JPH077960Y2 - 足のツボ押し器 - Google Patents

足のツボ押し器

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JPH077960Y2
JPH077960Y2 JP7563589U JP7563589U JPH077960Y2 JP H077960 Y2 JPH077960 Y2 JP H077960Y2 JP 7563589 U JP7563589 U JP 7563589U JP 7563589 U JP7563589 U JP 7563589U JP H077960 Y2 JPH077960 Y2 JP H077960Y2
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foot
band
pressing
pin
acupoint
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JP7563589U
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JPH0315524U (ja
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勝光 木田
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勝光 木田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は使用スペースや一定の使用場所を要せず手軽に
使用できるとともに、立位姿勢を要せず、楽な姿勢で足
のツボを押圧できるようにした足のツボ押し釦器に関す
る。
(従来の技術) 近時の健康ブームで種々の健康器具が提案されており、
足のツボ押し器についても種々のものが提案されてい
て、そのなかには例えば踏み竹や、多数の突起を設けた
マット状のものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかし、これら従来のツボ押し器は、何れも使用時に使
用スペースや一定の使用場所を要するうえに、立位姿勢
を要して煩わしく、使用上の簡便性に欠ける嫌いがあっ
た。
本考案はこのような従来の問題を解決し、使用スペース
や一定の使用場所を要せず手軽に使用できるとともに、
立位姿勢を要せず、楽な姿勢で容易に足のツボを押圧で
きるようにした、足のツボ押し器を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) このため、本考案の足のツボ押し器は、足の甲に装着す
る押圧ピンを突設した堅牢で柔軟な部材からなる装着帯
に、固定具と該固定具に固定され、かつ足の中間部に装
着可能なバンド設け、該バンドにかかとの直上位置に装
着可能なサイドバンドの両端部を固定して、該ツボ押し
器を片足に装着し、その押圧ピンに他方の足の足裏の所
望部位を押し付けることで、使用スペースや一定の使用
場所を要せず手軽に使用できるとともに、立位姿勢を要
せず、楽な姿勢で容易に足のツボ押しを行なえるように
したことを特徴としている。
(実施例) 以下、本考案の第一実施例を図面により説明すると、第
1図乃至第3図において、1は皮または合成皮革等の堅
牢で柔軟な部材からなる装着帯で、足2の甲2aの中間部
に装着可能な幅広な装着面を有し、その上面に例えば合
成樹脂製の押圧ピン3を突設している。
上記装着帯1の一端には、後述のバンドを掛止可能な固
定具4が設けられ、この他端に例えば上記装着帯1と同
質部材からなるバンド5が設けられている。この場合、
上記固定具4を公知の押圧式ファスナーで構成すること
も可能であり、またバンド5と装着帯1を一体に構成す
ることも可能である。
上記バンド5の基端部には、例えば上記装着帯1と同質
部材からなるサイドバンド5の一端が連結され、その他
端が上記バンド5の中間部に連結されている。
図中、7は他方の足、7aは該足7の足裏である。
第4図および第5図は本考案を基礎にした応用例を示
し、前述の実施例と対応する構成部分には同一の符合を
用いている。
すなわち、この応用例は足裏を押当て可能な押当板8
と、該板8と定位置を保持して座椅子等の着座部材を係
止可能な支持部材9とで構成され、このうち上記押当板
8は合成樹脂または合成板等の堅牢で軽量な部材で矩形
に形成され、その押当面8aに複数のピン装着孔10が開口
され、これらに例えば押当板8と同質部材の押圧ピン3
が着脱可能に装着されている。
この場合、ピン装着孔10と押圧ピン3とを互いにテーパ
状に構成したり、互いに螺合可能にネジ部を設けてもよ
い。図中、11は押当面8aに設けた左右の足裏のツボ位置
を表示した説明図である。
上記押当板8の下端部には張出片12が一体に突設され、
該張出片12の中央に連結片13が突設されている。この場
合、連結片13と張出片12を蝶番で連結し、これらを折畳
み可能に構成することも可能である。
上記連結片13の両側面には、複数のピン孔14が所定の間
隔に開口され、これらに連結ピン(図示略)を抜き差し
可能にして、前記支持部材9の取付け位置を調節可能に
している。すなわち、支持部材9は例えば押当板8と同
質の合成樹脂または合板で構成され、これは係止片15
と、該片15の両端に突設した一対の支持片16を有してい
る。
この場合、この応用例では係止片15と支持片16とを一体
に構成しているが、これらを別部材で構成して連結して
もよい。
上記支持片16は第4図に示すように、互いに内側へ斜状
に配設され、その先端部には係合面16aが形成されてい
て、これら係合面16aの間に連結片13を挿入可能にして
いる。上記係合面16a,16aの同位置には、上記ピン孔14
と同径のピン孔(図示略)が形成され、これらのピン孔
に前記連結ピンを抜き差し可能にしている。
上記連結片13と支持片16の上面は同高面に構成され、こ
の上面上に座椅子等の着座部材17が収容され、該部材17
の座部17aの後端部が係止片15と係合可能にされてい
る。
図中、18は床面等の平坦な定置面である。
(作用) このように構成した足のツボ押し器は、第1実施例の場
合、装着帯1やバンド5およびサイドバンド6が柔軟な
皮や合成皮革で構成されているから、不使用時には例え
ばこれらを丸め込むことで、コンパクトになり、その保
管や持ち運びが至便になる。また、上記ツボ押し器は後
述のように、1個で左右両足用に両用できるから、これ
を安価に製作し得る。
次に上記ツボ押し器を使用する場合、片足にツボ押し器
を装着する必要があり、その装着に際しては片足、実施
例では左足2の甲2aの中間部に装着帯1を当てがい、か
つ押圧ピン3を甲2aの内側端部、つまり親指側に位置付
けるとともに、サイドバンド6を第2図に示すようにか
かとの直立に位置付け、更にバンド5を足裏を通して当
該足部周囲に巻き付け、その端部を固定具4に固定し
て、ツボ押し器を装着する。
こうして片足2にツボ押し器を装着後、実際に足のツボ
押しを行なう場合は、例えば床面18や畳に横臥し或いは
椅子等に着座して、装着帯1に突設した押圧ピン3上に
他方の足7の足裏7aの所定部位を載せ、該足裏7aを上記
ピン3に押し付ければよい。第3図はこのような状況を
示している。
このようにすると、足裏7aの所定部位が押圧ピン3に押
圧されてツボ押しされ、順次その押圧位置を変えること
で、足裏7aの全域を万遍なくツボ押しができる。
このように、本考案では従来のような踏み竹やマットの
ように使用スペースや一定の使用場所を要せず、上記し
た楽な姿勢でツボ押しを行なえ、従来のように立位姿勢
を要しないから、これを簡便に使用し得る。
この場合、押圧ピン3が足2の甲2aの内側端部に位置し
ているから、不自然な姿勢を強いられることなく、足裏
7aを容易に押圧ピン3上に押し付けられる。また、上記
ツボ押し時には足裏7aの強圧によって、装着帯1の位置
ずれの惧れがあるが、サイドバンド6が装着帯1の移動
を阻止するから、上記心配を要しない。
こうして右足7のツボ押しを終了後、バンド5を緩めて
ツボ押し器を取り外し、これを右足7に取り付ければ、
左足2のツボ押しが可能になる。
一方、応用例のツボ押し器は、不使用時に例えば押圧ピ
ン3と連結ピンを引き抜いて、押当板8と支持部材9と
を分解して置けば、それらの保管や持ち運びが容易にな
る。また、それらを分解しない場合でも、押当板8と連
結片13とを蝶番を介して折畳み可能にして置けば、その
コンパクト化を図れる。
次に上記ツボ押し器を使用する場合は、該器を床面等の
定置面18上に設置し、支持部材9の後端部に座椅子等の
着座部材17を収容するとともに、その着座部7aに試みに
着座して、両足2,7を第5図に示すように軽く屈曲し、
その足裏を押当板8に押し当ててみる。
その結果、上記操作が窮屈であったり、所望のツボ押し
位置が得られない場合は、支持部材9の距離調整と押圧
ピン3の位置調整を要し、先ず前者の場合には例えば連
結ピンを引き抜いて支持部材9を後方へずらし、換言す
れば押当板8から離反させて、適当なピン孔14位置に連
結ピンを差し込み、支持部材9を連結片13に連結するこ
とで行なう。
また、後者の場合は押圧ピン3,3を取り外して、所望高
さのピン装着孔10に取り付ければよい。
このようにして支持部材9の距離調整とピン高さの調整
後、実際に足のツボ押しを行なう場合は、着座部7aに着
座して、両足2,7を第5図に示すように軽く屈曲し、そ
の足裏の所定部位を押当板8の押圧ピン3,3に押し当
て、この後上記足2,7を屈伸させて、それらの足裏を押
圧ピン3,3に押し付ける。
このようにすると、足裏の所定部位が押圧ピン3,3に押
し付けられて、ツボ押しされる。このように、この応用
例では着座部材17の着座したままツボ押しを行なえるか
ら、従来のように立位姿勢を強いられることなく楽な姿
勢で行なうことができ、また屈伸時の反力を利用するこ
とによって、これを容易に行なえる。
この場合、着座部材17は屈伸時に後端部が係止片15に係
合して、その移動を規制されるから、終始一様な着座姿
勢が確保される。
(考案の効果) 本考案の足のツボ押し器は以上のように、足の甲に装着
する押圧ピンを突設した堅牢で柔軟な部材からなる装着
帯に、固定具と該固定具に固定され、かつ足の中間部に
装着可能なバンド設け、該バンドにかかとの直上位置に
装着可能なサイドバンドの両端部を固定したから、該ツ
ボ押し器を片足に装着し、その押圧ピンに他方の足の足
裏の所望部位を押し付けることで、着座または横臥姿勢
で足のツボ押しを行なうことができ、従来のような踏み
竹やマットのような使用スペースや一定の使用場所を要
せず手軽に使用できるとともに、立位姿勢を要せず、楽
な姿勢で使用できる実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す斜視図、第2図は上
記実施例の使用状態を示す正面図、第3図は同じく上記
実施例の使用状態を示す平面図、第4図は本考案の応用
例を示す斜視図、第5図は上記応用例の使用状態を示す
正面図である。 1……装着帯、2,7……足 2a……足の甲、3……押圧ピン 5……バンド、6……サイドバンド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足の甲に装着する押圧ピンを突設した堅牢
    で柔軟な部材からなる装着帯に、固定具と該固定具に固
    定され、かつ足の中間部に装着可能なバンド設け、該バ
    ンドにかかとの直上位置に装着可能なサイドバンドの両
    端部を固定したことを特徴とする足のツボ押し器。
JP7563589U 1989-06-29 1989-06-29 足のツボ押し器 Expired - Lifetime JPH077960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7563589U JPH077960Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 足のツボ押し器

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JP7563589U JPH077960Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 足のツボ押し器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0315524U JPH0315524U (ja) 1991-02-15
JPH077960Y2 true JPH077960Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=31616383

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JP7563589U Expired - Lifetime JPH077960Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 足のツボ押し器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5928898B2 (ja) * 2012-11-01 2016-06-01 宏司 篠原 足裏マッサージ器

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JPH0315524U (ja) 1991-02-15

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