JPH0789832A - 染毛組成物 - Google Patents

染毛組成物

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JPH0789832A
JPH0789832A JP6161171A JP16117194A JPH0789832A JP H0789832 A JPH0789832 A JP H0789832A JP 6161171 A JP6161171 A JP 6161171A JP 16117194 A JP16117194 A JP 16117194A JP H0789832 A JPH0789832 A JP H0789832A
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aminophenol
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methyl
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JP6161171A
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Jean Cotteret
コットゥレ ジャン
Marie P Audousset
パスカル オドゥッセ マリ
Alain Lagrange
ラグランジ アレン
Jean J Vandenbosche
ジャック ヴァンダンボシュ ジャン
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LOreal SA
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LOreal SA
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    • A61K8/41Amines
    • A61K8/415Aminophenols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケラチン繊維特に毛髪のようなヒトのケラチ
ン繊維のための染色組成物 【構成】 本染色組成物は染色に適する媒体中に、3−
メチルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ−アミ
ノフェノールおよび2−ヒドロキシメチルパラ−アミノ
フェノールならびにこれらの酸との付加塩のうちから選
択する少くとも一つの酸化染料前駆体;式(I) 【化1】 (式中、Rは水素、メチルもしくはエチル基またはβ−
ヒドロキシエチルもしくはγ−ヒドロキシプロピル基を
表わす)の2−メチル5−アミノフェノールおよびこれ
の酸との付加塩;酸化染料前駆体としての、メチルまた
はヒドロキシメチル基とは異なる置換基によって2−置
換された少くとも一つのパラーアミノフェノールまたは
これの酸との付加塩を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少くとも一つのパラ−ア
ミノフェノール、少くとも一つの2−置換5−アミノフ
ェノールおよび少くとも一つのメタフェニレンジアミン
を組合わせて含有する、ケラチン繊維特にヒトのケラチ
ン繊維の染色組成物、およびこの組成物を用いそして酸
化剤によって発色する染色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に「酸化ベース」とも称される酸化
染料前駆体特にオルト−またはパラフェニレンジアミ
ン、オルト−またはパラ−アミノフェノール、および変
色剤とも称されるカップラー、一層特定的には芳香族メ
タフェニレンジアミン、メタ−アミノフェノールおよび
メタジフェノールを含有し、酸化ベースの縮合生成物に
よって得られる「基礎的染色」を変色しそして反射色を
豊かにすることのできる染色組成物によって、ケラチン
繊維特にヒトの毛髪を染色することが知られている。
【0003】酸化染毛の分野においては、光線、洗浄、
悪天候、発汗および毛髪に対してなされる種々な処理に
関して満足すべき抵抗力のある色を毛髪に与えそして広
範囲の色合いをだすことのできる、酸化染料前駆体およ
びカップラーが研究されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】3−メチルパラ−アミ
ノフェノール、およびこれをカップラーとしての2−メ
チル5−アミノフェノールと、パラ−フェニレンジアミ
ンまたは2,5−ジアミノトルエンと組合わせてケラチ
ン繊維用の染色組成物中に使用することは知られてお
り、また米国特許第4,883,656号明細書中に記
載されている。しかしながら、このような組合わせによ
るとき、ケラチン繊維への適用後に十分に抵抗力のある
染色は得られない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、下記の式
(I)に規定する2−メチル5−アミノフェノールのう
ちから選択する、2位置で置換されたカップラーとして
の少くとも一つの5−アミノフェノールならびにメチル
およびヒドロキシメチル基とは異なる置換基によって2
位置で置換された、酸化染料前駆体としての少くとも一
つの別なパラ−アミノフェノールと組合わせて、3−メ
チルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ−アミノ
フェノールおよび(または)2−ヒドロキシメチルパラ
−アミノフェノールを酸化染料前駆体として使用するこ
とによって、ケラチン繊維特にヒトの毛髪への適用の
後、暖いそして銅色の色合いを有し、また光線、洗浄、
悪天候、発汗および毛髪に対してなされる種々な処理に
関して良好な抵抗力を示す染色を、酸化剤の存在下で酸
性またはアルカリ性媒体中で得ることが可能なことを発
見しており、そしてこのことが本発明の目的をなす。
【0006】従って本発明は、染色に適する媒体中に、 ・3−メチルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ
−アミノフェノールおよび2−ヒドロキシメチルパラ−
アミノフェノールならびにこれらの酸との付加塩のうち
から選択する少くとも一つの酸化染料前駆体、 ・式(I)
【化3】 (式中、Rは水素原子、メチルもしくはエチル基または
β−ヒドロキシエチルもしくはγ−ヒドロキシプロピル
基を表わす)の2−メチル5−アミノフェノールおよび
これの酸付加塩のうちから選択する少くとも一つのカッ
プラー、および ・酸化染料前駆体としての後記の式(II)の2−置換
アミノフェノールまたはこれの酸との付加塩 を含有する、ケラチン繊維特に毛髪のようなヒトのケラ
チン繊維の染色組成物を目的とする。
【0007】本発明は、第1の成分が酸化染料前駆体と
上記に規定したカップラーとを含有し、また第2の成分
が酸化剤を含有する、複数の成分を有する染色剤もまた
目的とする。
【0008】本発明の別な目的は、ケラチン繊維の染色
に使用する上記に規定した種々な薬剤と酸化剤とをアル
カリ性または酸性媒体中に含有する、直ちに使用できる
組成物に関する。
【0009】本発明は、ケラチン繊維特に毛髪のような
ヒトのケラチン繊維に、 ・3−メチルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ
−アミノフェノールおよび2−ヒドロキシメチルパラ−
アミノフェノールおよびこれらの酸付加塩、 ・前記の式(I)の2−メチル5−アミノフェノールお
よびこれの酸付加塩のうちから選択する少くとも一つの
カップラー、 ・酸化染料前駆体としての後記式(II)の2−置換パ
ラ−アミノフェノールまたはこれの酸付加塩を適用し、
酸性またはアルカリ性において酸化剤によって発色する
ことからなるケラチン繊維の染色方法もまた企図する。
【0010】本発明による場合、前記したパラ−アミノ
フェノール型の三つの前駆体のうち、3−メチルp−ア
ミノフェノールが好ましい。前記したカップラーのう
ち、本発明に使用するには、2−メチル5−アミノフェ
ノール、2−メチル5−N(β−ヒドロキシエチル)ア
ミノフェノール、2−メチル5−メチルアミノフェノー
ルおよび2−メチル5−メチルアミノフェノールが好ま
しい。
【0011】本発明に使用する2−置換パラアミノフェ
ノールは、式(II)
【化4】 (式中、R1 はC1 〜C6 アルキル、C1 〜C6 ヒドロ
キシアルキル、C2 〜C 6 ポリヒドロキシアルキル、C
1 〜C6 ハロゲノアルキル、C2 〜C4 アミノアルキル
基あるいは、アミンがC1 〜C4 アルキル基によって一
置換または二置換されているまたはC3 〜C4 ジヒドロ
キシアルキル基によって置換されているC 2 〜C4 アミ
ノアルキル基を表わす)に相当する。
【0012】この化合物は遊離の形または塩の形で使用
できる。
【0013】上記の式(II)の化合物のうち、特に2
−メトキシメチルパラ−アミノフェノール、2−エトキ
シメチルパラ−アミノフェノール、2−n−プロピルオ
キシメチルパラ−アミノフェノール、2−イソプロピル
メチルパラ−アミノフェノール、2−(β−ヒドロキシ
エトキシ)メチルパラ−アミノフェノール、2−
〔(2′,2′,2′−トリフルオロエトキシ)メチ
ル〕パラ−アミノフェノールおよびこれらの塩をあげる
ことができる。
【0014】2−メトキシメチルパラ−アミノフェノー
ルまたはこれの酸付加塩が特に好ましい。
【0015】本発明の方法においては、染色に適する媒
体中に、 ・3−メチルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ
−アミノフェノールおよび2−ヒドロキシメチルパラ−
アミノフェノールならびにこれらの酸付加塩のうちから
選択する少くとも一つの酸化染料前駆体、 ・前記の式(I)の2−メチル5−アミノフェノールお
よびこれの塩のうちから選択する少くとも一つのカップ
ラー、 ・前記の式(II)の少くとも一つの2−置換パラ−ア
ミノフェノールまたはその塩を含有する少くとも一つの
組成物(A)をヒトのケラチン繊維に適用し、そしてこ
の組成物(A)に使用の直前に添加される酸化剤、ある
いは同時にまたは逐次的に別々に適用される組成物
(B)中に存在する酸化剤を用いて酸性またはアルカリ
性の環境下で発色する。
【0016】本発明は上記した方法を実施することを可
能にする複数の区画部を有する染色用具またはキットも
また目的とする。このような染色キットには少くとも二
つの区画部があり、その第1には前記に規定したごとき
組成物(A)が、そして第2の区画部には染色に適する
媒体中に酸化剤を含有する組成物(B)が入っている。
【0017】本発明の他の目的は本記載および後続する
実施例を閲読すれば明白となろう。本発明で使用する酸
の塩は塩酸塩、硫酸塩、臭化水素酸塩および酒石酸塩の
うちから選択する。
【0018】3−メチルパラ−アミノフェノール、2−
メチルパラ−アミノフェノールおよび2−ヒドロキシメ
チルパラ−アミノフェノールまたはこれらの塩は、組成
物の全重量に対して0.01〜4重量%、望ましくは
0.1〜2重量%の全濃度で存在する。
【0019】式(I)の2−メチル5−アミノフェノー
ルおよびその塩は全体として、染色組成物の全重量に対
して0.05〜5重量%、望ましくは0.1〜3.5重
量%にあたる。
【0020】前記の式(II)の2置換パラ−アミノフ
ェノールは、染色組成物の全重量に対して0.05〜4
重量%、望ましくは0.2〜2重量%にあたる。
【0021】本発明の場合、酸化染料前駆体とカップラ
ーとの合計は、組成物の全重量に対して0.15〜10
重量%、望ましくは0.4〜7重量%にあたる。
【0022】酸化剤は、過酸化水素、過酸化尿素、アル
カリ金属の臭素酸塩、過酸塩例えば過硼素酸塩および過
硫酸塩のうちから選択するのが好ましい。過酸化水素が
特に好ましい。
【0023】前記したごとき染料の組合わせを含む組成
物(A)は、3〜10.5の範囲のpHを有してよく、
pHは、ケラチン繊維の染色に通常使用するアルカリ剤
例えばアンモニア、アルカリ炭酸塩、アルカノールアミ
ン例えばモノ−、ジ−およびトリエタノールアミンおよ
びこれらの誘導体、水酸化ナトリウムまたはカリウム、
【化5】 (式中、Rはヒドロキシル基またはC1 〜C4 アルキル
基によって必要なら置換されているプロピレン残基であ
り、R1 、R2 、R3 およびR4 は同時にまたは互いに
独立に水素原子、C1 〜C4 アルキル基またはC1 〜C
4 ヒドロキシアルキル基を表わす)の化合物を用い、あ
るいは無機または有機酸例えば塩酸、酒石酸、クエン酸
および燐酸のような標準的な酸性剤を用いて、所定の値
に調整することができる。
【0024】前記に規定した酸化剤を含有する組成物
(B)のpHは、組成物(A)との混合の後、ヒトのケ
ラチン繊維上に適用する組成物のpHが望ましくは3〜
11の間にあるようなものである。pHは、上記したご
とき技術上周知の酸性剤または必要ならばアルカリ剤に
よって所望の値に調整される。酸化組成物(B)は過酸
化水素溶液からなるのが望ましい。
【0025】本発明の染色方法の好ましい実施態様にお
いては、前記した染色組成物(A)を発色するのに十分
な量の酸化溶液と使用時に混合する。得られる混合物を
次いでヒトのケラチン繊維に適用しそして5〜40分
間、望ましくは15〜30分間放置し、その後毛髪をリ
ンスし、シャンプー洗浄し、改めてリンスしそして乾燥
する。
【0026】本発明においては、特に、酸化染料前駆体
によってもたらせる染色に色合いを与えまたはその反射
色を豊かにするために、染色組成物は前記に規定した染
料に加えて他のカップラーおよび(または)直接染料を
含有してよい。
【0027】このカップラーはそれ自体周知であり、互
いにメタの位置にあり、必要なら変性されている少くと
も二つのヒドロキシおよび(または)アミノ置換基を有
し、そして式(I)の2−メチル5−アミノフェノー
ル;α−ナフトール;インドール誘導体;β−ケトン化
合物のように活性メチレン基を有するカップラー;ピラ
ゾロン;およびこれらの塩のうちから選択する。直接染
料はアゾ染料、アントラキノン染料またはベンゼン系列
のニトロ誘導体であるのが好ましい。
【0028】望ましい実施態様において本発明の染色組
成物は、陰イオン、陽イオン、非イオン、両性界面活性
剤またはこれらの混合物を含有する。これらの界面活性
剤のうち、脂肪族アルコールのアルキルベンゼンスルホ
ネート、アルキルナフタレンスルホネート、サルフェー
トエーテルサルフェートおよびスルホネート、アルキル
ポリグリコシド、第4級アンモニウム塩、トリメチルセ
チルアンモニウムの臭化物、セチルピリジニウムの臭化
物、必要ならオキシエチレン化した脂肪酸のエタノール
アミド、それぞれポリオキシエチレン化した酸、アルコ
ールおよびアミン、ポリグリセロール化した脂肪族アル
コール、ポリオキシエチレン化またはポリグリセロール
化したアルキルフェノール、およびポリオキシエチレン
化したアルキルサルフェートをあげることができる。
【0029】これらの界面活性剤は組成物の全重量に対
して0.5〜55重量%、望ましくは2〜50重量%の
割合で本発明の組成物中に存在する。
【0030】本発明の組成物は、水中に十分に可溶でな
い化合物を溶解化するための有機溶媒も含有してよい。
この溶媒のうち、例えばエタノールおよびイソプロパノ
ールのようなC1 〜C4 低級アルコール;グリセロー
ル;グリコールまたはグリコールエーテル例えば2−ブ
トキシエタノール、プロピレングリコール、ジエチレン
グリコールのモノエチルエーテルおよびモノメチルエー
テル、ならびに芳香族アルコール例えばベンジルアルコ
ールまたはフェノキシエタノール、これらに類似する化
合物およびそれらの混合物を例としてあげることができ
る。
【0031】溶媒は組成物の全重量に対して1〜40重
量%、特に5〜30重量%の割合で存在するのが好まし
い。
【0032】本発明による組成物中に添加できる増粘剤
は、アルギン酸ナトリウム、アラビアガム、必要なら架
橋されているアクリル酸ポリマー、セルロース誘導体、
キサンタンガムのようなヘテロバイオポリサッカライド
のうちから選択することができ、ベントナイトのような
無機増粘剤も使用できる。
【0033】これらの増粘剤は、組成物の全重量に対し
て0.1〜5重量%、特に0.2〜3重量%の割合で存
在するのが好ましい。
【0034】本組成物中に存在してよい酸化防止剤は、
亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸、チオ乳酸、重亜
硫酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、ハイドロキ
ノン、2−メチルハイドロキノン、第三ブチルハイドロ
キノンおよびホモゲンチシン酸のうちから選択する。
【0035】これらの酸化防止剤は、組成物の全重量に
対して0.05〜1.5重量%の割合で組成物中に存在
する。
【0036】本組成物は例えば浸透剤、金属イオン封鎖
剤、香料、緩衝剤、分散剤、処理剤、コンディショナ
ー、膜形成剤、保存剤および不透明化剤のような香粧品
として許容できる補助剤も含有してよい。
【0037】毛髪に適用する組成物は、液体、クリー
ム、ゲルの形またはケラチン繊維特にヒトの毛髪の染色
を実施するのに適する別な形のような種々の形をとって
よい。本組成物は、推進剤の存在でエアロゾル容器内に
加圧下で包装されてよくそしてムースを形成できる。
【0038】
【実施例】以下の諸例は限定的な性格をなんらもつこと
なく本発明を説明する。
【0039】塩基性pHでの染色 例1〜3 下記の染色組成物を調製する。 ・グリセロール2モルでポリグリセロール化したオレイン アルコール 4.0g ・グリセロール4モルでポリグリセロール化された オレインアルコール(有効成分78%) 有効成分5.7g ・オレイン酸 3.0g ・AKZO社によりETHOMEEN 012の名で発売のエチレン オキサイド2モルでオキシエチレン化したオレインアミン 7.0g ・ジエチルアミノプロピルラウリルアミノスクシナメート、 有効成分55%のナトリウム塩 有効成分3.0g ・オレインアルコール 5.0g ・オレイン酸のジエタノールアミド 12.0g ・プロピレングリコール 3.5g ・エチルアルコール 7.0g ・ジプロピレングリコール 0.5g ・プロピレングリコールのモノメチルエーテル 9.0g ・メタ重亜硫酸ナトリウムの有効成分35%の水溶液 有効成分0.46g ・酢酸アンモニウム 0.8g ・酸化防止剤、金属イオン封鎖剤 十分な量 ・香料、保存剤 十分な量 ・NH3 20%のアンモニア水 10.0g ・染料 xg ・脱ミネラル水 全体を100gとする量 使用時に、この組成物を等重量の、pHが3の20容強
度(6重量%)の過酸化水素と混合する。下記の表に示
すpHを有する混合物を得る。この混合物を白髪が90
%の自然なままのまたはパーマをかけた灰色の毛髪に3
0分間適用する。リンスし、シャンプー洗浄し、リンス
しそして乾燥した後、毛髪は下表に示す色合いに染ま
る。
【表1】
【0040】酸性のpHでの染色 例4 下記の染色組成物を調製する。 ・グリセロール2モルでポリグリセロール化したオレイン アルコール 4.0g ・グリセロール4モルでポリグリセロール化されたオレイン アルコール(有効成分78%) 有効成分5.7g ・オレイン酸 3.0g ・AKZO社によりETHOMEEN 012の名で発売のエチレン オキサイド2モルでオキシエチレン化したオレインアミン 7.0g ・ジエチルアミノプロピルラウリルアミノスクシナメート、 有効成分55%のナトリウム塩 有効成分3.0g ・オレインアルコール 5.0g ・オレイン酸のジエタノールアミド 12.0g ・プロピレングリコール 3.5g ・エチルアルコール 7.0g ・ジプロピレングリコール 0.5g ・プロピレングリコールのモノメチルエーテル 9.0g ・メタ重亜硫酸ナトリウムの有効成分35%の水溶液 有効成分0.46g ・酢酸アンモニウム 0.8g ・酸化防止剤、金属イオン封鎖剤 十分な量 ・香料、保存剤 十分な量 ・モノエタノールアミン 0.8g ・染料 xg ・脱ミネラル水 全体を100gとする量 例4の染色組成物の混合前のpHは8.8である。使用
時にこの混合物を等重量の20容強度(6重量%)の過
酸化水素と混合しそして過酸化水素100gあたり1.
7gのオルト燐酸を用いてpHを1.4に調整する。下
記の表に示すpHを有する混合物を得る。この混合物を
毛髪に30分間適用する。リンスし、シャンプー洗浄
し、リンスしそして乾燥した後、毛髪は下表に示す色合
いに染まる。
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/24 C (72)発明者 アレン ラグランジ フランス国クプヴレ,リュ ドゥ モント リィ,5 (72)発明者 ジャン ジャック ヴァンダンボシュ フランス国スヴラン,アヴニュ ベルリオ ズ,37

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染色に適する媒体中に、 ・3−メチルパラ−アミノフェノール、2−メチルパラ
    −アミノフェノールおよび2−ヒドロキシメチルパラ−
    アミノフェノールならびにこれらの酸付加塩のうちから
    選択する少くとも一つの酸化染料前駆体、 ・式(I) 【化1】 (式中、Rは水素原子、メチルもしくはエチル基または
    β−ヒドロキシエチルもしくはγ−ヒドロキシプロピル
    基を表わす)の2−メチル5−アミノフェノールおよび
    これの酸付加塩のうちから選択する少くとも一つのカッ
    プラー、および ・酸化染料前駆体としての式(II) 【化2】 (式中、R1 はC1 〜C6 アルキル、C1 〜C6 ヒドロ
    キシアルキル、C2 〜C 6 ポリヒドロキシアルキル、C
    1 〜C6 ハロゲノアルキル、C2 〜C4 アミノアルキル
    基あるいは、アミンがC1 〜C4 アルキル基によって一
    置換または二置換されているまたはC3 〜C4 ジヒドロ
    キシアルキル基によって置換されているC 2 〜C4 アミ
    ノアルキル基を表わす)の少くとも一つの2−置換パラ
    アミノフェノールまたはこれの酸付加塩を含有すること
    を特徴とする、ケラチン繊維特に毛髪のようなヒトのケ
    ラチン繊維のための染色組成物。
  2. 【請求項2】 パラ−アミノフェノール型の酸化染料前
    駆体は、3−メチルパラ−アミノフェノールまたはこれ
    の酸付加塩である、請求項1記載の染色組成物。
  3. 【請求項3】 カップラーを、2−メチル5−アミノフ
    ェノール、2−メチル5−N−(β−ヒドロキシエチ
    ル)アミノフェノール、2−メチル5−メチルアミノフ
    ェノール、2−メチル5−エチルアミノフェノールおよ
    びこれらの酸付加塩のうちから選択する、請求項2記載
    の染色組成物。
  4. 【請求項4】 式(II)の2−置換パラ−アミノフェ
    ノールは2−メトキシメチルパラ−アミノフェノールま
    たはこれの酸付加塩である、請求項1から3のいずれか
    1項に記載の染色組成物。
  5. 【請求項5】 酸付加塩を、塩酸塩、硫酸塩、臭化水素
    酸塩および酒石酸塩のうちから選択する、請求項1から
    4のいずれか1項に記載の染色組成物。
  6. 【請求項6】 3−メチルパラ−アミノフェノール、2
    −メチルパラ−アミノフェノールおよび2−ヒドロキシ
    メチルパラ−アミノフェノールまたはこれらの塩が、組
    成物の全重量に対して0.01〜4重量%、望ましくは
    0.1〜2重量%の全濃度で存在する、請求項1から5
    のいずれか1項に記載の染色組成物。
  7. 【請求項7】 式(I)の2−メチル5−アミノフェノ
    ールまたはその塩は、組成物の全重量に対して0.05
    〜5重量%、望ましくは0.1〜3.5重量%の全濃度
    で存在する、請求項1から6のいずれか1項に記載の染
    色組成物。
  8. 【請求項8】 式(II)の2−置換パラ−アミノフェ
    ノールまたはその塩は、組成物の全重量に対して0.0
    5〜4重量%、望ましくは0.2〜2重量%の全濃度で
    存在する、請求項1から7のいずれか1項に記載の染色
    組成物。
  9. 【請求項9】 酸化染料前駆体およびカップラーは、組
    成物の全重量に対して0.15〜10重量%、望ましく
    は0.4〜7重量%の全濃度で存在する、請求項1から
    8のいずれか1項に記載の染色組成物。
  10. 【請求項10】 pHは3〜10.5である、請求項1
    から9のいずれか1項に記載の染色組成物。
  11. 【請求項11】 互いにメタの位置にあり、必要なら変
    性されている少くとも二つのヒドロキシおよび(また
    は)アミノ置換基を有し、そして式(I)の2−メチル
    5−アミノフェノール;α−ナフトール;インドール誘
    導体;β−ケトン化合物;ピラゾロン;ならびにこれら
    の塩のうちから選択する他のカップラーを含有する、請
    求項1から10のいずれか1項に記載の染色組成物。
  12. 【請求項12】 アゾ染料、アントラキノン染料および
    ベンゼン系列のニトロ誘導体のうちから選択される直接
    染料をさらに含有する、請求項1から11のいずれか1
    項に記載の染色組成物。
  13. 【請求項13】 組成物の全重量に対する割合として算
    出するとして、0.5〜55重量%の割合の、陰イオ
    ン、陽イオン、非イオン、両性界面活性剤またはこれら
    の混合物、1〜40重量%の割合の有機溶媒、0.1〜
    5重量%の割合の増粘剤、0.05〜1.5重量%の酸
    化防止剤;浸透剤、金属イオン封鎖剤、香料、緩衝剤、
    分散剤、コンディショナー、膜形成剤、保存剤および不
    透明化剤のうちから選択する少くとも一つの補助剤をさ
    らに含有する、請求項1から12のいずれか1項に記載
    の染色組成物。
  14. 【請求項14】 少くとも二つの成分すなわち請求項1
    から13のいずれか1項に記載の染色組成物からなる成
    分(A)および染色に適する媒体中に酸化剤を含有する
    成分(B)を含有することを特徴とする、ケラチン繊維
    特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維のための染色剤。
  15. 【請求項15】 酸化剤を、過酸化水素、過酸化尿素、
    アルカリ金属臭素酸塩、過硼素酸塩および過硫酸塩のう
    ちから選択する、請求項14記載の染色剤。
  16. 【請求項16】 請求項1から13のいずれか1項に記
    載の染色組成物(A)をケラチン繊維特に毛髪のような
    ヒトの繊維に適用し、そしてこの組成物の使用の直前に
    添加される酸化剤、あるいは同時にまたは逐次的に別々
    に適用される組成物(B)中に存在する酸化剤を用いて
    酸性またはアルカリ性の環境下で発色することからなる
    ことを特徴とするケラチン繊維の染色方法。
  17. 【請求項17】 請求項1から13のいずれか1項に記
    載の染色組成物を、発色するのに十分な量の酸化用溶液
    と使用時に混合し、次いで得られる混合物をケラチン繊
    維に適用し、5〜40分間、望ましくは15〜30分間
    放置し、次いでリンスし、シャンプー洗浄し、改めてリ
    ンスしそして乾燥する請求項16記載の染色方法。
  18. 【請求項18】 第1の区画部に請求項1から13のい
    ずれか1項に記載の組成物(A)が入っており、そして
    第2の区画部に染色に適する媒体中に酸化剤を含有する
    組成物(B)が入っている少くとも二つの区画部のある
    ことを特徴とする、複数の区画部を有する用具または染
    色キット。
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