JPH08104620A - 薬物含有脂肪乳剤 - Google Patents

薬物含有脂肪乳剤

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JPH08104620A
JPH08104620A JP24141994A JP24141994A JPH08104620A JP H08104620 A JPH08104620 A JP H08104620A JP 24141994 A JP24141994 A JP 24141994A JP 24141994 A JP24141994 A JP 24141994A JP H08104620 A JPH08104620 A JP H08104620A
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JP
Japan
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fat emulsion
oil
phospholipid
medicine
homogenizer
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JP24141994A
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English (en)
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Tomoko Omura
知子 大村
Masako Sonoda
雅子 園田
Takashi Imagawa
昂 今川
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
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Green Cross Corp Japan
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に安定性の点で優れる薬物含有脂肪乳剤を
提供すること。 【構成】 本発明の薬物含有脂肪乳剤は、実質的に油滴
のないことを特徴とする滅菌処理済のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定性に優れる薬物含
有脂肪乳剤に関する。
【0002】
【従来技術】従来、植物油、リン脂質及び水からなる脂
肪乳剤は、特異な薬物運搬体(ドラッグキャリアー)と
して用いられてきた。このドラッグキャリアーは、炎症
部位、血管内皮系、動脈硬化部位、細網内皮系、特に貪
食細胞の発達した組織(肝臓、ひ臓等)、マクロファー
ジに特異的親和性を有し、これに取り込まれることによ
り、薬物の効果をそれらの局所で最大限に発現させる点
が特徴である。すなわち、炎症部位、癌部位等の貪食細
胞が多く存在する部位に薬物が取り込まれて集積するこ
とによる効果発現及び滞留による効果の持続が立証され
ている(USP4073943号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
安定性の点でさらに優れる薬物含有脂肪乳剤を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の本発
明により達成される。即ち、本発明の薬物含有脂肪乳剤
は、実質的に油滴のないことを特徴とする滅菌処理済の
ものである。
【0005】本発明に関する脂肪乳剤としては、例えば
主として薬効成分、油成分(例えば、大豆油、ゴマ油、
綿実油、サフラワー油等の植物油)、リン脂質、水など
よりなるものが例示される。さらに詳細には、有効量の
薬効成分、油成分(例えば、大豆油)1〜50%(w/
v)、好ましくは5〜20%(w/v)、油成分100
部に対してリン脂質1〜50部(好ましくは、10〜4
0部)及び適量の水から主としてなるものが例示され
る。
【0006】この他、必要に応じて乳化補助剤〔例え
ば、0.3%(w/v)までの量の炭素数6〜22、好ま
しくは12〜20の脂肪酸またはその薬理学的に許容さ
れる塩、あるいは、0.0001〜0.1%(w/v)の脂
肪族アミン等〕、安定化剤〔例えば、0.5%(w/v)
以下、好ましくは0.1%(w/v)以下の量のコレステ
ロール類、または5%(w/v)以下、好ましくは1%
(w/v)以下の量のホスファチジン酸等〕、高分子物
質〔例えば、薬物1重量部に対して0.1〜5重量部(好
ましくは、0.5〜1重量部)のアルブミン、デキストラ
ン、ビニル重合体、非イオン性界面活性剤、ゼラチン、
ヒドロキシエチル澱粉等〕、等張化剤(例えば、グリセ
リン、ブドウ糖等)等を添加することもできる。
【0007】本発明に関する薬効成分としては特に制限
はなく、各種広範な薬効成分を用いることができる。具
体的には、プロスタグランジン(E1 、E2 、F1 α、
2α、A1 、I2 、B1 、D2 等)、ステロイド系抗
炎症剤(デキサメサゾン、ハイドロコルチゾン、プレド
ニゾロン、ベタメタゾン、トリアムシノロン、メチルプ
レドニゾロン等)、非ステロイド系抗炎症剤(インドメ
タシン、アセメタシン、フルルビプロフェン、アスピリ
ン、イブプロフェン、フルフェナム酸、ケトプロフェン
等)、制癌剤(5−フルオロウラシル、アドリアマイシ
ン、スパディコマイシン、ベンゾイルウレア系化合物、
ダウノマイシン、ブレオマイシン等)、ビタミン(A、
K、E、D、CoQ10等)、放射性同位元素(99m Tc
等)、抗生物質(セファロスポリン類、ペニシリン類
等)、抗ウィルス剤(インターフェロン等)、免疫抑制
剤(サイクロスポリン等)又はこれらの誘導体等が挙げ
られる。
【0008】本発明に関して、特に好ましいのは、PG
1 類である。PGE1 類はPGE1 活性を有するもの
であれば特に限定はないが、PGE1よりも親油性の大
きい誘導体であってもよい。PGE1 類としては、例え
ばPGE1 (特開昭58−222014号公報参照)、
PGE1 アルキルエステル(特開昭59−216820
号公報参照)、PGE1 アルコキシカルボニルアルキル
エステルまたはPGE1 アシルオキシアルキルエステル
(特開昭59−206349号公報参照)、7−チアP
GE1 (特開昭58−110562号公報参照)、9−
エノールアシレート型(特開昭58−39660号公
報、特開平3−204853号公報、特開平5−213
862号公報参照)等が例示される。
【0009】該薬効成分の脂肪乳剤中の含有量は、薬効
成分の種類、乳剤の形態及び用途等によって適宜増減す
ることができる。
【0010】本発明に関する油成分としては、植物油、
一般に高純度の精製大豆油、好ましくは、精製大豆油を
水蒸気蒸留法等により更に精製して得た高純度の精製大
豆油(純度:トリグリセリド、ジグリセリド及びモノグ
リセリドとして99.9%以上含有)または中鎖脂肪酸ト
リグリセリド(MCT)などが使用される。
【0011】本発明に関するリン脂質としては、卵黄リ
ン脂質、大豆リン脂質またはこれらのリン脂質を水素添
加処理したもの等が挙げられ、特にこれらの精製リン脂
質が好ましく用いられる。この精製品は、常法に従い、
有機溶媒による分画法によって調製することができる。
これは主としてホスファチジルコリン、ホスファチジル
エタノールアミンからなり、これ以外のリン脂質とし
て、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルセリ
ン、スフィンゴミエリン等も含有する。また、ホスファ
チジルエタノールアミンを含まないリン脂質を用いても
よく、これは、卵黄、大豆等のリン脂質を使用し、常法
によって有機溶媒分画を行った後、シリカゲル、アルミ
ナ等の無機吸着剤によって精製することにより得られ
る。かくして得られたリン脂質は、主としてホスファチ
ジルコリンからなる(特開昭60−149524号公報
参照)。更に、リン脂質として、ホスファチジルコリン
そのものを用いることもできる。
【0012】本発明においては、必要に応じてこの分野
における既知の乳化補助剤を添加することもできる。例
えば、0.3%(w/v)までの量の炭素数6〜22、好
ましくは12〜20の脂肪酸またはその薬理学的に許容
される塩、あるいは、0.0001〜0.1%(w/v)の
脂肪族アミン等を添加することもできる。上記脂肪酸は
医薬品に添加可能なものであれば特に制限はなく、直鎖
状、分枝状のいずれでもよいが、具体的には直鎖状のス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、
リノレン酸、ミリスチン酸等を用いるのが好ましい。ま
たこれらの塩としては、薬理学上許容される塩、例えば
アルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩等)、アル
カリ土類金属塩(カルシウム塩、マグネシウム塩等)等
を挙げることができる。本発明に関する乳化補助剤とし
ての脂肪族アミンは、医薬品に添加可能なものであれば
特に制限はなく、例えば直鎖状または分枝状の炭素数2
〜22の第1級アミン、第2級アミンが例示され、具体
的にはエチルアミン、プロピルアミン、オクチルアミ
ン、ステアリルアミン、オレイルアミン等が好ましいも
のとして例示される。
【0013】本発明に関する安定化剤としてのコレステ
ロール、ホスファチジン酸等は、医薬用として使用が可
能なものであれば特に制限はない。
【0014】本発明に関する高分子物質としてのアルブ
ミンとしては、抗原性の問題からヒト由来のものが好ま
しい。
【0015】本発明に関する高分子物質としてのビニル
重合体としては、ポリビニルピロリドン、ポリビニルア
ルコール等を挙げることができる。
【0016】本発明に関する高分子物質としての非イオ
ン性界面活性剤としては、ポリアルキレングリコール
(例えば、平均分子量1,000 〜10,000、好ましくは4,00
0 〜6,000 のポリエチレングリコール)、ポリオキシア
ルキレン共重合体(例えば、平均分子量1,000 〜20,00
0、好ましくは6,000 〜10,000のポリオキシエチレン−
ポリオキシプロピレン共重合体)、硬化ヒマシ油ポリオ
キシアルキレン誘導体〔例えば、硬化ヒマシ油ポリオキ
シエチレン−(20)−エーテル、同−(40)−エー
テル、同−(100)−エーテル等〕、ヒマシ油ポリオ
キシアルキレン誘導体〔例えば、ヒマシ油ポリオキシエ
チレン−(20)−エーテル、同−(40)−エーテ
ル、同−(100)−エーテル等〕等を用いることがで
きる。
【0017】本発明に関する脂肪乳剤は、公知の手法
(特開昭58−222014号公報に記載の方法等)に
より調製される。その一例を以下に示す。即ち、所定量
の油成分(例えば、大豆油)、リン脂質及びその他前記
の添加剤等を加熱または常温下で、常用のホモジナイザ
ー(例えば、高圧噴射型ホモジナイザー、超音波ホモジ
ナイザー等)を用いて混合することにより、均質な油相
を調製する。ついで、必要量の水を加え、再び前記ホモ
ジナイザーで均質化を行って水中油型乳剤を調製する。
製造上の都合によっては、脂肪乳剤の生成後に安定化
剤、等張化剤等の添加剤を加えてもよい。薬物は各々の
溶解性に応じ、水溶性のものは水相に溶解し、脂溶性の
ものは油相に懸濁または溶解することにより添加され得
る。
【0018】このようにして製造された薬物含有脂肪乳
剤は、極めて微細で、脂肪粒子の平均粒子径は0.5μm
以下である。
【0019】上記乳化処理後に、高圧加熱処理法による
滅菌処理を施す。かかる処理によっても、本発明の乳剤
中の薬物は安定でかつ粒子径も一定である。
【0020】本発明の薬物含有脂肪乳剤は、上記高圧加
熱処理法による滅菌処理を施した後に実質的に油滴のな
い(あるいは、当該滅菌処理後に油滴が生成しない)こ
とを特徴とするものである。このような薬物含有脂肪乳
剤は、その製造を好ましくは以下の1)および/または
2)に示すような条件下で行うことにより得られる。 1)高圧加熱処理法による滅菌処理には、回転式オート
クレーブを用いる。 2)加熱処理は、100〜130℃(好ましくは115
〜128℃)で、1〜30分間(好ましくは2〜20分
間)程度行う。
【0021】さらに、脂肪乳剤は従来大容量のものほど
滅菌処理後に油滴を生じやすく安定性に劣っていたた
め、本発明は脂肪乳剤がこのような大容量のもの、具体
的には容量が5ml以上のものである場合に特に有用なも
のである。
【0022】本発明に関する薬物含有脂肪乳剤は、注射
等の非経口で投与(例えば、静脈内投与、関節内投与、
筋肉内投与)され、特に静脈内投与が好ましい。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。 実施例1 油相として、精製大豆油30gおよびパルミチン酸デキ
サメタゾン240mg、水相として日本薬局方グリセリン
7.5g及び注射用蒸留水100gをとり、乳化剤とし
て、卵黄リン脂質3.6gを混合し、ホモミキサーを用い
て粗乳化を行った。さらに、これをマントン−ガウリン
型ホモジナイザーを用い、合計圧500kg/cm2 の加圧
下にて乳化して、均質化された極めて微細な脂肪乳剤を
得た後、適量の注射用蒸留水を加えて全量300mlとし
た。ついで、pH6.5〜8.5に調整した後、アンプルま
たはバイアルに5mlずつ分注し、回転式オートクレーブ
を用いて(回転数4 rpm)125℃で2分間高圧蒸気滅
菌処理を行った。該乳剤には実質的に油滴がなく、その
平均粒子径は0.5μm以下であった。
【0024】実施例2 実施例1のパルミチン酸デキサメタゾンの代わりにPG
1 1.5mgを、卵黄リン脂質3.6gの代わりに5.4gを
使う以外はほぼ実施例1の方法に準じた。これにより均
質化された極めて微細な脂肪乳剤(pHを4.5〜6.0に
調整、5mlずつ分注)を得た。該乳剤には実質的に油滴
がなく、その平均粒子径は0.5μm以下であった。
【0025】実施例3 実施例1のパルミチン酸デキサメタゾンの代わりに1−
アセトキシエチル=2−〔2−フルオロ−4−ビフェニ
リル)プロピオネート3gを使う以外は実施例1の方法
に準じた。これにより均質化された極めて微細な脂肪乳
剤(pHを4.5〜6.5に調整、10mlずつ分注)を得
た。該乳剤には実質的に油滴がなく、その平均粒子径は
0.5μm以下であった。
【0026】実施例4 卵黄リン脂質100gをクロロホルム−メタノール
(1:1)混合溶媒600mlに溶解した後、アルミナ6
00gを攪拌しながら加えた。5分間攪拌後、G4グラ
スフィルターにて吸引濾過し、分離したアルミナはクロ
ロホルム−メタノール混合溶媒400mlで洗った。濾液
と洗液を併せたものに新たにアルミナ200gを、攪拌
しながら加えた。5分間攪拌後、G4グラスフィルター
にて吸引濾過し、分離したアルミナはクロロホルム−メ
タノール混合溶媒200mlで洗った。濾液と洗液を併せ
た後、4℃で10000rpm 、10分間遠心分離した。
上清を1.0μミリポアフィルターで吸引濾過した後、溶
媒を留去することによりリン脂質60g以上を得た(ホ
スファチジルエタノールアミンは実質的に含まれなかっ
た)。実施例2の卵黄リン脂質の代わりに上記の如くし
て得られた精製リン脂質を使う以外は実施例2の方法に
準じた。これにより均質化された極めて微細な脂肪乳剤
(pHを4.5〜6.0に調整、10mlずつ分注)を得た。
該乳剤には実質的に油滴がなく、その平均粒子径は0.5
μm以下であった。
【0027】実施例5 実施例2の方法に準じて、1アンプル中にPGE1 を5
0μg添加した以下の組成の脂肪乳剤を調製した。 PGE1 50μg 精製大豆油 1000mg 高度精製卵黄リン脂質 180mg オレイン酸 24mg 濃グリセリン 221mg 注射用蒸留水 適量 全量 10ml 該乳剤には実質的に油滴がなく、そのpHは4.5〜6.
0、平均粒子径は0.5μm以下であった。
【0028】実施例6 実施例2の方法に準じて、1アンプル中にPGE1 を2
5μg添加した以下の組成の脂肪乳剤を調製した。 PGE1 25 μg 精製大豆油 500 mg 高度精製卵黄リン脂質 90 mg オレイン酸 12 mg 濃グリセリン 110.5mg 注射用蒸留水 適量 全量 5 ml 該乳剤には実質的に油滴がなく、そのpHは4.5〜6.
0、平均粒子径は0.5μm以下であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の薬物含有脂肪乳剤は、滅菌処理
後に実質的に油滴がないものであり、特に従来滅菌処理
後に油滴が生じやすかった容量5ml以上の大容量のもの
の場合でもこの性質を顕著に呈するものである。 した
がって、本発明によって、特に安定性に優れる薬物含有
脂肪乳剤を臨床に提供することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に油滴のないことを特徴とする滅
    菌処理済の薬物含有脂肪乳剤。
  2. 【請求項2】 容量が5ml以上である請求項1記載の薬
    物含有脂肪乳剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231117A (ja) * 1996-08-07 2008-10-02 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd キサンチン誘導体含有脂肪乳剤
JP2014224131A (ja) * 2007-07-13 2014-12-04 田辺三菱製薬株式会社 プロスタグランジンe1を含む安定な脂肪乳剤
CN110200913A (zh) * 2019-06-30 2019-09-06 重庆大学 一种包埋舒巴坦阿莫西林酰胺复合物的制备方法

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