JPH078122B2 - 交流発電機 - Google Patents
交流発電機Info
- Publication number
- JPH078122B2 JPH078122B2 JP61006185A JP618586A JPH078122B2 JP H078122 B2 JPH078122 B2 JP H078122B2 JP 61006185 A JP61006185 A JP 61006185A JP 618586 A JP618586 A JP 618586A JP H078122 B2 JPH078122 B2 JP H078122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- stator
- bridging member
- bridging
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/48—Generators with two or more outputs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、単相および多相の交流発電機に関する。
発明の背景 回転子と、歯付固定子と、固定子の歯に巻装された、各
々、同様のものであるが、互いに独立した少くとも2つ
の巻線とから成り、一方の巻線に故障が生じたとして
も、他方の巻線で正常に作動を継続することができるよ
うにした交流発電機は、周知である。
々、同様のものであるが、互いに独立した少くとも2つ
の巻線とから成り、一方の巻線に故障が生じたとして
も、他方の巻線で正常に作動を継続することができるよ
うにした交流発電機は、周知である。
しかしながら、そのような交流発電機の1つの大きな難
点は、各巻線の隣接する端部と端部の間に相当大きな
「鉄損」が生じ、その結果、固定子の過熱が生じ、従つ
て、効率の低下を招くことである。
点は、各巻線の隣接する端部と端部の間に相当大きな
「鉄損」が生じ、その結果、固定子の過熱が生じ、従つ
て、効率の低下を招くことである。
本発明の目的は、「鉄損」を相当に減少させることがで
きる交流発電機を提供することである。
きる交流発電機を提供することである。
発明の概要 基本的にいえば、本発明は、円周の周りに一定のピツチ
で配置された複数の極片を有する回転子と、歯付固定子
と、固定子の歯に巻装された、各々、同様のものである
が、互いに独立した少くとも2つの巻線とから成る交流
発電機において、前記各巻線は、2極片ピツチまたはそ
の整数倍に等しい円弧長の架橋部材によつて隣り合う巻
線から分離されていることを特徴とする交流発電機を提
供する。
で配置された複数の極片を有する回転子と、歯付固定子
と、固定子の歯に巻装された、各々、同様のものである
が、互いに独立した少くとも2つの巻線とから成る交流
発電機において、前記各巻線は、2極片ピツチまたはそ
の整数倍に等しい円弧長の架橋部材によつて隣り合う巻
線から分離されていることを特徴とする交流発電機を提
供する。
前記各架橋部材は、固定子によつて担持された少くとも
1つの無巻線歯(巻線を巻装されていない歯)によつて
支持することができる。
1つの無巻線歯(巻線を巻装されていない歯)によつて
支持することができる。
実施例の説明 第1図に示される本発明の一実施例による交流発電機
は、三相型であり、回転子20と、回転子を囲繞した歯付
固定子23と、該歯付固定子の幾つかの歯1〜6および9
〜14に巻装された第1三相巻線24および第2三相巻線25
とから成つている。
は、三相型であり、回転子20と、回転子を囲繞した歯付
固定子23と、該歯付固定子の幾つかの歯1〜6および9
〜14に巻装された第1三相巻線24および第2三相巻線25
とから成つている。
回転子20は、反対極性の磁極片が交互に並ぶように配置
された多数の永久磁石の磁極片(単に「極片」とも称す
る)21N,21Sを有している。
された多数の永久磁石の磁極片(単に「極片」とも称す
る)21N,21Sを有している。
固定子23は、多数の積層された薄板で構成され、16個の
半径方向内方へ延長した歯1〜16を担持した円筒形ヨー
ク26を有している。
半径方向内方へ延長した歯1〜16を担持した円筒形ヨー
ク26を有している。
第1三相巻線24は、第2三相巻線25と同様のものである
が、第2三相巻線とは独立しており、一端28において歯
7,8によつて、他端29において歯15,16によつて第2三相
巻線から分離されている。
が、第2三相巻線とは独立しており、一端28において歯
7,8によつて、他端29において歯15,16によつて第2三相
巻線から分離されている。
2つの歯7と8の間、および歯15と16の間の円周方向の
距離即ちピツチは、2つの三相巻線24,25を巻装された
歯1と2、2と3、3と4、4と5、5と6、9と10、
10と11、11と12、12と13、13と14の間のピツチの2倍で
ある。
距離即ちピツチは、2つの三相巻線24,25を巻装された
歯1と2、2と3、3と4、4と5、5と6、9と10、
10と11、11と12、12と13、13と14の間のピツチの2倍で
ある。
歯7と8とは、2極片ピツチに等しい円弧長即ち2つの
極片21N,21Sの円弧長に等しい円弧長を有する架橋部材3
0によつて連結されており、一方、架橋部材30は、それ
を固定子23のヨーク26に結合する2つの歯7,8によつて
支持されている。架橋部材30の長さは、回転子20の回転
角度位置に関係なく、架橋部材30が反対極性の極片21N
と21Sとに対して常に等しい面積に互つて隣接するよう
に定められている。
極片21N,21Sの円弧長に等しい円弧長を有する架橋部材3
0によつて連結されており、一方、架橋部材30は、それ
を固定子23のヨーク26に結合する2つの歯7,8によつて
支持されている。架橋部材30の長さは、回転子20の回転
角度位置に関係なく、架橋部材30が反対極性の極片21N
と21Sとに対して常に等しい面積に互つて隣接するよう
に定められている。
歯15と16も、2つの極片ピツチに等しい円弧長を有する
架橋部材31によつて連結されており、架橋部材31は2つ
の歯15,16によつて支持されている。
架橋部材31によつて連結されており、架橋部材31は2つ
の歯15,16によつて支持されている。
作動において、歯7,8,15,16の各々およびヨーク26に生
じる渦電流のような、いわゆる「鉄損」は、大幅に減少
される。なぜなら、各架橋部材30,31が磁気回路を構成
し、従つて、各架橋部材31,31内へ進入する磁束と、各
架橋部材から発生する磁束とが等しくなるからである。
歯7,8,15,16を介してヨーク26へ移される残留磁束は少
く、従つて、架橋部材30,31が設けられていない場合に
比べてヨーク26内に生じる熱が少い。
じる渦電流のような、いわゆる「鉄損」は、大幅に減少
される。なぜなら、各架橋部材30,31が磁気回路を構成
し、従つて、各架橋部材31,31内へ進入する磁束と、各
架橋部材から発生する磁束とが等しくなるからである。
歯7,8,15,16を介してヨーク26へ移される残留磁束は少
く、従つて、架橋部材30,31が設けられていない場合に
比べてヨーク26内に生じる熱が少い。
第2図に示された本発明の第2実施例は、第1図の第1
実施例に類似したものであり、第1図のものと同様な部
品は同じ参照番号に100を加えた番号で示されている。
この実施例では、各架橋部材130,131が、2つの歯では
なく、巻線を巻装されていない3つの歯を連結し、それ
らの歯によつて支持されているという点で第1実施例と
異る。即ち、歯107と108との間の中央に第3の歯50が、
そして歯115と116との間の中央に第3の歯51が設けられ
ており、それらの、巻線を巻かれていない隣接歯(無巻
線歯)107と50、50と108、115と51、51と116の間の円周
方向の間隔が、第1および第2三相巻線124,125を巻装
されている他の巻線巻装歯の間隔と同じになるように構
成されている。
実施例に類似したものであり、第1図のものと同様な部
品は同じ参照番号に100を加えた番号で示されている。
この実施例では、各架橋部材130,131が、2つの歯では
なく、巻線を巻装されていない3つの歯を連結し、それ
らの歯によつて支持されているという点で第1実施例と
異る。即ち、歯107と108との間の中央に第3の歯50が、
そして歯115と116との間の中央に第3の歯51が設けられ
ており、それらの、巻線を巻かれていない隣接歯(無巻
線歯)107と50、50と108、115と51、51と116の間の円周
方向の間隔が、第1および第2三相巻線124,125を巻装
されている他の巻線巻装歯の間隔と同じになるように構
成されている。
ただし、各架橋部材130,131の円弧長は、やはり、2極
片ピツチまたは2極片ピツチの整数倍に等しい長さとす
る。
片ピツチまたは2極片ピツチの整数倍に等しい長さとす
る。
第3図に示される本発明の第3実施例も、第1図の第1
実施例と類似しており、第1図のものと同様な部品は、
同じ参照番号に200を加えた番号で示されている。
実施例と類似しており、第1図のものと同様な部品は、
同じ参照番号に200を加えた番号で示されている。
この実施例では、各架橋部材230,231がそれぞれ中央の
単一の無巻線歯53,54によつて支持されているという点
で第1および第2実施例とは異るが、各架橋部材の円弧
長は、やはり2極片ピツチまたはその整数倍に等しい長
さとする。
単一の無巻線歯53,54によつて支持されているという点
で第1および第2実施例とは異るが、各架橋部材の円弧
長は、やはり2極片ピツチまたはその整数倍に等しい長
さとする。
第1図、第2図および第3図は、それぞれ本発明の第
1、第2および第3実施例による交流発電機の端面図で
ある。 図中、1〜16は固定子の歯、20は回転子、23は歯付固定
子、24,25は三相巻線、26は円筒形ヨーク、30,31は架橋
部材。
1、第2および第3実施例による交流発電機の端面図で
ある。 図中、1〜16は固定子の歯、20は回転子、23は歯付固定
子、24,25は三相巻線、26は円筒形ヨーク、30,31は架橋
部材。
Claims (4)
- 【請求項1】反対極性の極片が交互に並ぶように円周の
周りに一定のピッチで配置された複数の極片を有する回
転子(20)と、歯付き固定子(23;123;223)と、該固定
子の歯に巻装された、互いに独立した少くとも2つの巻
線(24,25;124,125;224,225)とから成る交流発電機に
おいて、 隣接する前記巻線(24,25;124,125;224,225)は、前記
固定子の少くとも1つの歯(7,8,15,16;107,108,50,11
5,116、51;52,53)によって支持された架橋部材(30,3
1;130,131;230,231)によって互いに分離されており、
該架橋部材は、それに隣接する前記固定子の極片と極片
の間に磁気回路を構成するように、前記回転子の2極片
ピッチ又はその整数倍に等しい円弧長を有することを特
徴とする交流発電機。 - 【請求項2】前記各架橋部材は、前記固定子によって担
持された2つの歯(7,8,15,16)によって支持されてい
る請求の範囲第2項に記載の交流発電機。 - 【請求項3】前記各架橋部材は、前記固定子によって担
持された3つの歯(107,108,50,115,116,51)によって
支持されている請求の範囲第2項に記載の交流発電機。 - 【請求項4】前記各架橋部材と、該架橋部材を支持する
前記歯は、前記固定子の一体部分として形成されている
請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の交流発電機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8501215 | 1985-01-17 | ||
GB858501215A GB8501215D0 (en) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | Alternating-current electrical generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167359A JPS61167359A (ja) | 1986-07-29 |
JPH078122B2 true JPH078122B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=10573007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006185A Expired - Lifetime JPH078122B2 (ja) | 1985-01-17 | 1986-01-14 | 交流発電機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4780634A (ja) |
JP (1) | JPH078122B2 (ja) |
DE (1) | DE3600544A1 (ja) |
FR (1) | FR2576162B1 (ja) |
GB (2) | GB8501215D0 (ja) |
IT (1) | IT1190169B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721078Y2 (ja) * | 1988-07-21 | 1995-05-15 | 多摩川精機株式会社 | 電動機 |
WO1990002433A1 (en) * | 1988-08-19 | 1990-03-08 | Nauchno-Proizvodstvennoe Obiedinenie 'magneton' | Multipole rotor of electric machine |
US5394321A (en) * | 1992-09-02 | 1995-02-28 | Electric Power Research Institute, Inc. | Quasi square-wave back-EMF permanent magnet AC machines with five or more phases |
US5608279A (en) * | 1993-12-13 | 1997-03-04 | Murray; David E. | DC generator |
US6349463B1 (en) * | 1999-09-30 | 2002-02-26 | Reliance Electric Technologies, Llc | Method of making an electric motor stator assembly |
US6472790B2 (en) | 2000-02-24 | 2002-10-29 | Briggs & Stratton Corporation | Stator for an electric motor/generator with a half-integer winding |
DE10036289A1 (de) * | 2000-07-26 | 2002-02-07 | Bosch Gmbh Robert | Elektronisch kommutierte elektrische Maschine, insbesondere Motor |
US6864614B2 (en) * | 2003-05-16 | 2005-03-08 | David Murray | Permanent magnet electric generator |
US20080067885A1 (en) * | 2006-09-18 | 2008-03-20 | Abb Research Ltd. | Permanent magnet machine |
WO2011115634A1 (en) * | 2010-03-15 | 2011-09-22 | Motor Excellence Llc | Transverse and/or commutated flux systems having phase offset |
EP2477301A1 (de) * | 2011-01-12 | 2012-07-18 | VENPOWER GmbH | Anordnung zur Einspeisung elektrischer Energie in ein Energieversorgungsnetz |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3207935A (en) * | 1961-02-15 | 1965-09-21 | Joseph G Mosovsky | Electric motors |
DE1613671B2 (de) * | 1966-06-07 | 1976-05-13 | General Electric Co., New York, N.Y. (V.St.A.) | Einphasen-asynchronmotor |
DE1763506B2 (de) * | 1968-06-14 | 1972-06-22 | Licentia Patent Verwaltungs GmbH, 6000 Frankfurt | Kleiner elektromotor mit geschlossenen staendernuten |
US3531670A (en) * | 1968-09-16 | 1970-09-29 | Bendix Corp | Rotary electrical apparatus having metallic sleeve for embracing the peripheral sections of permanent magnet rotor |
US3858308A (en) * | 1973-06-22 | 1975-01-07 | Bendix Corp | Process for making a rotor assembly |
DE2629642C3 (de) * | 1976-07-01 | 1979-08-30 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Polumschaltbare Dreiphasenwicklung |
GB1552656A (en) * | 1976-07-26 | 1979-09-19 | Nat Res Dev | Electric motors or generators |
FR2548844A1 (fr) * | 1983-07-07 | 1985-01-11 | Labinal | Perfectionnement aux generateurs autonomes a plusieurs sorties |
US4554491A (en) * | 1984-08-10 | 1985-11-19 | Msl Industries, Inc. | Brushless DC motor having a laminated stator with a single stator winding |
DE3546226A1 (de) * | 1984-12-28 | 1986-07-03 | Kumagaya Seimitsu Co. Ltd., Kumagaya, Saitama | Umlaufende elektrische maschine |
-
1985
- 1985-01-17 GB GB858501215A patent/GB8501215D0/en active Pending
- 1985-12-20 GB GB08531342A patent/GB2170057B/en not_active Expired
-
1986
- 1986-01-10 DE DE19863600544 patent/DE3600544A1/de not_active Ceased
- 1986-01-14 JP JP61006185A patent/JPH078122B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-01-14 IT IT47532/86A patent/IT1190169B/it active
- 1986-01-17 FR FR8600640A patent/FR2576162B1/fr not_active Expired
-
1987
- 1987-07-08 US US07/070,925 patent/US4780634A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3600544A1 (de) | 1986-07-17 |
FR2576162B1 (fr) | 1987-12-18 |
GB8501215D0 (en) | 1985-02-20 |
IT8647532A0 (it) | 1986-01-14 |
JPS61167359A (ja) | 1986-07-29 |
GB2170057A (en) | 1986-07-23 |
GB8531342D0 (en) | 1986-01-29 |
IT1190169B (it) | 1988-02-16 |
GB2170057B (en) | 1988-09-07 |
US4780634A (en) | 1988-10-25 |
FR2576162A1 (fr) | 1986-07-18 |
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