JPH0778402B2 - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0778402B2 JPH0778402B2 JP60079412A JP7941285A JPH0778402B2 JP H0778402 B2 JPH0778402 B2 JP H0778402B2 JP 60079412 A JP60079412 A JP 60079412A JP 7941285 A JP7941285 A JP 7941285A JP H0778402 B2 JPH0778402 B2 JP H0778402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sub
- rolls
- roll
- main roll
- detection unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） この発明は位置決め装置に関し、特に基準面に対して検
出装置を正確に位置決めするための装置に関する。
出装置を正確に位置決めするための装置に関する。
（発明の技術的背景とその問題点） 一般に、高速で印刷する際のスポット的に表われる欠陥
に対しては、その検知が難しい。このため巻始めや巻終
り時に機械を停止させて、極く一部のみの目視検査が行
なわれている。しかし全数検査でないことから、内部に
は欠陥品が混入することもあり、しばしば問題が生じて
いた。
に対しては、その検知が難しい。このため巻始めや巻終
り時に機械を停止させて、極く一部のみの目視検査が行
なわれている。しかし全数検査でないことから、内部に
は欠陥品が混入することもあり、しばしば問題が生じて
いた。
このような印刷物の検知装置として、可視光を受光して
赤，緑，青にそれぞれ色分解し、相当する出力電圧を発
生するカラーセンサ素子の受光面を横一列に複数個並べ
て成る２組の検出ユニットを用い、このユニットの一方
を印刷物の巻上げ前のシートの流れ方向と直角の幅方向
に配置し、検出ユニットの他方をシートの流れ方向に１
ピッチないし数ピッチ分ずらし、カラーセンサ素子がシ
ート流れ方向に関してそれぞれ一致して対応するように
配置し、印刷物からの反射光を２組の検出ユニットによ
り受光し、２組の検出ユニット間の対応するカラーセン
サ素子の赤，緑，青についての差電圧を計算し、この差
電圧を予め設定してある設定電圧と比較することにより
印刷物の欠陥を検知する装置がある。第５図（Ａ）は印
刷物と検出ユニットの関係を示しており、印刷物の巻上
げ前のシート２と、上記カラーセンサ素子を箱内に収め
て受光面をシート２に対向している検出ユニットボック
ス3A及び3Bと、この検出ユニットボックス3A及び3Bから
の検出信号を受けて制御する機構を持つ制御ボックス４
とで構成されている。そして、第５図（Ｂ）はシート２
の同じ絵柄が連続して印刷され、矢印で示す方向に流れ
て出力されることを示している。すなわち、領域2Aと2B
は同じ絵柄に印刷されている。このシート２に対して検
出ユニットボックス3A及び3Bは適正な間隔を持って配置
されており、２つの検出ユニットボックス3A及び3Bは１
ピッチ分ずれた位置に置かれている。従って、これら２
つの検出ユニットボックス3A及び3B内のカラーセンサ素
子は、互いに同じ絵柄の部分の真上になるように置かれ
ることになる。すなわち、第５図（Ｂ）ではカラーセン
サ素子5Aと5Bとが対応しており、同じ絵柄領域2A,2Bの
真上に位置している。
赤，緑，青にそれぞれ色分解し、相当する出力電圧を発
生するカラーセンサ素子の受光面を横一列に複数個並べ
て成る２組の検出ユニットを用い、このユニットの一方
を印刷物の巻上げ前のシートの流れ方向と直角の幅方向
に配置し、検出ユニットの他方をシートの流れ方向に１
ピッチないし数ピッチ分ずらし、カラーセンサ素子がシ
ート流れ方向に関してそれぞれ一致して対応するように
配置し、印刷物からの反射光を２組の検出ユニットによ
り受光し、２組の検出ユニット間の対応するカラーセン
サ素子の赤，緑，青についての差電圧を計算し、この差
電圧を予め設定してある設定電圧と比較することにより
印刷物の欠陥を検知する装置がある。第５図（Ａ）は印
刷物と検出ユニットの関係を示しており、印刷物の巻上
げ前のシート２と、上記カラーセンサ素子を箱内に収め
て受光面をシート２に対向している検出ユニットボック
ス3A及び3Bと、この検出ユニットボックス3A及び3Bから
の検出信号を受けて制御する機構を持つ制御ボックス４
とで構成されている。そして、第５図（Ｂ）はシート２
の同じ絵柄が連続して印刷され、矢印で示す方向に流れ
て出力されることを示している。すなわち、領域2Aと2B
は同じ絵柄に印刷されている。このシート２に対して検
出ユニットボックス3A及び3Bは適正な間隔を持って配置
されており、２つの検出ユニットボックス3A及び3Bは１
ピッチ分ずれた位置に置かれている。従って、これら２
つの検出ユニットボックス3A及び3B内のカラーセンサ素
子は、互いに同じ絵柄の部分の真上になるように置かれ
ることになる。すなわち、第５図（Ｂ）ではカラーセン
サ素子5Aと5Bとが対応しており、同じ絵柄領域2A,2Bの
真上に位置している。
このように、２つの検出ユニットボックス3A及び3Bをシ
ート２の１ピッチ分ずらした位置もしくは数ピッチ分ず
らした位置に置いて、その差電圧を検出することにより
印刷絵柄の欠陥を検出することができる。
ート２の１ピッチ分ずらした位置もしくは数ピッチ分ず
らした位置に置いて、その差電圧を検出することにより
印刷絵柄の欠陥を検出することができる。
この場合、２つの検出ユニットボックス3A及び3Bをシー
ト２の面に対して平行に配置し、上流と下流との間では
完全に同一の条件で絵柄を検出する必要がある。このた
め、検出センサユニットボックス3A及び3Bをシート２に
対して正確に位置決めする必要があり、従来は検出セン
サユニットボックス3A及び3Bを全体が上下動する駆動機
構で、シート２の面に対して位置決めを行なうようにし
ていた。このため、シート２に対する傾斜を調整するこ
とができないと共に、位置決めの微調整を行ない得ない
といった欠点があった。
ト２の面に対して平行に配置し、上流と下流との間では
完全に同一の条件で絵柄を検出する必要がある。このた
め、検出センサユニットボックス3A及び3Bをシート２に
対して正確に位置決めする必要があり、従来は検出セン
サユニットボックス3A及び3Bを全体が上下動する駆動機
構で、シート２の面に対して位置決めを行なうようにし
ていた。このため、シート２に対する傾斜を調整するこ
とができないと共に、位置決めの微調整を行ない得ない
といった欠点があった。
（発明の目的） この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、簡易な構造でかつ正確に位置決めを
行なうことが出来る装置を提供することにある。
この発明の目的は、簡易な構造でかつ正確に位置決めを
行なうことが出来る装置を提供することにある。
（発明の概要） 第１発明（特定発明）は、位置決め装置に関するもの
で、 １対の平行な副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された主ロール
と、 前記各副ロールを各別に上下動させる上下移動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めするようにしたものである。
で、 １対の平行な副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された主ロール
と、 前記各副ロールを各別に上下動させる上下移動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めするようにしたものである。
又、第２発明（併合発明）は、位置決め装置に関するも
ので、 １対の平行な断面楕円形の副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された断面円形の
主ロールと、 前記各副ロールを各別に回動させる回動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めするようにしたものである。
ので、 １対の平行な断面楕円形の副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された断面円形の
主ロールと、 前記各副ロールを各別に回動させる回動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めするようにしたものである。
（発明の実施例） 第１図は第１発明の一実施例を示すものであり、断面が
円形な副ロール10及び11を平行に配設すると共に、副ロ
ール10及び11を独立にそれぞれ上下移動できる機構を設
ける。そして、副ロール10及び11と直交するような位置
に断面が円形な主ロール20を載置し、この主ロール20に
上述したような検出ユニット21を垂設している。そし
て、主ロールと副ロールとが同時に副ロールの軸心方向
に移動する機構を備えている。このような構造とするこ
とにより、第２図（Ａ）に示すように基準面30に対して
検出ユニット21を所定高さに設定する場合、最初に例え
ば副ロール10を下降させ、次に同図（Ｂ）に示すように
副ロール11を下降させることにより、同図（Ｃ）Ｐに示
すような位置に位置決めを行なうことが出来ると共に、
主ロール20、副ロール10,11を同時に副ロールの軸心方
向に移動して所定位置に位置決めを行うことができる。
このように、第１発明の装置によれば、主ロール20を載
置した副ロール10,11の互に独立な上下移動及び主ロー
ル20と副ロール10,11との副ロール軸心方向への同時移
動によって、主ロール20に設けた検出ユニット21の位置
を、基準面の任意位置で基準面に対して任意の高さの水
平状態あるいは傾斜状態に簡易かつ迅速に位置決めする
ことが可能となる。
円形な副ロール10及び11を平行に配設すると共に、副ロ
ール10及び11を独立にそれぞれ上下移動できる機構を設
ける。そして、副ロール10及び11と直交するような位置
に断面が円形な主ロール20を載置し、この主ロール20に
上述したような検出ユニット21を垂設している。そし
て、主ロールと副ロールとが同時に副ロールの軸心方向
に移動する機構を備えている。このような構造とするこ
とにより、第２図（Ａ）に示すように基準面30に対して
検出ユニット21を所定高さに設定する場合、最初に例え
ば副ロール10を下降させ、次に同図（Ｂ）に示すように
副ロール11を下降させることにより、同図（Ｃ）Ｐに示
すような位置に位置決めを行なうことが出来ると共に、
主ロール20、副ロール10,11を同時に副ロールの軸心方
向に移動して所定位置に位置決めを行うことができる。
このように、第１発明の装置によれば、主ロール20を載
置した副ロール10,11の互に独立な上下移動及び主ロー
ル20と副ロール10,11との副ロール軸心方向への同時移
動によって、主ロール20に設けた検出ユニット21の位置
を、基準面の任意位置で基準面に対して任意の高さの水
平状態あるいは傾斜状態に簡易かつ迅速に位置決めする
ことが可能となる。
第３図は第２発明の一実施例を示すものであり。この例
では副ロール12及び13の断面形状をそれぞれ楕円形とし
ており、この副ロール12及び13をそれぞれ独立に回動で
きる構造としている。そして、この副ロール12又は13を
回動することによりこの上に装置された断面円形の主ロ
ール20の傾斜及び基準面30からの高さを任意に調整する
ことができるので、検出ユニット21を基準面30に対して
任意の高さ及び傾斜を付けて位置決めすることが可能で
ある。
では副ロール12及び13の断面形状をそれぞれ楕円形とし
ており、この副ロール12及び13をそれぞれ独立に回動で
きる構造としている。そして、この副ロール12又は13を
回動することによりこの上に装置された断面円形の主ロ
ール20の傾斜及び基準面30からの高さを任意に調整する
ことができるので、検出ユニット21を基準面30に対して
任意の高さ及び傾斜を付けて位置決めすることが可能で
ある。
第４図（Ａ）及び（Ｂ）は第１図に示す位置決め装置の
具体例を示すもので、第４図（Ａ）は正面図、第４図
（Ｂ）は第４図（Ａ）におけるＩ−Ｉ矢視断面図であ
る。100は位置決め装置全体を表わし106は主ロール,10
7,107は副ロールである。主ロール106は両端部が副ロー
ル107,107に載置され、検出ユニットＡがセットされた
支持部材108,108,108の上部が嵌合固定されている。副
ロール107は両端部がロール支持部材105に嵌合固定さ
れ、ロール支持部材105の上部には、上端にハンドル102
が固定されたネジ部を有するロッド104が回転自在に取
付けられている。ロッド104のネジ部はブロック103のネ
ジ部と係合し、ブロック103はチャンネル101の底部の端
部に固定されている。チャンネル101の両端部裏面には
溝部が設けられたガイド112,112が固着され、さらに中
央部底部裏面にはネジ部を有する移動部材116が固着さ
れている。このチャンネル101の長手方向に沿って１体
のアングル115,115が設けられアングル115,115の両端は
アングル115と直角方向に設けられたチャンネル110,110
に固定され、このチャンネル110,110は印刷機のフレー
ム（図示せず）に固定されている。アングル115,115上
面中央部には貫通孔を有する固定ブロック114,114が固
着され、固定ブロック114,114には一端にハンドル113が
固定されたリードスクリューが回転自在に保持され、リ
ードスクリュー117は移動部材116のネジ部と係合してい
る。チャンネル110,110の上面には長手方向に角型部材1
11,111が固着され、角型部材111,111はチャンネル101の
両端に設けられたガイド112,112に摺動自在に嵌合され
ている。したがって、ハンドル113を回転させることに
よりチャンネル101がチャンネル110の長手方向に沿って
進退し、更にロッド104,104に支えられたロール支持部
材105,105、主ロール106、支持部材108,108,108にセッ
トされた検出ユニットが一体となって進退する。尚120,
120,120,120は印刷機フレーム（図示せず）に回転自在
に保持されたガイドロールであり、Ｗはこのガイドロー
ルに沿って走行する印刷物である。
具体例を示すもので、第４図（Ａ）は正面図、第４図
（Ｂ）は第４図（Ａ）におけるＩ−Ｉ矢視断面図であ
る。100は位置決め装置全体を表わし106は主ロール,10
7,107は副ロールである。主ロール106は両端部が副ロー
ル107,107に載置され、検出ユニットＡがセットされた
支持部材108,108,108の上部が嵌合固定されている。副
ロール107は両端部がロール支持部材105に嵌合固定さ
れ、ロール支持部材105の上部には、上端にハンドル102
が固定されたネジ部を有するロッド104が回転自在に取
付けられている。ロッド104のネジ部はブロック103のネ
ジ部と係合し、ブロック103はチャンネル101の底部の端
部に固定されている。チャンネル101の両端部裏面には
溝部が設けられたガイド112,112が固着され、さらに中
央部底部裏面にはネジ部を有する移動部材116が固着さ
れている。このチャンネル101の長手方向に沿って１体
のアングル115,115が設けられアングル115,115の両端は
アングル115と直角方向に設けられたチャンネル110,110
に固定され、このチャンネル110,110は印刷機のフレー
ム（図示せず）に固定されている。アングル115,115上
面中央部には貫通孔を有する固定ブロック114,114が固
着され、固定ブロック114,114には一端にハンドル113が
固定されたリードスクリューが回転自在に保持され、リ
ードスクリュー117は移動部材116のネジ部と係合してい
る。チャンネル110,110の上面には長手方向に角型部材1
11,111が固着され、角型部材111,111はチャンネル101の
両端に設けられたガイド112,112に摺動自在に嵌合され
ている。したがって、ハンドル113を回転させることに
よりチャンネル101がチャンネル110の長手方向に沿って
進退し、更にロッド104,104に支えられたロール支持部
材105,105、主ロール106、支持部材108,108,108にセッ
トされた検出ユニットが一体となって進退する。尚120,
120,120,120は印刷機フレーム（図示せず）に回転自在
に保持されたガイドロールであり、Ｗはこのガイドロー
ルに沿って走行する印刷物である。
また、上記位置決め装置に検出ユニットをセットして印
刷物の欠陥を検知する場合は、上記位置決め装置100を
２台適宜印刷機フレームに取付けることとなる。この場
合、一方の位置決め装置にセットされた検出ユニットは
第５図に示す検出ユニット3Aに相当し、他方の位置決め
装置にセットされた検出ユニットは第５図の検出ユニッ
ト3Bに相当する。
刷物の欠陥を検知する場合は、上記位置決め装置100を
２台適宜印刷機フレームに取付けることとなる。この場
合、一方の位置決め装置にセットされた検出ユニットは
第５図に示す検出ユニット3Aに相当し、他方の位置決め
装置にセットされた検出ユニットは第５図の検出ユニッ
ト3Bに相当する。
次に上記位置決め装置100の動作を説明する。まず一方
のハンドル102を回転させることにより、ハンドル102に
固定されているロッド104が昇降し、ロール支持部材105
が昇降する。主ロール106は両端部が副ロール107,107に
単に載置されているのみであるため、主ロールの一側の
みが昇降し、支持部材108,108,108にセットされた検出
ユニットＡの一側のみが印刷物Ｗに対して進退する、し
たがって、ハンドル102,102を交互に回転させることに
より、検出ユニットＡと印刷物Ｗの隙間を一定にする位
置決めが行われることとなる。この後主ロール106の両
端面をストッパー（図示せず）で固定することにより、
検出ユニットＡの位置が固定される。
のハンドル102を回転させることにより、ハンドル102に
固定されているロッド104が昇降し、ロール支持部材105
が昇降する。主ロール106は両端部が副ロール107,107に
単に載置されているのみであるため、主ロールの一側の
みが昇降し、支持部材108,108,108にセットされた検出
ユニットＡの一側のみが印刷物Ｗに対して進退する、し
たがって、ハンドル102,102を交互に回転させることに
より、検出ユニットＡと印刷物Ｗの隙間を一定にする位
置決めが行われることとなる。この後主ロール106の両
端面をストッパー（図示せず）で固定することにより、
検出ユニットＡの位置が固定される。
次にハンドル113を回転させ、リードスクリュー117に係
合している移動部材116を移動させる。これによりチャ
ンネル101がチャンネル110,110の長手方向に移動し、ロ
ッド104,104、ロール支持部材105,105、主ロール106、
支持部材108,108,108が一体となって移動し、支持部材1
08,108,108にセットされた検出ユニットＡが印刷物Ｗの
走行方向に対して進退することとなり、検出ユニットＡ
の印刷物Ｗの走行方向に対して行なわれることとなる。
合している移動部材116を移動させる。これによりチャ
ンネル101がチャンネル110,110の長手方向に移動し、ロ
ッド104,104、ロール支持部材105,105、主ロール106、
支持部材108,108,108が一体となって移動し、支持部材1
08,108,108にセットされた検出ユニットＡが印刷物Ｗの
走行方向に対して進退することとなり、検出ユニットＡ
の印刷物Ｗの走行方向に対して行なわれることとなる。
また、第３図に示す副ロール12,13が断面楕円形の場合
（第２発明）は、第４図の副ロール昇降機構を回動機構
に変更するだけであるので、その位置決め装置の具体列
の説明，図示を省略する。なお、本実施例では主，副の
各ロール20,10,11を断面円形のものとしたが、副ロール
10,11は上下移動をするので、断面円形のものに限定さ
れず、例えば断面矩形状のものでもよい。
（第２発明）は、第４図の副ロール昇降機構を回動機構
に変更するだけであるので、その位置決め装置の具体列
の説明，図示を省略する。なお、本実施例では主，副の
各ロール20,10,11を断面円形のものとしたが、副ロール
10,11は上下移動をするので、断面円形のものに限定さ
れず、例えば断面矩形状のものでもよい。
（発明の効果） 以上のように第1,第２の各発明の位置決め装置によれ
ば、印刷物の検知等に応用できる検出ユニットを自由な
位置に、かつ自由な位置での自由な姿勢に容易かつ迅速
に位置決めすることが可能であり、検出ユニットの機構
への装着が容易となる利点がある。
ば、印刷物の検知等に応用できる検出ユニットを自由な
位置に、かつ自由な位置での自由な姿勢に容易かつ迅速
に位置決めすることが可能であり、検出ユニットの機構
への装着が容易となる利点がある。
第１図は第１発明の一実施例を示す斜視図、第２図
（Ａ）〜（Ｃ）は第１発明の動作例を説明するための
図、第３図は第２発明の一実施例を示す構造図、第４図
（Ａ）及び（Ｂ）は第１発明の具体例を示す側面図及び
正面図、第５図（Ａ）はこの発明を利用できる印刷物検
知装置の例を示す図、同図（Ｂ）はその検出原理を説明
するための図である。 ２……シート、3A,3B……検出ユニットブロック、４…
…制御装置、10,11……副ロール、20……主ロール、21
……検出ユニット。
（Ａ）〜（Ｃ）は第１発明の動作例を説明するための
図、第３図は第２発明の一実施例を示す構造図、第４図
（Ａ）及び（Ｂ）は第１発明の具体例を示す側面図及び
正面図、第５図（Ａ）はこの発明を利用できる印刷物検
知装置の例を示す図、同図（Ｂ）はその検出原理を説明
するための図である。 ２……シート、3A,3B……検出ユニットブロック、４…
…制御装置、10,11……副ロール、20……主ロール、21
……検出ユニット。
Claims (2)
- 【請求項１】１対の平行な副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された主ロール
と、 前記各副ロールを各別に上下動させる上下移動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めすることを特徴とする位置決め装置。 - 【請求項２】１対の平行な断面楕円形の副ロールと、 前記１対の副ロール上に直交して載置された断面円形の
主ロールと、 前記各副ロールを各別に回動させる回動機構と、 前記各副ロールと主ロールとを、副ロールの軸心方向へ
同時に移動させる同時移動機構と、 を備え、前記主ロールの位置を、基準面の任意位置で基
準面に対して任意の高さの水平状態及び傾斜状態に位置
決めすることを特徴とする位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60079412A JPH0778402B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60079412A JPH0778402B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61239102A JPS61239102A (ja) | 1986-10-24 |
| JPH0778402B2 true JPH0778402B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=13689146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60079412A Expired - Lifetime JPH0778402B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778402B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5383153U (ja) * | 1976-12-13 | 1978-07-10 | ||
| JPS557162A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | Ricoh Co Ltd | Change-over device of paper feeding table |
| JPS5740452A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Novel polyisocyanate compound and its preparation |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP60079412A patent/JPH0778402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61239102A (ja) | 1986-10-24 |
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