JPH0786858B2 - 電子計算機 - Google Patents

電子計算機

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JPH0786858B2
JPH0786858B2 JP25838589A JP25838589A JPH0786858B2 JP H0786858 B2 JPH0786858 B2 JP H0786858B2 JP 25838589 A JP25838589 A JP 25838589A JP 25838589 A JP25838589 A JP 25838589A JP H0786858 B2 JPH0786858 B2 JP H0786858B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子計算機に関し、特に、電子卓上計算機等の
電子計算機に於ける分数の表示の改良に関する。
(従来の技術) 第5図に従来の電子卓上計算機(以下では「電卓」と称
する)の一例の模式的な平面図を示す。第5図の電卓
は、液晶表示装置(LCD)51、分数入力キー52、数値を
入力するための置数キー53及び[=]キー54を有してい
る。LCD51は、主表示部51a並びに分子表示部51c及び分
母表示部51dを含む分数表示部51bを備えている。分数の
表示に際しては、分数の分子及び分母が分子表示部51c
及び分母表示部51dにそれぞれ表示される。帯分数を表
示する場合には更に、帯分数の整数部分が主表示部51a
に表示される。
第5図の電卓で、分数を入力する場合には、置数キー53
を用いて分子を入力し、分数入力キー52を押下して分子
を確定させる。次に、分母を入力し、[=]キー54等を
押下すると、入力された分数が確定すると共に、可能で
あれば約分及び帯分数への変換が行われる。帯分数を入
力する場合には、上述の分子の入力に先立って帯分数の
整数部分を置数キー53を用いて入力し、分数入力キー52
を用いて確定させる。
第6図に分数の入力を行う操作例とそれに伴う表示結果
を示す。
(発明が解決しようとする課題) 第6図のB欄及びD欄から分かるように、従来の電卓で
は、帯分数の表示に於いて、分子及び分母は整数部分と
同様に右詰めで表示されていた。従って、表示された帯
分数の整数部分と分数部分が離れてしまい、操作者にと
って表示されている帯分数を認識することが容易ではな
いという問題が生じていた。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、操作者にとって認識し易
い帯分数の表示を行うことができる電子計算機を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の電子計算機は、帯分数の整数部分を表示するこ
とができる第1の表示部、複数桁の分数の分子を表示す
ることができる第2の表示部及び複数桁の分数の分母を
表示することができる第3の表示部を有する表示装置
と、表示すべき分数の分子及び分母の少なくとも一方を
該第2の表示部及び該第3の表示部の内の対応する表示
部の中で該第1の表示部に最も近い位置に表示する手段
とを備えており、そのことにより上記目的が達成され
る。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
第1図に本発明の一実施例の外観を示す。本実施例は多
種類の関数の計算を実行することができる関数電卓であ
るが、キーについては、以下では分数の入力、表示等に
関係するキーの説明のみを行う。本実施例は、液晶表示
装置(LCD)1及びキーボード2を備えている。LCD1
は、数字等が表示される主表示部1a、及び分数等が表示
される分数表示部1bを備えている。仮分数の表示に於い
ては、分数表示部1bの上段の分子表示部1cに分子が表示
され、分数表示部1bの下段の分母表示部1dに分母が表示
される。帯分数の表示に於いては、更に、帯分数の整数
部分が主表示部1aに表示される。分数表示部1bは、第1
図に示すように主表示部1aの右隣に配設されるのが、通
常の帯分数の表記形式に近いため最も好ましい。
キーボード2は、分数の入力時及び仮分数・帯分数間の
変換時に使用される[ab/c]キー2a、[ab/c]キー2a等
のキーの機能を選択するための第2機能キー2b、0〜9
の数値を入力するための置数キー2c、四則演算を実行す
るためのキー2d及び[=]キー2eを備えている。
本実施例に於ける分数の入力手順を説明する。仮分数を
入力する場合には、置数キー2cを用いて分子を入力し、
[ab/c]キー2aを押下して分子を確定させる。次に、置
数キー2cを用いて分母を入力し、四則演算キー2d、
[=]キー2e等を押下すると、入力された分数が確定す
る。帯分数を入力する場合には、先ず、置数キー2cを用
いて帯分数の整数部分を入力し、[ab/c]キー2aで整数
部分を確定させた後、帯分数の分数部分を仮分数の入力
と同様の手順で入力する。四則演算キー2d、[=]キー
2e等による入力分数の確定時には、可能であれば約分及
び帯分数への変換の両方又は一方が行われる。仮分数・
帯分数間の変換は、第2機能キー2bを押下した後に引続
き[ab/c]キー2aを押下することによって行われる。
第2図に本実施例のブロック図を示す。CPU21に、プロ
グラムや定数が格納されているROM22、制御用データや
数値データを格納するためのRAM23及びキーボード2を
用いたキー入力を検出するためのキーマトリクス26が接
続されている。LCD1は、LCD1の駆動制御を行うLCD駆動
回路24を介してCPU21に接続されている。
分数の入力時に四則演算キー2d、[=]キー2e等が押下
された場合に於ける分数表示のための処理のアルゴリズ
ムを第3図に示す。第3図で、X、Y及びAは、それぞ
れ約分後の分母の桁数を記憶するための変数、約分後の
分子の桁数を記憶するための変数及び分数表示部1bの表
示可能な最大桁数を記憶するための変数である。これら
の変数にはRAM23内に記憶場所が割り当てられている。
先ず、演算や約分等が行われた後の分数の分母の桁数及
び分子の桁数を求め、それぞれX及びYに代入する(ス
テップS1)。ステップS1では更に、分数表示部1bの表示
可能な最大桁数が求められ、Aに代入される。次に、ス
テップS2で、XとYとを比較し、XがYよりも大きい場
合にはステップS3へ、XがYよりも小さいか又は等しい
場合にはステップS4へ進む。
ステップS3では、最大桁数Aから分母の桁数Xを引き、
結果を変数LAPに代入する。ステップS4では、最大桁数
Aから分子の桁数Yを引き、結果を変数LAPに代入す
る。ステップS2並びにステップS3又はS4の処理により、
分母の桁数X及び分子の桁数Yの内の大きい方を最大桁
数Aから引いた結果が変数LAPに得られる。ステップS5
では、分母及び分子を、LAP桁分だけ上位桁の方向、即
ち左方へずらして分母表示部1d(第1図)及び分子表示
部1c(第1図)にそれぞれ表示する。
第3図のアルゴリズムは帯分数の表示のみに適用しても
よいし、帯分数の表示及び仮分数の表示の両方に適用し
てもよい。
本実施例の操作例及び表示結果を第4図に示す。第4図
のA欄に示すようにして入力された分数は第4図のB欄
に示すように、[=]キー2eを押下することにより確定
し、このとき約分及び帯分数への変換が行われる。又、
帯分数の分数部分は、第3図のアルゴリズムに従って、
分数表示部1bの主表示部1aに最も近くなるように左詰め
されて表示されている。第4図のC欄は帯分数の入力手
順を示している。入力された帯分数が第4図のD欄に示
すように[=]キー2eの押下によって確定すると、分数
部分は左詰めされて表示される。尚、第4図のD欄に於
いても分数部分の約分が行われている。
上述の実施例では、第3図のフローチャートから分かる
ように分子及び分母とは同一の桁数分だけずらして表示
され、従って表示された分子と分母とはそれらの右端が
揃うことになる。このことは本発明にとって本質的では
なく、分子及び分母の桁数の小さい方を他方よりも余計
に左方へずらして分子及び分母の右端が揃うように表示
してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、帯分数の分数部分と整数部分とが離れ
ることなく表示されるため、操作者が表示された帯分数
を認識し易い、操作性の向上した電子計算機が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略平面図、第2図はその
実施例のブロック図、第3図はその実施例に於ける分数
表示のアルゴリズムを示すフローチャート、第4図はそ
の実施例の操作例及び表示結果を示す図、第5図は従来
の電子計算機の一例の平面図、第6図は第5図の電子計
算機の操作例及び表示結果を示す図である。 1…液晶表示装置(LCD)、1a…主表示部、1b…分数表
示部、1c…分子表示部、1d…分母表示部、2…キーボー
ド、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…LCD駆動回路、26
…キーマトリクス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯分数の整数部分を表示することができる
    第1の表示部、複数桁の分数の分子を表示することがで
    きる第2の表示部及び複数桁の分数の分母を表示するこ
    とができる第3の表示部を有する表示装置と、 表示すべき分数の分子及び分母の少なくとも一方を該第
    2の表示部及び該第3の表示部の内の対応する表示部の
    中で該第1の表示部に最も近い位置に表示する手段と を備えた電子計算機。
JP25838589A 1989-10-02 1989-10-02 電子計算機 Expired - Fee Related JPH0786858B2 (ja)

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JP25838589A JPH0786858B2 (ja) 1989-10-02 1989-10-02 電子計算機
US07/589,656 US5241489A (en) 1989-10-02 1990-09-28 Electronic computer with fraction and exponent display
CA002026637A CA2026637C (en) 1989-10-02 1990-10-01 Hand held electronic calculator
EP90118875A EP0421351B1 (en) 1989-10-02 1990-10-02 An electronic computer
DE69031021T DE69031021T2 (de) 1989-10-02 1990-10-02 Elektronischer Rechner

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