JPH0796124A - 水噴霧式空気浄化装置 - Google Patents
水噴霧式空気浄化装置Info
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- JPH0796124A JPH0796124A JP24154693A JP24154693A JPH0796124A JP H0796124 A JPH0796124 A JP H0796124A JP 24154693 A JP24154693 A JP 24154693A JP 24154693 A JP24154693 A JP 24154693A JP H0796124 A JPH0796124 A JP H0796124A
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- water spray
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- dust
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、塵埃を含んだ空気に水を噴霧する
ことにより空気から塵埃を除去する水噴霧式空気浄化装
置に関し、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを確
実に防止することを目的とする。 【構成】 塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向け
て通過される水噴霧室と、この水噴霧室内に配置され前
記塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノズル
を有する水噴霧装置と、前記水噴霧室の下流側に配置さ
れ前記水噴霧室内を通過した空気に含まれる水分を除去
する水分離器と、前記水噴霧室の下方に配置される貯水
槽とを備えた水噴霧式空気浄化装置において、前記貯水
槽内の水を循環する循環路を形成するとともに、前記貯
水槽の水面の上方近傍に、前記循環路からの循環水の一
部を噴出する循環水噴出口を開口して構成する。
ことにより空気から塵埃を除去する水噴霧式空気浄化装
置に関し、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを確
実に防止することを目的とする。 【構成】 塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向け
て通過される水噴霧室と、この水噴霧室内に配置され前
記塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノズル
を有する水噴霧装置と、前記水噴霧室の下流側に配置さ
れ前記水噴霧室内を通過した空気に含まれる水分を除去
する水分離器と、前記水噴霧室の下方に配置される貯水
槽とを備えた水噴霧式空気浄化装置において、前記貯水
槽内の水を循環する循環路を形成するとともに、前記貯
水槽の水面の上方近傍に、前記循環路からの循環水の一
部を噴出する循環水噴出口を開口して構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、塵埃を含んだ空気に水
を噴霧することにより空気から塵埃を除去する水噴霧式
空気浄化装置に関する。
を噴霧することにより空気から塵埃を除去する水噴霧式
空気浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気中に含まれる塵埃を除去する
空気浄化装置として、塵埃を含んだ空気に水を噴霧する
ことにより空気から塵埃を除去する形式の水噴霧式空気
浄化装置が知られている。
空気浄化装置として、塵埃を含んだ空気に水を噴霧する
ことにより空気から塵埃を除去する形式の水噴霧式空気
浄化装置が知られている。
【０００３】図３および図４は、この種の水噴霧式空気
浄化装置を示しており、図において符号１１は、ダクト
１３から供給される、例えば二酸化硫黄等の有害ガスや
塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向けて通過され
る水噴霧室を示している。
浄化装置を示しており、図において符号１１は、ダクト
１３から供給される、例えば二酸化硫黄等の有害ガスや
塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向けて通過され
る水噴霧室を示している。
【０００４】この水噴霧室１１内には、水噴霧装置１５
が配置されている。水噴霧装置１５は、水平に配置され
る主配管１７を有しており、主配管１７には、所定間隔
を置いて分岐管１９が垂直方向に分岐されている。
が配置されている。水噴霧装置１５は、水平に配置され
る主配管１７を有しており、主配管１７には、所定間隔
を置いて分岐管１９が垂直方向に分岐されている。
【０００５】分岐管１９の下端は閉塞されており、分岐
管１９には、上下方向に所定間隔を置いて、塵埃を含ん
だ空気に水を噴霧するための複数のノズル２１が配置さ
れている。
管１９には、上下方向に所定間隔を置いて、塵埃を含ん
だ空気に水を噴霧するための複数のノズル２１が配置さ
れている。
【０００６】水噴霧室１１の下流側には、水噴霧室１１
内を通過した空気に含まれる水分を除去する、例えば、
エリミネータからなる水分離器２３が配置されている。
そして、水噴霧室１１の下方には、貯水槽２５が配置さ
れている。
内を通過した空気に含まれる水分を除去する、例えば、
エリミネータからなる水分離器２３が配置されている。
そして、水噴霧室１１の下方には、貯水槽２５が配置さ
れている。
【０００７】この貯水槽２５には、循環配管２７の一端
が開口されており、循環配管２７の他端は、主配管１７
に接続されている。循環配管２７には、貯水槽２５内の
水を循環するためのポンプ２９、および循環水から比較
的大きい塵埃を除去するためのフィルタ３１が配置され
ている。
が開口されており、循環配管２７の他端は、主配管１７
に接続されている。循環配管２７には、貯水槽２５内の
水を循環するためのポンプ２９、および循環水から比較
的大きい塵埃を除去するためのフィルタ３１が配置され
ている。
【０００８】上述した水噴霧式空気浄化装置では、ダク
ト１３から水噴霧室１１内に流入した塵埃を含んだ空気
は、水噴霧室１１の上流側から下流側に向けて通過し、
この間にノズル２１から噴霧される噴霧水により塵埃に
水が付着し、これにより塵埃が下方に向けて自然落下
し、空気中から塵埃が除去され、塵埃を除去された空気
は、水分離器２３に流入し、空気中の水分が除去され
る。
ト１３から水噴霧室１１内に流入した塵埃を含んだ空気
は、水噴霧室１１の上流側から下流側に向けて通過し、
この間にノズル２１から噴霧される噴霧水により塵埃に
水が付着し、これにより塵埃が下方に向けて自然落下
し、空気中から塵埃が除去され、塵埃を除去された空気
は、水分離器２３に流入し、空気中の水分が除去され
る。
【０００９】一方、貯水槽２５内の水は、循環配管２７
を通り、フィルタ３１により比較的大きな塵埃を除去さ
れた後、主配管１７から分岐管１９に導かれ、分岐管１
９のノズル２１から水噴霧室１１内に噴霧され、貯水槽
２５に循環される。
を通り、フィルタ３１により比較的大きな塵埃を除去さ
れた後、主配管１７から分岐管１９に導かれ、分岐管１
９のノズル２１から水噴霧室１１内に噴霧され、貯水槽
２５に循環される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の水噴霧式空気浄化装置では、貯水槽２５内の
水を循環配管２７により循環させ、ノズル２１から噴霧
しているため、時間の経過とともに、貯水槽２５内に空
気中の塵埃が堆積し、堆積した塵埃の除去作業に多大な
工数が必要になるという問題があった。
うな従来の水噴霧式空気浄化装置では、貯水槽２５内の
水を循環配管２７により循環させ、ノズル２１から噴霧
しているため、時間の経過とともに、貯水槽２５内に空
気中の塵埃が堆積し、堆積した塵埃の除去作業に多大な
工数が必要になるという問題があった。
【００１１】本発明は、上記のような問題を解決したも
ので、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを確実に
防止することができる水噴霧式空気浄化装置を提供する
ことを目的とする。
ので、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを確実に
防止することができる水噴霧式空気浄化装置を提供する
ことを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の水噴霧式空気浄
化装置は、塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向け
て通過される水噴霧室と、この水噴霧室内に配置され前
記塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノズル
を有する水噴霧装置と、前記水噴霧室の下流側に配置さ
れ前記水噴霧室内を通過した空気に含まれる水分を除去
する水分離器と、前記水噴霧室の下方に配置される貯水
槽とを備えた水噴霧式空気浄化装置において、前記貯水
槽内の水を循環する循環路を形成するとともに、前記貯
水槽の水面の上方近傍に、前記循環路からの循環水の一
部を噴出する循環水噴出口を開口してなるものである。
化装置は、塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に向け
て通過される水噴霧室と、この水噴霧室内に配置され前
記塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノズル
を有する水噴霧装置と、前記水噴霧室の下流側に配置さ
れ前記水噴霧室内を通過した空気に含まれる水分を除去
する水分離器と、前記水噴霧室の下方に配置される貯水
槽とを備えた水噴霧式空気浄化装置において、前記貯水
槽内の水を循環する循環路を形成するとともに、前記貯
水槽の水面の上方近傍に、前記循環路からの循環水の一
部を噴出する循環水噴出口を開口してなるものである。
【００１３】
【作用】本発明の水噴霧式空気浄化装置では、貯水槽の
水面の上方近傍の循環水噴出口から水面に向けて循環水
が高圧で噴出され、噴出された循環水は、空気を伴って
水中に深く侵入し、貯水槽内の水を泡立たせ、塵埃の沈
下と底板への付着を阻止する。
水面の上方近傍の循環水噴出口から水面に向けて循環水
が高圧で噴出され、噴出された循環水は、空気を伴って
水中に深く侵入し、貯水槽内の水を泡立たせ、塵埃の沈
下と底板への付着を阻止する。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図１および図２は、本発明の水噴霧式
空気浄化装置の一実施例を示すもので、これ等の図にお
いて、符号４１は、ダクト４３から供給される、例え
ば、二酸化硫黄等の有害ガスや塵埃を含んだ空気Ａが上
流側から下流側に向けて通過される水噴霧室を示してい
る。
ついて説明する。図１および図２は、本発明の水噴霧式
空気浄化装置の一実施例を示すもので、これ等の図にお
いて、符号４１は、ダクト４３から供給される、例え
ば、二酸化硫黄等の有害ガスや塵埃を含んだ空気Ａが上
流側から下流側に向けて通過される水噴霧室を示してい
る。
【００１５】この水噴霧室４１内には、水噴霧装置４５
が配置されている。水噴霧装置４５は、水平に配置され
る主配管４７ａ，４７ｂを有しており、主配管４７ａ，
４７ｂには、所定間隔を置いて分岐管４９が垂直方向に
分岐されている。
が配置されている。水噴霧装置４５は、水平に配置され
る主配管４７ａ，４７ｂを有しており、主配管４７ａ，
４７ｂには、所定間隔を置いて分岐管４９が垂直方向に
分岐されている。
【００１６】分岐管４９には、上下方向に所定間隔を置
いて、塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノ
ズル５１が配置されている。水噴霧室４１の下流側に
は、水噴霧室４１内を通過した空気に含まれる水分を除
去する、例えば、エリミネータからなる水分離器５３が
配置されている。
いて、塵埃を含んだ空気に水を噴霧するための複数のノ
ズル５１が配置されている。水噴霧室４１の下流側に
は、水噴霧室４１内を通過した空気に含まれる水分を除
去する、例えば、エリミネータからなる水分離器５３が
配置されている。
【００１７】そして、水噴霧室４１の下方には、貯水槽
５５が配置されている。この貯水槽５５には、循環配管
５７の一端が開口されており、循環配管５７の他端は、
主配管４７ａ，４７ｂに接続されている。
５５が配置されている。この貯水槽５５には、循環配管
５７の一端が開口されており、循環配管５７の他端は、
主配管４７ａ，４７ｂに接続されている。
【００１８】循環配管５７には、貯水槽５５内の水を循
環するためのポンプ５９、および循環水から比較的大き
い塵埃を除去するためのフィルタ６１が配置されてい
る。そして、水噴霧室４１内の中央には、塵埃を含んだ
空気の流れ方向に沿って、かつ、ほぼ垂直に仕切板６３
が配置されている。
環するためのポンプ５９、および循環水から比較的大き
い塵埃を除去するためのフィルタ６１が配置されてい
る。そして、水噴霧室４１内の中央には、塵埃を含んだ
空気の流れ方向に沿って、かつ、ほぼ垂直に仕切板６３
が配置されている。
【００１９】また、仕切板６３の両側および水噴霧室４
１の壁面４１ａの内側には、主配管４７ｂ，４７ａが配
置され、それぞれの主配管４７ａ，４７ｂには、分岐管
４９が分岐されている。
１の壁面４１ａの内側には、主配管４７ｂ，４７ａが配
置され、それぞれの主配管４７ａ，４７ｂには、分岐管
４９が分岐されている。
【００２０】そして、壁面４１ａ側に配置される分岐管
４９のノズル５１からの水噴霧方向が、噴霧水Ｗが仕切
板６３に向かう方向にされ、さらに、ノズル５１からの
水噴霧圧力が、噴霧水Ｗが仕切板６３に確実に衝突する
圧力にされている。
４９のノズル５１からの水噴霧方向が、噴霧水Ｗが仕切
板６３に向かう方向にされ、さらに、ノズル５１からの
水噴霧圧力が、噴霧水Ｗが仕切板６３に確実に衝突する
圧力にされている。
【００２１】一方、仕切板６３側に配置される分岐管４
７ｂのノズル５１からの水噴霧方向が、噴霧水Ｗが壁面
４１ａに向かう方向にされ、さらに、ノズル５１からの
水噴霧圧力が、噴霧水Ｗが壁面４１ａに確実に衝突する
圧力にされている。
７ｂのノズル５１からの水噴霧方向が、噴霧水Ｗが壁面
４１ａに向かう方向にされ、さらに、ノズル５１からの
水噴霧圧力が、噴霧水Ｗが壁面４１ａに確実に衝突する
圧力にされている。
【００２２】しかして、この実施例では、分岐管４９の
下端面は、貯水槽５５の水面５５ａの上方近傍に位置さ
れており、分岐管４９の下端面には、循環水を噴出する
循環水噴出ノズル６５が配置されている。
下端面は、貯水槽５５の水面５５ａの上方近傍に位置さ
れており、分岐管４９の下端面には、循環水を噴出する
循環水噴出ノズル６５が配置されている。
【００２３】上述した水噴霧式空気浄化装置では、ダク
ト４３から水噴霧室４１内に流入した塵埃を含んだ空気
Ａは、水噴霧室４１の上流側から下流側に向けて通過
し、この間にノズル５１から噴霧される噴霧水Ｗに衝突
した空気中の塵埃が、噴霧水Ｗとともに仕切板６３また
は壁面４１ａに衝突し、噴霧水Ｗにより仕切板６３また
は壁面４１ａの表面に形成される水膜に捕捉され、水膜
の落下とともに仕切板６３または壁面４１ａに沿って落
下し、空気中から塵埃が除去された後、水分離器５３に
流入し、この水分離器５３において空気中の水分が除去
される。
ト４３から水噴霧室４１内に流入した塵埃を含んだ空気
Ａは、水噴霧室４１の上流側から下流側に向けて通過
し、この間にノズル５１から噴霧される噴霧水Ｗに衝突
した空気中の塵埃が、噴霧水Ｗとともに仕切板６３また
は壁面４１ａに衝突し、噴霧水Ｗにより仕切板６３また
は壁面４１ａの表面に形成される水膜に捕捉され、水膜
の落下とともに仕切板６３または壁面４１ａに沿って落
下し、空気中から塵埃が除去された後、水分離器５３に
流入し、この水分離器５３において空気中の水分が除去
される。
【００２４】一方、貯水槽５５内の水は、循環配管５７
を通り、フィルタ６１により比較的大きな塵埃を除去さ
れた後、主配管４７ａ，４７ｂから分岐管４９に導か
れ、分岐管４９のノズル５１から水噴霧室４１内に噴霧
され、貯水槽５５に循環される。
を通り、フィルタ６１により比較的大きな塵埃を除去さ
れた後、主配管４７ａ，４７ｂから分岐管４９に導か
れ、分岐管４９のノズル５１から水噴霧室４１内に噴霧
され、貯水槽５５に循環される。
【００２５】しかして、以上のように構成された水噴霧
式空気浄化装置では、貯水槽５５の水面５５ａの上方近
傍に位置する分岐管４９の下端面に、循環水を噴出する
循環水噴出ノズル６５を配置したので、循環水噴出ノズ
ル６５から水面５５ａに向けて循環水が高圧で噴出さ
れ、噴出された循環水は、空気を伴って水中に深く侵入
し、貯水槽５５内の水を泡５５ｂ立たせ、塵埃の沈下と
底板５５ｃへの付着を阻止するため、貯水槽５５内に空
気中の塵埃が堆積することを確実に防止することが可能
になる。
式空気浄化装置では、貯水槽５５の水面５５ａの上方近
傍に位置する分岐管４９の下端面に、循環水を噴出する
循環水噴出ノズル６５を配置したので、循環水噴出ノズ
ル６５から水面５５ａに向けて循環水が高圧で噴出さ
れ、噴出された循環水は、空気を伴って水中に深く侵入
し、貯水槽５５内の水を泡５５ｂ立たせ、塵埃の沈下と
底板５５ｃへの付着を阻止するため、貯水槽５５内に空
気中の塵埃が堆積することを確実に防止することが可能
になる。
【００２６】また、上述した水噴霧式空気浄化装置で
は、水噴霧室４１内において、塵埃を含んだ空気の流れ
の側方から、ノズル５１からの噴霧水Ｗが噴霧され、こ
の噴霧水Ｗに衝突した空気中の塵埃が、噴霧水Ｗととも
に仕切板６３に衝突し、噴霧水Ｗにより仕切板６３の表
面に形成される水膜に捕捉され、水膜の落下とともに仕
切板６３に沿って落下するため、水噴霧室４１内におけ
る塵埃の除去効率を従来より大幅に向上することができ
る。
は、水噴霧室４１内において、塵埃を含んだ空気の流れ
の側方から、ノズル５１からの噴霧水Ｗが噴霧され、こ
の噴霧水Ｗに衝突した空気中の塵埃が、噴霧水Ｗととも
に仕切板６３に衝突し、噴霧水Ｗにより仕切板６３の表
面に形成される水膜に捕捉され、水膜の落下とともに仕
切板６３に沿って落下するため、水噴霧室４１内におけ
る塵埃の除去効率を従来より大幅に向上することができ
る。
【００２７】なお、以上述べた実施例では、分岐管４９
の下端面に循環水噴出ノズル６５を配置した例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、別途循環路を設け、貯水槽５５の水面５５ａの
上方近傍に、循環路からの循環水を噴出する循環水噴出
口を開口するようにしても良いことは勿論である。
の下端面に循環水噴出ノズル６５を配置した例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、別途循環路を設け、貯水槽５５の水面５５ａの
上方近傍に、循環路からの循環水を噴出する循環水噴出
口を開口するようにしても良いことは勿論である。
【００２８】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の水噴霧式空
気浄化装置では、貯水槽の水面の上方近傍から高圧で噴
出された循環水が、空気を伴って水中に深く侵入し、貯
水槽内の水を泡立たせ、塵埃の沈下と底板への付着を阻
止するため、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを
確実に防止することができるという利点がある。
気浄化装置では、貯水槽の水面の上方近傍から高圧で噴
出された循環水が、空気を伴って水中に深く侵入し、貯
水槽内の水を泡立たせ、塵埃の沈下と底板への付着を阻
止するため、貯水槽内に空気中の塵埃が堆積することを
確実に防止することができるという利点がある。
【図１】本発明の水噴霧式空気浄化装置の一実施例を示
すもので図２のＩ−Ｉ線に沿う断面図である。
すもので図２のＩ−Ｉ線に沿う断面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】従来の水噴霧式空気浄化装置を示すもので図４
のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図である。
のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。
４１ 水噴霧室 ４５ 水噴霧装置 ５１ ノズル ５３ 水分離器 ５５ 貯水槽 ５５ａ 水面 ６５ 循環水噴出ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ０３Ｃ 3/014
Claims (1)
- 【請求項１】 塵埃を含んだ空気が上流側から下流側に
向けて通過される水噴霧室と、 この水噴霧室内に配置され前記塵埃を含んだ空気に水を
噴霧するための複数のノズルを有する水噴霧装置と、 前記水噴霧室の下流側に配置され前記水噴霧室内を通過
した空気に含まれる水分を除去する水分離器と、 前記水噴霧室の下方に配置される貯水槽と、を備えた水
噴霧式空気浄化装置において、 前記貯水槽内の水を循環する循環路を形成するととも
に、前記貯水槽の水面の上方近傍に、前記循環路からの
循環水の一部を噴出する循環水噴出口を開口してなるこ
とを特徴とする水噴霧式空気浄化装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24154693A JP3322457B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 水噴霧式空気浄化装置 |
| CN94115367A CN1055871C (zh) | 1993-09-28 | 1994-09-23 | 水喷雾式空气净化装置 |
| CN 00100502 CN1266745A (zh) | 1993-09-28 | 2000-01-18 | 水喷雾装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24154693A JP3322457B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 水噴霧式空気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796124A true JPH0796124A (ja) | 1995-04-11 |
| JP3322457B2 JP3322457B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=17075970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24154693A Expired - Fee Related JP3322457B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 水噴霧式空気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3322457B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480416B1 (ko) * | 2002-04-26 | 2005-04-06 | 지현기술주식회사 | 다단의 집진층을 갖는 습식 분진제거장치 |
| CN102974179A (zh) * | 2012-11-02 | 2013-03-20 | 中国水利水电第十六工程局有限公司 | 防扬尘水幕***及其制作方法 |
| CN103071351A (zh) * | 2013-02-16 | 2013-05-01 | 江村 | 一种喷淋式霾尘空气净化器 |
| CN104083969A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-08 | 黔西南州宏森木业有限公司 | 一种打磨室除尘*** |
| CN104315610A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-01-28 | 深圳市波尔德环境科技有限公司 | 水淋式空气净化装置 |
| CN105879528A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-08-24 | 张春平 | 水裙压盖式烟尘净化机 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103691224A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-02 | 江苏盖亚环境工程有限公司 | 一种沙漏式空气净化器 |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24154693A patent/JP3322457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480416B1 (ko) * | 2002-04-26 | 2005-04-06 | 지현기술주식회사 | 다단의 집진층을 갖는 습식 분진제거장치 |
| CN102974179A (zh) * | 2012-11-02 | 2013-03-20 | 中国水利水电第十六工程局有限公司 | 防扬尘水幕***及其制作方法 |
| CN103071351A (zh) * | 2013-02-16 | 2013-05-01 | 江村 | 一种喷淋式霾尘空气净化器 |
| CN104083969A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-08 | 黔西南州宏森木业有限公司 | 一种打磨室除尘*** |
| CN104315610A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-01-28 | 深圳市波尔德环境科技有限公司 | 水淋式空气净化装置 |
| CN105879528A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-08-24 | 张春平 | 水裙压盖式烟尘净化机 |
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