JPH0774936A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0774936A
JPH0774936A JP5218371A JP21837193A JPH0774936A JP H0774936 A JPH0774936 A JP H0774936A JP 5218371 A JP5218371 A JP 5218371A JP 21837193 A JP21837193 A JP 21837193A JP H0774936 A JPH0774936 A JP H0774936A
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JP5218371A
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Tetsuji Morimoto
哲司 森本
Masahiko Katsurabayashi
正彦 桂林
Junji Suzuki
淳二 鈴木
Soichiro Tominaga
聡一郎 富永
Takashi Nakajima
孝 中島
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信規約に定められていない規約外のサイズ
に対応する記録材料が実装されている場合にも、前記標
準的な通信規約を用いて種々のサイズの原稿を効率的に
取り扱う。 【構成】 ファクシミリ通信規約に定められていない規
約外サイズ(選択図ではレジャーサイズ)の記録紙がフ
ァクシミリ装置に実装されている場合、受信したイメー
ジデータの有効部分(選択図(B)にハッチングで示す
部分)のサイズ、すなわち原稿のサイズを判定する。原
稿サイズがA3サイズ(幅がレジャーサイズよりも大き
い)であった場合には、イメージデータの画像を記録紙
に縮小記録する。原稿サイズがレジャーサイズであった
場合には、有効部分以外の部分を削除し、該削除したイ
メージデータの画像を記録紙に等倍で記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、特に、ファクシミリ通信規約に定められた所定の規
約サイズと異なる規約外サイズの記録材料を実装可能な
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
日本や欧州では、A3サイズ(幅:297mm、長さ:420m
m)、B4サイズ(幅:257mm、長さ:364mm)、A4サイ
ズ(幅:210mm、長さ:297mm)等の紙が定型紙として一般
的に広く流通している。また、CCITT(国際電信電
話諮問委員会)勧告のファクシミリ標準通信規約につい
ても、A3サイズ、B4サイズ、A4サイズの何れかの
サイズの原稿を用いてファクシミリ通信を行うことを前
提として定められている。
【0003】しかしながら、北米やカナダではレターサ
イズ(幅: 約215.9mm 、長さ: 約279.4mm )、リーガル
サイズ(幅: 約215.9mm 、長さ: 約355.6mm )、11イ
ンチ×17インチ(幅: 約279mm 、長さ: 約433.5mm 、
以下「レジャーサイズ」と称する)の紙が定型紙として
流通している。また、近年の経済活動の国際化に伴い、
ファクシミリ通信の分野でも特に日本、欧州、北米相互
間の国際通信が頻繁に行われるようになってきており、
レターサイズ、リーガルサイズ、レジャーサイズ等のよ
うにファクシミリ標準通信規約に定められていない規約
外のサイズの原稿を送受信する機会は増加してきてい
る。
【0004】特に、レジャーサイズやレターサイズ等の
規約外サイズの原稿を頻繁に送受信するファクシミリ装
置では、前記規約外サイズに対応するサイズの記録紙を
実装し、規約外サイズの原稿のイメージを規約外サイズ
の記録紙に所謂等倍で記録することが望ましい。しか
し、前記通信規約に準拠した一般的なファクシミリ装置
では、A3サイズ、B4サイズ、A4サイズ等のように
通信規約に定められた規約サイズの原稿を送受信し、か
つ受信側では規約サイズに対応するサイズの記録紙が実
装され、該記録紙にイメージ情報を記録することを前提
としている。
【0005】このため、送信側のファクシミリ装置に単
に規約外サイズの原稿をセットして送信を指示したり、
受信側のファクシミリ装置に単に規約外サイズの記録紙
を実装しても、レジャーサイズはA3サイズとして取り
扱われ、レターサイズはA4サイズとして取り扱われる
等のように、規約外サイズの原稿がサイズの近似した規
約サイズの原稿として取り扱われ、様々な不都合が生ず
る。
【0006】例えば、受信側のファクシミリ装置にレジ
ャーサイズに対応するサイズの記録紙を実装した場合、
送信側のファクシミリ装置からレジャーサイズよりも幅
(主走査方向寸法)の若干大きいA3サイズの原稿のイ
メージ情報を受信したときに原稿のイメージ情報の一部
が欠落した状態で出力されるという問題があった。
【0007】また、ファクシミリ装置にレジャーサイズ
の原稿をセットして送信を指示すると、該ファクシミリ
装置では、原稿を読取って得られたレジャーサイズのイ
メージ情報に対し主走査方向端部に余白情報を付加して
A3サイズのイメージ情報として送信する。このため、
受信側のファクシミリ装置が規約外サイズの記録紙が実
装されることが考慮されたファクシミリ装置であり、か
つレジャーサイズに対応するサイズの記録紙が実装され
ている場合には、該受信側のファクシミリ装置で受信し
たイメージ情報がA3サイズの原稿のイメージ情報とし
て取り扱われ、記録紙のサイズがレジャーサイズに対応
するサイズであるにも拘わらず、A3サイズのイメージ
情報がレジャーサイズに収まるように、イメージ情報が
縮小されて出力されるという不都合が生ずる。
【0008】これに関連して特開平3-123175号公報に
は、通信規約で定められていない規約外サイズの原稿を
規約サイズの原稿として送信し、受信側のファクシミリ
装置において原稿サイズを判断し原稿サイズに対応する
サイズの記録紙を選択することが提案されている。しか
し上記では、受信側のファクシミリ装置に規約サイズの
記録紙及び規約サイズに近い規約外サイズの記録紙が両
方実装されている場合には適切な記録紙を選択できるこ
ともあるが、何れか一方のサイズの記録紙のみが実装さ
れたファクシミリ装置に対しては適切に対応することが
できない。一般的にはファクシミリ装置にA3サイズと
レジャーサイズ、或いはA4サイズとレターサイズ等で
何れか一方のサイズの記録紙のみが実装されることが多
く、このような場合に上記技術では適切な処理を行うこ
とはできない。
【0009】また、特開昭64-36265号公報には、送信側
のファクシミリ装置において送信するイメージ情報が規
約外サイズであることを通知し、受信側のファクシミリ
装置では、前記通知に基づいて受信したイメージ情報を
適当な縮小率で記録紙に記録することが記載されている
が、上記技術では特殊な通信規約を用いることにより実
現しているため、通信相手が限定され汎用性に乏しく、
公衆回線に接続されるファクシミリ装置に適用するには
不適当であった。
【0010】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、通信規約に定められていない規約外のサイズに対応
する記録材料が実装されている場合にも、前記標準的な
通信規約を用いて種々のサイズの原稿を効率的に取り扱
うことのできるファクシミリ装置を得ることが目的であ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、ファクシミリ通信規約に準拠
したファクシミリ装置から受信した原稿のイメージ情報
が表す画像を所定の倍率で記録したときの前記画像中の
有効部分のサイズを予め判断する判断手段と、前記判断
手段によって判断された前記有効部分のサイズが前記フ
ァクシミリ通信規約に定められた規約サイズであり、か
つ前記規約サイズよりも小さい規約外サイズに対応する
サイズの記録材料が実装されている場合に、前記受信し
たイメージ情報が表す画像を前記記録材料に前記所定の
倍率よりも小さな倍率で縮小記録する記録手段と、を含
んで構成している。
【0012】また、請求項1記載の発明において、前記
記録手段は、前記判断手段によって判断された前記有効
部分のサイズが前記ファクシミリ通信規約に定められた
規約サイズよりも小さい規約外サイズであり、かつ前記
規約外サイズに対応するサイズの記録材料が実装されて
いる場合には、前記受信したイメージ情報の有効部分以
外の部分を削除し、該削除したイメージ情報が表す画像
を前記記録材料に前記所定の倍率で記録することが好ま
しい。
【0013】また、請求項1又は請求項2記載の発明に
おいて、前記記録手段は、前記記録材料への画像の記録
倍率を表す情報を含むヘッダ情報を前記記録材料に記録
することが好ましい。
【0014】また、請求項1又は請求項2記載の発明に
おいて、前記判断手段は、前記イメージ情報を送信した
ファクシミリ装置に関する情報に基づいて前記有効部分
のサイズを判断することができる。
【0015】また、請求項1又は請求項2記載の発明に
おいて、前記判断手段は、前記イメージ情報が表す画像
を前記所定の倍率で記録したときの前記画像の副走査方
向に沿った寸法に基づいて前記有効部分のサイズを判断
することができる。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、ファクシミリ通信規
約に準拠したファクシミリ装置から受信した原稿のイメ
ージ情報が表す画像を所定の倍率で記録したときの前記
画像中の有効部分のサイズを判断手段によって予め判断
する。受信したイメージ情報が表す画像を所定の倍率で
記録したときの前記画像のサイズ(主走査方向に沿った
寸法)は、原稿のサイズに拘わらずファクシミリ通信規
約で定められた規約サイズに対応しているが、前記画像
中の有効部分は原稿に対応する部分であるので、この有
効部分のサイズは原稿のサイズに応じて変化する。従っ
て、イメージ情報が表す画像中の有効部分のサイズを判
断することは、原稿のサイズを判断することに等しい。
【0017】なお、判断手段による画像中の有効部分の
サイズの判断は、例えば請求項3に記載したように、前
記イメージ情報を送信したファクシミリ装置に関する情
報に基づいて行うことができ、例えば送信側のファクシ
ミリ装置の国際電話番号に基づいて前記ファクシミリ装
置が設置されている地域を判断し、該判断した地域にお
ける定型紙のサイズがファクシミリ通信規約に定められ
ている規約サイズか否か等に基づいて有効部分のサイズ
を判断することができる。また、判断手段による画像中
の有効部分のサイズの判断は、請求項4に記載したよう
に、受信したイメージ情報が表す画像を所定の倍率で記
録したときの前記画像の副走査方向に沿った寸法に基づ
いて行うこともできる。
【0018】一方、記録手段では、判断手段によって判
断された前記有効部分のサイズ、すなわち原稿のサイズ
がファクシミリ通信規約に定められた規約サイズであ
り、かつ前記規約サイズよりも小さい規約外サイズに対
応するサイズの記録材料が実装されている場合に、受信
したイメージ情報が表す画像を前記記録材料に前記所定
の倍率よりも小さな倍率で縮小記録する。これにより、
規約サイズの原稿のイメージ情報を受信したファクシミ
リ装置に前記規約サイズよりも小さい規約外サイズに対
応するサイズの記録材料が実装されていた場合に、該原
稿の画像の一部が欠落した状態で出力される等の不都合
が生ずることがなくなる。従って、標準的な通信規約に
定められていない規約外のサイズに対応する記録材料が
実装されている場合にも、前記標準的な通信規約を用い
て種々のサイズの原稿を効率的に取り扱うことができ
る。
【0019】なお、前記記録手段は、請求項2に記載し
たように、判断手段によって判断された有効部分のサイ
ズがファクシミリ通信規約に定められた規約サイズより
も小さい規約外サイズであり、かつ前記規約外サイズに
対応するサイズの記録材料が実装されている場合に、受
信したイメージ情報の有効部分以外の部分を削除し、該
削除したイメージ情報が表す画像を記録材料に所定の倍
率で記録することが好ましい。これにより、規約外サイ
ズの原稿のイメージ情報を受信したファクシミリ装置に
前記規約外サイズに対応するサイズの記録材料が実装さ
れているにも拘わらず、該原稿の画像が不必要に縮小さ
れて出力されることがなくなる。従って、標準的な通信
規約に定められていない規約外サイズに対応する記録材
料が実装されている場合にも、前記標準的な通信規約を
用いて種々のサイズの原稿を効率的に取り扱うことがで
きる。
【0020】なお請求項1又は請求項2の発明におい
て、記録手段は記録材料への画像の記録倍率を表す情報
を含むヘッダ情報を記録材料に記録することが好まし
い。これにより、記録材料に記録されたヘッダ情報を読
み取ることにより、画像が所定の倍率で記録材料に記録
されているか、所定の倍率よりも小さい倍率で縮小記録
されているかを判別することが容易になると共に、記録
倍率に基づいて原稿のサイズを判別することも可能とな
る。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】〔第1実施例〕図1には、本第1実施例に
係るファクシミリ装置10の概略構成が示されている。
ファクシミリ装置10は、CPU12、ROM14、R
AM16、画情報メモリ18、ページメモリ20、拡大
縮小回路22、原稿読み取り装置24、コーダ26、デ
コーダ28、出力装置30、モデム/NCU(通信制御
ユニット)32、コントロールパネル34、表示装置3
6を備えており、これらはバス38を介して互いに接続
されている。
【0023】原稿読み取り装置24は、ファクシミリ装
置10にセットされた原稿を搬送する自動給紙装置及び
プラテンローラと、自動給紙装置及びプラテンローラに
よる搬送中に原稿に記録された文字、図形等の情報を画
像信号に変換するスキャナユニットと、前記画像信号を
デジタルの画情報(イメージデータ)に変換して出力す
る信号処理部と、を備えている。出力装置30は、各々
サイズの異なる複数枚の記録紙(カット紙)が収納され
た複数のカセットを同時に装着可能な多段給紙トレイ
と、入力されたイメージデータが表す画像を指定された
記録紙に記録するレーザビームプリンタと、を備えてい
る。
【0024】なお、多段給紙トレイに装着されるカセッ
トには、各々収納している記録紙のサイズを表す凹凸又
はマークが設けられており、多段給紙トレイには装着さ
れたカセットの前記凹凸又はマークを検出する図示しな
いセンサが設けられている。CPU12は前記センサに
よる凹凸又はマークの検出結果に基づいて、ファクシミ
リ装置10に実装されている記録紙のサイズを判断す
る。
【0025】また、モデム/NCU(通信制御ユニッ
ト)32はファクシミリ送受信を行うためのもので、通
信回線を介してイメージデータを伝送するためにイメー
ジデータを含むディジタル信号の変調・復調を行う変復
調部と、ファクシミリ通信規約(通信プロトコル)に従
って通信手順等を制御する通信制御部と、を備えてい
る。コーダ26は送信するイメージデータを予め定めら
れた手順で符号化し、デコーダ28は受信した符号化イ
メージデータを元のイメージデータに復元する。
【0026】画情報メモリ18は送信するイメージデー
タや受信したイメージデータ等を記憶し、ページメモリ
20は出力装置30で記録する1ページ分のイメージデ
ータを記憶するためのものである。拡大縮小回路22
は、入力されたイメージデータを予め指定された倍率で
拡大又は縮小して出力するようになっている。また、コ
ントロールパネル34はオペレータが様々な設定を行う
ための複数のキーを備えている。表示装置36は、数行
の文字列や記号列、或いはイメージ等を表示することに
よってファクシミリ装置10の状態等の情報をオペレー
タに視覚的に伝達するためのものであり、例えば液晶デ
ィスプレイパネル(LCD)等で構成される。
【0027】ROM14にはCPU12を作動させるた
めのプログラムやデータ等が固定的に記憶されている。
CPU12はROM14に記憶されたプログラムに従っ
て作動し、ファクシミリ装置10の各部の作動を制御す
る。
【0028】次に本第1実施例の作用として、イメージ
データを受信し、受信したイメージデータが表す画像を
記録紙に記録する場合のファクシミリ装置10の動作に
ついて説明する。なお、ファクシミリ装置10はA3サ
イズのイメージデータを受信できる能力を備え、出力装
置30の多段給紙トレイには、レジャーサイズの記録紙
を収納したカセットが装着されているものとする。
【0029】送信側(発呼側)のファクシミリ装置と回
線が接続されると、モデム/NCU32で通信要求信号
が検知される。続いて、ファクシミリ通信規約に従って
送信側のファクシミリ装置から非音声端末であることを
表すCNG信号(1,100Hz のトーン) が3秒間の休止期
間を隔てて断続的に入力される。これに応じて受信側
(被呼側)のファクシミリ装置10では被呼端末識別信
号であるCED信号(2,100Hz のトーン) を 2.6〜4.0
秒間送出する。これを送信側のファクシミリ装置が検知
すると、呼の設定及び回線確立のシーケンスであるプロ
トコルのフェーズAが完了し、端末や伝送路等の状態確
認及び端末制御のためのシーケンスであるフェーズBの
伝送フェーズに移行する。
【0030】フェーズBの伝送フェーズは、端末(すな
わちファクシミリ装置)や伝送路等の状態確認及び端末
制御のためのシーケンスである。このフェーズBでは送
信側のファクシミリ装置から送信側に関する情報(例え
ば送信側のファクシミリ装置の国際電話番号等)が送信
されると共に、受信側のファクシミリ装置から受信側に
関する情報が送信され、送信側及び受信側のファクシミ
リ装置に関する情報が交換される。また、受信側のファ
クシミリ装置ではフェーズBの期間にイメージデータを
受信するための準備を行い、準備が完了すると受信準備
確認信号であるCFR信号を送信する。これによりフェ
ーズBのシーケンスが完了し、フェーズCへ移行する。
【0031】フェーズCでイメージデータの送受信が行
われる。送信側のファクシミリ装置では、予め原稿を読
み取りアナログデジタル変換してメモリ等に一旦格納し
たイメージデータ、又はイメージデータの送信と並行し
て原稿の読み取り、アナログデジタル変換等を行なって
得たイメージデータをコーダ等によって符号化し、1ペ
ージ分毎に送信する。なお、このイメージデータはファ
クシミリ通信規約に従って主走査方向サイズがA3、B
4、A4の何れかのサイズに対応している。受信側のフ
ァクシミリ装置10では、受信した符号化イメージデー
タを画情報メモリ18に順次格納する。
【0032】イメージデータの送信が完了すると、メッ
セージの終了と受信確認等を行うフェーズDへ移行し、
送信側のファクシミリ装置では、手順完了信号であるE
OP信号を送信する。受信側であるファクシミリ装置1
0では、EOP信号を受信するとメッセージ確認信号で
あるMCF信号を送信する。これによりフェーズEを経
て呼が切断され通信を終了する。
【0033】次に図2のフローチャートを参照し、本第
1実施例のファクシミリ装置10において、受信したイ
メージデータの画像を記録紙に記録する記録処理につい
て説明する。なお、記録処理は、上述の通信シーケンス
が完了した後に、又はフェーズC以降の通信シーケンス
と並行して行われる。
【0034】ステップ100では記録処理を行うための
各種の初期設定、資源(例えばページメモリ20等)の
確保を行う。ステップ102では受信したイメージデー
タから1ページ分のイメージデータを取り出し、このイ
メージデータの主走査方向サイズを取得する。このイメ
ージデータの主走査方向サイズは、一例として画情報メ
モリ18に格納されたイメージデータの主走査方向に沿
った画素数等に基づいて判断することができる。次のス
テップ104では、イメージデータの主走査方向サイズ
が「A3サイズ」か否か判定する。ステップ104の判
定が否定された場合には、ステップ124で通常の記録
処理を行い、前記イメージデータのイメージを記録する
とステップ122へ移行する。
【0035】一方、ステップ104の判定が肯定された
場合には、図4(A)及び(B)に示すように、受信し
たイメージデータはA3サイズの原稿のイメージデータ
か、又はレジャーサイズの原稿のイメージデータであ
る、と判断できる。このため、ステップ106で送信側
のファクシミリ装置に関する情報を取り込む。この送信
側のファクシミリ装置に関する情報には、送信側のファ
クシミリ装置の国際電話番号が含まれている。なお、本
実施例では説明を簡単にするため、国際電話番号の第1
桁目が「0」の場合には、送信側のファクシミリ装置は
日本或いは欧州に設置されており、第1桁目が「1」の
場合には、送信側のファクシミリ装置は北米或いはカナ
ダに設置されているものとする。
【0036】次のステップ108では送信側のファクシ
ミリ装置の国際電話番号の第1桁目が「1」か否か、す
なわち送信側のファクシミリ装置が設置されている地域
が米国或いはカナダであるか否か判定する。ステップ1
08の判定が肯定された場合は、送信側のファクシミリ
装置は米国或いはカナダに設置されていると判断でき
る。米国及びカナダではレジャーサイズの紙が広く流通
しているので、次のステップ110では受信したイメー
ジデータが表す画像中の原稿に対応する有効部分(図4
(B)にハッチングで示す部分)のサイズはレジャーサ
イズであると判断し、RAM16等に判断結果を記憶す
る。また、次のステップ112で拡大縮小回路22に 1
00%の縮小率(拡大及び縮小無し、すなわち「等倍」)
を設定し、ステップ120へ移行する。
【0037】一方、ステップ108の判定が否定された
場合には、送信側のファクシミリ装置は日本或いは欧州
に設置されていると判断できる。日本及び欧州では通信
規約に定められたA3サイズの紙が広く流通しているの
で、次のステップ114では受信したイメージデータが
表す画像中の原稿に対応する有効部分のサイズはA3サ
イズであると判断し、RAM16等に判断結果を記憶す
る。次のステップ116では、予めROM14等に記憶
されたA3サイズの画像をレジャーサイズの記録紙に収
まるように記録するための縮小率(93.75%)を取り込
み、ステップ118では、ステップ116で取り込んだ
縮小率を拡大縮小回路22に設定する。
【0038】ステップ120では1ページ分のイメージ
の記録処理を行う。この1ページ分の画像の記録処理の
詳細について図3のフローチャートを参照して説明する
と、ステップ130では画情報メモリ18に1ページ分
のイメージデータを拡大縮小回路22に転送するよう指
示する。画情報メモリ18に記憶されているイメージデ
ータは符号化されたイメージデータであるので、前記指
示に応じて画情報メモリ18から出力された1ページ分
のイメージデータは、デコーダ28によって復元された
後に拡大縮小回路22へ転送される。
【0039】拡大縮小回路22では、画情報メモリ18
からデコーダ28を介して転送されたイメージデータ
を、ステップ112又は118で設定された縮小率に応
じて、縮小するか又は縮小せずにページメモリ20へ転
送する。次のステップ132では1ページ分のイメージ
データの転送が完了したか否か判定し、イメージデータ
の転送が完了する迄の間待機する。なお、ページメモリ
20に転送されて格納されるイメージデータは、拡大縮
小回路22でイメージデータの縮小が行われた場合には
主走査方向サイズがレジャーサイズに対応するサイズと
なり、拡大縮小回路22でイメージデータの縮小が行わ
れなかった場合には主走査方向サイズがA3サイズに対
応するサイズとなる。
【0040】1ページ分のイメージデータの転送が完了
すると、ステップ134ではページメモリ20にイメー
ジデータを出力する範囲を表すウインドウ枠を指定し、
出力装置30へ記録を指示する。なお、ここで指定され
るウインドウ枠の大きさは記録紙のサイズ、すなわちレ
ジャーサイズに対応した大きさとされており、ページメ
モリ20に格納されているイメージデータの主走査方向
サイズが前述のようにA3サイズに対応するサイズであ
った場合には、イメージデータの両端を均等に削除する
ようにウインドウ枠が指定される。具体的にはA3サイ
ズとレジャーサイズの主走査方向寸法(幅)の差が18mm
であるので、イメージデータの左右両端を9mmずつ削除
するように指定される。
【0041】これは、ファクシミリ装置で規約外サイズ
の原稿を送信する場合には、原稿のイメージデータを主
走査方向の中央に配置して両端に余白情報を均等に追加
したイメージデータを送信することが一般的であるため
である。これにより、ページメモリ20ではウインドウ
枠で区画された範囲のイメージデータを出力装置30へ
順次転送し、出力装置30では転送されたイメージデー
タの画像をファクシミリ装置10に実装されたレジャー
サイズの記録紙へ記録する。
【0042】上記により、図4(C)に示すように、原
稿がA3サイズであった場合には、原稿のイメージが縮
小されてレジャーサイズの記録紙に記録され、原稿がレ
ジャーサイズであった場合には、前述のウインドウ枠に
よって原稿に対応する有効部分以外が除かれたイメージ
データ(図4(B)参照)が出力装置30に転送される
ことにより、レジャーサイズの原稿のイメージがレジャ
ーサイズの記録紙に等倍で記録されることになる。
【0043】ステップ136では記録紙への画像の記録
が完了したか否かを判定し、画像の記録が完了する迄の
間待機する。ステップ136の判定が肯定されると1ペ
ージ分の記録処理が終了し、図2のフローチャートのス
テップ122へ移行する。ステップ122では受信した
イメージデータの全ページの記録が完了したか否か判定
する。ステップ152の判定が否定された場合にはステ
ップ102に戻り、ステップ122の判定が肯定される
迄、各ページ毎にイメージデータの主走査方向サイズが
判断され、ステップ106〜120の処理、又はステッ
プ124の処理が繰り返し実行される。受信したイメー
ジデータの全てのページの記録処理が完了すると、処理
を終了する。
【0044】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例に
ついて説明する。なお、本第2実施例は第1実施例と同
一の構成であるので構成の説明を省略し、以下、図5の
フローチャートを参照して本第2実施例の作用について
説明する。
【0045】前述のように、第1実施例では前記イメー
ジデータの原稿サイズを送信側のファクシミリ装置の国
際電話番号に基づいて判断していたが(図2のフローチ
ャートのステップ106、108)、本第2実施例では
この原稿サイズの判断の方法が第1実施例と異なってい
る。すなわち、ステップ130〜134では第1実施例
のステップ100〜104と同様に記録処理の初期設
定、イメージデータの主走査方向サイズの取得、主走査
方向サイズがA3サイズか否かの判定を行い、イメージ
データの主走査方向サイズがA3サイズであると判断す
ると、ステップ136でイメージデータの副走査方向サ
イズを取得する。
【0046】副走査方向サイズの取得は、主走査方向サ
イズの取得と同様に、一例として画情報メモリ18に格
納されたイメージデータの副走査方向に沿った画素数等
に基づいて判断することができる。ファクシミリ装置に
おける原稿読み取りは、原稿の後端を検出した時点で終
了するので、原稿を読み取ったイメージデータの副走査
方向に沿ったサイズは原稿サイズによって異なってい
る。このためイメージデータの副走査方向サイズに基づ
いて原稿の副走査方向サイズを判断することができる。
【0047】次のステップ138では、イメージデータ
の画像を所定の倍率で記録材料に記録したときの画像の
副走査方向サイズがA3サイズに対応する長さか否か、
すなわち原稿の副走査方向サイズがA3サイズか否か判
定する。ステップ138の判定が否定された場合には、
図2のフローチャートのステップ110、112と同様
に、ステップ140、142でイメージデータの有効部
分のサイズをレジャーサイズであると判断し、判断結果
をメモリに記憶すると共に拡大縮小回路22に縮小率と
して 100%(縮小無し)を設定する。
【0048】一方、ステップ138の判定が肯定された
場合には、図2のフローチャートのステップ114〜1
18と同様に、ステップ144〜148でイメージデー
タの有効部分のサイズをA3サイズであると判断して判
断結果をメモリに記憶し、A3サイズの画像をレジャー
サイズの記録紙に収まるように記録するためのイメージ
データの縮小率を取込み、取り込んだ縮小率を拡大縮小
回路22に設定する。なお、ステップ150以降の処理
は第1実施例と同一であるので説明を省略する。
【0049】〔第3実施例〕次に本発明の第3実施例を
説明する。なお、第1実施例及び第2実施例と同一の部
分については同一の符号を付し、説明を省略する。図6
に示すように、本第3実施例に係るファクシミリ装置1
0はキャラクタ発生器40を備えている。後述するよう
に、キャラクタ発生器40には文字列を表すテキストデ
ータが入力され、この入力されたテキストデータに基づ
いて前記文字列を表すイメージデータを生成するように
なっている。
【0050】次に図7のフローチャートを参照して本第
3実施例の作用について説明する。本第3実施例は、第
1実施例で説明した1ページ分の記録処理が第1実施例
と異なっている。すなわち、ステップ130、132で
は第1実施例のステップ170、172と同様に、画情
報メモリ18に1ページ分のイメージデータを拡大縮小
回路22に転送するよう指示し、イメージデータの転送
が完了したか否か判定し、イメージデータの転送が完了
する迄の間待機する。ステップ172の判定が肯定さ
れ、ページメモリ20に1ページ分のイメージデータが
格納されるとステップ174に移行する。
【0051】ステップ174では、図2のフローチャー
トのステップ140又はステップ144でメモリに記憶
した有効部分のサイズの判断結果を取り込み、有効部分
のサイズがA3サイズであるか否か判定する。取り込ん
だ判断結果がレジャーサイズであった場合にはステップ
174の判定が否定され、ステップ176でイメージデ
ータの画像を縮小率 100%、すなわち等倍で記録したこ
とを表す文字列(例えば「等倍印字」等)のテキストデ
ータを作成する。一方、取り込んだ判断結果がA3サイ
ズであった場合にはステップ174の判定が肯定され、
ステップ178でイメージデータの画像を縮小して記録
したことを表す文字列(例えば「縮小記録」等)のテキ
ストデータを作成する。
【0052】次のステップ180では、ステップ176
又はステップ178で作成した文字列のテキストデータ
をキャラクタ発生器40に入力する。これにより、キャ
ラクタ発生器40では前記文字列のイメージデータが生
成される。ステップ182ではキャラクタ発生器40に
よって生成された文字列イメージデータをページメモリ
20に書き込む。なお、文字列イメージデータは、ペー
ジメモリ20に既に記憶されているイメージデータの有
効部分の範囲外でかつ有効部分に近接した位置(例えば
有効部分の上方)に書き込む。ステップ184では第1
実施例のステップ134と同様に、ページメモリ20に
イメージデータを出力する範囲を表すウインドウ枠を指
定し、出力装置30へ記録を指示するが、このとき前記
文字列イメージデータを書き込んだ部分も前記ウインド
ウ枠に含まれるように指定し、ステップ186で記録紙
への画像の記録が完了する迄待機する。
【0053】これにより、図8(A)及び(B)に示す
ように、記録紙には、受信したイメージデータが表す画
像に加え、ページの上端部に「等倍」で記録したか「縮
小」して記録したかを表すヘッダ情報が記録されること
になり、このヘッダ情報をユーザ等が読み取ることによ
り、原稿のイメージが等倍で記録されているか、縮小さ
れて記録されているかを判別できると共に、ヘッダ情報
から原稿のサイズを判別することも可能となる。
【0054】なお、上記ではページメモリ20に格納さ
れているイメージデータの主走査方向サイズがA3サイ
ズに対応するサイズであった場合に、イメージデータの
両端が均等に削除されるようにウインドウ枠を指定する
ようにしていたが、これに限定されるものではなく、例
えば、記録紙に記録する範囲をイメージデータに対して
右寄せ又は左寄せとしイメージデータの左端又は右端の
みが削除されるようにウインドウ枠を指定することを選
択可能としてもよい。
【0055】また、上記では受信したイメージデータの
有効部分、すなわち原稿のサイズを送信側のファクシミ
リ装置の国際電話番号、又はイメージデータの副走査方
向サイズに基づいて判断するようにしていたが、これに
限定されるものではなく、例えばファクシミリ装置が規
約サイズの原稿及び規約外サイズの原稿の何れか一方の
送受信にのみ利用されることが予め明らかである等の場
合には、ファクシミリ装置のROM等に予め固定的に記
憶されたシステムデータ等に基づいて有効部分のサイズ
を判断するようにしてもよい。
【0056】さらに、上記では受信側のファクシミリ装
置10に、規約外サイズに対応するサイズの記録材料と
してレジャーサイズの記録紙が実装されており、受信し
たA3サイズの原稿のイメージデータ及びレジャーサイ
ズの原稿のイメージデータを記録紙に記録する場合を例
に説明したが、原稿のサイズ及び記録材料のサイズは上
記に限定されるものではない。また、記録材料としてカ
ット紙を適用した例を説明したが、記録材料としてロー
ル状の記録紙を用いてもよい。
【0057】また、本発明におけるファクシミリ通信規
約は、CCITT勧告のファクシミリ標準通信規約に限
定されるものではなく、規約サイズについてもA3サイ
ズ、B4サイズ、A4サイズに限定されるものではな
い。例えば特殊な通信規約に準拠した複数台のファクシ
ミリ装置によって構成されたファクシミリネットワーク
において、他の通信規約に準拠したファクシミリ装置と
通信を行う場合に本発明を適用することも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ファク
シミリ通信規約に準拠したファクシミリ装置から受信し
た原稿のイメージ情報が表す画像を所定の倍率で記録し
たときの前記画像中の有効部分のサイズを判断手段によ
って予め判断し、判断手段によって判断された有効部分
のサイズがファクシミリ通信規約に定められた規約サイ
ズであり、かつ前記規約サイズよりも小さい規約外サイ
ズに対応するサイズの記録材料が実装されている場合
に、前記イメージ情報が表す画像を記録材料に前記所定
の倍率よりも小さな倍率で縮小記録するようにしたの
で、標準的な通信規約に定められていない規約外のサイ
ズに対応する記録材料が実装されている場合にも、前記
標準的な通信規約を用いて種々のサイズの原稿を効率的
に取り扱うことができる、という優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るファクシミリ装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるイメージの記録処理を説明
するフローチャートである。
【図3】第1実施例における1ページ分のイメージを記
録する処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図4】(A)はA3サイズ及びレジャーサイズの原
稿、(B)は前記各サイズの原稿のイメージデータ、
(C)は前記各サイズの出力イメージを各々示す概念図
である。
【図5】第2実施例におけるイメージの記録処理を説明
するフローチャートである。
【図6】第3実施例に係るファクシミリ装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図7】第3実施例における1ページ分のイメージを記
録する処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図8】(A)及び(B)は記録紙に記録されたヘッダ
情報の一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 12 CPU 20 ページメモリ 22 拡大縮小回路 30 出力装置 40 キャラクタ発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富永 聡一郎 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 中島 孝 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信規約に準拠したファク
    シミリ装置から受信した原稿のイメージ情報が表す画像
    を所定の倍率で記録したときの前記画像中の有効部分の
    サイズを予め判断する判断手段と、 前記判断手段によって判断された前記有効部分のサイズ
    が前記ファクシミリ通信規約に定められた規約サイズで
    あり、かつ前記規約サイズよりも小さい規約外サイズに
    対応するサイズの記録材料が実装されている場合に、前
    記受信したイメージ情報が表す画像を前記記録材料に前
    記所定の倍率よりも小さな倍率で縮小記録する記録手段
    と、 を含むファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、前記判断手段によって
    判断された前記有効部分のサイズが前記ファクシミリ通
    信規約に定められた規約サイズよりも小さい規約外サイ
    ズであり、かつ前記規約外サイズに対応するサイズの記
    録材料が実装されている場合には、前記受信したイメー
    ジ情報の有効部分以外の部分を削除し、該削除したイメ
    ージ情報が表す画像を前記記録材料に前記所定の倍率で
    記録することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記記録材料への画像
    の記録倍率を表す情報を含むヘッダ情報を前記記録材料
    に記録することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記イメージ情報を送
    信したファクシミリ装置に関する情報に基づいて前記有
    効部分のサイズを判断することを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は、前記イメージ情報が表
    す画像を前記所定の倍率で記録したときの前記画像の副
    走査方向に沿った寸法に基づいて前記有効部分のサイズ
    を判断することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のファクシミリ装置。
JP5218371A 1993-09-02 1993-09-02 ファクシミリ装置 Pending JPH0774936A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412303B1 (ko) * 1996-12-30 2004-03-22 삼성전자주식회사 페이지프린터에서비규격용지인쇄방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412303B1 (ko) * 1996-12-30 2004-03-22 삼성전자주식회사 페이지프린터에서비규격용지인쇄방법

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