示をポインティ
ングデバイス4の右クリックボタンで指示するようにし
ているが、クリックボタンが1つしかないポインティン
グデバイスを使用する場合には、クリックボタンの1回
クリックでコマンドの実行の指示、2回クリックでヘル
プ表示の指示と使い分けるとよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、 請求項1の発明
では、同一のコマンドについつは複数のコマンド入力領
域にコマンドの入力があったことが表示されるので、操
作者はコマンドを2回重複して指示することがない。こ
れにより無駄な操作や誤操作を省略し、情報処理の処理
効率を高める。
【0053】請求項2の発明では、所望のウインドウ画
面を自動起動することができる。これにより、ユーザが
手動でウインドウを開く手間を省略する。
【0054】請求項3の発明では、所望のタイミングで
ヘルプ機能を実行させることができる、また、必要な説
明だけを表示できるので、ユーザにとっては操作に都合
がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に共通なシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】第1実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】ポップアップメニューの一例を示す説明図であ
る。
【図4】アイコン表示の一例を示す説明図である。
【図5】ポップアップメニューの拡大画面を示す説明図
である。
【図6】第2実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】ウインドウ表示属性の設定画面の内容を示す説
明図である。
【図8】ウインドウ画面の変化の内容を示す説明図であ
る。
【図9】第3実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】第3実施例の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】表示画面の変化の内容を示す説明図である。
【図12】ファイルセーブのための表示画面を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 キーボード 4 ポインティングデバイス 5 表示装置
フロントページの続き (72)発明者 井田 光一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川渕 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 安生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 重森 祐理代 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行すべき情報処理内容を表示画面上の
    複数種のコマンド入力領域に記載されたコマンドを選択
    的に指定することにより指示すると共に同一のコマンド
    を前記複数種のコマンド入力領域に重複して記載可能な
    情報処理装置において、 前記複数のコマンド入力領域のいずれか1つのコマンド
    が指定された時には当該指定されたコマンドと同じで他
    のコマンド入力領域に記載されたコマンドを強調表示す
    る表示制御手段を具えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のウインドウ画面を重複的に表示
    し、選択したウインドウ画面内でコマンドの入力を行っ
    て情報処理を実行する情報処理装置において、 一定時間後にウインドウ画面として表示させるウインド
    ウ画面の種類を指定する指定手段と、 当該指定されたウインドウ画面の種類に対応させてアイ
    コンを表示させる第1の表示制御手段と、 前記一定時間を計時する計時手段と、 該計時手段により一定時間が計時された時に前記アイコ
    ンに対応のウインドウ画面を表示する第2の表示制御手
    段とを具えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 表示画面上に表示されたコマンドをポイ
    ンティングデバイスにより指定することにより当該コマ
    ンドに対応の情報処理を実行すると共に該コマンドの情
    報処理内容の説明メッセージを表示するヘルプ機能を有
    する情報処理装置において、 前記ヘルプ機能の実行および前記情報処理の実行のいず
    れかを指示する指示手段と、 前記コマンドが指定されたときに前記指示手段が指示す
    る指示内容を判別する判別手段と、 当該判別手段の判別結果に対応して前記情報処理を実行
    するかまたは前記ヘルプ機能を実行する情報処理手段と
    を具えたことを特徴とする情報処理装置。
JP6246218A 1994-10-12 1994-10-12 情報処理装置 Pending JPH08110850A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097406A (ja) * 1996-07-20 1998-04-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Guiを表示するコンピュータ・システム及び操作方法

Cited By (1)

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JPH1097406A (ja) * 1996-07-20 1998-04-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Guiを表示するコンピュータ・システム及び操作方法

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