JPH08102834A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08102834A
JPH08102834A JP6237363A JP23736394A JPH08102834A JP H08102834 A JPH08102834 A JP H08102834A JP 6237363 A JP6237363 A JP 6237363A JP 23736394 A JP23736394 A JP 23736394A JP H08102834 A JPH08102834 A JP H08102834A
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JP
Japan
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JP6237363A
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Inventor
Akira Kaneko
明 金子
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ハンディスキャナーに文字認識機能を備え送
信相手先名あるいは送信相手の電話番号を読取り認識
し、送信操作性が良いファクシミリ装置を提供する。 【構成】 手動スキャナー部1は、読み取った画情報を
認識する認識部14と、認識した情報の表示手段16及
び本体部2に転送制御及び本体部からの情報を受信制御
する第1の交信制御手段17とを具備し、本体部は、送
信相手情報を特定のキーまたは少なくとも2以上のキー
組合せに対応して記憶する記憶手段29と、それに送信
相手情報を登録する登録手段26と、記憶手段の記憶内
容を検索する検索手段30の検索結果をスキャナー部に
転送制御及びスキャナー部からの情報を受信制御する第
2の交信制御手段33と、ファクシミリ通信制御を行な
う通信制御手段25とを具備し、スキャナー部で読取り
認識した情報を本体部に転送し、対応する送信相手情報
を、記憶手段より検索し、それに基づき通信制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画情報の読取り送信、
及び受信した画情報を出力するファクシミリ装置本体部
と、本体部から独立して画情報を読取るスキャナー部と
を備えたファクシミリ装置に係り、特に、画情報を読取
るスキャナー部を本体部から分離し、かつハンディ操作
可能に構成し、ハンディスキャナー部で読み取った画情
報の内容を本体部に転送し、本体部で受信した情報を基
に送信相手先を特定し、通信を行なうファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ通信を行なう相手先
の入力は、相手先の電話番号を通信の都度入力してい
た。又、交信頻度の高い相手先については、予めワンタ
ッチボタンあるいは短縮ダイヤルに登録しておき、交信
する際に交信相手がワンタッチボタンあるいは短縮ダイ
ヤルに登録されたいるか、ダイヤル登録一覧リスト等で
チェックを行ない、登録されている場合はワンタッチボ
タンの操作、あるいは短縮ダイヤルを入力し、登録され
ていない場合はフルダイヤルを入力していた。
【0003】ワンタッチボタンとか短縮ダイヤルを登録
する場合は、設置されているファクシミリ装置を利用す
るオペレータの使用頻度の高い相手先を特定し、ファク
シミリ装置本体の操作入力部よりワンタッチボタンある
いは短縮ダイヤル番号に対応するダイヤルを登録するこ
とにより行なっていた。
【0004】また、ファクシミリ装置本体の他にハンデ
ィスキャナーを備え、送信原稿をハンディスキャナーで
読取り送信相手先情報とともにファクシミリ装置本体に
転送し、受信した送信相手先情報によりファクシミリ装
置本体から送信を行なう装置に有っても、ハンディスキ
ャナーに電話番号を入力するキー入力部を設けるか、あ
るいは予め登録した短縮ダイヤルを入力するためのキー
入力部を設け、予め登録すべき相手先を特定し短縮ダイ
ヤルの登録を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、原稿を読取り、
送信相手を入力するキー入力部を有したハンディスキャ
ナーを備えたファクシミリ装置において、ハンディスキ
ャナーには、短縮ダイヤルを入力するにしても、フルダ
イヤルを入力するにしてもテンキーを設ける必要があ
り、操作性が重視されるハンディスキャナーであって
も、テンキーを設けるため必然的に大型化が避けられ
ず、操作性が悪くなってしまうというある程度の犠牲を
強いられる欠点を有していた。
【0006】更に、短縮ダイヤルを入力するにしても、
送信相手先の短縮ダイヤルを特定するため、短縮ダイヤ
ル一覧表をチェックする必要があり、操作が煩雑となる
欠点を有していた。
【0007】本発明は斯る事情に鑑みなされたものであ
り、ハンディスキャナーに文字認識機能を備えることに
より、送信相手先名あるいは送信相手の電話番号を読取
り認識するだけで、ファクシミリ装置本体に予め登録さ
れている短縮ダイヤルに存在する送信相手先であるか判
断がなされ、既に登録されている短縮ダイヤルの場合に
は登録されている電話番号に送信し、また、登録されて
いない場合には新たに送信相手先名、送信相手の電話番
号を短縮ダイヤルに対応して登録することのできるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】また、送信相手先名あるいは送信相手の電
話番号を読取った際には、予め登録されている短縮ダイ
ヤル情報として登録されている送信相手の電話番号、あ
るいは送信相手名が存在するか表示がなされ確認が行な
われた後に、発呼が行なわれるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0009】更に、メモリに蓄積記憶され、原稿を送信
するとき原稿送信に先立ち送信原稿の先頭ページに添付
し、送信宛先名等を記載する送付状のフォーマット情報
の送信宛先を記載する欄に、スキャナーから読み取った
送信相手先情報からあいて先名を読出し送付状を作成
し、送信原稿とともに送信することの出来るファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】叙上の目的を達成するた
め、請求項1記載のファクシミリ装置は、画情報の読取
り送信、及び受信した画情報を出力するファクシミリ装
置本体部と、本体部から独立して画情報を読取るスキャ
ナー部とを備えたファクシミリ装置において、スキャナ
ー部は、読み取った画情報を認識する認識部と、該認識
部で認識した情報を表示する表示手段と、認識した情報
を本体部に転送制御及び本体部から転送される情報を受
信制御する第1の交信制御手段とを具備し、本体部は、
送信相手情報を特定のキーまたは少なくとも2以上のキ
ー組合せに対応して記憶する記憶手段と、該記憶手段に
送信相手情報を登録する登録手段と、前記記憶手段の記
憶内容を検索する検索手段と、該検索手段による検索結
果を前記スキャナー部に転送制御及びスキャナー部から
転送される情報を受信制御する第2の交信制御手段と、
ファクシミリ通信制御を行なう通信制御手段とを具備
し、前記スキャナー部で読取り認識した情報を前記本体
部に転送し、転送された情報に対応する送信相手情報を
前記記憶手段より検索し、検索された送信相手情報に基
づき通信制御するよう構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載のファクシミリ装置は、スキ
ャナー部で読取り認識した情報を前記本体部に転送し、
転送された情報に対応する送信相手情報を前記記憶手段
より検索し、送信相手情報が前記記憶手段に登録されて
いないことが判明したときは、未使用の特定キーまたは
少なくとも2以上のキー組合せに対応して転送された情
報に基づいて送信相手情報を前記記憶手段に登録するよ
う構成したことを特徴とする。
【0012】また、請求項3記載のファクシミリ装置
は、前記スキャナー部で読取り認識した情報を前記本体
部に転送し、転送された情報に対応する送信相手情報を
前記記憶手段より検索し、検索された送信相手情報を、
予め蓄積記憶され送信に先立ち送付する送付状のフォー
マット情報の宛先欄に書き込みして送付状を作成し、送
信相手装置に作成された送付状とともに読み取られた画
情報を送信制御するよう構成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のファクシミリ装置では、スキャナー部
の読取部で読み取った画情報を認識し、認識された情報
を表示し、認識を行なった本体部に転送し、本体部では
転送された情報が特定のキーまたは少なくとも2以上の
キー組合せに対応して送信相手情報を記憶する記憶手段
に記憶されているか検索がなされ、検索された送信相手
情報に基づき送信相手装置に対して送信する。
【0014】また、本発明のファクシミリ装置では、ス
キャナー部で読取り認識した情報を本体部に転送し、本
体部では転送された情報に対応する送信相手情報を記憶
手段より検索し、送信相手情報が前記記憶手段に登録さ
れていないことが判明したときは、未使用の特定のキー
または少なくとも2以上のキー組合せに対応して転送さ
れた情報に基づいて送信相手情報を前記記憶手段に登録
する。
【0015】更に、本発明のファクシミリ装置では、ス
キャナー部で読取り認識した情報を本体部に転送し、転
送された情報に対応する送信相手情報を記憶手段より検
索し、検索された送信相手情報を、予め蓄積記憶され送
信に先立ち送付する送付状のフォーマット情報の宛先欄
に書き込みして送付状を作成し、送信相手装置に作成さ
れた送付状とともに読み取られた画情報を送信制御す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の動作を説明するための全
体構成を示すブロック図である。ハンディスキャナー部
1のシステム制御部(CPU)10は、ROM11に格
納されたハンディスキャナー全体を動作させるための制
御用プログラム、あるいは画像情報読取り認識制御する
認識プログラム等の各種プログラムに基づいてハンディ
スキャナー1全体の動作を制御する。読取部13は、原
稿情報を読取り電気信号の画像情報に変換し、RAM1
2に蓄積記憶する。RAM12には、読み取った画像情
報を文字認識部14で認識した情報をも記憶し、認識結
果を表示部16に表示させる等のワークエリアを提供す
る。操作入力部15は、表示部16に表示された内容の
確認指示、ファクシミリ本体部への転送指示、及び表示
内容の訂正等の入力を行なう。交信制御部17は、RA
M12に記憶された認識情報及び画像情報を転送手段1
8を介してファクシミリ装置本体部2へ転送制御を行な
うとともに、また本体部2の転送手段から転送される情
報を受信手段19で受信し、RAM12への記憶等を行
なう。
【0018】一方、ファクシミリ装置本体部2のシステ
ム制御部(CPU)20は、ROM21に格納されたフ
ァクシミリ全体を動作させるための制御用プログラム、
あるいは短縮ダイヤルと対応相手先名を管理する管理プ
ログラム等の各種プログラムに基づいてファクシミリ装
置本体部2全体の動作を制御する。読取部23で原稿情
報を読取り、電気信号の画像情報に変換してRAM22
に蓄積記憶する。RAM22は、また送付状等の定型フ
ォーマットデータ等の記憶部及びCPU20のワークエ
リアとしても用いられる。RAM22に蓄積記憶された
画像情報は、操作部24から入力された通信モードと、
送信相手先の電話番号及び送信開始指示により、網制御
部26及び通信制御部25を介して送信相手装置に発呼
し、入力された通信モードに従って相手装置とプロトコ
ル交信を行い、原稿画情報の送信が開始される。
【0019】表示部27は、操作入力部24から入力さ
れた送信相手先等の表示を行なう。送信頻度の高い相手
先の電話番号に関しては、予め、操作入力部24からの
入力により、短縮ダイヤル登録部28を介してワンタッ
チボタンまたは短縮ダイヤルと相手の電話番号、及び送
信相手先名が短縮ダイヤル記憶部29に記憶される。短
縮ダイヤル検索部30は操作入力部24からワンタッチ
ボタンまたは短縮ダイヤルが入力されると、ワンタッチ
ボタンまたは短縮ダイヤルに対応したフルダイヤルが登
録されているか検索を行ない、登録されていればフルダ
イヤルのアクセス等を行ない相手装置への発呼に用いら
れる。
【0020】ハンディスキャナー部1の転送手段18か
ら転送される情報をファクシミリ装置本体部2の受信手
段31で受信され、交信制御部33を介して短縮ダイヤ
ル検索部30に入力される。短縮ダイヤル検索部30で
は、入力された情報に対応する短縮ダイヤルが短縮ダイ
ヤル記憶部29に登録されているか検索が行なわれ、登
録された相手先名は交信制御部33に送信される。交信
制御部33は、これら情報を転送手段32を介してハン
ディスキャナー部1に転送制御する。記録部34は、通
信制御部25及び網制御部26を介して受信した画像情
報、及びその他の管理情報等の出力印刷を行なう。
【0021】図2および図3は、上記した構成のファク
シミリ装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0022】まず、図2のフローチャートについて説明
する。送信原稿の宛先等が記載された名簿あるいは名刺
等から、送信すべき相手先名あるいは送信相手のファク
シミリ装置の電話番号をハンディスキャナー部1の読取
部13で読取る(ステップ#40)。読み取った画像情
報はRAM12に蓄積記憶され、文字認識部14では読
取り内容を認識すると共に、相手先名と電話番号の両方
を読み取ったかの判断がなされる(#41、#42)。
両方の情報を読み取ったときには、文字認識部14での
認識結果を表示部16に表示出力し、オペレータによる
表示内容の誤りの有無についてチェックがなされる(#
43、#44)。表示内容に誤りがなければ、転送手段
18を介して認識情報をファクシミリ装置本体部2の受
信手段31に転送する(#45)。
【0023】ステップ#44で表示内容に誤りがある場
合は、誤りの程度が訂正可能の範囲か判断がなされ、訂
正可能な場合には操作入力部15からの訂正入力指示が
行なわれ、ステップ#43に戻る(#46、#47)。
訂正が困難な程度の場合には、操作入力部15からの入
力により、表示部16には再読取り操作を促す内容の表
示がなされ終了する(#48)。
【0024】ハンディスキャナー部1から転送された認
識情報は、ファクシミリ装置本体部2の受信手段31で
受信し、交信制御部33を介して短縮ダイヤル検索部3
0に入力される。短縮ダイヤル検索部30では、入力さ
れた認識情報に対応する相手先名及びファクシミリの電
話番号が短縮ダイヤル記憶部29に登録されているか検
索がなされる(#49)。対応する情報が検索される
と、交信制御部33及び転送手段32を経由して検索さ
れた情報をハンディスキャナー部1に転送する(#5
0)。転送された情報はRAM12に記憶され、表示部
16に表示された検索情報に誤りがないかチェックがな
される(#52)。誤りがないときはステップ#56で
送信指示入力の待機状態となり、誤りがある場合はステ
ップ#53で認識情報の再転送指示がなされ、ステップ
#45に戻りファクシミリ装置本体部への転送が行なわ
れる。
【0025】ステップ#49において、短縮ダイヤル記
憶部29に対応する登録情報がないと判断がなされたと
きは、その旨を示す信号がハンディスキャナー部1に転
送され、読取り情報を短縮ダイヤルとして登録するかに
ついて表示部16に表示がなされる(#51)。ステッ
プ#54で、読取り情報を短縮ダイヤルとして登録する
との指示が操作入力部15よりなされると、短縮ダイヤ
ル記憶部29の未登録番号が短縮ダイヤル検索部30で
検索され、検索された未登録番号に対応して相手先名及
びファクシミリの電話番号が登録される(#55)。ス
テップ#54で短縮ダイヤルとして登録しない旨の指示
が操作入力部16よりなされると、送信相手先の電話番
号を入力するよう表示部16に表示し(#57)、終了
する。
【0026】ステップ#56で送信指示入力がなされる
と、表示部16に送付状を添付して送信するかの問いが
表示され、ステップ#58で操作入力部15から送付状
を添付して送信する旨の入力指示がなされると、RAM
22より送付状の登録フォーマット情報が読出される
(#59)。読み出されたフォーマット情報の宛先欄に
読取り認識した相手先名を書き込み入力して、送付状を
作成する(#60,#61)。送付状が作成された後、
ハンディスキャナー部1より送信原稿情報がファクシミ
リ装置本体部2のRAM22に転送蓄積され、認識特定
された送信相手装置に発呼し、送付状と共に蓄積記憶さ
れた原稿情報の送信がなされる(#62,#63)。ス
テップ#58で送付状の添付送信指示がなされないとき
は、ステップ#62に移る。
【0027】次に、図3のフローチャートについて説明
する。図2のステップ#42において、読取部13で読
み取った内容が送信相手先名と送信相手ファクシミリ装
置の電話番号の両方でなかったとき、ステップ#70に
進み、読み取った内容が送信相手ファクシミリ装置の電
話番号を読み取ったかチェックされる。読取り対象が送
信相手の電話番号であるとき、ファクシミリ装置本体部
2に認識された電話番号情報が転送され(#71)、短
縮ダイヤル検索部30を介して短縮ダイヤル記憶部29
に電話番号、及び対応する相手先名が登録されているか
検索される(#72)。検索した結果、相手先名が登録
されているか判断され(#73)、登録されているとき
はハンディスキャナー部1に検索した相手先名が転送さ
れる(#74)。ハンディスキャナー部1の表示部16
に受信した相手先名を表示し、ステップ#44に進む。
【0028】ステップ#73において相手先名が登録さ
れていないと判断されたときは、読取部13で送信相手
先名を読取り(#76)、読取り内容の認識が行なわれ
(#77)、認識された内容情報はハンデ医スキャナー
部1の表示部16に表示され(#78)、ステップ#4
4に進む。
【0029】ステップ#70の判断結果が電話番号でな
いときは、ステップ#79に進み送信相手先名を読み取
ったかについて判断が行なわれ、読み取ったときはステ
ップ#80で認識された相手先名をファクシミリ装置本
体部2に転送する。読み取っていないと判断がなされた
ときは、ステップ#40に戻る。
【0030】転送された相手先名をもとに短縮ダイヤル
記憶部29に対応する電話番号が登録されているか短縮
ダイヤル検索部30で検索し(#81)、対応する電話
番号が登録されているかチェックがなされる(#8
2)。登録されているときは、検索された登録電話番号
をハンディスキャナー部1に転送が行なわれ(#8
3)、転送された電話番号は表示部16に表示されたス
テップ#44に進む(#84)。登録されていないとき
は、読取部13で送信相手の電話番号を読取り(#8
5)、内容の認識がなされ(#85)、認識された情報
は表示部16に表示されて(#87)、ステップ#44
に進み上述した各ステップを実行する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンディスキャナー部に文字認識手段を設けることによ
り、送信相手名及び送信相手の電話番号等が記載されて
項目を読み取り認識し、認識した結果が本体部の記憶部
に予め記憶されている送信相手情報と一致したときに、
記憶されている送信相手情報に基づき送信することが出
来るため、送信する際にその都度送信相手装置の電話番
号等を入力する手段を設ける必要が無く操作性が向上
し、かつ小型化が図ることができる。
【0032】また、ハンディスキャナー部で読み取り認
識した結果が、本体部の記憶部に予め記憶されている送
信相手情報として記憶されていない場合には、認識した
結果に基づき記憶手段に送信相手情報として記憶するこ
とが出来るため、新ためて送信相手情報を登録する操作
入力が不要となり、操作性を向上させることが出来る。
【0033】更に、ハンディスキャナー部で読取り認識
した結果を、予め記憶蓄積されている送付状フォーマッ
ト情報の宛先欄に書き込みしてファクシミリ送信に先立
ち送付される送付状を作成し、送信することが出来るた
め、オペレーターが原稿送信する都度作成を余儀なくさ
れている送付状作成の手間を省くことができ、また送付
状自体を省略することができることから、送信元におけ
る紙消費の無駄をなくし、かつ操作性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明における動作制御を示すフローチャート
(その1)である。
【図3】本発明における動作制御を示すフローチャート
(その2)である。
【符号の説明】
1 ハンディスキャナー部 2 ファクシミリ装
置本体部 10 主制御部 13 読取部 14 文
字認識部 15 操作入力部 16 表示部 17,
33 交信制御部 18,32転送手段 19,31 受信手段 28 短縮ダイヤル登録部 29 短縮ダイヤル
記憶部 30 短縮ダイヤル検索部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報の読取り送信、及び受信した画情
    報を出力するファクシミリ装置本体部と、本体部から独
    立して画情報を読取るスキャナー部とを備えたファクシ
    ミリ装置において、前記スキャナー部は、読み取った画
    情報を認識する認識部と、該認識部で認識した情報を表
    示する表示手段と、認識した情報を本体部に転送制御及
    び本体部から転送される情報を受信制御する第1の交信
    制御手段とを具備し、前記本体部は、送信相手情報を特
    定のキーまたは少なくとも2以上のキー組合せに対応し
    て記憶する記憶手段と、該記憶手段に送信相手情報を登
    録する登録手段と、前記記憶手段の記憶内容を検索する
    検索手段と、該検索手段による検索結果を前記スキャナ
    ー部に転送制御及びスキャナー部から転送される情報を
    受信制御する第2の交信制御手段と、ファクシミリ通信
    制御を行なう通信制御手段とを具備し、前記スキャナー
    部で読取り認識した情報を前記本体部に転送し、転送さ
    れた情報に対応する送信相手情報を前記記憶手段より検
    索し、検索された送信相手情報に基づき通信制御するよ
    う構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記スキャナー部で読取り認識した情報
    を前記本体部に転送し、転送された情報に対応する送信
    相手情報を前記記憶手段より検索し、送信相手情報が前
    記記憶手段に登録されていないことが判明したときは、
    未使用の特定キーまたは少なくとも2以上のキー組合せ
    に対応して転送された情報に基づいて送信相手情報を前
    記記憶手段に登録するよう構成したことを特徴とする請
    求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記スキャナー部で読取り認識した情報
    を前記本体部に転送し、転送された情報に対応する送信
    相手情報を前記記憶手段より検索し、検索された送信相
    手情報を、予め蓄積記憶され送信に先立ち送付する送付
    状のフォーマット情報の宛先欄に書き込みして送付状を
    作成し、送信相手装置に作成された送付状とともに読み
    取られた画情報を送信制御するよう構成したことを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP6237363A 1994-09-30 1994-09-30 ファクシミリ装置 Pending JPH08102834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980086044A (ko) * 1997-05-30 1998-12-05 윤종용 복합기에서의 팩스 전화번호 자동 인식장치 및 그 제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980086044A (ko) * 1997-05-30 1998-12-05 윤종용 복합기에서의 팩스 전화번호 자동 인식장치 및 그 제어방법

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