JPH07826Y2 - 空調空気の吹き出しユニット装置 - Google Patents

空調空気の吹き出しユニット装置

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JPH07826Y2
JPH07826Y2 JP12537390U JP12537390U JPH07826Y2 JP H07826 Y2 JPH07826 Y2 JP H07826Y2 JP 12537390 U JP12537390 U JP 12537390U JP 12537390 U JP12537390 U JP 12537390U JP H07826 Y2 JPH07826 Y2 JP H07826Y2
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可彦 古澤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ルームクーラー等の空調設備における空調空
気の吹き出しユニット装置の構造に関するものである。
〔従来の技術と考案が解決しようとする課題〕
最近のビルにおいては、その各室内の温度及び湿度を年
間を通じて略一定に保持するように、空気調和(空調)
システムを備えることが一般的に行われている。
また一般の住居においても冷房設備および暖房設備とし
て、エアコンディショナー、ルームクーラー等を備える
ことが多くなった。さらに乗用車等においても、車両用
のエアコンディショナーを標準装置とすることが多くな
った。
このような空調設備における空調空気を室内に吹き出す
ユニットには、その吹き出し風向を上下方向や左右方向
に制御するルーバ(吹き出し風向き調節装置)や、吹き
出し風量を調節する遮蔽板を装着している。
この場合、前記空調空気の上下方向の風向きを調節する
制御体及び風量を調節する遮蔽体をそれぞれ回動自在に
軸支し、遮蔽板と制御体とを各々単独で調節回動できる
ように構成するのであるが、それぞれの回動支軸箇所に
おける回動抵抗が緩いと、吹き出し風の風圧や空調設備
等の振動により、前記遮蔽板及び制御体根板の向きが勝
手に変動してしまうという問題があった。
本考案は、この技術的問題を解決することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、前面に空調空気の吹
き出し開口部を設けると共にそれより内側に空調空気導
入用の通気孔を設けた箱体内に、前記通気孔の通風面積
を増減調節するための遮蔽板と、吹き出し風向きを上下
方向に制御する制御体とを、それぞれ回動可能に設けて
なる空調空気の吹き出しユニット装置において、前記箱
体の左右長手方向に沿って配設する制御体の外側に遮蔽
板を平行状に配設すると共に制御体をその左右両端が前
記遮蔽板の左右両端の側板部の内側に位置するように配
設する一方、前記箱体の左右側板に内向きに取付く左右
一対の支軸に、前記遮蔽板における左右両側板部と、制
御体における左右両端とをそれぞれ回動自在に軸支し、
この支軸の外周には、前記遮蔽板の左右側板部との間及
び前記制御体の左右両端との間に、それぞれ自由回動抑
止手段を介挿したものである。
〔考案の作用および効果〕
このように、箱体内に配設する制御体の外側に遮蔽板が
配設され、且つ制御体と遮蔽板とはその長手方向が互い
に平行状に配設され、当該遮蔽板における左右両端の側
板部間に制御体の左右両端が位置するように配設するの
で、制御体が遮蔽板の左右両側板部内に位置し、且つ当
該制御体の左右両端が前記遮蔽板の左右両側板部に接近
した状態に配設できる。
しかも、箱体の左右両側板に内向きに取付けた左右一対
の支軸で制御体における左右両端と遮蔽板における左右
側板を回動自在に軸支するので、左右一対の支軸は短く
て良い。
また、この左右一対の支軸に対して遮蔽板と制御体とを
同心状に回動させるので、遮蔽板を前記支軸廻りに回動
させると、箱体における通気孔に対する通風面積を増減
調節することができる一方、制御体を支軸廻りに回動さ
せて空調空気の吹き出し風向きを上下に変更させること
ができ、これらの支持の構成を簡単にすることができ
る。
そして、遮蔽板の左右両側板部と支軸の外周との間の自
由回動抑止手段にて、遮蔽板回動後の姿勢を保持できる
し、同様に、制御体の左右両端と支軸外周との間に設け
た自由回動抑止手段により、当該制御体の上下回動変更
後の姿勢を保持できるから、吹き出しユニットを通過す
る空調空気の圧力によって、遮蔽板の回動位置や制御体
の上下の傾き角度が、不用意に変動したり、ふらついた
りすることがないという効果を有するのである。
〔実施例〕
次に、ビルの事務所等の室内の床面に立設する衝立式の
パネル(パーティション)の内部空間を利用して、室内
に冷暖房ように空調空気を供給する空調用の吹き出しユ
ニットに、本考案を適用した実施例について説明する。
符号1はフリーアクセスフロア2下面から空調空気を放
出する放出口3と連通するように立設する衝立式のパネ
ル(パーティション)で、該パネル1の左右両端を、フ
リーアクセスフロア2上面に高さ調節可能なアジャスタ
付の支柱4の側面に取付け金具を介して着脱自在に取付
けするものであり、第1図に示すように、通常のパーテ
ィション1′と共にフリーアクセスフロア2上にL字状
またはコ字状等に配設し、パネル1前面側に配設する机
天板5の左右両側後端縁や、机脚体6の後端部を支柱4
の表面側に穿設した係合孔に取付け金具(ともに図示せ
ず)を介して取付け可能となっている。
符号7は冷房用の空調空気をパネル1の広幅面のうちの
表面(所望により表裏両面)から室内に吹き出すための
吹き出しユニット、符号8は暖房用の空調空気を室内に
吹き出すための吹き出しユニットであり、後に詳述する
ように、風量調節や風向き調節が可能となっている。
パネル1は、内部を中空状にするための主枠体9と、該
主枠体9の表裏両面(広幅面)を覆う表面板10,裏面板1
1とからなり、主枠体9における左右一対の断面コ字型
の端柱12,12の内面に添設する縦補強部材13,13と、該縦
補強部材13,13の上下箇所を横に連結する横梁補強材14,
14とからなり、横梁補強部材14は、断面コ字状で、その
長手方向に沿って適宜間隔で平面視矩形状の調整空気の
通過孔15が穿設されている。
第2図の符号16は、前記表面板10と裏面板11との内面間
を連結する縦中間補強部材である。
しかして、パネル1の内部は空調空気が上下に通過でき
る通風路が形成されるのである。
符号17は前記パネル1の上部側の吹き出しユニット7等
を装着するための上部側吹き出しボックスで、符号18は
上部側吹き出しボックス17の上方にて主枠体9の上端面
を覆う断面上向きコ字状の左右長手のカバー体であり、
該カバー体18は主枠体9の左右両端部と支柱4とを連結
する取付け金具(主枠体9側にねじ止め固着してある)
の上片19にビス20止めしてあり、カバー体18の上面には
左右長手の天キャップ21を着脱自在に被嵌する。
上部側吹き出しボックス17の前面には横長の一つの吹き
出し開口部22を形成するように断面前向きコ字型に形成
する一方、上部側吹き出しボックス17の下面側に同じく
横長の複数個の通風口23を穿設してあり、符号24,25は
横長手の上下縁枠部である。
また、符号26は前記上部側吹き出しボックス17の左右両
端面を塞ぐようにスポット溶接した端金具で、該端金具
26の支持片26aの表面側には、上部側吹き出しボックス1
7の左右両端部前面を覆う端キャップ27をねじ28止めす
る。
これにより、端金具26は上部側吹き出しボックス17の左
右両端面からの空調空気の漏れ出し防止と、端キャップ
27と固定との2つの役割を果たす。
この各端キャップ27は正面視横向きT字で、端キャップ
27の上下突出端部27a,27bを、前記上下縁枠部24,25の開
口端に挿入することで、当該端キャップ27の上部側吹き
出しボックス17の左右端部前面に対する位置ずれをなく
すると共に、前記端金具26と共に、空調空気の漏れ出し
を防止し、且つパネル1の左右端部の美観処理も果たす
ことになる。
前記上部側吹き出しボックス17は、パネル1の表面板10
の上端縁に沿って着脱自在に配設し、後述のように裏面
板11の内面に対して、合成樹脂製等の吹き出しユニット
7の箱体30の後板31側からビス32止めするようにしたも
のであり、これにより、上部側吹き出しボックス17はパ
ネル1の左右長手の横方向の補強梁の役割をも同時に果
たすことができる。
符号33は、前記上部側吹き出しボックス17における前面
の左右長手の開口部22に対して着脱自在で、且つ前記同
じく着脱自在な吹き出しユニット7と左右位置交換でき
る盲ボックスであり、該盲ボックス33の上下後端部に設
けた係止爪34,34は左右に切り込みを入れることにより
上下方向への弾性変形可能に構成され、各係止爪34は上
部側吹き出しボックス17における上板に穿設した係合孔
35及び下板に穿設した左右長手の通風口23の前縁に係合
することにより、不用意には抜け不能となっている。
吹き出しユニット7における箱体30は前面を左右長手の
吹き出し開口部とした横向きコ字型に形成され、該箱体
30の底板36には前記通風口23に連通する左右長手の通気
孔37を穿設してあり、箱体30の左右両端を塞ぐようにね
じ止めされた左右両側板38,38には段付状の支軸39,39を
各々対向して内向きに突設する。
符号40は断面円弧状の左右長手の遮蔽板で、該遮蔽板40
は前記左右長手の箱体の内側に配設され、該遮蔽板40の
左右両端部に一体的に取付く円板状の側板部41,41の円
周面には滑り止めのローレット部が形成されており、こ
のいずれか一方の側板部41の外周を指でまわすと、遮蔽
板40は全体として支軸39廻りに回ることができるから、
当該側板部41は操作部としての機能も有するのである。
前記遮蔽板40における左右両側板部41,41には前記支軸3
9の大径軸部39aに被嵌する大径孔42を貫通穿設する一
方、大径孔42の段部42aには、ネオプレンゴム等の伸縮
可能な環状の第1ブレーキ片43を強制的に(圧縮させな
がら)嵌挿し、この第1ブレーキ片43の内径孔を前記支
軸39の大径軸部39aに強制的に被嵌し、側板部41を介し
て遮蔽板40の回動させて、その遮蔽板40と箱体30におけ
る通風口23との重複程度、ひいては通風口23の開口面積
を増減調節したとき、遮蔽板40が不用意に回動しないよ
うにしてその状態を保持するものである。
また、前記第1ブレーキ片43と同様の材料から成る環状
の第2ブレーキ片44の外周面は前記側板部41の大径孔42
の内周面より小径に形成してあり、支軸39における小径
軸39bに被嵌させ、空調空気の上下方向の向きを制御す
る左右長手の制御体45の左右両端面に穿設した支持孔46
に小径軸39bを嵌挿させて上下傾斜角度を調節できるよ
うに上下回動自在に支持すると共に、制御体45の左右両
端面に前記第2ブレーキ片44の円板面を押圧接当させ、
制御体45の上下回動角度を任意に変更操作した状態を保
持できるように構成するものである。
符号47は、吹き出す空調空気の風向きを左右に制御する
複数枚の制御羽根板で、該各制御羽根板47は、第8図か
ら第11図に示すように、その前側に前記制御体45が嵌挿
し得る切欠き部48を形成し、該切欠き部48の前端には制
御体45の前部に適宜一定間隔で設けた取付け孔49に左右
回動自在に嵌合する上下一対の突起50,50を相対向して
設ける一方、各制御羽根板47の後支持部51には、当該複
数の制御羽根板47の後端部同士を左右回動自在に連結す
る連結板52の平面視略U字状の切欠き部53を遊嵌する。
左右両端位置と中央位置の制御羽根板47における各後支
持部51に対して連結板52が脱落不能となるように、連結
板52における平面視Ω状の切欠き部54箇所に回動自在に
嵌合する。
符号55は、中央位置の制御羽根板47から前向きに突出し
た断面後向きU型の操作ハンドルである。
この構成により、操作ハンドル55を上下に回動すること
により、横長の制御体45が支軸39における小径軸部39b
箇所を中心にして上下回動させることができ、これによ
って吹き出しユニット7における箱体30底板36の通気孔
37から導入された前記空調空気の吹き出し方向を適宜上
下方向に向きを変更調節することができる。
このとき、前記制御体45の左右両端面と、小径軸部39b
に被嵌した第2ブレーキ片44の円板面との摩擦力によ
り、制御体45の上下回動角度を任意に変更操作した状態
を保持できる。
また、操作ハンドル55を指にて左右に回動すると、連結
板52を介して複数枚の制御羽根板47の左右の向きを一斉
に変更して、吹き出しユニット7における箱体30底板36
の通気孔37から導入された空調空気の吹き出し方向を適
宜左右に変更制御することができる。
このとき、連結板52の表裏両面または片面に突出した自
由回動抑止用のブレーキ突起部56を、任意位置の制御羽
根板47における後支持部51の端面に接当させるように突
設し、又は、前記操作ハンドル55の上下両片55a,55aの
内面側または制御体45の表面側(上下表面側)に自由回
動抑止用のブレーキ突起部57を設けて相手部材に接当さ
せることにより、制御羽根板47の自由な回動を抑止でき
てふらつかないので、当該制御羽根板47の左右向きを変
更させた状態で、その左右傾き姿勢を保持することがで
きる。
このブレーキ突起部56,57は合成樹脂製の連結板52また
は制御体45、操作ハンドル55に対して一体的に設けても
良いし、ゴム製等の材料を前記連結板52または制御体4
5、操作ハンドル55または制御羽根板47における切欠き
部48の上下端面(制御体45の上下面に対面する箇所)に
張設することで構成しても良いのである。
このように、前記第1ブレーキ片43、第2ブレーキ片4
4、ブレーキ突起部56,57のごとき自由回動抑止手段を設
けることで、遮蔽板40による吹き出し量の調節、制御体
45による吹き出し方向の上下向きの調節、制御羽根板47
による吹き出し方向の左右向きの調節が、空調空気の圧
力等に負けて、不用意に変わることを確実に防止するこ
とができるのである。
次に前記吹き出しユニット7及び上部側吹き出しボック
ス17の取付けについて説明する。
前記上部側吹き出しボックス17を、パネル1の表面板10
の上端縁に沿って着脱自在に配設した後、吹き出しユニ
ット7における操作部41を回して遮蔽板40が通気孔37に
接近して塞ぐように回動させる。
このとき、通常は遮蔽板40の下側前縁の裏面に下向きに
突出する係止突起58が、底板36における通気孔37の前縁
37aに接当してそれ以上上向き回動しないように規制さ
れているが、若干力を入れて上向き回動させると、前記
係止突起58が前記前縁37a箇所を乗り越えて、第11図の
一点鎖線で示す箇所まで遮蔽板40が回動する。この状態
では、遮蔽板40の上縁は前記吹き出しユニット17におけ
る後板31に穿設したビス孔60より下方に位置することに
なる。
従って、この状態で、吹き出しユニット7を上部側吹き
出しボックス17内に差し込み、次いで、吹き出しユニッ
ト7の前面開口の吹き出し口からビス32を差し入れてド
ライバー工具等にて裏面板11に締着するのである(第3
図参照)。
このようにして、吹き出しユニット7の箱体30と上部側
吹き出しボックス17とを、パネル1に固定した後、操作
部41を回動して通常の回動範囲に戻せば、遮蔽板40にて
前記ビス32の箇所が隠されるので、美観が損なわれるこ
とがない。しかも、吹き出しユニット7の箱体30と上部
側吹き出しボックス17とを、一つのビス32で共締めでき
るので、装着・固定作業も簡易となる。
なお、前記吹き出しユニット7の左右寸法と同じ寸法の
盲ボックス33を準備すれば、当該吹き出しユニット7と
の装着位置を左右交換することができ、吹き出しユニッ
ト7の左右装着位置交換後の位置固定用のビス32のた
め、上部側吹き出しボックス17側等にはめねじ孔を該当
箇所に予め複数形成して置くことが好ましい。
第4図及び第13図に示す符号61は表面板10の広幅面下側
に装着する暖房用の吹き出しユニット8における枠体
で、該枠体61は、上下長手の吹き出し孔63を適宜の一定
ピッチ(P)で穿設してなる横長の表板62と、該表板62
の裏面側に向かって屈曲形成してなる横長レール部64の
奥側上下部に固着された断面上向きコ字型の補強枠65と
断面略L字型の補強枠66とからなり、該両補強枠65,66
には、パネル1内部の通風路に連通するように、横長の
通過孔67,68が適宜間隔で複数穿設されている。
符号69は、前記表板62の内面(裏面)に接当するように
横長レール部64内に左右摺動自在に嵌挿された開閉板
で、該開閉板69には前記吹き出し孔63と同じピッチ
(P)で吹き出し孔70を多数穿設してあり、この開閉板
69の前面に前向きに突設したハンドル71を、表板62側に
穿設した左右長手のガイド孔72から前向きに突出させ、
開閉板69を横移動させて、両吹き出し孔63,70が連通さ
せると、その連通開口面積の大小に応じた風量の空調空
気を、パネル1外に吹き出し可能とし、両吹き出し孔6
3,70の左右位置が食い違えば、吹き出しを遮断させるこ
とができる。
この暖房用の吹き出しユニット8は、表面板10の上下中
途位置の広幅面に設けるようにしても良く、パネル1の
表裏両側に開口させて、暖房用の空調空気を室内に吹き
出させるように構成しても良い。
符号73は、前記吹き出しユニット8における枠体61の下
面側に設けた上下連通型の吸気ダクトで、実施例では、
吸気ダクト73の上端は前記枠体61の下面に装着するもの
であり、吸気ダクト73下面外周に巻付け装着したスポン
ジ状のシール材74をフリーアクセスフロア2の上面に押
しつけ、該シール材74より内周側にフリーアクセスフロ
ア2における放出口3を位置させることで、図示しない
空調ユニットで調整された空調空気を、吸気ダクト73を
介してパネル1内に送り込むのである。
なお、符号75はパネル1の下端に着脱自在に装着する巾
木である。
本考案の空調空気の吹き出し部における風向き調節機構
は、床置き式や窓取付け型等のルームクーラーや、エア
コンディショナー等にも適用できることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はパネルの斜視図、第2図はパネルの正面図、第
3図は第2図のIII-III視要部拡大断面図、第4図は第
2図のIV-IV視要部拡大断面図、第5図は第2図のV-V視
拡大断面図、第6図は上部側吹き出しボックスの斜視
図、第7図は第2図のVII-VII視拡大断面図、第8図は
吹き出しユニットの分解斜視図、第9図は吹き出しユニ
ットの一部切欠き正面図、第10図は吹き出しユニットの
一部切欠き下面図、第11図は第9図のXI-XI視断面図、
第12図はパネル下部の正面図、第13図は枠体の断面図、
第14図は第2図のXIV-XIV視断面図である。 1……パネル、2……フリーアクセスフロア、3……放
出口、7,8……吹き出しユニット、9……主枠体、10…
…表面板、11……裏面板、17……上部側吹き出しボック
ス、23……通風口、30……箱体、31……後板、32……ビ
ス、33……盲ボックス、37……通気孔、39……支軸、39
a……大径軸部、39b……小径軸部、40……遮蔽板、41…
…側板部、45……制御体、47……制御羽根板、48……切
欠き部、49……取付け孔、50,50……突起、51……後支
持部、52……連結板、53,54……切欠き部、55……操作
ハンドル、56,57……ブレーキ突起、61……枠体、62…
…表板、63,70吹き出し孔、69……開閉板、73……吸気
ダクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤 裕保 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イトーキ内 (72)考案者 梅沢 剛 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イトーキ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に空調空気の吹き出し開口部を設ける
    と共にそれより内側に空調空気導入用の通気孔を設けた
    箱体内に、前記通気孔の通風面積を増減調節するための
    遮蔽板と、吹き出し風向きを上下方向に制御する制御体
    とを、それぞれ回動可能に設けてなる空調空気の吹き出
    しユニット装置において、前記箱体の左右長手方向に沿
    って配設する制御体の外側に遮蔽板を平行状に配設する
    と共に制御体をその左右両端が前記遮蔽板の左右両端の
    側板部の内側に位置するように配設する一方、前記箱体
    の左右側板に内向きに取付く左右一対の支軸に、前記遮
    蔽板における左右両側板部と、制御体における左右両端
    とをそれぞれ回動自在に軸支し、この支軸の外周には、
    前記遮蔽板の左右側板部との間及び前記制御体の左右両
    端との間に、それぞれ自由回動抑止手段を介挿したこと
    を特徴とする空調空気の吹き出しユニット装置。
JP12537390U 1990-11-27 1990-11-27 空調空気の吹き出しユニット装置 Expired - Lifetime JPH07826Y2 (ja)

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