JPH0776974A - 自動車の自動ドア開閉装置 - Google Patents
自動車の自動ドア開閉装置Info
- Publication number
- JPH0776974A JPH0776974A JP5160998A JP16099893A JPH0776974A JP H0776974 A JPH0776974 A JP H0776974A JP 5160998 A JP5160998 A JP 5160998A JP 16099893 A JP16099893 A JP 16099893A JP H0776974 A JPH0776974 A JP H0776974A
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- Japan
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- door
- latch
- striker
- push rod
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により、ドアの自動及び手動開閉
を可能にし、しかも、故障等が発生した場合であって
も、ドアの開閉を可能にする。 【構成】 ドア１が全閉位置にあるとき、操作部15bが
連結解除用部材11に当接して、ラッチ15がストライカ16
から外れているため、ドア１を開扉操作することによ
り、手動で開くことができる。また、駆動源により押動
杆12を移動させると、押動杆12によりドア１が押動され
て開扉移動する。ドア１が開扉位置にあるとき、駆動部
の故障等により押動杆12の押動または牽引動作が不能に
なった場合は、ラッチ15の操作部15bを手動で解除位置
に操作することにより、ドア１と押動杆12との連結が解
除されて、ドア１を駆動部の減速作用に影響されること
なく、自由に開閉することができる。
を可能にし、しかも、故障等が発生した場合であって
も、ドアの開閉を可能にする。 【構成】 ドア１が全閉位置にあるとき、操作部15bが
連結解除用部材11に当接して、ラッチ15がストライカ16
から外れているため、ドア１を開扉操作することによ
り、手動で開くことができる。また、駆動源により押動
杆12を移動させると、押動杆12によりドア１が押動され
て開扉移動する。ドア１が開扉位置にあるとき、駆動部
の故障等により押動杆12の押動または牽引動作が不能に
なった場合は、ラッチ15の操作部15bを手動で解除位置
に操作することにより、ドア１と押動杆12との連結が解
除されて、ドア１を駆動部の減速作用に影響されること
なく、自由に開閉することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアを適宜の
駆動源による自動開閉及び人手による手動開閉を行うこ
とができるようにした自動車の自動ドア開閉装置に関す
る。
駆動源による自動開閉及び人手による手動開閉を行うこ
とができるようにした自動車の自動ドア開閉装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置の従来例としては、例えば
特公昭62-22008号公報に開示されているものがある。こ
の装置は、車体とドアとを、一端が車体に枢着された押
動杆により連結するとともに、押動杆の他端を、基板が
ドア内に枢着され、かつモータにより前後に揺動可能な
セクターギアの遊端に連結し、さらに、セクターギアと
モータとの間に、モータの回転を減速して、モータの回
転をセクターギヤに伝達する減速装置及び常時は、ドア
の手動開閉時の動きが逆にモータに伝達されないように
遮断状態にある電磁クラッチをセクターギヤと減速装置
との間に設けて、運転席等に設けられた操作スイッチの
開閉操作により、電磁クラッチを接続状態にして、モー
タの回転をセクターギアに伝達して、押動杆を長手方向
に押動、牽引することにより、ドアを開閉し得るように
なっている。
特公昭62-22008号公報に開示されているものがある。こ
の装置は、車体とドアとを、一端が車体に枢着された押
動杆により連結するとともに、押動杆の他端を、基板が
ドア内に枢着され、かつモータにより前後に揺動可能な
セクターギアの遊端に連結し、さらに、セクターギアと
モータとの間に、モータの回転を減速して、モータの回
転をセクターギヤに伝達する減速装置及び常時は、ドア
の手動開閉時の動きが逆にモータに伝達されないように
遮断状態にある電磁クラッチをセクターギヤと減速装置
との間に設けて、運転席等に設けられた操作スイッチの
開閉操作により、電磁クラッチを接続状態にして、モー
タの回転をセクターギアに伝達して、押動杆を長手方向
に押動、牽引することにより、ドアを開閉し得るように
なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の装置は、ドアの手動による手動開閉を可能にし得
るための、電磁クラッチ及び電磁クラッチを制御するた
めの電気回路を必要とするため、コストアップの原因に
なるとともに、駆動部の故障等によりセクターギヤの揺
動動作が拘束されてしまったような場合には、ドアの開
閉が不能になり、乗降が出来なくなるおそれがある。
従来の装置は、ドアの手動による手動開閉を可能にし得
るための、電磁クラッチ及び電磁クラッチを制御するた
めの電気回路を必要とするため、コストアップの原因に
なるとともに、駆動部の故障等によりセクターギヤの揺
動動作が拘束されてしまったような場合には、ドアの開
閉が不能になり、乗降が出来なくなるおそれがある。
【０００４】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、簡単な構成により、ドアの自動及び手
動開閉を可能にし、しかも、故障等が発生した場合であ
っても、ドアの開閉を可能にした自動車の自動ドア開閉
装置を提供することを目的とする。
な問題点に鑑み、簡単な構成により、ドアの自動及び手
動開閉を可能にし、しかも、故障等が発生した場合であ
っても、ドアの開閉を可能にした自動車の自動ドア開閉
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の装置は、車体側またはドア側のいずれか一
方に設けられた適宜の駆動源を有する駆動部に連結され
た押動杆が他方に連結され、押動杆の移動によりドアを
開閉移動させるようにした自動車の自動ドア開閉装置に
おいて、前記他方のものにストライカを設けるととも
に、押動杆にストライカに係合する係合位置と、ストラ
イカから離脱する離脱位置とに移動可能なラッチを設
け、ドアが全閉位置にあるとき、ラッチを離脱位置に強
制移動させる連結解除用部材を設けたことを特徴として
いる。
め、本発明の装置は、車体側またはドア側のいずれか一
方に設けられた適宜の駆動源を有する駆動部に連結され
た押動杆が他方に連結され、押動杆の移動によりドアを
開閉移動させるようにした自動車の自動ドア開閉装置に
おいて、前記他方のものにストライカを設けるととも
に、押動杆にストライカに係合する係合位置と、ストラ
イカから離脱する離脱位置とに移動可能なラッチを設
け、ドアが全閉位置にあるとき、ラッチを離脱位置に強
制移動させる連結解除用部材を設けたことを特徴として
いる。
【０００６】
【作用】ドアが全閉位置にあるとき、操作部が連結解除
用部材に当接して、ラッチがストライカから外れている
ため、ドアを手動で開扉操作することにより、手動で開
くことができる。また、駆動源により押動杆を移動させ
ると、押動杆によりドアが押動されて自動開扉すること
ができる。
用部材に当接して、ラッチがストライカから外れている
ため、ドアを手動で開扉操作することにより、手動で開
くことができる。また、駆動源により押動杆を移動させ
ると、押動杆によりドアが押動されて自動開扉すること
ができる。
【０００７】ドアが開扉位置にあるとき、駆動部の故障
等により押動杆の押動または牽引動作が不能になった場
合は、ラッチの操作部を手動で解除位置に操作すること
により、ドアと押動杆との連結が解除されて、ドアを駆
動部の減速作用に影響されることなく、自由に開閉する
ことができる。
等により押動杆の押動または牽引動作が不能になった場
合は、ラッチの操作部を手動で解除位置に操作すること
により、ドアと押動杆との連結が解除されて、ドアを駆
動部の減速作用に影響されることなく、自由に開閉する
ことができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１〜図９において、(１)は、自動車の車体
(２)に上下のドアヒンジ(３)により開閉可能に枢着され
たドアで、ドア(１)の車室内側の基端部近傍の下方に
は、後述するラッチ(15)に係脱可能なストライカ(16)が
固着されている。
明する。図１〜図９において、(１)は、自動車の車体
(２)に上下のドアヒンジ(３)により開閉可能に枢着され
たドアで、ドア(１)の車室内側の基端部近傍の下方に
は、後述するラッチ(15)に係脱可能なストライカ(16)が
固着されている。
【０００９】ストライカ(16)に相対する車体(２)側に
は、ドア(１)を自動で開閉動作させる駆動部(４)が設け
られている。駆動部(４)の箱状のハウジング(５)には、
正逆転可能なモータ(６)と、モータ(６)の出力軸に固嵌
されたピニオン(６a)に噛合して回動可能な減速歯車
(７)(８)と、減速歯車(８)に連結され、軸方向が車体の
前後方向を向くネジ部(９a)を有するネジ杆(９)と、ネ
ジ杆(９)のネジ部(９a)に螺合して、ネジ杆(９)の軸方
向と並行にハウジング(５)に形成されたレール部(５a)
にスライド可能に支持され、ネジ杆(９)の回動によりネ
ジ杆(９)の軸方向に沿って移動するスライダー(10)とが
それぞれの位置に内蔵されている。(11)は、ネジ杆(９)
の近傍位置において、ハウジング(５)に立設された連結
解除用ピンである。
は、ドア(１)を自動で開閉動作させる駆動部(４)が設け
られている。駆動部(４)の箱状のハウジング(５)には、
正逆転可能なモータ(６)と、モータ(６)の出力軸に固嵌
されたピニオン(６a)に噛合して回動可能な減速歯車
(７)(８)と、減速歯車(８)に連結され、軸方向が車体の
前後方向を向くネジ部(９a)を有するネジ杆(９)と、ネ
ジ杆(９)のネジ部(９a)に螺合して、ネジ杆(９)の軸方
向と並行にハウジング(５)に形成されたレール部(５a)
にスライド可能に支持され、ネジ杆(９)の回動によりネ
ジ杆(９)の軸方向に沿って移動するスライダー(10)とが
それぞれの位置に内蔵されている。(11)は、ネジ杆(９)
の近傍位置において、ハウジング(５)に立設された連結
解除用ピンである。
【００１０】(12)は、一端部(12a)がスライダー(10)に
上下方向を向く軸(13)により枢着された押動杆で、他端
には、ストライカ(16)のピン状の係合部(16a)が嵌入す
る溝部(12b)が形成されている。また、押動杆(12)の溝
部(12b)の近傍には、上下方向を向く軸(14)によりラッ
チ(15)が回動可能に枢着されている。ラッチ(15)の先端
には、ストライカ(16)の係合部(16a)に係合して、スト
ライカ(16)と押動杆(12)とを連結するフック部(15a)、
また、他端には、ドア(１)が図４に示す全閉位置にある
とき、連結解除用ピン(11)に当接して、ラッチ(15)を強
制的に解除位置に移動させ得る操作部(15b)が形成され
ている。
上下方向を向く軸(13)により枢着された押動杆で、他端
には、ストライカ(16)のピン状の係合部(16a)が嵌入す
る溝部(12b)が形成されている。また、押動杆(12)の溝
部(12b)の近傍には、上下方向を向く軸(14)によりラッ
チ(15)が回動可能に枢着されている。ラッチ(15)の先端
には、ストライカ(16)の係合部(16a)に係合して、スト
ライカ(16)と押動杆(12)とを連結するフック部(15a)、
また、他端には、ドア(１)が図４に示す全閉位置にある
とき、連結解除用ピン(11)に当接して、ラッチ(15)を強
制的に解除位置に移動させ得る操作部(15b)が形成され
ている。
【００１１】ラッチ(15)は、フック部(15a)がストライ
カ(16)に係合することにより、押動杆(12)とドア(１)と
をストライカ(16)を介して連結する図５に示す係合位置
と、図５において反時計方向に回動して、フック部(15
a)がストライカ(16)の係合部(16a)から離脱した離脱位
置とに移動することができる。(17)は、一端が(17a)が
押動杆(12a)に、他端(17b)がラッチ(15)にそれぞれ係止
されて、ラッチ(15)を常時、係合位置に向けて付勢する
スプリングである。
カ(16)に係合することにより、押動杆(12)とドア(１)と
をストライカ(16)を介して連結する図５に示す係合位置
と、図５において反時計方向に回動して、フック部(15
a)がストライカ(16)の係合部(16a)から離脱した離脱位
置とに移動することができる。(17)は、一端が(17a)が
押動杆(12a)に、他端(17b)がラッチ(15)にそれぞれ係止
されて、ラッチ(15)を常時、係合位置に向けて付勢する
スプリングである。
【００１２】図４に示すように、ドア(１)が全閉位置に
あるときは、押動杆(12)の一端(12a)がスライダー(10)
とともに、ネジ杆(９)の左端に位置にしている。この状
態では、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(1
1)に当接して、ラッチ(15)がスプリング(17)の付勢力に
抗して解除位置に押動されて保持されている。
あるときは、押動杆(12)の一端(12a)がスライダー(10)
とともに、ネジ杆(９)の左端に位置にしている。この状
態では、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(1
1)に当接して、ラッチ(15)がスプリング(17)の付勢力に
抗して解除位置に押動されて保持されている。
【００１３】ドア(１)が図４に示す全閉位置あるとき、
ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)に当接
して、フック部(15a)がストライカ(16)の係合部(16a)か
ら外れているため、ドア(１)を手動で開扉操作すると、
ドア(１)は、ストライカ(16)の係合部(16a)が押動杆(1
2)の溝部(12b)から離脱して、駆動部(４)のモータ(６)
及び減速歯車(７)(８)に拘束されることなく、図８に示
す半開位置及び図７に示す全開位置に開くことができ
る。
ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)に当接
して、フック部(15a)がストライカ(16)の係合部(16a)か
ら外れているため、ドア(１)を手動で開扉操作すると、
ドア(１)は、ストライカ(16)の係合部(16a)が押動杆(1
2)の溝部(12b)から離脱して、駆動部(４)のモータ(６)
及び減速歯車(７)(８)に拘束されることなく、図８に示
す半開位置及び図７に示す全開位置に開くことができ
る。
【００１４】また、ドア(１)が図４に示す全閉位置ある
とき、運転席等に設けられた操作スイッチが操作される
と、モータ(６)の回転によってネジ杆(９)が回動する。
スライダー(10)がネジ杆(９)の軸方向に沿って右方に所
定量移動すると、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除
用ピン(11)から離れることにより、スプリング(17)の付
勢力によりラッチ(15)のフック部(15a)が係合位置に移
動するとともに、このままの状態で、ネジ杆(９)の回転
に伴いスライダー(10)がさらに右方に移動し、押動杆(1
2)によりドア(１)が押動されてドアヒンジ(３)を回動中
心にして図５に示す半開位置及び図６に示す全開位置に
開扉移動する。
とき、運転席等に設けられた操作スイッチが操作される
と、モータ(６)の回転によってネジ杆(９)が回動する。
スライダー(10)がネジ杆(９)の軸方向に沿って右方に所
定量移動すると、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除
用ピン(11)から離れることにより、スプリング(17)の付
勢力によりラッチ(15)のフック部(15a)が係合位置に移
動するとともに、このままの状態で、ネジ杆(９)の回転
に伴いスライダー(10)がさらに右方に移動し、押動杆(1
2)によりドア(１)が押動されてドアヒンジ(３)を回動中
心にして図５に示す半開位置及び図６に示す全開位置に
開扉移動する。
【００１５】ドアが図５に示す半開位置または図６に示
す全開位置にあるとき、モータ(６)の回動によりスライ
ダー(10)がネジ杆(９)の軸方向に沿って左方に移動する
と、押動杆(12)によりドア(１)が牽引されて、図４に示
す全閉位置に移動する。押動杆(12)が全閉位置に移動す
ると、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)
に当接して、ラッチ(15)が解除位置に押動される。
す全開位置にあるとき、モータ(６)の回動によりスライ
ダー(10)がネジ杆(９)の軸方向に沿って左方に移動する
と、押動杆(12)によりドア(１)が牽引されて、図４に示
す全閉位置に移動する。押動杆(12)が全閉位置に移動す
ると、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)
に当接して、ラッチ(15)が解除位置に押動される。
【００１６】ドア(１)が図５に示す半開位置にあると
き、駆動部(４)の故障等により押動杆(12)の押動または
牽引動作が不能になった場合は、ラッチ(15)の操作部(1
5b)を手動で解除位置に操作して、フック部(15a)をスト
ライカ(16)から外すことにより、ドア(１)と押動杆(12)
との連結が解除されて、ドア(１)を駆動部(４)の減速機
構に影響されることなく、自由に開閉することができ
る。
き、駆動部(４)の故障等により押動杆(12)の押動または
牽引動作が不能になった場合は、ラッチ(15)の操作部(1
5b)を手動で解除位置に操作して、フック部(15a)をスト
ライカ(16)から外すことにより、ドア(１)と押動杆(12)
との連結が解除されて、ドア(１)を駆動部(４)の減速機
構に影響されることなく、自由に開閉することができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明は、押動杆にスト
ライカに係脱可能なラッチを設けるとともに、ドアが全
閉位置にあるとき、ラッチを離脱位置に強制移動させる
連結解除用部材を設けたことにより、簡単な構成で、ド
アの自動及び手動開閉を行うことができるとともに、駆
動部に故障が発生がしてドアの開閉が不能になっても、
ラッチを解除位置に移動させることにより、簡単にドア
を手動で開閉させることができる。
ライカに係脱可能なラッチを設けるとともに、ドアが全
閉位置にあるとき、ラッチを離脱位置に強制移動させる
連結解除用部材を設けたことにより、簡単な構成で、ド
アの自動及び手動開閉を行うことができるとともに、駆
動部に故障が発生がしてドアの開閉が不能になっても、
ラッチを解除位置に移動させることにより、簡単にドア
を手動で開閉させることができる。
【図１】本発明の一実施例における要部を透視した駆動
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図２】押動杆及びラッチの斜視図である。
【図３】押動杆及びラッチの分解斜視図である。
【図４】ドアが全閉状態にあるときの平面視の作動説明
図である。
図である。
【図５】ドアが半開状態にあるときの平面視の作動説明
図である。
図である。
【図６】ドアが全開状態にあるときの平面視の作動説明
図である。
図である。
【図７】ラッチがストライカから外れて、かつ、ドアが
全開状態にあるときの平面視の作動説明図である。
全開状態にあるときの平面視の作動説明図である。
【図８】ラッチがストライカから外れて、かつ、ドアが
半開状態にあるときの平面視の作動説明図である。
半開状態にあるときの平面視の作動説明図である。
【図９】本発明の一実施例を適用した自動車の全体斜視
図である。
図である。
(１)ドア (２)車体 (３)ドアヒンジ (４)駆動部 (５)ハウジング (６)モータ (９)ネジ杆 (10)スライダー (11)連結解除用ピン (12)押動杆 (15)ラッチ (15b)操作部 (16)ストライカ
Claims (2)
- 【請求項１】 車体側またはドア側のいずれか一方に設
けられた適宜の駆動源を有する駆動部に連結された押動
杆が他方に連結され、押動杆の移動によりドアを開閉移
動させるようにした自動車の自動ドア開閉装置におい
て、前記他方のものにストライカを設けるとともに、押
動杆にストライカに係合する係合位置と、ストライカか
ら離脱する離脱位置とに移動可能なラッチを設け、ドア
が全閉位置にあるとき、ラッチを離脱位置に強制移動さ
せる連結解除用部材を設けたことを特徴とする自動車の
自動ドア開閉装置。 - 【請求項２】 ラッチに、ドアが開扉位置にあるとき、
ラッチを解除位置に移動可能な操作部を設けたことを特
徴とする請求項１記載の自動車の自動ドア開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160998A JP2704592B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160998A JP2704592B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776974A true JPH0776974A (ja) | 1995-03-20 |
| JP2704592B2 JP2704592B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=15726633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5160998A Expired - Fee Related JP2704592B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2704592B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009078730A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Toshintec Kk | 車両用扉の自動開閉装置における手動切換機構 |
| JP2016048016A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 日本ロボティクス株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
| CN109281568A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-01-29 | 广东东箭汽车科技股份有限公司 | 螺母丝杠式自动门开闭机构、汽车自动门和汽车 |
| CN114737846A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-12 | 湖南联诚轨道装备有限公司 | 一种铁路机车机械间后端墙电动侧滑门控制*** |
| CN114856357A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-05 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 车门电动开启装置 |
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-
1993
- 1993-06-30 JP JP5160998A patent/JP2704592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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