JPH0785742A - 電気部品 - Google Patents
電気部品Info
- Publication number
- JPH0785742A JPH0785742A JP24971493A JP24971493A JPH0785742A JP H0785742 A JPH0785742 A JP H0785742A JP 24971493 A JP24971493 A JP 24971493A JP 24971493 A JP24971493 A JP 24971493A JP H0785742 A JPH0785742 A JP H0785742A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- parts
- metal
- lead
- electrical component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
Landscapes
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気装置筐体に取付けられる電気部品とプリ
ント基板間をリード線の半田付けで接続する作業を簡便
化する。 【構成】 電気部品本体の側方から金属リードをプリン
ト基板に挿入可能にかつ伸縮可能に引出し、該挿入基部
を樹脂ブロックで保持すると共に該樹脂ブロックと前記
電気部品本体の樹脂部とを切断可能に連結した。
ント基板間をリード線の半田付けで接続する作業を簡便
化する。 【構成】 電気部品本体の側方から金属リードをプリン
ト基板に挿入可能にかつ伸縮可能に引出し、該挿入基部
を樹脂ブロックで保持すると共に該樹脂ブロックと前記
電気部品本体の樹脂部とを切断可能に連結した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板内蔵の電気
装置筐体に取付けて使用するための電気部品の新規な構
造に関するものである。
装置筐体に取付けて使用するための電気部品の新規な構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】種々の電気装置において電源スイッチは
筐体外面に取付けられ、該スイッチの接点部材は平板状
に樹脂成形されて筐体内面に設けられている。電気装置
の制御は該筐体内に配置されるプリント回路基板で行わ
れるが、前記スイッチ接点電極とプリント回路基板端子
との電気的接続はリード線の半田付けによるのが一般的
になっている。この理由は筐体自体が薄い樹脂製のため
剛性が小さく、スイッチ接点をコネクタ方式でプリント
基板に取付けると共に筐体内面に固定した場合、スイッ
チ操作の都度加わる衝撃や振動によりコネクタ部に外力
が加わり易く、破壊される恐れがあるからである。
筐体外面に取付けられ、該スイッチの接点部材は平板状
に樹脂成形されて筐体内面に設けられている。電気装置
の制御は該筐体内に配置されるプリント回路基板で行わ
れるが、前記スイッチ接点電極とプリント回路基板端子
との電気的接続はリード線の半田付けによるのが一般的
になっている。この理由は筐体自体が薄い樹脂製のため
剛性が小さく、スイッチ接点をコネクタ方式でプリント
基板に取付けると共に筐体内面に固定した場合、スイッ
チ操作の都度加わる衝撃や振動によりコネクタ部に外力
が加わり易く、破壊される恐れがあるからである。
【０００３】しかしながら上記スイッチ接点の場合、ス
イッチ１個に接点部材２個を有し、各接点部材は、電極
２個を有するので、電気装置の組立てに当り４本のリー
ド線を半田付けする必要があり、半田付けは８回にもな
り、作業性の改善が要請されていた。
イッチ１個に接点部材２個を有し、各接点部材は、電極
２個を有するので、電気装置の組立てに当り４本のリー
ド線を半田付けする必要があり、半田付けは８回にもな
り、作業性の改善が要請されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記半田付け
作業を不要にし、前記スイッチの接点部材のような２個
の電極を有する平板状樹脂成形電気部品をプリント基板
に予め取付けることができ、しかもこれを電気装置筐体
に固定しても何ら支障のない新規な電気部品構造を提供
するものである。
作業を不要にし、前記スイッチの接点部材のような２個
の電極を有する平板状樹脂成形電気部品をプリント基板
に予め取付けることができ、しかもこれを電気装置筐体
に固定しても何ら支障のない新規な電気部品構造を提供
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電気部品は、２個の電極から延長して該電気部
品本体側部より引き出され、その先端が該本体より下方
に延びると共にプリント基板に挿入可能に成形された金
属リードを有し、該金属リードは前記先端の挿入基部を
電気部品本体の樹脂部と切断可能に連結された樹脂ブロ
ックで保持され、前記挿入基部と電気部品本体側部間の
金属リードは一定限度で伸縮可能にされている点に特徴
がある。
本発明の電気部品は、２個の電極から延長して該電気部
品本体側部より引き出され、その先端が該本体より下方
に延びると共にプリント基板に挿入可能に成形された金
属リードを有し、該金属リードは前記先端の挿入基部を
電気部品本体の樹脂部と切断可能に連結された樹脂ブロ
ックで保持され、前記挿入基部と電気部品本体側部間の
金属リードは一定限度で伸縮可能にされている点に特徴
がある。
【０００６】
【作用】本発明の電気部品によれば、電極から金属リー
ドが引き出されて電気部品本体より下方に延び、しかも
この金属リードは本体樹脂部と連結した樹脂ブロックで
基部を保持されているので、プリント基板の縁辺の所定
の端子孔に挿入することが容易となる。このプリント基
板には他の部品も挿入され、裏面を半田処理して一括固
定される。
ドが引き出されて電気部品本体より下方に延び、しかも
この金属リードは本体樹脂部と連結した樹脂ブロックで
基部を保持されているので、プリント基板の縁辺の所定
の端子孔に挿入することが容易となる。このプリント基
板には他の部品も挿入され、裏面を半田処理して一括固
定される。
【０００７】このように処理したプリント基板を電気装
置用筐体に収容固定後、前記樹脂連結部を切断可能個所
で切断すれば、電気部品本体部はプリント基板から自由
となり、金属リードは一定限度で伸縮可能故、その範囲
内で該本体部を筐体方向へ移動させることができ、筐体
へ固定することができる。この組立てに際しては半田付
けは一切不要であり、スイッチ操作時の衝撃と振動は伸
縮する金属リード部分で吸収されるので、プリント基板
挿入部に余分の外力が加わる恐れはない。
置用筐体に収容固定後、前記樹脂連結部を切断可能個所
で切断すれば、電気部品本体部はプリント基板から自由
となり、金属リードは一定限度で伸縮可能故、その範囲
内で該本体部を筐体方向へ移動させることができ、筐体
へ固定することができる。この組立てに際しては半田付
けは一切不要であり、スイッチ操作時の衝撃と振動は伸
縮する金属リード部分で吸収されるので、プリント基板
挿入部に余分の外力が加わる恐れはない。
【０００８】金属リードは細い金属線でも良いが、薄い
金属板であっても良い。薄い金属板で伸縮可能な形状と
するには環状、Ｕ字状ジグザグ状等に打抜き加工すれば
良い。尚電気部品内の金属製回路と一体でこの金属リー
ドを形成しておけば、インサート成形により一工程で本
発明の電気部品を製造することができる。
金属板であっても良い。薄い金属板で伸縮可能な形状と
するには環状、Ｕ字状ジグザグ状等に打抜き加工すれば
良い。尚電気部品内の金属製回路と一体でこの金属リー
ドを形成しておけば、インサート成形により一工程で本
発明の電気部品を製造することができる。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の電気部品を概念的に示す図で
ある。電気部品本体１の両側部から薄い金属板からなる
金属リード２１及び２２が引き出され、その先端は前記
本体１より下方に延びると共にプリント基板３に設けら
れた挿入孔４１及び４２に挿入可能にされている。これ
ら金属リード２１及び２２の挿入基部は樹脂ブロック５
１及び５２で保持され、この樹脂ブロック５１及び５２
は本体１の樹脂部と連結されており、かつこの連結部に
は切断し易いように樹脂厚さを薄くした部分６１及び６
２が設けてある。樹脂ブロックと本体との間の金属リー
ドは、単なるＬ字型では殆んど伸縮性がなく、このＬ字
の角に当る部分を環状にすることにより伸縮性を付与し
ている。
ある。電気部品本体１の両側部から薄い金属板からなる
金属リード２１及び２２が引き出され、その先端は前記
本体１より下方に延びると共にプリント基板３に設けら
れた挿入孔４１及び４２に挿入可能にされている。これ
ら金属リード２１及び２２の挿入基部は樹脂ブロック５
１及び５２で保持され、この樹脂ブロック５１及び５２
は本体１の樹脂部と連結されており、かつこの連結部に
は切断し易いように樹脂厚さを薄くした部分６１及び６
２が設けてある。樹脂ブロックと本体との間の金属リー
ドは、単なるＬ字型では殆んど伸縮性がなく、このＬ字
の角に当る部分を環状にすることにより伸縮性を付与し
ている。
【００１０】図２は本発明電気部品の取付例を示す図で
ある。図１に示すように金属リード２１及び２２をプリ
ント基板３の挿入孔４１及び４２に挿入して下方から半
田付け処理し、これを図２に示すように電気装置の筐体
内に配置し、前記樹脂肉薄部６１及び６２を切断して樹
脂ブロック５１及び５２から本体１を自由にし、本体１
を筐体パネル７の方向に移動すれば金属リード２１及び
２２はその伸縮可能範囲で変形し、そのまま本体１をパ
ネル７にネジ止め等で固定できる。
ある。図１に示すように金属リード２１及び２２をプリ
ント基板３の挿入孔４１及び４２に挿入して下方から半
田付け処理し、これを図２に示すように電気装置の筐体
内に配置し、前記樹脂肉薄部６１及び６２を切断して樹
脂ブロック５１及び５２から本体１を自由にし、本体１
を筐体パネル７の方向に移動すれば金属リード２１及び
２２はその伸縮可能範囲で変形し、そのまま本体１をパ
ネル７にネジ止め等で固定できる。
【００１１】
【発明の効果】本発明により電気部品とプリント基板間
をリード線で半田付けする作業が不要となり、組立ての
作業性が大幅に改善される。特に電気部品本体の寸法が
７〜８ｍｍ角の小型である場合に本発明は効果的であ
る。
をリード線で半田付けする作業が不要となり、組立ての
作業性が大幅に改善される。特に電気部品本体の寸法が
７〜８ｍｍ角の小型である場合に本発明は効果的であ
る。
【図１】本発明の電気部品を概念的に示す図である。
【図２】本発明の電気部品の取付例を示す図である。
１ 電気部品本体 ２１，２２ 金属リード ３ プリント基板 ４１，４２ 挿入孔 ５１，５２ 樹脂ブロック ６１，６２ 樹脂連結部 ７ パネル
Claims (1)
- 【請求項１】 ２個の電極を有する筐体取付用の平板状
樹脂成形電気部品であって、該電極から延長して該電気
部品本体側部より引き出され、その先端が該本体より下
方に延びると共にプリント基板に挿入可能に成形された
金属リードを有し、該金属リードは前記先端の挿入基部
を電気部品本体の樹脂部と切断可能に連結された樹脂ブ
ロックで保持され、前記挿入基部と前記電気部品本体側
部間の金属リードは一定限度で伸縮可能にされているこ
とを特徴とする電気部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24971493A JPH0785742A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24971493A JPH0785742A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 電気部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785742A true JPH0785742A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17197112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24971493A Pending JPH0785742A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 電気部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264600A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Tokai Rika Co Ltd | 回路ユニット装置 |
| CN103887095A (zh) * | 2014-02-18 | 2014-06-25 | 尚圃股份有限公司 | 侧拨开关结构改良 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP24971493A patent/JPH0785742A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264600A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Tokai Rika Co Ltd | 回路ユニット装置 |
| JP4643327B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-03-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回路ユニット装置 |
| CN103887095A (zh) * | 2014-02-18 | 2014-06-25 | 尚圃股份有限公司 | 侧拨开关结构改良 |
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