JPH0781587B2 - 炭素系摺動材料 - Google Patents

炭素系摺動材料

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JPH0781587B2
JPH0781587B2 JP31063386A JP31063386A JPH0781587B2 JP H0781587 B2 JPH0781587 B2 JP H0781587B2 JP 31063386 A JP31063386 A JP 31063386A JP 31063386 A JP31063386 A JP 31063386A JP H0781587 B2 JPH0781587 B2 JP H0781587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は炭素系摺動材料に関し、より詳しくはグラファ
イトとガラス状炭素とを含有する炭素系摺動材料に関す
る。
「従来の技術」 従来、この種の炭素系摺動材料として、特開昭59−1315
67号公報、特公昭57−25483号公報、特開昭59−43222号
公報等が知られている。
特開昭59−131567号公報の炭素系摺動材料は、30〜80wt
%のガラス状炭素と、20〜70wt%のグラファイトとを添
加した摺動材料である。
特公昭57−25483号公報の炭素系摺動材料は、ガラス状
炭素にグラファイトやタルク等の固体潤滑剤を1〜20wt
%添加するようにしたものである。
特開昭59−43222号公報の炭素系摺動材料は、ガラス状
炭素にオイルを添加し、さらに30wt%以下のグラファイ
トや50wt%以下のアルミナを添加するようにしたもので
ある。
「発明が解決しようとする問題」 上記ガラス状炭素は硬質で強度が大きく、これに固体潤
滑剤であるグラファイトを含有させた炭素系摺動材料に
おいては、優れた耐摩耗性と小さな摩擦係数とが得られ
るが、より一層の耐摩耗性と低摩耗特性とを同時に達成
することが望まれていた。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、従来の炭素系摺動材料
に比較して一層の耐摩耗性と低摩耗特性とを同時に達成
することができる炭素系摺動材料を提供するものであ
る。
すなわち本発明は、50〜88wt%のグラファイトと、10〜
48wt%のガラス状炭素と、ムライト、クレー、タルク、
シリカ又はアルミナのうち少なくともムライトを含む1
種以上が2〜20wt%からなるものを基本とし、必要に応
じて、0.01〜20Vol%の空孔を設け、さらに必要に応じ
て前記空孔にオイルを含浸したものである。
「作用」 本発明の添加物である上記ガラス状炭素は、グラファイ
トやムライト、クレー、タルク等の添加物を結合するも
ので、硬く、高い強度を有し、しかも不透過性に優れて
いて、全体の強度および耐摩耗性を向上させる。添加量
が10wt%未満であると、結合材としての役割が弱くな
り、強度、耐摩耗性に劣るようになる。また添加量が48
wt%を越えると、摩擦係数が大きくなりすぎる。より望
ましい範囲は15〜28wt%の範囲である。
上記ガラス状炭素は、フェノール樹脂、フラン樹脂、フ
ルフリールアルコール、ポリイミド等の熱硬化性樹脂ま
たはそれらの混合樹脂を高温の不活性雰囲気中で焼結し
て炭化させ、さらに必要に応じて黒鉛化することによっ
て得られる。また、水素/炭素原子比を調整したピッチ
から誘導された酸素官能基を有する炭素前駆体物資を粉
末成形した後、同様に焼成して炭化し、さらに必要に応
じて黒鉛化することによって得られる。
固体潤滑材であるグラファイトは、六方晶系の結晶構造
を有し、へき開し易いために自己潤滑性があり、摩擦係
数を小さくする。添加量が50wt%未満であると潤滑性に
劣り、摩擦係数が大となる。他方、添加量が88wt%を越
えると、グラファイト自身の強度、耐摩耗性が小さいた
め全体の強度が小となり、耐摩耗性が低下する。より望
ましい範囲は55〜75wt%の範囲である。
上記グラファイトとしては人造黒鉛又は天然黒鉛を用い
ることができる。形状は偏片状又は粒状のものを、粒径
としては300μm以下のものを、さらに結晶体はd002
3.41Å以下のものを用いることができる。望ましくは、
形状が粒状、粒径が200μm以下、結晶性がd002=3.37
Å以下のものがよい。
ムライト、クレー、タルク、シリカ又はアルミナのムラ
イトを含む1種以上は、摩擦調整剤として添加するもの
で、炭素系摺動材料が摺接する相手材へのグラファイ
ト、ガラス状炭素の凝着物を取り除く働きがある。そし
てグラファイトよりも硬さ、耐摩耗性の点で優れている
ので、全体の耐摩耗性が向上するようになる。
なかでもムライトは、クレーを950℃以上で焼成した時
に生成する化合物であり、耐摩耗性・自己潤滑性・強度
・硬さ等の総合力が他の添加物であるクレー、タルク、
シリカ、アルミナより優れているため、必ず添加すべき
である。
クレーは粘度鉱物の総称で、粘度鉱物の主なものはカオ
リナイト、ハロイサイト、加水ハロサイト、絹雲母、イ
ライト、パイロフィライト、モンモリロナイト等が適用
できるが、本発明では前記クレーを焼成し、結晶水を失
わせ、非晶質状態になったものや、Si−Alスピネルとな
ったものを適用することが望ましい。
シリカは非晶質のものから結晶質のものまであり、ま
た、クレー等を1200℃以上で焼成した時に生成するクリ
ストラバイト等を適用することができる。
添加量が2wt%未満であると耐摩耗性が劣り、しかも相
手材へ凝着物の取り除き効果が発揮できないため、摩擦
が不安定となり易い。また20wt%を越えると、相手材に
キズを付けたり、摩耗させるようになる。より望ましい
範囲は5〜15wt%の範囲である。
必要に応じて設けられる空孔は摩擦係数を低下させるた
めのものである。空孔を設けることにより、摺動時の摩
擦表面は常にある粗さを持った状態になり、しかも、空
孔のないものに較べ材料強度が若干落ちることから、僅
かに摩耗を生じさせることにより摩擦係数を低くするこ
とができる。
また、表面の粗さをほぼ一定に保つことができるため、
特に境界潤滑条件下ではある程度の作動液を摩擦面に保
持することができやすくなり、摩擦係数は低下する。
なお、比較的低圧流体のシール材料として使用する場合
は問題が生じないが、高圧の流体をシールする場合は、
空孔からの洩れが心配されるので、摺動面以外の個所に
樹脂、ゴム、金属等を被覆あるいは塗着し、封孔処理す
ることが望ましい。
前記空孔は0.01Vol%未満では上記硬化が発揮されず、2
0Vol%を越えると、強度が低下し、しかも耐摩耗性も低
下することになる。より望ましい範囲は2〜10Vol%の
範囲である。
さらに必要に応じて含浸されるオイルは、一層摩擦係数
を下げるために含浸させるもので、摺動界面にオイルが
存在すると固体接触が減少し、耐摩耗性も向上する。特
に水をシールするメカニカルシールを用いた場合には、
オイルは水を溌水させる効果があるので、界面からの水
洩れ防止に効果がある。含浸量が、上述した添加物の全
体に対して0.01Vol%未満では上記効果が発揮されず、
また20Vol%を越えると、その状態はオイルを含浸させ
るための空孔が多く存在することを意味するので、その
多くの空孔により強度が低下し、しかも耐摩耗性も低下
することになる。より望ましい範囲は2〜10Vol%の範
囲である。
上記オイルとしては、スピンドル油、ダイナモ油、ター
ビン油、エンジン油、ディーゼルエンジン油、ギヤ油等
に用いられる鉱油、合成油を用いることができる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。先ず本発明
に係る炭素系摺動材料の製造方法について説明すると、
フェノール樹脂、フラン樹脂、フルフリールアルコール
のガラス状炭素用材料と、グラファイトと、ムライト、
クレー、タルク等を所要の配合比で配合し、ホットロー
ル又はニーダによって混練する。次にこれを粉砕した
後、200〜500kg/cm2の圧力で成形し、さらに熱処理を施
して焼成する。この焼成は、ガラス状炭素用材料を炭素
化するだけであれば、800〜1500℃の不活性ガスによっ
て行われる。
このような温度域で焼成されるクレーは、クレー(焼成
クレー、焼成カオリン)、Si−Alスピネル等のスピネ
ル、ムライト、クリストラバイト(シリカ)という状態
を呈し、これらの単独、或いは混合体を生成するが、ど
の状態であっても適用できる。また、配合時点からこれ
らのものを添加してもよい。また、タルクについても焼
成温度によりほぼ同様な変化を示す。
なお、黒鉛化する場合には1800℃以上の不活性ガスによ
って行われる。
必要に応じて摩擦係数を低下させるために設けられる空
孔は、上述の製造方法によって炭素系摺動材料を製造す
れば約2%程度までの空孔を形成できる。空孔がそれ以
上必要な場合には、上記配合中に造孔剤として、例えば
重炭酸アルミニウムのように焼成時に揮発する成分を空
孔率に応じた量だけ添加して、熱処理を施せばよい。
さらに必要に応じて含浸させるオイルは、上述の製造方
法によって設けた空孔にオイルを含浸する。オイルの含
浸方法としては、加熱したオイル中に炭素系摺動材料を
浸漬させ、徐冷してから取り出せばよい。または、圧力
容器中に炭素系摺動材料を収容し、真空ポンプにて圧力
容器内を真空にして炭素系摺動材料の空孔から空気を除
去する。そしてその状態でオイルを注入し、加圧状態で
加熱した後、徐冷するようにしてもよい。
次に、下記の第1表、第2表はそれぞれ本発明に係る炭
素系摺動材料の組成と比較材としての炭素系摺動材料の
組成とを示すとともに、それらについて摩擦係数と摩耗
量とを計測した結果を示したものである。そして、第1
表がオイルを含まない炭素系摺動材料に関するもので、
試料1〜18が本発明品を試料19〜24が比較材を示してい
る。また第2表がオイルを含浸する炭素系摺動材料の関
するもので、試料25〜35が本発明品を、試料36〜38が比
較材を示している。
上記摩擦係数は、機械試験所型スラスト試験機を用い、
相手材をAl2O3、荷重を5kgf/cm2、速度を0.2m/sとして
その速度を1時間保持した後、測定した結果を示すもの
である。また摩耗量は、上記試験条件で、上述した0.2m
/sの速度を1時間保持した後、さらに0.5、1、1.5、2m
/sまで速度を1時間毎に順次増大させ、最後の2m/sの速
度を1時間保持した後に測定した結果を示すものであ
る。
第1図および第2図は、上記0.2m/sにおける摩擦係数の
他に、上述した0.5、1、1.5、2m/sの各点における摩擦
係数を測定した結果を示すもので、第1図は第1表の発
明品10と比較材20、24とについての、第2図は第2表の
発明品29と比較材36とについてのそれぞれの試験結果を
示している。
第1表に示されるように、本発明品は比較材に比較して
摩擦係数、摩耗量ともに優れた結果が得られている。例
えば、本発明品18と比較材20とを比較すれば、ほぼ同様
なグラファイトとガラス状炭素の成分に、本発明品18の
ようにムライトを少量含有させることにより、比較材20
に対し摩擦係数を減少させることができると同時に、摩
耗量を半分以下に激減させることができる。
また上記比較材20に対して、比較材23に示されるように
グラファイトを80wt%とし、かつムライトを15wt%添加
しても、ガラス状炭素が5wt%と少ないと、摩擦係数は
小さくなっても摩耗量が増大する結果となる。これとは
逆に、比較材22に示されるように、ガラス状炭素を60wt
%と増大させるとともに、グラファイトを30wt%に減少
させ、かつアルミナを10wt%添加した場合には、摩耗量
が小さくなるが、摩擦係数は大きいままである。
これに対し、上記第1表から理解されるように、グラフ
ァイトを50〜88wt%の範囲とし、かつガラス状炭素を10
〜48wt%とした上で、2〜20wt%のムライト等を添加す
ることによって、摩擦係数を低減させると同時に、摩耗
量を低減させることができる。
また第1図に示されるように、本発明品は特に低速度に
おける摩擦係数の改善の度合が大きく、したがってウオ
ーターポンプ用のメカニカルシールに用いた場合に、ア
イドリング時に生じやすい異音の発生を有効に防止する
ことが可能となる。
さらに、オイルを含浸させた本発明品においては、第2
表と第2図とに示されるように、オイルを含まないもの
に比較して、一層の摩擦係数の低減と摩耗量の低減とを
図ることができる。
「発明の効果」 本発明は、50〜88wt%のグラファイトと、10〜48wt%の
ガラス状炭素と、ムライト、クレー、タルク、シリカ又
はアルミナのうち少なくともムライトを含む1種以上が
2〜20wt%からなものを基本とし、必要に応じて、0.1
〜20Vol%の空孔率を設けたり、さらに必要に応じて、
前記空孔にオイルを含浸したものであるから、耐摩耗性
と低摩耗特性とを同時に達成することができる炭素系摺
動材料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明品10と比較材20、24とについて摩擦係数
を測定した結果を示す図、第2図は本発明品29と比較材
36とについて摩擦係数を測定した結果を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】50〜88wt%のグラファイトと、10〜48wt%
    のガラス状炭素と、ムライト、クレー、タルク、シリカ
    又はアルミナのうち少なくともムライトを含む1種以上
    が2〜20wt%からなることを特徴とする炭素系摺動材
    料。
  2. 【請求項2】上記炭素系摺動材料の全体に対し、0.01〜
    20Vol%の空孔を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の炭素系摺動材料。
  3. 【請求項3】上記空孔にオイルを含浸したことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の炭素系摺動材料。
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