JPH08107668A - スイッチングレギュレータ、電源回路、バッテリーチャージャー制御回路及びdcモータ制御回路 - Google Patents

スイッチングレギュレータ、電源回路、バッテリーチャージャー制御回路及びdcモータ制御回路

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JPH08107668A
JPH08107668A JP6241292A JP24129294A JPH08107668A JP H08107668 A JPH08107668 A JP H08107668A JP 6241292 A JP6241292 A JP 6241292A JP 24129294 A JP24129294 A JP 24129294A JP H08107668 A JPH08107668 A JP H08107668A
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Yukio Fujisawa
行雄 藤沢
Isao Takinoue
勲 瀧ノ上
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • H02M3/157Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators with digital control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/575Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチングレギュレータをディジタル回路
のみで構成する。 【構成】 スイッチングレギュレータ30は、スイッチ
ングトランジスタ1の動作を直接制御するドライバ2
と、ドライバ2の出力する論理を決定するORゲート6
とを備えている。ORゲート6の一方の入力端にはRS
フリップフロップ5の出力端子Qが接続されており、R
Sフリップフロップ5のセット端子Sにはタイマ40c
の出力が、リセット端子R1にはORゲート7を介して
コンパレータ4の出力が、それぞれ与えられる。コンパ
レータ4の非反転入力端にはD/Aコンバータ40bに
よって参照電圧VEが、反転入力端にはフィードバック
電圧VFBが、それぞれ与えられる。 【効果】 方形パルスに基づいてスイッチングトランジ
スタ1のチョッピングが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスイッチングレギュレ
ータ、電源回路、バッテリーチャージャー及びモータ制
御回路に関するものであり、特にスイッチングをディジ
タル制御する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを使用するシステ
ムには、必ず安定化したDC電源が必要である。かかる
DC電源としては、制御用のスイッチングレギュレータ
ICと、ドライバ用のトランジスタとを使用するタイプ
のスイッチング電源が主流となりつつある。
【0003】図8は従来の安定化DC電源200の構成
を示す回路図である。安定化DC電源200はスイッチ
ングトランジスタ1と、スイッチングレギュレータ20
と、安定化コンデンサ8と、電流検出用抵抗11と、平
滑回路10と、電圧設定回路9とを備えている。スイッ
チングレギュレータ20はスイッチングトランジスタ1
の動作を制御し、電流検出用抵抗11はスイッチングト
ランジスタ1に流れる電流を検出する。また、安定化コ
ンデンサ8は入力電圧VIを安定させる。
【0004】スイッチングトランジスタ1は入力電圧V
Iをチョッピングし、スイッチング電圧VSWに変換す
る。平滑化回路10はスイッチング電圧VSWを実効値
として平滑し、出力電圧VOを出力する。
【0005】電圧設定回路9は抵抗Rf,Rgの直列接
続で構成されており、出力電圧VOを分圧し、フィード
バック電圧VFBをスイッチングレギュレータ20に与
える。また、電流検出用抵抗11において生じた電圧降
下もスイッチングレギュレータ20に与えられる。
【0006】スイッチングレギュレータ20はドライバ
2、コンパレータ3,12、RSフリップフロップ5、
発振器13、エラーアンプ15を備えている。
【0007】スイッチングトランジスタ1はドライバ2
を介してRSフリップフロップ5の出力端子Qに与えら
れる論理(Q出力)によってその動作が制御される。R
Sフリップフロップ5のセット端子Sには発振器13か
ら方形パルス波が与えられる。また、第1のリセット端
子R1にはコンパレータ3の出力が、第2のリセット端
子R2にはコンパレータ12の出力が、それぞれ与えら
れている。
【0008】コンパレータ3は電流検出用抵抗11にお
いて生じた電圧降下を入力し、過大な電流がスイッチン
グトランジスタ1に流れた場合にRSフリップフロップ
5をリセットすることにより、ドライバ2を介してスイ
ッチングトランジスタ1の動作を停止させる。
【0009】エラーアンプ15には参照電圧VRと、フ
ィードバック電圧VFBが与えられ、フィードバック電
圧VFBが高いほど、その出力電位VEは小さくなる。
例えば参照電圧VRは2.21Vに設定される。
【0010】コンパレータ12の非反転入力端には発振
器13からのこぎり波が与えられ、反転入力端にはエラ
ーアンプ15の出力電位VEが与えられる。そして、エ
ラーアンプ15の出力がのこぎり波よりも低い場合にの
みRSフリップフロップ5をリセットし、ドライバ2を
介してスイッチングトランジスタ1の動作を停止させ
る。
【0011】図9は出力電圧VOが上昇することで、フ
ィードバック電圧VFBが上昇した場合の安定化DC電
源200の動作を示す波形図であり、図10は出力電圧
VOが低下することで、フィードバック電圧VFBが低
下した場合の安定化DC電源200の動作を示す波形図
である。
【0012】何れの場合においても、発振器13の方形
パルス波及びのこぎり波はその周波数が等しく、例えば
100kHzに設定される。そして両者は同時に立ち上
がる。方形パルス波の立ち上がりによってRSフリップ
フロップ5の出力端子Qの論理は立ち上がる。即ちRS
フリップフロップ5はセットされる。しかし、のこぎり
波の電位が出力電位VEを越えると、コンパレータ12
によってRSフリップフロップ5のQ出力は立ち下が
る。即ちRSフリップフロップ5はリセットされる。
【0013】図9に示される場合には、フィードバック
電圧VFBが上昇したことにより、エラーアンプ15の
出力電位VEが低下するので、のこぎり波がこれを下回
る期間は短い。従ってRSフリップフロップ5のQ出力
がセットされている(“H”となっている)期間は短
く、スイッチングトランジスタ1がONしている期間も
短い。
【0014】逆に、図10に示される場合には、エラー
アンプ15の出力電位VEが上昇し、のこぎり波がこれ
を下回る期間は長い。従ってRSフリップフロップ5の
Q出力がセットされている期間が長く、スイッチングト
ランジスタ1がONしている期間も長い。
【0015】出力電圧VOはスイッチングトランジスタ
1がONしている期間が長いほど上昇するので、スイッ
チングレギュレータ20は出力電圧VOに負帰還を掛け
ていることになり、出力電圧VOの安定化が図られてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スイッチング
レギュレータ20の機能をマイクロコンピュータの周辺
機器として取り込むことを考えると、ノイズ特性上の問
題が生じる。というのも、上述のようにスイッチングレ
ギュレータ20は発振器13やエラーアンプ15等、そ
の主な回路がアナログ回路であるため、マイクロコンピ
ュータに内蔵した場合にはマイクロコンピュータが動作
する度にマイクロコンピュータのバスのスイッチングノ
イズが発生し、エラーアンプ15の入力であるフィード
バック電圧VFB、出力である出力電位VE、のこぎり
波等にノイズが誘導され、正常な動作が行えなくなる。
また、アナログ回路自体も静電容量を持つものもある。
【0017】かかるノイズ対策としては、アナログ信号
を接地線等のスタティックな信号が載る導線でガードリ
ングを形成したりしてディジタル回路との分離を図るこ
とが挙げられる。これではマイクロコンピュータのチッ
プにはスイッチングレギュレータ20の回路のみなら
ず、分離のための回路に用いられる面積も必要となり、
相当大きくなって実用的ではない。
【0018】この発明は上記の問題点を解決するために
なされたもので、スイッチングレギュレータをディジタ
ル回路のみで構成することにより、マイクロコンピュー
タなどのディジタル回路へ組み込んでもノイズ特性の劣
化等の問題を将来しない技術を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、(a)(a−1)相補的な第1及び第
2の論理値の間を遷移する周波数可変の方形パルスが与
えられるセット端と、(a−2)リセット端と、(a−
3)前記セット端に前記第1の論理値が与えられる場合
には前記第1の論理値を、前記リセット端に前記第1の
論理値が与えられる場合には前記第2の論理値を、それ
ぞれ出力する出力端とを有する第1の論理回路と、
(b)(b−1)固定値が与えられる第1入力端と、
(b−2)被測定値が与えられる第2入力端と、(b−
3)前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入力
端に与えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理
値を、前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入
力端に与えられる値の方が小さい場合には前記第2の論
理値を、それぞれ出力し前記第1の論理回路の前記リセ
ット端に接続された出力端とを有する第2の論理回路と
を備えるスイッチングレギュレータである。
【0020】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載のスイッチングレギュレータであって、
(c)前記第1の論理回路の前記出力端に接続された第
1の入力端と、前記方形パルスが与えられる第2の入力
端と、自身の前記第1及び第2の入力端に与えられた論
理値の論理和を出力する出力端とを有する第3の論理回
路を更に備える。
【0021】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項2記載のスイッチングレギュレータであって、前
記スイッチングレギュレータはマイクロコンピュータに
接続され、前記方形パルスは前記マイクロコンピュータ
から供給される。
【0022】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項3記載のスイッチングレギュレータであって、
(d)(d−1)前記第2論理回路の前記出力端に接続
された第1入力端と、(d−2)第2入力端と、(d−
3)前記第1論理回路の前記リセット端に接続され、自
身の前記第1及び第2入力端に与えられた論理値の論理
和を出力する出力端とを有する第4の論理回路を更に備
える。そして、前記マイクロコンピュータは前記第4の
論理回路の前記第2入力端に与えられた論理値を受け、
その論理値に対応してそれぞれ異なる周波数を有する前
記方形パルスを供給する。
【0023】この発明のうち請求項5にかかるものは、
(a)出力端子、及び入力電圧が供給される入力端子と
(b)前記入力端子に接続された第1端と、前記出力端
子に接続された第2端と、これに与えられる値に基づい
て前記第1端と前記第2端の接続の可否が制御される制
御端とを有するスイッチング素子と、(c)(c−1)
相補的な第1及び第2の論理値の間を遷移する周波数可
変の方形パルスが与えられるセット端と、(c−2)リ
セット端と、(c−3)前記セット端に前記第1の論理
値が与えられる場合には前記第1の論理値を、前記リセ
ット端に前記第1の論理値が与えられる場合には前記第
2の論理値を、それぞれ出力し、前記スイッチング素子
の前記制御端に接続された出力端とを有する第1論理回
路と、(d)(d−1)固定値が与えられる第1入力端
と、(d−2)前記出力端子に与えられる電圧に基づい
て得られる被測定値が与えられる第2入力端と、(d−
3)前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入力
端に与えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理
値を、前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入
力端に与えられる値の方が小さい場合には前記第2の論
理値を、それぞれ出力し、前記第1の論理回路の前記リ
セット端に接続された出力端とを有する第2の論理回路
と(e)前記スイッチング素子の第2端と前記出力端子
との間に介在する平滑回路と、(f)前記平滑回路が前
記方形パルスに対して共振しているか否かを検出する共
振検出回路とを備える電源回路である。
【0024】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項5記載の電源回路であって、(g)(g−1)前
記方形パルスを出力するタイマと、(g−2)前記タイ
マの動作を制御するCPUと、(g−3)前記タイマ及
び前記CPUを互いに接続するデータバスとを有するマ
イクロコンピュータを更に備える。そして、前記共振検
出回路は前記平滑回路が前記方形パルスと共振している
ことを前記データバスを介して前記CPUに伝達する。
【0025】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項6記載の電源回路であって、前記マイクロコンピ
ュータは(g−4)前記データバスに接続され、前記C
PUの制御を受けて前記固定値を出力するD/Aコンバ
ータを更に有する。
【0026】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項6記載の電源回路であって、(h)前記第1の論
理回路の前記出力端に接続された第1の入力端と、前記
方形パルスが与えられる第2の入力端と、自身の前記第
1及び第2の入力端に与えられた論理値の論理和を出力
する出力端とを有する第3の論理回路を更に備える。
【0027】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項8記載の電源回路であって、(i)前記スイッチ
ング素子に流れる電流が所定の値を越えた場合に、前記
第1の論理値を出力する第4の論理回路と、(j)(j
−1)前記第2論理回路の前記出力端に接続された第1
入力端と、(j−2)前記第4の論理回路の出力を受け
る第2入力端と、(j−3)前記第1論理回路の前記リ
セット端に接続され、自身の前記第1及び第2入力端に
与えられた論理値の論理和を出力する出力端とを有する
第5の論理回路を更に備える。そして、前記第4の論理
回路の出力は前記データバスを介して前記CPUに与え
られ、前記CPUは前記第4の論理回路の出力が前記第
1及び第2の論理値の何れであるかによって、それぞれ
異なる周波数を有する前記方形パルスを前記タイマに発
生させる。
【0028】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、(a)入力電圧が供給される入力端子と、バッテリ
ーに充電電流を供給する出力端子と、(b)前記入力端
子に接続された第1端と、前記出力端子に接続された第
2端と、これに与えられる値に基づいて前記第1端と前
記第2端の接続の可否が制御される制御端とを有するス
イッチング素子と、(c)前記充電電流を電圧に変換す
る電流電圧変換手段と、(d)前記バッテリーに与えら
れる電圧に基づいて被測定値を生成する被測定値生成手
段と、(e)前記被測定値の比較対象となる参照値を与
える参照信号生成手段と、(f)(f−1)相補的な第
1及び第2の論理値の間を遷移する周波数可変の方形パ
ルスを与えるタイマと、(f−2)(f−2−1)前記
方形パルスが与えられるセット端と、(f−2−2)リ
セット端と、(f−2−3)前記セット端に前記第1の
論理値が与えられる場合には前記第1の論理値を、前記
リセット端に前記第1の論理値が与えられる場合には前
記第2の論理値を、それぞれ出力し、前記スイッチング
素子の前記制御端に接続された出力端とを有する第1論
理回路と、(f−3)(f−3−1)固定値が与えられ
る第1入力端と、(f−3−2)前記電流電圧変換手段
の出力が与えられる第2入力端と、(f−3−3)自身
の前記第1入力端に与えられる値よりも自身の前記第2
入力端に与えられる値の方が大きい場合には前記第1の
論理値を、自身の前記第1入力端に与えられる値よりも
自身の前記第2入力端に与えられる値の方が小さい場合
には前記第2の論理値を、それぞれ出力する出力端とを
有する第2の論理回路と(f−4)(f−4−1)前記
参照値が与えられる第1入力端と、(f−3−2)前記
被測定値が与えられる第2入力端と、(f−3−3)自
身の前記第1入力端と自身の前記第2入力端との間に所
定の電位差が生じたときにのみ前記第1の論理値を出力
する出力端とを含む第3の論理回路と、(f−5)(f
−5−1)前記第2の論理回路の出力端に接続された第
1入力端と、(f−5−2)前記第3の論理回路の出力
端に接続された第2入力端と、(f−5−3)自身の前
記第1入力端に与えられた論理値と、自身の前記第2入
力端に与えられた論理値との論理和を出力し、前記第1
の論理回路の前記リセット端に接続される出力端とを含
む第4の論理回路と、(f−6)前記タイマの動作を制
御するCPUと、(f−7)前記タイマ及び前記CPU
を互いに接続するデータバスとを有するマイクロコンピ
ュータとを備えたバッテリーチャージャー制御回路であ
る。
【0029】この発明のうち請求項11にかかるもの
は、(a)入力電圧が供給される入力端子と、DCモー
タに駆動電流を供給する出力端子と、(b)前記入力端
子に接続された第1端と、前記出力端子に接続された第
2端と、これに与えられる値に基づいて前記第1端と前
記第2端の接続の可否が制御される制御端とを有するス
イッチング素子と、(c)前記駆動電流を電圧に変換す
る電流電圧変換手段と、(d)(d−1)相補的な第1
及び第2の論理値の間を遷移する周波数可変の方形パル
スを与えるタイマと、(d−2)(d−2−1)前記方
形パルスが与えられるセット端と、(d−2−2)リセ
ット端と、(d−2−3)前記セット端に前記第1の論
理値が与えられる場合には前記第1の論理値を、前記リ
セット端に前記第1の論理値が与えられる場合には前記
第2の論理値を、それぞれ出力し、前記スイッチング素
子の前記制御端に接続された出力端とを有する第1論理
回路と、(d−3)(d−3−1)固定値が与えられる
第1入力端と、(d−3−2)前記電流電圧変換手段の
出力が与えられる第2入力端と、(d−3−3)自身の
前記第1入力端に与えられる値よりも自身の前記第2入
力端に与えられる値の方が大きい場合には前記第1の論
理値を、自身の前記第1入力端に与えられる値よりも自
身の前記第2入力端に与えられる値の方が小さい場合に
は前記第2の論理値を、それぞれ出力し、前記第1の論
理回路の前記リセット端に接続された出力端とを有する
第2の論理回路と(d−5)前記タイマの動作を制御す
るCPUと、(d−6)前記タイマ及び前記CPUを互
いに接続するデータバスとを有するマイクロコンピュー
タとを備えたDCモータ制御回路である。
【0030】この発明のうち請求項12にかかるもの
は、請求項11記載のDCモータ制御回路であって、前
記マイクロコンピュータは(d−7)前記データバスを
介して前記CPUによって制御され、前記固定値を与え
るD/Aコンバータを更に有する。
【0031】
【作用】この発明のうち請求項1にかかるスイッチング
レギュレータにおいては、第1の論理回路の出力端に与
えられる論理値に基づいて、電流供給を制御するスイッ
チング素子を制御すれば、このスイッチング素子の供給
する電流に基づいて生起される電圧を被測定値として、
スイッチング素子の動作にフィードバックをかけること
ができる。しかもアナログ回路は必要としない。
【0032】更に、スイッチング素子の供給する電流を
平滑化するためにLC回路を用いた場合には、このLC
回路の共振周波数と方形パルスの周波数とを異ならせる
ことができる。
【0033】この発明のうち請求項2にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、第1の論理回路が前記第
1の論理値を出力しない場合であっても、第3の論理回
路が周期的に第1の論理値を出力する。
【0034】この発明のうち請求項3にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、方形パルスはマイクロコ
ンピュータから供給される。通常マイクロコンピュータ
にはタイマが備えられているので、マイクロコンピュー
タにスイッチングレギュレータを組み込むことにより、
方形パルスを発生する手段を別途設ける必要がない。
【0035】この発明のうち請求項4にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、第3の論理回路の第2入
力端にリセット信号を与えることにより、第2の論理回
路が第1の論理値を出力しない場合でも、第1の論理回
路をリセットすることができる。そして第1の論理回路
がリセットされる場合とリセットされない場合とで方形
パルスの周波数を異ならせることができる。
【0036】この発明のうち請求項5にかかる電源回路
においては、このスイッチング素子の供給する電流に基
づいて生起される電圧を被測定値として、スイッチング
素子の動作にフィードバックをかけることができる。し
かもアナログ回路は必要としない。更に、方形パルスの
周波数は可変であるので、平滑回路の共振周波数と方形
パルスの周波数とを異ならせることができる。
【0037】この発明のうち請求項6にかかる電源回路
においては、マイクロコンピュータにおいて、CPUが
前記平滑回路が前記方形パルスと共振している場合に前
記方形パルスの周波数を変更する。
【0038】この発明のうち請求項7にかかる電源回路
においては、マイクロコンピュータにおいて前記固定値
が前記CPUの制御によって変更できる。
【0039】この発明のうち請求項8にかかる電源回路
においては、第1の論理回路が前記第1の論理値を出力
しない場合であっても、第3の論理回路が周期的に第1
の論理値を出力する。
【0040】この発明のうち請求項9にかかる電源回路
においては、前記スイッチング素子に流れる電流が所定
の値を越えた場合に、第2の論理回路が第1の論理値を
出力しない場合でも、第1の論理回路をリセットするこ
とができる。
【0041】この発明のうち請求項10にかかるバッテ
リーチャージャー制御回路においては、マイクロコンピ
ュータによって与えられる方形パルスに基づいて、バッ
テリーの充電電流がチョッピング制御される。このチョ
ッピング制御は請求項1にかかるスイッチングレギュレ
ータと同様にして行われる。
【0042】この発明のうち請求項11にかかるDCモ
ータ制御回路においては、請求項1にかかるマイクロコ
ンピュータによって与えられる方形パルスに基づいて、
DCモータの駆動電流がチョッピング制御される。この
チョッピング制御は請求項1にかかるスイッチングレギ
ュレータと同様にして行われる。
【0043】この発明のうち請求項12にかかるDCモ
ータ制御回路においては、DCモータの駆動電流の比較
の対象となる固定値がCPUの制御の下で変更できる。
【0044】
【実施例】図1はこの発明の第1実施例にかかる安定化
DC電源100の構成と、これと接続されるマイクロコ
ンピュータ40との接続関係を示す回路図である。安定
化DC電源100は従来の安定化DC電源200のスイ
ッチングレギュレータ20をスイッチングレギュレータ
30に置換し、電圧設定回路9の抵抗Rfに並列に接続
されるスピードアップコンデンサ13、共振検出器14
を追加した構成を備えている。
【0045】スイッチングレギュレータ30はスイッチ
ングレギュレータ20と同様、スイッチングトランジス
タ1の動作を制御する。また、スピードアップコンデン
サ13はフィードバック電圧VFBの立ち上がりを急峻
にする効果を有する。
【0046】スイッチングレギュレータ30はスイッチ
ングレギュレータ20と同様、スイッチングトランジス
タ1の動作を直接制御するドライバ2と、ドライバ2の
出力する論理を決定するORゲート6とを備えている。
そして更にコンパレータ3,4、コンパレータ3,4の
出力の論理和を出力するORゲート7をも備えている。
【0047】スイッチングトランジスタ1の動作を制御
する信号はORゲート6によって出力されるが、ORゲ
ート6は耐圧が小さく、そのままではスイッチングトラ
ンジスタ1を直接にはドライブすることができない。そ
のためにドライバ2が両者の間に介在している。
【0048】また、従来の場合と同様にしてコンパレー
タ3はスイッチングトランジスタ1に過大な電流が流れ
たことを検出し、ORゲート7の入力端の一方にその出
力を与え、RSフリップフロップ5をリセットする。但
し、この場合においてもスイッチングトランジスタ1は
完全にはOFFされず、ORゲート6によって出力され
る方形パルスによって間欠的に駆動される。これに関し
ては後に詳述する。
【0049】コンパレータ4はフィードバック電圧VF
Bを入力する非反転入力端と、マイクロコンピュータ4
0から与えられる参照電圧VEを入力する反転入力端
と、ORゲート7の入力端の他方に接続された出力端を
備える。
【0050】RSフリップフロップ5のリセット端子R
1にはORゲート7の出力端が接続されるが、RSフリ
ップフロップ5のセット端子R2には何も接続されな
い。従って、本願発明において用いられるRSフリップ
フロップには一つのリセット端子しか要求されない。
【0051】RSフリップフロップ5のセット端子Sに
はマイクロコンピュータ40から方形パルスが供給され
る。この方形パルスはORゲート6の入力端の一方にも
与えられる。
【0052】RSフリップフロップ5の出力端子QはO
Rゲート6の入力端の他方に接続される。そしてORゲ
ート6は方形パルスと、RSフリップフロップ5の出力
との論理和を採ってドライバ2に出力する。
【0053】マイクロコンピュータ40はCPU40
a、8ビットD/Aコンバータ40b、8ビットタイマ
40cを備えている。これらは、マイクロコンピュータ
40が更に備えるデータバス40dを介して互いに接続
されている。これらは全て、通常のマイクロコンピュー
タにおいて具備されているものである。
【0054】8ビットD/Aコンバータ40bはデータ
バス40dに与えられたデータに基づいて参照電圧VE
を出力する。また8ビットタイマ40cは、データバス
40dに与えられたデータに基づいて方形パルスをRS
フリップフロップ5及びORゲート6に与える。ここで
その方形パルスの周期はCPU40aからの指示によっ
て可変である。
【0055】データバス40dには共振検出器14から
もデータが与えられる。共振検出器14は共振検出子1
4a、データ変換部14bを有しており、平滑回路10
における共振現象を検出する。
【0056】かかる共振現象は、スイッチングトランジ
スタ1のチョッピングする周波数、即ちドライバ2の出
力する周波数が、平滑回路10の共振周波数近傍に存在
することで発生する。
【0057】平滑回路10は、定電圧ダイオード10
a、インダクタ10b、コンデンサ10cを含んでい
る。従って、インダクタ10b、コンデンサ10cのイ
ンピーダンスによって決定される共振周波数とチョッピ
ングする周波数とが接近すると、共振現象を起こすこと
となり、出力電圧VOに悪影響を及ぼす。
【0058】かかる共振現象の検出は共振検出子14a
とインダクタ10bとを誘導結合させることによって可
能である。そして共振しているか否かがデータ変換部1
4bによってデータとして出力され、データバス40d
に与えられる。CPU40aはこれを受けてチョッピン
グする周波数を変化させるべく、8ビットタイマ40c
の出力する方形パルスの周期を変化させるのである。
【0059】従って、第1実施例においては、スイッチ
ングトランジスタ1のチョッピングの周波数を変化させ
て、平滑回路10の共振を抑制することができるという
効果を有する。これは従来平滑回路10の共振を回避す
るためにインダクタ10bの調整を人手で行っていたこ
とと比較してかなり簡単である。
【0060】以下、安定化DC電源100の具体的な動
作について説明する。図2乃至図5、安定化DC電源1
00の動作を説明する波形図である。
【0061】図2は、入力電圧VIが出力電圧VOとし
て要求される電圧(以下「設定電圧」と記す)よりも常
に低い場合の動作を示している。このとき、フィードバ
ック電圧VFBは参照電圧VEよりも常に低く、コンパ
レータ4の出力は常に“L”である。よって、スイッチ
ングトランジスタ1に過大な電流が流れてコンパレータ
3が“H”を出力しない限り、RSフリップフロップ5
はリセットされない。従って、8ビットタイマ40cの
発生する方形パルスによって一旦セットされると、RS
フリップフロップ5のQ出力は常に“H”となり、スイ
ッチングトランジスタ1はONし続ける。
【0062】図3は入力電圧VIが設定電圧よりもやや
高い場合の動作を示している。この場合にはスイッチン
グトランジスタ1がONすると、フィードバック電圧V
FBは上昇して行き、やがて参照電圧VEを越えてしま
う。しかし、フィードバック電圧VFBが参照電圧VE
を越えるとコンパレータ4の出力は“H”となり、RS
フリップフロップ5はリセットされる。そのためスイッ
チングトランジスタ1はOFFする。その後、平滑回路
10による遅延があるものの、フィードバック電圧VF
Bは下降し、再び参照電圧VEを下回る。そうするとそ
の後に方形パルスが立ち上がった時点でRSフリップフ
ロップ5がセットされ、再びスイッチングトランジスタ
1がONし、フィードバック電圧VFBは上昇して行
く。
【0063】図4は入力電圧VIが図3に示された場合
よりも高い場合の動作を示している。この場合にはフィ
ードバック電圧VFBが参照電圧VEを上回る期間が長
くなり、逆に参照電圧VEを下回る期間は短くなる。そ
のため、スイッチングトランジスタ1がONする期間は
図3に示された場合と比較して短い。
【0064】図5は入力電圧VIが設定電圧よりも常に
高い場合の動作を示している。この場合には、原則的に
はスイッチングトランジスタ1を完全にOFFしてもよ
いが、負荷によっては出力電圧VOを低下させる場合が
あり、短い期間であってもスイッチングトランジスタ1
を間欠的に動作させることが望ましい。このため、OR
ゲート6が設けられ、RSフリップフロップ5がセット
されず、従ってそのQ出力が“L”の場合であってもド
ライバ2に間欠的に“H”を供給している。例えば方形
パルスのパルス幅を500ns、周期を10μsとする
ことで、スイッチングトランジスタ1を10μs毎に5
00nsだけONさせることができる。
【0065】以上のようにして、出力電圧VOに対して
負帰還を掛けることにより安定したDC電圧を供給する
ことができる。しかも、アナログ回路を用いていないの
で、スイッチングレギュレータ30をマイクロコンピュ
ータ40に組み込んでも、ノイズ上の問題が生じること
もない。また、8ビットD/Aコンバータによって参照
電圧VEを得ているので、CPU40aの制御により容
易に参照電圧VEを変更することができ、設定電圧が変
更されても、容易に対応することができる。そして方形
パルスは8ビットタイマ40cから供給されるので、ス
イッチングレギュレータ30をマイクロコンピュータ4
0に組み込むことにより、別途方形パルスを発生させる
手段を設ける必要がなく、集積度を著しく低下させるこ
ともない。しかも平滑回路10の共振を回避するよう
に、CPU40aの制御により方形パルスの周波数を変
更することも可能である。
【0066】また、方形パルスの周波数の変更は、過大
な電流が流れた際にチョッピングの周波数を低くするこ
とが可能となる。この様に制御することにより、負荷が
短絡した場合の安全性を高めることができる。かかる制
御はコンパレータ3の出力がデータバス40dを介して
CPU40aに与えられることにより過大な電流の検出
を行い、CPU40aがこれに基づいて8ビットタイマ
40cの発振する方形パルスの周波数を低くすることに
よって実現できる。
【0067】この、負荷が短絡した場合における方形パ
ルスの周波数は、安全性の面からは低い方が望ましく、
負荷の異常が回復した場合に出力電圧VOを復帰させる
面からは高い方が望ましい。従って、当該周波数の選定
は場合に応じて適宜設定されるべきである。本発明にお
いては方形パルスの周波数はCPU40aによって変更
可能であるので、あらかじめプログラムしておくことに
より様々な場合に対応して、負荷短絡時のチョッピング
の周波数を設定できるという利点がある。
【0068】第2実施例:図6はこの発明の第2実施例
にかかるバッテリーチャージャー201の構成、及びバ
ッテリーチャージャー制御回路であるマイクロコンピュ
ータ41との接続関係を示す回路図である。そしてバッ
テリーチャージャー201及びマイクロコンピュータ4
1は、ダイオードD1,D2、モニタ回路19b、三端
子レギュレータ16と共にDC電源400を構成してい
る。
【0069】DC電源400は、入力電圧Vinを受
け、出力電圧Voutを安定して出力する機能を有して
いる。そのため、入力電圧Vinが所定の電圧を維持し
ている場合にはダイオードD1を介してこれを出力電圧
Voutとして出力し、入力電圧Vinが低下した場合
にはダイオードD2を介してバッテリー電圧を出力電圧
Voutとして出力する。出力電圧Voutはモニタ回
路19bによって分圧され、マイクロコンピュータ41
の端子AN0に与えられる。マイクロコンピュータ41
はこの電圧に基づいてバッテリーの充放電を制御する。
上記バッテリーはバッテリーチャージャー201におい
てバッテリー17として設けられている。
【0070】バッテリーチャージャー201はバッテリ
ー17のほか充電回路1a,1b、放電回路1c、平滑
回路10、電圧設定回路9、スピードアップコンデンサ
13、比較電圧設定回路19a、電流検出抵抗18を備
えている。
【0071】バッテリー17は放電回路1cによって放
電された後、充電回路1bによってトリクル充電され、
平滑回路10を介して充電回路1aによって急速充電さ
れる。放電はマイクロコンピュータ41の端子P11に
出力される電圧によって、また、トリクル充電は端子P
10に出力される電圧によって、それぞれ制御される。
【0072】マイクロコンピュータ41には第1実施例
で示されたスイッチングレギュレータ30、マイクロコ
ンピュータ40が内蔵されており、マイクロコンピュー
タ41の端子CMP1+,CMP1−はそれぞれコンパ
レータ3の非反転入力端及び反転入力端に接続されてい
る。また、端子CMP2+はコンパレータ4の非反転入
力端子に接続されている。更にPWM端子はドライバ2
の出力端に接続されている。
【0073】充電回路1aは図1のスイッチングトラン
ジスタ1と同様にしてドライバ2の制御の下でチョッピ
ングを行うトランジスタQ1を有している。そして図1
と同様にして平滑回路10によって平滑された電圧が、
バッテリー17の陽極に与えられる。このとき、バッテ
リー17に流れる充電電流は電流検出抵抗18において
電圧降下を生じさせ、その電圧が端子CMP2+を介し
てコンパレータ4の非反転入力端に与えられる。この電
圧がコンパレータ4の反転入力端に与えられる参照電圧
VEと比較され、図2乃至図5において示されたのと同
様の制御が行われる。これによって急速充電時の充電電
流の安定化を図ることができる。
【0074】なお、この時のバッテリー17の温度は端
子AN1を介してマイクロコンピュータ41へとモニタ
される。
【0075】一方、バッテリー17の電圧は電圧設定回
路9、スピードアップコンデンサ13によって分圧さ
れ、端子CMP1+においてモニタされる。一方、端子
CMP−には比較電圧設定回路19aによって所定の電
圧が与えられる。よってバッテリー17の電圧が過大と
なった場合にはコンパレータ3が“H”を出力してRS
フリップフロップ5をリセットし、トランジスタQ1が
OFFする。
【0076】なお放電の確認のため、バッテリー17の
電圧は端子AN2を介してマイクロコンピュータ41へ
とモニタされる。
【0077】また、発振子XTが端子Xin,Xout
の間に設けられているのでマイクロコンピュータ41は
所定のクロックに基づいて動作し、8ビットタイマ40
cはこのクロックを基にして方形パルスを生成すること
ができる。
【0078】以上のように、第2実施例によればバッテ
リー17の充電電流を安定させることができる。
【0079】第3実施例:図7はこの発明の第3実施例
にかかるDCモータ駆動回路1dと、DCモータ駆動制
御回路であるマイクロコンピュータ42とを示す回路図
である。DCモータ駆動回路1dはモータ21にDC電
圧を印加するトランジスタQ2を有し、その結果モータ
21に流れる電流は電流検出抵抗18に流れる。この電
流の大きさはモータ21の速度に対応している。
【0080】マイクロコンピュータ42はマイクロコン
ピュータ41と同様の構成を有しており、電流検出抵抗
18における電圧降下は端子CMP2+を介してコンパ
レータ4の非反転入力端に与えられる。そして端子PW
Mを介してドライバ2の出力がDCモータ駆動回路1d
に与えられ、図2乃至図5に示されたのと同様の制御が
なされる。従ってモータ21の動作を安定に制御するこ
とができる。
【0081】その上、マイクロコンピュータ42は8ビ
ットD/Aコンバータ40bを備えているので、参照電
圧VEを変更することによりモータ21の速度制御を容
易に行うことができる。
【0082】またモータ制御では、モータを駆動する際
に、目標速度まで達するまでの立ち上がり時間を短くす
るために目標値に達するまでは大電流を流し、これに到
達した後は小電流で等速制御に移行させる場合が多い。
この場合、大電流を流すにはインダクタにおける飽和現
象を防ぐため、高い周波数でのスイッチングが必要とな
る。また、小電流で等速制御を行うことにより、消費電
力を抑える。
【0083】本発明では、8ビットタイマ40cの生成
する方形パルスはその周波数等を容易に変化させること
ができるので、駆動初期に高い周波数で、その後周波数
を低下させて、モータ21を駆動することができる。従
って、効率的なモータの運転を行うことができるという
効果が付加される。
【0084】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかるスイッ
チングレギュレータにおいては、ディジタル回路のみで
スイッチングレギュレータを構成することができ、マイ
クロコンピュータに組み込んでもノイズの影響を受けず
に動作する。更に、スイッチング素子の供給する電流を
平滑化するためにLC回路を用いた場合には、このLC
回路とスイッチング素子のチョッピングとの共振を回避
することができる。
【0085】この発明のうち請求項2にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、第3の論理回路の出力端
に与えられる論理値に基づいて、電流供給を制御するス
イッチング素子を制御すれば、被測定値が固定値よりも
大きい場合においても電流を供給することができる。
【0086】この発明のうち請求項3にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、方形パルスを発生する手
段を別途設ける必要がないので、集積度を著しく低下さ
せることなくこれをマイクロコンピュータに組み込むこ
とができる。
【0087】この発明のうち請求項4にかかるスイッチ
ングレギュレータにおいては、過大な電流が流れるなど
の、回避すべき事態が生じたときに、第1の論理回路の
出力端に与えられる論理値に基づいて制御されるスイッ
チング素子の動作の周波数を低くすることができる。し
かもその周波数はマイクロコンピュータのプログラミン
グにより、容易に変更することができる。
【0088】この発明のうち請求項5にかかる電源回路
においては、ディジタル回路のみで、第1及び第2の論
理回路を構成することができ、これらをマイクロコンピ
ュータに組み込んでもノイズの影響を受けずに動作す
る。更に、平滑回路とスイッチング素子のチョッピング
との共振を回避することができる。
【0089】この発明のうち請求項6にかかる電源回路
においては、平滑回路とスイッチング素子のチョッピン
グとの共振を回避することができる。
【0090】この発明のうち請求項7にかかる電源回路
においては、出力端子に与えられるべき電圧の値を容易
に変更することができる。
【0091】この発明のうち請求項8にかかる電源回路
においては、第3の論理回路の出力端に与えられる論理
値に基づいてスイッチング素子を制御するので、被測定
値が固定値よりも大きい場合においても電流を供給する
ことができる。
【0092】この発明のうち請求項9にかかる電源回路
においては、スイッチング素子に過大な電流が流れたと
きに、スイッチング素子を低い周波数で動作させること
ができる。しかもその周波数はマイクロコンピュータの
プログラミングにより、容易に変更することができる。
【0093】この発明のうち請求項10にかかるバッテ
リーチャージャー制御回路においては、チョッピング制
御がディジタルで行われるので、当該制御を行う部分が
マイクロコンピュータに組み込まれてもノイズ特性が劣
化する事がない。
【0094】この発明のうち請求項11にかかるDCモ
ータ制御回路においては、チョッピング制御がディジタ
ルで行われるので、当該制御を行う部分がマイクロコン
ピュータに組み込まれてもノイズ特性が劣化する事がな
い。しかも、チョッピングのタイミングは方形パルスに
基づいており、この方形パルスの周期がCPUによって
容易に制御されるので、効率的にDCモータを駆動する
ことができる。
【0095】この発明のうち請求項12にかかるDCモ
ータ制御回路においては、DCモータの駆動電流を容易
に変更できるので、その速度調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】 この発明の第1実施例の動作を説明する波形
図である。
【図3】 この発明の第1実施例の動作を説明する波形
図である。
【図4】 この発明の第1実施例の動作を説明する波形
図である。
【図5】 この発明の第1実施例の動作を説明する波形
図である。
【図6】 この発明の第2実施例を示す回路図である。
【図7】 この発明の第3実施例を示す回路図である。
【図8】 従来の技術を示す回路図である。
【図9】 従来の技術の動作を説明する波形図である。
【図10】 従来の技術の動作を説明する波形図であ
る。
【符号の説明】
1 スイッチングトランジスタ(スイッチング素子)、
2 バッファ、3 コンパレータ(第4の論理回路)、
4 コンパレータ(第2の論理回路)、5 RSフリッ
プフロップ(第1の論理回路)、6 ORゲート(第3
の論理回路)、7 ORゲート(第4の論理回路、また
は第5の論理回路)、10 平滑回路、14 共振検出
器(共振検出回路)、30 スイッチングレギュレー
タ、40,41,42 マイクロコンピュータ、40a
CPU、40b 8ビットD/Aコンバータ、40c
8ビットタイマ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(a−1)相補的な第1及び第2
    の論理値の間を遷移する周波数可変の方形パルスが与え
    られるセット端と、(a−2)リセット端と、(a−
    3)前記セット端に前記第1の論理値が与えられる場合
    には前記第1の論理値を、前記リセット端に前記第1の
    論理値が与えられる場合には前記第2の論理値を、それ
    ぞれ出力する出力端とを有する第1の論理回路と、 (b)(b−1)固定値が与えられる第1入力端と、
    (b−2)被測定値が与えられる第2入力端と、(b−
    3)前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入力
    端に与えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理
    値を、前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入
    力端に与えられる値の方が小さい場合には前記第2の論
    理値を、それぞれ出力し前記第1の論理回路の前記リセ
    ット端に接続された出力端とを有する第2の論理回路と
    を備えるスイッチングレギュレータ。
  2. 【請求項2】 (c)前記第1の論理回路の前記出力端
    に接続された第1の入力端と、前記方形パルスが与えら
    れる第2の入力端と、自身の前記第1及び第2の入力端
    に与えられた論理値の論理和を出力する出力端とを有す
    る第3の論理回路を更に備える、請求項1記載のスイッ
    チングレギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記スイッチングレギュレータはマイク
    ロコンピュータに接続され、 前記方形パルスは前記マイクロコンピュータから供給さ
    れる、請求項2記載のスイッチングレギュレータ。
  4. 【請求項4】 (d)(d−1)前記第2論理回路の前
    記出力端に接続された第1入力端と、(d−2)第2入
    力端と、(d−3)前記第1論理回路の前記リセット端
    に接続され、自身の前記第1及び第2入力端に与えられ
    た論理値の論理和を出力する出力端とを有する第4の論
    理回路を更に備え、 前記マイクロコンピュータは前記第4の論理回路の前記
    第2入力端に与えられた論理値を受け、その論理値に対
    応してそれぞれ異なる周波数を有する前記方形パルスを
    供給する、請求項3記載のスイッチングレギュレータ。
  5. 【請求項5】 (a)出力端子、及び入力電圧が供給さ
    れる入力端子と (b)前記入力端子に接続された第1端と、前記出力端
    子に接続された第2端と、これに与えられる値に基づい
    て前記第1端と前記第2端の接続の可否が制御される制
    御端とを有するスイッチング素子と、 (c)(c−1)相補的な第1及び第2の論理値の間を
    遷移する周波数可変の方形パルスが与えられるセット端
    と、(c−2)リセット端と、(c−3)前記セット端
    に前記第1の論理値が与えられる場合には前記第1の論
    理値を、前記リセット端に前記第1の論理値が与えられ
    る場合には前記第2の論理値を、それぞれ出力し、前記
    スイッチング素子の前記制御端に接続された出力端とを
    有する第1論理回路と、 (d)(d−1)固定値が与えられる第1入力端と、
    (d−2)前記出力端子に与えられる電圧に基づいて得
    られる被測定値が与えられる第2入力端と、(d−3)
    前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入力端に
    与えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理値
    を、前記第1入力端に与えられる値よりも前記第2入力
    端に与えられる値の方が小さい場合には前記第2の論理
    値を、それぞれ出力し、前記第1の論理回路の前記リセ
    ット端に接続された出力端とを有する第2の論理回路と (e)前記スイッチング素子の第2端と前記出力端子と
    の間に介在する平滑回路と、 (f)前記平滑回路が前記方形パルスに対して共振して
    いるか否かを検出する共振検出回路とを備える電源回
    路。
  6. 【請求項6】 (g)(g−1)前記方形パルスを出力
    するタイマと、(g−2)前記タイマの動作を制御する
    CPUと、(g−3)前記タイマ及び前記CPUを互い
    に接続するデータバスとを有するマイクロコンピュータ
    を更に備え、 前記共振検出回路は前記平滑回路が前記方形パルスと共
    振していることを前記データバスを介して前記CPUに
    伝達する、請求項5記載の電源回路。
  7. 【請求項7】 前記マイクロコンピュータは(g−4)
    前記データバスに接続され、前記CPUの制御を受けて
    前記固定値を出力するD/Aコンバータを更に有する、
    請求項6記載の電源回路。
  8. 【請求項8】 (h)前記第1の論理回路の前記出力端
    に接続された第1の入力端と、前記方形パルスが与えら
    れる第2の入力端と、自身の前記第1及び第2の入力端
    に与えられた論理値の論理和を出力する出力端とを有す
    る第3の論理回路を更に備える、請求項6記載の電源回
    路。
  9. 【請求項9】 (i)前記スイッチング素子に流れる電
    流が所定の値を越えた場合に、前記第1の論理値を出力
    する第4の論理回路と、 (j)(j−1)前記第2論理回路の前記出力端に接続
    された第1入力端と、(j−2)前記第4の論理回路の
    出力を受ける第2入力端と、(j−3)前記第1論理回
    路の前記リセット端に接続され、自身の前記第1及び第
    2入力端に与えられた論理値の論理和を出力する出力端
    とを有する第5の論理回路を更に備え、 前記第4の論理回路の出力は前記データバスを介して前
    記CPUに与えられ、 前記CPUは前記第4の論理回路の出力が前記第1及び
    第2の論理値の何れであるかによって、それぞれ異なる
    周波数を有する前記方形パルスを前記タイマに発生させ
    る、請求項8記載の電源回路。
  10. 【請求項10】 (a)入力電圧が供給される入力端子
    と、バッテリーに充電電流を供給する出力端子と、 (b)前記入力端子に接続された第1端と、前記出力端
    子に接続された第2端と、これに与えられる値に基づい
    て前記第1端と前記第2端の接続の可否が制御される制
    御端とを有するスイッチング素子と、 (c)前記充電電流を電圧に変換する電流電圧変換手段
    と、 (d)前記バッテリーに与えられる電圧に基づいて被測
    定値を生成する被測定値生成手段と、 (e)前記被測定値の比較対象となる参照値を与える参
    照信号生成手段と、 (f)(f−1)相補的な第1及び第2の論理値の間を
    遷移する周波数可変の方形パルスを与えるタイマと、 (f−2)(f−2−1)前記方形パルスが与えられる
    セット端と、(f−2−2)リセット端と、(f−2−
    3)前記セット端に前記第1の論理値が与えられる場合
    には前記第1の論理値を、前記リセット端に前記第1の
    論理値が与えられる場合には前記第2の論理値を、それ
    ぞれ出力し、前記スイッチング素子の前記制御端に接続
    された出力端とを有する第1論理回路と、 (f−3)(f−3−1)固定値が与えられる第1入力
    端と、(f−3−2)前記電流電圧変換手段の出力が与
    えられる第2入力端と、(f−3−3)自身の前記第1
    入力端に与えられる値よりも自身の前記第2入力端に与
    えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理値を、
    自身の前記第1入力端に与えられる値よりも自身の前記
    第2入力端に与えられる値の方が小さい場合には前記第
    2の論理値を、それぞれ出力する出力端とを有する第2
    の論理回路と (f−4)(f−4−1)前記参照値が与えられる第1
    入力端と、(f−3−2)前記被測定値が与えられる第
    2入力端と、(f−3−3)自身の前記第1入力端と自
    身の前記第2入力端との間に所定の電位差が生じたとき
    にのみ前記第1の論理値を出力する出力端とを含む第3
    の論理回路と、 (f−5)(f−5−1)前記第2の論理回路の出力端
    に接続された第1入力端と、(f−5−2)前記第3の
    論理回路の出力端に接続された第2入力端と、(f−5
    −3)自身の前記第1入力端に与えられた論理値と、自
    身の前記第2入力端に与えられた論理値との論理和を出
    力し、前記第1の論理回路の前記リセット端に接続され
    る出力端とを含む第4の論理回路と、 (f−6)前記タイマの動作を制御するCPUと、 (f−7)前記タイマ及び前記CPUを互いに接続する
    データバスとを有するマイクロコンピュータとを備えた
    バッテリーチャージャー制御回路。
  11. 【請求項11】 (a)入力電圧が供給される入力端子
    と、DCモータに駆動電流を供給する出力端子と、 (b)前記入力端子に接続された第1端と、前記出力端
    子に接続された第2端と、これに与えられる値に基づい
    て前記第1端と前記第2端の接続の可否が制御される制
    御端とを有するスイッチング素子と、 (c)前記駆動電流を電圧に変換する電流電圧変換手段
    と、 (d)(d−1)相補的な第1及び第2の論理値の間を
    遷移する周波数可変の方形パルスを与えるタイマと、 (d−2)(d−2−1)前記方形パルスが与えられる
    セット端と、(d−2−2)リセット端と、(d−2−
    3)前記セット端に前記第1の論理値が与えられる場合
    には前記第1の論理値を、前記リセット端に前記第1の
    論理値が与えられる場合には前記第2の論理値を、それ
    ぞれ出力し、前記スイッチング素子の前記制御端に接続
    された出力端とを有する第1論理回路と、 (d−3)(d−3−1)固定値が与えられる第1入力
    端と、(d−3−2)前記電流電圧変換手段の出力が与
    えられる第2入力端と、(d−3−3)自身の前記第1
    入力端に与えられる値よりも自身の前記第2入力端に与
    えられる値の方が大きい場合には前記第1の論理値を、
    自身の前記第1入力端に与えられる値よりも自身の前記
    第2入力端に与えられる値の方が小さい場合には前記第
    2の論理値を、それぞれ出力し、前記第1の論理回路の
    前記リセット端に接続された出力端とを有する第2の論
    理回路と (d−5)前記タイマの動作を制御するCPUと、 (d−6)前記タイマ及び前記CPUを互いに接続する
    データバスとを有するマイクロコンピュータとを備えた
    DCモータ制御回路。
  12. 【請求項12】 前記マイクロコンピュータは (d−7)前記データバスを介して前記CPUによって
    制御され、前記固定値を与えるD/Aコンバータを更に
    有する、請求項11記載のDCモータ制御回路。
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