JPH0795822B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0795822B2
JPH0795822B2 JP61116960A JP11696086A JPH0795822B2 JP H0795822 B2 JPH0795822 B2 JP H0795822B2 JP 61116960 A JP61116960 A JP 61116960A JP 11696086 A JP11696086 A JP 11696086A JP H0795822 B2 JPH0795822 B2 JP H0795822B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は割り込み処理を使わず迅速な静止画撮像記録動
作が可能な撮像装置に関する。
〔従来技術〕
従来、マイクロプロセツサ(以下CPUと略す)により、
カメラシステムのシーケンスを制御する場合、CPUの割
込み機能を活用していた。すなわち、シヤツタの半押し
によりSW1がONになると、CPUはデイスクドライブやレン
ズのチエツク、測光、自動露出の演算、フアインダー内
への表示などを行なう。このときの測光、自動露出の演
算などの結果は、一旦仮の記憶エリアに保存しておき、
割込みを禁止してから、仮の記憶エリアから真の記憶エ
リアへと移す。その後再び割込みを許可し、SW1が押さ
れていることを確認する動作を繰り返す。このループの
中にいるとき、シヤツタレリーズトリガであるSW2が押
されて割込みが発生すると、CPUは割込みルーチンに入
り、レリーズシーケンスを起動し、真の記憶エリアの情
報に基づいて撮影を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこの方式では、ループ中に例えばズーム動作に
よってレンズの絞り値が変化した場合や、測光終了前に
割込みが発生したときにはそのまま割込みルーチンにジ
ヤンプして撮影を行なってしまうので正しい露出が得ら
れない場合があった。
割込み処理を行なう為の前述の仮のメモリと真のメモリ
が必要となり、メモリ容量が割込みを使わない場合の倍
必要となる問題があり、更に割込み処理に伴ってプログ
ラムが複雑化する欠点がある。
一方割込み機能を使わないと、測光データ、レンズデー
タ等の各種データが揃ってからでないと撮影シーケンス
に移行できない為、撮影シーケンスに移行する為のレリ
ーズスイツチを押しても実際に実行されるまでにタイム
ラグがあるという欠点があった。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は撮像装置において光学像を撮像する撮像手段、
撮像手段による撮像を開始させる為のトリガー手段、ト
リガー手段による撮像開始に先立って撮像準備を行なう
準備ステツプを有すると共に、この準備ステツプ中に前
記トリガー手段に応答して以降の準備ステツプを省略し
て、撮像を開始させる判別ステツプを有する制御手段を
備える。
〔作用〕
制御手段はトリガー手段による撮像開始に先立って撮像
準備(例えば測光、ホワイトバランス調整等)を行なう
準備ステツプを有しているので常に正しい露出、設定条
件で撮像ができる。又、上記準備ステツプ中に判別ステ
ツプを設けているのでトリガー手段によりトリガー信号
が発生させられると、以降の準備ステツプを省略して撮
像動作に移行する。従って割込みを使うことなく速やか
に撮像を実行することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の撮像装置の構成例図で、図中1はホデ
イ、2はレンズ鏡筒、3は絞り、4はクイツクリターン
ミラー、5はシヤツターユニツト、6は撮像素子、7は
表示用LCD、8は2ストロークのレリーズスイツチ、9
は磁気デイスクドライブユニツト、10は連写モード切換
操作部、11は色温度検出用センサー窓である。
第2図は本発明の撮像装置の回路構成の一例を示す図
で、12は絞り駆動装置、13はミラー駆動装置、14はシヤ
ツター駆動装置、15は撮像素子6の出力を処理する信号
処理回路、16は記録装置である。又、116はセンサー窓1
1を介して入射する光の色温度を検出する色温度センサ
ー、19はクイツクリターンミラー4を介して不図示のフ
アインダー光学系に導かれる光の一部を受光して被写体
輝度を測定する為の測光装置である。
17は制御回路でありマイクロコンピユータを内蔵してい
る。18は記録装置内の磁気デイスクを回転制御する為の
デイスクモーター制御回路である。
又、レリーズスイツチ8は第1ストロークでONするスイ
ツチSW1と、第2ストロークでONするスイツチSW2とを含
む。
又、連写モード切換操作部10は単写S、低速(2コマ/
秒)L、高速(10コマ/秒)Hの3つのモードを有し、
選択的に1つのモードに切換えることができるよう構成
されている。
次に第3図は第2図の要部構成例図である。先ず、信号
処理回路15中、20a〜20cはサンプルホールド回路で互い
に120°ずつずれたサンプルホールドパルスで制御され
る。尚撮像素子前面にはR.G.Bのストライプフイルター
が垂直走査方向に貼合わされており、各ストライプフイ
ルターの巾は各画素の巾と対応している。従って撮像素
子6の水平ライン信号はR.G.Bの点順次信号から成るの
で、上記サンプルホールド回路20a〜20cによって夫々R.
G.Bの各信号が分離される。
21a〜21cは0.5MHzのカツトオフ特性を有するLPF、23は3
MHzのカツトオフ特性を有するLPFで輝度信号Yを形成す
る。22a,22bはRチヤンネル、Bチヤンネルに設けられ
たゲインコントロールアンプ、27はマトリクスでY.R.G.
BからY、R−Y、B−Y信号を形成する。28はエンコ
ーダで多重化されたカラービデオ信号を形成し、この信
号はヘツド29を介してデイスク30に1フイールドを1ト
ラツクずつ記録する。31は3600rpmで回転するデイスク
モーターであり1回転につき15個等間隔の周期的FGパル
スを発生する。
32は前記カメラボデイに設けられた窓に嵌め込まれた白
色拡散板で周辺光(光源光)を形成する。33,34は夫々
Rフイルタ、Bフイルターで受光素子35,36に夫々赤色
光、青色光を入射させる。37,38は対数増巾器で受光素
子35,36の出力IR,IBを夫々増幅すると共に対数圧縮し、
logIR,logIBを形成する。
39は減算器であり、logIR-logIB=logIR/IBを形成す
る。IR/IBは色温度に対応しており、40はこのlog(IR/I
B)をA/D変換するA/Dコンバータで、このコンバータを
介した色温度信号は制御回路17に入力される。又、コン
バータ40は前記FGパルスで減算器39の出力をサンプリン
グしデジタル信号に変換する。
制御回路17からはこの色温度信号に基づきゲインコント
ロールアンプ22a,22bのゲインを制御する。即ちIR/IBが
大きくなると色温度が低くなった事になるのでゲインコ
ントロールアンプ22aのゲインを落とし、逆にゲインコ
ントロールアンプ22bのゲインを上げる。
次に第4図は制御回路17による制御シーケンス例を示す
フローチヤートである。又、第5図(a)〜(e)は各
サブルーチンの例を示す図である。
ステツプS50においてプログラムがスタートし、先ずス
テツプS501でレンズ2側の情報(例えば絞り値、ズーム
比、Fナンバー等)を読み込む。次いでステツプS502で
測光、ステツプS503でホワイトバランスを行なう。
即ち測光ステツプでは絞り3、ミラー4を介して入射し
て来る光を不図示の受光素子で受光し積分する事により
被写体輝度レベルBvを検出すると共に予め設定されたシ
ヤツタ秒時Tvと演算してAv=Bv−Tvなるアルゴリズムで
絞り値を決定する。又、ホワイトバランスルーチンでは
第5図(d)に示すように先ずステツプS541においてFG
パルスのタイミング毎に制御回路17に入力されてくる色
温度情報のデジタル値を25msec分積分する。又、ステツ
プS542でこの積分値CAを制御回路内の不図示のメモリMA
内に記憶する。又、ステツプS543で前記メモリMA内のデ
ータと後述のメモリMB内のデータを加算して50msec分の
色温度データC0を形成し、このデータC0に基づきアンプ
22a,22bのゲインをコントロールする。
次いでステツプS544で再び25msec分のサンプル値を積分
し、この積分値CBをメモリMBに新たに記憶する(ステツ
プS545)。次に前記メモリMA内のデータと、更新された
メモリMBのデータとを加算してステツプS543におけるデ
ータC0と約25msecずれた新たな50msec分の色温度データ
C0を形成し、このデータC0に基づきアンプ22a,22bのゲ
インをコントロールする(ステツプS546)。
さて、ここで色温度データC0としてトータルで50msec分
の積分値を用いる訳は蛍光灯によるフリツカーを除去す
る為である。
即ち国内において商用電源周波数は50Hz又は60Hzであ
り、蛍光灯のフリツカーはエネルギー的に見ればこの2
倍の周波数になる。又、このフリツカーに応じて色温度
も上記周波数で変化するので最低でもフリツカーの1周
期分の色温度データを積分しなければ色温度が変動して
しまう。又、積分時間が長すぎるとホワイトバランスの
応答性が劣化する。
そこで50Hzと60Hzの倍である100Hzと120Hzのフリツカー
光源の光を積分するにあたり、商用電源周波数が50Hzの
場合1/100secの積分が必要となり、又、商用電源周波数
が60Hzの場合には1/120secの積分が必要となる。従って
両者の最小公倍数である50msecが両商用電源のフリツカ
ーを解消し得る最短の積分時間となる。
更に本実施例では50msec毎にアンプ22a,22bのゲインを
コントロールするとホワイトバランスの応答性が悪いの
で25msec毎に新たな色温度データを取り込みつつゲイン
コントロールを行なっている。
さてホワイトバランスのルーチンS503が終了するとステ
ツプS51でレリーズスイツチSW1がONするまで待機する。
ONするとステツプS52でデイスクモーター31を始動しス
テツプS521で回転が安定したか否かをモーター制御回路
からの公知のFG、PG信号から判別する。そして安定した
らステツプS522でフラグF1として1をたて、安定してい
なければフラグF1として0をたてる。その後AE,AWBルー
チンをステツプS524で行なう。このルーチンは自動露出
制御、オートホワイトバランスをする為のルーチンでそ
の一例を第5図(a)〜(c)に示す。
即ち、AE,AWBルーチンにおいてステツプS200でレリーズ
スイツチSW2がONかつフラグF1=1か否か(即ち撮像及
び記録のトリガが為され、かつ記録が可能か否か)をチ
エツクし、否であればステツプS201でレンズの情報を読
み込む。これは最新のデータで露出演算、ホワイトバラ
ンスを行なう為である。
その後、測光ルーチンS202、オートホワイトバランス
(AWB)ルーチンS203に進み、更にAE演算ステツプS204
に進む。このAE演算ステツプS204では測光データに基づ
き決められたAV値をステツプS201で読み取ったレンズの
最新データで補正、もしステツプS200でYESとなるとス
テツプS201〜S204はスキツプされる。
従ってすべてのシーケンスが終了するまで待たなくても
極めて短時間で後述する撮影シーケンスに移行できる。
又、第5図(a)中の測光ルーチンS202の中は第5図
(b)のように組まれており、このルーチンS202におい
てもステツプS200と同じステツプS205が存在し、NOであ
れば測光ステツプS206で測光をゆっくり行なうが、YES
であれば測光はしないで次のステツプ即S203に進む。
又、第5図(c)の如くオートホワイトバランスルーチ
ンS203においても同様であり、ステツプS200,S205と同
じS207の判別によりYESの時にはホワイトバランス(W
B)ルーチンS208は行なわずに表示ルーチンS525に進
む。
又、ホワイトバランスステツプS208は前述の如く第5図
(d)に示されるように組まれている。
又、表示ルーチンS525も第5図(e)の如くステツプS2
09でS200,S205,S207と同じ判別が行なわれ、YESなら表
示ステツプS210をスキツプしてステツプS55に移行す
る。
さて表示ルーチンS525が終了するとステツプS55でレリ
ーズスイツチSW1がONしているか否かを検出し、OFFして
いればステツプS67にとびデイスクモータを停止してプ
ログラムを終了する。
又ステツプS55でレリーズスイツチSW1がONしていればス
テツプS56でレリーズスイツチSW2がONし、かつフラグF1
が1しているか否か、即ち撮像及び記録のトリガが為さ
れていてかつ、記録が可能か否かを検出する。
ONであれば再びステツプS524に戻り測光、ホワイトバラ
ンス調整、表示等を繰り返す。
ステツプS56,S200,S205,S207,S209でレリーズスイツチS
W2がON、F1=1であると撮像、記録シーケンスが始ま
り、ステツプS57でミラー駆動装置13によりミラーを撮
影光路より退避させ、絞り駆動装置14により絞りを開放
状態からステツプS502又はS206で得られた測光データ及
び予め定めたシヤツター秒時に基づき定まる前記絞り値
Avまで絞り込む。
次いでステツプS581で再びホワイトバランスルーチンを
実行する。このルーチンは前述の第5図(d)のステツ
プS541〜S546で示されるものと同じである。
ステツプS57,S58におけるミラーアツプ動作、絞り込み
動作の実行開始からミラーアツプ動作、絞り込み動作が
終了するまでの時間は約60msecであるのでホワイトバラ
ンス動作は充分この間に行なえる。
又、ステツプS581におけるホワイトバランスルーチンが
終わって暫くするとミラーアツプ完了、絞り込み完了が
不図示のセンサーによって検出されると、ステツプS60
に進む。
このステツプでシヤツター駆動装置14によりシヤツタを
開き、前記シヤツタ秒時Tvの分だけ経過した後、ステツ
プS61でシヤツタを閉じる。更にステツプS62で撮像素子
の出力をデイスクに記録した後、ステツプS621でヘツド
29をデイスク上の隣の空きトラツクまでシフトする。
その後ステツプS63でレリーズスイツチSW2がONしかつ、
フラグF1=1であるか否かを再びチエツクしYESであれ
ば次にステツプS64で高速連写モードか否かを操作部10
から読み取り、高速連写モードの場合にはステツプS60
に戻り、次のシヤツタ開閉、記録空きトラツクへのヘツ
ドシフトという撮像、記録動作を繰り返す。この時測光
値、絞り値(Av)のみならずホワイトバランス状態も固
定されている。従って前述の如く、色合いが変化せず連
写された画像を比較した時カラーバランス条件の狂いが
ない。しかも測光データはミラー退避により固定せざる
を得ない構成の場合輝度レベル条件が一定なのにカラー
バランスだけが変化すると連写された画像を比較した場
合一層各画像の違いが目立つ問題があるが、本発明の実
施例によればこのような問題がない。
さて、ステツプS63でレリーズSW2がOFFしている場合、
或いはONしていても高速連写モードでない場合にはステ
ツプS65に進みミラーを光路上に復帰し、絞りを再び開
放に戻す。
その上でステツプS66で低速連写か否かを操作部10の状
態から検出し、低速連写であれば再びステツプS524から
測光、ホワイトバランスを行なう。
又、低速連写でなければステツプS67に進んでデイスク
モータを停止しプログラムを終了する。このように低速
連写の場合に測光、ホワイトバランスを各コマ毎に繰り
返すのは、低速連写モードの場合には光学フアインダも
機能しており、連続的な分解写真を撮る目的よりも撮影
の失敗を防いだり、被写体の微妙な変化の一瞬をとらえ
る目的が多いので、一コマ一コマの露出、ホワイトバラ
ンスが正確に合っていた方が望ましい為である。
尚、以上の実施例ではホワイトバランスの為に色温度セ
ンサーの出力をFGパルスのタイミングでサンプリングし
てA/D変換しているのでサンプリングの為に格別なサン
プリングパルスを同期信号発生器等で作る必要がなく、
又、制御回路によるモーターの速度制御等と前記のホワ
イトバランス制御をプログラム上で同期させ易い効果も
ある。
又、実施例中、ステツプS502,S503で最初から測光、ホ
ワイトバランス調整を行なっているのは、もしレリーズ
ボタンが一気に押されると、特に測光をせずにステツプ
S58における絞り込みまで進んでしまう為、これを防ぐ
為であり、又、ホワイトバランスルーチンがステツプS5
81における50msec1回だけになるので安定な値が得られ
ない可能性があるので、これを防ぐ為である。
以上の如く本実施例によれば、割り込み機能を使わず
に、しかも撮像、記録トリガーが為されてから撮像記録
動作まで直ちに移行させることができレリーズタイムラ
グを減らすことができる。
又、本実施例によれば撮像素子に入射する入射光の状態
を初期状態(ミラーが撮像光軸上に入り撮影光束を光学
フアインダ及び測光装置19に導びき絞りが開放になって
いる状態、又、AF機構を有する場合には最初のレンズの
焦点位置など)から所定の状態(これは予め固定設定さ
れたミラー退避状態及び演算により求められた絞り値状
態、AF機構を有する場合はピントが合った状態など)ま
で制御する間にホワイトバランス調整を行なっているの
で撮像記録開始のトリガーをしてから実際に記録に終了
するまでのタイムラグを増やすことなく、短時間に高精
度のホワイトバランス制御及び露出やAF等の入射光制御
が可能となる。尚、入射光を制御する手段は絞り、ミラ
ー、AFの他にシヤツター等を含むものであっても良い。
又、シヤツターによる露出の直前に最新の測色情報に基
づくホワイトバランス制御ができるので光源の変化に対
して充分追従でき精度の良いホワイトバランス制御がで
きる。
又、レリーズボタンを一気に押し込んだ場合にも正確な
ホワイトバランス制御ができ、しかも格別なレリーズタ
イムラグは全くない。しかもソフトウエアで容易に実現
できる。又ソフトウエア自体も駆動手段により入射光の
状態が初期状態から指示された状態に変わるまでの間暇
となるのでソフトウエアにも何ら負担はかからない。
尚、以上の説明は電子カメラの実施例で説明したが、例
えば銀塩フイルムを用いたカメラに用いた場合にも多大
な効果を有することは言うまでもない。
〔効果〕
以上の如く、本発明によれば撮像、記録の開始を割り込
み処理を使わずにできるのでプログラムが簡単となり、
メモリー容量も少なくて済み、しかも割り込み処理並み
のスムースな撮像、記録への移行が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る撮像装置の構成例図、 第2図は第1図示構成の回路例を示す図、 第3図は第2図示回路構成の要部構成を示す図、 第4図は本発明の撮像装置のプログラム例を示すフロー
チヤート、 第5図(a)〜(e)は第4図示フローチヤートの要部
の詳細を示す図である。 10……連写モード切換操作部、11……色温度検出窓、16
……色温度センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の明るさ又は色温度状態を測定する
    測定手段(19、116)と、 第1のトリガー手段(SW1)と、 第2のトリガー手段(SW2)と、 被写体像を記録する記録手段(16)と、 を有する撮像装置であって、 前記第1のトリガー手段の操作を検出する第1の検出ス
    テップ(S51)と、前記第1の検出ステップにより前記
    第1のトリガー手段の操作が検出された後に測定手段に
    より前記被写体の明るさ又は色温度状態を測定する測定
    ステップ(S206、S208)と、前記測定ステップ終了後に
    前記第2のトリガー手段の操作を検出する第2の検出ス
    テップ(S56)と、前記第2の検出ステップにより前記
    第2のトリガー手段の操作が検出された後に被写体像を
    記録する記録ステップ(S62)とを有すると共に、前記
    第1の検出ステップにより前記第1のトリガー手段の操
    作が検出された後であって前記測定ステップに移行する
    前に前記第2のトリガー手段が操作されたか否かを検出
    する第3の検出ステップ(S200、S205、S207)を有し、
    前記第3の検出ステップにおいて前記第2のトリガー手
    段の操作が検出されなかった場合には前記測定ステップ
    に移行し、前記第3の検出ステップにおいて第2のトリ
    ガー手段の操作が検出された場合には前記測定ステップ
    を通らずに前記第2の検出ステップに移行させる制御手
    段と、 を備えた撮像装置。
JP61116960A 1986-05-21 1986-05-21 撮像装置 Expired - Lifetime JPH0795822B2 (ja)

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US08/180,775 US6266083B1 (en) 1986-05-21 1994-01-10 Image pickup apparatus including interruption means for causing recordation of an electrical image signal in response to operation of a second trigger before completion of a predetermined step by a first trigger
US08/526,986 US5872433A (en) 1986-05-21 1995-09-12 Image pickup apparatus including interruption means for causing recordation of an electrical image signal in response to operation of a second trigger before completion of a predetermined step by a first trigger
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