JPH077954A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
- Publication number
- JPH077954A JPH077954A JP14616693A JP14616693A JPH077954A JP H077954 A JPH077954 A JP H077954A JP 14616693 A JP14616693 A JP 14616693A JP 14616693 A JP14616693 A JP 14616693A JP H077954 A JPH077954 A JP H077954A
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- Japan
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- input
- power supply
- active filter
- filter circuit
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、アクティブフィルタ回路の入力と出
力を絶縁してアクティブフィルタ回路を安定化電源とし
て活用し得ると共に、入力力率を改善し得る電源回路を
提供することを目的とする。 【構成】本発明は、リアクトルを用いたアクティブフィ
ルタ回路を有する電源回路において、リアクトルとして
変成器３０を用いたアクティブフィルタ回路を構成し、
変成器３０により入力と出力を絶縁すると共にアクティ
ブフィルタ回路を安定化電源として用いたことを特徴す
る。
力を絶縁してアクティブフィルタ回路を安定化電源とし
て活用し得ると共に、入力力率を改善し得る電源回路を
提供することを目的とする。 【構成】本発明は、リアクトルを用いたアクティブフィ
ルタ回路を有する電源回路において、リアクトルとして
変成器３０を用いたアクティブフィルタ回路を構成し、
変成器３０により入力と出力を絶縁すると共にアクティ
ブフィルタ回路を安定化電源として用いたことを特徴す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はリアクトルを用いたアク
ティブフィルタ回路を有する入力力率改善電源回路に関
する。
ティブフィルタ回路を有する入力力率改善電源回路に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の入力力率改善電源回路を示
す回路図である。図３において、１は交流入力端子、２
は整流器、３はリアクトル、４はスイッチ素子、５は整
流ダイオード、６はコンデンサ、７は制御回路、８はス
イッチング電源、９は出力端子である。
す回路図である。図３において、１は交流入力端子、２
は整流器、３はリアクトル、４はスイッチ素子、５は整
流ダイオード、６はコンデンサ、７は制御回路、８はス
イッチング電源、９は出力端子である。
【０００３】即ち、交流入力端子１に入力された交流電
圧はブリッジ接続の整流器２により整流されて、リアク
トル３、スイッチ素子４、整流ダイオード５、コンデン
サ６及び制御回路７よりなるアクティブフィルタ回路に
供給される。このアクティブフィルタ回路の制御回路７
はスイッチ素子４をオン／オフ制御してスイッチング電
源８への入力電圧を昇圧し、スイッチング電源８は安定
した直流電圧を出力端子９に出力する。この場合、アク
ティブフィルタ回路によりスイッチング電源８への入力
電圧を昇圧してスイッチング電源８を駆動させて入力力
率を改善していた。
圧はブリッジ接続の整流器２により整流されて、リアク
トル３、スイッチ素子４、整流ダイオード５、コンデン
サ６及び制御回路７よりなるアクティブフィルタ回路に
供給される。このアクティブフィルタ回路の制御回路７
はスイッチ素子４をオン／オフ制御してスイッチング電
源８への入力電圧を昇圧し、スイッチング電源８は安定
した直流電圧を出力端子９に出力する。この場合、アク
ティブフィルタ回路によりスイッチング電源８への入力
電圧を昇圧してスイッチング電源８を駆動させて入力力
率を改善していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
入力力率改善電源回路では、アクティブフィルタ回路の
後にスイッチング電源を必要とし、入力力率改善電源回
路システム全体の効率が悪くなると共に、経済的にも高
価であった。
入力力率改善電源回路では、アクティブフィルタ回路の
後にスイッチング電源を必要とし、入力力率改善電源回
路システム全体の効率が悪くなると共に、経済的にも高
価であった。
【０００５】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、アクティブフィルタ回路の入力と出力を絶縁してア
クティブフィルタ回路を安定化電源として活用し得ると
共に、入力力率を改善し得る電源回路を提供することを
目的とする。
で、アクティブフィルタ回路の入力と出力を絶縁してア
クティブフィルタ回路を安定化電源として活用し得ると
共に、入力力率を改善し得る電源回路を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電源回路は、リアクトルを用いたアクティブ
フィルタ回路を有する電源回路において、リアクトルと
して変成器を用いたアクティブフィルタ回路を構成し、
変成器により入力と出力を絶縁すると共にアクティブフ
ィルタ回路を安定化電源として用いたことを特徴とする
ものである。又、前記変成器として、複数の２次巻線を
有する変成器を用いて、複数の出力を抽出することを特
徴とするものである。
に本発明の電源回路は、リアクトルを用いたアクティブ
フィルタ回路を有する電源回路において、リアクトルと
して変成器を用いたアクティブフィルタ回路を構成し、
変成器により入力と出力を絶縁すると共にアクティブフ
ィルタ回路を安定化電源として用いたことを特徴とする
ものである。又、前記変成器として、複数の２次巻線を
有する変成器を用いて、複数の出力を抽出することを特
徴とするものである。
【０００７】
【作用】上記手段により本発明は、アクティブフィルタ
回路のリアクトルとして変成器を用い、アクティブフィ
ルタ回路の入力と出力を絶縁してアクティブフィルタ回
路を安定化電源として活用することにより、アクティブ
フィルタ回路の後のスイッチング電源を必要としないで
入力力率改善電源回路を構成することができ、入力力率
改善電源回路システム全体の効率が向上すると共に、経
済的にも優れた電源回路を構成することができる。
回路のリアクトルとして変成器を用い、アクティブフィ
ルタ回路の入力と出力を絶縁してアクティブフィルタ回
路を安定化電源として活用することにより、アクティブ
フィルタ回路の後のスイッチング電源を必要としないで
入力力率改善電源回路を構成することができ、入力力率
改善電源回路システム全体の効率が向上すると共に、経
済的にも優れた電源回路を構成することができる。
【０００８】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、交流入力端子１はブリッジ接続の整流器２の入力端
子に接続され、この整流器２の出力端子の一方は変成器
３０の１次巻線Ｌ１を介してスイッチ素子４の一端に接
続され、このスイッチ素子４の他端は前記整流器２の出
力端子の他方に接続される。前記変成器３０の２次巻線
Ｌ２の一端は整流ダイオード５を介して出力端子９の一
端に接続され、この出力端子９の一端と前記整流ダイオ
ード５の接続点はコンデンサ６を介して前記出力端子９
の他端、前記スイッチ素子４の他端及び前記２次巻線Ｌ
２の他端に接続される。また、前記出力端子９の一端と
前記整流ダイオード５の接続点は制御回路７に接続さ
れ、この制御回路７は前記スイッチ素子４をオン／オフ
制御するように接続される。
説明する。図１は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、交流入力端子１はブリッジ接続の整流器２の入力端
子に接続され、この整流器２の出力端子の一方は変成器
３０の１次巻線Ｌ１を介してスイッチ素子４の一端に接
続され、このスイッチ素子４の他端は前記整流器２の出
力端子の他方に接続される。前記変成器３０の２次巻線
Ｌ２の一端は整流ダイオード５を介して出力端子９の一
端に接続され、この出力端子９の一端と前記整流ダイオ
ード５の接続点はコンデンサ６を介して前記出力端子９
の他端、前記スイッチ素子４の他端及び前記２次巻線Ｌ
２の他端に接続される。また、前記出力端子９の一端と
前記整流ダイオード５の接続点は制御回路７に接続さ
れ、この制御回路７は前記スイッチ素子４をオン／オフ
制御するように接続される。
【０００９】即ち、交流入力端子１に入力された交流電
圧はブリッジ接続の整流器２により整流されて、変成器
３０、スイッチ素子４、整流ダイオード５、コンデンサ
６及び制御回路７よりなるアクティブフィルタ回路に供
給される。このアクティブフィルタ回路の制御回路７は
出力端子９に抽出される直流電圧が入力されてスイッチ
素子４をオン／オフ制御し、アクティブフィルタ回路か
ら安定した直流電圧を出力端子９に出力する。この場
合、コンデンサ６はリップルを低減している。又、変成
器３０は入力と出力を絶縁している。
圧はブリッジ接続の整流器２により整流されて、変成器
３０、スイッチ素子４、整流ダイオード５、コンデンサ
６及び制御回路７よりなるアクティブフィルタ回路に供
給される。このアクティブフィルタ回路の制御回路７は
出力端子９に抽出される直流電圧が入力されてスイッチ
素子４をオン／オフ制御し、アクティブフィルタ回路か
ら安定した直流電圧を出力端子９に出力する。この場
合、コンデンサ６はリップルを低減している。又、変成
器３０は入力と出力を絶縁している。
【００１０】このように、リアクトルとして変成器を用
いたアクティブフィルタ回路を構成し、変成器により入
力と出力を絶縁すると共にアクティブフィルタ回路を安
定化電源として用いたことにより、従来のようにアクテ
ィブフィルタ回路の後にさらにスイッチング電源を接続
することなく入力高力率の電源回路システムを構成する
ことができる。
いたアクティブフィルタ回路を構成し、変成器により入
力と出力を絶縁すると共にアクティブフィルタ回路を安
定化電源として用いたことにより、従来のようにアクテ
ィブフィルタ回路の後にさらにスイッチング電源を接続
することなく入力高力率の電源回路システムを構成する
ことができる。
【００１１】図２は本発明の他の実施例を示す回路図で
あり、交流入力端子１はブリッジ接続の整流器２の入力
端子に接続され、この整流器２の出力端子の一方は変成
器３００の１次巻線Ｌ１を介してスイッチ素子４の一端
に接続され、このスイッチ素子４の他端は前記整流器２
の出力端子の他方に接続される。前記変成器３００には
３つの２次巻線Ｌ２１，Ｌ２２，Ｌ２３が設けられ、第
１の２次巻線Ｌ２１の一端は整流ダイオード５１を介し
て出力端子９０の第１の端子９０１に接続され、この端
子９０１と前記整流ダイオード５１の接続点はコンデン
サ６１を介して前記出力端子９０の第４の端子９０４及
び前記第１の２次巻線Ｌ２１の他端に接続される。ま
た、前記端子９０１と前記整流ダイオード５１の接続点
は制御回路７に接続され、この制御回路７は前記スイッ
チ素子４をオン／オフ制御するように接続される。ま
た、第２の２次巻線Ｌ２２の一端は整流ダイオード５２
を介して例えば３端子レギュレータ、シリーズドロッ
パ、チョッパ等の安定化回路１０の入力端子に接続さ
れ、この安定化回路１０の出力端子は出力端子９０の第
２の端子９０２に接続される。前記安定化回路１０と前
記整流ダイオード５２の接続点はコンデンサ６２を介し
て前記出力端子９０の第４の端子９０４及び前記第２の
２次巻線Ｌ２２の他端に接続される。また、第３の２次
巻線Ｌ２３の一端は整流ダイオード５３を介して例えば
３端子レギュレータ、シリーズドロッパ、チョッパ等の
安定化回路１１の入力端子に接続され、この安定化回路
１１の出力端子は出力端子９０の第３の端子９０３に接
続される。前記安定化回路１１と前記整流ダイオード５
３の接続点はコンデンサ６３を介して前記出力端子９０
の第４の端子９０４及び前記第３の２次巻線Ｌ２３の他
端に接続される。
あり、交流入力端子１はブリッジ接続の整流器２の入力
端子に接続され、この整流器２の出力端子の一方は変成
器３００の１次巻線Ｌ１を介してスイッチ素子４の一端
に接続され、このスイッチ素子４の他端は前記整流器２
の出力端子の他方に接続される。前記変成器３００には
３つの２次巻線Ｌ２１，Ｌ２２，Ｌ２３が設けられ、第
１の２次巻線Ｌ２１の一端は整流ダイオード５１を介し
て出力端子９０の第１の端子９０１に接続され、この端
子９０１と前記整流ダイオード５１の接続点はコンデン
サ６１を介して前記出力端子９０の第４の端子９０４及
び前記第１の２次巻線Ｌ２１の他端に接続される。ま
た、前記端子９０１と前記整流ダイオード５１の接続点
は制御回路７に接続され、この制御回路７は前記スイッ
チ素子４をオン／オフ制御するように接続される。ま
た、第２の２次巻線Ｌ２２の一端は整流ダイオード５２
を介して例えば３端子レギュレータ、シリーズドロッ
パ、チョッパ等の安定化回路１０の入力端子に接続さ
れ、この安定化回路１０の出力端子は出力端子９０の第
２の端子９０２に接続される。前記安定化回路１０と前
記整流ダイオード５２の接続点はコンデンサ６２を介し
て前記出力端子９０の第４の端子９０４及び前記第２の
２次巻線Ｌ２２の他端に接続される。また、第３の２次
巻線Ｌ２３の一端は整流ダイオード５３を介して例えば
３端子レギュレータ、シリーズドロッパ、チョッパ等の
安定化回路１１の入力端子に接続され、この安定化回路
１１の出力端子は出力端子９０の第３の端子９０３に接
続される。前記安定化回路１１と前記整流ダイオード５
３の接続点はコンデンサ６３を介して前記出力端子９０
の第４の端子９０４及び前記第３の２次巻線Ｌ２３の他
端に接続される。
【００１２】即ち、変成器３００には３つの２次巻線Ｌ
２１，Ｌ２２，Ｌ２３が設けられ、制御ができない２次
巻線Ｌ２２，Ｌ２３の出力に対して安定化回路１０，１
１を設けて安定した直流電圧を出力端子９０に出力す
る。
２１，Ｌ２２，Ｌ２３が設けられ、制御ができない２次
巻線Ｌ２２，Ｌ２３の出力に対して安定化回路１０，１
１を設けて安定した直流電圧を出力端子９０に出力す
る。
【００１３】尚、変成器の２次巻線は３つに限らず、４
つ以上設けてもよい。このように、変成器として、複数
の２次巻線を有する変成器を用いれば、複数の安定した
直流出力を抽出することができる。
つ以上設けてもよい。このように、変成器として、複数
の２次巻線を有する変成器を用いれば、複数の安定した
直流出力を抽出することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、アク
ティブフィルタ回路のリアクトルとして変成器を用い、
アクティブフィルタ回路の入力と出力を絶縁してアクテ
ィブフィルタ回路を安定化電源として活用することによ
り、アクティブフィルタ回路の後のスイッチング電源を
必要としないで入力力率改善電源回路を構成することが
でき、入力力率改善電源回路システム全体の効率が向上
すると共に、経済的にも優れた電源回路を構成すること
ができる。
ティブフィルタ回路のリアクトルとして変成器を用い、
アクティブフィルタ回路の入力と出力を絶縁してアクテ
ィブフィルタ回路を安定化電源として活用することによ
り、アクティブフィルタ回路の後のスイッチング電源を
必要としないで入力力率改善電源回路を構成することが
でき、入力力率改善電源回路システム全体の効率が向上
すると共に、経済的にも優れた電源回路を構成すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図３】従来の入力力率改善電源回路を示す回路図であ
る。
る。
１…交流入力端子、２…整流器、４…スイッチ素子、５
…整流ダイオード、６…コンデンサ、７…制御回路、８
…スイッチング電源、９…出力端子、３０…変成器。
…整流ダイオード、６…コンデンサ、７…制御回路、８
…スイッチング電源、９…出力端子、３０…変成器。
Claims (2)
- 【請求項１】 リアクトルを用いたアクティブフィルタ
回路を有する電源回路において、リアクトルとして変成
器を用いたアクティブフィルタ回路を構成し、変成器に
より入力と出力を絶縁すると共にアクティブフィルタ回
路を安定化電源として用いたことを特徴とする電源回
路。 - 【請求項２】 変成器として、複数の２次巻線を有する
変成器を用いて、複数の出力を抽出することを特徴とす
る請求項１記載の電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14616693A JPH077954A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14616693A JPH077954A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077954A true JPH077954A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15401628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14616693A Pending JPH077954A (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077954A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011103455A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-05-26 | Railway Technical Research Institute | 一体化リアクトル及びアクティブフィルタ |
| WO2016187754A1 (zh) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | 马岩 | 智控模块电路 |
| JP2020162331A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 電力変換装置 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP14616693A patent/JPH077954A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011103455A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-05-26 | Railway Technical Research Institute | 一体化リアクトル及びアクティブフィルタ |
| WO2016187754A1 (zh) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | 马岩 | 智控模块电路 |
| JP2020162331A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 電力変換装置 |
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