JPH0810384A

JPH0810384A - スロットマシン

Info

Publication number: JPH0810384A
Application number: JP6148926A
Authority: JP
Inventors: Nobuyuki Ito; 信之伊藤
Original assignee: Sammy Industries Co Ltd
Current assignee: Sammy Industries Co Ltd
Priority date: 1994-06-30
Filing date: 1994-06-30
Publication date: 1996-01-16
Anticipated expiration: 2019-12-15
Also published as: JP3602868B2

Abstract

(57)【要約】【目的】移動表示される図柄を目視しながらのストッ
プスイッチの操作を肩代わりすることで、入賞の機会を
逸することがないとともに、疲労が少なく興趣を持続す
ることのできるスロットマシンを提供する。【構成】図柄移動表示部４１の特定の位置に設けられ
た基準位置と、この基準位置を検出するための基準位置
検出手段１００と、図柄移動表示部による図柄の移動表
示が開始した後に、ストップ信号が出力された直前にお
ける基準位置検出時からストップ信号検出時までのスト
ップ時間を記憶するストップ時間記憶手段９１と、スタ
ートスイッチ６２のからのスタート信号の入力時から所
定時間が経過したことを条件に、ストップ時間の経過時
に、図柄移動表示制御手段９３に対してストップ信号を
出力する自動遊技実行手段９２とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンに関
し、特に予め記憶された、遊技者によるストップスイッ
チ操作時間にもとづいて、後の遊技において図柄の移動
表示の停止動作を自動的に行おうとするものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、スタートスイッチを操作して複数の図柄を順次高速
で移動表示させた後に、高速で移動表示されている図柄
を目視しながら、図柄の停止表示態様の組合せが特定の
賞態様を構成する図柄の組合せとなるように、遊技者自
身がストップスイッチを操作することにより図柄の移動
表示を停止させていた。

【０００３】そして、遊技者がストップスイッチを操作
することにより、一度停止図柄の表示態様が特定の賞態
様を構成する図柄の組合せとなるように、図柄の移動表
示を停止させることができれば、その後は、先に行われ
たストップスイッチの操作にもとづいて、図柄移動表示
部に表示される図柄中の特定の位置に設けられた基準位
置から常に一定時間経過後に図柄の移動表示を停止する
ことで、停止図柄の表示態様を、常に特定の賞態様を構
成する図柄の組合せとすることができる可能性が高かっ
た。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、遊技者が遊技の度ごとに、図柄
の移動表示を目視しながら、停止図柄の表示態様が特定
の賞態様を構成する図柄の組合せとなるように、ストッ
プスイッチを操作しなければならないため、遊技を重ね
るうちには、常に停止図柄の表示態様が特定の賞態様を
構成する図柄の組合せとなるように、ストップスイッチ
を操作することはできずに、入賞の機会を逸してしまう
といった問題点があった。

【０００５】また、停止図柄の表示態様が特定の賞態様
を構成する図柄の組合せとなるように、図柄の移動表示
を目視しながら、ストップスイッチを操作するには、か
なりの集中力を必要とするため、遊技の回数を重ねる
と、疲労し、移動表示される図柄を目視しながら、スト
ップスイッチを操作することが煩わしいものとなってし
まい、興趣を損ねるといった問題点があった。

【０００６】そこで、請求項１記載のスロットマシン
は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、遊技者による
ストップスイッチの操作にもとづいて記憶されたストッ
プ時間と同じ時間で、自動的にストップスイッチの操作
を行うことによって、遊技の度ごとに行わなければなら
なかった、移動表示される図柄を目視しながらのストッ
プスイッチの操作を肩代わりすることで、入賞の機会を
逸することがないとともに、疲労が少なく興趣を持続す
ることのできるスロットマシンを提供しようとするもの
である。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項１記載のスロッ
トマシンは、上記図柄移動表示部(41)の特定の位置に設
けられた基準位置と、この基準位置を検出するための基
準位置検出手段(100)と、上記図柄移動表示部(41)によ
る図柄の移動表示が開始した後に、ストップスイッチ(6
3〜65)が操作された場合に、ストップスイッチ(63〜65)
からストップ信号が出力された直前における基準位置検
出時からストップ信号検出時までのストップ時間を記憶
するストップ時間記憶手段(91)と、スタートスイッチ(6
2)のからのスタート信号の入力時から所定時間が経過し
たことを条件に、ストップ時間記憶手段(91)に記憶され
たストップ時間の経過時に、上記図柄移動表示制御手段
(93)に対してストップ信号を出力する自動遊技実行手段
(92)とを備えたことを特徴とする

【０００８】

【作用】したがって、請求項１記載のスロットマシン
によれば、まず、遊技者がスタートスイッチ(62)を操作
すると、図柄移動表示部(41)における図柄の移動表示が
開始する。そして、高速で移動表示される図柄を目視し
ながら、図柄の停止表示態様が、賞態様が構成される組
合せとなって停止するように、ストップスイッチ(63〜6
5)による停止操作を行い、図柄の移動表示を停止させ
る。

【０００９】一方、ストップ時間記憶手段(91)は、スタ
ートスイッチ(62)が操作され、図柄移動表示部(41)によ
る図柄の移動表示が開始した後に、ストップスイッチ(6
3〜65)が操作された場合に、ストップスイッチ(63〜65)
からストップ信号が出力された直前において、基準位置
検出手段(100)が基準位置を検出した時点である基準位
置検出時から、ストップスイッチ(63〜65)を検出した時
点であるストップ信号検出時までの間隔であるストップ
時間を記憶する。

【００１０】自動遊技実行手段(92)は、スタートスイッ
チ(62)からのスタート信号の入力時から所定時間が経過
したことを条件に、上記ストップ時間の経過時に、図柄
移動表示制御手段(93)に対してストップ信号を出力す
る。図柄移動表示制御手段(93)は、上記自動遊技実行手
段(92)からのストップ信号を入力すると、図柄の移動表
示を停止する。

【００１１】このため、一度遊技者によるストップスイ
ッチ(63〜65)の操作を行うと、その後は、遊技者のスト
ップスイッチ(63〜65)の操作によって出力されたストッ
プ信号にもとづいて、ストップ時間記憶手段(91)に記憶
された、ストップスイッチ(63〜65)からストップ信号が
出力された直前における、基準位置検出時からストップ
信号検出時までのストップ時間と常に同じストップ時間
で、図柄の移動表示が停止されることとなる。

【００１２】したがって、遊技者がストップスイッチ(6
3〜65)を操作することにより、一度賞態様が構成される
組合せとなるように図柄の移動表示を停止させれば、常
に同一の賞態様が構成される同一の組合せとなるような
間隔でストップ信号を自動的に出力させることで、遊技
者が遊技の度ごとに、移動表示される図柄を目視するこ
となく、スロットマシンの遊技を行うことができる。

【００１３】

【実施例】図１,２は、本発明の一実施例を示すもので
あり、図１は制御の概略を示すブロック図、図２はスロ
ットマシンの概略正面図を各々示す。図２中、10は、ス
ロットマシンを示すものであり、このスロットマシン10
は、前扉20の表面にフロントパネル30が設けてあり、フ
ロントパネル30には、画像表示部40が設けてある。この
画像表示部40は、例えばＳＴＮ、ＴＮ、ＴＦＴ方式など
の液晶表示装置からなり、そのほぼ中央には、図柄移動
表示部41が設けられている。

【００１４】この図柄移動表示部41は、上下方向に各々
３個の図柄を所定間隔で高速に移動表示させることがで
きる３個の図柄列42〜44から構成されている。上記図柄
移動表示部41には、上中下段の３本と、中央で×点状に
交わった２本の合計５本の賞ライン45…が表示されてい
る。上記図柄移動表示部41の向かって左横には、上記５
本の賞ライン45…のうち、賞態様を構成するか否かの判
断をする有効ラインを、遊技に供したメダル数に応じて
表示する有効ライン表示部50が設けてある。

【００１５】尚、画像表示部40は上記した液晶表示装置
に限られず、複数の図柄列を表示できる装置であればど
のような装置、例えばＣＲＴ等であってもよいが、奥行
きを薄くしてコンパクトなものを提供できるという点
で、液晶表示装置が好ましい。スロットマシン10の表面
には、図柄移動表示部41の向かって右斜め下方に、メダ
ルを投入するためのメダル投入口60が設けられ、メダル
投入口60の向かって右側にはクレジットメダルの枚数を
表示するクレジット表示部61が設けてある。

【００１６】また、図柄移動表示部41の向かって左斜め
下方には、図柄移動表示部41に表示される全ての図柄列
42〜44の移動表示を開始させるためのレバー状のスター
トスイッチ62と、各図柄列42〜44の下方に位置するとと
もに、移動表示されている各図柄列42〜44を個別に停止
させるためのボタン状の３個のストップスイッチ63〜65
とを設けている。さらに、上記したストップスイッチ63
〜65の向かって右側には、クレジットメダルを投入する
ためのボタン状のクレジットメダル投入スイッチ66と、
クレジットメダルを排出させるためのボタン状の清算ス
イッチ67とが、スロットマシン10の表面に配設されてい
る。さらに、フロントパネル30の向かって左側の下方に
は、ストップスイッチ63〜65の自動操作を開始させるた
めの自動遊技開始スイッチ70が設けてある。

【００１７】また、スロットマシン10の表面下方には、
主として賞メダルを払い出すためのメダル払出口80と、
このメダル払出口80の下方に位置し、排出されたメダル
が溜まり込むメダル排出皿81とが設けてある。つぎに図
１を用いて、スロットマシン10の制御回路について説明
する。スロットマシン10の制御回路は、図１に示すよう
に、例えばＣＰＵから構成された中央制御装置90を中心
に構成されている。

【００１８】そして、中央制御装置90の入力側には、図
１に示すように、図柄移動表示部41による図柄の移動表
示を開始させるためのスタートスイッチ62と、移動表示
されている図柄を停止させるためのストップスイッチ63
〜65と、上記図柄移動表示部41の各図柄列42〜44に表示
される図柄中の特定の位置に設けられた基準位置を検出
するための基準位置検出手段100と、ストップスイッチ6
3〜65の自動操作を開始させるための自動遊技開始スイ
ッチ70とが接続されている。

【００１９】上記基準位置には、様々なものが考えられ
るが、例えば図柄移動表示部41として、ステッピングモ
ータによって回転する回転リールが用いられる場合に
は、図には示さないが、回転リールに設けられた突出片
が用いられ、この場合、上記基準位置検出手段には、セ
ンサ、例えば光センサが用いられる。また、中央制御装
置90の出力側には、図１に示すように、３列の各図柄列
42〜44による図柄の移動表示が行われる図柄移動表示部
41が接続されている。

【００２０】前記中央制御装置90は、自動遊技開始信号
の入力を条件に、スタートスイッチ62からのスタート信
号と、ストップスイッチ63〜65からのストップ信号と、
基準位置検出手段100からの基準位置検出信号にもとづ
いて、図柄移動表示部41による図柄の移動表示が開始し
た後に、ストップスイッチ63〜65が操作された場合に、
ストップスイッチ63〜65からストップ信号が出力された
直前における基準位置検出時からストップ信号検出時ま
でのストップ時間、例えば遊技者がストップスイッチ63
〜65を操作した図柄移動表示部41の各図柄列42〜44の図
柄の移動表示を停止させた場合、直前の基準位置経過時
からストップスイッチ63〜65が操作されるまで、０.７
秒間経過した場合には、ストップ時間として０.７秒間
を記憶するストップ時間記憶手段91と、スタートスイッ
チ62のからのスタート信号の入力時から所定時間経過し
たことを条件に、ストップ時間記憶手段91に記憶された
ストップ時間の経過時に、すなわち基準位置経過時から
例えば０.７秒経過時に、ストップ信号を出力する自動
遊技実行手段92と、スタートスイッチ62からのスタート
信号を入力することによって、図柄移動表示部41におけ
る図柄の移動表示を開始させるとともに、ストップ信号
の入力に応じて、図柄移動表示部41の各図柄列42〜44に
おける図柄の移動表示を各々停止させる図柄移動表示制
御手段93とを備える。

【００２１】上記自動遊技実行手段92は、自動遊技開始
スイッチ70を操作して、自動遊技実行手段92からストッ
プ信号が出力される状態においては、遊技者の操作にも
とづくストップスイッチ63〜65からのストップ信号を無
効とし、一方、自動遊技中でない場合には、ストップス
イッチ63〜65からのストップ信号を図柄移動表示制御手
段93に伝える機能を有する。

【００２２】つぎに、本発明の一実施例におけるスロッ
トマシン10の動作を説明する。まず、一般的なスロット
マシンの遊技方法を概略的に説明すると、遊技者は、メ
ダル投入口60からメダル投入するか、あるいはクレジッ
トメダル投入スイッチ66を操作することにより、スロッ
トマシン10に遊技メダルを投入し、遊技開始可能状態と
する。つぎに、スタートスイッチ62を操作すると、図柄
移動表示部41の３列の図柄列42〜44において図柄の移動
表示が開始される。

【００２３】この状態で、遊技者は高速で移動表示され
る図柄を目視しながら、図柄の停止表示態様が、賞態様
が構成される組合で停止するように、各ストップスイッ
チ63〜65による停止操作を行い、図柄の移動表示を停止
させる。そして、図柄列42〜44における図柄の停止表示
態様が特定の賞態様を構成する組合せである場合には、
遊技者に対して賞メダルが払い出され、１回の遊技が終
了する。一方、図柄列42〜44図柄の停止表示態様が特定
の賞態様を構成する組合せでない場合には、賞メダルが
払い出されることなく、その時点で１回のゲームが終了
する。

【００２４】本実施例においては、メダル投入口60から
メダルを投入するか、あるいはクレジットメダル投入ス
イッチ66を操作することにより、スロットマシン10に遊
技メダルを投入した後に、自動遊技開始スイッチ70を操
作すると、後述するストップスイッチ63〜65の自動操作
が可能となる。遊技メダルが投入され、自動遊技開始ス
イッチ70が操作された後に、通常の遊技同様に、スター
トスイッチ62を操作すると、スタート信号が図柄移動表
示制御手段93に対して出力され、図柄移動表示部41によ
る図柄の移動表示を開始させる。

【００２５】一方、ストップ時間記憶手段91において
は、スタートスイッチ62の操作により出力されるスター
ト信号の有無が監視されている。つぎに、遊技者は、図
柄移動表示部41の図柄列42〜44による図柄の移動表示を
目視しながら、図柄の停止表示態様が、特定の賞態様が
構成される組合で停止するように、３個のストップスイ
ッチ63〜65の各々を操作する。

【００２６】上記したように遊技者によって各ストップ
スイッチ63〜65が操作されると、各ストップスイッチ63
〜65から、対応する図柄移動表示部41の図柄列42〜44へ
のストップ信号が図柄移動表示制御手段93に対して出力
され、図柄移動表示制御手段93は、ストップ信号を入力
すると、各図柄列42〜44の図柄の移動表示を停止させ
る。そして、図柄の停止表示態様が、特定の賞態様を構
成する組合せである場合には、遊技者に対して賞メダル
が払い出され、特定の賞態様を構成する組合せでない場
合には、賞メダルが払い出されることなく１回の遊技が
終了する。

【００２７】一方、ストップ時間記憶手段91において
は、各ストップスイッチ63〜65の操作により出力される
ストップ信号の有無が監視され、ストップ時間記憶手段
91は、各図柄列42〜44における、直前の基準位置通過時
からストップ信号の入力時までの各ストップ時間、例え
ば左の図柄列42は０.７秒経過後、中央の図柄列43は０.
８秒経過後、右の図柄列44は０.６秒経過後、を記憶す
る。

【００２８】つぎに、遊技者がスタートスイッチ62を操
作すると、自動遊技実行手段92は、図柄移動表示部41の
図柄列42〜44における図柄の移動表示が開始された後、
所定時間経過後、本実施例では、例えば３秒後に、基準
位置経過時から、ストップ時間記憶手段91に記憶された
時間、本実施例では、左の図柄列42は０.７秒経過後、
中央の図柄列43は０.８秒経過後、右の図柄列44は０.６
秒経過後に停止するよう、図柄移動表示制御手段93に対
して、ストップ信号を自動的に出力する。

【００２９】図柄移動表示制御手段93は、ストップ信号
を入力すると、ストップ時間時間に対応して、図柄移動
表示部41における各図柄列42〜44の図柄移動表示を停止
させる。このため、各図柄列42〜44の図柄の移動表示
は、ストップ時間記憶手段91に記憶された、遊技者が自
らストップスイッチ63〜65を操作してストップ信号を出
力させたストップ時間どおりに停止することとなる。

【００３０】なお、上記自動遊技実行手段92によるスト
ップ信号の自動出力は、自動遊技開始スイッチ70を操作
してから繰り返し行われるが、再び自動遊技開始スイッ
チ70を操作した時点で中止され、また、遊技メダルの投
入が行われない状態で、所定時間の経過、例えば１０秒
の時間経過を条件に中止される。

【００３１】

【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項１
記載のスロットマシンによれば、遊技者によるストップ
スイッチの操作にもとづいて記憶されたストップ時間と
同じ間隔で、自動的にストップスイッチの操作を行うこ
とによって、一度賞態様が構成される組合で停止するよ
うにストップスイッチによる停止操作をすることができ
れば、常に同一の賞態様が構成される同一の組合せとな
るような間隔でストップ信号を自動的に出力させること
で、移動表示される図柄を遊技の度ごとに目視すること
なく、スロットマシンの遊技を行うことができることか
ら、図柄の停止表示態様が特定の賞態様を構成する組合
せとなるようにストップスイッチの操作が可能となり入
賞の機会を逸することがないとともに、疲労が少なく興
趣を持続することのできるスロットマシンを提供しよう
とするものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】制御の概略を示すブロック図である。

【図２】スロットマシンの概略正面図である。

【符号の説明】

10 スロットマシン 20 前扉 30 フロントパネル 40 画像表示部 41 図柄移動表示部 42〜44 図柄列 45 賞ライン 50 有効ライン表示部 60 メダル投入口 61 クレジット表示部 62 スタートスイッチ 63〜65 ストップスイッチ 66 クレジットメダル投入スイッチ 67 清算スイッチ 70 自動遊技開始スイッ
チ 80 メダル排出口 81 メダル排出皿 90 中央制御装置 91 ストップ時間記憶手
段 92 自動遊技実行手段 93 図柄移動表示制御手
段 100 基準位置検出手段

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数の図柄を順次高速で移動表示する図
柄移動表示部と、この図柄移動表示部による図柄の移動
表示を開始させるためのスタートスイッチと、上記図柄
移動表示部による図柄の移動表示を停止させるストップ
スイッチと、上記スタートスイッチからのスタート信号
にもとづいて、図柄の移動表示を開始させるとともに、
上記ストップスイッチからのストップ信号にもとづい
て、図柄移動表示による図柄の移動表示を停止させる図
柄移動表示制御手段とを備えたスロットマシンにおい
て、上記図柄移動表示部の特定の位置に設けられた基準位置
と、この基準位置を検出するための基準位置検出手段
と、上記図柄移動表示部による図柄の移動表示が開始し
た後に、ストップスイッチが操作された場合に、ストッ
プスイッチからストップ信号が出力された直前における
基準位置検出時からストップ信号検出時までのストップ
時間を記憶するストップ時間記憶手段と、スタートスイ
ッチのからのスタート信号の入力時から所定時間が経過
したことを条件に、ストップ時間記憶手段に記憶された
ストップ時間の経過時に、上記図柄移動表示制御手段に
対してストップ信号を出力する自動遊技実行手段とを備
えたことを特徴とするスロットマシン。