JP4808981B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機などの画像形成装置に関し、特に、胴内に用紙が排出される胴内排出型の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の設置スペースを縮小化する目的で、用紙の排出部を胴内に備えた画像形成装置が知られている。このような胴内排出型の画像形成装置では、一般的に、用紙の排出部が原稿画像の読み取りを行うスキャナ部の下方などに設けられており、排出部の上方がスキャナ部などにより覆われているため、操作者が排出部に排出された用紙を視認し難く、排出部から用紙を取り出すのが困難であるという不都合があった。
そこで、従来、上記した不都合を解消するために、排出された用紙を装置から露出させる技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された画像形成装置では、スキャナ部の下方で、かつ、画像形成部などを備えた本体部の上方に配置された排出部に、排出された用紙を載置するための排紙トレイが設けられている。この排紙トレイは、画像形成装置(排出部)に対して回動可能に構成されており、排紙トレイを装置前方に向かって回動させることによって、排紙トレイ上に排出された用紙を装置の側面から外部に露出させて、排出された用紙を取り出しやすくしている。また、モータなどの駆動機構を用いて上記排紙トレイの回動動作を自動的に行うことによって、排出部に排出された用紙の取り忘れを防止している。
特開2001−206609号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の画像形成装置では、排出部に排出された用紙を装置から露出させるために、排紙トレイを回動させる機構(駆動機構)を別途設ける必要があるので、装置の構成が複雑化するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、装置が複雑化するのを抑制しながら、排出された用紙を容易に取り出すことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる画像形成装置は、用紙が排出される排出部を胴内に備える画像形成装置であって、排出部は、用紙の排出方向における後端に接触するとともに、排出方向に所定の突出量で突出する第1リブと、第1リブよりも用紙の排出方向に直交する用紙の排出部からの取出方向側に形成され、用紙の後端に接触するとともに、排出方向に第1リブの突出量よりも小さい突出量で突出する第2リブとを含んでいる。
この画像形成装置によれば、上記のように、用紙の排出方向に所定の突出量で突出する第1リブと、第1リブよりも用紙の排出方向に直交する用紙の取出方向側に形成され、用紙の排出方向に第1リブの突出量よりも小さい突出量で突出する第2リブとを設けることによって、排出部に排出された用紙の後端が突出量の異なる第1リブおよび第2リブに接触されると、自ずと、用紙の前端が用紙の取出方向に向かうように用紙全体が回転されるようになる。これにより、排出部に排出された用紙の前端の一部が自ずと装置の側面から外部に露出するようにすることが可能となる。
また、請求項1にかかる画像形成装置では、第1リブおよび第2リブは、用紙の後端に接触する傾斜部を有し、第1リブの傾斜部と水平面との成す角度は、第2リブの傾斜部と水平面との成す角度よりも小さい。このような構成では、第1リブの傾斜部の水平面に対する角度と、第2リブの傾斜部の水平面に対する角度とを調整することにより、容易に、用紙の排出方向への第1リブの突出量および第2リブの突出量を調整することができる。また、用紙の後端に接触する第1リブの傾斜部および第2リブの傾斜部を設けることによって、排出部に排出された用紙が第1リブおよび第2リブの頂部に引っ掛かって滞留するのを抑制することができる。
上記画像形成装置において、好ましくは、排出部は、排出部に排出された用紙の排出方向における側部に当接して、用紙を取出方向に向かって押圧する押圧部を含む(請求項)。このように構成すれば、押圧部により、排出部に排出された用紙の側部を押圧することができるので、用紙の後端を第1リブおよび第2リブに確実に接触させることができる。また、用紙を取出方向に向かって押圧する押圧部を設けることによって、押圧部により用紙全体を取出方向に向かって移動させることができるので、取出方向に沿った長さが小さい用紙が排出された場合にも、容易に、用紙の一部を装置の側面から外部に露出させることができる。
上記押圧部を含む構成において、押圧部は、用紙の側部に接触する作動位置と、用紙の側部に接触しない退避位置とを移動可能であるとすることが望ましい(請求項)。このように構成すれば、押圧部を、用紙の側部に接触する作動位置と、用紙の側部に接触しない退避位置との間で移動させることができるので、対応する所定サイズの用紙が排出された場合には、押圧部を作動位置に移動させるとともに、所定サイズ以外の用紙が排出された場合には、押圧部を退避位置に移動させることができる。
請求項1の画像形成装置によれば、排出部に排出された用紙の前端の一部が自ずと装置の側面から外部に露出するようにすることができるので、排出された用紙を駆動機構などにより回転させる場合と異なり、装置の構成が複雑化するのを抑制しながら、排出部に排出された用紙を容易に取り出すことができる画像形成装置を提供できるようになる。
しかも、排出部に排出された用紙が第1リブおよび第2リブの頂部に引っ掛かって滞留するのを抑制することができるので、用紙の排出を円滑に行うことができる。
請求項の画像形成装置によれば、用紙の後端を第1リブおよび第2リブに確実に接触させることができるので、用紙の前端が取出方向に向かうように用紙全体をより確実に回転させることができる。また、取出方向に沿った長さが小さい用紙が排出された場合にも、容易に、用紙の一部を装置の側面から外部に露出させることができるので、用紙のサイズ(たとえば、A3やB5など)にかかわらず、容易に、排出部に排出された用紙を取り出すことができる。
請求項の画像形成装置によれば、押圧部が対応しないサイズの用紙の排出を妨げるのを抑制することができるので、種々のサイズの用紙を円滑に排出することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による複写機の全体構成を示した図であり、図2〜図4は、図1に示した複写機の胴内排出部の構成を示した図である。また、図5は、図1に示した複写機の構成を部分的に示したブロック図である。まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による複写機1の全体構成について説明する。なお、本実施形態では、本発明の画像形成装置の一例として、複写機1を用いた場合について説明する。
本発明の一実施形態による複写機1は、図1に示すように、原稿画像の読み取りを行う上方ハウジング1aと、上方ハウジング1aの下方に設置され、用紙(記録紙)に画像の印刷を行う下方ハウジング1bとにより構成されている。また、複写機1は、上方ハウジング1aと下方ハウジング1bとの間に、機器の右前方から水平に内側(奥側)に入り込むように形成された空間部1cを有している。本実施形態の複写機1では、上記の空間部1cに、後述する下方ハウジング1bから排出(胴内排出)される用紙を積載するための胴内排出部60が設けられている。なお、胴内排出部60は、本発明の「排出部」の一例である。
上方ハウジング1aは、原稿画像を読み取るための原稿読取部10と、原稿を原稿読取部10へ搬送するための原稿給送部20とを備えている。
原稿読取部10は、原稿給送部20により搬送された原稿の画像を読み取るとともに、その原稿画像に対応する画像データを生成するための機能を有している。この原稿読取部10は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)センサおよび露光ランプなどを備えたスキャナ11と、スキャナ11の上面に配置された装置原稿読み取り用の第1コンタクトガラス12およびADF原稿読み取り用の第2コンタクトガラス13とを含んでいる。原稿読取部10は、第1コンタクトガラス12上に載置された原稿や、原稿給送部20によって第2コンタクトガラス13に接触するようにして移送される原稿から取得した画像データや用紙サイズなどの情報を後述する制御部70(図5参照)へ出力するように構成されている。
原稿給送部(ADF:原稿自動送り装置)20は、原稿を載置する原稿トレイ21と、搬入ローラなどにより原稿トレイ21から原稿を搬入させる搬入駆動部22と、原稿を搬送経路23に沿って搬送する搬送ローラ24と、搬送ローラ24により搬送されてきた原稿を排出する排出ローラ25と、排出ローラ25により排出された原稿を載置(積載)する原稿排出トレイ26とを含んでいる。この原稿給送部20は、コピー(複写)開始の指示入力などに応答して、原稿トレイ21上に載置された原稿を自動的に1枚ずつ第2コンタクトガラス13に接触させながら搬送するとともに、原稿の露光走査後に原稿排出トレイ26上へ排出させる、いわゆるシートスルータイプの原稿読み取りを行うための機能を有している。
また、原稿給送部20は、機器の背面側を回動支点として原稿読取部10の上面に対して開閉可能に構成されている。本実施形態の複写機1では、原稿給送部20を上方かつ後方側に持ち上げて、第1コンタクトガラス12の上面を露出させることにより、第1コンタクトガラス12の上面に見開き状態の書籍などの読み取り用原稿を載置することが可能なように構成されている。
下方ハウジング1bは、用紙の給紙を行うための給紙部30と、用紙に印刷を行うための画像形成部40と、複写機1を操作するための操作表示部50と、印刷後の用紙が排出される胴内排出部60とを備えている。
給紙部30は、画像形成部40に対して用紙の給紙を行うために設けられている。この給紙部30は、各サイズ(本実施形態では、A3、A4、B4およびB5)の用紙を収納可能な給紙カセット31および32と、これらの給紙カセット31および32から画像形成部40へ用紙を搬送する搬送経路33と、各給紙カセット31および32に収納されている用紙を取り出すためのピックアップローラ34および35と、用紙を1枚ずつ搬送経路33に送り出す給紙ローラ36および37とを含んでいる。また、搬送経路33には、用紙を搬送する搬送ローラ38と、搬送されてきた用紙を画像形成部40の手前で待機させるためのレジストローラ39とが設けられている。なお、給紙部30は、下方ハウジング1bの側部(たとえば、右側方部)に開閉自在に構成された手差しトレイなどからなる手差し給紙部(図示せず)を備えていてもよい。この場合、手差し給紙部からの用紙搬送経路は、レジストローラ39の上流側で搬送経路33に合流するように構成されるのが好ましい。
画像形成部40は、給紙部30によって搬送されてきた用紙に対して所定の画像を形成する(印刷する)ための機能を有している。この画像形成部40は、図1中の矢印の方向に回転可能に支持された感光体ドラム41と、感光体ドラム41の周囲に設置された帯電部42、レーザ走査ユニット43、現像部44、転写ローラ45およびクリーニング部46と、転写ローラ45の下流側に配置された定着ローラ47とを含んでいる。また、画像形成部40には、用紙を画像形成部40から胴内排出部60へ搬送するための用紙搬送路48が設けられている。
帯電部42は、感光体ドラム41の表面を所定電位に均一に帯電させるための機能を有している。また、レーザ走査ユニット43は、画像記憶部(図示せず)などから送信されてきた画像データに基づいて、レーザービームを感光体ドラム41の表面に照射することにより、感光体ドラム41の表面に静電潜像を形成するために設けられている。また、現像部44は、感光体ドラム41の表面の静電潜像にトナーを付着させて、画像(原稿画像)を顕在化させるための機能を有している。また、転写ローラ45は、給紙部30から搬送されてきた用紙(記録紙)を感光体ドラム41に押し付けることにより、感光体ドラム41上に顕在化したトナー像を用紙に転写するために設けられている。また、クリーニング部46は、用紙への画像の転写が終了した後、感光体ドラム41の表面に残留しているトナーを清掃するために設けられている。また、定着ローラ47は、用紙に転写されたトナー像を定着させるための機能を有している。この定着ローラ47は、図示しないヒートローラおよび圧ローラからなり、ヒートローラの熱によって用紙上のトナーを溶かすとともに、圧ローラによって圧力をかけてトナーを用紙上に定着させるように構成されている。
操作表示部50は、ユーザ(操作者)の操作に応じて所定の指示入力を行うために設けられている。この操作表示部50は、ユーザがコピー(複写)開始の指示を入力するためのスタートキー51と、印刷部数などを入力するためのテンキー52と、複写動作の設定(たとえば、用紙サイズ)を入力するための操作ガイド情報などを表示するとともに、種々の操作ボタンなどが表示されるタッチパネル式の液晶表示器(LCD)などからなる表示部(ディスプレイ)53とを含んでいる。
胴内排出部60は、画像形成部40から搬送されてきた用紙を胴内排出部60へ排出するための排出ローラ60aと、排出された用紙を積載するための用紙排出トレイ60bとを含んでいる。なお、用紙排出トレイ60bは、大略水平面であるが、その排出ローラ60a側には、下方に向けて緩やかに傾斜する傾斜スロープ部60cが備えられている。
ここで、本実施形態では、胴内排出部60は、図2〜図4に示すように、用紙の排出方向(矢印S方向)における後端側に所定の間隔を隔てて形成された3つのリブ61、62および63を含んでいる。なお、リブ61は、本発明の「第1リブ」の一例であり、リブ62および63は、本発明の「第2リブ」の一例である。これらのリブ61、62および63は、それぞれ、胴内排出部60に排出された用紙の後端に接触する傾斜部61a、62aおよび63aを有している。リブ61の傾斜部61aと水平面との成す角度θ1は、リブ62の傾斜部62aと水平面との成す角度θ2よりも小さくなるように形成されており、リブ62の傾斜部62aと水平面との成す角度θ2は、リブ63の傾斜部63aと水平面との成す角度θ3よりも小さくなるように形成されている。これにより、リブ61の排出方向(矢印S方向)への突出量は、リブ62の排出方向への突出量よりも大きく、リブ62の排出方向への突出量は、リブ63の排出方向への突出量よりも大きい。すなわち、本実施形態では、3つのリブ61〜63は、用紙の排出方向(矢印S方向)に直交する用紙の胴内排出部60からの取出方向(矢印T方向)に向かうにしたがって、排出方向(矢印S方向)への突出量が小さくなるように構成されている。このため、胴内排出部60へ排出された用紙は、傾斜スロープ部60cの傾きにより排出ローラ60a側へ戻るように誘導され、3つのリブ61〜63にその後端が接するようになるが、この際、3つのリブ61〜63の突出量が上述のように異なることから、自ずと、用紙の排出方向における前端が取出方向(矢印T方向)に向かうように回転させることが可能となる。
また、本実施形態では、胴内排出部60は、図2〜図4に示すように、用紙の取出方向(矢印T方向)と反対方向の側面に押圧部材64、65、66および67を含んでいる。これらの押圧部材64〜67は、本発明の「押圧部」の一例である。押圧部材64は、A3サイズの用紙(以下、A3用紙)の左前方の側部に接触可能であり、胴内排出部60の側面に固定的に取り付けられている。これにより、A3用紙の左前方の側部を取出方向に向かって押圧することが可能であるので、排出されたA3用紙をリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付ける力を補助的に与えることが可能である。
また、押圧部材65は、横通しのA4サイズの用紙(以下、A4用紙)の左前方の側部に接触可能な位置に設けられている。ここで、横通しの用紙とは、用紙の長手方向が排出方向と直交するように排出される用紙を示している。押圧部材65は、ソレノイドやモータなどを用いた第1駆動部81(図5参照)により、胴内排出部60の側面から突出して横通しのA4用紙の側部に接触する作動位置(図3参照)と、胴内排出部60の側面に収納されて横通しのA4用紙の側部に接触しない退避位置(図4参照)との間を回動可能に構成されている。これにより、横通しのA4用紙の左前方の側部を取出方向に向かって押圧することが可能であるので、排出された横通しのA4用紙をリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付ける力を補助的に与えることが可能である。
また、押圧部材66は、B5サイズの用紙(以下、B5用紙)の左側部に接触可能な位置に設けられている。この押圧部材66は、ソレノイドやモータなどを用いた第2駆動部82(図5参照)により、胴内排出部60の側面から突出してB5用紙の側部に接触する作動位置(図示せず)と、胴内排出部60の側面に収納されてB5用紙の側部に接触しない退避位置(図3および図4参照)との間を回動可能に構成されている。また、押圧部材66は、排出されたB5用紙に接触して用紙のガイドを行う傾斜部66aを有している。本実施形態では、B5用紙の側部を取出方向に向かって押圧することが可能であるので、排出されたB5用紙をリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付ける力を補助的に与えるとともに、B5用紙全体を取出方向に向かって移動させることが可能になる。このため、取出方向に沿った長さが小さいB5用紙が排出された場合にも、B5用紙の一部を装置の側面から外部に露出させることが可能である。
また、押圧部材67は、縦通しのA4用紙およびB4サイズの用紙(以下、B4用紙)の左側部に接触可能な位置に設けられている。ここで、縦通しの用紙とは、用紙の長手方向が排出方向に平行になるように排出される用紙を示している。押圧部材67は、ソレノイドやモータなどを用いた第3駆動部83(図5参照)により、胴内排出部60の側面から突出して縦通しのA4用紙およびB4用紙の側部に接触する作動位置(図4参照)と、胴内排出部60の側面に収納されて縦通しのA4用紙およびB4用紙の側部に接触しない退避位置(図3参照)との間を回動可能に構成されている。また、押圧部材67は、排出された縦通しのA4用紙およびB4用紙に接触して用紙のガイドを行う傾斜部67aを有している。本実施形態では、縦通しのA4用紙およびB4用紙の側部を取出方向に向かって押圧することが可能であるので、排出された縦通しのA4用紙およびB4用紙をリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付ける力を補助的に与えるとともに、用紙全体を取出方向に向かって移動させることが可能になる。このため、取出方向に沿った長さが小さい縦通しのA4用紙およびB4用紙が排出された場合にも、縦通しのA4用紙およびB4用紙の一部を装置の側面から外部に露出させることが可能である。
また、複写機1は、図5に示すように、操作表示部50(図1参照)において入力された所定の指示情報や、機器の各所に設けられたセンサからの検出信号などに応じて機器全体の制御を行う制御部70を備えている。この制御部70は、複写機1の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)、および、上記の制御プログラムをROMから読み出して実行するマイクロコンピュータ(CPU)などからなり、操作表示部50からの指示や、センサにより検知された用紙サイズなどに応じて、用紙の排出時における胴内排出部60に設けられた可動式の押圧部材65、66および67の回動動作を行うための動作モードを設定するとともに、設定された動作モードに基づいて押圧部材65、66および67の動作(駆動)を制御するように構成されている。
また、制御部70は、上述した押圧部材65、66および67を駆動させるための第1駆動部81、第2駆動部82および第3駆動部83と、用紙サイズ検知部90とに電気的に接続されている。用紙サイズ検知部90は、画像形成部40において印刷が施される用紙のサイズを検知するための機能を有している。この用紙サイズ検知部90による用紙サイズの検知方法としては、たとえば、給紙部30の搬送経路33などに設けられたセンサによる用紙サイズの識別や、ユーザによる操作表示部50における用紙サイズ情報の入力などが挙げられる。
図6は、図1に示した複写機の制御部による用紙サイズ別の押圧部材の動作制御を説明するためのフローチャートである。次に、図6を参照して、本発明の一実施形態による複写機1の制御部70による用紙サイズに応じた押圧部材65、66および67の動作制御について説明する。
まず、初期状態として3つの押圧部材65、66および67が退避位置に位置する状態から、図6のステップS1において、胴内排出部60に排出される用紙のサイズが用紙サイズ検知部90によって検知される。これにより、用紙サイズ検知部90で検知された用紙サイズ情報が制御部70に出力される。そして、ステップS2において、制御部70により、胴内排出部60に排出される用紙がA3用紙であるか否かが判断される。
ステップS2において、胴内排出部60に排出される用紙がA3用紙であると判断された場合には、制御部70から第1駆動部81、第2駆動部82および第3駆動部83に制御信号が出力されずに、押圧部材65、66および67を退避位置で待機させる。この場合には、胴内排出部60に排出されたA3用紙は、胴内排出部60の側面に固定的に取り付けられた押圧部材64に干渉されつつ、用紙排出トレイ60b上に落下するとともに、傾斜スロープ部60cの傾きにより用紙後端がリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付けられる。これにより、A3用紙は、用紙の前端が取出方向(矢印T方向)に向かうように回転されるので、用紙の前端の一部が複写機1の側面よりも外部に露出した状態で、胴内排出部60の用紙排出トレイ60b上に載置される。
一方、ステップS2において、胴内排出部60に排出される用紙がA3用紙ではないと判断された場合には、ステップS3において、制御部70により、胴内排出部60に排出される用紙が横通しのA4用紙であるか否かが判断される。
ステップS3において、胴内排出部60に排出される用紙が横通しのA4用紙であると判断された場合には、ステップS4において、制御部70から第1駆動部81に制御信号を出力して第1駆動部81を駆動させることにより、図3に示すように、押圧部材65を作動位置に移動させる。この場合には、胴内排出部60に排出された横通しのA4用紙は、作動位置に移動した押圧部材65に干渉されつつ、用紙排出トレイ60b上に落下するとともに、傾斜スロープ部60cの傾きにより用紙後端がリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付けられる。これにより、横通しのA4用紙は、用紙の前端が取出方向(矢印T方向)に向かうように回転されるので、用紙の前端の一部が複写機1の側面よりも外部に露出した状態で、胴内排出部60の用紙排出トレイ60b上に載置される。
一方、ステップS3において、胴内排出部60に排出される用紙が横通しのA4用紙ではないと判断された場合には、ステップS5において、制御部70により、胴内排出部60に排出される用紙がB5用紙であるか否かが判断される。
ステップS5において、胴内排出部60に排出される用紙がB5用紙であると判断された場合には、ステップS6において、制御部70から第2駆動部82に制御信号を出力して第2駆動部82を駆動させることにより、押圧部材66を作動位置に移動させる。この場合には、胴内排出部60に排出されたB5用紙は、作動位置に移動した押圧部材66に干渉されつつ、用紙排出トレイ60b上に落下するとともに、傾斜スロープ部60cの傾きにより用紙後端がリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付けられる。また、この際、B5用紙は、押圧部材66により用紙の側部を取出方向(矢印T方向)に向かって押圧される。これにより、B5用紙は、用紙の前端が取出方向(矢印T方向)に向かうように回転されるとともに、B5用紙全体も取出方向に向かって移動するので、用紙の前端の一部が複写機1の側面よりも外部に露出した状態で、胴内排出部60の用紙排出トレイ60b上に載置される。
一方、ステップS5において、胴内排出部60に排出される用紙がB5用紙ではないと判断された場合には、胴内排出部60に排出される用紙が縦通しのA4用紙およびB4用紙のいずれかであると判断される。これにより、ステップS7において、制御部70から第3駆動部83に制御信号を出力して第3駆動部83を駆動させることにより、図4に示すように、押圧部材67を作動位置に移動させる。この場合には、胴内排出部60に排出された縦通しのA4用紙またはB4用紙は、作動位置に移動した押圧部材67に干渉されつつ、用紙排出トレイ60b上に落下するとともに、傾斜スロープ部60cの傾きにより用紙後端がリブ61〜63の傾斜部61a〜63aに押し付けられる。また、この際、縦通しのA4用紙またはB4用紙は、押圧部材67により用紙の側部を取出方向(矢印T方向)に向かって押圧される。これにより、縦通しのA4用紙またはB4用紙は、用紙の前端が取出方向(矢印T方向)に向かうように回転されるとともに、縦通しのA4用紙またはB4用紙全体も取出方向に向かって移動するので、用紙の前端の一部が複写機1の側面よりも外部に露出した状態で、胴内排出部60の用紙排出トレイ60b上に載置される。
本実施形態では、上記のように、用紙の排出方向(矢印S方向)に所定の突出量で突出するリブ61と、リブ61よりも用紙の排出方向(矢印S方向)に直交する用紙の取出方向(矢印T方向)側に形成され、用紙の排出方向にリブ61の突出量よりも小さい突出量で突出するリブ62と、リブ62よりも用紙の取出方向側に形成され、用紙の排出方向にリブ62の突出量よりも小さい突出量で突出するリブ63とを設けることによって、胴内排出部60に排出された用紙の後端が突出量の異なるリブ61〜63に接触されると、自ずと、用紙の前端が用紙の取出方向に向かうように用紙全体が回転されるようになる。これにより、胴内排出部60に排出された用紙の前端の一部が自ずと装置の側面から外部に露出するようにすることができるので、排出された用紙を駆動機構などにより回転させる場合と異なり、装置の構成が複雑化するのを抑制しながら、胴内排出部60に排出された用紙を容易に取り出すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、リブ61の傾斜部61aと水平面との成す角度θ1は、リブ62の傾斜部62aと水平面との成す角度θ2よりも小さく、かつ、リブ62の傾斜部62aと水平面との成す角度θ2は、リブ63の傾斜部63aと水平面との成す角度θ3よりも小さくなるように構成することによって、リブ61の傾斜部61aの水平面に対する角度θ1と、リブ62の傾斜部62aの水平面に対する角度θ2と、リブ63の傾斜部63aの水平面に対する角度θ3とを調整することにより、容易に、用紙の排出方向へのリブ61〜63の突出量を調整することができる。
また、本実施形態では、上記のように、用紙の後端に接触するリブ61〜63の傾斜部61a〜63aを設けることによって、胴内排出部60に排出された用紙がリブ61〜63の頂部に引っ掛かって滞留するのを抑制することができるので、用紙の排出を円滑に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、胴内排出部60に排出された用紙の排出方向における側部に当接する押圧部材64〜67を設けることによって、押圧部材64〜67により、胴内排出部60に排出された用紙の側部を押圧することができるので、用紙の後端をリブ61〜63に確実に接触させることができる。これにより、用紙の前端が取出方向に向かうように用紙全体をより確実に回転させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、用紙を取出方向に向かって押圧する押圧部材66および67を設けることによって、押圧部材66および67により用紙全体を取出方向に向かって移動させることができるので、取出方向に沿った長さが小さい用紙(B5用紙、縦通しのA4用紙およびB4用紙)が排出された場合にも、容易に、用紙の一部を装置の側面から外部に露出させることができる。これにより、用紙のサイズにかかわらず、容易に、胴内排出部60に排出された用紙を取り出すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、押圧部材65〜67を、用紙の側部に接触する作動位置と、用紙の側部に接触しない退避位置とを移動可能なように構成することによって、押圧部材65〜67を、用紙の側部に接触する作動位置と、用紙の側部に接触しない退避位置との間で移動させることができるので、対応する所定サイズの用紙が排出された場合には、押圧部材65〜67を作動位置に移動させるとともに、所定サイズ以外の用紙が排出された場合には、押圧部材65〜67を退避位置に移動させることができる。これにより、押圧部材65〜67が対応しないサイズの用紙の排出を妨げるのを抑制することができるので、種々のサイズの用紙を円滑に排出することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の排出部を、画像形成装置の一例としての複写機の胴内排出部に適用する例について説明したが、本発明はこれに限らず、複写機以外の胴内排出型の画像形成装置にも本発明の排出部を適用可能である。また、胴内排出型以外の画像形成装置に本発明の排出部を適用してもよい。
また、上記実施形態では、押圧部材を回動させることにより作動位置と退避位置とを移動させるように構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、押圧部材を胴内排出部の側面と直行する方向に直線的に移動させることにより作動位置と退避位置とを移動させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、胴内排出部の用紙の排出方向における後端側に3つのリブを設ける例について示したが、本発明はこれに限らず、胴内排出部の用紙の排出方向における後端側に2つ、または、4つ以上のリブを設けてもよい。
また、上記実施形態では、A3用紙に接触する押圧部材64を胴内排出部の側面に固定的に設ける例について示したが、本発明はこれに限らず、A3用紙に接触する押圧部材64を、他の3つの押圧部材65〜67と同様に、胴内排出部の側面に対して回動可能に構成することにより、A3用紙に接触する作動位置と、A3用紙に接触しない退避位置とを移動可能なように構成してもよい。また、押圧部材65〜67を、押圧部材64と同様に、胴内排出部の側面に固定的に設けてもよい。
本発明の一実施形態による複写機の全体構成を示した部分断面図である。 図1に示した一実施形態による複写機の胴内排出部の構成を示した斜視図である。 図2に示した一実施形態による複写機の胴内排出部を示した平面図である。 図2に示した一実施形態による複写機の胴内排出部を示した平面図である。 図1に示した一実施形態による複写機の構成を部分的に示したブロック図である。 図1に示した一実施形態による複写機の制御部による用紙サイズ別の押圧部材の動作制御を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
60 胴内排出部(排出部)
61 リブ(第1リブ)
62、63 リブ(第2リブ)
61a、62a、63a 傾斜部
64、65、66、67 押圧部材(押圧部)

Claims (3)

  1. 用紙が排出される排出部を胴内に備える画像形成装置であって、
    前記排出部は、
    前記用紙の排出方向における後端に接触するとともに、前記排出方向に所定の突出量で突出する第1リブと、
    前記第1リブよりも前記排出方向に直交する前記用紙の前記排出部からの取出方向側に所定の間隔を隔てて形成され、前記用紙の後端に接触するとともに、前記排出方向に前記第1リブの突出量よりも小さい突出量で突出する第2リブとを含み、
    前記第1リブおよび前記第2リブは、前記用紙の後端に接触する傾斜部を有し、
    前記第1リブの傾斜部と水平面との成す角度は、前記第2リブの傾斜部と水平面との成す角度よりも小さい、
    画像形成装置。
  2. 前記排出部は、前記排出部に排出された前記用紙の排出方向における側部に当接して、前記用紙を前記取出方向に向かって押圧する押圧部を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記押圧部は、前記用紙の側部に接触する作動位置と、前記用紙の側部に接触しない退避位置とを移動可能である、請求項2に記載の画像形成装置。
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