JPH078812B2 - ホルムアルデヒドの製法 - Google Patents

ホルムアルデヒドの製法

Info

Publication number
JPH078812B2
JPH078812B2 JP61225530A JP22553086A JPH078812B2 JP H078812 B2 JPH078812 B2 JP H078812B2 JP 61225530 A JP61225530 A JP 61225530A JP 22553086 A JP22553086 A JP 22553086A JP H078812 B2 JPH078812 B2 JP H078812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
zinc
formaldehyde
hours
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61225530A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6379851A (ja
Inventor
正一 佐合
Original Assignee
住友化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 住友化学工業株式会社 filed Critical 住友化学工業株式会社
Priority to JP61225530A priority Critical patent/JPH078812B2/ja
Priority to DE8787308190T priority patent/DE3775682D1/de
Priority to EP87308190A priority patent/EP0261867B1/en
Priority to US07/098,274 priority patent/US4788347A/en
Publication of JPS6379851A publication Critical patent/JPS6379851A/ja
Publication of JPH078812B2 publication Critical patent/JPH078812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/002Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by dehydrogenation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はホルムアルデヒドの製法に関する。
詳しくはメタノールを酸素の実質的非存在下で脱水素せ
しめてホルムアルデヒドを製造するにあたり、特定の亜
鉛−珪素複合酸化物を触媒として用いることを特徴とす
るホルムアルデヒドの製法に関するものである。
〈従来の技術、発明が解決しようとする問題点〉 ホルムアルデヒドはポリアセタール樹脂、尿素樹脂、フ
ェノール−ホルムアルデヒド樹脂等の樹脂原料あるい
は、ペンタエリスルトール、ヘキサメチレンテトラミン
等の種々の工業薬品の原料として使用され、化学工業に
おける重要な基幹原料である。
ホルムアルデヒドの工業的製法としては空気流通下にメ
タノールを銀触媒で接触酸化脱水素せしめる方法、ある
いは銀触媒の代わりに酸化鉄と酸化モリブデンの混合触
媒を使用する接触酸化法が良く知られている。
またこのような方法ではホルムアルデヒドの他に水を多
量に副生すること、ホルムアルデヒドは通常水に吸収し
て回収されるため、得られる製品は30〜50%濃度の水溶
液となることも良く知られている。しかしながら、これ
らの方法は触媒の失活防止、副生物の除去等のために複
雑で高額な設備、多量のスチーム、動力費等を必要とす
るという欠点があり、更に得られるホルムアルデヒドは
上記したように含水品であるため、近年その需要が著し
く増大している水を嫌う分野、特にポリアセタール樹脂
等の樹脂分野の原料については、多量に存在する水の除
去が必要であり、そのために多大のエネルギーを消費す
る点でも問題であった。
このような接触酸化脱水素法、接触酸化法の問題点を解
決すべく、酸素の実質的非存在下にメタノールを脱水素
せしめてホルムアルデヒドを製造する、いわゆる接触脱
水素法についても種々の方法が提案されている。
例えば、触媒として、銅、銀、珪素よりなる触媒を用い
る方法(特公昭41-11853号公報)、溶融した亜鉛、ガリ
ウム、インジウム、またはアルミニウム等を用いる方法
(特公昭47-19251号及び特開昭48-97808号公報)、銅、
亜鉛及び硫黄またはセレンよりなる触媒を用いる方法
(特開昭51-1407号、51-76209号、52-215号公報)など
が提案されているが、いずれもホルムアルデヒドの収
率、選択率、触媒寿命などの触媒の基本性能を同時に選
択せしめるものではなかった。
本発明者らはメタノールの接触脱水素法の上記問題点を
解決すべく種々検討を行い、既に触媒として特定の亜鉛
塩及び/またはインジウムの塩を焼成して得られる金属
酸化物を用いる方法、亜鉛の酸化物及び/またはインジ
ウムの酸化物をシリカに担持せしめた触媒を用いる方法
を提案している(特開昭60-4147号及び60-6629号公
報)。
本発明者らは更に優れたホルムアルデヒドの製造法を見
いだすべく、鋭意検討を重ねた結果、特定の処方で得ら
れた亜鉛−珪素複合酸化物からなる触媒を使用すれば、
更に長期間にわたり高収率で安定にホルムアルデヒドが
製造できることを見いだし本発明に至った。
〈問題点を解決するための手段〉 すなわち本発明はメタノールを酸素の実質的な非存在下
で脱水素せしめてホルムアルデヒドを製造するにあた
り、触媒として、亜鉛化合物の溶液と無機ケイ酸化合物
の溶液を混合することによって沈澱を生成せしめ、次い
で該沈殿物を500℃以上の温度で焼成処理を施すことに
よって得られる亜鉛−珪素複合酸化物を用いることを特
徴とする工業的に極めて優れたホルムアルデヒドの製法
を提供するものである。
本発明は触媒として、上記のような特定の処方によつて
得られる亜鉛−珪素複合酸化物を用いることを特徴とす
るものであるが、触媒中に含まれる亜鉛の含量は通常5
〜75wt%、好ましくは20〜60wt%あり、珪素は亜鉛に対
する原子比で通常1/10〜10/1である。
かかる触媒を調製するにあたり、用いられる亜鉛成分の
原料としては、亜鉛の種々の塩類、例えば硝酸塩、硫酸
塩、有機カルボン酸塩、オキシ酸アンモニウム塩等の亜
鉛化合物が挙げられるが、中でも硝酸塩、有機カルボン
酸塩が好ましい。また珪素成分の原料としては、ケイ酸
ソーダ、ケイ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸
カルシウム、ケイ酸アンモニウム等の無機ケイ酸化合物
が挙げられる。無機ケイ酸塩のうちケイ酸アンモニウム
が調製後の触媒中に残存するアルカリ成分が少ないこと
から最も好ましい。
かかる亜鉛化合物の溶液と無機ケイ酸化合物の溶液とか
ら沈澱物を生成せしめるにあたっては、通常両者の水溶
液が用いられる。両者を混合して沈澱を生成せしめる方
法としては、例えば前者に後者を加えても良いし、その
逆であつでも、両者を併注して混合しても良く、またこ
れらの場合、必要に応じて硫酸、酢酸等の酸あるいはア
ンモニア、炭酸ソーダ等のアルカリを用いてpH調節しな
がら沈澱物を生成させることも出来る。
生成した沈澱物は通常、濾別、洗浄、乾燥等の工程を経
て焼成処理される。ここで、焼成処理は通常、空気気流
中もしくは不活性ガス気流中で、500℃〜1200℃、好ま
しくは600℃から1100℃、さらに好ましくは約900℃〜10
00℃の温度下で、実施される。かくして、反応中におけ
る亜鉛成分の還元揮散が著しく抑制された触媒が得られ
る。とりわけ約900℃〜1000℃の温度下で処理した触媒
は、結晶性珪酸亜鉛(Zn2SiO4)の生成に起因するため
か、亜鉛成分の揮散が殆ど認められず、極めて長期間に
わたり活性が維持される。
かくして、本発明に使用する触媒が得られるが、メタノ
ールを脱水素せしめるにあたっては通常気相流通方式で
実施され、メタノールは触媒層へ気体として供給され
る。触媒層温度は通常450℃〜650℃であり、450℃〜550
℃が好適である。
反応圧力は特に制限はないが、通常、常圧〜10kg/cm2
実施される。
ここでメタノールは窒素やメタン、炭酸ガスなどのよう
な不活性ガス及び/または水素等で希釈してもよい。メ
タノールの供給量は反応器の大きさ形状にもよるが、触
媒1kgあたり通常0.1〜10kg/hrであり、0.1kg/hr未満で
は実用性に劣り、10kg/hrを超えるとメタノールの反応
率は低下する傾向を示す。
反応器を出た反応ガスは冷却されて通常の化学工業的方
法、例えば熱交換型凝縮塔、吸収塔等によってホルムア
ルデヒドが回収される。ここで反応ガス中に含まれる水
の量はホルムアルデヒド1モルに対し、0.01モル以下と
著しく少量であるため、水を含まない高純度ホルムアル
デヒドを得るのに有利である。例えば吸収剤として、ポ
リエチレングリコール、ジエチレングリコール、シクロ
ヘキサノール等の高級アルコールを用いればホルムアル
デヒドは高級アルコールのヘミホルマール液として回収
され、これを加熱分解することにより容易に高純度ホル
ムアルデヒドが得ることができる。
〈発明の効果〉 かくしてホルムアルデヒドが製造されるが、本発明によ
れば、メタノールの転化率が著しく高くしかも高収率で
ホルムアルデヒドが得られ、更には触媒のブロッキン
グ、亜鉛成分の還元輝散も著しく抑制され、ホルムアル
デヒドが長期間ににわたり高収率で得られる。
また本発明によれば、得られるホルムアルデヒドは水分
含量が極めてわずかであるため容易に水分が除去でき、
水分をきらう分野の原料、とりわけポリアセタール、油
性フェノール樹脂の原料としても有利である。さらには
副生する水素も高収率で得られるため、オフガスも熱源
あるいは化学原料として有効に利用できる。
本発明方法はこのような種々の利点を有するため、メタ
ノール以外の他のアルコール類の脱水素反応、例えばエ
タノール、ブタノール、イソプロパノール、シクロヘキ
サノール等を脱水素せしめて対応するアルデヒドもしく
はケトンを製造する方法にも適用できる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらのみに限定されるものではない。
(1)触媒の調製 〈触媒−A〉 あらかじめNH4型にイオン交換したイオン交換樹脂Duori
te C-22 400mlをカラムに充填し、これにケイ酸ソーダ
(Na2SiO3.9H2O)15.3gを蒸留水100mlに溶解させたケイ酸
ソーダ溶液を500ml/minの流量で流すことによってケイ
酸アンモニウム((NH4)2SiO3)溶液(溶液−A)を得た。
硝酸亜鉛(Zn(NO3)2.6H2O)37.2gを、蒸留水100mlに溶解
させ硝酸亜鉛水溶液(溶液−B)を得た。
溶液−Bを60℃に加熱し十分攪拌をしながら、溶液−A
を30分かけて滴下し、さらに30分攪拌を続けた。得られ
た白色スラリー液を、濾過、水洗した後、150℃で12時
間乾燥し、次いで電気炉を用いて空気中350℃下、2時
間更に600℃下5時間焼成処理を行い触媒−Aを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は43.1wt%、珪素含量は21.2
wt%であり、BET法による表面積は222.6m2/gであった。
X線回折を行った結果、非晶質SiO2,ZnOが測定された。
〈触媒−B〉 触媒−Aと同様な処方で得られた白色スラリー液を、濾
過、水洗した後、150℃で12時間乾燥し、次いで電気炉
を用いて空気中350℃下2時間、更に1000℃下5時間焼
成処理を行い触媒−Bを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は43.1wt%、珪素含量は21.2
wt%であり、BET法による表面積は40.8m2/gであった。
X線回折を行った結果、Zn2SiO4のみが測定された。
〈触媒−C〉 硝酸亜鉛(Zn(NO3)2.6H2O)37.2gを、蒸留水100mlに溶解
させて硝酸亜鉛水溶液(溶液−B)を得た。メタケイ酸
ソーダNa2SiO3.6H2O 15.3gを蒸留水100gに溶解してメタ
ケイ酸ソーダ水溶液(溶液−C)を得た。溶液−Bを60
℃に加熱し十分攪拌しながら、溶液−Cを30分かけて滴
下し、さらに30分攪拌を続けた。次いで生成した白色ス
ラリー液を、濾過、水洗した後、150℃で12時間乾燥
し、次いで電気炉を用いて空気中350℃下2時間、更に6
00℃下5時間焼成処理を行い触媒−Cを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は42.6wt%、珪素含量は21.5
wt%であり、BET法による表面積は138.0m2/gであった。
X線回折を行った結果、非晶質SiO2,ZnOが測定された。
〈触媒−D〉 市販の酸化亜鉛ZnO 10gを二酸化珪素7.48gと乳鉢で良く
混合した後、電気炉を用いて空気中350℃下2時間、更
に1000℃下5時間焼成処理を行い触媒−Dを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は46.0wt%、珪素含量は20.0
wt%であり、BET法による表面積は91.1m2/gであった。
〈触媒−E〉 市販の酸化亜鉛ZnO 20gを二酸化珪素7.48gと乳鉢で良く
混合した後、電気炉を用いて空気中350℃下2時間、更
に1000℃下5時間焼成処理を行い触媒−Eを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は58.8wt%、珪素含量は12.7
wt%であり、BET法による表面積は62.5m2/gであった。
〈触媒−F〉 触媒−Dの半量をさらに空気中で1300℃で3時間、焼成
処理を加え、触媒−Fを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は46.0wt%、珪素含量は20.0
wt%であり、BET法による表面積は0.6m2/gであった。
〈触媒−G〉 触媒−Eの半量をさらに空気中で1300℃で3時間、焼成
処理を加え触媒−Gを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は58.8wt%、珪素含量は12.7
wt%であり、BET法による表面積は0.3m2/gであった。
〈触媒−H〉 硝酸亜鉛(Zn(NO3)2.6H2O)14.6gを、蒸留水200mlに溶解
させ硝酸亜鉛水溶液(溶液−C)を得た。これに二酸化
珪素20gを加え、ついでこのスラリー状混合物を80℃の
湯浴上で1時間十分攪拌した後、ロータリーエヴァポレ
ータにて減圧乾燥した。次いで、得られた固形物を電気
炉を用いて空気中350℃下2時間、更に600℃下5時間焼
成処理を行い触媒−Hを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は12.9wt%、珪素含量は38.0
wt%であり、BET法による表面積は75.0m2/gであった。
〈触媒−I〉 触媒−Hの製造法において、600℃下5時間の焼成の代
わりに、1000℃5時間の焼成を行う以外は触媒−Hの場
合と同様にして触媒−Iを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は12.9wt%、珪素含量は38.0
wt%であり、BET法による表面積は125.0m2/gであった。
〈触媒−J〉 硝酸亜鉛7.4gを、蒸留水200mlに溶解させ硝酸亜鉛水溶
液(溶液−C)を得た。これにシリカゾル(商品名スノ
ーテックス−N SiO2含量20wt%)25gを加え、ついでこ
のスラリー状混合物を80℃の湯浴上で1時間十分攪はん
した後、ロータリーエヴァポレータにて減圧乾燥し、得
られた固形物を電気炉を用いて空気中350℃下2時間、
更に600℃下5時間焼成処理を行い触媒−Jを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は12.9wt%、珪素含量は38.0
wt%であり、BET法による表面積は135.6m2/gであった。
〈触媒−K〉 触媒−Jの半量を更に1000℃3時間、焼成処理を行い触
媒−Kを得た。
得られた触媒の亜鉛の含量は12.9wt%、珪素含量は38.0
wt%であり、BET法による表面積は65.89m2/gであった。
以上の触媒A〜Kは調整後24〜48メッシュの粒径に成形
した後、デシケーター中に保管した。
また比表面積は200℃で30分窒素気流中で脱水処理を行
った後、モノソーブ(カンタクローム社製)を使用して
測定した。
(2)触媒反応試験 触媒1.0gを内径10mmの石英製管型反応器に充填する。そ
してこの反応器に150℃であらかじめ気化混合させたメ
タノールと窒素の混合気体(CH3OH/N2=18/32mol比)を55
0mmol/hr、常圧の条件で流通させ、反応温度520℃〜550
℃でメタノールの脱水素反応を行った。
反応器の出口ガスはそのまま、保温されたガスサンプラ
ーによって、APS-201 20%Fulsin T(ガスクロ工業社
製)カラム6m及びモレキュラーシーブ13Xカラム2mを使
用した熱電導度型ガスクロマトグラフに導入し、反応生
成物であるホルムアルデヒド[HCHO]、ギ酸メチル、ジ
メチルエーテル、水素[H2]、一酸化炭素[CO]、メタ
ン[CH4]及び未反応のメタノール[出口CH3OH]、窒素
の分析定量(mmol/hr)を行った。
反応結果は表−1に示した。ガスクロマトグラフによる
分析では、ギ酸メチルジメチルエーテルはほとんど生成
しなかった。
尚、CH3OH転化率、HCHO収率、HCHO選択率はそれぞれ下
式により求めた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタノールを酸素の実質的な非存在下で脱
    水素せしめてホルムアルデヒドを製造するにあたり、触
    媒として、亜鉛化合物の溶液と無機ケイ酸化合物の溶液
    を混合することによって沈澱を生成せしめ、次いで該沈
    殿物を500℃以上の温度で焼成処理を施すことによって
    得られる亜鉛−珪素複合酸化物を用いることを特徴とす
    るホルムアルデヒドの製法。
JP61225530A 1986-09-24 1986-09-24 ホルムアルデヒドの製法 Expired - Fee Related JPH078812B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61225530A JPH078812B2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24 ホルムアルデヒドの製法
DE8787308190T DE3775682D1 (de) 1986-09-24 1987-09-16 Verfahren zur herstellung von formaldehyd.
EP87308190A EP0261867B1 (en) 1986-09-24 1987-09-16 Process for producing formaldehyde
US07/098,274 US4788347A (en) 1986-09-24 1987-09-18 Process for producing formaldehyde

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61225530A JPH078812B2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24 ホルムアルデヒドの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6379851A JPS6379851A (ja) 1988-04-09
JPH078812B2 true JPH078812B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=16830745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61225530A Expired - Fee Related JPH078812B2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24 ホルムアルデヒドの製法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4788347A (ja)
EP (1) EP0261867B1 (ja)
JP (1) JPH078812B2 (ja)
DE (1) DE3775682D1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3920811A1 (de) * 1989-06-24 1991-01-03 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von formaldehyd
US5103058A (en) * 1990-11-05 1992-04-07 Exxon Chemical Patents Inc Process for producing imines and/or amines from alcohols
GB9812083D0 (en) 1998-06-05 1998-08-05 Ici Plc Removal of water
GB202206338D0 (en) * 2022-04-29 2022-06-15 Johnson Matthey Plc Stabilised zinc oxide materials

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE919227C (de) * 1943-08-06 1954-10-18 Rheinpreussen Ag Verfahren zur Herstellung von Zinkoxydkatalysatoren zur Dehydrierung von sekundaerenAlkoholen zu Ketonen
JPS535646B2 (ja) * 1972-03-25 1978-03-01
JPS5315487B2 (ja) * 1974-12-26 1978-05-25
JPS511407A (en) * 1974-06-07 1976-01-08 Mitsubishi Gas Chemical Co Horumuarudehidono seizohoho
JPS52215A (en) * 1975-06-20 1977-01-05 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Process for preparation of formaldehyde
JPS5412444A (en) * 1977-06-30 1979-01-30 Nichicon Capacitor Ltd Film capacitor
US4371730A (en) * 1981-06-05 1983-02-01 Phillips Petroleum Company Dehydrogenation of organic compounds with a zinc silicate catalyst
US4544773A (en) * 1983-06-23 1985-10-01 Sumitomo Chemical Company, Ltd. Process for producing formaldehyde
JPH062698B2 (ja) * 1985-07-23 1994-01-12 住友化学工業株式会社 ホルムアルデヒドの製造方法
JPH062699B2 (ja) * 1986-06-09 1994-01-12 住友化学工業株式会社 ホルムアルデヒドの製造法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0261867A3 (en) 1989-05-24
DE3775682D1 (de) 1992-02-13
JPS6379851A (ja) 1988-04-09
EP0261867B1 (en) 1992-01-02
US4788347A (en) 1988-11-29
EP0261867A2 (en) 1988-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101229510B (zh) 一种含铋的硅酸盐的合成和应用
JP4764338B2 (ja) モリブデンの回収方法及び触媒の製造方法
CN101801902A (zh) 由甘油制造丙烯醛的方法
CN111229263B (zh) 一种羟基磷灰石基催化剂及其制备与应用
KR20150089064A (ko) 혼합 금속 산화물 암모니아산화 촉매용 전하소 첨가제
EP3148692A1 (en) Improved selective ammoxidation catalysts
SU1189327A3 (ru) Катализатор дл получени 3-цианпиридина
Mizuno et al. Surface-type and bulk-type (II) catalysis in catalytic oxidations over 12-molybdophosphoric acid and its alkali salts
CN1301245A (zh) 铈/锆混合氧化物在通过乙苯的脱氢反应而生产苯乙烯中的应用
JPH078812B2 (ja) ホルムアルデヒドの製法
JPH09241203A (ja) β−ヒドロキシおよび/またはα,β−不飽和カルボニル化合物の製造方法
US4544773A (en) Process for producing formaldehyde
JP3053616B2 (ja) β―ヒドロキシカルボニル及び/又はα、β―不飽和カルボニル化合物の製造におけるハイドロタルサイト型構造を有する化合物の使用。
JP3260591B2 (ja) 固体酸塩基触媒およびその使用方法
JP2008000710A (ja) メタクリル酸製造用ヘテロポリ酸系触媒の製造方法
CN1087974C (zh) 新型经过金属离子交换的磷钒化合物和采用这种化合物的固体酸性催化剂
CN111822032B (zh) 合成2,5-二氯苯酚用催化剂、2,5-二氯苯酚的原位合成方法
JPH062698B2 (ja) ホルムアルデヒドの製造方法
JPH0419984B2 (ja)
JPH062699B2 (ja) ホルムアルデヒドの製造法
JPH0314532A (ja) ホルムアルデヒドの製造方法
CN118047673A (zh) 生产异辛酸的工艺及催化剂
JPS6078949A (ja) イミノジ酢酸塩の製造方法
Jadhav et al. Alkylation of benzene with isopropanol on mixed oxides
JPH055818B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees