JPH081090Y2 - ラインプリンタ - Google Patents

ラインプリンタ

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Publication number
JPH081090Y2
JPH081090Y2 JP40332090U JP40332090U JPH081090Y2 JP H081090 Y2 JPH081090 Y2 JP H081090Y2 JP 40332090 U JP40332090 U JP 40332090U JP 40332090 U JP40332090 U JP 40332090U JP H081090 Y2 JPH081090 Y2 JP H081090Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main frame
line head
pressure plate
platen roller
holding
Prior art date
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JP40332090U
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JPH0489350U (ja
Inventor
鋼 田代
和彦 平松
和宏 伏見
二男 塩崎
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Publication date
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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラベルプリンタなどに
利用されるラインプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラインプリンタの先行技術として本出願
人が特願平2-86241号に提案した装置を図2及び図3に
基づいて説明する。まず、このラインプリンタであるラ
ベルプリンタ1は、図2に例示するように、本体ハウジ
ング2の上部に開閉自在に取付けられたメンテナンスカ
バー3で印刷機構4が被われている。そして、この印刷
機構4は、図3に例示するように、コ字状に形成された
メインフレーム5内にプラテンローラ6が回転自在に軸
支されており、このプラテンローラ6と対向する位置に
サーマル方式のラインヘッド7が支持機構である支持プ
レート8を介して揺動自在に支持されている。ここで、
前記メインフレーム5は奥部にネジ孔9が形成されると
共に両側部の内側面に凸部10が形成されており、これ
らの凸部10下に挿入された加圧プレート11の末端部
の凹部12が前記ネジ孔9に捩込まれたネジ13で締結
されている。このようにすることで、前記メインフレー
ム5に着脱自在に装着された前記加圧プレート11が、
前記支持プレート8を介して前記ラインヘッド7を前記
プラテンローラ6の周面に押圧保持している。
【0003】このような構成において、このラベルプリ
ンタ1では、プラテンローラ6の回転で搬送されるラベ
ルシート(図示せず)にラインヘッド3で印刷を行なって
各種のラベル発行などを行なう。
【0004】そして、このラベルプリンタ1では、例え
ば、上述のような印刷中にジャムが生じた場合、メンテ
ナンスカバー3を開放してネジ13を緩めてから、加圧
プレート11を引き抜く。このようにすることで、加圧
プレート11の弾発力でプラテンローラ6に押圧保持さ
れていたラインヘッド7がプラテンローラ6から離反す
るので、ジャム処理等の作業を容易に行なうことができ
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述したラベルプリン
タ1では、ラインヘッド7をプラテンローラ6に押圧す
る加圧プレート11が、ネジ13の締結でメインフレー
ム5に着脱自在に装着されているので、ジャム処理等の
メンテナンス作業が容易になっている。
【0006】しかし、上述したラベルプリンタ1では、
加圧プレート11をメインフレーム5にネジ13で締結
しているので、加圧プレート11の着脱にドライバ(図
示せず)等の工具が必要で作業が煩雑である。さらに、
一個のネジ13でメインフレーム5に締結された加圧プ
レート11は、ネジ13を中心として左右方向に回動し
やすいので、そのラインヘッド7に対する押圧力が左右
で不均等になることがある。この場合、ラインヘッド7
とプラテンローラ6との当接状態で不安定になって印刷
品質が低下することになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】回転自在に軸支されたプ
ラテンローラにラインヘッドを接離自在に支持する支持
機構を設け、この支持機構で支持されたラインヘッドを
囲むコ字状に形成されて両側部の内側面に保持部が突設
されると共に奥部に所定間隔を有して二つの係合部が形
成されたメインフレームを形成し、このメインフレーム
の係合部に後縁部が当接すると共に保持部に両側縁部が
各々嵌合してラインヘッドをプラテンローラに押圧保持
する加圧プレートを形成した。
【0008】
【作用】回転自在に軸支されたプラテンローラと対向す
る位置に支持機構がラインヘッドを揺動自在に支持し、
このラインヘッドを囲むコ字状に形成されたメインフレ
ームの両側部の内側面に保持部を突設すると共に奥部に
所定間隔を有して二つの係合部を形成し、これらの係合
部に後縁部が当接すると共に保持部に両側縁部が各々嵌
合した加圧プレートがラインヘッドをプラテンローラに
押圧保持することにより、ドライバ等の工具を要するこ
となく手作業で加圧プレートを着脱することができ、さ
らに、このようにしてメインフレームの保持部との嵌合
で保持された加圧プレートの位置が、メインフレームの
二つの係合部との係合で規制されるので、加圧プレート
が左右方向に回動することが防止されてラインヘッドに
対する押圧力が左右で均等に維持される。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を図1に基づいて説明する。
まず、本実施例のラインプリンタであるラベルプリンタ
(図示せず)は、全体は前述のラベルプリンタ1と同様に
なっている。そして、その印刷機構14は、図示するよ
うに、メインフレーム15の両側部の内側面に保持部1
6が突設されると共に奥部に係合部である二個のガイド
ピン17が取付けられており、加圧プレート18には前
記ガイドピン17間に挿入されて係合する差込部19が
後縁部に形成されると共に前記保持部16に各々嵌合す
る嵌合部20が両側縁部に形成されている。ここで、前
記メインフレーム15の保持部16には突起21が下方
に突設されており、この突起21との係合で前記加圧プ
レート18は前記差込部19の両側縁部が前記ガイドピ
ン17に当接した状態で前記メインフレーム15に保持
されるようになっている。
【0010】このような構成において、本実施例のラベ
ルプリンタは前述のラベルプリンタ1と同様に機能す
る。
【0011】ここで、本実施例のラベルプリンタでは、
加圧プレート18は嵌合部20がメインフレーム15の
保持部16の突起21に係合することで保持されるの
で、ドライバ等の工具を要することなく手作業で加圧プ
レート18を着脱することができ、ジャム処理等の作業
を極めて容易に行なうことができる。
【0012】さらに、このラベルプリンタでは、メイン
フレーム15の保持部16と嵌合部20との係合で保持
された加圧プレート18の位置が、二個のガイドピン1
7との当接で規制されているので、加圧プレート18が
左右方向に回動することが防止されている。従って、こ
のラベルプリンタでは、ラインヘッド7に対する加圧プ
レート18の押圧力が左右で常時均等であるので、ライ
ンヘッド7とプラテンローラ6との当接状態が均一で印
刷品質が良好である。
【0013】なお、本実施例のラベルプリンタでは、メ
インフレーム15の保持部16の突起21をハーフカッ
トで形成することを例示したが、これはメインフレーム
15の切り起しなどでも形成可能である。また、本実施
例のラベルプリンタでは、加圧プレート18に当接して
方向を規制するメインフレーム15の係合部としてガイ
ドピン17を利用したものを例示したが、本考案は上記
構造に限定されるものではなく、この係合部もメインフ
レーム15の切り起しなどで形成可能である。
【0014】
【考案の効果】本考案は上述のように、回転自在に軸支
されたプラテンローラにラインヘッドを接離自在に支持
する支持機構を形成し、この支持機構で支持されたライ
ンヘッドを囲むコ字状に形成されて両側部の内側面に保
持部が突設されると共に奥部に所定間隔を有して二つの
係合部が形成されたメインフレームを形成し、このメイ
ンフレームの係合部に後縁部が当接すると共に保持部に
両側縁部が各々嵌合してラインヘッドをプラテンローラ
に押圧保持する加圧プレートを形成したことにより、ド
ライバ等の工具を要することなく手作業で加圧プレート
を着脱することができるので、ジャム処理等の作業を極
めて容易に実行することができ、さらに、このようにし
てメインフレームの保持部との嵌合で保持された加圧プ
レートの位置が、メインフレームの二つの係合部との係
合で規制されるので、加圧プレートが左右方向に回動す
ることが防止されてラインヘッドに対する押圧力が左右
で均等に維持され、ラインヘッドとプラテンローラとの
当接状態が常時均一なので印刷品質が良好である等の効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】従来例を示す斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【符号の説明】
6 プラテンローラ 7 ラインヘッド 8 支持機構 15 メインフレーム 16 保持部 17 係合部 18 加圧プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 塩崎 二男 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (56)参考文献 特開 昭57−199677(JP,A) 特開 昭56−154071(JP,A) 実開 昭63−170241(JP,U) 実開 平3−64752(JP,U) 発明協会公開技報公技番号88−3362

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に軸支されたプラテンローラに
    ラインヘッドを接離自在に支持する支持機構を設け、こ
    の支持機構で支持されたラインヘッドを囲むコ字状に形
    成されて両側部の内側面に保持部が突設されると共に奥
    部に所定間隔を有して二つの係合部が形成されたメイン
    フレームを形成し、このメインフレームの係合部に後縁
    部が当接すると共に前記保持部に両側縁部が各々嵌合し
    て前記ラインヘッドを前記プラテンローラに押圧保持す
    る加圧プレートを形成したことを特徴とするラインプリ
    ンタ。
JP40332090U 1990-03-30 1990-12-14 ラインプリンタ Expired - Fee Related JPH081090Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40332090U JPH081090Y2 (ja) 1990-12-14 1990-12-14 ラインプリンタ
US07/677,341 US5106212A (en) 1990-03-30 1991-03-29 Printing head supporting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40332090U JPH081090Y2 (ja) 1990-12-14 1990-12-14 ラインプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0489350U JPH0489350U (ja) 1992-08-04
JPH081090Y2 true JPH081090Y2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=31881110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40332090U Expired - Fee Related JPH081090Y2 (ja) 1990-03-30 1990-12-14 ラインプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081090Y2 (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
発明協会公開技報公技番号88−3362

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0489350U (ja) 1992-08-04

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