JPH08110076A - 熱交換素子 - Google Patents
熱交換素子Info
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- JPH08110076A JPH08110076A JP24530894A JP24530894A JPH08110076A JP H08110076 A JPH08110076 A JP H08110076A JP 24530894 A JP24530894 A JP 24530894A JP 24530894 A JP24530894 A JP 24530894A JP H08110076 A JPH08110076 A JP H08110076A
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- JP
- Japan
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- rib
- ribs
- plate
- inlet side
- side closing
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/147—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification with both heat and humidity transfer between supplied and exhausted air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層するときに接着剤を用いる必要のない、
低コストで生産性が向上する熱交換素子を提供すること
を目的とする。 【構成】 プレート１の表面側および裏面側に直交する
ように平行流路を形成するリブの表面側端部リブ３を断
面Ｌ字状に形成し、裏面側端部リブ３Ａを断面逆Ｌ字状
に形成して単位部材４を形成し、単位部材４の積層時に
表面側端部リブ３と裏面側端部リブ３Ａを係合し結合す
る構成とする。
低コストで生産性が向上する熱交換素子を提供すること
を目的とする。 【構成】 プレート１の表面側および裏面側に直交する
ように平行流路を形成するリブの表面側端部リブ３を断
面Ｌ字状に形成し、裏面側端部リブ３Ａを断面逆Ｌ字状
に形成して単位部材４を形成し、単位部材４の積層時に
表面側端部リブ３と裏面側端部リブ３Ａを係合し結合す
る構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は積層して形成されるプレ
ートフィン型の熱交換素子に関する。
ートフィン型の熱交換素子に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、プレートフィン型の熱交換素子は
単位体積当りの伝熱面積が広く、比較的小型で高効率の
熱交換素子として広く用いられており、それらは熱交換
すべき二流体の流れ方の違いから、直交流型、対向流型
に分けられ、主として空調装置に多く採用されている。
単位体積当りの伝熱面積が広く、比較的小型で高効率の
熱交換素子として広く用いられており、それらは熱交換
すべき二流体の流れ方の違いから、直交流型、対向流型
に分けられ、主として空調装置に多く採用されている。
【０００３】従来、この種の熱交換素子の基本的な構成
は、例えば特公昭４７−１９９９０号公報に示されるも
のがあった。以下、その構成について図５および図６を
参照しながら説明する。
は、例えば特公昭４７−１９９９０号公報に示されるも
のがあった。以下、その構成について図５および図６を
参照しながら説明する。
【０００４】図に示すように、紙質をベースにした加工
紙でプレート１０１を形成し、フィン１０２もプレート
１０１と同様の紙材を波形加工し、プレート１０１にフ
ィン１０２を接着剤で接着して単位部材１０３を形成
し、単位部材１０３を平行流路が交互に直交するように
接着剤で接着積層して直交流型の熱交換素子を構成して
いた。
紙でプレート１０１を形成し、フィン１０２もプレート
１０１と同様の紙材を波形加工し、プレート１０１にフ
ィン１０２を接着剤で接着して単位部材１０３を形成
し、単位部材１０３を平行流路が交互に直交するように
接着剤で接着積層して直交流型の熱交換素子を構成して
いた。
【０００５】つぎに、単位部材を積層する対向流型の熱
交換素子について図７および図８を参照しながら説明す
る。
交換素子について図７および図８を参照しながら説明す
る。
【０００６】図に示すように、紙質をベースにした加工
紙で矩形状に形成されたプレート１０４の表面に一次側
気流が流通するように波形のフィン１０５をプレート１
０４の長さ方向の半分強の位置まで接着剤で接着して設
け、プレート１０４の端部には空気流路を閉鎖し、左右
に空気流が分流されるように閉鎖部１０６を接着剤で接
着して設け、プレート１０４の裏面にも表面と同様波形
フィン１０５Ａと閉鎖部１０６Ａを１８０°位置を変え
対向するように接着剤で接着して二次側気流の流路を形
成して単位部材１０７を形成し、単位部材１０７を流路
が交互に対向するように接着剤で接着して積層し、対向
流型の熱交換素子を構成していた。
紙で矩形状に形成されたプレート１０４の表面に一次側
気流が流通するように波形のフィン１０５をプレート１
０４の長さ方向の半分強の位置まで接着剤で接着して設
け、プレート１０４の端部には空気流路を閉鎖し、左右
に空気流が分流されるように閉鎖部１０６を接着剤で接
着して設け、プレート１０４の裏面にも表面と同様波形
フィン１０５Ａと閉鎖部１０６Ａを１８０°位置を変え
対向するように接着剤で接着して二次側気流の流路を形
成して単位部材１０７を形成し、単位部材１０７を流路
が交互に対向するように接着剤で接着して積層し、対向
流型の熱交換素子を構成していた。
【０００７】上記構成の直交流型の熱交換素子および対
向流型の熱交換素子は、いずれも波形のフィン１０５，
１０５Ａを使用するとともに、波形のフィン１０５，１
０５Ａをプレート１０４に接着剤で接着するため生産性
があまり高くなく、高コストのものであった。
向流型の熱交換素子は、いずれも波形のフィン１０５，
１０５Ａを使用するとともに、波形のフィン１０５，１
０５Ａをプレート１０４に接着剤で接着するため生産性
があまり高くなく、高コストのものであった。
【０００８】そこで性能の向上と生産性の向上を可能に
するため、特開平２−６８８７８号公報に示されるよう
に直交流型でプレートとフィンを一体的に形成する構成
のものが開発された。
するため、特開平２−６８８７８号公報に示されるよう
に直交流型でプレートとフィンを一体的に形成する構成
のものが開発された。
【０００９】以下、その構成について図９および図１０
を参照しながら説明する。図に示すように、紙などによ
り形成された平板状のプレート１０８の片面に平行流路
を形成するフィン状のリブ１０９とプレート１０８の裏
面に、表面に対し直角に配置したフィン状のリブ１０９
Ａとを樹脂で一体成形して単位部材１１０を形成し、単
位部材１１０を接着剤で接着しながら空気流路が直交す
るように積層して熱交換素子を形成していた。
を参照しながら説明する。図に示すように、紙などによ
り形成された平板状のプレート１０８の片面に平行流路
を形成するフィン状のリブ１０９とプレート１０８の裏
面に、表面に対し直角に配置したフィン状のリブ１０９
Ａとを樹脂で一体成形して単位部材１１０を形成し、単
位部材１１０を接着剤で接着しながら空気流路が直交す
るように積層して熱交換素子を形成していた。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱交
換素子の構成では、単位部材１１０を積層するときに単
位部材１１０を接着剤で接着しながら積層するため、接
着するための設備費や接着剤の使用によるコスト高とな
るとともに、接着材の塗布むらや乾燥に時間がかかる等
の問題点があった。
換素子の構成では、単位部材１１０を積層するときに単
位部材１１０を接着剤で接着しながら積層するため、接
着するための設備費や接着剤の使用によるコスト高とな
るとともに、接着材の塗布むらや乾燥に時間がかかる等
の問題点があった。
【００１１】本発明は上記課題を解決するもので、生産
コストを節減し、生産性の向上を図ることのできる熱交
換素子を提供することを目的とする。
コストを節減し、生産性の向上を図ることのできる熱交
換素子を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換素子は上
記目的を達成するために第１の手段は、紙などよりなる
平板状のプレートの片面に熱媒体が流通する平行流路を
形成するために設けられたフィン状のリブと、前記プレ
ートの裏面に前記表面に形成したリブと直交するよう
に、表面のリブと同様に設けられるフィン状のリブと、
前記プレートの表面側端部に設けられる断面Ｌ字状に形
成された表面側端部リブと、前記プレートの裏面側端部
に設けられる断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブ
とを設け、樹脂で一体成形した単位部材とを備え、前記
単位部材を積層するときに前記表面側端部リブと裏面側
端部リブを係合し結合する構成とする。
記目的を達成するために第１の手段は、紙などよりなる
平板状のプレートの片面に熱媒体が流通する平行流路を
形成するために設けられたフィン状のリブと、前記プレ
ートの裏面に前記表面に形成したリブと直交するよう
に、表面のリブと同様に設けられるフィン状のリブと、
前記プレートの表面側端部に設けられる断面Ｌ字状に形
成された表面側端部リブと、前記プレートの裏面側端部
に設けられる断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブ
とを設け、樹脂で一体成形した単位部材とを備え、前記
単位部材を積層するときに前記表面側端部リブと裏面側
端部リブを係合し結合する構成とする。
【００１３】また、第２の手段は、紙などよりなる平板
状のプレートの片面に熱媒体の入口側流路となる平行流
路を形成するために設けられる直線状リブと、前記入口
側流路に対応する出口側流路の方向を変換するように設
けた円弧状リブと、前記入口側流路の側部を閉鎖するよ
うに設けた入口側閉鎖リブおよび入口側に対向する出口
側の端部を閉鎖するように設けた出口側閉鎖リブと、前
記プレートの裏面に表面と同様に設けた直線状リブおよ
び円弧状リブと入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブと
を１８０°変換した位置に設け、前記表面の入口側閉鎖
リブおよび出口側閉鎖リブに凹部を形成し、前記裏面の
入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに凸部を設け樹脂
で一体成形した単位部材とを備え、前記単位部材を積層
するときに前記入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに
設けた凹部と凸部を係合し結合する構成とした熱交換素
子。
状のプレートの片面に熱媒体の入口側流路となる平行流
路を形成するために設けられる直線状リブと、前記入口
側流路に対応する出口側流路の方向を変換するように設
けた円弧状リブと、前記入口側流路の側部を閉鎖するよ
うに設けた入口側閉鎖リブおよび入口側に対向する出口
側の端部を閉鎖するように設けた出口側閉鎖リブと、前
記プレートの裏面に表面と同様に設けた直線状リブおよ
び円弧状リブと入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブと
を１８０°変換した位置に設け、前記表面の入口側閉鎖
リブおよび出口側閉鎖リブに凹部を形成し、前記裏面の
入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに凸部を設け樹脂
で一体成形した単位部材とを備え、前記単位部材を積層
するときに前記入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに
設けた凹部と凸部を係合し結合する構成とした熱交換素
子。
【００１４】
【作用】本発明は上記した第１の手段の構成により、単
位部材を積層するときに断面Ｌ字状に形成された表面側
端部リブの上方より積層される他の単位部材の裏面側に
設けられた断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブを
係合することにより、単位部材同士が結合し積層される
こととなる。
位部材を積層するときに断面Ｌ字状に形成された表面側
端部リブの上方より積層される他の単位部材の裏面側に
設けられた断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブを
係合することにより、単位部材同士が結合し積層される
こととなる。
【００１５】また、第２の手段の構成により、単位部材
を積層するときに、表面側に設けた入口側閉鎖リブおよ
び出口側閉鎖リブに形成した凹部に上方より積層される
他の単位部材の裏面側に設けられた入口側閉鎖リブおよ
び出口側閉鎖リブに形成した凸部を係合することによ
り、単位部材同士が結合し積層されることとなる。
を積層するときに、表面側に設けた入口側閉鎖リブおよ
び出口側閉鎖リブに形成した凹部に上方より積層される
他の単位部材の裏面側に設けられた入口側閉鎖リブおよ
び出口側閉鎖リブに形成した凸部を係合することによ
り、単位部材同士が結合し積層されることとなる。
【００１６】
（実施例１）以下、本発明の第１の実施例について図１
および図２を参照しながら説明する。
および図２を参照しながら説明する。
【００１７】図に示すように、紙などよりなる平板状の
プレート１の片面に熱媒体が流通する平行流路を形成す
るためにフィン状の表面側リブ２を設け、プレート１の
裏面に表面に形成した表面側リブ２と直交するように表
面側リブ２と同様のフィン状裏面側リブ２Ａを設ける。
プレート１の片面に熱媒体が流通する平行流路を形成す
るためにフィン状の表面側リブ２を設け、プレート１の
裏面に表面に形成した表面側リブ２と直交するように表
面側リブ２と同様のフィン状裏面側リブ２Ａを設ける。
【００１８】そして、プレート１の表面に平行流路を形
成するリブのうち端部に設けられるリブを断面Ｌ字状に
形成して表面側端部リブ３を形成し、プレート１の裏面
側の端部に設けられるリブを断面逆Ｌ字状に形成して裏
面側端部リブ３Ａを形成するように樹脂で一体成形して
単位部材４を構成する。
成するリブのうち端部に設けられるリブを断面Ｌ字状に
形成して表面側端部リブ３を形成し、プレート１の裏面
側の端部に設けられるリブを断面逆Ｌ字状に形成して裏
面側端部リブ３Ａを形成するように樹脂で一体成形して
単位部材４を構成する。
【００１９】上記構成において、単位部材４を積層する
ときには、断面Ｌ字状に形成された表面側端部リブ２の
上方より積層される他の単位部材４の裏面側に設けられ
る断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブ２Ａを係合
し、単位部材４同士を結合しながら積層して直交流型の
熱交換素子を得ることができる。
ときには、断面Ｌ字状に形成された表面側端部リブ２の
上方より積層される他の単位部材４の裏面側に設けられ
る断面逆Ｌ字状に形成された裏面側端部リブ２Ａを係合
し、単位部材４同士を結合しながら積層して直交流型の
熱交換素子を得ることができる。
【００２０】このように本発明の第１実施例の熱交換素
子によれば、単位部材４の積層時にプレート１の表面側
に設けた断面Ｌ字状の表面側端部リブ３とプレート１の
下面側に設けた断面逆Ｌ字状の裏面側端部リブ３Ａを係
合することにより単位部材同士が結合されるので、積層
するのに接着剤を用いる必要がなくなり、生産性が向上
する直交流型の熱交換素子を得ることができる。
子によれば、単位部材４の積層時にプレート１の表面側
に設けた断面Ｌ字状の表面側端部リブ３とプレート１の
下面側に設けた断面逆Ｌ字状の裏面側端部リブ３Ａを係
合することにより単位部材同士が結合されるので、積層
するのに接着剤を用いる必要がなくなり、生産性が向上
する直交流型の熱交換素子を得ることができる。
【００２１】（実施例２）以下、本発明の第２実施例に
ついて図３および図４を参照しながら説明する。
ついて図３および図４を参照しながら説明する。
【００２２】図に示すように、紙などよりなる平板状の
プレート５の片面に熱媒体の入口側流路となる平行流路
を形成する直線状リブ６を設け、入口側流路に対応する
出口側流路の方向を変換するように直線状リブ６の出口
側端部に対応して円弧状リブ７を設ける。
プレート５の片面に熱媒体の入口側流路となる平行流路
を形成する直線状リブ６を設け、入口側流路に対応する
出口側流路の方向を変換するように直線状リブ６の出口
側端部に対応して円弧状リブ７を設ける。
【００２３】そして、入口側流路の側部を閉鎖する入口
側閉鎖リブ８および入口側流路に対向する出口側端部を
閉鎖するように出口側閉鎖リブ９を設け、プレート５の
裏面にも同様に直線状リブ６Ａおよび円弧状リブ７Ａと
入口側閉鎖リブ８Ａおよび出口側閉鎖リブ９Ａとを１８
０°変換した位置に設け、表面の入口側閉鎖リブ８およ
び出口側閉鎖リブ９に凹部１０を形成し、裏面の入口側
閉鎖リブ８Ａおよび出口側閉鎖リブ９Ａに凸部１１を形
成するように樹脂で一体成形して単位部材１２を構成す
る。
側閉鎖リブ８および入口側流路に対向する出口側端部を
閉鎖するように出口側閉鎖リブ９を設け、プレート５の
裏面にも同様に直線状リブ６Ａおよび円弧状リブ７Ａと
入口側閉鎖リブ８Ａおよび出口側閉鎖リブ９Ａとを１８
０°変換した位置に設け、表面の入口側閉鎖リブ８およ
び出口側閉鎖リブ９に凹部１０を形成し、裏面の入口側
閉鎖リブ８Ａおよび出口側閉鎖リブ９Ａに凸部１１を形
成するように樹脂で一体成形して単位部材１２を構成す
る。
【００２４】上記構成において、単位部材１２を積層す
るときには、表面の入口側閉鎖リブ８および出口側閉鎖
リブ９に形成された凹部１０に上方より積層される他の
単位部材１２の裏面の入口側閉鎖リブ８Ａおよび出口側
閉鎖リブ９Ａに形成された凸部１１が係合されるように
単位部材１２を１８０°方向を変換しながら単位部材１
２同士を結合し、積層して対向流型の熱交換素子を得る
ことができる。
るときには、表面の入口側閉鎖リブ８および出口側閉鎖
リブ９に形成された凹部１０に上方より積層される他の
単位部材１２の裏面の入口側閉鎖リブ８Ａおよび出口側
閉鎖リブ９Ａに形成された凸部１１が係合されるように
単位部材１２を１８０°方向を変換しながら単位部材１
２同士を結合し、積層して対向流型の熱交換素子を得る
ことができる。
【００２５】このように本発明の第２実施例の熱交換素
子によれば、単位部材１２の積層時にプレート５の表面
側に設けた入口側閉鎖リブ８および出口側閉鎖リブ９に
設けた凹部１０に裏面側に設けた入口側閉鎖リブ８Ａお
よび出口側閉鎖リブ９Ａに設けた凸部１１を係合するこ
とにより単位部材１２同士が結合されるので、積層をす
るのに接着剤を用いる必要がなく、結合箇所が３箇所と
なり結合力が高まり組立を容易にすることができる。
子によれば、単位部材１２の積層時にプレート５の表面
側に設けた入口側閉鎖リブ８および出口側閉鎖リブ９に
設けた凹部１０に裏面側に設けた入口側閉鎖リブ８Ａお
よび出口側閉鎖リブ９Ａに設けた凸部１１を係合するこ
とにより単位部材１２同士が結合されるので、積層をす
るのに接着剤を用いる必要がなく、結合箇所が３箇所と
なり結合力が高まり組立を容易にすることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、プレートの表面側および裏面側に直交する
ように平行流路を形成するリブの表面側端部リブを断面
Ｌ字状に形成し、裏面側端部リブを断面逆Ｌ字状に形成
して単位部材を構成し、単位部材の積層時に表面側端部
リブと裏面側端部リブを係合することで結合し積層でき
るので、接着剤を用いる必要がなくなり、低コストで生
産性が向上できる熱交換素子を提供できる。
明によれば、プレートの表面側および裏面側に直交する
ように平行流路を形成するリブの表面側端部リブを断面
Ｌ字状に形成し、裏面側端部リブを断面逆Ｌ字状に形成
して単位部材を構成し、単位部材の積層時に表面側端部
リブと裏面側端部リブを係合することで結合し積層でき
るので、接着剤を用いる必要がなくなり、低コストで生
産性が向上できる熱交換素子を提供できる。
【００２７】また、プレートの表面と裏面に直線状リブ
および円弧状リブにより入口側流路と出口側流路を形成
し、表面側の入口流路の端部に設けた入口側閉鎖リブお
よび出口側流路の端部に設けた出口側閉鎖リブに凹部を
設け、裏面側の入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに
は凸部を設けて単位部材を構成し、積層時に単位部材間
の凹部と凸部を係合して単位部材を結合し積層できるの
で、結合が３点位置になって結合力が高まり、組立性の
よい対向流型の熱交換素子を得ることができる。
および円弧状リブにより入口側流路と出口側流路を形成
し、表面側の入口流路の端部に設けた入口側閉鎖リブお
よび出口側流路の端部に設けた出口側閉鎖リブに凹部を
設け、裏面側の入口側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに
は凸部を設けて単位部材を構成し、積層時に単位部材間
の凹部と凸部を係合して単位部材を結合し積層できるの
で、結合が３点位置になって結合力が高まり、組立性の
よい対向流型の熱交換素子を得ることができる。
【図１】本発明の第１実施例の熱交換素子の単位部材の
斜視図
斜視図
【図２】同第１実施例の熱交換素子の単位部材を積層し
た状態を示す斜視図
た状態を示す斜視図
【図３】同第２実施例の熱交換素子の積層時の単位部材
の状態を示す斜視図
の状態を示す斜視図
【図４】同第２実施例の熱交換素子の単位部材を積層し
た状態を示す斜視図
た状態を示す斜視図
【図５】従来の直交流型の熱交換素子の単位部材の斜視
図
図
【図６】同直交流型の熱交換素子の斜視図
【図７】同対向流型の熱交換素子の単位部材の斜視図
【図８】同対向流型の熱交換素子の斜視図
【図９】同プレートとフィン一体型の熱交換素子の単位
部材の斜視図
部材の斜視図
【図１０】同プレートとフィン一体型の熱交換素子の単
位部材の積層状態を示す斜視図
位部材の積層状態を示す斜視図
１，５ プレート ２Ａ，２ リブ ３ 表面側端部リブ ３Ａ 裏面側端部リブ ４，１２ 単位部材 ６Ａ，６ 直線状リブ ７Ａ，７ 円弧状リブ ８Ａ，８ 入口側閉鎖リブ ９Ａ，９ 出口側閉鎖リブ １０ 凹部 １１ 凸部
Claims (2)
- 【請求項１】 紙などよりなる平板状のプレートの片面
に熱媒体が流通する平行流路を形成するために設けられ
たフィン状のリブと、前記プレートの裏面に前記表面に
形成したリブと直交するように、表面のリブと同様に設
けられるフィン状のリブと、前記プレートの表面側端部
に設けられる断面Ｌ字状に形成された表面側端部リブ
と、前記プレートの裏面側端部に設けられる断面逆Ｌ字
状に形成された裏面側端部リブとを設け樹脂で一体成形
した単位部材とを備え、前記単位部材を積層するときに
前記表面側端部リブと裏面側端部リブを係合し結合する
構成とした熱交換素子。 - 【請求項２】 紙などよりなる平板状のプレートの片面
に熱媒体の入口側流路となる平行流路を形成するために
設けられる直線状リブと、前記入口側流路に対応する出
口側流路の方向を変換するように設けた円弧状リブと、
前記入口側流路の側部を閉鎖するように設けた入口側閉
鎖リブおよび入口側に対向する出口側の端部を閉鎖する
ように設けた出口側閉鎖リブと、前記プレートの裏面に
表面と同様に設けた直線状リブおよび円弧状リブと入口
側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブとを１８０°変換した
位置に設け、前記表面の入口側閉鎖リブおよび出口側閉
鎖リブに凹部を形成し、前記裏面の入口側閉鎖リブおよ
び出口側閉鎖リブに凸部を設け樹脂で一体成形した単位
部材とを備え、前記単位部材を積層するときに前記入口
側閉鎖リブおよび出口側閉鎖リブに設けた凹部と凸部を
係合し結合する構成とした熱交換素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24530894A JPH08110076A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 熱交換素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24530894A JPH08110076A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 熱交換素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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