JPH0779562A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

Dc/dcコンバータ

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JPH0779562A
JPH0779562A JP24733893A JP24733893A JPH0779562A JP H0779562 A JPH0779562 A JP H0779562A JP 24733893 A JP24733893 A JP 24733893A JP 24733893 A JP24733893 A JP 24733893A JP H0779562 A JPH0779562 A JP H0779562A
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JP
Japan
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switching element
voltage
converter
power supply
predetermined
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JP24733893A
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Inventor
Kazunari Kitani
一成 木谷
Masanori Otsuka
正典 大塚
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の能力が低下した場合や電池投入直後に
おける該回路の誤動作を未然に防ぐ。 【構成】 電池電圧に相当する電圧が第2の所定電圧に
達しているか否かを検出する電源電圧検出手段7と、該
電源電圧検出手段にて電源電圧が第2の所定電圧に達し
ていないことが検出されている場合は、スイッチング素
子駆動手段8の動作を禁止する動作制御手段11とを設
け、電源電圧検出手段の検出結果に応じてスイッチング
素子駆動手段の動作を制御するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池電圧昇圧用のコイ
ルへの通電をオン,オフするスイッチング素子と、この
DC/DCコンバータの出力電圧が所定の電圧となるよ
うに前記スイッチング素子の駆動信号を生成するスイッ
チング素子駆動手段とを備えたDC/DCコンバータの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DC/DCコンバータは電池を電源とす
るシステムにおいて広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
DC/DCコンバータの安全対策を考慮していないため
に次のような問題点があった。
【0004】電池を電源とする場合、電池の特性,使用
状況によっては内部抵抗が非常に大きくなる場合がまれ
に発生する。すなわち、開放電圧は充分な値を示しなが
らも、負荷を取ると急激に出力電圧が低下してしまうと
いう現象が生じてしまう。
【0005】このような電池を用いてDC/DCコンバ
ータを起動させると、起動と同時に電源電圧,出力電圧
とも急激に低下してしまい、負荷電流を流したままの状
態でCPUが停止したり、アンプ,コンパレータ等が誤
動作を起こしてしまう。この状態のままだと回路上の素
子の焼損等、事故の原因となってしまう。
【0006】また、良品の電池を使用した場合において
も、電池投入直後、バックアップコンデンサを回路の動
作に必要な電圧に充電するまでの時間内においては、短
い時間ではあるが、アンプ,コンパレータ等が正常に動
作しない時間が存在し、一方で時間の基準となるクロッ
クが安定発振するまでには所定値以上の電源電圧と安定
待ち時間が必要とされる。僅かな期間ではあっても、回
路の誤動作によって規定値以上の電流を流してしまうと
いう事態は危険である。
【0007】(発明の目的)本発明の第1の目的は、電
池の能力が低下した場合や電池投入直後における該回路
の誤動作を未然に防ぐことのできるDC/DCコンバー
タを提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、該回路上に何らか
の不都合が発生した場合においても、被害を最小限に抑
えることのできるDC/DCコンバータを提供すること
である。
【0009】本発明の第3の目的は、スイッチング素子
をオンした状態で発振停止したり、発振周波数が低下し
たことによりスイッチング素子のオン時間が伸びること
により、過大な電流を流して素子の破壊を引き起こして
しまうといった事態を未然に防ぐことのできるDC/D
Cコンバータを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電池電圧に相
当する電圧が第2の所定電圧に達しているか否かを検出
する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段にて電源
電圧が第2の所定電圧に達していないことが検出されて
いる場合は、スイッチング素子駆動手段の動作を禁止す
る動作制御手段とを設け、電源電圧検出手段の検出結果
に応じてスイッチング素子駆動手段の動作を制御するよ
うにしている。
【0011】また、本発明は、DC/DCコンバータの
出力電圧が第1の所定電圧よりも低い第2の所定電圧に
達しているか否かを検出する出力電圧検出手段と、スイ
ッチング素子駆動手段の動作が許可されて以降の駆動信
号を計数する駆動信号計数手段と、該駆動信号計数手段
の値が所定の値に達した時点において、前記出力電圧検
出手段にて出力電圧が第2の所定電圧に達していないこ
とが検出されている場合は、スイッチング素子駆動手段
の動作を禁止する動作制御手段とを設け、所定回数のス
イッチング素子の駆動を行った後の出力電圧を検出し、
第2の所定電圧に達していない、つまり正常に昇圧動作
が行われていないと判断できる場合には、スイッチング
素子駆動手段の動作を禁止するようにしている。
【0012】また、本発明は、スイッチング素子駆動手
段の基準クロックの発振周波数が所定の範囲内にあるか
否かを検出する発振状態検出手段と、該発振状態検出手
段にて基準クロックの発振周波数が所定の範囲内にない
ことが検出されている場合は、前記スイッチング素子駆
動手段の動作を禁止する動作制御手段とを設け、発振周
波数が所定の範囲内にない場合には、スイッチング素子
駆動手段の動作を禁止するようにしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施例におけるDC
/DCコンバータを示すブロック図である。
【0015】同図において、1は電源であるところの電
池、2は電気的エネルギーを蓄積するコイル、3はコイ
ル2の電流をオン,オフするトランジスタより成るスイ
ッチング素子、4はスイッチング素子3がオフしたとき
にコイル2により昇圧された出力を整流するためのダイ
オード、5は出力を安定化するためのコンデンサ、6は
出力電圧Vout を供給する出力端子、7は電源である電
池1の電圧VBAT を検出し、所定値以上であれば“H”
信号を出力し、又自身の電源の電圧を検出して第二の所
定値(自身の電源電圧が動作不可能なレベル)以下であ
れば、電池1の電圧レベルによらず、“L”信号を出力
する電源電圧検出回路、8は出力端子6の出力電圧に応
じてスイッチング素子3を適切にオン,オフする信号を
生成するスイッチング素子駆動回路、9はCPU、10
はスイッチング素子駆動回路8に基準クロックを与える
基準クロック発生回路、11は2入力ANDゲートであ
る。
【0016】次に、上記構成におけるDC/DCコンバ
ータの動作について説明する。
【0017】CPU9の命令によりDC/DCコンバー
タの起動信号(“H”信号)が生成されると、この信号
は2入力ANDゲート11の入力端子の一方へ入力され
る。電源である電池1の出力電圧が電源電圧検出回路7
の判定レベルよりも高い場合には、該電源電圧検出回路
7は2入力ANDゲートの入力端子のもう一方へ“H”
信号を出力する。したがって、この場合はスイッチング
素子駆動回路8へ2入力ANDゲート11から“H”信
号が入力されることになり、該スイッチング素子駆動回
路8は動作が許可され動作を開始する。すなわち、出力
電圧Vout が設定された値となるようにスイッチング素
子3をオン,オフする適切なパルス信号を生成する。
【0018】スイッチング素子駆動回路8の動作が許可
され、スイッチング動作を開始すると、電源電池1の消
費電流は増加し、該電池1の内部抵抗による電圧降下が
生じるため、電源電圧は低下する。このため、電源電圧
検出回路7としては、その検出レベルにヒステリシスを
有するヒステリシスコンパレータが望ましい。又、電源
電圧検出回路7は、誤動作防止のため、自身の電源電圧
が動作不可能なレベルに低下した場合には必ずスイッチ
ング動作を停止するべく“L”信号を出力ように構成さ
れている。
【0019】電源電圧が所定値以下の場合には、CPU
9からの命令によらず、スイッチング素子駆動回路8の
動作は禁止されたままであるし、又動作が許可され、D
C/DCコンバータの起動中に電源電圧が低下し、所定
値以下となった場合にはその時点でスイッチング素子駆
動回路8の動作は禁止される。
【0020】以上の動作の様子を示したのが図2(a)
〜(c)であり、図2(a)は正常動作時を、図2
(b)はDC/DCコンバータの起動中に電源電圧が低
下した時を、図2(c)は電池1を投入し、正常動作を
開始している時を、それぞれ示している。
【0021】電源電圧が低下すると出力の能力も低下す
ると共に、電源電圧そのものの変動も大きくなるため、
回路の誤動作が懸念される。特にコイル電流を流したま
ま回路の動作が停止してしまうといった致命的な事故が
生じるが、上記の構成にすることにより、このような事
故を未然に防ぐ効果がある。また、電池投入直後におい
ても有効であることは言うまでもない。
【0022】この第1の実施例によれば、電源電圧検出
回路7の検出結果に応じてスイッチング素子駆動回路8
の動作を許可、あるいは、禁止するようにしているた
め、電池投入直後、あるいは、能力の低下した電池を投
入した場合に、出力電圧が所定の電圧にならず、回路の
誤動作、特に上述した様に特にコイル電流を流れっぱな
しになるといった事故を未然に防ぐことが可能となる。
【0023】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例におけるDC/DCコンバータを示すブロック図で
ある。
【0024】同図において、21は電源であるところの
電池、22は電気的エネルギーを蓄積するコイル、23
はコイル22の電流をオン,オフするトランジスタより
成るスイッチング素子、24はスイッチング素子23が
オフしたときにコイル22により昇圧された出力を整流
するためのダイオード、25は出力を安定化するための
コンデンサ、26は出力電圧Vout を供給する出力端
子、28は出力端子26の出力電圧に応じてスイッチン
グ素子23を適切にオン,オフする信号を生成するスイ
ッチング素子駆動回路、29はCPU、30はスイッチ
ング素子駆動回路28に基準クロックを与える基準クロ
ック発生回路、31は2入力ANDゲートである。
【0025】32は出力端子26の出力電圧Vout を検
出し、所定値以上であれば、“L”信号を出力する出力
電圧検出回路、33はスイッチング素子駆動回路28で
生成された信号のパルス数を計数する駆動信号計数回
路、34はDタイプフリップフロップである。
【0026】次に、上記構成におけるDC/DCコンバ
ータの動作について説明する。
【0027】CPU29の命令によりDC/DCコンバ
ータの起動信号(“H”信号)が生成されると、この信
号は2入力ANDゲート31の入力端子の一方へ入力さ
れる。同時にこの信号によりそれまでリセットされてい
た駆動信号計数回路22、及び、Dタイプフリップロッ
プ23のリセットが解除される。
【0028】出力端子26の電圧が出力電圧検出回路3
2の検出レベルよりも低い場合には、該出力電圧検出回
路32は“H”信号を出力する。従って、DC/DCコ
ンバータ起動以前においては、電池電圧は昇圧されてい
ないため、この出力電圧検出回路32は“H”信号を出
力している筈である。この際、Dタイプフリップフロッ
プ34はリセット解除直後で未だクロック信号が入力さ
れていないため、D入力の値によらずQの反転出力は
“H”信号を出力し、この信号が2入力ANDゲート3
1のもう一方の入力端子に入力される。よって、スイッ
チング素子駆動回路28の動作が許可され、スイッチン
グ素子23の駆動を開始し、昇圧動作が開始される。
【0029】同時に駆動信号計数回路33は、スイッチ
ング素子駆動回路28の出力信号のパルス数を計数し始
め、所定のパルス数を計数すると“H”信号を出力す
る。Dタイプフリップフロップ34は、クロック入力の
信号が“L”→“H”に変化したので、D入力の信号を
ラッチする。すなわち、駆動信号計数回路33が所定の
パルス数を計数した時点で出力端子26の電圧が出力電
圧検出回路32の判定レベルを越えたか否かを検出す
る。
【0030】正常に動作し、出力電圧が昇圧され出力電
圧検出回路32の検出レベルを越えると、該出力電圧検
出回路32は“L”を信号を出力するが、Dタイプフリ
ップフロップ23はこの“L”信号がD入力に入力され
ているとQの反転出力は変化せず、スイッチング素子駆
動回路28はそのまま動作を継続する。
【0031】一方、何らかの理由で出力電圧が昇圧され
ず、出力電圧検出回路32の検出レベルを越えないと、
該出力電圧検出回路32は“H”信号を出力したままで
ある。Dタイプフリップフロップ23がラッチした時点
でD入力が“H”信号のままだとQの反転出力は“L”
信号となり、2入力ANDゲート31の出力も“L”信
号となるため、スイッチング素子駆動回路28の動作は
禁止される。
【0032】この第2の実施例によれば、スイッチング
素子駆動回路28より出力されるパルス数を計数する駆
動信号計数回路33の値が所定の値に達した時点で、出
力電圧検出回路32にて出力電圧が所定値に達していな
い事が検出されている場合には、スイッチング素子駆動
回路28の動作を禁止するようにしているため、回路上
に断線、あるいは短絡といった事故が発生している場合
においても、被害を最小限に抑える効果がある。
【0033】(第3の実施例)図4は本発明の第3の実
施例におけるDC/DCコンバータを示すブロック図で
ある。
【0034】同図において、41は電源であるところの
電池、42は電気的エネルギーを蓄積するコイル、43
はコイル42の電流をオン,オフするトランジスタより
成るスイッチング素子、44はスイッチング素子43が
オフしたときにコイル42により昇圧された出力を整流
するためのダイオード、45は出力を安定化するための
コンデンサ、46は出力電圧Vout を供給する出力端
子、48は出力端子46の出力電圧に応じてスイッチン
グ素子43を適切にオン,オフする信号を生成するスイ
ッチング素子駆動回路、49はCPU、50はスイッチ
ング素子駆動回路48に基準クロックを与える基準クロ
ック発生回路、51は2入力ANDゲートである。
【0035】52は基準クロック発生回路50の出力信
号が所定の周波数の範囲内にあるか否かを検出し、所定
の範囲内であれば“H”信号を出力する発振状態検出回
路である。
【0036】次に、上記構成におけるDC/DCコンバ
ータの動作について説明する。
【0037】CPU49の命令によりDC/DCコンバ
ータの起動信号(“H”信号)が生成されると、この信
号は2入力ANDゲート51の入力端子の一方へ入力さ
れる。
【0038】発振状態検出回路52はスイッチング素子
駆動回路48の基準クロックを入力することにより、前
記基準クロックの周波数が所定の範囲内にあるか否かを
判定する。この結果、所定の範囲内にある場合には
“H”信号を出力し、これが2入力ANDゲート51の
もう一方の入力端子に加えられるため、スイッチング素
子駆動回路48は正常動作を行う。
【0039】一方、何らかの理由で基準クロック発生回
路50の動作が不安定になり、基準クロックの周波数が
低下、もしくは、停止した場合には、発振状態検出回路
52は“L”信号を出力するため、スイッチング素子駆
動回路48の動作を禁止することになり、コイル42及
びスイッチング素子43等に過電流を流してしまうとい
った事故を未然に防ぐ効果がある。
【0040】また、電池投入時においても、基準クロッ
クが安定に発振するまでの間もスイッチング素子駆動回
路48の動作を禁止し、安定発振が得られた後に動作を
許可するため、誤動作等を防ぐ効果がある。
【0041】ここで、上記の第1〜第3の実施例のいず
れにおいても、スイッチング素子駆動回路の動作を禁止
したときには、必ずスイッチング素子をオフする事が必
要であることは言うまでもない。
【0042】また、第1〜第3の実施例で述べた制御
は、すべてCPU9のソフトウエアによる処理を介さず
に、ハードウエアのみで構成することによりCPU9が
停止してしまった場合においても確実に制御を行うこと
が可能になるという効果がある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池電圧に相当する電圧が第2の所定電圧に達している
か否かを検出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出
手段にて電源電圧が第2の所定電圧に達していないこと
が検出されている場合は、スイッチング素子駆動手段の
動作を禁止する動作制御手段とを設け、電源電圧検出手
段の検出結果に応じてスイッチング素子駆動手段の動作
を制御するようにしている。
【0044】よって、電池の能力が低下した場合や電池
投入直後における該回路の誤動作を未然に防ぐことが可
能となる。
【0045】また、本発明によれば、所定回数のスイッ
チング素子の駆動を行った後の出力電圧を検出し、第2
の所定電圧に達していない、つまり正常に昇圧動作が行
われていないと判断できる場合には、スイッチング素子
駆動手段の動作を禁止するようにしている。
【0046】よって、該回路上に何らかの不都合が発生
した場合においても、被害を最小限に抑えることができ
る。
【0047】また、本発明によれば、スイッチング素子
駆動手段の基準クロックの発振周波数が所定の範囲内に
あるか否かを検出する発振状態検出手段と、該発振状態
検出手段にて基準クロックの発振周波数が所定の範囲内
にないことが検出されている場合は、前記スイッチング
素子駆動手段の動作を禁止する動作制御手段とを設け、
発振周波数が所定の範囲内にない場合には、スイッチン
グ素子駆動手段の動作を禁止するようにしている。
【0048】よって、スイッチング素子をオンした状態
で発振停止したり、発振周波数が低下したことによりス
イッチング素子のオン時間が伸びることにより、過大な
電流を流して素子の破壊を引き起こしてしまうといった
事態を未然に防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるDC/DCコン
バータの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の正常動作時、DC/DCコンバー
タ起動中に電源電圧が低下した時、電源投入して正常動
作が行われる時の様子を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】本発明の第2の実施例におけるDC/DCコン
バータの概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例におけるDC/DCコン
バータの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,21,41 電池 2,22,42 コイル 3,23,43 スイッチング素子 7 電源電圧検出回路 8,28,48 スイッチング素子駆動回路 9,29,49 CPU 10,30,50 基準クロック発生回路 11,31,51 2入力ANDゲート 32 出力電圧検出回路 33 駆動信号計数回路 52 発振状態検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池電圧昇圧用のコイルへの通電をオ
    ン,オフするスイッチング素子と、このDC/DCコン
    バータの出力電圧が第1の所定電圧となるように前記ス
    イッチング素子の駆動信号を生成するスイッチング素子
    駆動手段とを備えたDC/DCコンバータにおいて、電
    池電圧に相当する電圧が第2の所定電圧に達しているか
    否かを検出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手
    段にて電源電圧が第2の所定電圧に達していないことが
    検出されている場合は、前記スイッチング素子駆動手段
    の動作を禁止する動作制御手段とを設けたことを特徴と
    するDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧検出手段は、ヒステリシス
    コンパレータであることを特徴とする請求項1記載のD
    C/DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記電源電圧検出手段は、自身に加わる
    電圧が動作可能電圧より低い場合は、電源電圧が第2の
    所定電圧に達していないことを検出した場合と同様の信
    号を動作制御手段へ出力する手段であることを特徴とす
    る請求項1記載のDC/DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 電池電圧昇圧用のコイルへの通電をオ
    ン,オフするスイッチング素子と、このDC/DCコン
    バータの出力電圧が第1の所定電圧となるように前記ス
    イッチング素子の駆動信号を生成するスイッチング素子
    駆動手段とを備えたDC/DCコンバータにおいて、こ
    のDC/DCコンバータの出力電圧が前記第1の所定電
    圧よりも低い第2の所定電圧に達しているか否かを検出
    する出力電圧検出手段と、前記スイッチング素子駆動手
    段の動作が許可されて以降の駆動信号を計数する駆動信
    号計数手段と、該駆動信号計数手段の値が所定の値に達
    した時点において、前記出力電圧検出手段にて出力電圧
    が第2の所定電圧に達していないことが検出されている
    場合は、前記スイッチング素子駆動手段の動作を禁止す
    る動作制御手段とを設けたことを特徴とするDC/DC
    コンバータ。
  5. 【請求項5】 電池電圧昇圧用のコイルへの通電をオ
    ン,オフするスイッチング素子と、このDC/DCコン
    バータの出力電圧が所定の電圧となるように前記スイッ
    チング素子の駆動信号を生成するスイッチング素子駆動
    手段とを備えたDC/DCコンバータにおいて、前記ス
    イッチング素子駆動手段の基準クロックの発振周波数が
    所定の範囲内にあるか否かを検出する発振状態検出手段
    と、該発振状態検出手段にて基準クロックの発振周波数
    が所定の範囲内にないことが検出されている場合は、前
    記スイッチング素子駆動手段の動作を禁止する動作制御
    手段とを設けたことを特徴とするDC/DCコンバー
    タ。
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