JPH08103688A - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
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- JPH08103688A JPH08103688A JP7232863A JP23286395A JPH08103688A JP H08103688 A JPH08103688 A JP H08103688A JP 7232863 A JP7232863 A JP 7232863A JP 23286395 A JP23286395 A JP 23286395A JP H08103688 A JPH08103688 A JP H08103688A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B15/00—Other accessories for centrifuges
- B04B15/12—Other accessories for centrifuges for drying or washing the separated solid particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
- B04B2001/205—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl with special construction of screw thread, e.g. segments, height
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重い位相の固体の正規の水準内の半径部また
はその外側に洗浄液を流すことができる遠心分離機を提
供する。 【解決手段】 スクリューコンベヤを有するタイプの液
体固体分離機、すなわち遠心分離機は一連の偏差部を有
するコンベヤフライト１６を備えている。通路２２を形
成するためにスペ−サ装置１０がコンベヤフライト１６
の偏差部に配置されている。コンベヤの中央ハブ１２を
通して洗浄液が通路に導入される。通路２２は洗浄液を
重い位相の固体に向けて流す。通路からの洗浄液の導入
場所を変えるために種々の半径方向の距離に開口部２８
が設けられている。また偏差部を有する一連のコンベヤ
フライト１６によって形成された種々の通路を通って導
入される洗浄液の量も変えることができる。
はその外側に洗浄液を流すことができる遠心分離機を提
供する。 【解決手段】 スクリューコンベヤを有するタイプの液
体固体分離機、すなわち遠心分離機は一連の偏差部を有
するコンベヤフライト１６を備えている。通路２２を形
成するためにスペ−サ装置１０がコンベヤフライト１６
の偏差部に配置されている。コンベヤの中央ハブ１２を
通して洗浄液が通路に導入される。通路２２は洗浄液を
重い位相の固体に向けて流す。通路からの洗浄液の導入
場所を変えるために種々の半径方向の距離に開口部２８
が設けられている。また偏差部を有する一連のコンベヤ
フライト１６によって形成された種々の通路を通って導
入される洗浄液の量も変えることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体と固体の分離
機に関し、特に、コンベヤを有するタイプの、例えばデ
カンタ型遠心分離機に関する。さらに詳細には、本発明
は、搬送中の分離した固体に洗浄液を流し、乾燥しなが
ら混合する装置を有するコンベヤ構造に関する。
機に関し、特に、コンベヤを有するタイプの、例えばデ
カンタ型遠心分離機に関する。さらに詳細には、本発明
は、搬送中の分離した固体に洗浄液を流し、乾燥しなが
ら混合する装置を有するコンベヤ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明は、コンベヤ型の装置を有するタ
イプの遠心分離機または分離機に適用可能である。コン
ベヤを有する遠心分離機の最も一般的なタイプは、デカ
ンタ型遠心分離機である。本明細書における説明は、典
型的なデカンタ型遠心分離機の固体ボウルの特定の構造
に関する。しかしながら、この説明は、現在考慮してい
る本発明の範囲を制限するものではない。
イプの遠心分離機または分離機に適用可能である。コン
ベヤを有する遠心分離機の最も一般的なタイプは、デカ
ンタ型遠心分離機である。本明細書における説明は、典
型的なデカンタ型遠心分離機の固体ボウルの特定の構造
に関する。しかしながら、この説明は、現在考慮してい
る本発明の範囲を制限するものではない。
【０００３】デカンタ型遠心分離機は、典型的には円筒
形部分と円錐台部分とを有する回転ボウルから成る。ボ
ウルの回転は、遠心力を生じ、これは液体供給混合体を
その成分に分離する。ボウル内に送られた混合体は、円
筒形ポンドを形成し、円筒形ポンドは、ボウルの壁の内
側に隣接した分離した重い材料のリングまたは層と、重
い材料の半径方向内側の軽い材料のリングまたは層とを
有する。
形部分と円錐台部分とを有する回転ボウルから成る。ボ
ウルの回転は、遠心力を生じ、これは液体供給混合体を
その成分に分離する。ボウル内に送られた混合体は、円
筒形ポンドを形成し、円筒形ポンドは、ボウルの壁の内
側に隣接した分離した重い材料のリングまたは層と、重
い材料の半径方向内側の軽い材料のリングまたは層とを
有する。
【０００４】用語「重い位相」及び「軽い位相」は、遠
心力を加えることによって供給された混合体から分離可
能な材料を説明するためにしばしば用いられる。コンベ
ヤを有するデカンタ型遠心分離機において、通常、軽い
位相の材料は液体であり、重い位相の材料はある程度の
液体を有する固体の混合物である。ボウルに導入される
供給された液体混合物またはスラリは、特定の濃度の懸
濁された固体または他の不溶性材料を有する。これらの
固体は、遠心力によって凝縮され、回転ボウル内に粗い
固体、細かい固体及び液体を含む重い位相または混合体
を形成する。固体の濃度が変化する度合い並びにボウル
内のこれらの固体に作用する遠心力の変化の度合いによ
って、分離した重い位相の濃度は、ボウルの中で変化す
る。液体材料から沈殿しない重い材料の濃度も変化す
る。
心力を加えることによって供給された混合体から分離可
能な材料を説明するためにしばしば用いられる。コンベ
ヤを有するデカンタ型遠心分離機において、通常、軽い
位相の材料は液体であり、重い位相の材料はある程度の
液体を有する固体の混合物である。ボウルに導入される
供給された液体混合物またはスラリは、特定の濃度の懸
濁された固体または他の不溶性材料を有する。これらの
固体は、遠心力によって凝縮され、回転ボウル内に粗い
固体、細かい固体及び液体を含む重い位相または混合体
を形成する。固体の濃度が変化する度合い並びにボウル
内のこれらの固体に作用する遠心力の変化の度合いによ
って、分離した重い位相の濃度は、ボウルの中で変化す
る。液体材料から沈殿しない重い材料の濃度も変化す
る。
【０００５】デカンタ型遠心分離機において、スクリュ
ーコンベヤは、ボウルとわずかに異なる速度でボウルの
内側で回転する。スクリューコンベヤのフライトは、ボ
ウルの壁の内側に沿って分離した重い位相をボウルの円
錐形の端部に向かって押す。分離した重い位相の排出端
部は、円錐形のボウル部分の小さい直径に配置されてい
る。分離した軽い位相の液体は、別の排出口を通って円
筒形ポンドから流れることによって排出される。軽い位
相の液体の排出ポンドは典型的には重い位相の排出口か
らボウルの両側に配置されている。
ーコンベヤは、ボウルとわずかに異なる速度でボウルの
内側で回転する。スクリューコンベヤのフライトは、ボ
ウルの壁の内側に沿って分離した重い位相をボウルの円
錐形の端部に向かって押す。分離した重い位相の排出端
部は、円錐形のボウル部分の小さい直径に配置されてい
る。分離した軽い位相の液体は、別の排出口を通って円
筒形ポンドから流れることによって排出される。軽い位
相の液体の排出ポンドは典型的には重い位相の排出口か
らボウルの両側に配置されている。
【０００６】供給された混合体からの重い位相の分離
は、ボウルの混合体の残留時間、送り速度、重い位相の
固体と軽い位相の液体の特定の重力の差及び重い及び軽
い材料を別々に排出する遠心力の能力に関する。デカン
タカートリッジの目的は、濃縮された重い位相及び分離
された液体を別々に排出することである。重い位相を排
出するために、（重い位相から離れた）ビーチに沿って
下方に反対方向に作用する遠心力成分に対してボウルの
円錐形端部部分、いわゆるビーチの傾斜まで移動しなけ
ればならない。
は、ボウルの混合体の残留時間、送り速度、重い位相の
固体と軽い位相の液体の特定の重力の差及び重い及び軽
い材料を別々に排出する遠心力の能力に関する。デカン
タカートリッジの目的は、濃縮された重い位相及び分離
された液体を別々に排出することである。重い位相を排
出するために、（重い位相から離れた）ビーチに沿って
下方に反対方向に作用する遠心力成分に対してボウルの
円錐形端部部分、いわゆるビーチの傾斜まで移動しなけ
ればならない。
【０００７】濃縮した重い位相／固体の表面から汚れを
洗い流すために、遠心分離機内に洗浄液を誘導するため
のある構造が形成されている。例えばシャピリオの米国
特許第４，６５４，０２２号は、洗浄液を受けるために
コンベヤフライトの後面に形成された室が限定されてい
る。洗浄液は、室からコンベヤフライト内の複数のオリ
フィスを通って流れる。さらに、コンベヤハブに隣接し
たコンベヤフライトの上部に隣接してオーバーフロー通
路が設けられている。オーバーフロー通路は、フライト
の前方に配置された障壁と協働してフライトの前面に沿
って液体を流す。
洗い流すために、遠心分離機内に洗浄液を誘導するため
のある構造が形成されている。例えばシャピリオの米国
特許第４，６５４，０２２号は、洗浄液を受けるために
コンベヤフライトの後面に形成された室が限定されてい
る。洗浄液は、室からコンベヤフライト内の複数のオリ
フィスを通って流れる。さらに、コンベヤハブに隣接し
たコンベヤフライトの上部に隣接してオーバーフロー通
路が設けられている。オーバーフロー通路は、フライト
の前方に配置された障壁と協働してフライトの前面に沿
って液体を流す。
【０００８】コワタの米国特許第３，３０２，８７３号
は、コンベヤハブからコンベヤフライトを通って半径方
向外側に延びる一連の流通路を含むスクリューコンベヤ
を示している。洗浄液はコンベヤの遠位端に配置された
オリフィスから遠心分離機のボウルに流れ込む。
は、コンベヤハブからコンベヤフライトを通って半径方
向外側に延びる一連の流通路を含むスクリューコンベヤ
を示している。洗浄液はコンベヤの遠位端に配置された
オリフィスから遠心分離機のボウルに流れ込む。
【０００９】レデカー等の米国特許第４，４９６，３４
０号は、コンベヤハブに隣接したコンベヤフライトの半
径方向内面に液体配分通路を有する、遠心分離機内のス
クリューコンベヤを示している。洗浄液はコンベヤハブ
から通路に送られ、オーバーフロー通路または一連の偏
向ノズルによってコンベヤの前面に流される。
０号は、コンベヤハブに隣接したコンベヤフライトの半
径方向内面に液体配分通路を有する、遠心分離機内のス
クリューコンベヤを示している。洗浄液はコンベヤハブ
から通路に送られ、オーバーフロー通路または一連の偏
向ノズルによってコンベヤの前面に流される。
【００１０】遠心分離機を適用するある工程において、
度々、遠心分離機のビーチ領域のケーキを洗浄する必要
がある。これらの工程において、（レデッカの特許か、
または上述した米国特許第４，６５４，０２２号による
ように）ケーキの上面に洗浄液を流すのではなく、重い
位相のケーキの正規の水準内の半径部またはその外側に
洗浄液を流すことが望ましい。本発明は、この目的を達
成するために少なくともその一部が関連する。
度々、遠心分離機のビーチ領域のケーキを洗浄する必要
がある。これらの工程において、（レデッカの特許か、
または上述した米国特許第４，６５４，０２２号による
ように）ケーキの上面に洗浄液を流すのではなく、重い
位相のケーキの正規の水準内の半径部またはその外側に
洗浄液を流すことが望ましい。本発明は、この目的を達
成するために少なくともその一部が関連する。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、中に回転可能
なスクリューコンベヤを有するタイプの遠心分離機に関
する。スクリューコンベヤは、中央ハブの少なくとも一
部に沿って螺旋を形成する一連のコンベヤフランジを有
する中央の長手方向に延びるハブを有する。コンベヤフ
ライトは、隣接するコンベヤフライトに対して偏差部を
形成するようにコンベヤハブに配置されている。偏差部
内にスペーサが配置され、隣接したフライトの偏差部面
とともに通路を形成する。ハブから通路に洗浄液を流す
ため、ハブに開口部が設けられている。
なスクリューコンベヤを有するタイプの遠心分離機に関
する。スクリューコンベヤは、中央ハブの少なくとも一
部に沿って螺旋を形成する一連のコンベヤフランジを有
する中央の長手方向に延びるハブを有する。コンベヤフ
ライトは、隣接するコンベヤフライトに対して偏差部を
形成するようにコンベヤハブに配置されている。偏差部
内にスペーサが配置され、隣接したフライトの偏差部面
とともに通路を形成する。ハブから通路に洗浄液を流す
ため、ハブに開口部が設けられている。
【００１２】本発明の１つの実施例において、形成され
た通路はコンベヤの回転方向にその外端で開放されてい
るが、その通路は開放されるか閉鎖されるかいずれかさ
れる。洗浄液は、実質的にコンベヤフライトの長さ全体
にわたって通路内に残り、固体が存在しないとき、ボウ
ルの壁に隣接した位置で開放される。通路は、洗浄液が
ボウルの壁の半径方向内側でコンベヤフライトに流れる
ように、通路内にステップを有するように変形される。
通路内のステップは、偏差部内の前方のコンベヤフライ
トの一部分によって形成される。ステップ部分は、通路
に内側に突出してコンベヤフライトの面に向かう開口部
を形成する。
た通路はコンベヤの回転方向にその外端で開放されてい
るが、その通路は開放されるか閉鎖されるかいずれかさ
れる。洗浄液は、実質的にコンベヤフライトの長さ全体
にわたって通路内に残り、固体が存在しないとき、ボウ
ルの壁に隣接した位置で開放される。通路は、洗浄液が
ボウルの壁の半径方向内側でコンベヤフライトに流れる
ように、通路内にステップを有するように変形される。
通路内のステップは、偏差部内の前方のコンベヤフライ
トの一部分によって形成される。ステップ部分は、通路
に内側に突出してコンベヤフライトの面に向かう開口部
を形成する。
【００１３】本発明は、ハブの中央軸線に対して種々の
半径方向の位置で洗浄液を重い位相に導入する段階を含
む。さらに、一連の室が、洗浄液の実際の配分を制御す
るようにコンベヤハブの中央部分内に設けられている。
洗浄液は、この目的を達成するために一連の送り管によ
って室に送られる。本発明の他の変更例及び変形例が考
慮される。
半径方向の位置で洗浄液を重い位相に導入する段階を含
む。さらに、一連の室が、洗浄液の実際の配分を制御す
るようにコンベヤハブの中央部分内に設けられている。
洗浄液は、この目的を達成するために一連の送り管によ
って室に送られる。本発明の他の変更例及び変形例が考
慮される。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【００１５】図面においては、同じ参照符号は同じ部品
を示し、参照符号１０は、本発明によるコンベヤを示し
ている。図１乃至図５に示すスクリューコンベヤ１０
は、デカンタタイプの遠心分離機内で一般に使用される
タイプのものである。デカンタ型遠心分離機のボウル構
造及び他の典型的な構造は、図５にはその一部を除いて
含まれていない。デカンタ型遠心分離機の典型的な特徴
を示す目的で、シャピロの米国特許第４，６５４，０２
２号を参照する。この米国特許第４，６５４，０２２号
は参照されここに組み込まれている。
を示し、参照符号１０は、本発明によるコンベヤを示し
ている。図１乃至図５に示すスクリューコンベヤ１０
は、デカンタタイプの遠心分離機内で一般に使用される
タイプのものである。デカンタ型遠心分離機のボウル構
造及び他の典型的な構造は、図５にはその一部を除いて
含まれていない。デカンタ型遠心分離機の典型的な特徴
を示す目的で、シャピロの米国特許第４，６５４，０２
２号を参照する。この米国特許第４，６５４，０２２号
は参照されここに組み込まれている。
【００１６】図１に示すように、スクリューコンベヤ１
０は一般に、その中央軸線の周りで回転可能に取り付け
られている長手方向に延びるハブ１２を有する。コンベ
ヤ１０は、コンベヤハブ１２の右手から見るとき時計方
向に回転するように考慮されている。図示する目的で、
回転方向は、図面に矢印１４によって示されている。コ
ンベヤハブ１２から参照番号１６によって一般に示され
る一連のコンベヤフライトが延びている。一連のコンベ
ヤフライトの各々は、参照番号を１６ａ，１６ｂ，１６
ｃ等別々に示す。
０は一般に、その中央軸線の周りで回転可能に取り付け
られている長手方向に延びるハブ１２を有する。コンベ
ヤ１０は、コンベヤハブ１２の右手から見るとき時計方
向に回転するように考慮されている。図示する目的で、
回転方向は、図面に矢印１４によって示されている。コ
ンベヤハブ１２から参照番号１６によって一般に示され
る一連のコンベヤフライトが延びている。一連のコンベ
ヤフライトの各々は、参照番号を１６ａ，１６ｂ，１６
ｃ等別々に示す。
【００１７】一連のコンベヤフライト１６は、中央ハブ
１２の少なくとも一部に沿って螺旋を形成し、互いに偏
差している。この偏差部は図３に詳細に示されており、
参照番号１８によって示されている。しかしながら、偏
差フライト１６は、コンベヤ１０の長さの一部のみで見
られることに留意すべきである。偏差部１８の数は遠心
分離機の設計者の要望と、遠心分離機を適用する用途と
に依存する。
１２の少なくとも一部に沿って螺旋を形成し、互いに偏
差している。この偏差部は図３に詳細に示されており、
参照番号１８によって示されている。しかしながら、偏
差フライト１６は、コンベヤ１０の長さの一部のみで見
られることに留意すべきである。偏差部１８の数は遠心
分離機の設計者の要望と、遠心分離機を適用する用途と
に依存する。
【００１８】隣接するコンベヤフライト１６の間の各偏
差部１８内には、スペーサ２０が配置されている。図３
に詳細に示すように、スペーサ２０は、フライト１６ｄ
の前面及びフライト１６ｅの後面に溶接されている。隣
接するコンベヤフライト１６ｄ，１６ｅの偏差部１８と
スペーサ２０は、コンベヤフライト１６の突出長さに沿
って延びておりコンベヤ１０の回転方向１４に開放して
いる通路２２を形成する。
差部１８内には、スペーサ２０が配置されている。図３
に詳細に示すように、スペーサ２０は、フライト１６ｄ
の前面及びフライト１６ｅの後面に溶接されている。隣
接するコンベヤフライト１６ｄ，１６ｅの偏差部１８と
スペーサ２０は、コンベヤフライト１６の突出長さに沿
って延びておりコンベヤ１０の回転方向１４に開放して
いる通路２２を形成する。
【００１９】図示したように、通路２２はコンベヤハブ
１２から半径方向に延びている。コンベヤ２２の長さ
は、遠心分離機の設計者によって所望するように変える
ことができる。通路２２に洗浄液を向けるために、コン
ベヤハブ１２内に開口部２４が設けられている。もし、
通路がさまたげられないままである場合には、通路２２
は、開口部２４からコンベヤフライト１６の遠位端に隣
接する位置まで洗浄液が流れるであろう。
１２から半径方向に延びている。コンベヤ２２の長さ
は、遠心分離機の設計者によって所望するように変える
ことができる。通路２２に洗浄液を向けるために、コン
ベヤハブ１２内に開口部２４が設けられている。もし、
通路がさまたげられないままである場合には、通路２２
は、開口部２４からコンベヤフライト１６の遠位端に隣
接する位置まで洗浄液が流れるであろう。
【００２０】重い位相／固体材料の動きは、一般にコン
ベヤの回転方向である。図示したように、ボウル（図５
において参照番号３６）は、コンベヤ１０よりも速くコ
ンベヤと同じ方向に回転する。洗浄液が回転するコンベ
ヤに導入されると、加速度は洗浄液をスペーサ２０の内
面に沿って、そして通路２２を通って半径方向外側に移
動させる。洗浄液が重い位相の固体材料の表面に達する
と、一部が固体表面の下に浸透する。洗浄液の浸透は、
固体を通って内面まで上昇しながら、固体内での洗浄効
果を示す。固体の下に浸透することができない洗浄液
は、ほぼコンベヤの回転方向１４と反対の方向に固体の
上部を流れる。また、通路２２に形成されたステップと
ともにコンベヤの回転は、コンベヤフライトの偏差部の
各点で混合を生じることが考慮される。通路の周縁部で
は、洗浄液がボウル壁に直接流れ、次にコンベヤフライ
トの後縁に向かって洗浄液が流れることを防止するため
に、阻止部材（図示せず）を有することが好ましいこと
に留意すべきである。従って、コンベヤ回転方向にある
固体に向かって、またコンベヤフライト１６ｄの前面に
向かって洗浄液を向けるように偏差部２２を形成するこ
とが望ましい。
ベヤの回転方向である。図示したように、ボウル（図５
において参照番号３６）は、コンベヤ１０よりも速くコ
ンベヤと同じ方向に回転する。洗浄液が回転するコンベ
ヤに導入されると、加速度は洗浄液をスペーサ２０の内
面に沿って、そして通路２２を通って半径方向外側に移
動させる。洗浄液が重い位相の固体材料の表面に達する
と、一部が固体表面の下に浸透する。洗浄液の浸透は、
固体を通って内面まで上昇しながら、固体内での洗浄効
果を示す。固体の下に浸透することができない洗浄液
は、ほぼコンベヤの回転方向１４と反対の方向に固体の
上部を流れる。また、通路２２に形成されたステップと
ともにコンベヤの回転は、コンベヤフライトの偏差部の
各点で混合を生じることが考慮される。通路の周縁部で
は、洗浄液がボウル壁に直接流れ、次にコンベヤフライ
トの後縁に向かって洗浄液が流れることを防止するため
に、阻止部材（図示せず）を有することが好ましいこと
に留意すべきである。従って、コンベヤ回転方向にある
固体に向かって、またコンベヤフライト１６ｄの前面に
向かって洗浄液を向けるように偏差部２２を形成するこ
とが望ましい。
【００２１】図１乃至図５に示すように、前方コンベヤ
フライト１６ｅの一部は、通路２２の内側に向くステッ
プを形成している。図４に詳細に示すように、フライト
１６ｅの部分として形成された内側に突出したタブ２６
が通路２２に突出し、通路２２内にステップと、出口開
口部２８とを形成している。タブ２６は、通路２２を横
切って偏向し、コンベヤフライト１６ｄの前面に接触し
ている。
フライト１６ｅの一部は、通路２２の内側に向くステッ
プを形成している。図４に詳細に示すように、フライト
１６ｅの部分として形成された内側に突出したタブ２６
が通路２２に突出し、通路２２内にステップと、出口開
口部２８とを形成している。タブ２６は、通路２２を横
切って偏向し、コンベヤフライト１６ｄの前面に接触し
ている。
【００２２】図４に特に示すように、洗浄液は、コンベ
ヤハブ１２から開口部２４を通って通路２２に流れる。
洗浄液は、通路２２の接線方向の速度によって加速され
ながら、通路２２の背後に強制的に流される。タブ２６
を使用する構造において、タブ２６によって形成された
通路２２のステップは、洗浄液を出口２８を通って通路
の外側に流す。洗浄液の偏向は図２においても見ること
ができる。出口２８の半径方向の位置は、遠心分離機の
設計者が望むように変えることができ、別のコンベヤフ
ライトで異なるように設定することができる。
ヤハブ１２から開口部２４を通って通路２２に流れる。
洗浄液は、通路２２の接線方向の速度によって加速され
ながら、通路２２の背後に強制的に流される。タブ２６
を使用する構造において、タブ２６によって形成された
通路２２のステップは、洗浄液を出口２８を通って通路
の外側に流す。洗浄液の偏向は図２においても見ること
ができる。出口２８の半径方向の位置は、遠心分離機の
設計者が望むように変えることができ、別のコンベヤフ
ライトで異なるように設定することができる。
【００２３】図５において、一連のコンベヤフライト１
６によって形成された種々の通路２２に供給液体を流す
装置が示されている。図５に示す実施例において、コン
ベヤハブ１２は、一連の室３０を有する。室の各々は、
３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３０ｄ，のような別の参照数
字によって指定されている。各室３０には送り管３２が
設けられている。図示したように各室３０ａ，３０ｂ，
３０ｃ等は、対応する送り管３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，
３２ｄ等を有する。洗浄液送り管３２は、混合体を分離
する遠心分離機に導入するために全体が送り管３４の外
側に配置されている。これらの送り管３２，３４は、コ
ンベヤ１０及び遠心分離機ボウル３６の回転に対して静
止したままである。
６によって形成された種々の通路２２に供給液体を流す
装置が示されている。図５に示す実施例において、コン
ベヤハブ１２は、一連の室３０を有する。室の各々は、
３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３０ｄ，のような別の参照数
字によって指定されている。各室３０には送り管３２が
設けられている。図示したように各室３０ａ，３０ｂ，
３０ｃ等は、対応する送り管３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，
３２ｄ等を有する。洗浄液送り管３２は、混合体を分離
する遠心分離機に導入するために全体が送り管３４の外
側に配置されている。これらの送り管３２，３４は、コ
ンベヤ１０及び遠心分離機ボウル３６の回転に対して静
止したままである。
【００２４】遠心分離機のボウル３６への洗浄液の導入
は、送り管３２によって制御することができる。通路２
２の出口２８が半径方向の種々の位置に配置されている
ならば、洗浄液の導入位置は、コンベヤフライト１６の
表面で重い位相に対して変化する。さらに、種々の室３
０への洗浄液の送り速度を制御することによって、種々
の通路２２を通る洗浄液の圧力を変化させることができ
る。さらに、種々の洗浄液送り管３２を通るように洗浄
液を送ることによって洗浄量とその場所を制御すること
ができる。
は、送り管３２によって制御することができる。通路２
２の出口２８が半径方向の種々の位置に配置されている
ならば、洗浄液の導入位置は、コンベヤフライト１６の
表面で重い位相に対して変化する。さらに、種々の室３
０への洗浄液の送り速度を制御することによって、種々
の通路２２を通る洗浄液の圧力を変化させることができ
る。さらに、種々の洗浄液送り管３２を通るように洗浄
液を送ることによって洗浄量とその場所を制御すること
ができる。
【００２５】図６において、本発明の変形例、特に、図
２に示すようなコンベヤフライト部分の偏差部の変形例
が示されている。この他の実施例において、前方のコン
ベヤフライト部分１６ｅ′は、出口開口部２８′の半径
方向の内側である通路の縁部の部分の延長部１９′を有
する。この延長部１９′は、出口開口部２８′の半径方
向外側の部分の弧より大きい弧を有する。延長部１９′
は、洗浄液がコンベヤハブ１２′の開口部２４′から出
口２８′に向かって移動するとき、通路内の液体を捕捉
する際の補助となる。
２に示すようなコンベヤフライト部分の偏差部の変形例
が示されている。この他の実施例において、前方のコン
ベヤフライト部分１６ｅ′は、出口開口部２８′の半径
方向の内側である通路の縁部の部分の延長部１９′を有
する。この延長部１９′は、出口開口部２８′の半径方
向外側の部分の弧より大きい弧を有する。延長部１９′
は、洗浄液がコンベヤハブ１２′の開口部２４′から出
口２８′に向かって移動するとき、通路内の液体を捕捉
する際の補助となる。
【００２６】図７において、コンベヤフライト部分の偏
差部の通路の他の実施例が示されている。この実施例の
通路は図２及び図６で示すような前方コンベヤフライト
部分の表面を通って延びている出口開口部では終結せ
ず、通路２２″の遠位端の半径方向外側に湾曲部分２
１″が配置されている。この通路２２″内の湾曲部分２
１″は、図７に矢印で示すようにコンベヤ１０″の回転
方向に前方のコンベヤフライト部分１６ｄ″の表面を横
切って前方に洗浄液を流す。図４に示す実施例の傾斜部
分２６が弧となる場所で、分離した固体に洗浄液を流す
ように配置されるように、湾曲部分２１″は半径方向の
位置に示されている。湾曲部分２１″は、洗浄液をボウ
ルの壁の外側に移動させる代わりに、ケーキの接線方向
に流すようになっている。
差部の通路の他の実施例が示されている。この実施例の
通路は図２及び図６で示すような前方コンベヤフライト
部分の表面を通って延びている出口開口部では終結せ
ず、通路２２″の遠位端の半径方向外側に湾曲部分２
１″が配置されている。この通路２２″内の湾曲部分２
１″は、図７に矢印で示すようにコンベヤ１０″の回転
方向に前方のコンベヤフライト部分１６ｄ″の表面を横
切って前方に洗浄液を流す。図４に示す実施例の傾斜部
分２６が弧となる場所で、分離した固体に洗浄液を流す
ように配置されるように、湾曲部分２１″は半径方向の
位置に示されている。湾曲部分２１″は、洗浄液をボウ
ルの壁の外側に移動させる代わりに、ケーキの接線方向
に流すようになっている。
【００２７】図８及び図９において、偏差部を有するコ
ンベヤフライト部分の遠位端に形成されたすき形部を含
むコンベヤ１０′′′のさらに他の実施例が示されてい
る。すき形コンベヤフライトの利点は、米国特許第４，
４４９，９６７号に説明されている。この特許は、参照
されここに組み込まれている。図８に示す実施例におい
て、偏差部１８′′′は、すき部２３′′′の凹形状の
湾曲部の領域の重い位相の固体材料に洗浄液を送る。し
たがって、出口開口部２８′′′は、すき形部２
３′′′の半径方向の場所に配置されており、通路２
２′′′からの洗浄液の流れを後方のコンベヤフライト
部分１６ｄ′′′のすき形部面２３Ａ′′′に向ける。
ンベヤフライト部分の遠位端に形成されたすき形部を含
むコンベヤ１０′′′のさらに他の実施例が示されてい
る。すき形コンベヤフライトの利点は、米国特許第４，
４４９，９６７号に説明されている。この特許は、参照
されここに組み込まれている。図８に示す実施例におい
て、偏差部１８′′′は、すき部２３′′′の凹形状の
湾曲部の領域の重い位相の固体材料に洗浄液を送る。し
たがって、出口開口部２８′′′は、すき形部２
３′′′の半径方向の場所に配置されており、通路２
２′′′からの洗浄液の流れを後方のコンベヤフライト
部分１６ｄ′′′のすき形部面２３Ａ′′′に向ける。
【００２８】種々のタイプの遠心分離機及び／または分
離機に対する他の適用が考慮される。例えば、有孔ボウ
ルを有する遠心分離機が本発明の利点に組み込むことが
できる。コンベヤフライト間の通路を通って導入される
洗浄液は、排出部に向かって移動するとき、固体を洗浄
するように使用することができる。有孔ボウルはビーチ
の一部のみを形成するか、それに隣接して配置するか、
または双方の洗浄液及び分離した液体が有孔ボウルを通
って排出されるようにボウル壁全体を包囲してもよい。
さらに、通路は、コンベヤの回転方向に一部を閉鎖する
ことができる。これは前方のコンベヤフライトから後方
のコンベヤフライトに向かって通路の前方を横切って突
出している追加のフランジを有する。図３を参照する
と、前方のコンベヤフライト１６ｅから後方のコンベヤ
フライト１６ｄの面に向かってスペーサ２０に幾分平行
に偏差部１８を横切るようにフランジの一部が延びてい
る。コンベヤフランジの偏差部１８へのこのような追加
構成は、固体の上面に洗浄液が流れ、さらに固体に流れ
る能力を制限する。またこれは、各フライト偏差部分で
洗浄液を混合する効果を有する。また、コンベヤの突出
部の一部の偏差部を完全に閉鎖することができる。ま
た、他の変形例も考慮することができ、それは当業者に
とって明白になるであろう。
離機に対する他の適用が考慮される。例えば、有孔ボウ
ルを有する遠心分離機が本発明の利点に組み込むことが
できる。コンベヤフライト間の通路を通って導入される
洗浄液は、排出部に向かって移動するとき、固体を洗浄
するように使用することができる。有孔ボウルはビーチ
の一部のみを形成するか、それに隣接して配置するか、
または双方の洗浄液及び分離した液体が有孔ボウルを通
って排出されるようにボウル壁全体を包囲してもよい。
さらに、通路は、コンベヤの回転方向に一部を閉鎖する
ことができる。これは前方のコンベヤフライトから後方
のコンベヤフライトに向かって通路の前方を横切って突
出している追加のフランジを有する。図３を参照する
と、前方のコンベヤフライト１６ｅから後方のコンベヤ
フライト１６ｄの面に向かってスペーサ２０に幾分平行
に偏差部１８を横切るようにフランジの一部が延びてい
る。コンベヤフランジの偏差部１８へのこのような追加
構成は、固体の上面に洗浄液が流れ、さらに固体に流れ
る能力を制限する。またこれは、各フライト偏差部分で
洗浄液を混合する効果を有する。また、コンベヤの突出
部の一部の偏差部を完全に閉鎖することができる。ま
た、他の変形例も考慮することができ、それは当業者に
とって明白になるであろう。
【００２９】さらに図面に示す構造の変形例を考慮する
ことが可能である。１つの可能性のある変形例は、非半
径方向に形成された通路を有する。図示したように、通
路２２，２２′，２２″，２２′′′は、実質的に半径
方向にコンベヤハブから延びている。この通路を半径方
向の線から偏心することが望ましい。
ことが可能である。１つの可能性のある変形例は、非半
径方向に形成された通路を有する。図示したように、通
路２２，２２′，２２″，２２′′′は、実質的に半径
方向にコンベヤハブから延びている。この通路を半径方
向の線から偏心することが望ましい。
【００３０】本発明は、公知の遠心分離機または分離機
よりも、所望の洗浄を行うことができるより廉価な構造
を提供することを目的としている。また本遠心分離機
は、洗浄液の通路を詰まらせる傾向が小さい。さらに本
発明は、洗浄液を導入する主な点で固体を混合しなが
ら、固体を移動させる。これは大きな洗浄能力を示し、
洗浄水の消費を抑え、固体の純粋性を向上させることが
できる。
よりも、所望の洗浄を行うことができるより廉価な構造
を提供することを目的としている。また本遠心分離機
は、洗浄液の通路を詰まらせる傾向が小さい。さらに本
発明は、洗浄液を導入する主な点で固体を混合しなが
ら、固体を移動させる。これは大きな洗浄能力を示し、
洗浄水の消費を抑え、固体の純粋性を向上させることが
できる。
【図１】本発明の１つの実施例を有するスクリューコン
ベヤを示す。
ベヤを示す。
【図２】図１の線２−２に沿って切られたスクリューコ
ンベヤの断面図である。
ンベヤの断面図である。
【図３】図２の線３−３に沿って切られた本発明の通路
部分の断面図である。
部分の断面図である。
【図４】図２の線４−４に沿って切られたコンベヤの隣
接フライトによって形成された通路の他の断面図であ
る。
接フライトによって形成された通路の他の断面図であ
る。
【図５】中に一連の室を有する中央ハブを含み、デカン
タ型遠心分離機のボウルと本発明との関係を示す本発明
の一実施例の断面図である。
タ型遠心分離機のボウルと本発明との関係を示す本発明
の一実施例の断面図である。
【図６】本発明の他の実施例の部分断面図である。
【図７】本発明のさらに他の実施例の部分断面図であ
る。
る。
【図８】すき形状のコンベヤフライトを有する、さらに
他の実施例を示す斜視図である。
他の実施例を示す斜視図である。
【図９】線９−９に沿って切った図８に示す実施例の断
面図である。
面図である。
１０ スクリューコンベヤ １２ コンベヤハブ １６ コンベヤフライト １８ 偏差部 ２０ スペーサ ２１ 湾曲部 ２２ 通路 ２３ くわ形部 ２４ 開口部 ２６ タブ ２８ 出口開口部 ３０ 室 ３２，３４ 送り管 ３６ ボウル
Claims (21)
- 【請求項１】 中央の長手方向に伸びるハブと、 中央ハブの少なくとも一部に沿って螺旋を形成する一連
のコンベヤフライトであって、少なくとも一部が隣接フ
ライトに対して偏差部を形成している一連のコンベヤフ
ライトと、 隣接するコンベヤフライトの前記偏差部内に配置され、
前記コンベヤフライトの偏差部と共に通路を形成するス
ペーサ装置と、 洗浄液をコンベヤハブから通路に導入する装置と、を有
する回転可能なスクリューコンベヤを有するタイプの遠
心分離機。 - 【請求項２】 前記通路は、中央ハブからコンベヤフラ
イトの遠位端に半径方向に延びている請求項１記載のス
クリューコンベヤを有する遠心分離機。 - 【請求項３】 コンベヤフライトの遠位端の半径方向の
内側の位置で洗浄液を通路の外側に向けるように通路内
に偏向装置を設けた、請求項１記載のスクリューコンベ
ヤを有する遠心分離機。 - 【請求項４】 前記偏向装置は、前記通路に連通する１
つの偏差コンベヤフライトに開口部を有する請求項３記
載のスクリューコンベヤを有する遠心分離機。 - 【請求項５】 前記偏向装置は、前記通路に偏向して開
口部に隣接した通路にステップを形成する偏差コンベヤ
フライトの１つと一体的形成されているタブを有する、
請求項４に記載のスクリューコンベヤを有する遠心分離
機。 - 【請求項６】 前記中央ハブ内に形成された一連の室を
有し、前記一連の室の各々は、洗浄液の導入装置と連通
し、洗浄液を一連の偏差コンベヤフライトの間に形成さ
れた分離通路に対応した導入装置を通って洗浄液を流す
請求項１記載のスクリューコンベヤを有する遠心分離
機。 - 【請求項７】 各々洗浄液送り管が対応する室内に洗浄
液を流す、一連の洗浄液送り管を有する請求項６に記載
のスクリューコンベヤを有する遠心分離機。 - 【請求項８】 前記コンベヤハブに隣接した場所で隣接
したコンベヤフライトの偏差部の前縁は、排出口の半径
方向外側の部分の弧よりも大きい長さの弧によって形成
されている請求項１記載の遠心分離機のスクリューコン
ベヤ。 - 【請求項９】 前記通路の遠位端は、ほぼコンベヤの回
転方向に通路から出るように洗浄液を流す湾曲面を有す
る請求項１記載のスクリューコンベヤを有する遠心分離
機。 - 【請求項１０】 一連のコンベヤフライトの少なくとも
一部の遠位端は、凹形状の湾曲部を有するすき形部を有
し、前記通路は、凹形状のすき形面に洗浄液を向ける請
求項１に記載のスクリューコンベヤを有する遠心分離
機。 - 【請求項１１】 前記スペーサ装置によって形成された
通路及び偏差部を有するコンベヤフライトは、中央ハブ
から半径方向外側に延びている請求項１記載のスクリュ
ーコンベヤを有する遠心分離機。 - 【請求項１２】 固体を搬送する螺旋コンベヤフライト
を備えたスクリューコンベヤと、前記コンベヤを包囲し
前記コンベヤと異なる速度で回転するボウルとを有し、
混合体内の液体から重い位相の固体材料を分離する回転
分離機であって、回転中に洗浄液をボウルに向ける通路
装置を有し、前記通路装置は、洗浄液を分離した重い位
相の固体に向けると同時にその導入点で重い位相の固体
と洗浄液とを混合する回転分離機。 - 【請求項１３】 前記ハウジングは、無孔性である請求
項１２記載の回転分離機。 - 【請求項１４】 前記通路装置は、コンベヤの隣接フラ
イトの偏差部によって形成される請求項１２記載の回転
分離機。 - 【請求項１５】 前記通路装置は、中央ハブからコンベ
ヤフライトの末端部に向かって半径方向外側に延びてい
る請求項１２記載の回転分離機。 - 【請求項１６】通路装置の内側に、前記コンベヤフライ
トの末端部の半径方向内側の場所で通路の外側に洗浄液
を向ける装置を有する請求項１５記載の回転分離機。 - 【請求項１７】 中央の長手方向に延びるハブの周りで
回転するコンベヤと、前記コンベヤに同軸に取り付けら
れるボウルであって、前記コンベヤと異なる速度で回転
し、円筒形部分及び円錐台部分を有するボウルとを有
し、前記コンベヤは、中央の長手方向に延びるハブと、 前記ハブの長さの少なくとも一部に沿った中央ハブに沿
って螺旋を形成するコンベヤフライトであって、中央ハ
ブから半径方向外側にボウルの内面に隣接して配置され
た遠位端に半径方向外側に延び、少なくともその一部が
隣接部分に対して重複しており、隣接部分に対して軸線
方向に偏差部を形成しているコンベヤフライトと、 隣接コンベヤフライト部分の間の軸線方向の偏差部内に
配置され、前記偏差部にわたって延びているスペーサで
あって、前記スペーサと前記コンベヤフライト部分の偏
差部は、通路を形成しており、前記通路はハブからコン
ベヤフライトの遠位端に向かって半径方向外側に延びて
おり、前記コンベヤの回転方向に開放しているスペーサ
と、 前記コンベヤハブ内に形成されると共に前記通路に連通
し、前記コンベヤハブから前記通路に洗浄液を導入する
ようになっている開口部とを有するデカンタ型遠心分離
機。 - 【請求項１８】 前記コンベヤフライトの１つの偏差部
は、遠位端の半径方向内側に１つのセグメントを有し、
前記セグメントはコンベヤフライトの上の通路の外側に
洗浄液を流すように通路内にステップを形成している請
求項１７記載のデカンタ型遠心分離機。 - 【請求項１９】 前記スペーサは、コンベヤフライトの
遠位端に向かう半径方向の位置に湾曲部分を有し、前記
湾曲部分は、前記コンベヤフライトに回転方向に洗浄液
を流すようになっている請求項１７記載のデカンタ型遠
心分離機。 - 【請求項２０】 前記コンベヤフライトは、多数の偏差
部を有し、コンベヤフライトの各偏差部は、その間にス
ペーサ装置を有し、別々の通路を形成し、前記コンベヤ
ハブは、前記別々の通路に対応する導入装置を有し、少
なくとも１つの室が、対応する導入装置に連通している
請求項１記載の遠心分離機のスクリューコンベヤ。 - 【請求項２１】 中央の長手方向に延びる軸の周りで回
転するコンベヤと、 前記コンベヤに同軸に取り付けられ、前記コンベヤと異
なる速度で回転するボウルであって、円筒形部分と軽い
位相の排出口とボウルの一端にある重い位相の排出口と
を有するボウルと、 供給液体をコンベヤからボウル内に導入する装置とを有
し、 前記コンベヤは、中央の長手方向に延びるハブと、 中央ハブに沿って螺旋を形成するコンベヤフライトであ
って、前記コンベヤフライトの少なくとも一部が中央ハ
ブから半径方向外側にボウルの内面に隣接して配置され
た遠位端に半径方向外側に延び、前面及び後面を有し、
前記前面は重い位相の排出口の方に面しており、前記コ
ンベヤフライトの少なくとも一部は隣接部分に対して重
複しており、隣接部分に対して軸線方向に偏差部を形成
しており、軸線方向後方のコンベヤフライト部分は、偏
差部から前記ハブに沿って重い位相の排出口の方向に螺
旋を形成しているコンベヤフライトと、 隣接コンベヤフライト部分の間の偏差部内に配置され、
軸線方向前方のコンベヤフライト部分の後面及び軸線方
向後方部分の前面に固定されているスペーサであって、
前記スペーサと前記コンベヤフライト部分の偏差部は、
通路の３つの側面を形成し、前記通路は、コンベヤハブ
からコンベヤフライトの遠位端に向かって半径方向外側
に延びており、前記コンベヤの回転方向に開放してお
り、導入装置から前記コンベヤフライトの遠位端に向か
って半径方向外側に洗浄液を送るようになっているスペ
ーサとを有し、 遠位端の半径方向内側の軸線方向前方のコンベヤフライ
トの偏差部のセグメントが、洗浄液を通路の外側に、ま
たコンベヤフライトの軸線方向の前方部分に流すように
突出しているデカンタ型遠心分離機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/304,073 US5509882A (en) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | Decanter centrifuge having an offset conveyor flight to aid rinsing |
| US304073 | 1994-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08103688A true JPH08103688A (ja) | 1996-04-23 |
| JP3957336B2 JP3957336B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=23174945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23286395A Expired - Fee Related JP3957336B2 (ja) | 1994-09-12 | 1995-09-11 | 遠心分離機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5509882A (ja) |
| EP (1) | EP0700727B1 (ja) |
| JP (1) | JP3957336B2 (ja) |
| DE (1) | DE69521090T2 (ja) |
| DK (1) | DK0700727T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6561965B1 (en) | 2000-10-20 | 2003-05-13 | Alfa Laval Inc. | Mist pump for a decanter centrifuge feed chamber |
| EP1308262A1 (de) * | 2001-10-31 | 2003-05-07 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik GmbH | Extrusionsschnecke |
| AU2002360052A1 (en) * | 2002-12-26 | 2004-07-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | Centrifugal separator |
| WO2004060567A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Tomoe Engineering Co., Ltd. | 遠心分離機 |
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| CN102240612A (zh) * | 2011-06-08 | 2011-11-16 | 山西恩必讴重工有限公司 | 煤泥水固液分离机可拆卸式螺旋叶片 |
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| NL63185C (ja) * | 1940-11-22 | |||
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