JPH08106187A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH08106187A JPH08106187A JP6239338A JP23933894A JPH08106187A JP H08106187 A JPH08106187 A JP H08106187A JP 6239338 A JP6239338 A JP 6239338A JP 23933894 A JP23933894 A JP 23933894A JP H08106187 A JPH08106187 A JP H08106187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- tray
- explanation
- display
- printing paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙のサイズに対応した説明をユーザに効果
的に提示する。 【構成】 給紙トレー５の上面のサイドフェンス１５，
１６の移動により出没する位置に用紙に対応した説明の
表示部１８を形成し、用紙に対応させてサイドフェンス
１５，１６を移動させると説明の文章が露出する。
的に提示する。 【構成】 給紙トレー５の上面のサイドフェンス１５，
１６の移動により出没する位置に用紙に対応した説明の
表示部１８を形成し、用紙に対応させてサイドフェンス
１５，１６を移動させると説明の文章が露出する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ装置
に利用される給紙装置に関する。
に利用される給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ装置に自動的に
用紙を給送する装置として給紙装置が利用されている。
このような給紙装置としては各種形態が存在するが、例
えば、給紙トレーの上面に一対のサイドフェンスが相対
的に接離する方向に移動自在に配置されたものがある。
この場合、給紙トレーの上面に積載された複数の用紙を
サイドフェンスにより両側からガイドした状態で順次給
送できるので、各種サイズの用紙を良好に自動給送する
ことができる。
用紙を給送する装置として給紙装置が利用されている。
このような給紙装置としては各種形態が存在するが、例
えば、給紙トレーの上面に一対のサイドフェンスが相対
的に接離する方向に移動自在に配置されたものがある。
この場合、給紙トレーの上面に積載された複数の用紙を
サイドフェンスにより両側からガイドした状態で順次給
送できるので、各種サイズの用紙を良好に自動給送する
ことができる。
【０００３】また、給紙トレーに積載された用紙のサイ
ズを検知する用紙センサを設けた給紙装置もある。例え
ば、実開昭62−100938号公報、実開昭62−100939号公
報、特開平3-124649号公報に開示された給紙装置では、
給紙トレーである手差トレーに積載された用紙の横幅方
向のサイズをサイドフェンスの位置から検知する。
ズを検知する用紙センサを設けた給紙装置もある。例え
ば、実開昭62−100938号公報、実開昭62−100939号公
報、特開平3-124649号公報に開示された給紙装置では、
給紙トレーである手差トレーに積載された用紙の横幅方
向のサイズをサイドフェンスの位置から検知する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のような給紙装置
は、給紙トレーの上面に積載された複数の用紙をサイド
フェンスにより両側からガイドして給送することができ
る。
は、給紙トレーの上面に積載された複数の用紙をサイド
フェンスにより両側からガイドして給送することができ
る。
【０００５】このような給紙装置で給紙に利用する用紙
の一つとしてハガキがあるが、ハガキは用紙としては厚
いので、給紙装置によっては積載枚数に制限がある。ま
た、ハガキは固いので、給紙装置にセットする以前にカ
ールを矯正しておく必要もある。さらに、一般的な用紙
でも同様であるが、特にハガキはセット時に搬送方向に
押し込み過ぎたり、押し込みが足りないと、給送が良好
に行なわれない。
の一つとしてハガキがあるが、ハガキは用紙としては厚
いので、給紙装置によっては積載枚数に制限がある。ま
た、ハガキは固いので、給紙装置にセットする以前にカ
ールを矯正しておく必要もある。さらに、一般的な用紙
でも同様であるが、特にハガキはセット時に搬送方向に
押し込み過ぎたり、押し込みが足りないと、給送が良好
に行なわれない。
【０００６】上述のようなことは、給紙装置の取扱説明
書に記載されているが、ユーザが取扱説明書を読まずに
作業を開始することもある。この場合、例えば、積載枚
数を超過した枚数のハガキを給紙装置にセットし、不送
りや重送やスキューを多発することになる。このような
不具合が発生してから取扱説明書を読んだり、サービス
センタに連絡したりするので、ユーザの時間と用紙とが
無駄に消費されることになる。
書に記載されているが、ユーザが取扱説明書を読まずに
作業を開始することもある。この場合、例えば、積載枚
数を超過した枚数のハガキを給紙装置にセットし、不送
りや重送やスキューを多発することになる。このような
不具合が発生してから取扱説明書を読んだり、サービス
センタに連絡したりするので、ユーザの時間と用紙とが
無駄に消費されることになる。
【０００７】例えば、給紙装置を利用した複写機には、
動作モードをガイダンスモードに設定してから所望のス
イッチを操作すると、そのスイッチの説明をディスプレ
イにより表示する機種もある。しかし、この場合もユー
ザが説明を要望したスイッチの機能が表示されるだけで
あり、上述のようなユーザの誤操作を防止する効果はな
い。
動作モードをガイダンスモードに設定してから所望のス
イッチを操作すると、そのスイッチの説明をディスプレ
イにより表示する機種もある。しかし、この場合もユー
ザが説明を要望したスイッチの機能が表示されるだけで
あり、上述のようなユーザの誤操作を防止する効果はな
い。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
給紙トレーの上面に一対のサイドフェンスを相対的に接
離する方向に移動自在に配置し、前記給紙トレーの上面
に積載された用紙を前記サイドフェンスにより両側から
ガイドする給紙装置において、前記給紙トレーの上面の
前記サイドフェンスの移動により出没する位置に用紙に
対応した説明の表示部を形成した。
給紙トレーの上面に一対のサイドフェンスを相対的に接
離する方向に移動自在に配置し、前記給紙トレーの上面
に積載された用紙を前記サイドフェンスにより両側から
ガイドする給紙装置において、前記給紙トレーの上面の
前記サイドフェンスの移動により出没する位置に用紙に
対応した説明の表示部を形成した。
【０００９】請求項２記載の発明は、各種情報を表示す
るディスプレイを有し、給紙トレーに積載された用紙の
少なくとも横幅方向のサイズをサイズ検知センサにより
検知する給紙装置において、前記サイズ検知センサの検
知サイズに対応して予め設定された説明を前記ディスプ
レイにより表示する説明表示手段を設けた。
るディスプレイを有し、給紙トレーに積載された用紙の
少なくとも横幅方向のサイズをサイズ検知センサにより
検知する給紙装置において、前記サイズ検知センサの検
知サイズに対応して予め設定された説明を前記ディスプ
レイにより表示する説明表示手段を設けた。
【００１０】請求項３記載の発明は、請求項１又は２記
載の発明において、給紙トレーの上面に用紙のセット位
置の限界を示す目印を形成した。
載の発明において、給紙トレーの上面に用紙のセット位
置の限界を示す目印を形成した。
【００１１】
【作用】請求項１記載の発明は、用紙のサイズに対応さ
せてサイドフェンスを移動させると、通常はサイドフェ
ンスにより遮蔽されている給紙トレーの上面の説明が出
現するので、用紙に対応した説明が効果的に提示され
る。
せてサイドフェンスを移動させると、通常はサイドフェ
ンスにより遮蔽されている給紙トレーの上面の説明が出
現するので、用紙に対応した説明が効果的に提示され
る。
【００１２】請求項２記載の発明は、サイズ検知センサ
の検知サイズに対応して予め設定された説明がディスプ
レイにより表示されるので、用紙のサイズに対応した説
明が効果的に提示される。
の検知サイズに対応して予め設定された説明がディスプ
レイにより表示されるので、用紙のサイズに対応した説
明が効果的に提示される。
【００１３】請求項３記載の発明は、給紙トレーの上面
の目印により、用紙のセット位置の限界が効果的に提示
される。
の目印により、用紙のセット位置の限界が効果的に提示
される。
【００１４】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。なお、本実施例で云う前後左右の方向は、説明
を簡略化するために便宜的に定義するものであり、これ
は実際の装置の設置や使用の方向を限定するものではな
い。
明する。なお、本実施例で云う前後左右の方向は、説明
を簡略化するために便宜的に定義するものであり、これ
は実際の装置の設置や使用の方向を限定するものではな
い。
【００１５】まず、図２に示すように、本実施例の給紙
装置１は、複写機２の一部として形成されている。この
複写機２では、装置本体３の底部に二個の給紙カセット
４が配置され、装置本体３の後面に一個の給紙トレーで
ある手差トレー５が配置され、前記装置本体３の前面に
多数の排紙トレー６が配置されている。前記装置本体３
の内部には前記給紙カセット４から前記排紙トレー６ま
で用紙搬送路７が形成されており、この用紙搬送路７に
前記手差トレー５も連通している。
装置１は、複写機２の一部として形成されている。この
複写機２では、装置本体３の底部に二個の給紙カセット
４が配置され、装置本体３の後面に一個の給紙トレーで
ある手差トレー５が配置され、前記装置本体３の前面に
多数の排紙トレー６が配置されている。前記装置本体３
の内部には前記給紙カセット４から前記排紙トレー６ま
で用紙搬送路７が形成されており、この用紙搬送路７に
前記手差トレー５も連通している。
【００１６】より詳細には、本実施例の給紙装置１で
は、前記手差トレー５が複写機２の装置本体３の後面に
開閉自在に装着されており、前記手差トレー５を後方に
開放した状態で、その先端に上下から対向する位置に用
紙ガイド８，９が配置されている。前記手差トレー５の
前方にはペーパーエンドセンサ１０が設けられ、下方の
前記用紙ガイド９に上方から対向する位置にピックアッ
プローラ１１が接離自在に配置されている。この前方に
はフィードローラ１２とリバースローラ１３とが配置さ
れ、これらのローラ１１〜１３により形成された分離給
紙機構１４が前記用紙搬送路７に連通している。
は、前記手差トレー５が複写機２の装置本体３の後面に
開閉自在に装着されており、前記手差トレー５を後方に
開放した状態で、その先端に上下から対向する位置に用
紙ガイド８，９が配置されている。前記手差トレー５の
前方にはペーパーエンドセンサ１０が設けられ、下方の
前記用紙ガイド９に上方から対向する位置にピックアッ
プローラ１１が接離自在に配置されている。この前方に
はフィードローラ１２とリバースローラ１３とが配置さ
れ、これらのローラ１１〜１３により形成された分離給
紙機構１４が前記用紙搬送路７に連通している。
【００１７】さらに、前記手差トレー５の上面には、一
対のサイドフェンス１５，１６が相対的に接離する方向
に移動自在に配置されている。これらのサイドフェンス
１５，１６は、Ａ４，Ｂ４、Ａ５、Ｂ５、ハガキ、等の
印刷用紙１７に対応した位置に手動操作により移動され
るが、ハガキの場合にユーザに提示することが必要な説
明の表示部１８が前記手差トレー５の上面に形成されて
いる。この説明の表示部１８は、前記サイドフェンス１
５，１６をＡ４〜Ｂ５の印刷用紙１７に対応した位置に
配置すると、前記サイドフェンス１６により遮蔽され、
前記サイドフェンス１５，１６をハガキに対応した位置
に配置すると、前記サイドフェンス１６の側方に露出す
る位置に形成されている。
対のサイドフェンス１５，１６が相対的に接離する方向
に移動自在に配置されている。これらのサイドフェンス
１５，１６は、Ａ４，Ｂ４、Ａ５、Ｂ５、ハガキ、等の
印刷用紙１７に対応した位置に手動操作により移動され
るが、ハガキの場合にユーザに提示することが必要な説
明の表示部１８が前記手差トレー５の上面に形成されて
いる。この説明の表示部１８は、前記サイドフェンス１
５，１６をＡ４〜Ｂ５の印刷用紙１７に対応した位置に
配置すると、前記サイドフェンス１６により遮蔽され、
前記サイドフェンス１５，１６をハガキに対応した位置
に配置すると、前記サイドフェンス１６の側方に露出す
る位置に形成されている。
【００１８】また、前記手差トレー５の後縁部には、補
助ガイド１９が開閉自在に装着されており、図３に示す
ように、この補助ガイド１９と前記手差トレー５との上
面には、印刷用紙１７のセット位置の限界を示す目印２
０が形成されている。この目印２０は、印刷用紙１７の
押し込み過ぎと押し込み不足とを表示するため、前後方
向に配列された二つの線分により形成されている。
助ガイド１９が開閉自在に装着されており、図３に示す
ように、この補助ガイド１９と前記手差トレー５との上
面には、印刷用紙１７のセット位置の限界を示す目印２
０が形成されている。この目印２０は、印刷用紙１７の
押し込み過ぎと押し込み不足とを表示するため、前後方
向に配列された二つの線分により形成されている。
【００１９】なお、前記手差トレー５の上面に形成する
説明の表示部１８や目印２０は、ペイント、デカールの
貼付、型での彫り込みなどで形成できるが、環境保護の
立場や耐久性の点から考えると彫り込みが良い。
説明の表示部１８や目印２０は、ペイント、デカールの
貼付、型での彫り込みなどで形成できるが、環境保護の
立場や耐久性の点から考えると彫り込みが良い。
【００２０】さらに、前記手差トレー５には、サイズ検
知センサであるポジションセンサ２１が設けられてお
り、このポジションセンサ２１は、前記サイドフェンス
１５の位置を検知することにより前記手差トレー５に積
載された印刷用紙１７の横幅方向のサイズを検知する。
知センサであるポジションセンサ２１が設けられてお
り、このポジションセンサ２１は、前記サイドフェンス
１５の位置を検知することにより前記手差トレー５に積
載された印刷用紙１７の横幅方向のサイズを検知する。
【００２１】また、複写機２の装置本体３の側面には、
各種情報を入力するキーボード２２と各種情報を表示す
るディスプレイ２３とが設けられている。前記手差トレ
ー５のポジションセンサ２１の検知サイズに対応して予
め設定された説明を前記ディスプレイ２３により表示す
る説明表示手段が設けられている。
各種情報を入力するキーボード２２と各種情報を表示す
るディスプレイ２３とが設けられている。前記手差トレ
ー５のポジションセンサ２１の検知サイズに対応して予
め設定された説明を前記ディスプレイ２３により表示す
る説明表示手段が設けられている。
【００２２】なお、複写機２の上部にはＡＤＦ(Automat
ic Document Feeder）２４が設けられており、このＡＤ
Ｆ２４の給紙トレー２５は、前記手差トレー５と同様に
サイドフェンス２６が設けられている。
ic Document Feeder）２４が設けられており、このＡＤ
Ｆ２４の給紙トレー２５は、前記手差トレー５と同様に
サイドフェンス２６が設けられている。
【００２３】このような構成において、複写機２の給紙
装置１は、手差トレー５にセットされた印刷用紙１７を
装置本体３に分離給送する。すると、複写機２の装置本
体３は、給送された印刷用紙１７に原稿（図示せず）の
画像を複写する。
装置１は、手差トレー５にセットされた印刷用紙１７を
装置本体３に分離給送する。すると、複写機２の装置本
体３は、給送された印刷用紙１７に原稿（図示せず）の
画像を複写する。
【００２４】手差トレー５に印刷用紙１７をセットする
場合は、装置本体３から後方に手差トレー５を開放さ
せ、サイドフェンス１５，１６を印刷用紙１７の横幅に
対応した位置に移動させ、印刷用紙１７を装置本体３に
押し込むようにして手差トレー５の上面に載置する。な
お、印刷用紙１７が前後方向に長い場合は、補助ガイド
１９を後方に突出させる。
場合は、装置本体３から後方に手差トレー５を開放さ
せ、サイドフェンス１５，１６を印刷用紙１７の横幅に
対応した位置に移動させ、印刷用紙１７を装置本体３に
押し込むようにして手差トレー５の上面に載置する。な
お、印刷用紙１７が前後方向に長い場合は、補助ガイド
１９を後方に突出させる。
【００２５】印刷用紙１７がハガキの場合、図１（ｂ）
及び図４に示すように、手差トレー５の上面に形成され
た説明の表示部１８がサイドフェンス１６の側方に露出
する。この表示部１８の説明は、印刷用紙１７としてハ
ガキを使用する場合の注意事項の文章であるので、これ
をユーザが読むことで誤操作が防止される。さらに、印
刷用紙１７がハガキの場合、サイドフェンス１５の位置
をポジションセンサ２１が検知することにより、印刷用
紙１７としてハガキを使用する場合の説明がディスプレ
イ２３に表示されるので、より有効にユーザの誤操作を
防止できる。
及び図４に示すように、手差トレー５の上面に形成され
た説明の表示部１８がサイドフェンス１６の側方に露出
する。この表示部１８の説明は、印刷用紙１７としてハ
ガキを使用する場合の注意事項の文章であるので、これ
をユーザが読むことで誤操作が防止される。さらに、印
刷用紙１７がハガキの場合、サイドフェンス１５の位置
をポジションセンサ２１が検知することにより、印刷用
紙１７としてハガキを使用する場合の説明がディスプレ
イ２３に表示されるので、より有効にユーザの誤操作を
防止できる。
【００２６】手差トレー５に形成された説明の表示部１
８と、ディスプレイ２３に表示される説明とは、サイド
フェンス１５，１６をハガキの位置に配置した場合に初
めて提示されるので、ユーザの注意を有効に喚起するこ
とができ、ユーザの誤操作を良好に防止することができ
る。
８と、ディスプレイ２３に表示される説明とは、サイド
フェンス１５，１６をハガキの位置に配置した場合に初
めて提示されるので、ユーザの注意を有効に喚起するこ
とができ、ユーザの誤操作を良好に防止することができ
る。
【００２７】なお、本実施例では印刷用紙１７の搬送方
向を前方として前後左右を説明しているが、ユーザはキ
ーボード２２とディスプレイ２３とに対面する位置で作
業する。このため、手差トレー５の説明の表示部１８
は、手前側に位置するサイドフェンス１６よりも手前に
露出する位置に形成されており、ユーザに対する視認性
が良好である。
向を前方として前後左右を説明しているが、ユーザはキ
ーボード２２とディスプレイ２３とに対面する位置で作
業する。このため、手差トレー５の説明の表示部１８
は、手前側に位置するサイドフェンス１６よりも手前に
露出する位置に形成されており、ユーザに対する視認性
が良好である。
【００２８】また、手差トレー５に印刷用紙１７をセッ
トする場合は、図５（ａ）に示すように、印刷用紙１７
をペーパーエンドセンサ１０により検知される位置まで
押し込む必要がある。この時、図５（ｂ）に示すよう
に、印刷用紙１７を押し込み過ぎると重送の原因とな
り、押し込みが足りないと不送りの原因となる。
トする場合は、図５（ａ）に示すように、印刷用紙１７
をペーパーエンドセンサ１０により検知される位置まで
押し込む必要がある。この時、図５（ｂ）に示すよう
に、印刷用紙１７を押し込み過ぎると重送の原因とな
り、押し込みが足りないと不送りの原因となる。
【００２９】しかし、手差トレー５と補助ガイド１９と
の上面には、印刷用紙１７のセット位置の限界を示す目
印２０が二つの線分により形成されているので、図４に
示すように、この目印２０の線分の間に印刷用紙１７の
後縁部を位置させることにより、印刷用紙１７は自動的
に適正な位置にセットされる。このため、印刷用紙１７
を押し込み過ぎることによる重送や、押し込みが足りな
いことによる不送りが防止される。
の上面には、印刷用紙１７のセット位置の限界を示す目
印２０が二つの線分により形成されているので、図４に
示すように、この目印２０の線分の間に印刷用紙１７の
後縁部を位置させることにより、印刷用紙１７は自動的
に適正な位置にセットされる。このため、印刷用紙１７
を押し込み過ぎることによる重送や、押し込みが足りな
いことによる不送りが防止される。
【００３０】なお、本実施例の給紙装置１では、手差ト
レー５に形成する説明の表示部１８と、ディスプレイ２
３により表示する説明とを、ハガキに対してのみ設定す
ることを示したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、各種の印刷用紙１７に適用可能である。例
えば、Ｂ４などの大きな印刷用紙１７に対しては、補助
ガイド１９の使用を促す説明などが有効である。
レー５に形成する説明の表示部１８と、ディスプレイ２
３により表示する説明とを、ハガキに対してのみ設定す
ることを示したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、各種の印刷用紙１７に適用可能である。例
えば、Ｂ４などの大きな印刷用紙１７に対しては、補助
ガイド１９の使用を促す説明などが有効である。
【００３１】また、本実施例では給紙装置１として印刷
用紙１７を手差トレー５から複写機２に給送するものを
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、ＡＤＦ２４にも適用可能である。
用紙１７を手差トレー５から複写機２に給送するものを
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、ＡＤＦ２４にも適用可能である。
【００３２】さらに、本実施例の給紙装置１では、ポジ
ションセンサ２１がサイドフェンス１５の位置から印刷
用紙１７のサイズを検知することを説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、反射
型フォトセンサからなるサイズ検知センサにより印刷用
紙のサイズを検知することも可能である。
ションセンサ２１がサイドフェンス１５の位置から印刷
用紙１７のサイズを検知することを説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、反射
型フォトセンサからなるサイズ検知センサにより印刷用
紙のサイズを検知することも可能である。
【００３３】また、本実施例の給紙装置１では、表示部
１８の説明を文章により形成することを示したが、この
ような表示部１８の説明を絵により形成することも可能
である。
１８の説明を文章により形成することを示したが、この
ような表示部１８の説明を絵により形成することも可能
である。
【００３４】
【発明の効果】請求項１記載の発明は、給紙トレーの上
面のサイドフェンスの移動により出没する位置に用紙に
対応した説明の表示部を形成したことにより、用紙をガ
イドする位置にサイドフェンスを移動させると、用紙に
対応した説明が露出するので、説明をユーザに良好に提
示して誤操作を防止することができる。
面のサイドフェンスの移動により出没する位置に用紙に
対応した説明の表示部を形成したことにより、用紙をガ
イドする位置にサイドフェンスを移動させると、用紙に
対応した説明が露出するので、説明をユーザに良好に提
示して誤操作を防止することができる。
【００３５】請求項２記載の発明は、サイズ検知センサ
の検知サイズに対応して予め設定された説明をディスプ
レイにより表示する説明表示手段を設けたことにより、
給紙トレーに用紙をセットすると、用紙に対応した説明
がディスプレイに表示されるので、説明をユーザに良好
に提示して誤操作を防止することができる。
の検知サイズに対応して予め設定された説明をディスプ
レイにより表示する説明表示手段を設けたことにより、
給紙トレーに用紙をセットすると、用紙に対応した説明
がディスプレイに表示されるので、説明をユーザに良好
に提示して誤操作を防止することができる。
【００３６】請求項３記載の発明は、給紙トレーの上面
に用紙のセット位置の限界を示す目印を形成したことに
より、この目印に対応した位置に用紙をセットすること
により、用紙は押し込み過ぎや押し込み不足とならない
ので、用紙の重送や不送りを防止することができる。
に用紙のセット位置の限界を示す目印を形成したことに
より、この目印に対応した位置に用紙をセットすること
により、用紙は押し込み過ぎや押し込み不足とならない
ので、用紙の重送や不送りを防止することができる。
【図１】本発明の一実施例の給紙装置を示し、（ａ）は
サイドフェンスを離反させた状態を示す平面図、（ｂ）
はサイドフェンスを近接させた状態を示す平面図であ
る。
サイドフェンスを離反させた状態を示す平面図、（ｂ）
はサイドフェンスを近接させた状態を示す平面図であ
る。
【図２】給紙装置を一部とする複写機を示す一部を破断
した側面図である。
した側面図である。
【図３】給紙装置で補助ガイドを後方に突出させた状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図４】サイドフェンスの側方に説明が露出した状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図５】給紙トレーである手差トレーに用紙であるハガ
キをセットした状態を示し、（ａ）はハガキが適正に押
し込まれた状態を示す縦断側面図、（ｂ）はハガキを押
し込みすぎた状態を示す縦断側面図である。
キをセットした状態を示し、（ａ）はハガキが適正に押
し込まれた状態を示す縦断側面図、（ｂ）はハガキを押
し込みすぎた状態を示す縦断側面図である。
１ 給紙装置 ５ 給紙トレー １５，１６ サイドフェンス １７ 用紙 １８ 表示部 ２０ 目印 ２１ サイズ検知センサ ２３ ディスプレイ
Claims (3)
- 【請求項１】 給紙トレーの上面に一対のサイドフェン
スを相対的に接離する方向に移動自在に配置し、前記給
紙トレーの上面に積載された用紙を前記サイドフェンス
により両側からガイドする給紙装置において、前記給紙
トレーの上面の前記サイドフェンスの移動により出没す
る位置に用紙に対応した説明の表示部を形成したことを
特徴とする給紙装置。 - 【請求項２】 各種情報を表示するディスプレイを有
し、給紙トレーに積載された用紙の少なくとも横幅方向
のサイズをサイズ検知センサにより検知する給紙装置に
おいて、前記サイズ検知センサの検知サイズに対応して
予め設定された説明を前記ディスプレイにより表示する
説明表示手段を設けたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項３】 給紙トレーの上面に用紙のセット位置の
限界を示す目印を形成したことを特徴とする請求項１又
は２記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239338A JPH08106187A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239338A JPH08106187A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106187A true JPH08106187A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17043254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6239338A Pending JPH08106187A (ja) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08106187A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1026390A2 (en) | 1999-02-01 | 2000-08-09 | Walbro Japan, Inc. | Carburetor for two stroke engine |
| US7918448B2 (en) | 2005-05-30 | 2011-04-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet supplying device and image forming system |
| JP2015143156A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-08-06 | キヤノン株式会社 | 用紙給送装置 |
-
1994
- 1994-10-04 JP JP6239338A patent/JPH08106187A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1026390A2 (en) | 1999-02-01 | 2000-08-09 | Walbro Japan, Inc. | Carburetor for two stroke engine |
| US7918448B2 (en) | 2005-05-30 | 2011-04-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet supplying device and image forming system |
| JP2015143156A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-08-06 | キヤノン株式会社 | 用紙給送装置 |
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