JPH0783141A - エンジンの制限ボルトの封緘装置 - Google Patents

エンジンの制限ボルトの封緘装置

Info

Publication number
JPH0783141A
JPH0783141A JP22851093A JP22851093A JPH0783141A JP H0783141 A JPH0783141 A JP H0783141A JP 22851093 A JP22851093 A JP 22851093A JP 22851093 A JP22851093 A JP 22851093A JP H0783141 A JPH0783141 A JP H0783141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
limiting bolt
bolt
protective cap
posture
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22851093A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tanaka
浩司 田中
Yoshiharu Yamaguchi
義晴 山口
Shinichi Kushishitamachi
真一 櫛下町
Yasushi Matsuda
康 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP22851093A priority Critical patent/JPH0783141A/ja
Publication of JPH0783141A publication Critical patent/JPH0783141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】各種の制限ボルトの改変操作を確実に防ぎ、封
緘操作を簡略にする。 【構成】制限ボルト1の制限操作部2と防護キャップ7
との一方に受け止め部6を設け、その他方に弾性復元性
の係止部8を弾性変形姿勢と復元姿勢とに姿勢切り替え
可能に設ける。 【効果】防護キャップ7を制限ボルト1に套嵌すると、
上記係止部8の弾性復元力により相手側の受け止め部6
に係合するので、ワンタッチで当該キャップ7を固定で
き、封緘操作が簡単になる。また、防護キャップ7の遮
蔽作用でエンジン出荷後の制限ボルト1の改変操作を確
実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの燃
料制限ボルト、エンジンの調速レバーの高速側或は低速
側制限ボルト、エンジン停止レバーの停止操作側受け止
め位置の制限調整ボルト、又はハイアイドルスプリング
の制限調整ボルトなどのような各種の制限ボルトの封緘
装置に関し、制限ボルトを確実に封緘できるうえ、封緘
操作を簡略にできるものを提供する。
【0002】
【発明の背景】例えば、ディーゼルエンジンでは、通
常、燃料噴射ポンプを燃料制限ボルトで所定の最大噴射
量に燃料制限しているが、この最大噴射量はエンジンの
出力だけでなく、NOxやパーティキュレイトなどの排
気中に含まれる大気汚染物質の排出量にも影響を与え
る。従って、排気の規制要件を厳密に満たそうとする
と、エンジンの出荷後に、燃料制限ボルトを封緘手段で
改変操作不能にして適正な位置に調整保持することが必
要になる。
【0003】
【従来の技術】上記燃料制限ボルトの封緘装置の従来技
術1としては、図11及び図12に示すように、ディー
ゼルエンジンEのポンプ室12の上壁13から燃料制限
ボルト1を下向きに貫通支持し、セカンドレバー15b
の受け止め部4に燃料制限ボルト1の押し当て部3を上
から接当可能に臨ませ、燃料制限ボルト1で燃料噴射ポ
ンプ16の最大噴射量を制限可能に構成し、燃料制限ボ
ルト1の上寄りの制限操作部2にロックナット5及び袋
ナット51をネジ嵌合し、これらにアルミニウム製の防
護キャップ50を套嵌し、防護キャップ50の中間部5
2をかしめ付けたものがある。
【0004】また、従来技術2としては、図13に示す
ように、燃料制限ボルト1を頭付きボルトで構成し、燃
料制限ボルト1の貫通箇所の近傍でポンプ室12の上壁
13に支持ブラケット53を立設し、ブラケット53に
空けた透孔53aと制限ボルト1の頭部54に空けた透
孔54aとに亘りワイヤ55を結わえ、ワイヤ55の両
端を溶融状の鉛56でスポット状に押し当てて、燃料制
限ボルト1を封印可能に構成したものがある。
【0005】
【従来技術1及び2の課題】上記従来技術1では、防護
キャップ50の材質が軟らかなアルミニウムであること
から、ペンチなどの日常工具を使用すると、強制的に防
護キャップ50を取り外すことも困難ではないうえ、当
該防護キャップ50が比較的変形容易であるため、防護
キャップ50の外側から挟圧操作することで、内部のロ
ックナット5などを回動することも容易なので、燃料制
限ボルト1が改変操作される危険がある。
【0006】また、上記従来技術2では、ワイヤ55を
切断すれば、燃料制限ボルト1の改変操作は一層容易で
ある。
【0007】そこで、本発明者等は、上記従来技術1及
び2の問題点を解消することを目的として、本発明の完
成に当り、次に述べる技術1〜3を各々着想した。上記
着想技術1は、図7に示すように、ポンプ室上壁13に
埋め込み型の収容室36を凹設し、六角穴付きの燃料制
限ボルト1の制限操作部2及びこれに嵌合するロックナ
ット5を収容室36内に待避させ、放射状の薄肉溝39
を有する封鎖蓋38を熱硬化により脆化する合成樹脂で
成形し、封鎖蓋38で収容室36の開口部37を封止し
て、燃料制限ボルト1を改変操作不能にしたものであ
る。尚、エンジンの塗装時の熱で封鎖蓋38は脆化して
いるので、薄肉溝39に沿って封鎖蓋38を打ち割る
と、メーカー側で燃料制限ボルト1を容易に再調整でき
る。
【0008】着想技術2は、図8に示すように、ポンプ
室上壁13に筒壁40a又は凹陥壁40bを介して収容
室41を形成し、収容室41内に燃料制限ボルト1とロ
ックナット5を待避させ、収容室41に熱硬化性の樹脂
を充填してこの両者を固めてしまい、燃料制限ボルト1
の改変操作を確実に防止するようにしたものである。ま
た、本着想技術2では、ポンプ室12から漏洩しようと
する油分を樹脂で遮断できるので、前記従来技術1のよ
うな袋ナット51などを省略できる。尚、図8Bに示す
ように、センタードリルのないホルソーなどの解除工具
44で樹脂を削り取ると、燃料制限ボルト1の再調整も
可能になる。
【0009】また、上記着想技術3は、図9〜図10に
示すように、前記着想技術2を基礎として、制限ボルト
1が横方向に設けられた場合の例である。即ち、制限ボ
ルト1の制限操作部2の略下半部の周囲に堰止め壁42
をU字状に立設し、この堰止め壁42にゴム製パッキン
43a(図10A参照)や粘着シート43b(図10B参
照)などの封止蓋43を係合し、堰止め壁42と封止蓋
43の両者で囲繞される空隙に着想技術2と同様に熱硬
化性樹脂を充填して、制限ボルト1とロックナット5を
埋め固めるように構成したものである。従って、本着想
技術3は上記着想技術2と同様の効果を奏する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記着
想技術1では、脆化した封鎖蓋38を強制的に打ち破ら
れると、制限ボルト1を改変操作される虞れが残る。ま
た、着想技術2及び3では、樹脂が硬化するまでに時間
を要するうえ、殊に、着想技術3では、封止蓋43を準
備する必要などがあるために、封緘操作が煩雑になる。
本発明は、各種の制限ボルトの改変操作を確実に排除
し、封緘操作を簡略にすることを技術的課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の手段を、実施例を示す図1〜図6により以下に説明す
る。即ち、本発明は、エンジンEの固定部13に制限ボ
ルト1を設け、制限ボルト1の押し当て部3を介して被
制限部4を制限調整可能に構成し、制限ボルト1の制限
操作部2と防護キャップ7との一方に受け止め部6を設
け、その他方に弾性復元性の係止部8を弾性変形姿勢P
と復元姿勢Qとに姿勢切り替え可能に設け、防護キャッ
プ7を制限ボルト1に套嵌する途上では、係止部8が弾
性変形姿勢Pになって上記受け止め部6から解除継続
し、防護キャップ7を制限ボルト1に套嵌終了すると、
係止部8が復元姿勢Qになって上記受け止め部6に係合
し、防護キャップ7が固定部13に制限ボルト1を介し
て取り外し不能に固定されることを特徴とするエンジン
の制限ボルトの封緘装置である。
【0012】上記制限ボルト1とは燃料制限ボルト、調
速レバーの高速側或は低速側制限ボルト、エンジン停止
レバーの停止操作側受け止め位置の制限調整ボルト、又
はハイアイドルスプリングの制限調整ボルトなどをい
い、被制限部4とはガバナレバー、調速レバー、エンジ
ン停止レバー、ハイアイドルスプリングなどの所定部位
をいう。弾性変形可能な上記係止部8は、例えば、止め
輪、係止爪などをいう。これに係合する上記受け止め部
6は、例えば、防護キャップ7に凹設した受け止め溝
や、制限操作部2のネジ溝などをいう。
【0013】
【作用】防護キャップ7を制限ボルト1に套嵌する場
合、その途上では、係止部8が弾性変形姿勢Pになって
相手側の受け止め部6から解除継続するので、防護キャ
ップ7は制限ボルト1にスムーズに套嵌していく。そし
て、防護キャップ7の套嵌操作が終了すると、弾性復元
力で復元姿勢Qになった係止部8がこの受け止め部6に
係合し、防護キャップ7が固定部13に制限ボルト1を
介して取り外し不能に固定される。このため、防護キャ
ップ7の遮蔽作用により制限ボルト1は回動操作及び抜
け外れ操作不能になる。
【0014】
【発明の効果】
(1)防護キャップの遮蔽作用で制限ボルトは回動操作及
び抜け外れ操作不能に固定されるので、エンジン出荷後
の制限ボルトの改変操作を確実に防止できる。
【0015】(2)係止部の弾性復元力を利用して、防護
キャップを制限ボルトの制限操作部に向けて套嵌するだ
けでワンタッチで取り外し不能に固定できるので、封緘
操作がきわめて簡単になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べ
る。図1は実施例1を示す縦型ディーゼルエンジンの燃
料制限ボルトの封緘装置の要部拡大縦断面図、図2は防
護キャップの横断平面図、図3は防護キャップの套嵌手
順を示す説明図、図4は同ディーゼルエンジンのポンプ
室周辺の縦断面図である。
【0017】図4に示すように、縦型ディーゼルエンジ
ンEのポンプ室12に2本レバー式のガバナレバー15
を支点15cを中心に支持し、ガバナレバー15をフォ
ークレバー15aとセカンドレバー15bとから構成す
る。図3に示すように、上記フォークレバー15aの入
力部17をガバナウエイト18にガバナスリーブ19を
介して連動し、フォークレバー15aの出力部20を燃
料噴射ポンプ16の調量ラックピン14に係合するとと
もに、上記セカンドレバー15bをガバナスプリング2
1を介して調速レバー22に連結して、ガバナレバー1
5をガバナウエイト18のガバナフォースGFとガバナ
スプリング21のスプリングフォースSFとの不釣合い
力で揺動可能に構成する。
【0018】図4に示すように、セカンドレバー15b
の上部に受け止め部4を形成し、ポンプ室12の上壁1
3から下向きに燃料制限ボルト1をロックナット5を介
して貫通状にネジ嵌合し、燃料制限ボルト1の下端の押
し当てピン3をセカンドレバー15bの受け止め部4に
上から接当可能に臨ませて、燃料増量側(上記スプリン
グフォースSFと同じ方向)に揺動するガバナレバー1
5を当該燃料制限ボルト1で受け止めて、燃料噴射ポン
プ16の最大噴射量を制限可能に構成する。
【0019】図1及び図2に示すように、燃料制限ボル
ト1の制限操作部2の上部に係合溝23を周設し、この
係合溝23に弾性復元性を有し、一部に切り欠きのある
C字状の止め輪8(図2参照)を、径が縮小する弾性変形
姿勢Pと径が拡大再現する復元姿勢Qとに姿勢切り替え
可能に係合する。
【0020】また、防護キャップ7を有底円筒状で、且
つ、当該底部(即ち、図1では上部)を球面状に形成して
回動工具を係合不能に構成し、その中央部に燃料制限ボ
ルト1の制限操作部2とロックナット5との収容路24
を縦向きに凹設する。上記収容路24は奥部24aほど
狭く、下端開口部24bほど広く形成され、奥部24a
に前記止め輪8を抜け外れ不能に嵌合し、奥部24aと
開口部24bとの間に止め輪8をスムーズに姿勢切り替
えするための下広がり状の傾斜壁25を形成する。
【0021】そこで、本実施例1の封緘装置の封緘手順
を述べる。先ず、図3Aに示すように、防護キャップ5
を矢印R方向に沿って燃料制限ボルト1に套嵌していく
と、その途上では、止め輪8が防護キャップ7の傾斜壁
25に押されて矢印S方向に縮径する弾性変形姿勢Pに
姿勢切り替えする。この場合、止め輪8は燃料制限ボル
ト1の受け止め溝6には未だ達しないため、当該受け止
め溝6に対する係合解除状態が継続する。
【0022】次いで、図3Bに示すように、防護キャッ
プ7を燃料制限ボルト1に套嵌終了すると、止め輪8が
防護キャップ7の受け止め溝6に係合し、矢印T方向の
復元力が働いて前記弾性変形姿勢Pから径が拡大再現す
る復元姿勢Qに姿勢切り替えする。
【0023】この結果、防護キャップ7はポンプ室上壁
13に燃料制限ボルト1を介して取り外し不能に固定さ
れ、防護キャップ7の遮蔽作用により燃料制限ボルト1
は回動操作及び抜け外れ操作ができなくなるので、エン
ジン出荷後の燃料制限ボルト1の改変操作を確実に防止
できる。また、止め輪8の弾性復元力を利用して、防護
キャップ5を燃料制限ボルト1の制限操作部2に向けて
套嵌するだけでワンタッチで取り外し不能に固定できる
ので、封緘操作がきわめて簡単になる。
【0024】一方、図5は本発明の実施例2を示し、上
記実施例1の有底円筒状の防護キャップ7を基礎とし
て、防護キャップ7の側に係止部8を設け、燃料制限ボ
ルト1の側に受け止め部6を設けたものである。即ち、
防護キャップ7の収容路24の途中部に固定リング26
を介して係止部8を固定し、当該係止部8は、図5Bに
示すように、弾性復元力がある合成樹脂(例えば、ポリプ
ロピレン)で製した円環部材28に径方向に4枚の係止
爪部8aを一体に延出したものである。また、燃料制限
ボルト1の制限操作部2のネジ溝により前記受け止め部
6を構成する。
【0025】そこで、ロックナット5の上面にポンプ室
12からの油分封止用の銅パッキン27を載置したうえ
で、防護キャップ7を燃料制限ボルト1に向けて套嵌し
ていくと、上向きに傾斜した係止爪部8aの弾性力で、
当該係止爪部8aは弾性変形姿勢Pを継続するので、ボ
ルトのネジ溝6に引っ掛かることなくスムーズに套嵌操
作を終了できる。一方、套嵌済みの防護キャップ7を抜
き外そうとすると、係止爪部8aが復元姿勢Qに姿勢切
り替えしてネジ溝6に係合するので、防護キャップ7の
解除が困難になり、燃料制限ボルト1の改変を確実に防
止できる。
【0026】尚、本発明の封緘装置は、冒述したよう
に、燃料制限ボルト1に限らず、例えば、図6に示すよ
うに、調速レバー22の高速側Hを規制する制限ボルト
1a及び低速側Lを規制する制限ボルト1b、及びエン
ジン停止レバー35の停止操作側受け止め位置の制限調
整ボルト1cに対して適用することもできる。この場
合、調速レバー22を設けるエンジンの種類はディーゼ
ルエンジン、火花点火エンジンを問わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す縦型ディーゼルエンジンの燃料
制限ボルトの封緘装置の要部拡大縦断面図である。
【図2】防護キャップの横断平面図である。
【図3】同防護キャップの套嵌手順を示す説明図であ
り、同図Aは套嵌途上の相当図、同図Bは套嵌終了時の
相当図である。
【図4】同ディーゼルエンジンのポンプ室周辺の縦断面
図である。
【図5】同図Aは実施例2を示す燃料制限ボルトの封緘
装置の要部縦断面図、同図Bは係止部の平面図である。
【図6】本発明の封緘装置を調速レバーの高速側及び低
速側の制限ボルト、及びエンジン停止操作側受け止め位
置の制限調整ボルトに適用した例を示す説明図である。
【図7】同図Aは着想技術1を示す燃料制限ボルトの封
緘装置の要部縦断面図、同図Bは封鎖蓋の底面図であ
る。
【図8】着想技術2を示す燃料制限ボルトの封緘装置の
要部縦断面図であり、同図Aは筒壁型の相当図、同図B
は凹陥壁型の相当図である。
【図9】同図Aは着想技術3を示す燃料制限ボルトの封
緘装置の要部縦断側面図、同図Bはその概略正面図であ
る。
【図10】同着想技術3を示す封止蓋の斜視図であり、
同図Aはゴム製パッキンの相当図、同図Bは粘着シート
の相当図である。
【図11】従来技術1を示す封緘装置の要部斜視図であ
る。
【図12】同従来技術1を示す図4の相当図である。
【図13】従来技術2を示す封緘装置の要部縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1…制限ボルト、2…制限ボルトの制限操作部、3…制
限ボルトの押し当て部、4…被制限部、6…受け止め
部、7…防護キャップ、8…係止部、P…係止部の弾性
変形姿勢、Q…係止部の復元姿勢、13…エンジンの固
定部、E…エンジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 康 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)の固定部(13)に制限ボル
    ト(1)を設け、制限ボルト(1)の押し当て部(3)を介し
    て被制限部(4)を制限調整可能に構成し、 制限ボルト(1)の制限操作部(2)と防護キャップ(7)と
    の一方に受け止め部(6)を設け、その他方に弾性復元性
    の係止部(8)を弾性変形姿勢(P)と復元姿勢(Q)とに姿
    勢切り替え可能に設け、 防護キャップ(7)を制限ボルト(1)に套嵌する途上で
    は、係止部(8)が弾性変形姿勢(P)になって上記受け止
    め部(6)から解除継続し、 防護キャップ(7)を制限ボルト(1)に套嵌終了すると、
    係止部(8)が復元姿勢(Q)になって上記受け止め部(6)
    に係合し、防護キャップ(7)が固定部(13)に制限ボル
    ト(1)を介して取り外し不能に固定されることを特徴と
    するエンジンの制限ボルトの封緘装置。
JP22851093A 1993-09-14 1993-09-14 エンジンの制限ボルトの封緘装置 Pending JPH0783141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22851093A JPH0783141A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 エンジンの制限ボルトの封緘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22851093A JPH0783141A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 エンジンの制限ボルトの封緘装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783141A true JPH0783141A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16877567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22851093A Pending JPH0783141A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 エンジンの制限ボルトの封緘装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783141A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000018231A (ja) * 1998-07-06 2000-01-18 Hasegawa Tekkosho:Kk 螺子体螺解防止具
JP2001241424A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Hamanaka Nut Kk ボルト・ナット式締結の弛み止め構造
JP2007138709A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Yanmar Co Ltd 燃料噴射ポンプのガバナ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000018231A (ja) * 1998-07-06 2000-01-18 Hasegawa Tekkosho:Kk 螺子体螺解防止具
JP2001241424A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Hamanaka Nut Kk ボルト・ナット式締結の弛み止め構造
JP2007138709A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Yanmar Co Ltd 燃料噴射ポンプのガバナ装置
JP4566887B2 (ja) * 2005-11-14 2010-10-20 ヤンマー株式会社 燃料噴射ポンプのガバナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3075255B2 (ja) 燃料キャップ
JP4435315B2 (ja) 時計用安全弁
EP0266265A1 (fr) Dispositif de sécurité et d'inviolabilité pour pulvérisateur du type nasal
CA2148572C (en) Closure with tamper-indicating cap for injection and infusion bottles
WO2000015517A1 (fr) Bouchon avec joint d'etancheite
US5770328A (en) Battery packaging system and clip for same
KR20060134982A (ko) 개폐 캡 및 그 제조 방법
JP3386995B2 (ja) 燃料キャップ
JPH03206308A (ja) 弁軸シール組立体
FR2665829A1 (fr) Recipient a coiffe vissee orientable.
JPH0783141A (ja) エンジンの制限ボルトの封緘装置
CA2371908A1 (en) Fuel tank closure with cap ejector spring
EP1004468B1 (en) Structure of fuel pouring inlet
US5992672A (en) Fuel tank cap
US6325240B1 (en) Refueling cap assembly
JPH0771345A (ja) エンジンの制限ボルトの封緘装置
JPH0777133A (ja) エンジンの制限ボルトの封緘装置
JPH0771431A (ja) エンジンの制限ボルトの封緘装置
FR2709736A1 (fr) Dispositif témoin d'ouverture pour des bouteilles comportant un bouchon d'obturation.
JPH08244806A (ja) 瓶キャップ
FR2536722A1 (fr) Bouchon a element d'inviolabilite interieur
KR102551673B1 (ko) 차량용 튜브 홀더
JP3573173B2 (ja) ボルトの封印装置及びその使用方法
JP3849610B2 (ja) 燃料キャップ
FR2701456A1 (fr) Ensemble de bouchage d'un flacon ou similaire à compensation de jeu.