JPH0787446A - 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク - Google Patents

光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク

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JPH0787446A
JPH0787446A JP5181129A JP18112993A JPH0787446A JP H0787446 A JPH0787446 A JP H0787446A JP 5181129 A JP5181129 A JP 5181129A JP 18112993 A JP18112993 A JP 18112993A JP H0787446 A JPH0787446 A JP H0787446A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
frame
frames
coding
optical disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP5181129A
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English (en)
Inventor
Masahiro Honjo
正博 本城
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5181129A priority Critical patent/JPH0787446A/ja
Publication of JPH0787446A publication Critical patent/JPH0787446A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ノンインターレース撮像系1より得た24フ
レームのノンインターレース画像情報は、帯域圧縮エン
コーダ系2に入力され、高能率符号化が行なわれてデジ
タル画像圧縮データに生成され、さらに記録処理系5で
記録信号に変換された後、光ディスク6に記録される。
再生時は、帯域圧縮デコーダ8で、再生デジタル画像圧
縮データを復号し、出力信号変換系9に出力し、フレー
ムメモリ10には帯域圧縮デコーダ8からの情報が、2
4フレームのノンインターレース画像として書き込ま
れ、制御回路11により、30フレームのインターレー
ス画像として出力端子12に出力される。 【効果】 これにより、画質劣化をほとんど発生させず
に、大幅な演算処理の低減、ハード規模の削減を可能と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル圧縮画像データ
を記録再生する光ディスク記録再生装置に関するもので
あり、特にカムコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フィールド内又はフレーム内符号
化処理であるイントラ符号化と、フィールド間又はフレ
ーム間符号化処理である前方予測符号化と両方向予測符
号化により、高能率符号化し、得られたデジタル圧縮画
像データを、光ディスクに記録または光ディスクより再
生することが提案されている。
【0003】ここで、NTSC,PAL,SECAM等
の標準信号や、HD信号のような高精細TV信号は、す
べてインターレース画像となっている。これにより、例
えばNTSCでは30フレームが60フィールドとな
り、時間軸解像度は1/60と、なめらかな動画像が得
られるのは周知である。
【0004】一方、上述した高能率符号化はインターレ
ース画像を対象としており、例えばNTSCの場合、6
0フィールドの処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターレー
ス画像の処理を行うには、フィールド単位の処理、例え
ば動きベクトル検出の処理等多くの演算を必要とし、ハ
ード規模が大きくなるという課題があった。
【0006】また、両方向予測符号化を実現するには、
多くのフレームメモリや演算処理を必要とする。
【0007】このようなハード規模の増大は、特にカメ
ラ一体型のカムコーダにとって、致命的であった。
【0008】また、撮像素子であるカメラからの映像情
報を、できるだけ少なくすることが望ましいが、従来、
水平画素、垂直画素を間引くことによりこれを実現して
いたが、この方式は画質を大幅に劣化せしめていた。つ
まり、画質をほとんど劣化させることなく、映像情報を
少なくすることは、従来極めて困難であった。
【0009】本発明はかかる点に鑑み、画質劣化をほと
んど発生させずに、大幅な演算処理の低減、ハード規模
の削減を可能とした光ディスク記録装置及び光ディスク
再生装置及び光ディスクを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像素子よ
り、毎秒所定フレーム数のノンインターレースの動画像
情報を得、この動画像情報をフレーム内又はフレーム間
符号化により高能率符号化を行いデジタル画像データを
得、前記デジタル画像データを光ディスクに記録するよ
うに構成したものである。
【0011】また、その光ディスクを再生する際におい
て、前記光ディスクからの再生信号をデジタル復号する
ことにより再生ノンインターレース画像情報を得、前記
再生ノンインターレース画像情報をインターレース画像
情報に変換した後、出力するように構成したものであ
る。
【0012】さらに、本発明は、再生ノンインターレー
ス画像の所定の1フィールドデータを、複数回出力する
ことにより、光ディスクに記録されていた所定フレーム
数より、出力されるインターレース画像の見かけ上の出
力フレーム数を増加せしめた後、出力するように構成し
たものである。
【0013】さらに、本発明は、フレーム間符号化とし
て、両方向符号化を用いずに、前方向符号化のみを用い
るように構成したものである。
【0014】
【作用】これにより、カメラからの映像情報がノンイン
ターレース画像となり、フィールド処理が不要となる。
つまり、動きベクトルの検出処理も約半分で済むことに
なり、演算処理を大幅に軽減せしめることが可能とな
る。
【0015】さらに、カメラから得るフレーム数を例え
ば24フレームに設定することにより、従来NTSCの
30フレームの情報量を24/30に削減することが可
能となる。この情報量の削減は、演算処理量や光ディス
クへの記録時間に極めて大きな効果を及ぼすものであ
る。
【0016】さらに、光ディスク装置からの出力信号と
しては、正常なNTSC信号とするため、見かけ上の出
力フレーム数を増加せしめ、30フレームとした後のイ
ンターレース画像とすることにより、画質劣化をほとん
ど発生させないものであり、大きな効果がある。
【0017】さらに、両方向予測符号化方式を行わない
ことにより、大幅な演算処理の低減、ハード規模の削減
を可能としている。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のブロック
図である。
【0019】図1において、カメラの構成要素の一つで
あるノンインターレース撮像系1より得た24フレーム
のノンインターレース画像情報は、エンコーダ3を主要
構成要素とする帯域圧縮エンコーダ系2に入力され、高
能率符号化が行なわれる。このとき、画像情報はノンイ
ンターレースであるので、フィールドの概念がない。こ
れにより、帯域圧縮エンコーダ系2の構成要素である動
きベクトル検出回路4の演算量がフィールド処理を行う
時に比べ、約半分に削減することが可能となる。かつ、
高能率符号化処理を行う単位である8×8DCTブロッ
ク内部に、ノンインターレースの場合では時間のずれが
発生しないため、インターレース時のフィールド処理を
行う時に比べ、動きベクトル検出精度が大幅に向上す
る。
【0020】帯域圧縮エンコーダ系2で生成されたデジ
タル画像圧縮データは、記録処理系5で記録信号に変換
された後、光ディスク6に記録される。
【0021】再生時、光ディスク6より読みとられた情
報は、再生処理系7にて再生デジタル画像圧縮データに
変換され、帯域圧縮デコーダ8に出力される。
【0022】帯域圧縮デコーダ8では、再生デジタル画
像圧縮データを復号し、出力信号変換系9に出力する。
【0023】出力信号変換系9はフレームメモリ10と
制御回路11より構成される。フレームメモリ10には
帯域圧縮デコーダ8からの情報が、24フレームのノン
インターレース画像として書き込まれる。
【0024】制御回路11の制御信号によって、フレー
ムメモリ10の読みだしを制御することにより、30フ
レームのインターレース画像として出力端子12から出
力される。この時、所定周期ごとの同一フィールドを2
回繰り返して読みだすことにより、30フレームのイン
ターレース画像の出力を実現している。
【0025】これにより、画質劣化をほとんど発生させ
ずに、大幅な演算処理の削減を可能としている。
【0026】また、帯域圧縮エンコーダ系2で行われる
符号化の模式図を図2に示す。フレーム間符号化方式と
して、両方向符号化方式を用いた場合を図2(B)に、
用いない場合を図2(A)に示す。
【0027】図2(A)に比べ、図2(B)は多くの方
向の動きベクトル予測を必要とすることがわかる。さら
に、図2(B)の場合は、エンコーダ後にフレームの順
序をいれかえて出力するために、4フレーム程度のフレ
ームメモリを必ず必要とするが、図2(A)の場合は不
要である。
【0028】つまり、フレーム間符号化方式として、両
方向符号化方式を用いずに、前方向符号化方式のみを用
いるように構成した場合、動きベクトルの処理量は、従
来方式の図2(B)に比べ半減し、さらにエンコーダ側
で必要とされるフレームメモリ量も、大幅に削減するこ
とができる。
【0029】なお、本実施例では、撮像素子から得るフ
レーム数を毎秒24としたが、それにこだわるものでは
なく、15、25、30あるいは60フレームであって
も良い。
【0030】また、フレームメモリ10からの読みだし
も、本実施例で述べた毎秒30フレームだけでなく、2
4フレーム、25フレーム、あるいは、60フレームで
あっても構わない。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明は、撮像素子よ
り、毎秒所定フレーム数のノンインターレースの動画像
情報を得、この動画像情報をフレーム内又はフレーム間
符号化により高能率符号化を行いデジタル画像データを
得、前記デジタル画像データを光ディスクに記録するこ
とにより、カメラからの映像情報がノンインターレース
画像となり、フィールド処理が不要となる。つまり、動
きベクトルの検出処理も約半分で済むことになり、演算
処理を大幅に軽減せしめることが可能となる。
【0032】さらに、カメラから得るフレーム数を例え
ば24フレームに設定することにより、従来NTSCの
30フレームの情報量を24/30に削減することが可
能となる。この情報量の削減は、演算処理量や光ディス
クへの記録時間に極めて大きな効果を及ぼすものであ
る。
【0033】また、その光ディスクを再生する際におい
て、前記光ディスクからの再生信号をデジタル復号する
ことにより再生ノンインターレース画像情報を得、前記
再生ノンインターレース画像情報をインターレース画像
情報に変換した後、出力するように構成したことによ
り、光ディスク装置からの出力信号としては、正常なN
TSC信号となる。即ち、見かけ上の出力フレーム数を
増加せしめ、30フレームとした後のインターレース画
像とすることにより、画質劣化をほとんど発生させない
ものであり、大きな効果がある。
【0034】さらに、本発明は、フレーム間符号化とし
て、両方向符号化を用いずに、前方向符号化のみを用い
るように構成したことにより、大幅な演算処理の低減、
ハード規模の削減を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック図
【図2】本実施例における符号化を模式的に示した図
【符号の説明】
1 ノンインターレース撮像系 2 帯域圧縮エンコーダ系 3 エンコーダ 4 動きベクトル検出回路 5 記録処理系 6 光ディスク 7 再生処理系 8 帯域圧縮デコーダ 9 出力信号変換系 10 フレームメモリ 11 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/937 7734−5C H04N 5/93 C

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子より、毎秒所定フレーム数のノン
    インターレースの動画像情報を得、前記動画像情報をフ
    レーム内又はフレーム間符号化により高能率符号化を行
    ってデジタル画像データを得、前記デジタル画像データ
    を光ディスクに記録することを特徴とする光ディスク記
    録装置。
  2. 【請求項2】所定フレーム数は、毎秒24または25ま
    たは30フレームであることを特徴とする請求項1記載
    の光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】高能率符号化は、フレーム内符号化と、前
    方向予測符号化のみを用い、両方向予測符号化は用いな
    いことを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録装
    置。
  4. 【請求項4】毎秒所定フレーム数のノンインターレース
    の動画像情報をフレーム内符号化又はフレーム間符号化
    により高能率符号化を行って得たデジタル画像データを
    記録することにより、所定フレーム数のノンインターレ
    ース画像情報が記録された光ディスク。
  5. 【請求項5】所定フレーム数は、毎秒24または25ま
    たは30フレームであることを特徴とする請求項4記載
    の光ディスク。
  6. 【請求項6】高能率符号化は、フレーム内符号化と、前
    方向予測符号化のみを用い、両方向予測符号化は用いな
    いことを特徴とする請求項4記載の光ディスク。
  7. 【請求項7】毎秒所定フレーム数のノンインターレース
    の動画像情報をフレーム内又はフレーム間符号化により
    高能率符号化を行って得たデジタル画像データを記録し
    た光ディスクを再生する際において、前記光ディスクか
    らの再生信号をデジタル復号することにより再生ノンイ
    ンターレース画像情報を得、前記再生ノンインターレー
    ス画像情報をインターレース画像情報に変換した後、出
    力することを特徴とする光ディスク再生装置。
  8. 【請求項8】再生ノンインターレース画像の1フレーム
    または1フレームの一部の同一データを、複数回出力す
    ることにより、光ディスクに記録されていた所定フレー
    ム数より、出力されるインターレース画像の見かけ上の
    出力フレーム数を増加せしめた後、出力することを特徴
    とする請求項7記載の光ディスク再生装置。
  9. 【請求項9】1フレームの一部の同一データは、インタ
    ーレース画像に変換された時の1フィールド区間に相当
    することを特徴とする請求項8記載の光ディスク再生装
    置。
  10. 【請求項10】所定フレーム数は、毎秒24または25
    または30であることを特徴とする請求項7または8記
    載の光ディスク再生装置。
  11. 【請求項11】高能率符号化は、フレーム内符号化と、
    前方向予測符号化のみを用いて行なうことを特徴とする
    請求項7記載の光ディスク再生装置。
JP5181129A 1993-07-22 1993-07-22 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク Pending JPH0787446A (ja)

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JP5181129A JPH0787446A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク

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JP5181129A JPH0787446A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク

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JPH0787446A true JPH0787446A (ja) 1995-03-31

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ID=16095382

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5181129A Pending JPH0787446A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置及び光ディスク

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JP (1) JPH0787446A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542195B1 (en) 1998-03-31 2003-04-01 Victor Company Of Japan, Limited Image pick-up apparatus for outputting image frames by thinning out the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542195B1 (en) 1998-03-31 2003-04-01 Victor Company Of Japan, Limited Image pick-up apparatus for outputting image frames by thinning out the same

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