JPH0781793A - シート導入装置 - Google Patents

シート導入装置

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JPH0781793A
JPH0781793A JP6181918A JP18191894A JPH0781793A JP H0781793 A JPH0781793 A JP H0781793A JP 6181918 A JP6181918 A JP 6181918A JP 18191894 A JP18191894 A JP 18191894A JP H0781793 A JPH0781793 A JP H0781793A
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top sheet
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マルセリーノ・リクエナ
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ベルナード・ギャンパー
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • B65H3/0661Rollers or like rotary separators for separating inclined-stacked articles with separator rollers above the stack
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
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    • B65H3/0669Driving devices therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来装置の欠点を救済しかつプリンタに導入
されたシートの正確な配列を保証する小型の導入装置を
提供することにある。 【構成】 装置はシートが支持体(52)上に積層され
る導入チヤンネル(51)を含む。頂部シート(53
a)の選択の間中、押圧部材(66)は頂部シートの前
縁部が固定配列ストツパ(67)と接触するまで頂部シ
ートを搬送する駆動ローラ(11)に対してシート(5
3)を押圧する。シートの配列後、偏向要素(68)が
シートがこれが印字ヘツドに向かい合うまで駆動される
ように駆動ローラ(11)の周辺と接触するように駆動
ローラ(11)にシートの前縁部を持ち来す。かくして
シートの選択および搬送、ならびに正確な配列が、装置
に必要とされる空間を減少しながら、信頼し得るように
達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多量のシートを保持すべ
くなされた支持体を呈する、シート用導入チヤンネルお
よび積層シートの頂部シートを移動しかつそれを印字ヘ
ツドに向かい合わせるように駆動軸に配置された駆動ロ
ーラからなる、プリンタまたはタイプライタへのシート
導入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるペーパーシート用導入装置はプリ
ンタ、タイプライタ、または、写真複写機のごとき他の
装置に使用されるものとしては公知である。これらの公
知の装置はペーパーシートの導入においてその良好な整
列を得るためにプリンタシリンダと連係する相当な直径
の一連の導入ローラを使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、いわゆるポータ
ブル型の、非常に小型のプリンタまたはタイプライタを
開発することが重要となつた。これらのプリンタのペー
パー導入用装置は必然的に大きさが低減されねばならな
い。プリンタローラと連係する一連の導入ローラに代え
て、単に小径のシリンダを使用することが試みられた
が、プリンタ内部でシートの不十分な配列を結果として
生じた。
【0004】本発明の目的は上述した欠点を解決しかつ
プリンタに導入されたシートの正確な配列を保証する小
型の導入装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は、
導入装置が固定整列ストツパと少なくとも1つの可動偏
向要素を含み、該固定整列ストツパが前記頂部シートが
第1段階において駆動ローラによりその前縁部だけ前記
固定整列ストツパに対して押圧されるように導入チヤン
ネルの下流に配置され、そしてまた、導入装置が少なく
とも1つの可動偏向要素を含み、該可動偏向要素が第2
段階において前記頂部シートの前縁部を前記整列ストツ
パから除去しかつ前記頂部シートが前記駆動ローラの周
辺と接触するように前記前縁部を前記駆動ローラに持ち
来すために前記頂部シートと協働すべくなされることを
特徴とする。
【0006】この配置は非常に良好なペーパーの配列を
保証する一方、とくにシリンダを形成する駆動ローラの
小径のため必要な空間は僅かである。この利点はいわゆ
るポータブルプリンタにおいて顕著なものとなる。
【0007】好都合には、導入装置は、導入チヤンネル
への多量のシートの挿入の間中支持体の保持隅部の内部
にシートを向けるように支持体に向かい合つている、前
記導入チヤンネルに配置された可動の撤退可能な案内要
素を含んでいる。
【0008】この構造は、導入チヤンネルおよび固定ペ
ーパー支持体が存在するときも同様に、チヤンネルへ多
量のペーパーシートの容易かつ信頼し得るような挿入を
可能にする。
【0009】好ましくは、支持体が積層シートの頂部シ
ートが選択されかつ印字ヘツドに向かい合うようにさせ
れるとき駆動ローラに対して前記シートを押圧すべくな
された可動支持部材を備えている。
【0010】この配置はペーパーの選択の正確な制御を
可能にする。
【0011】好都合である1変形例によれば、導入装置
は支持体の近傍に配置されかつ積層シートの導入チヤン
ネルへの挿入においてシートを保持するために前記導入
チヤンネル内に突出しかつ印字ヘツドに向かう頂部シー
トの運動の間中撤退するように駆動される可動の撤退可
能な負荷ストツパを具備する。
【0012】これらのストツパは、通常のシートの横方
向支持ガイドが離れ過ぎて設定されるかまたはシートが
狭過ぎるとしても、その導入の間中多量のシートを十分
に保持するという利点を有する。
【0013】好適な実施例において、導入装置は駆動ロ
ーラの駆動軸に対して平行に横たわりかつ可動偏向要素
の運動を制御すべくなされた第1カムを支持する制御軸
を含む。
【0014】正確な制御はかくして偏向要素の運動に関
して得られる。
【0015】好都合には、駆動ローラの駆動軸および制
御軸が両方向に回転可能な単一のモータに接続され、前
記駆動軸が前記モータの第1回転方向において該モータ
と係合されるような方法において配置された一方向カツ
プリングを備え、そして前記制御軸が前記モータの第2
回転方向において前記モータと係合されるような方法に
おいて配置された第2の一方向カツプリングを備えてい
る。
【0016】この構造は空間を非常に僅かだけ必要とし
かつ製造するのに安価である。
【0017】とくに好都合であるモードによれば、制御
軸はさらに、導入チヤンネルへのシートの挿入および印
字ヘツドへ向かう頂部シートの走行の間中の、可動案内
要素および可動負荷ストツパの撤退を容易にするために
前記導入チヤンネルへの、前記可動案内要素のかつ前記
可動負荷ストツパの前進運動を制御するように配置され
る第2および第3カム、および選択された頂部シートの
走行のために、弾性部材の作用下で前記可動押圧部材の
前進運動、および前記選択された頂部シートの走行が完
了されるとき前記弾性部材の作用に抗する前記可動押圧
部材の撤退を制御すべく配置された第4カムを含んでい
る。
【0018】この構造は必要な空間が僅かでありなが
ら、簡単でかつ正確であるすべての可動部材の制御を保
証する。
【0019】他の利点は、付属の特許請求の範囲に記載
された特徴、および概略的にかつ例として1実施例を描
いている図面に関連してなされる以下の詳細な説明から
明らかとなる。
【0020】
【実施例】図1に部分的に示される導入装置1はフレー
ム3、ロツド5に沿って摺動するトラベラ4を具備し、
かつ印字ヘツド6を有するプリンタ2と連係する。フレ
ームはもちろんさらに、キーボードおよびマイクロプロ
セツサのごとき他の構成要素を包含し得る。
【0021】導入装置はステツピング型からなる両方向
電気駆動モータ10を有する。このモータは一方で駆動
軸12と係止される駆動ローラ11を駆動しかつ他方
で、導入装置の種々の可動要素の運動を制御する制御軸
13を駆動する。
【0022】図1ないし図5を参照して、モータ10は
該モータ10が第1方向に回転するとき駆動軸12に係
合するように配置される第1の一方向カツプリング16
に歯車列15を介して接続される。この第1の一方向カ
ツプリング16はいわゆる「トーピドー」型からなりか
つ歯車18に固着されかつモータ10が第1方向に回転
するとき、軸12のまわりに緊密に巻回する螺旋ばね1
7を含み、これに反してばねは、反対の回転方向におい
て、軸12のまわりに緊密に巻回しない。モータの始動
および回転方向は制御ユニツト14により制御される。
【0023】歯車列15同様に第2の一方向カツプリン
グ20およびクラツチ装置21を介して制御軸13と協
働するために配置される。このカツプリングおよびクラ
ツチ装置は明瞭にするために図5において上方に移動し
て示した。一方向カツプリング20は歯車列15と係合
された同軸ホイール25の歯車の歯24とそれらの端部
で協働する一連の屈曲ブレード23を備えたホイール2
2を包含する。ホイール22はモータ10が第2方向に
回転するとき、すなわちホイール25が図6の反時計方
向に回転するとき駆動される。
【0024】クラツチ装置21は制御軸13と回転にお
いて係止された円板30からなる。この円板は第2の一
方向カツプリング20のホイール22の1部分を形成す
る対応する歯車の歯32と係合位置において協働すべく
なされた歯車の歯21を含んでいる。
【0025】さらに、図5に実線で示されるような係合
解除位置において、フレーム3の1部分である固定壁3
6に設けられた開口35内に板ばね34により押圧され
るピン33を支持する。軸41によつてフレームに回転
可能に取り付けられたレバー40が、開口35からピン
33を係合解除しかつ図5に点線で示されるように、ば
ね34の作用に抗して、2組の歯車の歯31および32
に係合するために円板30と端部の一方42により協働
する。モータ10が前記第2方向に回転すると、ホイー
ル22は、全回転の間中、導入装置の種々の可動要素の
運動を制御する制御軸13を順次駆動する円板30を駆
動する。回転の完了後、壁36に対して摺動するピン1
3はばね34の作用により開口35に再び落ち込みそし
て軸13がホイール22およびモータ10から係合解除
される。
【0026】シートの導入を制御するために、レバー4
0はその端部43において可動のトラベラ4がプリンタ
の左方端で予め定めた位置にあるとき可動トラベラ4と
協働する。明らかなように、クラツチはまた他の手動ま
たは自動装置により制御され得る。
【0027】図3および図4は非作動位置および作動位
置において種々の可動要素を断面図で示す。図2におい
て別個に示されるユニツト構体50は多量のシート53
を保持するために設けられた支持体52とシート用導入
チヤンネル51を形成するために導入装置に取り付けら
れる。この支持体52はシートの下方隅部と協働すべく
なされた下方保持隅部56を備えた横方向ガイド54,
55(図2)を含んでいる。図2の左方側で横方向ガイ
ド54は、ペーパーフオーマツトに適合させるために、
調整ボタン59により横方向に動かされ得る可動スライ
ド58と錠止される。
【0028】導入チヤンネル51はさらに導入チヤンネ
ル(図3参照)への多量のシートの挿入の間中保持隅部
56にシートを向けるために導入チヤンネル51に係合
できる、制御されたブレードの形の可動の撤退可能な案
内要素60を含む。これらの案内要素60はシートの選
択の間中チヤンネル51から枢動される(図4参照)。
【0029】シート用支持体52は、その中央部分にお
いて、その下方縁部に、挿入時多量のシートを保持する
ために導入チヤンネル51内に突出し得る可動の撤退可
能な負荷ストツパ64を備えている。これは、シートが
隅部56により保持されるのに小さ過ぎるフオーマツト
からなるとき、とくに有用である。これらの負荷ストツ
パは印字ヘツドに向かう頂部シート53aの走行の間中
撤退される(図4参照)。
【0030】支持体52はさらに頂部シート(図4)が
選択されかつ印字ヘツド6に向かい合せられるとき駆動
ローラ11に対してシートを押圧すべく作用するシユー
形状の可動押圧部材66を備えている。これらの可動押
圧部材66は次のシートの選択を回避しかつチヤンネル
へのその挿入時多量のペーパーシートの容易な位置決め
を許容するようにチヤンネル51から撤退させられる。
【0031】導入チヤンネルは、その下流部分におい
て、導入装置のフレームと一体の部分から形成される固
定整列ストツパ67を含む。このストツパ67は駆動ロ
ーラ11により頂部シート53aを駆動する第1段階の
間中、このシートがその前縁部により正確な配列を得る
ためにこのストツパ67に対して押圧されるように配置
される。
【0032】導入チヤンネル51のこの下流部分には、
さらに、頂部シート53a(実線において、図3および
図4参照)の選択の第1段階において非作動位置に撤退
される偏向要素68が設けられる。第2段階において、
これらの偏向要素68は頂部シート53aの前縁部を整
列ストツパ67から離して除去しかつこの頂部シート5
3aが、図4において点線68aにより示されるよう
に、駆動ローラ11の周辺と接触するように前縁部を駆
動ローラ11に持ち来すように頂部シート53aと協働
するような方法において枢動される。
【0033】シート53aは次いで駆動ローラに対して
押圧されそして駆動ローラが図4において時計回り方向
に回転されると、シートは対向押圧ローラ70,71と
駆動ローラ11との間でかつ印字の第1行に対応する所
定位置にシートの駆動の停止を制御する光電センサ72
に向かい合うようにされる印字ヘツド6を通って走行す
る。
【0034】印字されたシートは次いでモータ10と係
合される2つのホイール73,74により運ばれ、ホイ
ールの一方73は歯車の歯をかつ他方74は一連のノツ
チを有する。該ノツチは印字済みシートを持ち上げかつ
それを印字済みシート用受容体75に堆積されるように
運び去るために印字済みシートの後縁部に作用するよう
に配置される。
【0035】導入チヤンネル51に設けられたすべての
可動要素、すなわち、偏向要素68、可動の撤退可能な
案内要素、可動負荷ストツパ64および可動押圧部材6
0の運動は制御軸13と連係するカムにより制御され
る。
【0036】図3および図4に見ることができるよう
に、制御軸13は偏向要素68を撤退位置から作動位置
にかつその逆に、軸79のまわりの回転により、動かす
ために偏向要素と協働すべく設計された第1カム78を
有する。
【0037】可動の撤退可能な案内要素60の制御機構
は図7および図2を参照してより詳細に説明する。これ
らの案内要素60はレバー85の第1アーム84の端部
に設けられた歯車の歯83と協働する歯車の歯82を有
する扇形体81と一体である軸80のまわりに回転可能
である。レバー85はユニツト構体50のフレーム87
で軸86のまわりに回転可能でかつ制御軸13(図1参
照)と一体のプレート95により支持される指状体90
と協働するように配置される成形スロツト89を有する
第2アーム88を含んでいる。スロツト89、指状体9
0およびプレート95からなる構体はかくしてカム機構
91を形成する。したがつて、制御軸13の回転の間
中、レバー85、扇形体81および案内要素60は図7
の実線において示される非作動位置から点線において示
される撤退位置に枢動される。それらはその後案内要素
60が導入チヤンネル51に係合される非作動位置に復
帰する。
【0038】図8および図2を参照して、押圧部材66
は軸92によつて、フレーム87に関連して回転可能で
ある。弾性の金属板を有する2つのばね93が押圧部材
66を図8に点線で示される作動位置に押し、この位置
においてそれらは駆動ローラ11に対してシートを押し
付ける。第3のカム94は、支持体52上の多量のシー
トの位置決めを許容するために、図8に実線で示される
撤退位置に向けて押圧部材66を動かすべくばね93と
協働する。図8において、また横方向ガイド55と一体
のかつ頂部シート53aの選択時その除去を容易にする
ために丸みを付けた内部形状を有する固定保持隅部56
の一方が示される。
【0039】図9を参照して、負荷ストツパ64の制御
機構をより詳細に説明する。これらの可動ストツパ64
は軸97によつてスターラツプ形状部分96に枢着され
る。該スターラツプ形状部分96はまた軸98によつて
フレーム87に枢着されかつその下方端に制御軸13と
一体のかつまた歯車の歯101を呈するカム100と協
働すべくなされた歯車の歯99を含んでいる。螺旋ばね
102はフレーム87に負荷ストツパ64の後方部分を
接続しかつこれらのストツパが導入チヤンネル51から
撤退される位置にこれらのストツパを押圧する。制御軸
13の回転により、カム100、部分96および負荷ス
トツパ64は図9において点線で示した位置に持ち来さ
れる。制御軸13の追加の回転は図9に実線で示した位
置に戻る機構を解放する。
【0040】この導入装置の作用は以下の通りである。
多量のシートが、図3に示されるごとく、支持体52に
配置され得る非作動位置において、案内要素60および
負荷ストツパ64がそれらの作動位置にある。押圧部材
66および偏向要素68はそれらの撤退位置にある。ペ
ーパーを導入するような命令に続いて、レバー40はク
ラツチ装置21の係合を生じる。モータ10は次いで第
1段階において押圧部材66が駆動ローラ11に対して
シートを押圧しかつ案内要素60および負荷ストツパ6
4が撤退されるような予め定めた角度だけ制御軸13を
回転駆動するために第2方向における回転に移る。第2
段階において、モータ10の方向は、保持隅部56から
頂部シート53aを解放しかつ後者をその前縁部を整列
ストツパ67に対して押圧するために下方に動かす駆動
ローラ11を回転駆動するために、逆にされる。追加の
小さな距離がこの時にシート53aの正確な配列を圧力
により保証するように走行される。第3段階の間中、モ
ータ10は第2方向に回転しかつ制御軸13は、カム7
8の作用によつて、駆動ローラ11に対して頂部シート
53aを押圧する偏向要素68の前進運動を生じる(図
4)。第4段階において、第1方向に回転するモータ1
0は印字ヘツド6へおよびシートの通過を正確に表す光
電センサ72へシートを駆動する。第5段階において、
第2方向におけるモータの回転は、カム94および78
の作用によつて、押圧部材66および偏向要素68の撤
退を、そしてカム91および100の作用によつて、案
内要素60および負荷ストツパ60の前進運動を生じ
る。最後に、第6段階において、モータ10は印字ヘツ
ドに向かい合うようにシート53aを駆動するために第
1方向に回転する。
【0041】印字の終わりにおいて、シートは、受容体
75内に堆積されるように、第1方向に回転するモータ
10と係合されるホイール73,74により支持され
る。
【0042】この構造は信頼し得るペーパーの搬送かつ
また印字されるべきシートの正確な配列を保証し、一方
装置により必要とされる空間のかなりの減少を可能にす
る。ペーパー支持体52およびその導入チヤンネル51
と連係する可動要素が別個のユニツト構体50(図2)
に配置されるので、装置の製造および組み立てが簡単化
されるという事実から他の利点が結果として生じる。こ
のユニツト50の組み立ては別個に実施されかつ組み立
てられユニツト50は次いで図1に示されるような補助
的な要素を備えたモータ10および駆動および制御軸1
2,13を包含するフレーム3に配置され得る。この構
造はまた修理を容易にするかまたはユニツト構体50の
迅速な交換を可能にする。
【0043】明らかなように、上記した実施例はどのよ
うな方法においても限定するようには意図されずかつ実
施例は特許請求の範囲第1項により定義された枠組み内
で所望のあらゆる変更を受容することができる。とく
に、負荷ストツパ64または案内要素60のごとき幾つ
かの要素は簡単化された変形例において省略され得る。
可動の押圧部材66は選択の間中駆動ローラ11に対し
てシートを弾力的に当てるべく動かされるかまたは枢動
され得る可動のシート支持体により置き換えることがで
きる。これらのローラはタイプライタまたはプリンタシ
リンダにより置き換えても良い。駆動軸12および制御
軸13の回転はまた2つの別個のモータによつて供給さ
れ得る。
【0044】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、導入チヤンネ
ル、多量のシートを保持するために設計された支持体を
有するシート、積層シートの頂部シートを移動しかつそ
れを印字ヘツドに向かい合わせるように駆動軸に配置さ
れた駆動ローラを包含する、プリンタまたはタイプライ
タへのシート導入装置において、固定整列ストツパを含
み、該固定整列ストツパが前記頂部シートが第1段階に
おいて前記駆動ローラによりその前縁部だけ前記固定整
列ストツパに対して押圧されるように前記導入チヤンネ
ルの下流に配置されそしてまた、少なくとも1つの可動
偏向要素を含み、該可動偏向要素が第2段階において前
記頂部シートの前縁部を前記整列ストツパから除去しか
つ前記頂部シートが前記駆動ローラの周辺と接触するよ
うに前記前縁部を前記駆動ローラに持ち来すために前記
頂部シートと協働すべくなされる構成としたので、非常
に良好なペーパーの配列を保証する一方、とくにシリン
ダを形成する駆動ローラ直径を小さくできるので必要な
空間が僅かで済むシート導入装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す部材を明瞭化のために除去してい
る、プリンタに組み込まれた本発明の実施例を示す頂面
図である。
【図2】本実施例の1部分の頂面を示す説明図である。
【図3】本実施例の装置を非作動位置において示す断面
図である。
【図4】本実施例の装置を作動位置において示す断面図
である。
【図5】図1の1部分を示す拡大図である。
【図6】一方向カツプリングを示す断面図である。
【図7】図2の線VII−VIIに沿う断面図である。
【図8】図2の線VIII−VIIIに沿う断面図であ
る。
【図9】図2の線IX−IXに沿う断面図である。
【符号の説明】
1 導入装置 6 印字ヘツド 4 制御部材 10 モータ 11 駆動ローラ 12 駆動軸 13 制御軸 14 制御ユニツト(制御部材) 20 第2一方向カツプリング 21 クラツチ装置 22 ホイール 23 屈曲ブレード 24 歯25の歯 25 歯車 50 ユニツト構体 51 導入チヤンネル 52 支持体 53 シート 53a 頂部シート 56 保持隅部 60 可動の、撤退可能な案内部材 64 可動の、撤退可能な負荷ストツパ 66 可動の押圧手段 67 固定整列ストツパ 68 可動の偏向要素 72 検出手段(光電センサ) 73 ホイール 74 ホイール 75 受容体 78 第1カム 91 第2カム 94 第3カム 100 カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギィスペ・ボルトロッチ スイス国 イヴェルドン−レ−バイン、シ ェマン・ドゥ・ラ・コーリン 4

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導入チヤンネル(51)や、多量のシー
    ト(53)を保持するために設計された支持体(52)
    を有するシートと、積層シートの頂部シート(53a)
    を移動しかつそれを印字ヘツド(6)に向かい合わせる
    ように駆動軸(12)に配置された駆動ローラ(11)
    とを有する、プリンタまたはタイプライタへのシート導
    入装置において、固定整列ストツパ(67)と少なくと
    も1つの可動偏向要素(68)とを具備し、該固定整列
    ストツパ(67)が前記頂部シート(53a)が第1段
    階において前記駆動ローラ(11)によりその前縁部だ
    け前記固定整列ストツパ(67)に対して押圧されるよ
    うに前記導入チヤンネル(51)の下流に配置されてお
    り、また、該可動偏向要素(68)が第2段階において
    前記頂部シート(53a)の前縁部を前記整列ストツパ
    (67)から除去しかつ前記頂部シート(53a)が前
    記駆動ローラ(11)の周辺と接触するように前記前縁
    部を前記駆動ローラ(11)に持ち来すために前記頂部
    シート(53a)と協働すべくなされることを特徴とす
    るシート導入装置。
  2. 【請求項2】 前記導入チヤンネル(51)への多量の
    シート(53)の挿入の間中前記支持体(52)の保持
    隅部(56)へ前記シート(53)を案内するように前
    記支持体(52)に向かい合うために、前記導入チヤン
    ネル(51)に配置された可動の撤退可能な案内部材
    (60)を具備することを特徴とする請求項1に記載の
    シート導入装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体(52)が前記積層シートの
    前記頂部シート(53a)が選択されかつ印字ヘツド
    (6)に向かい合うようにさせれるとき板ばね(93)
    の作用により前記駆動ローラ(11)に対して前記シー
    ト(53)を押圧する可動押圧手段(66)を備えてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のシート導
    入装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体(52)の近傍に配置されか
    つ積層シートの前記導入チヤンネル(51)への挿入の
    間中シートを保持するために前記導入チヤンネル(5
    1)内に突出しかつ前記印字ヘツド(6)に向かう前記
    頂部シート(53a)の運動の間中撤退されるように駆
    動される可動の撤退可能な負荷ストツパ(64)を具備
    することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載
    のシート導入装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動ローラ(11)の前記駆動軸
    (12)に対して平行に横たわりかつ前記可動偏向要素
    (68)の運動を制御する第1カム(78)を支持する
    制御軸(13)を具備することを特徴とする前記請求項
    のいずれか1項に記載のシート導入装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動ローラ(11)の前記駆動軸
    (12)および前記制御軸(13)が両方向に回転可能
    な単一のモータ(10)に接続され、前記駆動軸(1
    2)が前記モータ(10)の第1回転方向において該モ
    ータと係合されるように配置された一方向カツプリング
    を備え、そして前記制御軸(13)が前記モータ(1
    0)の第2回転方向において前記モータと係合されるよ
    うに配置された第2の一方向カツプリングを備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載のシート導入装置。
  7. 【請求項7】 前記制御軸はさらに、前記導入チヤンネ
    ル(51)へのシートの挿入および前記印字ヘツド
    (6)へ向かう前記頂部シートの走行の間中の、前記可
    動案内要素(60)および前記可動負荷ストツパ(6
    4)の撤退を容易にするために前記導入チヤンネル(5
    1)への、前記可動案内要素(60)のかつ前記可動負
    荷ストツパ(64)の前進運動を制御するように配置さ
    れる第2および第3カム(91,100)、および選択
    された頂部シートの走行のために、弾性部材(93)の
    作用下で前記可動押圧部材(66)の前進運動、および
    前記選択された頂部シートの走行が完了されるとき前記
    弾性部材(93)の作用に抗する前記可動押圧部材(6
    6)の撤退を制御すべく配置された第4カム(94)を
    含むことを特徴とする請求項6に記載のシート導入装
    置。
  8. 【請求項8】 前記印字ヘツド(6)へ向かう前記頂部
    シート(53a)の走行サイクルの間中に、 サイクルの第1段階において、前記第4カム(94)の
    作用により前記押圧部材(66)への前進運動を付与
    し、前記頂部シートを前記駆動ローラ(11)に対して
    押圧しかつ前記第2および第3カム(91,100)の
    作用により前記案内要素(60)および前記負荷ストツ
    パ(64)の撤退を引き起こすような前記第2の方向の
    前記モータ(10)の回転、 サイクルの第2段階において、前記駆動ローラ(11)
    を駆動しかつ前記整列ストツパ(67)に対して前記頂
    部シートの前縁部により該頂部シートを押圧するように
    後者を動かすための第1方向への回転、 サイクルの第3段階において、前記第1カム(78)の
    作用により、休止において前記駆動ローラ(11)に対
    して前記頂部シート(53a)を押圧する前記偏向要素
    (68)へ前進運動を付与するような第2方向への回
    転、 サイクルの第4段階において、印字ヘツド(6)まで前
    記シートを駆動するような第1方向への回転、 サイクルの第5段階において、前記第4および第5カム
    (94,78)の作用により、前記押圧部材(66)お
    よび前記偏向要素(68)の撤退および前記第2および
    第3カム(91,100)の作用により、前記案内要素
    (60)K前進運動を引き起こすような第2方向への回
    転、 サイクルの第6段階において、前記印字ヘツド(6)の
    下に前記シートを駆動するような第1方向への回転、を
    発生するように配置される制御部(4、14)を具備す
    ることを特徴とする請求項7に記載のシート導入装置。
  9. 【請求項9】 前記印字ヘツド(6)の下流に位置決め
    されかつ印字済みシートを持ち上げかつその受容体(7
    5)に前記シートを運ぶために該シートの後縁部に作用
    すべくなされた輪郭が付けられたホイール(73,7
    4)として形成されるコンベヤ要素(73,74)を含
    むことを特徴とするする請求項1ないし8項の1つに記
    載のシート導入装置。
  10. 【請求項10】 前記シート上への印字の正確な位置決
    めを保証するために前記シートの通過を検出し得る検出
    手段(72)を含むことを特徴とする前記請求項のいず
    れか1項に記載のシート導入装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の一方向カツプリング(2
    0)と前記制御軸(13)との間に配置され、そして作
    動コマンドに追随して、前記第2の一方向カツプリング
    (20)と前記制御軸(13)との間の駆動接触を確立
    するように配置されるクラツチ装置(21)を含むこと
    を特徴とする請求項6ないし8の1項に記載のシート導
    入装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の一方向カツプリング装置
    (21)は屈曲ブレード(23)を備えたホイール(2
    2)からなり、該ブレード(23)の外方部分がブレー
    ド(22)を備えた前記ホイールを取り囲む歯付きホイ
    ール(25)の歯(24)と協働することを特徴とする
    請求項6に記載のシート導入装置。
  13. 【請求項13】 前記導入チヤンネル(51)および前
    記支持体(52)と連係する可動要素が取り付けられる
    別個のユニツト構体(50)を含み、このユニツトが装
    置の残部上の単一ユニツトとして取り付けられることが
    可能であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項
    に記載のシート導入装置。
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