JPH0799192B2 - 免震装置 - Google Patents

免震装置

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JPH0799192B2
JPH0799192B2 JP62326283A JP32628387A JPH0799192B2 JP H0799192 B2 JPH0799192 B2 JP H0799192B2 JP 62326283 A JP62326283 A JP 62326283A JP 32628387 A JP32628387 A JP 32628387A JP H0799192 B2 JPH0799192 B2 JP H0799192B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は免震装置に係り、例えばコンピュータシスムテ
ム等の電子機器等において良好な免震効果が得られるよ
う構成した免震装置に関する。
従来の技術 コンピュータシステム等の電子機器等においては、その
耐震手段として、例えば特公昭57−50288号のものがあ
る。この公報のものは機器の底部に車輪を設けている
が、通常車輪より外側の位置で底部より突出する支柱と
床面との間にライナを介在させ、車輪が床面より離間す
るようになっている。従って、地震発生により床面から
所定以上の加速度が機器に伝達されると、支柱がライナ
より外れ車輪が床面に接し、床面上を転動する。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記のような耐震手段においては、比較的小
さな地震で支柱がライナから外れて車輪が床面上を転動
するように設定した場合、大きな地震が発生したときに
支柱が直ぐにライナから外れてしまい、車輪が勢い良く
床面上を転動することになり、機器自体が建物の壁に衝
突することになる。
また、大きな地震のときに支柱がライナから外れて車輪
が床面上を転動するように設定した場合、小さな地震が
発生したときに支柱がライナから外れず、免震動作が行
われないため、機器に地震による振動が伝わって機器が
損傷してしまうおそれがある。
そのため、上記のような耐震手段を有する構成では、特
定の大きさの地震のときしか免震動作が行われず、比較
的小さい地震から大きな地震まで良好な免震効果を得る
ことができないといった問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点を解決した免震装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、被支持物を支持する支柱の下端に設けられた
第1の滑動部材と、該第1の滑動部材が滑動自在に当接
する滑動面部と、 該滑動面部に設けられ、前記滑動面部の滑動範囲を規制
する壁部と、 前記滑動面部の裏面である底面に設けられた第2の滑動
部材と、からなり、 前記第2の滑動部材の前記底面に対向する面の裏面に生
ずる摩擦係数は、前記第1の滑動部材と前記滑動面部と
の間に生ずる摩擦係数よりも大きく設定されていること
を特徴とする。
また、本発明は、前記第1の滑動部材と前記滑動面部と
の間に生ずる摩擦係数と前記第2の滑動部材の前記底面
に対向する面の裏面に生ずる摩擦係数との比を1:4以下
の範囲内に設定してなることを特徴とする。
また、本発明は、被支持物を支持する支柱の下端に設け
られた第1の滑動部材と、 該第1の滑動部材が滑動自在に当接する滑動面部と、 該滑動面部に設けられ、前記滑動面部の滑動範囲を規制
する壁部と、 前記滑動面部の裏面である底面に設けられた第2の滑動
部材と、 前記被支持物の底面の前記支柱より外側の位置に設けら
れ、通常床面に対して近接離間しており、前記被支持物
が傾きかけたとき該床面に当接して傾きを規制する規制
部材と、からなり、 前記第2の滑動部材の前記底面に対向する面の裏面に生
ずる摩擦係数は、前記第1の滑動部材と前記滑動面部と
の間に生ずる摩擦係数よりも大きく設定されていること
を特徴とする。
作用 本発明によれば、地震発生による比較的小さな振動が伝
播されたとき、第1の滑動部材が滑動面部を滑動して免
震動作することができ、さらに大きな振動が伝播された
ときは第2の滑動部材が床面を摺動することができるの
で、比較的小さな地震から大きな地震まで効果的な免震
動作を行うことができる。
また、第1の滑動部材と滑動面部との間に生ずる摩擦係
数と第2の滑動部材の底面に対向する面の裏面に生ずる
摩擦係数との比を1:4以下の範囲内に設定することによ
り、第1の滑動部材及び第2の滑動部材の滑動動作がス
ムーズに行える。
また、被支持物の底面の支柱より外側の位置に設けら
れ、通常床面に対して近接離間しており、被支持物が傾
きかけたとき床面に当接して傾きを規制する規制部材を
有するため、過大な振動が伝播されて被支持物が傾いて
も規制部材が床面に当接してそれ以上被支持物が傾くこ
とを防止することができる。
実施例 第1図乃至第3図に本発明になる免震装置の一実施例を
示す。
各図中、免震装置1はコンピュータシステム等の電子機
器2の底部の四隅近傍に配設されている。3はキャスタ
(規制部材)で、電子機器2の底面角部に回動自在に取
付けられた支持具3aと、支持具3aの端部に転動自在に支
持された車輪3bとを有する。このキャスタ3の車輪3bは
電子機器2を設置現場等へ運搬するとき、あるいは後述
するように地震発生時電子機器2が倒壊することを防止
するときに床面4を転動するものであって、設置後にお
いては通常床面4に対して若干の隙間5(例えば0.5mm
程度)が設けられている。
免震装置1の詳細は第3図に示す構成となっている。第
3図中、免震装置1は電子機器2の底面取付部6に固着
されたナット7にねじ部8aを螺合させてなる支柱8を有
している。なお、ナット7は高さ調整用ボルトを取付け
るために従来より設けられていたものである。又、上記
支柱8は機器重量を支えるとともに、ナット7へのねじ
込み量を調整することにより高さ調整が行なえるように
設けられている。
尚、支柱8中の中間部外周にはねじ込み量を調整する
際、スパナ等の工具を係合させる係合面8bが設けられ、
その下方にはねじ部8aより大径な下端部8cが形成されて
いる。9はロックナットで、支柱8のねじ込み量を調整
した後、締付けられ支柱8をその位置にロックする。
支柱8の下端部8cの下端凹部には環状の低摩擦部材(第
1の滑動部材)10が嵌合固定されている。低摩擦部材10
の上面と支柱8との間には中央に貫通孔11aを有する押
え板11が介在している。
12は油溜め部材で、例えば潤滑油を含浸されたフェルト
等よりなり、支柱8の凹部8d内に収納されている。又、
油溜め部材12は上記押え板11により脱落を防止されてい
る。
油溜め部材12に含浸されている潤滑油は後述するように
押え板11の貫通孔11aより低摩擦部材10に少量ずつ供給
され、免震動作をより円滑にする。
13はベース(載置部材)で、低摩擦部材10が摺接する平
滑な平面部(滑動面部)13aと、平面部13aの周縁で垂立
する壁部13bとを有する。また、ベース13の底面には低
摩擦部材(第2の滑動部材)14が設けられており、低摩
擦部材14は床面4上に当接している。尚、この摩擦部材
14の摩擦係数は上記低摩擦部材10の摩擦係数より大きな
値に設定されており、即ち低摩擦部材10と14との摩擦係
数の比は1:4以内の範囲で設定されている。
したがって、比較的小さな加速度が床面4に作用したと
きは、低摩擦部材10がベース13の平面部13a上を滑動す
るが、低摩擦部材14は床面4に当接したまま動かず、所
定以上の加速度が作用したとき、初めて低摩擦部材14は
床面4上を滑動する。
15は円錐形のコイルバネで、内周が支柱8に嵌合し、外
周がベース13の角部に当接し、支柱8がベース13の中央
部に復帰するように支柱8を全周より附勢している。ま
た、コイルバネ15は支柱8の下端部8cの外周に嵌合し、
止め輪16により係止されたストッパ部材としての環状の
鍔部材17に当接し、上方への飛び出しを防止されてい
る。さらに、コイルバネ15は円錐形とされているがその
傾斜角度は小さい。そのため、コイルバネ15の高さ寸法
は極めて小さく、その分免震装置1は薄型化されてい
る。
18はベース13の上部開口を密閉するゴム製のカバーで、
支柱8に嵌合する内周部18aと、ベース13の壁部13bの内
側及び外側に嵌合する外周部18bと、内周部18aとの外周
部18bとの間を接続する蛇腹状の接続部18cとよりなり、
塵埃等の侵入を防止するためベース13の開口部に取付け
られている。
尚、カバー18を上記のように取付けてなるため、ベース
13の平面部13aに塵埃等が付着せず低摩擦部材10の円滑
な摺動動作が補償されている。又、支柱8がコイルバネ
15のバネ力に抗してベース13の壁部13bに近接する際コ
イルバネ15が密着する前に鍔部材17がカバー18の外周部
18b内側に当接し、コイルバネ15の変形を防止する。
又、鍔部材17が壁部13bに直接当接せず、カバー18の外
周部18bが間に介在しているため、金属間の当接による
静電気の発生がなく、コンピュータ等の電子機器2に影
響を及ぼすおそれがない。しかも、鍔部材17と壁部13と
が衝突する際の加速度が上記カバー18の外周部18bによ
って緩衝され、衝撃が緩和される。
ここで、上記構成による免震装置1の地震発生時の動作
につき説明する。
地震が発生すると、地震による横揺れが床面4に伝達さ
れる。そして、地震による床面4の加速度が増加する
と、ベース13が床面4とともに水平方向に移動する。し
かるに、支柱8下端の低摩擦部材10がベース13の平面部
13に当接し、しかも油溜め部材12より潤滑油が供給され
ているため、地震による加速度が比較的小さくても、支
柱8は平面部13b上を相対的に滑動する。
このように、支柱8が低摩擦で滑動するため、地震によ
る振動はほとんど電子機器2に伝達されない。従って、
電子機器2は比較的小さな地震であっても、その加速度
の影響をほとんど受けない。
尚、上記のように地震による加速度が比較的小さい場
合、ベース13下側の低摩擦部材14の摩擦係数が支柱下端
の低摩擦部材10よりも大きいため、ベース13自体は床面
4とともに移動する。又、上記支柱8は水平方向に滑動
した後、バネ15のバネ力により元の位置に復帰する。
さらに、地震による加速度が増大すると、支柱8は第4
図に示す如く、大きく平面部13b上を滑動する。従っ
て、床面4に所定以上の加速度が作用すると、支柱8は
バネ15のバネ力に抗して水平方向に滑動し、鍔部材17が
壁部13aの内側に嵌合するカバー18の外周部18bに当接す
る。このとき、鍔部材17は弾性を有するカバー18に当接
するため、その加速度が緩衝される。
このように、鍔部材17が壁部13aに衝突することによ
り、支柱8が停止した場合支柱8はバネ15のバネ力によ
り元の位置に戻される。ところが、比較的大きな地震が
発生した場合その加速度も相当大きなものとなるため、
支柱8は鍔部材17が壁部13aに衝突した後もその勢いで
滑動しようとする。
その場合、支柱8の加速度が充分に減衰せず、支柱8は
ベース13を押圧しながら同方向に滑動することになる。
即ち、鍔部材17がベース13の壁部13aを押圧することに
より、ベース底面の低摩擦部材14が床面4上を滑動しは
じめる。
その結果、比較的大きな加速度が床面4に作用した場
合、免震装置1は支柱8とともに全体的に床面4を滑動
して面震動作を行い、地震発生による振動が電子機器2
に伝達することを阻止する。
尚、キャスタ3の車輪3bは床面4に近接しているが、隙
間5を介して床面4より離間しているため、免震装置1
の上記免震動作を妨げることはない。
又、床面4は場所によって汚れていたり、埃等が付着し
ていることが多い。そのため、上記の如く、免震装置1
自体が床面4上を滑動する際、四隅の各免震装置1が同
一の速度で滑動するとは限らない。この場合、一の免震
装置1が床面4の汚れ等によって円滑に滑動できず、引
きずるように滑動することになる。
その結果、電子機器2はバランスをくずして傾くことが
あるが、その際傾いた側のキャスタ3の車輪3bが床面4
に接し、床面4上を転動する。このように、電子機器2
が倒れそうになると車輪3bの接地により電子機器2の倒
壊が規制されるとともに、動きが円滑でない免震装置1
の床面4上の滑動が促され、免震動作が補助される。
又、キャスタ3は各免震装置1よりも外側に位置してい
るので、電子機器2を支えるときの安定度が高い。
従って、過大な加速度が作用したとしても、上記免震装
置1とキャスタ3との連続的な動作により良好な免震効
果を得ることができる。
尚、上記実施例ではベース13を支柱8の下方に一段設け
て説明したが、上記ベース13の下側にこれより大径なベ
ース13をさらに複数段重ね支柱8の滑動範囲を拡げるよ
うにしても良い。
尚、上記実施例では支柱8の下端に環状の低摩擦部材10
を設けたが、これに限らず、支柱8の下端に転動自在な
ボールを設け、ボールがベース13の平面部13b上を転動
して免震動作するようにしても良い。
又、上記実施例では免震装置1の外側にキャスタ3を設
けたが、これに限らず、例えばキャスタ3の代りに電子
機器2が傾いたとき床面4に当接し傾きを規制するとと
もに、低摩擦で滑動しうるそり等の規制部材を電子機器
2の底部に設け、免震装置の免震動作を補助するととも
に電子機器2の倒壊を防止するようにしても良い。
発明の効果 上述の如く、本発明になる免震装置は、地震発生による
比較的小さな振動が伝播されたとき、第1の滑動部材が
滑動面部を滑動して免震動作することができ、さらに大
きな振動が伝播されたときは第2の滑動部材が床面を摺
動するため、比較的小さな地震から大きな地震まで広範
囲に効果的な免震動作を行うことができ、地震による振
動が被支持物に伝達することを防止できる。しかも、被
支持物を支持する各支柱に取り付けられるので、簡単に
取り付けることができ、例えばコンピュータシステム等
の地震に弱い電子機器を個別に免震することができる。
さらに、支柱を機器底部に設けられた高さ調整用のネジ
孔に螺合させることにより各機器の高さ調整を支柱のね
じ込み量によって調整することができる。
また、第1の滑動部材と滑動面部との間に生ずる摩擦係
数と第2の滑動部材の底面に対向する面の裏面に生ずる
摩擦係数との比を1:4以下の範囲内に設定することによ
り、第1の滑動部材及び第2の滑動部材の滑動動作がス
ムーズに行うことができる。
また、被支持物の底面の支柱より外側の位置に設けら
れ、通常床面に対して近接離間しており、被支持物が傾
きかけたとき床面に当接して傾きを規制する規制部材を
有するため、過大な振動が伝播されて被支持物が傾いて
も規制部材が床面に当接してそれ以上被支持物が傾くこ
とを防止することができる。従って、所定以上の大きな
地震が発生したとき、規制部材が床面に当接して被支持
物の倒壊を防止すると共に、規制部材が床面を摺動する
ことにより免震装置自体の滑動動作を補助することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明になる免震装置の一実施例に
より電子機器を支持している状態を示す正面図及び平面
図、第3図は本発明の要部を説明するための拡大図、第
4図は所定以上の加速度が作用したときの動作を説明す
るための拡大図である。 1……免震装置、2……電子機器、3キャスタ、4……
床面、10……低摩擦部材、12……油溜め部材、13……ベ
ース、14……低摩擦部材、15……コイルバネ、17……鍔
部材、18……カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深田 脩敬 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 宮崎 正好 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被支持物を支持する支柱の下端に設けられ
    た第1の滑動部材と、 該第1の滑動部材が滑動自在に当接する滑動面部と、 該滑動面部に設けられ、前記滑動面部の滑動範囲を規制
    する壁部と、 前記滑動面部の裏面である底面に設けられた第2の滑動
    部材と、からなり、 前記第2の滑動部材の前記底面に対向する面の裏面に生
    ずる摩擦係数は、前記第1の滑動部材と前記滑動面部と
    の間に生ずる摩擦係数よりも大きく設定されていること
    を特徴とする免震装置。
  2. 【請求項2】第1の滑動部材と前記滑動面部との間に生
    ずる摩擦係数と前記第2の滑動部材の前記底面に対向す
    る面の裏面に生ずる摩擦係数との比を1:4以下の範囲内
    に設定してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の免震装置。
  3. 【請求項3】被支持物を支持する支柱の下端に設けられ
    た第1の滑動部材と、 該第1の滑動部材が滑動自在に当接する滑動面部と、 該滑動面部に設けられ、前記滑動面部の滑動範囲を規制
    する壁部と、 前記滑動面部の裏面である底面に設けられた第2の滑動
    部材と、 前記被支持物の底面の前記支柱より外側の位置に設けら
    れ、通常床面に対して近接離間しており、前記被支持物
    が傾きかけたとき該床面に当接して傾きを規制する規制
    部材と、からなり、 前記第2の滑動部材の前記底面に対向する面の裏面に生
    ずる摩擦係数は、前記第1の滑動部材と前記滑動面部と
    の間に生ずる摩擦係数よりも大きく設定されていること
    を特徴とする免震装置。
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