JPH079470Y2 - 非同期/同期符号変換装置 - Google Patents

非同期/同期符号変換装置

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JPH079470Y2
JPH079470Y2 JP1988082355U JP8235588U JPH079470Y2 JP H079470 Y2 JPH079470 Y2 JP H079470Y2 JP 1988082355 U JP1988082355 U JP 1988082355U JP 8235588 U JP8235588 U JP 8235588U JP H079470 Y2 JPH079470 Y2 JP H079470Y2
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pulse
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shift register
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義孝 坂元
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は符号変換装置に関し、特に調歩式非同期符号を
同期式符号へ変換して送出し、これを受信し逆変換して
元の調歩式非同期符号へ戻す非同期/同期符号変換装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の符号変換装置は、1対1の速度比で非同
期符号を同期符号へ変換するものであり、その構成例を
第3図(a)及び(b)に示す。第3図(a)は送信部
を構成する符号化部のブロツク図であり、その概要を説
明する。ここで、入力された調歩式非同期符号(調歩符
号ともいう)1はサンプリングパルス発生回路101でサ
ンプリングパルスを発生させ、その符号の中央をサンプ
ルするパルス7をシフトレジスタ103,符号監視回路102
へ出力する。この符号監視回路102はシフトレジスタ103
に入力された調歩符号のスタート,ストツプ及びブレー
ク信号を極出するもので、シフトレジスタ103上にスタ
ートビツトを先頭にストツプビツトまで1バイトそろう
と、シフトパルス8を発生してバツフアメモリ104へ送
出する。このバツフアメモリ104はシフトレジスタ103と
シフトレジスタ105のバツフア動作をするためのレジス
タであり、符号監視回路102からのシフトパルス8でシ
フトレジスタ103のデータを読み込み、送信コントロー
ラ106からの転送パルス12によりシフトレジスタ105へデ
ータを出力する。そして、このシフトレジスタ105のデ
ータを、外部から供給される送信タイミングパルス3に
伴なう送信シフトパルス15にて順次読み出し、フリツプ
フロツプ(FF)108,アンド回路109及びフリツプフロツ
プ110を通して出力することにより、符号化部100まから
同期符号化出力2を第3図(b)に示す受信側の復号化
部120へ送出するものとなつている。
第3図(b)は第3図(a)に示す符号化部の逆変換を
行なう復号化部のブロツク図てあり、前記符号化部100
から送信されてくる同期符号化出力2つまり受信同期符
号5をシフトレジスタ122で受信し、このシフトレジス
タ122上の符号を監視回路121で監視して1バイトそろつ
た時、その監視回路121よりシフトパルス19を出力し、
シフトレジスタ122のデータをバツフアメモリ123へ転送
する。そして、受信コントローラ125からの転送パルス2
2によりバツフアメモリ123のデータをシフトレジスタ12
4へ転送したのち、そのデータを受信シフトパルス発生
回動126からの受信シフトパルス25で読み出してフリツ
プフロツプ128,アンド回路129及びフリツプフロツプ130
を経て出力することにより、そのフリツプフロツプ130
にて逆変換された元の調歩式非同期符号6を得るものと
なつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の符号変換装置は、第4図に示す
ように、速度比1対1の変換を行つているため、例えば
1200ボーの調歩式符号を2400bit/secの同期符号を伝送
する伝送路を使用して送受信することはできないという
欠点がある。一般に、調歩式符号を用いて送受信する場
合で、通信回線等を使用しているものは1200ボー以下の
ものが多いが、最近のデイジタル化された同期伝送路は
2400bit/sec以上が多い。従つて、速度比1対1ではな
く、1:Nの変換が必要となつてきている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の非同期/同期符号変換装置は、1対1の符号速
度比で調歩式非同期符号を同期符号へ変換する符号化部
と、該符号化部で同期符号化された非同期符号を逆に非
同期符号へ戻す復号化部と、外部から供給される同期符
号化送信タイミング信号を分周比Nで分周する送信タイ
ミング分周回路と、外部から供給される同期符号受信タ
イミング信号を分周比Nで分周する受信タイミング分周
回路とを具備し、前記送信タイミング分周回路の出力を
前記符号化部の送信タイミング信号として入力し、前記
受信タイミング分周回路の出力を前記復号化部の受信タ
イミング信号として入力するようにしたものである。
〔作用〕
本考案においては、送信及び受信タイミング分周回路の
分周比Nを切替えることにより、任意の速度比の変換が
可能になる。
〔実施例〕
以下、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案による非同期/同期符号変換装置の一実
施例を示すもので、同図(a)はその送信部を成す符号
化部のブロツク図、同図(b)は受信部を成す復号化部
のブロツク図である。第1図(a)において、サンプリ
ングパルス発生回路101と、符号監視回路102と、シフト
レジスタ103と、バツフアメモリ104と、シフトレジスタ
105と、送信コントローラ106と、オア回路107と、フリ
ツプフロツプ108及び110と、アンド回路109とにより送
信側の符号化部100が構成され、この符号化部100は、従
来と同様に、入力される調歩式非同期符号1を1対1の
符号速度比で同期符号つまり同期符号化出力2へ変換す
るものとなつている。そして、符号化部100には、外部
から供給される送信タイミングパルス3を任意の分周比
Nで分周する送信タイミング分周回路111が設けられ、
この分周回路111の分周出力が、送信シフトパルス15と
してシフトレジスタ105,送信コントローラ106,フリツプ
フロツプ108及び110にそれぞれ送出されている。
また、第1図(b)において、監視回路121と、シフト
レジスタ122と、バツフアメモリ123と、シフトレジスタ
124と、受信コントローラ125と、受信シフトパルス発生
回路126と、オア回路127と、フリツプフロツプ128及び1
30と、アンド回路129とから受信側の復号化部120が構成
され、この復号化部120は、従来と同様に、送信側の符
号化部100で同期符号化された非同期符号を受信同期符
号5とし、それを逆に調歩式非同期符号6へ戻すものと
なつている。そして、復号化部120には、外部から供給
される受信タイミングパルス4を任意の分周比Nで分周
する受信タイミング分周回路131が設けられ、この分周
回路131の分周出力が、読み込みパルス18として監視回
路121及びシフトレジスタ122に送出されている。なお、
本実施例は、CCITT勧告V22等で定義されている変換方式
をとつている。
次に、上記実施例構成の動作を説明する。まず、第1図
(a)において、入力された調歩式非同期符号1はサン
プリングパルス発生回路101でサンプリングパルスを発
生させ、その符号の中央をサンプルするパルス7をシフ
トレジスタ103,符号監視回路102へ出力する。この監視
回路102は、シフトレジスタ103に入力された符号のスタ
ート,ストツプ及びブレーク信号を極出するもので、シ
フトレジスタ103上にスタートビツトを先頭にストツプ
ビツトまで1バイトそろうと、シフトパルス8を発生す
る。また、1バイト長全てスタート符号極性であつた場
合(ブレーク信号検出)は、検出信号9を発生させる。
そして、バツフアメモリ104は前記シフトレジスタ103と
シフトレジスタ105とのバツフア動作をするためのレジ
スタであり、符号監視回路102から発生するシフトパル
ス8でシフトレジスタ103のデータを読込み、送信コン
トローラ106からの転送パルス12でシフトレジスタ105へ
データを出力した後、内容をリセツトする。また、バツ
フアメモリ104へ読込み動作があつた場合は、転送要求
信号11を送信コントローラ106へ出力することになる。
しかして、シフトレジスタ105へのデータの転送後、外
部から送信タイミングパルス3が供給されると、このタ
イミングパルス3は分周回路111で分周された後、その
出力が送信シフトパルス15としてシフトレジスタ105,送
信コントローラ106,フリツプフロツプ108及び110へ送出
される。これにより、シフトレジスタ105はその符号デ
ータを送信シフトパルス15に基いて順次読出し、フリツ
プフロツプ108,アンド回路109及びフリツプフロツプ110
を通して同期符号化出力2を送信符号として後述する受
信部へ送出することになる。
ただし、シフトレジスタ105はシフト完了後その通知信
号13,14を送信コントローラ106へ出力するものとなつて
おり、この送信コントローラ106はそのシフト完了通知
信号13,14を受けて信号10をオア回路107を経てアンド回
路109へ送出する。この信号10はシフトが完了したこと
を示す信号であり、ブレーク信号直前の符号が監視回路
102からの検出信号9つまりブレーク信号検出により送
出されなくなることを防いでいる。また、フリツプフロ
ツプ108及び110は、その送出符号のタイミング合わせを
行なうためのものである。
つぎに、第1図(b)において、外部から受信タイミン
グパルス4が供給されると共に、送信側の符号化部100
から受信同期符号(同期符号化出力2と同じ)5が供給
されると、この受信タイミングパルス4は分周回路131
で分周された後、その出力パルスが読み込みパルス18と
して監視回路121,シフトレジスタ122へ送出される。す
ると、監視回路121は、シフトレジスタ122上の符号を監
視し、そのデータが1バイトそろつた時、シフトパルス
19を出力し、シフトレジスタ122のデータをバツフアメ
モリ123へ転送する。そして、受信コントローラ125から
の転送パルス22によりバツフアメモリ123のデータをシ
フトレジスタ124へ転送した後、そのデータを、受信シ
フトパルス発生回路126からの受信シフトパルス24で順
次読出し、フリツプフロツプ128,アンド回路129及びフ
リツプフロツプ130を経て出力することにより、このフ
リツプフロツプ130からは、送信側の符号化部100より送
信されてくる受信同期符号5を逆変換して戻された調歩
式符号6つまり元の調歩式非同期符号を取り出すことが
できる。なお、第1図(b)中、16は監視回路121より
発生するブレーク検出信号、17は監視回路121より受信
コントローラ125へ送出するストツプ符号削除検出信号
であり、また、20は受信コントローラ125より発生する
受信符号出力完了信号、21はバツフアメモリ123にデー
タが書込まれたことを示す信号、23はシフトレジスタ12
4のシフト完了信号、25は受信シフトパルス発生回路126
のパルス速度を変化させるための制御信号である。
このように本実施例によると、送信タイミング分周回路
111の分周比Nを例えば1:2としたとき(N=2,1200:240
0(bit/sec))、符号化部100の同期符号化出力2と送
信タイミングパルス3との関係を示すと、第2図のよう
になる。これにより、受信側の復号化部120への読み込
みパルス18は受信タイミング分周回路131により分周さ
れるので、実際にシフトレジスタ122へ入力されるのは
Nビツトに1ビツトである。よつて、分周比Nを送信側
分周回路111と受信側分周回路131で一致させておくこと
により、元の調歩符号へ戻すことが可能になる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、1対1の符号速度比で調
歩符号を同期符号に変換する符号化部へ入力する送信タ
イミング信号及び受信側の復号化部へ入力する受信タイ
ミング信号を各々分周回路で分周することにより、変換
速度比1:Nの符号変換装置を提供することができる。従
つて、従来装置に分周回路を加えるだけで、その分周比
を切替ることにより、同一の回路で多様な速度比に対応
可能であり、実用上の効果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本考案による符号変換装置の
一実施例を示す符号化部及び復号化部のブロツク図、第
2図は第1図の実施例における分周回路の分周比Nが2
の場合の変換出力信号を示す図、第3図(a)及び
(b)は従来装置の一例を示す符号化部及び復号化部の
ブロツク図、第4図は従来例による変換出力信号を示す
図である。 1…調歩式非同期符号(調歩符号)、2…同期符号化出
力、3…送信タイミングパルス、4…受信タイミングパ
ルス、5…受信同期符号、100…符号化部、111…送信タ
イミング分周回路、120…復号化部、131…受信タイミン
グ分周回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調歩式非同期符号を同期式符号へ変換する
    符号変換装置において、1対1の符号速度比で前記非同
    期符号を同期符号へ変換する符号化部と、該符号化部で
    同期符号化された非同期符号を逆に非同期符号へ戻す復
    号化部と、外部から供給される同期符号送信タイミング
    信号を分周比Nで分周する送信タイミング分周回路と、
    外部から供給される同期符号受信タイミング信号を分周
    比Nで分周する受信タイミング分周回路とを具備し、前
    記送信タイミング分周回路の出力を前記符号化部の送信
    タイミング信号として入力し、前記受信タイミング分周
    回路の出力を前記復号化部の受信タイミング信号として
    入力するようにしたことを特徴とする非同期/同期符号
    変換装置。
JP1988082355U 1988-06-23 1988-06-23 非同期/同期符号変換装置 Expired - Lifetime JPH079470Y2 (ja)

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JPH024340U JPH024340U (ja) 1990-01-11
JPH079470Y2 true JPH079470Y2 (ja) 1995-03-06

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ID=31307114

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59194551A (ja) * 1983-04-20 1984-11-05 Fujitsu Ltd デ−タ通信方式

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JPH024340U (ja) 1990-01-11

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