JPH0797182A - ホイスト型タワークレーン - Google Patents
ホイスト型タワークレーンInfo
- Publication number
- JPH0797182A JPH0797182A JP24000693A JP24000693A JPH0797182A JP H0797182 A JPH0797182 A JP H0797182A JP 24000693 A JP24000693 A JP 24000693A JP 24000693 A JP24000693 A JP 24000693A JP H0797182 A JPH0797182 A JP H0797182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoist
- horizontal jib
- jib
- horizontal
- trolley hoist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホイスト型タワークレーンで、水平ジブ側に
ウインチを設けることにより、トロリホイストからウイ
ンチを排除してこのトロリホイストの軽量化を達成す
る。 【構成】 マスト１２の上端部に設けた旋回装置１４
に、支持フレーム１６を介して水平ジブ１８を取付け、
その取付部分を旋回装置１４の旋回中心軸上に配置す
る。水平ジブ１８の一端部に設けたウインチ２２を介し
て吊りビーム２６を昇降可能に吊下げる。吊りビーム２
６はウインチ２２を巻き上げて、最上昇位置で水平ジブ
１８の一端部に連続して配置される。トロリホイスト２
８は、水平ジブ１８および吊りビーム２６の下側フラン
ジ１８ａ，２６ｂに掛止して転動するローラ３２を備
え、吊りビーム２６と水平ジブ１８との間を移行して、
吊りビーム２６を自由に移動する。
ウインチを設けることにより、トロリホイストからウイ
ンチを排除してこのトロリホイストの軽量化を達成す
る。 【構成】 マスト１２の上端部に設けた旋回装置１４
に、支持フレーム１６を介して水平ジブ１８を取付け、
その取付部分を旋回装置１４の旋回中心軸上に配置す
る。水平ジブ１８の一端部に設けたウインチ２２を介し
て吊りビーム２６を昇降可能に吊下げる。吊りビーム２
６はウインチ２２を巻き上げて、最上昇位置で水平ジブ
１８の一端部に連続して配置される。トロリホイスト２
８は、水平ジブ１８および吊りビーム２６の下側フラン
ジ１８ａ，２６ｂに掛止して転動するローラ３２を備
え、吊りビーム２６と水平ジブ１８との間を移行して、
吊りビーム２６を自由に移動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吊持した荷物を水平移
動および昇降するようにしたホイスト型タワークレーン
に関する。
動および昇降するようにしたホイスト型タワークレーン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開昭６３−３１５４９３号公報
（IPC:B66C 23/32）に開示されるように、ウインチを有
するトロリホイストを使用したタワークレーンがあり、
トロリホイストはロープで荷物を吊持した状態で水平ジ
ブに沿って水平移動し、かつ、このトロリホイストのウ
インチでロープを巻取り，繰出しすることにより、荷物
を昇降できるようになっている。
（IPC:B66C 23/32）に開示されるように、ウインチを有
するトロリホイストを使用したタワークレーンがあり、
トロリホイストはロープで荷物を吊持した状態で水平ジ
ブに沿って水平移動し、かつ、このトロリホイストのウ
インチでロープを巻取り，繰出しすることにより、荷物
を昇降できるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のタワークレーンにあっては、トロリホイストは水
平ジブに沿って移動するのみであり、地上から荷物を取
り込む際にロープを地上まで繰り出す必要があるため、
ウインチに巻き取っておくロープが著しく長くなってし
まう。このため、トロリホイスト自体の重量が大幅に増
大されるのを余儀無くされ、必然的にトロリホイストを
水平ジブに沿って移動するために大きな駆動力を必要と
し、かつ、大重量のトロリホイストを支持する水平ジブ
自体の強度を大きく確保する必要があるため、水平ジブ
の重量延いてはタワークレーン自体の重量が増大されて
しまうという課題があった。
従来のタワークレーンにあっては、トロリホイストは水
平ジブに沿って移動するのみであり、地上から荷物を取
り込む際にロープを地上まで繰り出す必要があるため、
ウインチに巻き取っておくロープが著しく長くなってし
まう。このため、トロリホイスト自体の重量が大幅に増
大されるのを余儀無くされ、必然的にトロリホイストを
水平ジブに沿って移動するために大きな駆動力を必要と
し、かつ、大重量のトロリホイストを支持する水平ジブ
自体の強度を大きく確保する必要があるため、水平ジブ
の重量延いてはタワークレーン自体の重量が増大されて
しまうという課題があった。
【０００４】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、水平ジブ側にウインチを設けることにより、トロリ
ホイストからウインチを排除してこのトロリホイストの
軽量化を達成するようにしたホイスト型タワークレーン
を提供することを目的とする。
て、水平ジブ側にウインチを設けることにより、トロリ
ホイストからウインチを排除してこのトロリホイストの
軽量化を達成するようにしたホイスト型タワークレーン
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、マストの上端部に設けられる水平方向の
旋回装置と、この旋回装置に支持フレームを介して、こ
の旋回装置に取付けられる水平ジブと、水平ジブの一端
部に、この水平ジブと同一断面形状の吊りビームを昇降
し、その上昇位置でこの吊りビームを水平ジブの延長上
に連続して配置するウインチと、前記吊りビームおよび
前記水平ジブに走行可能に取付けられ、荷物を吊下げ可
能なトロリホイストと、を備えることにより構成する。
めに本発明は、マストの上端部に設けられる水平方向の
旋回装置と、この旋回装置に支持フレームを介して、こ
の旋回装置に取付けられる水平ジブと、水平ジブの一端
部に、この水平ジブと同一断面形状の吊りビームを昇降
し、その上昇位置でこの吊りビームを水平ジブの延長上
に連続して配置するウインチと、前記吊りビームおよび
前記水平ジブに走行可能に取付けられ、荷物を吊下げ可
能なトロリホイストと、を備えることにより構成する。
【０００６】
【作用】以上の構成により本発明のホイスト型タワーク
レーンは、トロリホイストを吊りビームに位置した状態
でウインチを作動して、この吊りビームと共にトロリホ
イストを下降することによりトロリホイストに荷物を取
り込む。次に、荷物を取り込んだ後にウインチを作動し
て吊りビームを上昇し、この吊りビームを水平ジブの一
端部に連続して配置する。そして、トロリホイストを吊
りビームから水平ジブに移動して移し、この水平ジブに
沿ってトロリホイストを移動させることにより、このト
ロリホイストに吊下げられた荷物を水平ジブに沿って水
平移動させることができる。このとき、旋回装置を旋回
させることにより荷物の移動方向を水平ジブの回転領域
内で任意に設定することができる。尚、トロリホイスト
から荷物を下ろした後、トロリホイストを吊りビームに
移行してこの吊りビームを下降することにより、再度ト
ロリホイストに荷物を取り込むことができる。
レーンは、トロリホイストを吊りビームに位置した状態
でウインチを作動して、この吊りビームと共にトロリホ
イストを下降することによりトロリホイストに荷物を取
り込む。次に、荷物を取り込んだ後にウインチを作動し
て吊りビームを上昇し、この吊りビームを水平ジブの一
端部に連続して配置する。そして、トロリホイストを吊
りビームから水平ジブに移動して移し、この水平ジブに
沿ってトロリホイストを移動させることにより、このト
ロリホイストに吊下げられた荷物を水平ジブに沿って水
平移動させることができる。このとき、旋回装置を旋回
させることにより荷物の移動方向を水平ジブの回転領域
内で任意に設定することができる。尚、トロリホイスト
から荷物を下ろした後、トロリホイストを吊りビームに
移行してこの吊りビームを下降することにより、再度ト
ロリホイストに荷物を取り込むことができる。
【０００７】従って、荷物を取り込む際には、水平ジブ
に設けたウインチによって吊りビームと共にトロリホイ
ストを昇降するようにしたので、このトロリホイストか
ら荷物取り込み時のウインチを排除することができる。
このため、トロリホイストの軽量化を達成し、このトロ
リホイストを水平ジブに沿って移動させるための駆動力
を低減できると共に、水平ジブの強度低下を図ることが
できる。
に設けたウインチによって吊りビームと共にトロリホイ
ストを昇降するようにしたので、このトロリホイストか
ら荷物取り込み時のウインチを排除することができる。
このため、トロリホイストの軽量化を達成し、このトロ
リホイストを水平ジブに沿って移動させるための駆動力
を低減できると共に、水平ジブの強度低下を図ることが
できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図１は本発明にかかるホイスト型タワ
ークレーン１０の斜視図を示し、このホイスト型タワー
クレーン１０はビル建設現場に設置され、資材等の荷物
Ｗの揚重に用いられる。
詳細に説明する。図１は本発明にかかるホイスト型タワ
ークレーン１０の斜視図を示し、このホイスト型タワー
クレーン１０はビル建設現場に設置され、資材等の荷物
Ｗの揚重に用いられる。
【０００９】前記ホイスト型タワークレーン１０は、構
築しようとするビルより高いマスト１２を備え、このマ
スト１２の上端部に水平面に沿って旋回する旋回装置１
４が設けられる。旋回装置１４には、矩形状に構成され
る支持フレーム１６がその下辺１６ａ中央部を固設して
立設され、この支持フレーム１６の上辺１６ｂの中央部
下側に水平ジブ１８の略中央部が直角方向に取付けられ
る。そして、前記水平ジブ１８の支持フレーム１６取付
部分が旋回装置１４の旋回中心軸Ｐ上に配置されるよう
になっている。前記水平ジブ１８はＨ形鋼で形成され、
その下側フランジ１８ａを後述するトロリホイスト２８
が走行できるようになっている。
築しようとするビルより高いマスト１２を備え、このマ
スト１２の上端部に水平面に沿って旋回する旋回装置１
４が設けられる。旋回装置１４には、矩形状に構成され
る支持フレーム１６がその下辺１６ａ中央部を固設して
立設され、この支持フレーム１６の上辺１６ｂの中央部
下側に水平ジブ１８の略中央部が直角方向に取付けられ
る。そして、前記水平ジブ１８の支持フレーム１６取付
部分が旋回装置１４の旋回中心軸Ｐ上に配置されるよう
になっている。前記水平ジブ１８はＨ形鋼で形成され、
その下側フランジ１８ａを後述するトロリホイスト２８
が走行できるようになっている。
【００１０】前記水平ジブ１８の一端部にはウインチス
テージ２０を介して一対のウインチ２２，２２が設けら
れ、これらウインチ２２，２２に巻回されたロープ２
４，２４を介して吊りビーム２６が昇降可能に吊下げら
れる。吊りビーム２６は前記水平ジブ１８と同一断面形
状のＨ形鋼が用いられ、トロリホイスト２８を収納でき
る程度の長さに形成される。吊りビーム２６は上側フラ
ンジ２６ａ上面に一対の滑車３０，３０が取付けられ、
この滑車３０，３０に前記ロープ２４，２４が周回され
て吊下げられると共に、下側フランジ２６ｂに前記トロ
リホイスト２８が走行できるようになっている。そし
て、前記吊りビーム２６はウインチ２２，２２を巻き上
げて最上昇位置に設定されたときに、図中破線に示した
ように前記水平ジブ１８の一端部にこれの延長上に連続
して配置される。
テージ２０を介して一対のウインチ２２，２２が設けら
れ、これらウインチ２２，２２に巻回されたロープ２
４，２４を介して吊りビーム２６が昇降可能に吊下げら
れる。吊りビーム２６は前記水平ジブ１８と同一断面形
状のＨ形鋼が用いられ、トロリホイスト２８を収納でき
る程度の長さに形成される。吊りビーム２６は上側フラ
ンジ２６ａ上面に一対の滑車３０，３０が取付けられ、
この滑車３０，３０に前記ロープ２４，２４が周回され
て吊下げられると共に、下側フランジ２６ｂに前記トロ
リホイスト２８が走行できるようになっている。そし
て、前記吊りビーム２６はウインチ２２，２２を巻き上
げて最上昇位置に設定されたときに、図中破線に示した
ように前記水平ジブ１８の一端部にこれの延長上に連続
して配置される。
【００１１】前記トロリホイスト２８は、前記水平ジブ
１８および前記吊りビーム２６の下側フランジ１８ａ，
２６ｂに掛止して転動するローラ３２を上側に備え、下
側には荷物Ｗを着脱可能に吊下げる玉掛け部分３４が設
けられる。
１８および前記吊りビーム２６の下側フランジ１８ａ，
２６ｂに掛止して転動するローラ３２を上側に備え、下
側には荷物Ｗを着脱可能に吊下げる玉掛け部分３４が設
けられる。
【００１２】尚、地上には前記トロリホイスト２８に荷
物Ｗを取り込むために門型クレーン（天井クレーンでも
よい）３６が設けられる。即ち、トロリホイスト２８に
荷物を取り込む際には、まず、ウインチ２２，２２のロ
ープ２４，２４を繰り出して、破線に示したように吊り
ビーム２６を門型クレーン３６のレール３８の一端部に
連続して配置しておく。そして、吊りビーム２６からこ
のレール３８にトロリホイスト２８を移行した状態で、
玉掛け部分３４に荷物Ｗを吊下げるようになっている。
物Ｗを取り込むために門型クレーン（天井クレーンでも
よい）３６が設けられる。即ち、トロリホイスト２８に
荷物を取り込む際には、まず、ウインチ２２，２２のロ
ープ２４，２４を繰り出して、破線に示したように吊り
ビーム２６を門型クレーン３６のレール３８の一端部に
連続して配置しておく。そして、吊りビーム２６からこ
のレール３８にトロリホイスト２８を移行した状態で、
玉掛け部分３４に荷物Ｗを吊下げるようになっている。
【００１３】以上の構成により本実施例のホイスト型タ
ワークレーン１０にあっては、門型クレーン３６のレー
ル３８にトロリホイスト２８を位置させた状態で、玉掛
け部分３４に荷物Ｗを取り込む。そして、トロリホイス
ト２８を前記レール３８の端部に配置した吊りビーム２
６に移行し、この状態で吊りビーム２６をウインチ２０
で上昇して、水平ジブ１８の一端部に配置する。このよ
うに水平ジブ１８の端部に吊りビーム２６を配置するこ
とにより、トロリホイスト２８は水平ジブ１８への移行
が可能となり、この水平ジブ１８に沿ってトロリホイス
ト２８を移動することにより、荷物Ｗは支持フレーム１
６の上辺１６ｂをくぐって水平ジブ１８の他端部側へと
搬送することができる。このとき、前記支持フレーム１
６を取付けた旋回装置１４を旋回させることにより、荷
物Ｗの移動方向を水平ジブ１８の回転領域内で任意に設
定することができる。尚、前記旋回装置１４，ウインチ
２２，２２およびトロリホイスト２８の一連の動作は、
図外のマイクロコンピュータによって一括して管理され
る。
ワークレーン１０にあっては、門型クレーン３６のレー
ル３８にトロリホイスト２８を位置させた状態で、玉掛
け部分３４に荷物Ｗを取り込む。そして、トロリホイス
ト２８を前記レール３８の端部に配置した吊りビーム２
６に移行し、この状態で吊りビーム２６をウインチ２０
で上昇して、水平ジブ１８の一端部に配置する。このよ
うに水平ジブ１８の端部に吊りビーム２６を配置するこ
とにより、トロリホイスト２８は水平ジブ１８への移行
が可能となり、この水平ジブ１８に沿ってトロリホイス
ト２８を移動することにより、荷物Ｗは支持フレーム１
６の上辺１６ｂをくぐって水平ジブ１８の他端部側へと
搬送することができる。このとき、前記支持フレーム１
６を取付けた旋回装置１４を旋回させることにより、荷
物Ｗの移動方向を水平ジブ１８の回転領域内で任意に設
定することができる。尚、前記旋回装置１４，ウインチ
２２，２２およびトロリホイスト２８の一連の動作は、
図外のマイクロコンピュータによって一括して管理され
る。
【００１４】また、前記荷物Ｗを搬送先で荷下ろしした
後、空になったトロリホイスト２８は水平ジブ１８を戻
って吊りビーム２６に移行し、ウインチ２２，２２によ
って下降して門型クレーン３６のレール３８の端部に位
置させて、このレール３８にトロリホイスト２８を移行
させ、荷物Ｗの吊込み状態に設定される。
後、空になったトロリホイスト２８は水平ジブ１８を戻
って吊りビーム２６に移行し、ウインチ２２，２２によ
って下降して門型クレーン３６のレール３８の端部に位
置させて、このレール３８にトロリホイスト２８を移行
させ、荷物Ｗの吊込み状態に設定される。
【００１５】以上のように本実施例のホイスト型タワー
クレーン１０にあっては、荷物Ｗを取り込む際には水平
ジブ１８に設けたウインチ２２，２２によって吊りビー
ム２６と共にトロリホイスト２８を昇降するようにした
ので、このトロリホイスト２８から荷物取り込み時のウ
インチを排除することができる。このため、トロリホイ
スト２８の軽量化を達成し、このトロリホイスト２８を
水平ジブ１８に沿って移動させるための駆動力を低減で
きると共に、水平ジブ１８の強度低下を図ってタワーク
レーン１０自体の軽量化を達成することができる。
クレーン１０にあっては、荷物Ｗを取り込む際には水平
ジブ１８に設けたウインチ２２，２２によって吊りビー
ム２６と共にトロリホイスト２８を昇降するようにした
ので、このトロリホイスト２８から荷物取り込み時のウ
インチを排除することができる。このため、トロリホイ
スト２８の軽量化を達成し、このトロリホイスト２８を
水平ジブ１８に沿って移動させるための駆動力を低減で
きると共に、水平ジブ１８の強度低下を図ってタワーク
レーン１０自体の軽量化を達成することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホイスト
型タワークレーンにあっては、荷物を取り込む際には、
マストの上端部に設けた旋回装置に支持フレームを介し
て取付けた水平ジブの一端部に、この水平ジブと同一断
面形状の独立した吊りビームを水平ジブの延長上に連続
して配置し、これら水平ジブと吊りビームとの間に荷物
を吊下げるトロリホイストを移行させて、このトロリホ
イストを水平ジブに沿って移動させるようになってお
り、この場合、前記吊りビームを水平ジブに設けたウイ
ンチでこの吊りビームを昇降させるようにしたので、ト
ロリホイストから荷物取り込み時のウインチを排除する
ことができる。このため、トロリホイストの軽量化を達
成し、このトロリホイストを水平ジブに沿って移動させ
るための駆動力を低減できると共に、水平ジブの強度低
下を図り、その軽量化を達成することができるという各
種優れた効果を奏する。
型タワークレーンにあっては、荷物を取り込む際には、
マストの上端部に設けた旋回装置に支持フレームを介し
て取付けた水平ジブの一端部に、この水平ジブと同一断
面形状の独立した吊りビームを水平ジブの延長上に連続
して配置し、これら水平ジブと吊りビームとの間に荷物
を吊下げるトロリホイストを移行させて、このトロリホ
イストを水平ジブに沿って移動させるようになってお
り、この場合、前記吊りビームを水平ジブに設けたウイ
ンチでこの吊りビームを昇降させるようにしたので、ト
ロリホイストから荷物取り込み時のウインチを排除する
ことができる。このため、トロリホイストの軽量化を達
成し、このトロリホイストを水平ジブに沿って移動させ
るための駆動力を低減できると共に、水平ジブの強度低
下を図り、その軽量化を達成することができるという各
種優れた効果を奏する。
【図１】本発明にかかるホイスト型タワークレーンの一
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
１０ ホイスト形タワークレーン １２ マスト １４ 旋回装置 １６ 支持フレ
ーム １８ 水平ジブ ２２ ウインチ ２６ 吊りビーム ２８ トロリホ
イスト
ーム １８ 水平ジブ ２２ ウインチ ２６ 吊りビーム ２８ トロリホ
イスト
Claims (1)
- 【請求項１】 マストの上端部に設けられる水平方向の
旋回装置と、この旋回装置に支持フレームを介して、こ
の旋回装置に取付けられる水平ジブと、水平ジブの一端
部に、この水平ジブと同一断面形状の吊りビームを昇降
し、その上昇位置でこの吊りビームを水平ジブの延長上
に連続して配置するウインチと、前記吊りビームおよび
前記水平ジブに走行可能に取付けられ、荷物を吊下げ可
能なトロリホイストと、を備えたことを特徴とするホイ
スト型タワークレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5240006A JP2833439B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ホイスト型タワークレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5240006A JP2833439B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ホイスト型タワークレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0797182A true JPH0797182A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2833439B2 JP2833439B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=17053068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5240006A Expired - Lifetime JP2833439B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ホイスト型タワークレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833439B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200212833Y1 (ko) * | 2000-09-15 | 2001-02-15 | 박대규 | 컨테이너의 적재 및 반출장치 |
| CN103832932A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-04 | 葛洲坝集团第一工程有限公司 | 预应力张拉液压千斤顶悬吊移动装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58114287U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-04 | 株式会社明電舎 | ホイスト乗り替え装置 |
| JPS6053787U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 石川島播磨重工業株式会社 | 天井クレ−ン |
| JPH0530073U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-20 | 村田機械株式会社 | 搬送システムのレール連結装置 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5240006A patent/JP2833439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58114287U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-04 | 株式会社明電舎 | ホイスト乗り替え装置 |
| JPS6053787U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 石川島播磨重工業株式会社 | 天井クレ−ン |
| JPH0530073U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-04-20 | 村田機械株式会社 | 搬送システムのレール連結装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200212833Y1 (ko) * | 2000-09-15 | 2001-02-15 | 박대규 | 컨테이너의 적재 및 반출장치 |
| CN103832932A (zh) * | 2014-03-31 | 2014-06-04 | 葛洲坝集团第一工程有限公司 | 预应力张拉液压千斤顶悬吊移动装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2833439B2 (ja) | 1998-12-09 |
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