JPH08106856A - カラー受像管 - Google Patents
カラー受像管Info
- Publication number
- JPH08106856A JPH08106856A JP24008694A JP24008694A JPH08106856A JP H08106856 A JPH08106856 A JP H08106856A JP 24008694 A JP24008694 A JP 24008694A JP 24008694 A JP24008694 A JP 24008694A JP H08106856 A JPH08106856 A JP H08106856A
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- Japan
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- mask frame
- spring plate
- stud
- picture tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マスクフレームをバルブに対して着脱する際
のスプリング板の塑性変形をなくし、色むらの発生およ
びビームランディング裕度の不足をなくす。 【構成】 シャドウマスク１４を支持するマスクフレー
ム１５をバルブ１３に支持する支持手段１６を備える。
支持手段１６は、バルブ１３に固着されたスタッド１７
と、マスクフレーム１５に固着された固着部１８ａ、ス
タッド１７に係合される係合部１８ｂおよび固着部１８
ａと係合部１８ｂとをつなぐつなぎ部１８ｃからなるス
プリング板１８とで構成されており、つなぎ部１８ｃ
に、マスクフレーム１５側に凸状の反り部１８ｄを有す
る。
のスプリング板の塑性変形をなくし、色むらの発生およ
びビームランディング裕度の不足をなくす。 【構成】 シャドウマスク１４を支持するマスクフレー
ム１５をバルブ１３に支持する支持手段１６を備える。
支持手段１６は、バルブ１３に固着されたスタッド１７
と、マスクフレーム１５に固着された固着部１８ａ、ス
タッド１７に係合される係合部１８ｂおよび固着部１８
ａと係合部１８ｂとをつなぐつなぎ部１８ｃからなるス
プリング板１８とで構成されており、つなぎ部１８ｃ
に、マスクフレーム１５側に凸状の反り部１８ｄを有す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビおよびディスプ
レー等に用いるカラー受像管に関するものである。
レー等に用いるカラー受像管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に示すように、従来のカラー受像管
は、衝撃や振動を受けたときにシャドウマスク構体が偏
位しないようにするために、フェースパネル１内面に蛍
光体２を有するバルブ３と、複数の電子ビーム透過孔４
ａを有するシャドウマスク４を支持するマスクフレーム
５と、フェースパネル１内にシャドウマスク４を近接さ
せるように、マスクフレーム５をバルブ３に支持する支
持手段６とで構成されている。支持手段６は、バルブ３
に固着されたスタッド７と、スタッド７に係合する孔８
を有するスプリング板９と、一端がマスクフレーム５に
固着され、他端にスプリング板９が固定された取付板１
０とで構成されている。スプリング板９は、取付板１０
に固着される固定部９ａと、スタッド７に係合される係
合部９ｂと、固定部９ａと係合部９ｂとをつなぐつなぎ
部９ｃからなり、つなぎ部９ｃが固定部９ａからスタッ
ド７側に、係合部９ｂがつなぎ部９ｃからマスクフレー
ム５側にそれぞれ折曲げられている（特開平３−１８４
２３９号公報）。
は、衝撃や振動を受けたときにシャドウマスク構体が偏
位しないようにするために、フェースパネル１内面に蛍
光体２を有するバルブ３と、複数の電子ビーム透過孔４
ａを有するシャドウマスク４を支持するマスクフレーム
５と、フェースパネル１内にシャドウマスク４を近接さ
せるように、マスクフレーム５をバルブ３に支持する支
持手段６とで構成されている。支持手段６は、バルブ３
に固着されたスタッド７と、スタッド７に係合する孔８
を有するスプリング板９と、一端がマスクフレーム５に
固着され、他端にスプリング板９が固定された取付板１
０とで構成されている。スプリング板９は、取付板１０
に固着される固定部９ａと、スタッド７に係合される係
合部９ｂと、固定部９ａと係合部９ｂとをつなぐつなぎ
部９ｃからなり、つなぎ部９ｃが固定部９ａからスタッ
ド７側に、係合部９ｂがつなぎ部９ｃからマスクフレー
ム５側にそれぞれ折曲げられている（特開平３−１８４
２３９号公報）。
【０００３】また、カラー管製造工程では、フェースパ
ネル１内面に黒色、赤色、緑色および青色の各色の蛍光
体２を形成するために、少なくとも４回、シャドウマス
ク４が支持されたマスクフレーム５をバルブ３に対して
着脱を行っている。
ネル１内面に黒色、赤色、緑色および青色の各色の蛍光
体２を形成するために、少なくとも４回、シャドウマス
ク４が支持されたマスクフレーム５をバルブ３に対して
着脱を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカラー受像管では、シャドウマスク４が支持
されたマスクフレーム５をバルブ３に対して着脱する
際、図４に示すように、特にスプリング板９のつなぎ部
９ｃの面が固定部９ａを支点としてスタッド７側に凸状
に湾曲するため、スタッド７から係合部９ｂの先端部ま
でのスプリング板の先端変形量ｈ2が大きくなり、その
結果、スプリング板９が塑性変形し、この塑性変形によ
り蛍光体２とシャドウマスク４の電子ビーム透過孔４ａ
の相対位置精度が低くなり、色むらの発生およびビーム
ランディング裕度の不足という問題があった。
うな従来のカラー受像管では、シャドウマスク４が支持
されたマスクフレーム５をバルブ３に対して着脱する
際、図４に示すように、特にスプリング板９のつなぎ部
９ｃの面が固定部９ａを支点としてスタッド７側に凸状
に湾曲するため、スタッド７から係合部９ｂの先端部ま
でのスプリング板の先端変形量ｈ2が大きくなり、その
結果、スプリング板９が塑性変形し、この塑性変形によ
り蛍光体２とシャドウマスク４の電子ビーム透過孔４ａ
の相対位置精度が低くなり、色むらの発生およびビーム
ランディング裕度の不足という問題があった。
【０００５】本発明は、特にマスクフレームをバルブに
対して着脱する際のスプリング板の塑性変形をなくし、
色むらの発生およびビームランディング裕度の不足をな
くしたカラー受像管を提供するものである。
対して着脱する際のスプリング板の塑性変形をなくし、
色むらの発生およびビームランディング裕度の不足をな
くしたカラー受像管を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー受像管
は、フェースパネル内面に蛍光体を有するバルブと、複
数の電子ビーム透過孔を有するシャドウマスクと、この
シャドウマスクを支持するマスクフレームと、前記フェ
ースパネル内面に前記シャドウマスクを近接させて、前
記マスクフレームを前記バルブに支持する支持手段とを
備え、前記支持手段は、少なくとも前記バルブに固着さ
れたスタッドと、前記マスクフレームに固着された固着
部、前記スタッドに係合された係合部および前記固着部
と前記係合部とをつなぐつなぎ部からなるスプリング板
とで構成されており、前記つなぎ部に、マスクフレーム
側に凸状の反り部を有する。
は、フェースパネル内面に蛍光体を有するバルブと、複
数の電子ビーム透過孔を有するシャドウマスクと、この
シャドウマスクを支持するマスクフレームと、前記フェ
ースパネル内面に前記シャドウマスクを近接させて、前
記マスクフレームを前記バルブに支持する支持手段とを
備え、前記支持手段は、少なくとも前記バルブに固着さ
れたスタッドと、前記マスクフレームに固着された固着
部、前記スタッドに係合された係合部および前記固着部
と前記係合部とをつなぐつなぎ部からなるスプリング板
とで構成されており、前記つなぎ部に、マスクフレーム
側に凸状の反り部を有する。
【０００７】
【作用】かかる構成により、バルブに対してマスクフレ
ームを着脱する際、スプリング板のつなぎ部の面がスタ
ッド側に凸状に湾曲するのを、つなぎ部の反り部で吸収
し、スプリング板の先端変形量を小さくすることができ
る。
ームを着脱する際、スプリング板のつなぎ部の面がスタ
ッド側に凸状に湾曲するのを、つなぎ部の反り部で吸収
し、スプリング板の先端変形量を小さくすることができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【０００９】本発明のカラー受像管は、図１および図２
に示すように、フェースパネル１１内面に複数色の蛍光
体１２を有するバルブ１３と、複数の電子ビーム透過孔
１４ａおよび、シャドウマスクの共振防止や補強するリ
ブ１４ｂを有するアンバーからなるシャドウマスク１４
と、シャドウマスク１４を支持する鉄からなるマスクフ
レーム１５と、フェースパネル１１内面にシャドウマス
ク１４面を近接させて、マスクフレーム１５をバルブ１
３に支持する支持手段１６とを備えたものである。支持
手段１６は、バルブ１３の側壁部の内面に固着された鉄
からなる例えば４つ（バルブ１の四隅）のスタッド１７
と、スタッド１７に係合する孔２０を有しそれぞれのス
タッド１７に対応するマンガン１５％を含むステンレス
鋼からなる４つのスプリング板１８と、マスクフレーム
１５の側壁外面に一端が溶着され、他端にスプリング板
１８が溶着された鉄からなる４つの取付板１９とで構成
されている。なお、図示していないが取付板１９は、部
品点数を削減するために、例えばマスクフレーム１５を
切起こして、マスクフレーム１５と一体に形成してもよ
い。スプリング板１８は、取付板１９に固着される固定
部１８ａと、スタッド１７に係合される係合部１８ｂ
と、固定部１８ａと係合部１８ｂとをつなぐつなぎ部１
８ｃからなり、つなぎ部１８ｃが固定部１８ａよりスタ
ッド１７側に、係合部１８ｂがつなぎ部１８ｃよりマス
クフレーム１５側にそれぞれ折曲げられている。また、
つなぎ部１８ｃは、固着板１８ａと係合部１８ｂとをつ
なぐ仮想線に対してマスクフレーム１５側に凸状の反り
部１８ｄを有している。さらに、係合部１８ｂに、係合
部１８ｂの屈曲を防止する屈曲防止手段を設け、屈曲防
止手段は、例えばスプリング板１８の幅側の端部を折曲
げて折曲板２１で構成されている。
に示すように、フェースパネル１１内面に複数色の蛍光
体１２を有するバルブ１３と、複数の電子ビーム透過孔
１４ａおよび、シャドウマスクの共振防止や補強するリ
ブ１４ｂを有するアンバーからなるシャドウマスク１４
と、シャドウマスク１４を支持する鉄からなるマスクフ
レーム１５と、フェースパネル１１内面にシャドウマス
ク１４面を近接させて、マスクフレーム１５をバルブ１
３に支持する支持手段１６とを備えたものである。支持
手段１６は、バルブ１３の側壁部の内面に固着された鉄
からなる例えば４つ（バルブ１の四隅）のスタッド１７
と、スタッド１７に係合する孔２０を有しそれぞれのス
タッド１７に対応するマンガン１５％を含むステンレス
鋼からなる４つのスプリング板１８と、マスクフレーム
１５の側壁外面に一端が溶着され、他端にスプリング板
１８が溶着された鉄からなる４つの取付板１９とで構成
されている。なお、図示していないが取付板１９は、部
品点数を削減するために、例えばマスクフレーム１５を
切起こして、マスクフレーム１５と一体に形成してもよ
い。スプリング板１８は、取付板１９に固着される固定
部１８ａと、スタッド１７に係合される係合部１８ｂ
と、固定部１８ａと係合部１８ｂとをつなぐつなぎ部１
８ｃからなり、つなぎ部１８ｃが固定部１８ａよりスタ
ッド１７側に、係合部１８ｂがつなぎ部１８ｃよりマス
クフレーム１５側にそれぞれ折曲げられている。また、
つなぎ部１８ｃは、固着板１８ａと係合部１８ｂとをつ
なぐ仮想線に対してマスクフレーム１５側に凸状の反り
部１８ｄを有している。さらに、係合部１８ｂに、係合
部１８ｂの屈曲を防止する屈曲防止手段を設け、屈曲防
止手段は、例えばスプリング板１８の幅側の端部を折曲
げて折曲板２１で構成されている。
【００１０】次に、上記カラー受像管の動作について説
明する。本発明実施例のカラー受像管は、スプリング板
１８のつなぎ部１８ｃにマスクフレーム１５側に凸状と
なる反り部１８ｄを有するので、バルブ１３に対してマ
スクフレーム１５を着脱する際、スプリング板１８のつ
なぎ部１８ｃの面がスタッド１７側に凸状に湾曲するの
を、スタッド１７側に対して反対側に凸状とした反り部
１８ｄにより吸収できる。その結果、図３に示すスプリ
ング板１８の先端の変形量ｈ1を小さくできるので、ス
プリング板１８は塑性変形しない。したがって、蛍光体
１２とシャドウマスク１４の電子ビーム透過孔１４ａと
の相対位置精度が高くなり、色むらの発生およびビーム
ランディング裕度の不足といった問題をなくすことがで
きる。
明する。本発明実施例のカラー受像管は、スプリング板
１８のつなぎ部１８ｃにマスクフレーム１５側に凸状と
なる反り部１８ｄを有するので、バルブ１３に対してマ
スクフレーム１５を着脱する際、スプリング板１８のつ
なぎ部１８ｃの面がスタッド１７側に凸状に湾曲するの
を、スタッド１７側に対して反対側に凸状とした反り部
１８ｄにより吸収できる。その結果、図３に示すスプリ
ング板１８の先端の変形量ｈ1を小さくできるので、ス
プリング板１８は塑性変形しない。したがって、蛍光体
１２とシャドウマスク１４の電子ビーム透過孔１４ａと
の相対位置精度が高くなり、色むらの発生およびビーム
ランディング裕度の不足といった問題をなくすことがで
きる。
【００１１】スプリング板１８の先端の変形量ｈ1を小
さくできるので、支持手段１６のバルブ１３内面とマス
クフレーム１５外面との隙間Ｙが小さくなりカラー受像
管を小型にすることができ、或いはシャドウマスク１４
の面積を大きくしてリブ１４ｂを設け、シャドウマスク
１４の共振防止および補強することができる。
さくできるので、支持手段１６のバルブ１３内面とマス
クフレーム１５外面との隙間Ｙが小さくなりカラー受像
管を小型にすることができ、或いはシャドウマスク１４
の面積を大きくしてリブ１４ｂを設け、シャドウマスク
１４の共振防止および補強することができる。
【００１２】スプリング板１８がほとんど塑性変形しな
いので、例えばカラー管製造工程において、フェースパ
ネル１１内面の蛍光体１２の塗布むらおよびフェースパ
ネルの傷などのフェースパネル不良が発生しても、これ
に使用したシャドウマスク１４を支持するマスクフレー
ム１５を外して再度利用することができる。
いので、例えばカラー管製造工程において、フェースパ
ネル１１内面の蛍光体１２の塗布むらおよびフェースパ
ネルの傷などのフェースパネル不良が発生しても、これ
に使用したシャドウマスク１４を支持するマスクフレー
ム１５を外して再度利用することができる。
【００１３】スプリング板１８の係合部１８ｂに折曲板
２１を有するので、係合部１８ｂの面がスタッド１７側
に凸状に湾曲するのを防止できる。その結果、図３に示
すスプリング板１８の先端の変形量ｈ1をさらに小さく
することができる。
２１を有するので、係合部１８ｂの面がスタッド１７側
に凸状に湾曲するのを防止できる。その結果、図３に示
すスプリング板１８の先端の変形量ｈ1をさらに小さく
することができる。
【００１４】次に、本発明の効果を確認した実験例につ
いて説明する。本発明実施例のカラー受像管（以下本発
明品という）は、図３に示す構成の支持手段１６を有
し、その支持手段１６のマスクフレーム１５、スタッド
１７およびスプリング板１８の関係については、寸法ａ
が７．２ｍｍ、寸法ｂが２５．５ｍｍ、寸法ｃが５．５
ｍｍで、スプリング板１８については、厚みｔが０．５
ｍｍ、寸法ｄが９．２ｍｍ、寸法ｅが３５．４ｍｍ、寸
法ｆが３．７ｍｍ、寸法ｇが１９．６ｍｍ、寸法ｉが
５．３ｍｍ、寸法ｊが１２．０ｍｍ、寸法ｋが２．６ｍ
ｍ、材料がマンガン１５％を含むステンレス鋼を用い
た。
いて説明する。本発明実施例のカラー受像管（以下本発
明品という）は、図３に示す構成の支持手段１６を有
し、その支持手段１６のマスクフレーム１５、スタッド
１７およびスプリング板１８の関係については、寸法ａ
が７．２ｍｍ、寸法ｂが２５．５ｍｍ、寸法ｃが５．５
ｍｍで、スプリング板１８については、厚みｔが０．５
ｍｍ、寸法ｄが９．２ｍｍ、寸法ｅが３５．４ｍｍ、寸
法ｆが３．７ｍｍ、寸法ｇが１９．６ｍｍ、寸法ｉが
５．３ｍｍ、寸法ｊが１２．０ｍｍ、寸法ｋが２．６ｍ
ｍ、材料がマンガン１５％を含むステンレス鋼を用い
た。
【００１５】これと比較するために、図３に示すスプリ
ング板１８の反り部１８ｄを取り除き（寸法ｊおよび寸
法ｋはない）、図４に示す支持手段を有する上記と同一
仕様の従来のカラー受像管（以下従来品という）も製作
した。
ング板１８の反り部１８ｄを取り除き（寸法ｊおよび寸
法ｋはない）、図４に示す支持手段を有する上記と同一
仕様の従来のカラー受像管（以下従来品という）も製作
した。
【００１６】スプリング板１８の歪特性について調べた
ところ、本発明品はスプリング板１８の塑性変形を低減
させる顕著な効果があることが認められた。すなわち、
本発明品は、バルブに対してマスクフレームを着脱する
着脱回数が４回以上において、スプリング板の先端の塑
性変形量が０．３ｍｍと安定し、約１ｍｍ以上の従来品
と比較し約１／３以下に低減されていた。この理由は、
本発明品の支持手段のスプリング板の先端の変形量ｈ1
＝１０．５ｍｍは、ｈ2＝１４．８ｍｍの従来品と比べ
約２／３に小さくなるためであると考えられる。したが
って、長期にわたって、色むらの発生およびビームラン
ディング裕度の不足といった問題をなくすことができ
る。
ところ、本発明品はスプリング板１８の塑性変形を低減
させる顕著な効果があることが認められた。すなわち、
本発明品は、バルブに対してマスクフレームを着脱する
着脱回数が４回以上において、スプリング板の先端の塑
性変形量が０．３ｍｍと安定し、約１ｍｍ以上の従来品
と比較し約１／３以下に低減されていた。この理由は、
本発明品の支持手段のスプリング板の先端の変形量ｈ1
＝１０．５ｍｍは、ｈ2＝１４．８ｍｍの従来品と比べ
約２／３に小さくなるためであると考えられる。したが
って、長期にわたって、色むらの発生およびビームラン
ディング裕度の不足といった問題をなくすことができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スプリ
ング板のつなぎ部に、マスクフレーム側に凸状となる反
り部を有することにより、スプリング板の塑性変形がな
くなり、色むらの発生およびビームランディング裕度の
不足といった問題をなくすことができるものである。
ング板のつなぎ部に、マスクフレーム側に凸状となる反
り部を有することにより、スプリング板の塑性変形がな
くなり、色むらの発生およびビームランディング裕度の
不足といった問題をなくすことができるものである。
【図１】本発明の一実施例のカラー受像管の要部正面断
面図
面図
【図２】同正面断面図
【図３】同カラー受像管の支持手段の要部正面断面図
【図４】従来例のカラー受像管の支持手段の要部正面断
面図
面図
【図５】同カラー受像管の要部正面断面図
１１ フェースパネル １２ 蛍光体 １３ バルブ １４ シャドウマスク １４ａ 電子ビーム透過孔 １５ マスクフレーム １６ 支持手段 １７ スタッド １８ スプリング板 １８ａ 固着部 １８ｂ 係合部 １８ｃ つなぎ部 １８ｄ 反り部
Claims (3)
- 【請求項１】 フェースパネル内面に蛍光体を有するバ
ルブと、複数の電子ビーム透過孔を有するシャドウマス
クと、このシャドウマスクを支持するマスクフレーム
と、前記フェースパネル内面に前記シャドウマスクを近
接させて、前記マスクフレームを前記バルブに支持する
支持手段とを備え、前記支持手段は、少なくとも前記バ
ルブに固着されたスタッドと、前記マスクフレームに固
着された固着部、前記スタッドに係合された係合部およ
び前記固着部と前記係合部とをつなぐつなぎ部からなる
スプリング板とで構成されており、前記つなぎ部に、マ
スクフレーム側に凸状の反り部を有することを特徴とす
るカラー受像管。 - 【請求項２】 前記係合部に、この係合部の屈曲を防止
する屈曲防止手段を設けたことを特徴とする請求項１記
載のカラー受像管。 - 【請求項３】 前記屈曲防止手段が、前記スプリング板
の幅側の端部を折曲げて形成されていることを特徴とす
る請求項２記載のカラー受像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24008694A JPH08106856A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | カラー受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24008694A JPH08106856A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | カラー受像管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106856A true JPH08106856A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17054282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24008694A Pending JPH08106856A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | カラー受像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106856A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319084B1 (ko) * | 1994-12-28 | 2002-08-08 | 삼성에스디아이 주식회사 | 칼라음극선관 |
| US6720721B2 (en) | 2000-09-04 | 2004-04-13 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having an improved shadow mask supporting structure |
| US7227298B2 (en) | 2004-12-17 | 2007-06-05 | Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. | Color picture tube and method for manufacturing the same |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP24008694A patent/JPH08106856A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319084B1 (ko) * | 1994-12-28 | 2002-08-08 | 삼성에스디아이 주식회사 | 칼라음극선관 |
| US6720721B2 (en) | 2000-09-04 | 2004-04-13 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having an improved shadow mask supporting structure |
| KR100436189B1 (ko) * | 2000-09-04 | 2004-06-16 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 섀도우 마스크 지지 구조체를 갖는 칼라 음극선관 |
| US7227298B2 (en) | 2004-12-17 | 2007-06-05 | Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. | Color picture tube and method for manufacturing the same |
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