JPH079132U - 机 - Google Patents

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Publication number
JPH079132U
JPH079132U JP4012193U JP4012193U JPH079132U JP H079132 U JPH079132 U JP H079132U JP 4012193 U JP4012193 U JP 4012193U JP 4012193 U JP4012193 U JP 4012193U JP H079132 U JPH079132 U JP H079132U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
wagons
shaped
corner
desk
Prior art date
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Pending
Application number
JP4012193U
Other languages
English (en)
Inventor
賢二 古川
Original Assignee
株式会社ケイ・エフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケイ・エフ filed Critical 株式会社ケイ・エフ
Priority to JP4012193U priority Critical patent/JPH079132U/ja
Publication of JPH079132U publication Critical patent/JPH079132U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部屋のコーナ部Cに置くことができ、かつそ
のスペースも少なくてすむものとする。 【構成】 L字状の天板1の両端に脚3を設けた机本体
Tと、引出し4等を有する収容ワゴンW1 、W2 とから
成る。ワゴンW1 、W2 は、天板1の下方に、そのL字
状の一端縁から出し入れ自在になっているとともに、引
出し4等の取出し口が前記L字状の他端縁が向く方向に
ある。天板1のL字状外縁の角を部屋の壁Aコーナ部C
に嵌めて設置する。事務、勉強等においては、天板1の
L字状内縁のコーナ部cに椅子を位置させて腰掛ける。
このとき、ワゴンW1 、W2 が邪魔ならば、引き出す。
この座った状態において、ワゴンW1 、W2 の取出し口
は、人の側面に位置し、従来と同様に、出し入れは座っ
たままで行い得る。不使用時には、ワゴンW1 、W2
天板1下面内に深く入れておく。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、部屋のコーナに設置する机に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
近年、住宅環境が厳しくなり、各部屋内のスペースの有効利用が望まれる。こ の有効利用において、最も注目を浴びるのが、従来、デットスペースとなってい たコーナ部である。
【0003】 このコーナ部の利用として、台所においては、調理台、流し台を、その作業線 がコーナに向くように構成したものがある。このものは、従来、作業スペースと し得なかったコーナ部を作業スペースとした点に意義がある。
【0004】 一方、子供部屋、書斎、およびオフィスを見ると、コーナ部は暗いイメージか ら、机に座った際の視線がコーナに向く机はない。すなわち、一般に、事務机( 勉強机)はその天板が長方形であり、机をコーナ部に置いても、視線はフラット な壁に向く。
【0005】 しかしながら、上述の住宅環境の厳しさから、このようなオフィス等において も、台所のようなコーナ部の有効利用が望まれるようになった。
【0006】 この考案は、このような実情の下、部屋のコーナ部を有効に利用し得る机を提 供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案にあっては、L字状の天板1の適宜個所 に脚を設けた机本体Tと、引出し4等を有する収容ワゴンW1 、W2 とから成り 、ワゴンW1 、W2 は、天板1の下方に、そのL字状の一端縁から出し入れ自在 になっているとともに、引出し4等の取出し口が前記L字状の他端縁が向く方向 にある構成の机としたのである。
【0008】
【作用】
このように構成する机は、天板のL字状外縁の角を部屋コーナ部に嵌めて設置 する。事務、勉強等においては、天板のL字状内縁のコーナ部に座わり、又は椅 子に腰掛ける。このとき、視線は、壁のコーナ線(壁突き当り線)に向くことと なる。ワゴンW1 、W2 が邪魔ならば、引き出しておく。
【0009】 この机に座った状態において、ワゴンW1 、W2 の取出し口は、人の側面に位 置するため、出し入れは座ったままで行い得る。すなわち、脇に引き出しのある 長方形の机とほぼ同じ動作となり、違和感はない。
【0010】
【実施例】
図1乃至図4に示すように、天板1を有する机本体Tと、その両脇に入るワゴ ンW1 、W2 とから成る。ワゴンW1 、W2 は一方のみでもよい。
【0011】 天板1は化粧合板等の周知のものであり、平面L字状としてある。その天板1 の前縁下面には同じく化粧合板から成る被い板(側板)2が設けてある。また、 天板1のL字状の端縁内側下面には金属製パイプから成るコ字状の補強枠3が種 々の止め金具でもって固定されている。この補強枠3及び被い板2で脚が構成さ れるが、一方のみで自立する場合には、被い板2又は補強枠3のみでよい。被い 板2のみの場合にはその下縁に補強枠3の下辺に相当するものを設けることが好 ましい。
【0012】 一方のワゴンW1 は、引き出し4……及び開き扉5が設けられ、他方のワゴン W2 は棚6……及び開き扉7が設けられたものであるが、その構成は自由である 。その引き出し4等の取出し口は、L字状天板1の端縁が向く方向にある。この ワゴンW1 、W2 は、図2矢印に示すように、キャスター9でもって、天板1の 下方にそのL字状端縁から入れる。ワゴンW1 、W2 は天板1下面内に収まる大 きさとするとよい。
【0013】 この実施例の机は以上の構成であり、図1に示すように、天板1のL字状外縁 の角を部屋の壁Aコーナ部Cに嵌めて設置する。事務、勉強等においては、天板 1のL字状内縁のコーナ部cに椅子を位置させて腰掛ける。このとき、ワゴンW1 、W2 が邪魔ならば、引き出す。不使用時には、図3に示すようにワゴンW1 、W2 を天板1下面内に深く入れておく。
【0014】 実施例の補強枠3は2本のパイプを並べてその端を連結したものであるが、図 5に示すように一本のパイプのものでもよい。また、同図のごとく、補強枠3の 下端にアジャスター8をねじ込み、このねじ込み量を調節することにより、机が 最も安定するように調整可能とするとよい。なお、3’は天板1及び被い板2へ のビス用孔である。
【0015】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成し、部屋のコーナ部に置いても、従来の長方形の 机と同じ使用勝手となり、その使用に違和感はない。また、意匠的にも、従来に ない斬新なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の使用状態の斜視図
【図2】同実施例の使用状態の斜視図
【図3】同実施例の平面図
【図4】同実施例の正面図
【図5】他の実施例の補強枠の斜視図
【符号の説明】
1 天板 2 被い板 3 補強枠 3’ ビス孔 4 引き出し 5、7 開き扉 6 棚 8 アジャスター 9 キャスター T 机本体 W1 、W2 ワゴン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L字状の天板1の適宜個所に脚を設けた
    机本体Tと、引出し4等を有する収容ワゴンW1 、W2
    とから成り、ワゴンW1 、W2 は、天板1の下方に、そ
    のL字状の一端縁から出し入れ自在になっているととも
    に、引出し4等の取出し口が前記L字状の他端縁が向く
    方向にあることを特徴とする机。
JP4012193U 1993-07-22 1993-07-22 Pending JPH079132U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012193U JPH079132U (ja) 1993-07-22 1993-07-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012193U JPH079132U (ja) 1993-07-22 1993-07-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079132U true JPH079132U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12571995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4012193U Pending JPH079132U (ja) 1993-07-22 1993-07-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079132U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09191961A (ja) * 1996-01-18 1997-07-29 Okamura Corp 組合せ机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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