JPH0795130A - スペクトラム拡散信号受信機 - Google Patents

スペクトラム拡散信号受信機

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JPH0795130A
JPH0795130A JP5233549A JP23354993A JPH0795130A JP H0795130 A JPH0795130 A JP H0795130A JP 5233549 A JP5233549 A JP 5233549A JP 23354993 A JP23354993 A JP 23354993A JP H0795130 A JPH0795130 A JP H0795130A
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signal
interference wave
wave
circuit
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JP5233549A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Fukawa
和彦 府川
Hiroshi Suzuki
博 鈴木
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペクトラム拡散信号受信機を干渉波レベル
が高い状況で用いる。 【構成】 スペクトラム拡散した受信信号から希望波お
よび複数の異なる干渉波の拡散符号を用いてそれぞれの
逆拡散信号を抽出し、干渉波の逆拡散信号から特定条件
を満たすものを選択し、希望波の逆拡散信号とともに重
み付け係数を乗算して合成することにより、希望波の逆
拡散信号から干渉波成分を除去できる。この希望波の干
渉波除去逆拡散信号を用いて信号判定を行う。 【効果】 干渉波のレベルが高い状況でも良好な信号判
定を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル無線通信に利
用する。特に、スペクトラム拡散通信方式における受信
信号中の干渉波除去技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル移動通信において周波
数の有効利用を図るため、スペクトラム拡散方式を用い
たCDMA(Code Division Multiple Access) 方式が検
討されている。移動伝搬路のような多重波伝送路では周
波数選択性フェージングの影響を受けるが、このような
伝搬路に適したスペクトラム拡散信号受信機としてRA
KE受信機がある。
【0003】従来のRAKE受信機の構成を図10を参
照して説明する。図10は従来例装置のブロック構成図
である。入力端子1から受信信号が入力される。CDM
A方式においては同じ周波数帯域を異なる拡散符号を持
つ局で使用する。したがって、この受信信号はPN符号
等の拡散符号で帯域拡散された希望波と、異なる拡散符
号で拡散された干渉波とが重畳されている。異なる拡散
符号間の相関は低いため、希望波を復調するためには希
望波と同じ拡散符号を用いて受信信号との相関をとる。
すなわち、逆拡散しなくてはならない。逆拡散回路2
は、受信信号に拡散符号発生回路3が出力する希望波の
拡散符号を用いて逆拡散を行う。この逆拡散回路2の出
力は多重波伝搬路のパス毎に分離された複数の逆拡散信
号である。レベル選択回路4は複数の逆拡散信号のうち
レベルの高いものを選択する。検波回路5はこの選択さ
れた逆拡散信号を用いて信号判定を行い、判定信号を出
力端子7から出力する。ここで、逆拡散回路2および拡
散符号発生回路3は逆拡散手段に相当し、レベル選択回
路4および検波回路5は検波器6の構成要素であり検波
手段に相当する。
【0004】次に、逆拡散回路2の構成を図11を参照
して説明する。図11は従来例の逆拡散回路2のブロッ
ク構成図である。入力端子8および19からそれぞれ受
信信号と希望波の拡散符号が入力される。複素乗算器9
は受信信号に拡散符号を乗算し積分回路13に入力す
る。この操作は受信信号と拡散符号との相関、すなわち
逆拡散に相当する。PN符号等の拡散符号は自己相関性
が強く、送受信での拡散符号のタイミングが一致してな
いと逆拡散の過程で信号が抽出できない。今、多重波伝
搬路における先行波成分の拡散符号と希望波の拡散符号
のタイミングが一致しているとすると、積分回路13か
ら先行波のパス成分が抽出され逆拡散信号として出力端
子16から出力される。同様に、複素乗算器10および
20は、遅延回路11および12が出力するそれぞれT
c 、2Tc (Tc :拡散符号のクロック周期)遅延した
拡散符号を乗算し、それぞれ積分回路14および15に
入力する。多重波伝搬路における遅延波成分の拡散符号
と遅延した拡散符号のタイミングが一致しているとする
と、積分回路14および15からそれぞれTc 、2Tc
遅延した遅延波のパス成分が抽出され逆拡散信号として
出力端子17および18から出力される。
【0005】次に、レベル選択回路4の構成を図12を
参照して説明する。図12は従来例のレベル選択回路4
のブロック構成図である。入力端子21〜23から逆拡
散信号が入力される。2乗演算回路28〜30はそれぞ
れの逆拡散信号のレベル信号を出力し、レベル検出回路
27に入力する。レベル検出回路27では、レベル信号
がある閾値を越える逆拡散信号のみを選択するように選
択回路24を制御する。選択回路24は選択された逆拡
散信号を出力端子25および26から出力する。
【0006】次に、検波回路5の構成を図13を参照し
て説明する。図13は従来例の検波回路5のブロック構
成図である。入力端子31および34から選択された逆
拡散信号が入力される。複素乗算器33および36はこ
の逆拡散信号と、遅延回路32および35で変調波の1
シンボル周期T遅延した逆拡散信号とを乗算し出力す
る。この操作は遅延検波に相当する。この乗算結果、す
なわち遅延検波出力はそれぞれ加算器37で足し合わさ
れる。判定回路38は加算器37の出力信号を基に硬判
定による信号判定を行い、出力端子39から判定信号を
出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなCDMA方
式においては同じ周波数帯域を異なる拡散符号を持つ局
で使用する。異なる拡散符号間の相関は低いため、他局
の信号、すなわち干渉波はレベルが小さければ逆拡散の
過程でレベルの低い雑音成分とみなすことができる。し
かし、干渉波のレベルが非常に高い場合に、希望波の逆
拡散信号に高いレベルの干渉波成分が残り、伝送特性が
大幅に劣化する。この劣化を抑えるためには干渉キャン
セラ機能が必要であるが、図10に示した従来のスペク
トラム拡散受信機であるRAKE受信機では、この機能
がうまく動作しない。したがって、干渉波のレベルが非
常に高い場合には、大幅に伝送特性が劣化するという欠
点がある。
【0008】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、干渉波のレベルが高い状況でも良好な信号判定
を行うことができるスペクトラム拡散信号受信機を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、スペクトラム
拡散された受信信号が入力する入力端子と、この受信信
号と希望波の拡散符号とを用いてこの希望波の逆拡散信
号を抽出する逆拡散回路と、この逆拡散回路の出力信号
を信号判定する検波器とを備えたスペクトラム拡散信号
受信機である。
【0010】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記逆拡散回路は、干渉波の拡散符号を用いてこの干渉波
の逆拡散信号を抽出する手段を含み、この逆拡散回路と
前記検波器との間には干渉波除去手段が介挿され、この
干渉波除去手段は、干渉波の逆拡散信号から特定条件を
満たす干渉波の逆拡散信号を選択する手段と、この特定
条件を満たす干渉波の逆拡散信号により希望波の逆拡散
信号に含まれる干渉波成分を除去する手段とを備えると
ころにある。
【0011】前記逆拡散回路は、複数のパスを経由した
希望波および干渉波についてそのパス毎に逆拡散信号を
それぞれ抽出する手段を含むことが望ましい。
【0012】前記選択する手段は、干渉波の逆拡散信号
から前記希望波の逆拡散信号と相関が強い干渉波の逆拡
散信号を前記特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号とし
て選択する手段を備えることが望ましい。また、前記選
択する手段は、前記希望波の逆拡散に用いる拡散符号と
相関の強い拡散符号を用いて逆拡散を行う干渉波の逆拡
散信号を前記特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号とし
て選択する手段を備える構成とすることもできる。
【0013】前記逆拡散回路および前記選択する手段お
よび前記除去する手段がダイバーシチブランチ毎にそれ
ぞれ設けられ、前記検波器は、このダイバーシチブラン
チ毎にそれぞれ設けられたこの除去する手段の出力を選
択して信号判定する手段を備える構成とすることもでき
る。
【0014】希望波の逆拡散信号に含まれる干渉波成分
の信号電力とこの希望波の逆拡散信号電力とを比較する
手段と、この比較する手段の出力にしたがって前記逆拡
散回路から出力される希望波の逆拡散信号または前記除
去する手段から出力される前記干渉波成分が除去された
希望波の逆拡散信号のいずれかを選択する手段と、この
選択する手段から出力される信号にしたがって信号判定
する手段とを備える構成とすることもできる。また、前
記選択する手段がダイバーシチブランチ毎にそれぞれ設
けられ、前記検波器は、この選択する手段の出力を選択
して信号判定する手段を備える構成とすることもでき
る。
【0015】
【作用】スペクトラム拡散した受信信号から希望波およ
び干渉波の拡散符号を用いて希望波の逆拡散信号および
複数の干渉波の逆拡散信号を抽出する。この複数の干渉
波の逆拡散信号から特定条件を満たすものを選択し、希
望波の逆拡散信号とともに重み付け係数を乗算して合成
することにより、希望波の逆拡散信号から干渉波成分を
除去できる。この希望波の干渉波除去逆拡散信号を用い
て信号判定を行う。
【0016】ここでいう特定条件を満たす干渉波の逆拡
散信号とは、例えば、複数の干渉波の逆拡散信号から前
記希望波の逆拡散信号と相関が強い干渉波の逆拡散信号
を特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号とすることもで
きるし、前記希望波の逆拡散に用いる拡散符号と相関の
強い拡散符号を用いて逆拡散を行う干渉波の逆拡散信号
を特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号とすることもで
きる。
【0017】これにより、干渉波のレベルが高い状況で
も良好な信号判定を行うことができる。
【0018】
【実施例】本発明第一実施例の構成を図1ないし図7を
参照して説明する。図1は本発明第一実施例装置のブロ
ック構成図である。図2は本発明第一実施例の多重逆拡
散回路41のブロック構成図である。図3は本発明第一
実施例の逆拡散信号選択回路42のブロック構成図であ
る。図4は本発明第一実施例の線形合成回路43のブロ
ック構成図である。図5は検波器44の検波回路のブロ
ック構成図である。図6はブランチメトリック演算回路
157、159を含む検波回路のブロック構成図であ
る。図7はブランチメトリック演算回路157、159
のブロック構成図である。
【0019】本発明は、スペクトラム拡散された受信信
号が入力する入力端子40と、この受信信号と希望波の
拡散符号とを用いてこの希望波の逆拡散信号を抽出す
る、図2に示す多重逆拡散回路41内の希望波逆拡散回
路47と、この希望波逆拡散回路47の出力信号を信号
判定する検波器44とを備えたスペクトラム拡散信号受
信機である。
【0020】ここで、本発明の特徴とするところは、多
重逆拡散回路41は、干渉波の拡散符号を用いてこの干
渉波の逆拡散信号をそれぞれ抽出する手段としての干渉
波逆拡散回路49および51を含み、この多重逆拡散回
路41と検波器44との間には干渉波除去手段としての
干渉波除去部190が介挿され、この干渉波除去部19
0は、干渉波の逆拡散信号から特定条件を満たす干渉波
の逆拡散信号を選択する手段としての逆拡散信号選択回
路42と、この特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号に
より希望波の逆拡散信号に含まれる干渉波成分を除去す
る手段としての線形合成回路43とを備えるところにあ
る。希望波逆拡散回路47は、複数のパスを経由した希
望波についてそのパス毎に逆拡散信号をそれぞれ抽出す
る手段を含む。同様に、干渉波逆拡散回路49および5
1は、複数のパスを経由した干渉波についてそのパス毎
に逆拡散信号をそれぞれ抽出する手段を含む。
【0021】次に、本発明第一実施例の動作を説明す
る。入力端子40からスペクトラム拡散した受信信号が
入力される。多重逆拡散回路41はこの受信信号を入力
として、希望波および干渉波の拡散符号を用いて複数の
逆拡散信号を抽出する。逆拡散信号選択回路42は、複
数の逆拡散信号から特定条件を満たすものを選択し出力
する。また、どのような逆拡散信号が選択されたかを示
す選択情報信号を線形合成回路43に入力する。線形合
成回路43は、選択された逆拡散信号に重み付け係数を
乗算して合成することにより、希望波の逆拡散信号から
干渉波成分を除去して希望波の複数の干渉除去逆拡散信
号を出力する。検波器44は希望波の複数の干渉除去逆
拡散信号を用いて信号判定を行い、判定信号を出力端子
45から出力する。
【0022】多重逆拡散回路41の動作を図2を参照し
てさらに詳細に説明する。入力端子46から受信信号が
入力される。希望波逆拡散回路47は、希望波拡散符号
発生回路48が出力する希望波の拡散符号を用いて受信
信号を逆拡散し、希望波の複数パス毎の逆拡散信号を出
力端子53〜55から出力する。干渉波逆拡散回路49
および51は、それぞれ干渉波拡散符号発生回路50お
よび52が出力する異なる干渉波の拡散符号を用いて受
信信号を逆拡散し、出力端子56〜58および出力端子
59〜61からパス毎の干渉波の逆拡散信号を出力す
る。
【0023】線形合成回路43の動作を図3を参照して
さらに詳細に説明する。入力端子62〜67から選択さ
れた複数の逆拡散信号が入力される。入力端子62から
入力された逆拡散信号は、複素乗算器68〜70で異な
る重み付け係数を乗算される。ここで複素乗算器68〜
70は、多重乗算器71の構成要素である。同様に、入
力端子63〜67から入力された逆拡散信号は、それぞ
れ多重乗算器72〜76に入力され、重み付け係数を乗
算される。加算器77は、多重乗算器71〜76の一つ
の出力を合成し、出力端子80から出力する。加算器7
8および79も同様の動作をし、加算結果を出力端子8
1および82から出力する。入力端子84から逆拡散信
号選択回路42が出力する選択情報信号が入力される。
この選択情報信号は、どのような逆拡散信号が選択され
たかを示す信号であり、重み付け係数メモリ83に入力
される。重み付け係数メモリ83は、選択情報信号によ
り、あらかじめ記憶している重み付け係数の複数の組か
ら一つを選択し出力する。この重み付け係数は、希望波
拡散符号発生回路48および干渉波拡散符号発生回路5
0、52が出力する希望波および干渉波の拡散符号およ
びそれらの遅延した拡散符号の相関行列、その逆行列の
要素である。したがって、あらかじめ計算し、重み付け
係数メモリ83に記憶させることができる。
【0024】希望波の逆拡散信号に含まれる干渉波成分
は、希望波と干渉波の拡散符号との相関が“0”でない
ため生じるものであり、干渉波の逆拡散信号にこの相関
係数を乗算したものにほぼ比例する。したがって、希望
波および干渉波の逆拡散信号に重み付け係数を乗算し合
成すれば、希望波の逆拡散信号から干渉波成分を除去で
きるので、干渉波のレベルが高い状況でも良好に信号判
定することができる。
【0025】検波器44の構成は図10の検波器6と同
じにできるが、別構成も可能である。その別構成を図4
ないし図6を参照して説明する。検波器44は線形合成
回路43の出力の中からレベルがある閾値を越えるもの
を選択するレベル選択回路と、このレベル選択回路の出
力により信号判定を行う検波回路により構成される。レ
ベル選択回路は図12に示した従来例と同様なので説明
は省略する。なお、レベル選択回路の機能を多重逆拡散
回路に付加することも可能であり、この場合は検波器4
4のレベル選択回路は不要となる。
【0026】図4(a)に示す検波回路は、入力端子1
34および138から選択された希望波の複数の干渉波
除去逆拡散信号が入力される。複素乗算器136および
140はこの干渉波除去逆拡散信号と、遅延回路135
および139で変調波の1シンボル周期T遅延した干渉
波除去逆拡散信号とを複素乗算器136および140で
乗算し出力する。この操作は遅延検波に相当する。この
遅延検波出力に複素乗算器137および141でタップ
係数をそれぞれ乗算し、加算器142で足し合わせる。
判定回路143は加算器142の出力信号を基に硬判定
による信号判定を行い、出力端子144から判定信号を
出力する。減算器145は判定回路143の入出力信号
の差分、すなわち推定誤差を出力する。タップ係数制御
回路146は推定誤差と遅延検波出力とを入力とし、推
定誤差の2乗平均が最小になるように最小2乗法の逐次
形アルゴリズムであるRLS(Recursive Least Square:
逐次形最小二乗法)アルゴリズムを用いてタップ係数を
推定し出力する。このように、タップ係数を制御すれ
ば、希望波の干渉波除去逆拡散信号に残留している微量
の干渉波成分を除去することができる。このタップ係数
の推定アルゴリズムにLMSアルゴリズムおよびカルマ
ンフィルタを適用することもできる。
【0027】図4(b)に示す検波回路は、入力端子1
34および138から選択された希望波の複数の干渉波
除去逆拡散信号が入力される。複素乗算器137および
141でタップ係数を乗算され加算器142で足し合わ
される。判定回路143は加算器142の出力信号を基
に硬判定による信号判定を行い、出力端子144から判
定信号を出力する。減算器145は判定回路143の入
出力信号の差分、すなわち推定誤差を出力する。タップ
係数制御回路146は推定誤差と複素乗算器137およ
び141の出力を入力とし、推定誤差の2乗平均が最小
になるようにRLSアルゴリズムを用いてタップ係数を
推定し出力する。このように、タップ係数を制御すれ
ば、希望波の干渉波除去逆拡散信号に残留している微量
の干渉波成分を除去することができる。また、複数の干
渉波除去逆拡散信号の最大比合成が可能となり伝送特性
が向上する。このタップ係数の推定アルゴリズムにLM
Sアルゴリズムおよびカルマンフィルタを適用すること
もできる。
【0028】図5に示す検波回路は、入力端子134お
よび138から選択された希望波の複数の干渉波除去逆
拡散信号が入力される。ブランチメトリック演算回路1
57および159は希望波の干渉波除去逆拡散信号と、
最尤系列推定回路161が出力する信号系列候補を入力
とし、信号系列候補に対する尤度情報であるブランチメ
トリックを出力する。ブランチメトリック演算回路15
7および159が出力するブランチメトリックは、加算
器160で足し合わされ合成ブランチメトリックとして
出力される。最尤系列推定回路161はこの合成ブラン
チメトリックの累積和を対数尤度関数として計算し、こ
の対数尤度関数が最大となる信号系列候補を判定信号と
して出力端子144から出力する。
【0029】図6にブランチメトリック演算回路157
および159のブロック構成を示す。図6(a)に示す
ブランチメトリック演算回路157および159は、入
力端子163から選択された希望波の干渉波除去逆拡散
信号が入力される。減算器164は、複素乗算器165
が出力する推定信号と干渉波除去逆拡散信号の差分を推
定誤差として出力する。2乗演算回路167は推定誤差
の絶対値の2乗に負の定数を乗算した信号を信号端子1
69からブランチメトリックとして出力する。入力端子
168からは信号系列候補が入力され、複素乗算器16
5は信号系列候補に含まれる現時点の信号候補にタップ
係数を乗算し推定信号を出力する。タップ係数制御回路
166は推定誤差と現時点の信号候補を入力とし、推定
誤差の2乗平均が最小になるようにRLSアルゴリズム
を用いてタップ係数を推定し出力する。このタップ係数
の推定アルゴリズムにLMSアルゴリズムおよびカルマ
ンフィルタを適用することもできる。
【0030】図6(b)に示すブランチメトリック演算
回路157および159は、入力端子163から選択さ
れた希望波の干渉波除去逆拡散信号ys(k)が入力さ
れる。ys(k)は遅延回路171〜173からなるL
段のシフトレジスタ188に入力され、T毎に遅延され
た干渉波除去逆拡散信号がシフトレジスタ188から出
力される。現時点kおよび過去の干渉波除去逆拡散信号
は複素乗算器174〜178に入力され、入力端子16
8から入力される信号系列候補{am(k)}で逆変調
される。変調方式がPSK(Phase Shift Keying)の場合
に、逆変調は信号系列候補{am(k)}の複素共役を
乗算することと等価であり、ここでは受信信号の一次変
調をPSKとした。複素乗算器179〜182および加
算器183は、逆変調された過去の干渉波除去逆拡散信
号の線形結合を計算し、逆変調された現時点の干渉波除
去逆拡散信号の推定信号として出力する。減算器184
は、逆変調された現時点の干渉波除去逆拡散信号とこの
推定信号との差分を推定誤差として出力する。2乗演算
回路185は推定誤差の絶対値の2乗に負の定数を乗算
した信号を出力端子169からブランチメトリックとし
て出力する。
【0031】次に、本発明第一実施例の逆拡散信号選択
回路42を図7を参照して説明する。図7は本発明第一
実施例の逆拡散信号選択回路42のブロック構成図であ
る。入力端子95〜97から希望波の逆拡散信号が入力
され、入力端子98〜103から干渉波の逆拡散信号が
入力される。相関演算回路104は、干渉波の複数の逆
拡散信号の中から希望波の逆拡散信号と相関が強い逆拡
散信号を検出する。この相関が強い干渉波の逆拡散信号
は希望波の逆拡散信号に干渉波成分として混入してお
り、線形合成回路43が行う干渉波除去に必要な信号で
ある。また、相関演算回路104は、選択回路105を
制御しこの相関が強い逆拡散信号を出力端子110〜1
12から出力させる。また、どのような逆拡散信号が選
択されたかを示す選択情報信号を出力端子106から出
力させる。希望波の逆拡散信号はそのまま出力端子10
7〜109から出力させる。
【0032】次に、本発明第二実施例を図8を参照して
説明する。図8は本発明第二実施例の逆拡散信号選択回
路42のブロック構成図である。入力端子113〜11
5から希望波の逆拡散信号が入力される。また、入力端
子116〜121からは干渉波の逆拡散信号が入力され
る。相関演算回路125は、希望波拡散符号発生回路1
22および干渉波拡散符号発生回路123、124が出
力する希望波および干渉波の拡散符号を用いて、干渉波
の複数の逆拡散信号の中から希望波の拡散符号と相関の
強い拡散符号で拡散された逆拡散信号を検出する。これ
らの干渉波の逆拡散信号は、希望波の逆拡散信号に干渉
波成分として混入する可能性が大きく、線形合成回路4
3が行う干渉除去に必要な信号である。また、相関演算
回路125は、選択回路126を制御し、希望波の拡散
符号と相関の強い拡散符号で拡散された干渉波の逆拡散
信号を出力端子131〜133から出力させ、どのよう
な逆拡散信号が選択されたかを示す選択情報信号を出力
端子127から出力する。希望波の逆拡散信号はそのま
ま出力端子128〜130から出力する。
【0033】次に、本発明第三実施例を図9を参照して
説明する。図9は本発明第三実施例装置のブロック構成
図である。本発明第三実施例は、本発明第一実施例をダ
イバーシチ受信構成に拡張したものである。ここではダ
イバーシチブランチ数を二つとした。入力端子85から
第一のダイバーシチブランチのスペクトラム拡散した受
信信号が入力され、入力端子89から第二のダイバーシ
チブランチのスペクトラム拡散した受信信号が入力され
る。第一のダイバーシチブランチでは多重逆拡散回路8
6、逆拡散信号選択回路87、線形合成回路88が設置
されており、第二のダイバーシチブランチでは多重逆拡
散回路90、逆拡散信号選択回路91、線形合成回路9
2が設置されている。線形合成回路88および線形合成
回路92の出力は、ダイバーシチブランチ毎に出力され
る希望波の複数の干渉波除去拡散信号である。検波器9
3はこれらの干渉波除去逆拡散信号を用いて信号判定を
行い、判定信号を出力端子94から出力する。本発明第
三実施例はダイバーシチ受信を行うため、伝送特性が向
上する。また、本発明第二実施例の逆拡散信号選択回路
42が本発明第三実施例にも適用できることはいうまで
もない。
【0034】次に、本発明第四実施例を図10を参照し
て説明する。図10は本発明第四実施例装置のブロック
構成図である。入力端子40からスペクトラム拡散され
た受信信号が入力する。多重逆拡散回路41はこの受信
信号を入力として、希望波および干渉波の拡散符号を用
いて複数の逆拡散信号を抽出する。ここで、多重逆拡散
回路41は逆拡散手段に相当する。逆拡散信号選択回路
42は、複数の逆拡散信号から特定条件を満たすものを
選択し出力する。また、どのような逆拡散信号が選択さ
れたかを示す選択情報信号を線形合成回路に入力する。
ここで逆拡散信号選択回路42は逆拡散信号選択手段に
相当する。線形合成回路43は、選択された逆拡散信号
に重み付け係数を乗算して合成することにより、逆拡散
信号から干渉波成分を除去して、希望波のみならず干渉
波の複数の干渉除去逆拡散信号を出力する。干渉波の干
渉除去逆拡散信号は、希望波も含めて他局からの干渉波
成分が除去されている。ここで、線形合成回路43は干
渉波除去手段に相当する。制御回路200は、この干渉
除去逆拡散信号を基に選択回路201を制御し、希望波
の逆拡散信号と希望波の干渉除去逆拡散信号のうちの片
方を選択信号として出力させる。具体的には、希望波の
逆拡散信号に含まれる干渉波成分の信号電力と希望波の
逆拡散信号電力との比、すなわちCIRを求め、このC
IRがある閾値を越えるときには希望波の逆拡散信号を
選択し、越えないときには希望波の干渉除去逆拡散信号
を選択する。このように制御するのは、CIRが大きい
とき、すなわち干渉波成分の信号電力が小さいとき、上
述の干渉除去の過程で雑音電力が増幅されるので干渉除
去すると伝送特性が劣化するからである。ここで、制御
回路200と選択回路201は選択手段に相当する。検
波器6はこの選択信号を用いて信号判定を行い、判定信
号を出力端子7から出力する。ここで検波器6は検波手
段に相当する。本発明第四実施例は干渉波のレベルが高
い状況でも低い状況でも良好に動作する。
【0035】次に、本発明第五実施例を図11を参照し
て説明する。図11は本発明第五実施例装置のブロック
構成図である。本発明第五実施例は本発明第四実施例を
ダイバーシチ受信に拡張したものである。ここではダイ
バーシチブランチ数を2とした。入力端子85からブラ
ンチ1のスペクトラム拡散した受信信号が入力し、入力
端子89からブランチ2のスペクトラム拡散した受信信
号が入力する。ダイバーシチブランチ毎に多重逆拡散回
路86、90、逆拡散信号選択回路87、91、線形合
成回路88、92、制御回路300、400および選択
回路301、401が設置されている。ダイバーシチブ
ランチ毎の選択回路301、401は選択信号を出力す
る。検波器はこれらの選択信号を用いて信号判定を行
い、判定信号を出力端子94から出力する。ここで検波
器93は検波手段に相当する。本発明第四実施例と同様
に、干渉波のレベルが高い状況でも低い状況でも良好に
動作する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
干渉波のレベルが高い状況でも良好な信号判定を行うこ
とができるスペクトラム拡散信号受信機が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例装置のブロック構成図。
【図2】本発明第一実施例の多重逆拡散回路のブロック
構成図。
【図3】本発明第一実施例の線形合成回路のブロック構
成図。
【図4】検波器の検波回路のブロック構成図。
【図5】ブランチメトリック演算回路を含む検波回路の
ブロック構成図。
【図6】ブランチメトリック演算回路のブロック構成
図。
【図7】本発明第一実施例の逆拡散信号選択回路のブロ
ック構成図。
【図8】本発明第二実施例の逆拡散信号選択回路のブロ
ック構成図。
【図9】本発明第三実施例装置のブロック構成図。
【図10】本発明第四実施例装置のブロック構成図。
【図11】本発明第五実施例装置のブロック構成図。
【図12】従来例装置のブロック構成図。
【図13】従来例の逆拡散回路のブロック構成図。
【図14】従来例のレベル選択回路のブロック構成図。
【図15】従来例の検波回路のブロック構成図。
【符号の説明】
1、8、19、21、22、23、31、34、40、
46、62〜67、84、85、89、95〜103、
113〜121、134、138、163、168 入
力端子 2 逆拡散回路 3 拡散符号発生回路 47 希望波逆拡散回路 48 希望波拡散符号発生回路 49、51 干渉波逆拡散回路 50、52 干渉波拡散符号発生回路 4 レベル選択回路 5 検波回路 6、44、93 検波器 7、16〜18、25、26、39、45、53〜6
1、80〜82、94、106〜112、127〜13
3、144、186 出力端子 9、10、20、33、36、68〜70、136、1
37、140、141、165、174〜182 複素
乗算器 11、12、32、35、135、139、171〜1
73 遅延回路 13〜15 積分回路 24、105、126、201、301、401 選択
回路 27 レベル検出回路 28〜30 2乗演算回路 37、77〜79、142、160、183 加算器 41、86、90 多重逆拡散回路 38、143 判定回路 42、87、91 逆拡散信号選択回路 43、88、92 線形合成回路 71〜76 多重乗算器 83 重み付け係数メモリ 122 希望波拡散符号発生回路 123、124 干渉波拡散符号発生回路 104、125 相関演算回路 145、164、184 減算器 146、166 タップ係数制御回路 157、159 ブランチメトリック演算回路 161 最尤系列推定回路 167、185 2乗演算回路 188 シフトレジスタ 190 干渉波除去部 200、300、400 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラム拡散された受信信号が入力
    する入力端子と、この受信信号と希望波の拡散符号とを
    用いてこの希望波の逆拡散信号を抽出する逆拡散回路
    と、この逆拡散回路の出力信号を信号判定する検波器と
    を備えたスペクトラム拡散信号受信機において、 前記逆拡散回路は、干渉波の拡散符号を用いてこの干渉
    波の逆拡散信号を抽出する手段を含み、 この逆拡散回路と前記検波器との間には干渉波除去手段
    が介挿され、この干渉波除去手段は、干渉波の逆拡散信
    号から特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号を選択する
    手段と、この特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号によ
    り希望波の逆拡散信号に含まれる干渉波成分を除去する
    手段とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散信号
    受信機。
  2. 【請求項2】 前記選択する手段は、干渉波の逆拡散信
    号から前記希望波の逆拡散信号と相関が強い干渉波の逆
    拡散信号を前記特定条件を満たす干渉波の逆拡散信号と
    して選択する手段を備えた請求項1記載のスペクトラム
    拡散信号受信機。
  3. 【請求項3】 前記選択する手段は、前記希望波の逆拡
    散に用いる拡散符号と相関の強い拡散符号を用いて逆拡
    散を行う干渉波の逆拡散信号を前記特定条件を満たす干
    渉波の逆拡散信号として選択する手段を備えた請求項1
    記載のスペクトラム拡散信号受信機。
  4. 【請求項4】 前記逆拡散回路および前記選択する手段
    および前記除去する手段がダイバーシチブランチ毎にそ
    れぞれ設けられ、 前記検波器は、この除去する手段の出力を選択して信号
    判定する手段を備えた請求項1ないし3のいずれかに記
    載のスペクトラム拡散信号受信機。
  5. 【請求項5】 希望波の逆拡散信号に含まれる干渉波成
    分の信号電力とこの希望波の逆拡散信号電力とを比較す
    る手段と、この比較する手段の出力にしたがって前記逆
    拡散回路から出力される希望波の逆拡散信号または前記
    除去する手段から出力される前記干渉波成分が除去され
    た希望波の逆拡散信号のいずれかを選択する手段と、こ
    の選択する手段から出力される信号にしたがって信号判
    定する手段とを備えた請求項1ないし3のいずれかに記
    載のスペクトラム拡散信号受信機。
  6. 【請求項6】 前記選択する手段がダイバーシチブラン
    チ毎にそれぞれ設けられ、 前記検波器は、この選択する手段の出力を選択して信号
    判定する手段を備えた請求項5記載のスペクトラム拡散
    信号受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001015366A1 (fr) * 1999-08-24 2001-03-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et appareil de radio reception
WO2017170147A1 (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 三菱電機株式会社 受信機、送信機、無線通信システムおよび無線通信方法

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