JPH0789746A - 抗菌防カビ性ガラス繊維とその製法 - Google Patents

抗菌防カビ性ガラス繊維とその製法

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JPH0789746A
JPH0789746A JP5235197A JP23519793A JPH0789746A JP H0789746 A JPH0789746 A JP H0789746A JP 5235197 A JP5235197 A JP 5235197A JP 23519793 A JP23519793 A JP 23519793A JP H0789746 A JPH0789746 A JP H0789746A
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JP
Japan
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silver
glass fiber
antibacterial
antifungal
phosphate
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JP5235197A
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English (en)
Inventor
Keijiro Shigeru
啓二郎 茂
Takashi Oku
隆司 奥
Tomohiko Iijima
智彦 飯島
Tsuneo Furumiya
恒男 古宮
Toshio Funatsu
敏夫 船津
Motoi Suzuki
基 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期間にわたって抗菌防カビ効果が持続され
る抗菌防カビ性ガラス繊維とその製法を提供する。 【構成】 銀化合物とリン酸塩化合物とガラス繊維原料
との混合物を加熱溶融し、紡糸する。また、前記銀化合
物が金属銀、硝酸銀、塩化銀、リン酸銀、フッ化銀のい
ずれか一種あるいは混合物であり、さらに、前記リン酸
塩化合物が、ヒドロキシアパタイト、フッ素アパタイ
ト、リン酸3カルシウムのいずれか一種あるいは混合物
であることが好ましい。 【効果】 長期間にわたって抗菌防カビ効果が持続さ
れ、衛生的な抗菌防カビ性ガラス繊維を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強化プラスチック、フ
ィルター、保温材、断熱材などに利用される抗菌防カビ
性が付与されたガラス繊維とその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガラス繊維は、安価で引っ張
り強さや弾性に優れた繊維として、フィルター、保温
材、断熱材、天井、床の内装材など幅広い分野で使用さ
れている。特に近年、その衛生面での要求が高まってお
り、抗菌防カビ性に優れたガラス繊維が望まれている。
これまでこのような抗菌防カビ性ガラス繊維として、ガ
ラス繊維表面に、抗菌防カビ剤を塗布、吸着させたもの
があった。ところが、このものは、抗菌防カビ剤が離脱
しやすく、長時間の抗菌防カビ効果に乏しいものであっ
た。
【0003】このような問題を解決するには、抗菌防カ
ビ剤をガラス繊維原料に練り込み、成形する方法が推察
される。ところが、抗菌防カビ剤として有機系薬剤を使
用した場合、前記有機系薬剤がガラス繊維原料とともに
高温で溶融される際に、焼失、分解、あるいは蒸散して
しまい抗菌防カビ効果が失われていた。
【0004】そこで、前記有機系薬剤に代わって、無機
系薬剤を使用する方法が考えられる。この無機系薬剤と
して、オリゴジナミー効果を有する銀化合物が知られて
いる。ところが、銀化合物のみをガラス繊維原料に練り
込んだ場合は、銀イオンがガラス成分と強固に結合する
ことから、不活性になり、抗菌防カビ効果が失われるな
どの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの事
情に鑑みてなされたものであって、長期間にわたって抗
菌防カビ効果が持続される抗菌防カビ性ガラス繊維とそ
の製法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、銀化合物
とリン酸塩化合物とガラス繊維原料との混合物を加熱溶
融し、紡糸することで解決できる。また、前記銀化合物
が、金属銀、硝酸銀、塩化銀、リン酸銀、フッ化銀のい
ずれか一種あるいは混合物であり、さらに、前記リン酸
塩化合物が、ヒドロキシアパタイト、フッ素アパタイ
ト、リン酸3カルシウムのいずれか一種あるいは混合物
であることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明の抗菌防カビ性ガラス繊維は、銀化合物
を抗菌防カビ剤とし、これがリン酸塩化合物とともにガ
ラス繊維に分散されたものであるので、銀イオンがリン
酸塩化合物中に安定な状態で取り込まれるため、銀イオ
ンがガラス成分と結合することなく、銀イオンの活性が
保持される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の抗菌防カビ性ガラス繊維につ
いて詳しく説明する。この抗菌防カビ性ガラス繊維は、
ガラス繊維中に、銀化合物が抗菌防カビ剤として、リン
酸塩化合物とともに分散されたものである。前記銀化合
物としては、金属銀、硝酸銀、塩化銀、フッ化銀が好ま
しい。また、リン酸塩化合物としては、ヒドロキシアパ
タイト、フッ素アパタイト、リン酸3カルシウムが好ま
しい。また、銀化合物とリン酸塩化合物とを予め反応さ
せたもの、例えばリン酸銀などを用いてもよい。
【0009】また、ガラス繊維の原材料となるガラス繊
維原料の種類や、化学組成は特に限定されるものではな
いが、取扱性、紡糸性、溶融性などの点から、Eガラ
ス、含アルカリガラスなどが好適に用いられる。
【0010】次に、本発明の抗菌防カビ性ガラス繊維の
製法を説明する。まず、前記銀化合物と、前記リン酸塩
化合物とを、前記ガラス繊維原料に添加、混合する。銀
化合物の添加量は、ガラス繊維原料に対し、0.01〜
10重量%が好ましい。これは、0.01%以下だと十
分な抗菌防カビ性が得られず、10重量%以上だとガラ
ス繊維原料の成形性が低下するからである。また、リン
酸塩化合物の添加量は、ガラス繊維原料に対し、0.1
〜20重量%が好ましい。これは、0.1%以下だと銀
イオンを完全に取り込むために不十分であり、また、2
0重量%以上だとその過剰分は銀イオンとの反応に寄与
しないばかりか、ガラス繊維原料の成形性が低下するか
らである。
【0011】ついで、銀化合物およびリン酸塩化合物が
添加されたガラス繊維原料を加熱溶融し、繊維化する。
この際の加熱温度は、前記ガラス繊維原料が十分に溶融
すれば特に限定されるものではないが、800〜150
0℃が好ましい。
【0012】繊維化の方法としては、公知の方法を用い
ることができる。例えば、長繊維を得るには、マーブル
メルト法、ダイレクトメルト法などが挙げられる。これ
らはいずれも、加熱炉にガラス繊維原料を投入し、これ
らを加熱溶融して溶融ガラスとした後、前記加熱炉の下
部先端に取り付けられたノズルを経由して、前記溶融ガ
ラスを紡糸するものである。また、短繊維を得るには、
火炎吹き飛ばし法、遠心法などが用いられる。これらは
いずれも、溶融ガラスを引きちぎることによって繊維化
する方法であり、この引きちぎる力として、遠心力、火
炎などを利用している。本発明の抗菌防カビ性ガラス繊
維は前記いずれの方法によっても製造できるものであ
り、得ようとする抗菌防カビ性ガラス繊維の性質、用途
に合わせて、任意の製法を選択することができる。
【0013】このようにして製造された抗菌防カビ性ガ
ラス繊維は、銀化合物を抗菌防カビ剤とし、これがリン
酸塩化合物とともにガラス繊維に分散されたものである
ので、銀イオンがリン酸塩化合物中に安定な状態で取り
込まれることにより、銀イオンがガラス成分と結合する
ことなく、銀イオンの活性が保持されるため、長時間に
わたって抗菌防カビ効果が持続される。
【0014】以下、具体例を示し、本発明の効果を明ら
かにする。 (実施例1)硝酸銀0.1重量%、ヒドロキシアパタイ
ト1重量%とを、Eガラスに添加し、混合した。つい
で、これらを1450℃で溶融し、マーブルメルト法に
て繊維状に成形した。このようにして、直径10μmの
抗菌防カビ性ガラス繊維を得た。
【0015】(実施例2)リン酸銀1重量%を、ガラス
フリットに添加し、混合した。ついで、これらを110
0℃で溶融し、ダイレクトメルト法にて繊維状に成形し
た。このようにして得られた抗菌防カビ性ガラス繊維の
太さは実施例1と同様である。
【0016】(実施例3)フッ化銀2重量%、リン酸3
カルシウム5重量%とをソーダ石灰ガラス原料に添加
し、混合し、ついで、これらを1450℃で溶融した他
は、実施例2と同様の方法にて、抗菌防カビ性ガラス繊
維を得た。また、この抗菌防カビ性ガラス繊維の太さは
実施例1と同様である。
【0017】(実施例4)塩化銀0.5重量%、フッ素
アパタイト3重量%とをEガラスに添加し、混合し、つ
いで、これらを1450℃で溶融した他は、実施例2と
同様の方法にて、抗菌防カビ性ガラス繊維を得た。ま
た、この抗菌防カビ性ガラス繊維の太さは実施例1と同
様である。
【0018】(比較例)実施例1ないし実施例4のガラ
ス繊維で、銀化合物およびリン酸塩化合物を添加しない
ものを対照として作成した。
【0019】(試験例1)前記実施例1ないし実施例
4、および比較例によって得られた抗菌防カビ性ガラス
繊維の抗菌力を、繊維製品衛生加工協議会シェークフラ
スコ法に準拠して試験し、評価した。試験菌には黄色ブ
ドウ球菌、枯草菌、大腸菌、サルモネラ菌、肺炎桿菌、
緑膿菌を使用した。この結果を表1に示す。また、表中
の数値は滅菌率を示し、滅菌率は以下の(a)式で求め
られる。
【0020】
【表1】
【0021】表1から明らかなように、比較例の対照ガ
ラス繊維の菌数を基準として滅菌率を算出したところ、
実施例1ないし実施例4の抗菌防カビ性ガラス繊維で
は、いずれの菌に対しても、優れた抗菌力を示した。
【0022】(試験例2)前記実施例1ないし実施例
4、および比較例によって得られた抗菌防カビ性ガラス
繊維のカビ抵抗性を、JISーZ−2911ー1976
に準拠して試験し、評価した。この結果比較例のガラス
繊維は、全面カビにおおわれたが、実施例1ないし実施
例4のいずれの抗菌防カビ性ガラス繊維の周辺にも、カ
ビの発生は認められなかった。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抗菌防カ
ビ性ガラス繊維は、銀化合物を抗菌防カビ剤とし、これ
がリン酸塩化合物とともにガラス繊維に分散されたもの
であるので、銀イオンがリン酸塩化合物中に安定な状態
で取り込まれることにより、銀イオンがガラス成分と結
合することなく、銀イオンの活性が保持されるため、長
時間にわたって抗菌防カビ効果が持続される。よって、
本発明の抗菌防カビ性ガラス繊維を利用して製造された
強化プラスチック、フィルター、保温材、断熱材、内装
仕上材などには微生物の繁殖がみられず、非常に衛生的
であるなどの効果も得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/10 3/32 // D01F 1/10 7199−3B (72)発明者 飯島 智彦 千葉県船橋市豊富町585番地 住友セメン ト株式会社中央研究所内 (72)発明者 古宮 恒男 東京都杉並区宮前3−28−12 (72)発明者 船津 敏夫 東京都世田谷区祖師谷5−39−11 (72)発明者 鈴木 基 神奈川県座間市相模が丘1−37−18 シル バーハイツ401

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀化合物を抗菌防カビ剤とし、これがリ
    ン酸塩化合物とともにガラス繊維に分散されたことを特
    徴とする抗菌防カビ性ガラス繊維。
  2. 【請求項2】 前記銀化合物が、金属銀、硝酸銀、塩化
    銀、リン酸銀、フッ化銀のいずれか一種あるいは混合物
    であることを特徴とする請求項1記載の抗菌防カビ性ガ
    ラス繊維。
  3. 【請求項3】 前記リン酸塩化合物が、ヒドロキシアパ
    タイト、フッ素アパタイト、リン酸3カルシウムのいず
    れか一種あるいは混合物であることを特徴とする請求項
    1記載の抗菌防カビ性ガラス繊維。
  4. 【請求項4】 前記銀化合物と前記リン酸塩化合物とガ
    ラス繊維原料との混合物を加熱溶融し、紡糸することを
    特徴とする請求項1記載の抗菌防カビ性ガラス繊維の製
    法。
JP5235197A 1993-09-21 1993-09-21 抗菌防カビ性ガラス繊維とその製法 Pending JPH0789746A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021112