JPH077788U - 回転エアブロー装置 - Google Patents
回転エアブロー装置Info
- Publication number
- JPH077788U JPH077788U JP4127593U JP4127593U JPH077788U JP H077788 U JPH077788 U JP H077788U JP 4127593 U JP4127593 U JP 4127593U JP 4127593 U JP4127593 U JP 4127593U JP H077788 U JPH077788 U JP H077788U
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- JP
- Japan
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- air
- housing
- spindle
- hole
- fixed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な構成の駆動装置を設けることなく簡易
な回転エアブロー装置を得ること。 【構成】 市販の管回転接手を利用し、ノズルの側方空
気噴出口より噴出する空気の反力によりノズルを回転せ
しめる。
な回転エアブロー装置を得ること。 【構成】 市販の管回転接手を利用し、ノズルの側方空
気噴出口より噴出する空気の反力によりノズルを回転せ
しめる。
Description
【0001】
本考案は、被加工物から切粉やクーラント液等を排除するエアブロー装置に関 する。
【0002】
従来のエアブロー装置は図4に示すごとく、エアブロー用ノズル21,21を 固定させ、切粉やクーラント液等が付着したワーク22をモータ23またはアク チュエータにより矢印Cに示すごとく、回転または移動させ(図4はワーク22 の回転を行うものを示す。)、ノズル21から吐出する矢印D,D方向のエアの 強さで切粉やクーラント液等をワーク22の表面から排除していた。
【0003】 またワークを固定し、エアブロー用ノズルを回転または移動する方式のものも あった。
【0004】
前述の従来のエアブロー装置では、ワークまたはエアブロー用ノズルを固定ま たは回転、移動させるための別の機械装置が必要であるため、高価なものとなり 、高価な別装置を必要としないエアブロー装置の実現が課題となっていた。
【0005】
前記課題を解決するため本考案は、一端閉塞の短管状の中空ハウジングの他端 に同軸に軸心孔を有するスピンドルが流体の漏れがなくかつ回動自在に保持され 、前記ハウジングの側壁に開孔される側孔と前記スピンドルの軸心孔とが連通さ れている管回転接手が用いられ、該管回転接手が、前記スピンドルの外端で固定 する空気配管に接続固定され、前記ハウジングの側孔に、中空の旋回アームが取 り付けられ、該旋回アームには、エアノズルと共に、前記ハウジングの軸心と直 角方向に側方空気噴出口が穿設されている回転エアブロー装置を提供する。
【0006】
スピンドルの外端が空気配管に接続固定され空気が供給される。
【0007】 スピンドルから供給された空気がハウジング内に入り、側孔から旋回アームを 経由してエアノズルから吐出される。
【0008】 同時に旋回アームの側方空気噴出口からも空気がハウジングの軸心と直角方向 に吐出され、この吐出空気の反力によりスピンドルを回転軸としてハウジングが 回転する。
【0009】 回転する旋回アームのエアノズルからの吐出空気により、ワークに付着した切 粉やクーラント液等を排除することができる。
【0010】
図1に実施の一例の回転エアブロー装置を示し、図2に管回転接手6の実施例 を示し、図3に組立全体図と作業状態を示す。
【0011】 一端閉塞の短管状の中空ハウジング1の他端に同軸に軸心孔2を有するスピン ドル3が流体の漏れがなくかつ回動自在に保持され、前記ハウジング1の側壁4 に開孔される側孔5と前記スピンドル3の軸心孔2とが連通されている管回転接 手6が用いられる。
【0012】 該管回転接手6が、前記スピンドル3の外端7で空気配管8に接続固定される 。
【0013】 また前記ハウジング1の側孔5には旋回アーム9が取り付けられている。
【0014】 該旋回アーム9にはエアノズル11,11が側面に穿設されている。
【0015】 また旋回アーム9には前記ハウジング1の軸心と直角方向に側方空気噴出口1 0が穿設されている。
【0016】 図3に示すごとく、ワーク22は固定され、固定されている空気配管8にスピ ンドル3を介してハウジング1が回動自在に取り付けられ、旋回アーム9に穿設 されている側方空気噴出口10よりの噴出空気の反力により、旋回アーム9およ びハウジング1全体が矢印A方向へ回転せしめられ、エアノズル11,11から 矢印B方向へ噴出する空気により、固定されているワーク22の下面全体が順次 にエアブローされる。
【0017】 本実施例の場合、モータその他の駆動装置は一切必要でない。
【0018】
市販されている管回転接手を応用して簡易に回転エアブロー装置を、別に高価 な回転装置を設けることなく、安価に製作することができ、またエアブローによ るワークの洗浄効果も、従来の高価な構成のエアブロー装置に比べて、同等であ るという効果を奏する。
【図1】実施例の一部断面を含む側面図である。
【図2】管回転接手の実施例の断面図である。
【図3】作業状態を示す実施例の一部断面を含む組立側
面図である。
面図である。
【図4】作業状態を示す従来例の一部断面を含む側面図
である。
である。
1 ハウジング 2 軸心孔 3 スピンドル 4 側壁 5 側孔 6 管回転接手 7 外端 8 空気配管 9 旋回アーム 10 側方空気噴出口 11 エアノズル
Claims (1)
- 【請求項1】 一端閉塞の短管状の中空ハウジングの他
端に同軸に軸心孔を有するスピンドルが流体の漏れがな
くかつ回動自在に保持され、前記ハウジングの側壁に開
孔される側孔と前記スピンドルの軸心孔とが連通されて
いる管回転接手が用いられ、該管回転接手が、前記スピ
ンドルの外端で固定する空気配管に接続固定され、前記
ハウジングの側孔に中空の旋回アームが取り付けられ、
該旋回アームには、エアノズルと共に、前記ハウジング
の軸心と直角方向に側方空気噴出口が穿設されているこ
とを特徴とする回転エアブロー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127593U JPH077788U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 回転エアブロー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127593U JPH077788U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 回転エアブロー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077788U true JPH077788U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12603900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127593U Pending JPH077788U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 回転エアブロー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077788U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017136527A (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | 健一 伴野 | エアーブロー洗浄装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4127593U patent/JPH077788U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017136527A (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | 健一 伴野 | エアーブロー洗浄装置 |
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