JPH0783288B2 - 電子同調チユ−ナの自動同調方法 - Google Patents

電子同調チユ−ナの自動同調方法

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JPH0783288B2
JPH0783288B2 JP59276824A JP27682484A JPH0783288B2 JP H0783288 B2 JPH0783288 B2 JP H0783288B2 JP 59276824 A JP59276824 A JP 59276824A JP 27682484 A JP27682484 A JP 27682484A JP H0783288 B2 JPH0783288 B2 JP H0783288B2
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tuning
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JP59276824A
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敏夫 天野
収 織田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジョン受像機やVTRに適用して好適な
電子同調チューナの自動同調方法に関する。
〔従来の技術〕
例えば、電子同調チューナを有するテレビジョン受像機
では、このテレビジョン受像機を工場から出荷する前
に、VHFチャンネルすなわち、第1チャンネルから第12
チャンネルまでの各放送局の受信周波数つまり、同調周
波数を受像機内に設けられたメモリに記憶させるチャン
ネルプリセット作業が行われる。
このチャンネルプリセット作業は一般には、マニュアル
操作であるため全チャンネルをプリセットするには相当
の時間(例えば1分程度)が掛り、チャンネルプリセッ
ト作業の簡素化が望まれるところである。プリセット作
業時間の短縮化として、最近ではオートプリセット化が
指向されているが、この場合には選局電圧をローチャン
ネルからハイチャンネルまで順次スイープさせてチュー
ニングを行い、その値をメモリに順次記憶させるもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このようにチャンネルプリセットを自動化し
た場合でも、選局電圧を単純にローチャンネルからハイ
チャンネルまで順次スイープさせると、全チャンネルを
プリセットするには意外と時間がかかり、プリセット作
業時間の大幅な短縮化を図り得ないばかりか、誤動作に
よってプリセットミスが発生することもあった。
このようなことから、従来ではこのオートプリセット作
業はあまり利用されていない。
そこで、この発明ではチャンネルのオートプリセット化
を実現すると共に、その場合のプリセット時間の短縮化
を図った電子同調チューナの自動同調方法を提案するも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するため、この発明では選局電圧を
リニヤーに順次スイープさせてチューニングを行うので
はなく、あるチャンネルを選局した後はこれに隣接する
チャンネルを選局できる選局電圧の近傍までその選局電
圧をスキップさせてチューニングを実行するようにした
ものである。
選局電圧をどの程度までスキップさせるかは、チャンネ
ル選局の誤動作が生じない周波数までスキップさせれば
よい。第2図に示す例では、ステップ50、51に示すよう
に5MHzもしくは3MHzだけスキップできるように選定され
る。
〔作用〕
このように、選局電圧を連続的に変更するのではなく、
所定の値までスキップさせながらチューニングを実行す
れば、チャンネルプリセット時間を大幅に短縮すること
ができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る電子同調チューナの自動同調方
法をテレビジョン受像機の電子同調チューナに適用した
場合の一例を示す系統図である。
第1図において、1はボルテージ・シンセサイザ方式の
電子同調チューナ、2は映像中間周波増幅器、3は映像
検波器、4は映像出力回路、5は受像管である。6は偏
向回路である。また、7は音声中間周波増幅器、8は音
声検波器、9は音声アンプ、11はスピーカである。
20は選局用のマイクロコンピュータであって、これに関
連して設けられた外部メモリ21に選局データを始として
音量コントロール用のデータなどが格納されている。チ
ャンネルや音量のコントロールは遠隔的にも制御でき、
22は送出されたリモコン信号を受光する受光素子であ
る。例えば、選局用のリモコン信号を受信することによ
って、メモリ21から対応する選局データが読み出されて
これがD/A変換消24に供給されて、例えばPWM出力に変換
され、これが積分器25にて所定の選局電圧Vcに変換され
ることによって、指定されたチャンネルが自動的に選局
される。この選局動作に関連して選局用マイコン20から
バンド切り替え用のデータがバンド切り替え回路26に供
給されて、ロー、ハイチャンネル及びUHFチャンネルの
バンド切り替え信号が生成されて、これがチューナ1に
供給される。
また、27は選局マイコン20によって制御される電源回
路、30は受像機本体に設けられたチャンネル、電源等の
選択キー、31は表示装置である。
上述した選局マイコン20に設けられたROM(図示せず)
内には、工場出荷段階でチャンネルプリセットを行うた
めのプログラムデータが格納されている。このチャンネ
ルプリセット時は受像機に第1〜第12チャンネルまでの
放送波が同時に供給されると共に、選局マイコン20には
映像検波器3より得られるAFT電圧が供給される。
第2図はこの選局マイコン20のROMに書き込まれたプロ
グラムデータに従ったチャンネルのオートプリセット動
作の一例を示すフローチャートである。
プログラムがスタートすると、ステップ40のメイン処理
ルーチンに移り、リモコンデータや受像機本体内のキー
入力データ、商用交流源を利用して形成された時計タイ
マー用の電源同期入力等のチェックが実行される。
次ぎに、ステップ41でチャンネルのプリセットモードの
チェックが行われる。すなわち、工場調整用のオートプ
リセットモードのスタートか否かがチェックされ、オー
トプリセットモードでないときはステップ40に戻るが、
オートプリセットモードであるときにはステップ42に移
って、バンド設定が実行される。この例ではローチャン
ネル側からチャンネルをプリセットするようにした場合
であるので、ステップ42においてローチャンネルバンド
に初期設定される。バンド設定後はステップ43に移行し
て選局電圧のサーチが行われる。
すなわち、第3図に示すように第1チャンネルをチュー
ニングできるように、所定の電圧この例では、3.0Vから
選局電圧のサーチが開始する(実線矢印で図示)。この
サーチ電圧によって同調周波数は徐々に高められ、その
スィープ状態がステップ44で検出され、サーチ電圧が第
1チャンネルのチャンネル周波数を受信できる電圧値に
なるまで電圧サーチが継続され、このサーチ電圧が第1
チャンネルのチャンネル周波数を受信できる電圧値(チ
ューニング電圧値)になると、ステップ45に移ってこの
電圧値のデジタルデータがメモリ21の対応するアドレス
に書き込まれる。
チューニング電圧値をメモリ21に書き込んだ後はステッ
プ46においてチューニングチャンネル番号を示すカウン
タが1だけインクリメントされ、その後ステップ47にお
いて全チャンネルのプリセットが終了したかどうかがチ
ェックされる。従って、この場合にはカウンタの値nが
13となっているか否かが判別され、そうでないときはス
テップ48でバンド切り替えのチェックが実行される。つ
まり、カウンタのインクリメントの結果nが4になった
ときには、バンドをハイチャンネルに変更する必要があ
るからである。
nが4以外であるときは、ステップ49に移って、nが7
かどうかがチェックされる。このステップ49は選局電圧
をスキップさせる際、どの程度までスキップさせるかを
選択するためのステップである。チャンネル周波数は周
知のように第1から第7チャンネルまでの間は6MHz間隔
であるか、第7チャンネルと第8チャンネルとの周波数
間隔は4MHzである。第8〜第12チャンネルまでは6MHzの
間隔となっている。
そのため、スキップ周波数として4MHz以上に選定すると
第8チャンネルの受信周波数帯がスキップされてしまう
ために、第8チャンネルをプリセットすることができな
い。これとは逆に4MHz以下に選定すると周波数をスキッ
プさせてプリセット時間を短縮しようとする目的を充分
に達成することができない。スキップ周波数を5MHz以下
例えば、4.5MHz程度に選定すると、映像搬送波から4.5M
Hz離れた音声搬送波を受信周波数と間違えてプリセット
するおそれがある。
このようなことから、この例ではスキップ周波数を5MHz
とし、第8チャンネルをプリセットする場合に限りスキ
ップ周波数をこの例では3MHzとしたものである。
このようにスキップ周波数を異ならせたため、ステップ
49が設けられている。カウンタをインクリメントしてn
=2としたときには、ステップ50に移り、スキップ周波
数が5MHzとなるように設定される。そのため、ステップ
43で選局電圧をサーチさせるときの選局開始電圧は、第
1チャンネルの受信周波数、つまり映像搬送波91.25MHz
より5MHz高い96.25MHzを受信できる値である(第3図参
照)。
従って、選局周波数は96.25MHzからスイープが開始され
るため、選局開始後僅かの時間で第2チャンネルの受信
周波数に到達し、そのときの選局電圧の電圧データがメ
モリ21に格納される。
このような選局動作が順次実行されて、n=4、なる
と、これがステップ48でチェックされて、ハイバンドに
切り替えられると共に、カウンタの値nが7になったこ
とがステップ49で検出されると、ステップ51に移ってス
キップ周波数が5MHzから3MHzに変更される。
これによって、第7チャンネルの受信周波数(映像搬送
周波数)189.25MHzに3MHzを加えた192.25MHzから選局周
波数のスイープが開始されるような選局開始電圧に設定
され、この場合も選局開始後僅かな時間で第8チャンネ
ルの受信周波数に到達する。n=7以外では常にステッ
プ50に基づいて処理される。
このような選局動作を繰り返すことによって、第12チャ
ンネルまでの選局電圧をメモリ21に格納し終わると、ス
テップ46でカウンタの値nが13となり、これがステップ
47でチェックされるから、このときはステップ40に戻
り、オートプリセット動作が終了する。
なお、上述ではチャンネルサーチをローバンドの方か
ら、例えばハイバンドの12チャンネルからサーチを行っ
たが、ハイバンドの方から実行してもよい。この場合に
は、ステップ43の初期バンド設定はハイバンドとなり、
またステップ49のnの値は8となる。
スキップさせるべき周波数は一例に過ぎず、上述の周波
数以外の周波数でもよいが、この発明の目的を逸脱しな
い範囲のスキップ電圧値に設定される。
上述の実施例ではチャンネルプリセット動作を工場で行
う場合に適用したが、ステップ41をプリセット動作のス
タート命令の有無をチェックするようなプログラムに変
更しておけば、例えば工場出荷後、ユーザがこのオート
プリセットモードを利用できる。
また、この発明に係る自動同調方法は上述の実施例の他
に例えば、VTR、その他の電子機器で電子同調チューナ
を有するものの自動同調方法にも適用することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、選局電圧をリ
ニヤーに順次スイープさせてチューニングを行うのでは
なく、あるチャンネルを選局した後はこれに隣接するチ
ャンネルを選局できる選局電圧の近傍までその選局電圧
をスキップさせてチューニングを実行するようにしたも
のである。
このように、選局電圧を連続的に変更するのではなく、
所定の値までスキップさせながらチューニングを各チャ
ンネルごとに実行すれば、スイープ時間が短くなり、チ
ャンネルプリセット時間を従来よりも大幅に短縮するこ
とができる。上述のスキップ周波数に選んだ場合には、
全チャンネルをプリセットする時間はほぼ20秒程度とな
り、約40秒程度プリセット時間を短縮することができ
る。
従って、この発明は上述したように多量のセットのチャ
ンネルをプリセットしなければならない工場でのプリセ
ット作業用に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子同調チューナの自動同調方
法をテレビジョン受像機に適用した場合の一例を示す系
統図、第2図はこの発明に係る電子同調チューナの自動
同調方法を実現するための一例を示すフローチャート
図、第3図はその動作説明に供する選局電圧のスキップ
図である。 10はテレビジョン受像機、20は選局用マイコン、Vcは選
局電圧、43は選局電圧のサーチステップ、50、51はスキ
ップ周波数の変更ステップである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の放送局の送信周波数をチューナを介
    して選局し、メモリを有する選局制御手段を介して該メ
    モリに選局電圧を格納させる様に成した電子同調チュー
    ナの自動同調方法に於いて、 上記選局用制御手段によって第1の放送局の送信周波数
    を受信出来る電圧値になるまで電圧サーチして後の選局
    時のチューニング電圧値を上記メモリに書き込み、該メ
    モリに書き込まれた該チューニング電圧に掛からない様
    に該第1の放送局に隣接する第2の放送局の送信周波数
    を受信可能なチューニング電圧値の下(上)限近傍まで
    サーチ電圧をスキップさせた後に第2の送信周波数を受
    信出来る電圧値になるまで電圧サーチし、該第2の送信
    周波数受信可能なチューニング電圧値を更に該メモリに
    書き込む様に順次複数の放送局の送信周波数が選局可能
    なチューニング電圧値を該メモリに書き込んで成る電子
    同調チューナの自動同調方法。
  2. 【請求項2】前記スキップさせるスキップで周波数が5M
    Hz又は3MHzである特許請求の範囲第1項記載の電子同調
    チューナの自動同調方法。
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JP3172484B2 (ja) * 1997-01-24 2001-06-04 三洋電機株式会社 テレビジョン受像機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151316A (en) * 1978-05-19 1979-11-28 Sharp Corp Radio receiver of pll frequency synthesizer system

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