JPH0789339A - 空調ケース体の取り付け装置 - Google Patents
空調ケース体の取り付け装置Info
- Publication number
- JPH0789339A JPH0789339A JP26180193A JP26180193A JPH0789339A JP H0789339 A JPH0789339 A JP H0789339A JP 26180193 A JP26180193 A JP 26180193A JP 26180193 A JP26180193 A JP 26180193A JP H0789339 A JPH0789339 A JP H0789339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- conditioning case
- air
- connecting plate
- elastic locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、空調ケース体をインスト開口縁に
取り付ける取り付け装置に関し、ドライバー等をルーバ
ー隙間から差し込みロック解除スライド板を押圧して弾
性係止部を押し下げて係止を外し、ドライバーから手を
放してもそのまゝの状態を保持できるようにし、両手で
空調ケース体を容易に傷つけることなく引き出せるよう
にせんとするにある。 【構成】 空調ケース体の上下の少くとも一面にコ字状
スリットを形成し、このコ字状スリットを境にしてその
内部に一対の上下動する弾性係止部を形成し、両者を連
結板で一体に連結し、弾性係止部をインスト開口縁の後
部に着脱可能に係止するようにし、前記連結板を下方へ
変位させるロック解除用スライド板を連結板に対向した
空調ケース体上面前後方向に摺動自在に取り付け、その
下面に空調ケース体内側へ作動突子を突設させたことを
特徴とする空調ケース体の取り付け装置。
取り付ける取り付け装置に関し、ドライバー等をルーバ
ー隙間から差し込みロック解除スライド板を押圧して弾
性係止部を押し下げて係止を外し、ドライバーから手を
放してもそのまゝの状態を保持できるようにし、両手で
空調ケース体を容易に傷つけることなく引き出せるよう
にせんとするにある。 【構成】 空調ケース体の上下の少くとも一面にコ字状
スリットを形成し、このコ字状スリットを境にしてその
内部に一対の上下動する弾性係止部を形成し、両者を連
結板で一体に連結し、弾性係止部をインスト開口縁の後
部に着脱可能に係止するようにし、前記連結板を下方へ
変位させるロック解除用スライド板を連結板に対向した
空調ケース体上面前後方向に摺動自在に取り付け、その
下面に空調ケース体内側へ作動突子を突設させたことを
特徴とする空調ケース体の取り付け装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調ケース体をインス
ト開口縁に着脱自在に取り付けるようにした装置に関す
る。
ト開口縁に着脱自在に取り付けるようにした装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来図７に示すように、空調ケース体の
上下面に山形に屈曲した取り付けスプリング一端を固定
し、先端を内方へ突出し、この取り付けスプリングをイ
ンスト開口縁の後部に係止し、取り外す時はドライバー
等を空調ケース体前面ルーバー隙間より差し込み、前記
取り付けスプリング先端を下方に押し下げ、その状態で
インスト開口縁より引き出すようにした空調ケース体の
取り付け装置は公知である。
上下面に山形に屈曲した取り付けスプリング一端を固定
し、先端を内方へ突出し、この取り付けスプリングをイ
ンスト開口縁の後部に係止し、取り外す時はドライバー
等を空調ケース体前面ルーバー隙間より差し込み、前記
取り付けスプリング先端を下方に押し下げ、その状態で
インスト開口縁より引き出すようにした空調ケース体の
取り付け装置は公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、空調ケース体を外す時はインスト開口縁の後部に係
止している係止ばねを、ルーバー隙間より挿入したドラ
イバー先端で下方に押圧して係止を外し乍ら引き抜くた
め両手が使えず作業しずらく、又、傷をつけ易いという
問題点があった。本発明は上記問題点を解決することを
目的としている。
は、空調ケース体を外す時はインスト開口縁の後部に係
止している係止ばねを、ルーバー隙間より挿入したドラ
イバー先端で下方に押圧して係止を外し乍ら引き抜くた
め両手が使えず作業しずらく、又、傷をつけ易いという
問題点があった。本発明は上記問題点を解決することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、空調ケース体の上下の少くとも一面にコ字状
スリットを形成し、このコ字状スリットを境にしてその
内部に一対の上下動する弾性係止部を形成し、両者を連
結板で一体に連結し、弾性係止部をインスト開口縁の後
部に着脱可能に係止するようにし、前記連結板を下方へ
変位させるロック解除用スライド板を連結板に対向した
空調ケース体上面前後方向に摺動自在に取り付け、その
下面に空調ケース体内側へ作動突子を突設させたことを
特徴とする。
するため、空調ケース体の上下の少くとも一面にコ字状
スリットを形成し、このコ字状スリットを境にしてその
内部に一対の上下動する弾性係止部を形成し、両者を連
結板で一体に連結し、弾性係止部をインスト開口縁の後
部に着脱可能に係止するようにし、前記連結板を下方へ
変位させるロック解除用スライド板を連結板に対向した
空調ケース体上面前後方向に摺動自在に取り付け、その
下面に空調ケース体内側へ作動突子を突設させたことを
特徴とする。
【０００５】
【作用】ドライバー等の先端でロック解除用スライド板
を押圧してインスト開口縁の後部に係止している弾性係
止部を下方に変位させて外しインストより引き出す。
を押圧してインスト開口縁の後部に係止している弾性係
止部を下方に変位させて外しインストより引き出す。
【０００６】
【実施例】空調ケース体１の少くとも上下一方の面に、
コ字状スリット２を形成し、このコ字状スリット２を境
にしてその内部両側に一対の弾性係止部３を形成し、両
者対向側部を連結板４で一体に連結し、この連結板４上
面にテーパー面４ａを形成し、弾性係止部３をインスト
開口縁５の後部５ａに係止するようにしてある。６は前
記連結板４のテーパー面４ａを押圧するロック解除用ス
ライド板で、その下面に空調ケース体１内側へ突出する
作動突子７を突設し、この作動突子７を空調ケース体１
の溝８に係止爪により抜け出ないように嵌合し、前後に
摺動し得るようになっている。
コ字状スリット２を形成し、このコ字状スリット２を境
にしてその内部両側に一対の弾性係止部３を形成し、両
者対向側部を連結板４で一体に連結し、この連結板４上
面にテーパー面４ａを形成し、弾性係止部３をインスト
開口縁５の後部５ａに係止するようにしてある。６は前
記連結板４のテーパー面４ａを押圧するロック解除用ス
ライド板で、その下面に空調ケース体１内側へ突出する
作動突子７を突設し、この作動突子７を空調ケース体１
の溝８に係止爪により抜け出ないように嵌合し、前後に
摺動し得るようになっている。
【０００７】次に作用について説明する。空調ケース体
１をインスト開口縁５に組み込む時は、ロック解除用ス
ライド板６を連結板４のテーパー面４ａから離した状態
でインスト開口縁５前面より押し込み、インスト開口縁
後部５ａに弾性係止部３を係止する。空調ケース体１を
インスト開口縁５より取り外す時は、ドライバー等を空
調ケース体１前面のルーバー隙間より差し込み、その先
端で作動突子７を押し、連結板４のテーパー面４ａを内
方に押し弾性係止部３をインスト開口縁５の後部５ａよ
り外す。ドライバーから手を放してもこの状態を保つの
で、両手で空調ケース体１をインスト開口縁５より引き
出す。
１をインスト開口縁５に組み込む時は、ロック解除用ス
ライド板６を連結板４のテーパー面４ａから離した状態
でインスト開口縁５前面より押し込み、インスト開口縁
後部５ａに弾性係止部３を係止する。空調ケース体１を
インスト開口縁５より取り外す時は、ドライバー等を空
調ケース体１前面のルーバー隙間より差し込み、その先
端で作動突子７を押し、連結板４のテーパー面４ａを内
方に押し弾性係止部３をインスト開口縁５の後部５ａよ
り外す。ドライバーから手を放してもこの状態を保つの
で、両手で空調ケース体１をインスト開口縁５より引き
出す。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、空調ケース体の上下の少くと
も一面にコ字状スリットを形成し、このコ字状スリット
を境にしてその内部に一対の上下動する弾性係止部を形
成し、両者を連結板で一体に連結し、弾性係止部をイン
スト開口縁の後部に着脱可能に係止するようにし、前記
連結板を下方へ変位させるロック解除用スライド板を連
結板に対向した空調ケース体上面前後方向に摺動自在に
取り付け、その下面に空調ケース体内側へ作動突子を突
設させてあるので、空調ケース体前面のルーバー隙間か
らドライバー等を差し込み先端でロック解除スライド板
を押圧して弾性係止部を外し、手を放してもその状態を
保持できるので両手を使うことができ、容易に傷をつけ
ることなく取り外すことができる。
も一面にコ字状スリットを形成し、このコ字状スリット
を境にしてその内部に一対の上下動する弾性係止部を形
成し、両者を連結板で一体に連結し、弾性係止部をイン
スト開口縁の後部に着脱可能に係止するようにし、前記
連結板を下方へ変位させるロック解除用スライド板を連
結板に対向した空調ケース体上面前後方向に摺動自在に
取り付け、その下面に空調ケース体内側へ作動突子を突
設させてあるので、空調ケース体前面のルーバー隙間か
らドライバー等を差し込み先端でロック解除スライド板
を押圧して弾性係止部を外し、手を放してもその状態を
保持できるので両手を使うことができ、容易に傷をつけ
ることなく取り外すことができる。
【図１】本発明の一実施例外観斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図１のロック解除スライドを取り外した時の弾
性係止部の分解斜視図である。
性係止部の分解斜視図である。
【図４】ロック解除用スライド板を押圧し始めた時の要
部断面図である。
部断面図である。
【図５】図４のロック解除用スライド板を更に押圧した
時の図である。
時の図である。
【図６】図５のロック解除用スライド板を完全に押圧し
た時の図である。
た時の図である。
【図７】従来装置の断面図である。
１ 空調ケース体 ２ コ字状スリット ３ 弾性係止部 ４ 連結板 ４ａ テーパー面 ５ インスト開口縁 ５ａ インスト開口縁後部 ６ ロック解除用スライド板 ７ 作動突子 ８ 溝
Claims (1)
- 【請求項１】 空調ケース体の上下の少くとも一面にコ
字状スリットを形成し、このコ字状スリットを境にして
その内部に一対の上下動する弾性係止部を形成し、両者
を連結板で一体に連結し、弾性係止部をインスト開口縁
の後部に着脱可能に係止するようにし、前記連結板を下
方へ変位させるロック解除用スライド板を連結板に対向
した空調ケース体上面前後方向に摺動自在に取り付け、
その下面に空調ケース体内側へ作動突子を突設させたこ
とを特徴とする空調ケース体の取り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180193A JPH0789339A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空調ケース体の取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180193A JPH0789339A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空調ケース体の取り付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789339A true JPH0789339A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17366904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26180193A Pending JPH0789339A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空調ケース体の取り付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789339A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010061319A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Contec Co Ltd | レール固定機構 |
| JP2016215978A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | スズキ株式会社 | ルーバ装置 |
| JP2020001545A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | スズキ株式会社 | 車両用ルーバ取付構造 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP26180193A patent/JPH0789339A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010061319A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Contec Co Ltd | レール固定機構 |
| JP2016215978A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | スズキ株式会社 | ルーバ装置 |
| JP2020001545A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | スズキ株式会社 | 車両用ルーバ取付構造 |
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