JPH076874B2 - エンジンの電子制御装置 - Google Patents

エンジンの電子制御装置

Info

Publication number
JPH076874B2
JPH076874B2 JP57173625A JP17362582A JPH076874B2 JP H076874 B2 JPH076874 B2 JP H076874B2 JP 57173625 A JP57173625 A JP 57173625A JP 17362582 A JP17362582 A JP 17362582A JP H076874 B2 JPH076874 B2 JP H076874B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diagnostic
diagnosis
failure
engine
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57173625A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5961743A (ja
Inventor
敏夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP57173625A priority Critical patent/JPH076874B2/ja
Priority to US06/535,477 priority patent/US4546646A/en
Priority to DE3335632A priority patent/DE3335632C2/de
Priority to GB08326195A priority patent/GB2130753B/en
Publication of JPS5961743A publication Critical patent/JPS5961743A/ja
Publication of JPH076874B2 publication Critical patent/JPH076874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、診断すべき系に対して故障の有無を検出する
自己診断機能を有するエンジンの電子制御装置に関し、
詳しくは、上記自己診断機能の診断モードを適宜切換え
ることが可能なエンジンの電子制御装置に関する。
【従来の技術】
近年、車両用エンジンの制御精度、応答性の向上のた
め、車両用エンジンにおける制御については、マイクロ
コンピュータを用いた電子制御装置が用いられている。 そして、特開昭57−86544号公報、特開昭57−31004号公
報等に示されるように、上記エンジンの電子制御装置
は、入力構成要素(センサ)からの入力信号および出力
構成要素(アクチュエータ)への出力信号をそれぞれモ
ニタし、入力信号あるいは出力信号の異常の有無によ
り、診断すべき系の故障診断を行い故障診断結果を表示
手段に表示する自己診断機能を有している。 そして、故障を生じたときには表示手段により報知させ
て、運転者(ユーザ)に修理の必要性、ディーラ等の修
理工場への車両の持込み等を促す必要があるが、しか
し、全てのセンサやアクチュエータに対する故障診断結
果を表示した場合には、運転者にとっては故障診断結果
の表示対象数が多くなり過ぎ、表示手段に対する運転者
のチェック負担が増大し、運転者の見落としなどで本来
の意義を失うおそれがある。 また、上記先行例では故障診断結果の表示条件について
考慮されておらず、例えばO2センサ等は不活性状態のと
きには出力が低くエンジンが完全に暖機してエンジンが
安定したときでないと故障診断を適切に行うことができ
ず、誤診断を招く。 これに対処するに、例えば特公昭51−20787号公報に示
されるように、診断対象を故障した際の危険度に応じて
分類し、危険度の高いものから優先表示を行うようにし
ている。 また、特開昭56−141534号公報に示されるように、コン
トロールユニット(電子制御装置)と別体の診断操作ユ
ニットを備え、診断操作ユニットのチェックスタートス
イッチ及びロータリスイッチを操作することでコントロ
ールユニットへチェックスタート信号を与えると共に、
診断操作ユニットのロータリスイッチにより選択された
検出手段(センサ)あるいはアクチュエータ毎のチェッ
ク項目切換信号を与え、これに応じたコントロールユニ
ットからのチェックランプON・OFF信号によって、診断
操作ユニットに設置された複数のLED(表示手段)のう
ち該当LEDが点灯あるいは消灯され、各検出手段やアク
チュエータの作動状態を個々にモニタ可能としたものが
ある。 さらに、自己診断機能を有する電子制御装置としては、
特開昭57−51936号公報に記載のものがあり、これは、
エンジン回転数が設定回転数以上の状態が設定時間以上
継続したときに故障診断を開始させることで、暖機運転
中の運転状態に拘らず、所定のエンジン温度に対応して
故障診断の開始時期を決定し、的確な故障判定を行い得
るようにしている。 なお、電子制御装置に別体の故障診断装置を接続して故
障診断を行うものとして、特開昭54−146346号公報に示
されるように、故障診断装置に各センサ及びアクチュエ
ータの電気系統毎に対応して複数のレベル判定回路、理
論判定診断回路、及び電流判定診断回路を設け、さら
に、上述の各回路にそれぞれ信号値と基準値とを比較し
て故障診断を行う判定回路と、この判定回路にて異常と
診断された場合に異常であることを記憶保持し、且つ、
表示手段としての発光ダイオードを点灯させる保持回路
とを備え、各センサ及び各アクチュエータの個々の電気
系統毎に同時かつ独立に故障診断できるようにしたもの
もある。 また、車両走行、すなわちエンジンの始動及び運転に際
し、必要最低限の構成要素の系のみを電子制御装置の自
己診断機能における故障診断対象とし、できるだけ診断
表示数を少なくして運転者のチェック負担を軽減させ、
それ以外の構成要素の系については、修理あるいは点検
等のために車両がディーラ等のサービス工場に持ち込ま
れた際に、ディーラに備え付けられている、例えば特開
昭51−136004号公報に示されるエンジンアナライザ等の
別の診断機を用いて故障診断を行うものもある。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第1の先行例(特公昭51−20787号)で
は、単に危険度の高いものから故障診断結果を優先表示
させるにすぎず、故障診断結果の表示対象数はそのまま
であり、運転者のチェック負担は軽減されない。 また、第2の先行例(特開昭56−141534号)では、コン
トロールユニットと別体の診断操作ユニットを必要と
し、且つ、ロータリスイッチにて選択された個々の検出
手段(センサ)あるいはアクチュエータの動作状態が診
断されるのみであり、車両の通常使用状態では、運転者
がロータリスイッチをいちいち操作しなければならず、
運転者のチェック負担が増し、さらには、運転者がロー
タリスイッチを操作し忘れた場合には、単一の検出手段
あるいはアクチュエータの故障診断結果が表示されるに
過ぎず、必要最低限の故障診断結果ですら運転者に報知
することができず、適正な故障診断を行ない得ない。 また、第3の先行例(特開昭57−51936号)のように、
一義的にエンジン回転数が設定回転数以上の状態を設定
時間以上継続したときに故障診断を開始させると、エン
ジン温度の影響を受けないセンサについても始動時には
故障診断が行われず、エンジンの始動及び運転に必要最
低限の構成要素の系について異常があって始動不能の場
合には、これらの系についての故障診断がいつまでたっ
ても行われず、故障をドライバあるいは修理作業者に報
知することができない。さらに、故障診断結果の表示数
については、従来と変わらないから運転者のチェック負
担を軽減することができない。 さらに、第4の先行例(特開昭54−146346号)では、電
子制御装置と別体の故障診断装置を必要とし、故障診断
装置がない車両の通常使用状態においては、運転者に故
障を報知することさえできない。 また、電子制御装置の自己診断機能における故障診断対
象を、エンジンの始動及び運転に必要最低限の構成要素
の系のみとし、それ以外の構成要素の系については、第
5の先行例(特開昭51−136004号)に示されているエン
ジンアナライザ等の別の診断機を用いて故障診断を行う
場合には、運転者のチェック負担が軽減されるが、ディ
ーラ等のサービス工場に別途、エンジンアナライザ等の
診断機を備えなければならず、且つ、修理作業者が車両
の修理あるいは点検の際、故障診断のために診断機の信
号検出用端子を診断対象とする必要部分に装着する等、
診断作業工数が増大するという課題がある。 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電子制御
装置における自己診断機能の診断モードを人為的に切換
可能とし、車両の通常使用時には、故障診断結果の表示
対象をエンジンの始動及び運転に必要最低限の構成要素
の系についてのみとし、運転者のチェック負担を軽減す
ると共に、修理あるいは点検の際には、上記必要最低限
の系については勿論のこと、予め設定された条件成立後
はその他の系についても故障診断結果の表示対象とし、
全ての系に対して適正な故障診断結果を得ることが可能
なエンジンの電子制御装置を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明によるエンジンの電子
制御装置は、入力構成要素からの入力信号および出力構
成要素への出力信号をそれぞれモニタし、上記入力信号
あるいは出力信号の異常の有無により診断すべき系の故
障診断をおよび自己診断機能を有するエンジンの電子制
御装置において、上記各構成要素のうち、エンジンの始
動及び運転に必要最低限の構成要素の系に対して故障診
断を行う第1の診断手段と、上記必要最低限の構成要素
以外の構成要素の系に対して故障診断を行う第2の診断
手段と、上記自己診断機能の診断モードを、車両の通常
使用時における通常診断モードと、修理あるいは点検の
際における特殊診断モードとに人為的に切換える診断モ
ード切換手段と、上記診断モード切換手段により特殊診
断モードが選択されており、且つ、エンジン回転数が設
定回転数以上の状態が予め設定された設定時間以上経過
しているときのみ上記第2の診断手段による診断結果の
表示条件成立と判定する診断結果表示条件判定手段と、
上記第1の診断手段及び第2の診断手段による診断結果
を表示可能な表示手段とを備え、上記診断モード切換手
段により通常診断モードが選択されているときには上記
第1の診断手段による診断結果のみを上記表示手段に表
示し、特殊モードが選択された状態で上記診断結果表示
条件判定手段により診断結果表示条件成立と判定された
ときには上記第2の診断手段による診断結果を上記表示
手段に表示することを特徴とする。
【作用】
上記構成により、車両の通常使用時には、診断モード切
換手段によって電子制御装置における自己診断機能の診
断モードを通常診断モードとしておくことで、車両走
行、すなわちエンジンの始動及び運転に必要最低限の構
成要素の系に対する故障診断結果のみが故障表示手段に
表示される。従って、車両の通常使用時における運転者
のチェック負担が軽減される。 また、修理あるいは点検の際には、診断モード切換手段
を操作して電子制御装置の自己診断機能の診断モードを
特殊診断モードに切換えることで、車両走行、すなわち
エンジンの始動及び運転に必要最低限の構成要素の系に
対する故障診断結果が故障表示手段に表示されると共
に、エンジンの始動及び運転に支障のないそれ以外の構
成要素の系については、エンジン回転数が設定回転数以
上の状態が設定時間以上経過している時のみ故障診断結
果表示条件成立と判断して、その故障診断結果について
も故障表示手段に表示される。従って、修理作業者が修
理あるいは点検の際に、特殊診断モードを選択すること
で、この特殊診断モード下では全ての系について適正な
故障診断結果を得られる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。 第1図はマイクロコンピュータを用いた電子制御装置に
よる燃料噴射システムの一例を示した機能ブロック図で
あり、図において、符号1は点火コイルの一次側負極よ
り信号をとり点火位置および点火間隔を検出しエンジン
回転数を得るための点火信号発生回路、2は吸入系の途
中に設けられ吸入空気量を検出するエアフローメータ、
3は冷却水温を検出する水温センサ、4は吸入空気の温
度を検出する吸気温センサ、5は排気系の途中に配置さ
れ排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサ、6はスタ
ータ動作を検出するスタータスイッチ、7は吸入管負圧
を検出するバキュームスイッチ、8はスロットルシャフ
トに取付けられており、スロットル弁全閉のアイドル状
態を検出するアイドルスイッチ、9はアイドルスイッチ
8と同心的に配置され、スロットル弁が所定開度以上で
あることを、すなわち、スロットル全開領域を検出する
フルスイッチをそれぞれ示しており、これらが電子制御
装置の入力構成要素となっている。 また、符号10は2つのモード(ユーザ用とディーラ点検
用)に分けられているマイクロコンピュータ11の自己診
断機能11aをコネクタの開放・接続により切換える診断
モード切換用コネクタを示している。 さらに、符号12は吸入管の各気筒の連結部に設けられて
いるフュエルインジェクタの内部通路中の弁を開閉動作
して燃料を吸入管内に噴射させる出力構成要素としての
フュエルインジェクタ制御回路を示しており、これは、
マイクロコンピュータ11の自己診断機能11aの判定の結
果、故障時にフェイルセーフ機能11b、燃料噴射制御機
能11cを働かせる時、あるいは正常時に前記各入力構成
要素1ないし9からの入力信号に応じ燃料噴射制御機能
11cを働かせる時、後述する駆動回路18aの出力信号に応
じて動作する。 符号13はガソリンタンクより燃料を吸出し加圧してフュ
エルインジェクタへ圧送する出力構成要素としてのフュ
エルポンプ、符号14はこのフュエルポンプ13を駆動する
ための出力構成要素としてのリレー回路をそれぞれ示し
ている。 符号15はマイクロコンピュータ11の自己診断機能11aに
おいて診断箇所に故障があったとき、点灯して故障を報
知する故障表示手段としての警報ランプ、符号16は上記
自己診断機能11aからの指令信号によりO2モニタランプ
点滅モード切換機能11dを働かせ、故障のない正常時に
はO2センサ5のモニタ動作を行い、排気ガス中の酸素濃
度が濃く空燃比がリーンのとき点灯し、酸素濃度が薄く
空燃比がリッチのとき消灯すると共に、故障のある時に
は故障箇所を点滅信号で表示するモニタランプをそれぞ
れ示している。 前記マイクロコンピュータ11と各入力構成要素1ないし
9との間にはインタフェース回路17aないし17fがあり、
また診断モード切換用コネクタとの間にはインタフェー
ス回路17gがある。そしてマイクロコンピュータ11と出
力構成要素12,13(14)との間には駆動回路18a,18bがあ
り、警報ランプ15との間には駆動回路18cがあり、これ
らで電子制御装置が構成されている。 前記マイクロコンピュータ11は、例えば、メモリ、I/O
およびタイマを内臓したものである。そして、前述のよ
うに、自己診断機能11a、フェイルセーフ機能11b、燃料
噴射制御機能11cおよびO2モニタランプ点滅モード切換
機能11dを達成するプログラムがメモリに格納されてい
る。 更に詳細に説明すると、自己診断機能11aでは、各入力
構成要素1ないし9及び出力構成要素12,13の動作状態
を監視し、故障と判定できる入出力信号となった際、警
報ランプ15を作動させ、故障を報知すると同時に一部の
故障内容に対してはフェイルセーフを行うようフェイル
セーフ機能11bに実行を指令する。 また、フェイルセーフ機能11bでは、自己診断機能11aか
らの指令信号で燃料噴射制御機能11cに対し、故障した
入力構成要素からの信号入力を停止させ、フェイルセー
フ機能11b内に予め設定された該当入力構成要素に対応
する疑似信号を与え、システムの暴走を防止する。 燃料噴射制御機能11cでは、故障のある時には上記疑似
信号で、また故障のない時には各入力構成要素1ないし
9からの入力信号に対して演算処理を行い、フュエルイ
ンジェクタ制御回路12を、適正なタイミングおよび時
間、作動させ、フュエルインジェクタを動作し、所定の
空燃比状態になるように燃料を噴射させ、同時に、フュ
エルポンプ13を作動し、燃料をフュエルインジェクタに
供給する。 さらに、O2モニタランプ点滅モード切換機能11dでは、
通常の、システムが正常に働いている時には、燃料噴射
制御機能11cより信号を受け、O2センサ5のモニタ動作
を行うが、故障発生時には自己診断機能11aより信号を
受け(警報ランプ15の点灯と動作が同期している)、故
障した箇所を点滅信号によりモニタランプ16に表示す
る。 この電子制御装置においてマイクロコンピュータ11の自
己診断機能11aにおける自己診断モードの切換は、前述
の診断モード切換用コネクタ10を含む診断モード切換手
段によって達成される。そして、車両の通常使用時には
診断モード切換用コネクタ10を開放状態としておき、自
己診断機能11aを通常診断モードとし、車両がディーラ
等に持ち込まれて修理作業者が点検あるいは修理する
際、適宜、診断モード切換用コネクタ10を接続状態に
し、これにより、マイクロコンピュータ11の自己診断機
能11aを特殊診断モードとする。 通常診断モード下において、故障がある場合に警報ラン
プ15を点灯させて報知する故障診断対象は、例えば点火
信号発生回路1、エアフローメータ2、水温センサ3、
スタータ動作信号発生回路としてのスタータスイッチ6
などの入力系、及びフュエルインジェクタ、フュエルポ
ンプ13などの出力系であって、これらは、いずれも車両
を走行させるに当たりエンジンの始動及び運転の際、燃
料噴射制御における必要最低限のものである。 また、自己診断モードを特殊診断モードに切換えて故障
診断結果を表示するものとしては、吸気温センサ4、O2
センサ5、バキュームスイッチ7、アイドルスイッチ
8、フルスイッチ9等であり、これら入力構成要素から
の信号は、いずれも、燃料噴射制御における燃料噴射量
演算の際の補正項として用いられるものであり、エンジ
ンの始動、及び運転に支障のないものである。 従って、診断モード切換用コネクタ10が開放されてマイ
クロコンピュータ11の自己診断機能11aが通常診断モー
ドに選択されている場合には、エンジンを始動、及び運
転する際の必要最低限の入力系および出力系だけを故障
診断結果の表示対象とし、これらを自己診断機能11aに
より故障の有無を診断して、故障があれば駆動回路18c
に出力信号を与え、警報ランプ15を点灯させ、運転者に
故障を報知する。 また、通常診断モードの下では、エンジンの始動、及び
運転に支障のないものについては、故障診断結果の表示
対象外とし、自己診断機能11aで故障と判定しても駆動
回路18cに対し出力されず、警報ランプ15は点灯されな
い。 また、ディーラ等のサービス工場に車両が持ち込まれ、
点検あるいは修理の際、修理作業者が診断モード切換用
コネクタ10を接続することで、自己診断機能11aが特殊
診断モードに選択されて、点火信号発生回路1からの信
号に基づくエンジン回転数が車両走行に対応する設定回
転数N1以上の状態で予め設定された設定時間以上、エン
ジンが運転された時、すなわち、エンジン始動後車両走
行し、エンジンが完全に暖機されエンジンが安定したと
見なし得る状態になった時に、自己診断機能11aによる
エンジンの始動、及び運転に支障のない吸気温センサ
4、O2センサ5等に対する故障診断結果の表示を許可す
るのである。 例えば、O2センサ5は、温度が上昇しないと活性化せ
ず、出力値を得られないため、正常か故障かの診断がで
きない。このため、上述のようにエンジンが完全に暖機
され安定したと見なし得る状態になった時に故障診断を
行わせるのである。 従って、車両の通常使用時において診断モード切換用コ
ネクタ10の開放されている状態では、マイクロコンピュ
ータ11の自己診断機能11aが通常診断モードに選択され
て必要最低限の入力系及び出力系だけが故障診断結果の
表示対象とされ、これらについて故障がある時のみ、警
報ランプ15が点灯され、運転者のチェック負担が軽減さ
れる。そして、車両がディーラ等に持ち込まれ、点検あ
るいは修理の際に、修理作業者が診断モード切換用コネ
クタ10を接続することで、マイクロコンピュータ11の自
己診断機能11aが特殊診断モードに選択されて、エンジ
ン回転数が設定回転数N1以上の状態で設定時間以上運転
された時に、エンジンの始動、運転に支障のないものに
ついての故障診断結果の表示が許可され、これについて
故障のある場合に警報ランプ15が点灯されるのであり、
修理作業者は適宜、診断モード切換用コネクタ10を接続
・開放することにより、全ての系についての故障診断結
果を得ることができるのである。 なお、点検あるいは修理の後、修理作業者は、診断モー
ド切換用コネクタ10を開放状態とする。 次に、マイクロコンピュータ11の自己診断機能11aに等
価な回路を第2図に示し、より具体的に説明する。 エンジンを始動、及び運転する際の必要最低限の系につ
いては、第1の診断手段21で故障診断が行われる。一例
として、水温センサ3の入力系が、第1診断手段21によ
って故障の有無を診断される。 上記第1の診断手段21への水温センサ3からの入力信号
はウインドコンパレータで判定され、このコンパレータ
は、2つのオペアンプ22、23にそれぞれ基準電圧を印加
してあって、そこに入力信号を与え、各基準電圧との比
較により水温センサ3からの信号が上限および下限を越
えた時、オアゲート24にHレベル信号を出力し、上限お
よび下限内の許容範囲内の時、Lレベル信号を出力す
る。 故障状態の継続をカウント値で定義するために、上記第
1の診断手段21には発振回路25からの信号で開閉するア
ンドゲート26、27が用意されており、ウインドコンパレ
ータからの信号が、アンドゲート26に直接入力され、一
方のアンドゲート27に対してはインバータ28を介して反
転して入力される。 上記アンドゲート26を経由して第1のカウンタ29に与え
られた信号はノイズ等による誤判定を防止するため或る
回数以上カウントした時、カウンタ29から出力される。
この時、上記カウンタ29からの出力信号は、インバータ
30及びアンドゲート31で構成されるラッチ部を介してフ
ィードバックされ、ラッチされる。 一方、前述の或る回数より少ない回数までカウントして
正常状態に戻った場合、第1のカウンタ29に値を残して
おくと、長い間の運転により誤判定のカウント数が累積
され、故障と判定されてしまう。そこで、第1のカウン
タ29をリセットするために、第2のカウンタ32が設けら
れている。 水温センサ3の出力信号の正常時には、ウインドコンパ
レータの出力はLレベルであるので、前述のようにイン
バータ28で反転しアンドゲート27を介して第2のカウン
タ32でカウントアップし、所定回数以上になった時点
(正常状態の一定持続)でHレベル信号を第2のカウン
タ32から第1のカウンタ29に出力し、第1のカウンタ29
をリセットする。 なお、ここで使用しているカウンタは、便宜上2進カウ
ンタを利用しているため、カウントアップする値の2倍
の周期でH−Lを繰り返す。従って第2のカウンタ32が
Lレベル出力のときには第1のカウンタ29はセット状態
にあるが、Hレベル出力のときにはリセット状態となっ
たままとなるので、この時に故障が発生したら、第1の
カウンタ29はカウントできない。そこで、第2のカウン
タ32がカウントアップしてHレベル出力となったら、微
少時間の遅れをとって第2のカウンタ32をリセットし、
第1のカウンタ29をセット状態にする必要がある。この
目的で遅延素子33が設けられている。 そして、第1のカウンタ29からHレベル信号が出力され
ると、すなわち、上記第1の診断手段21では、水温セン
サ3からの入力信号が許容範囲外で、且つ設定時間以上
となった時点で水温センサ3の系に故障が発生したと判
定して信号出力し、駆動回路18cを介して警報ランプ15
を点灯する。 また、エンジンの始動、及び運転に支障のない系につい
ては、第2の診断手段34により故障診断が行われる。一
例として、フルスイッチ9の入力系における自己診断
が、第2の診断手段34によって故障の有無を診断され
る。 フルスイッチ9から第2の診断手段34への入力信号は、
発振回路35からの信号で開閉するアンドゲート36に直接
入力され、他のアンドゲート37にインパータ38を介して
入力される。各アンドゲート36、37からの出力信号は、
第1のカウンタ39及び第2のカウンタ40にそれぞれ与え
られ、カウントアップされる。そして、或る回数以上カ
ウントアップされた時に各カウンタ39、40からHレベル
信号が出力され、それぞれインバータ41、42及びアンド
ゲート43、44で構成されるラッチ部を介してフィードバ
ックされ、ラッチされる。また、各カウンタ39、40の出
力はナンドゲート45に入力され、ナンドゲート45の出力
はゲート手段としてのアンドゲート46に入力される。 また、点火信号発生回路1からの出力信号(点火パルス
信号)が、診断結果表示条件判定手段60における波形整
形回路47を介して周波数−電圧変換回路48に入力され、
エンジン回転数に対応する電圧診断が周波数−電圧変換
回路48から出力され、オペアンプ49で構成されるコンパ
レータにより予め設定した設定回転数N1に対応する基準
電圧と比較される。そして、エンジン回転数がN1以上の
ときHレベル、N1以下のときLレベルの信号がオペアン
プ49から出力され、アンドゲート50に入力される。な
お、このアンドゲート50は、後述する診断モード切換手
段61により開閉される。 そして、アンドゲート50からHレベル信号が出力される
と、この状態が積算タイマ51により積算され、積算値が
設定値、すなわち、設定時間に達すると積算タイマ51か
らHレベル信号が前述のアンドゲート46に出力される。
そして、このとき第2の診断手段34によりフルスイッチ
9の系が故障と診断され、第2の診断手段34からHレベ
ル信号が出力されていれば、アンドゲート46からHレベ
ル信号が出力し、駆動回路18cを介して警報ランプ15が
点灯される。 診断結果表示条件判定手段60のアンドゲート50に対する
開閉信号は、診断モード切換手段61における診断モード
切換用コネクタ10の接続・開放によって与えられる。す
なわち、診断モード切換用コネクタ10が開放されている
通常診断モード選択時には、Hレベル信号がインバータ
52に入力され、インバータ52から診断結果表示条件判定
手段60のアンドゲート50にLレベル信号が出力されて積
算タイマ51による積算が禁止され、その結果、アンドゲ
ート46が閉じたままとなり、第2の診断手段34による診
断結果の警報ランプ15への表示が禁止される。 また、診断モード切換用コネクタ10を接続した特殊診断
モードの選択時には、インバータ52から診断結果表示条
件判定手段60のアンドゲート50にHレベル信号が出力さ
れ、この時、エンジン回転数が設定回転数N1以上の状態
であれば、この状態が積算タイマ51によりカウントされ
て、設定時間以上となると、アンドゲート46にHレベル
信号を出力して、アンドゲート46が開かれる。そして、
フルスイッチ9の入力系に故障があれば第2の診断手段
34からのHレベル出力により、駆動回路18cを介して警
報ランプ15が点灯されるのである。 このような構成では、エンジンを始動、及び運転する際
の必要最低限の入力系の一例として、水温センサ3の系
に故障があれば、水温センサ3からの入力信号が上限と
下限とで設定される許容範囲外となり、第1の診断手段
21で故障と診断されて、第1の診断手段21からHレベル
信号が出力し、駆動回路18cを介して故障表示手段とし
ての警報ランプ15を点灯させる。 また、エンジンの始動、及び運転に支障のない系の一例
として、フルスイッチ9に関しては、診断モード切換手
段61の診断モード切換用コネクタ10を接続しない限り、
第2の診断手段34からの信号が駆動回路18cに出力され
ず、故障診断結果の表示がなされない。 さらに診断モード切換用コネクタ10を接続した特殊診断
モードの下で、エンジン回転数が設定回転数N1以上の状
態が設定時間未満の間、すなわち、診断結果表示条件が
不成立の間についても、診断結果表示条件判定手段60か
らゲート手段としてのアンドゲート46にLレベル信号が
出力されるので、同様に、第2の診断手段34からの信号
が駆動回路18cに出力されず、故障診断結果の表示がな
されない。 一方、診断モード切換用コネクタ10を接続して特殊診断
モードが選択され、且つ、エンジン回転数の設定回転数
N1以上の状態が、設定時間以上となると、診断結果表示
条件判定手段60により診断結果表示条件成立と判定さ
れ、アンドゲート46にHレベル信号が出力される。そし
てこの時、アクセルペダルを踏込み、スロットル全開に
したのにも拘わらずフルスイッチ9が動作しない(ONし
ない)、あるいはフルスイッチ9の系が断線の場合に
は、第2の診断手段34にHレベル信号が入力され続ける
ため、第2の診断手段34ではフルスイッチ9の系が故障
と診断し、アンドゲート46にHレベル信号を出力するの
で、アンドゲート46から駆動回路18cにHレベル信号が
出力されて警報ランプ15が点灯される。 従って、車両の通常使用時(ユーザ使用時)において診
断モード切換用コネクタ10を開放した通常診断モードの
下では、水温センサ3の系など、エンジンを始動、及び
運転する際、すなわち、車両走行させるに必要最低限の
系についてのみ、故障診断結果の表示対象とし、それら
について故障のある場合のみ、警報ランプ15が点灯さ
れ、運転者に故障発生を報知する。 そして、車両がディーラ等に持ち込まれ、修理作業者が
点検あるいは修理する際に、診断モード切換用コネクタ
10を接続することにより、特殊診断モードが選択され、
この特殊診断モードの下では、上記必要最低限の系につ
いては、それらに故障が有れば警報ランプ15が点灯され
るのは勿論のこと、診断結果表示条件成立後について
は、それ以外の系、すなわち、エンジンの始動、及び運
転に支障のない系についても、それらに故障が有れば、
警報ランプ15が点灯されるのであり、全ての系について
の診断結果が得られるのである。
【発明の効果】 以上詳述したように、本発明によれば、車両の通常使用
時には、診断モード切換手段を操作して電子制御装置に
おける自己診断機能の診断モードを通常診断モードとし
ておくことで、故障診断結果の表示対象がエンジンの始
動及び運転、すなわち、車両走行に必要最低限の構成要
素の系のみとなり、この必要最低限の構成要素の系の診
断結果のみが故障表示手段に表示されるので、表示対象
数が必要最低限となり、車両の通常使用時における運転
者のチェック負担が軽減される。また、エンジンの始動
及び運転に必要最低限の構成要素の系については、直ち
に故障診断を行なって、その故障診断結果を直ちに故障
表示手段に表示しても差し支え無く、適切な故障診断結
果を得られる。 一方、修理あるいは点検の際には、診断モード切換手段
を操作して電子制御装置の自己診断機能の診断モードを
特殊診断モードに切換えることで、エンジンの始動及び
運転に必要最低限の構成要素の系に対する故障診断結果
が故障表示手段に表示されると共に、それ以外のエンジ
ンの始動及び運転に支障のない構成要素の系に対して
も、エンジン回転数が設定回転数以上の状態が設定時間
以上経過している時のみ故障診断結果表示条件成立と判
断して、故障診断結果が故障表示手段に表示されるの
で、修理作業者は、修理あるいは点検の際に特殊診断モ
ードを選択するだけで、全ての系について適正な故障診
断結果を得ることができる。また、エンジンの始動及び
運転に支障のない構成要素の系には、エンジンが安定し
たと見なし得る状態にならないと正確な故障診断を行う
ことができない系が含まれるが、特殊診断モードが選択
され、且つ設定回転数以上の状態が設定時間以上経過し
て、エンジンが安定したと見なし得る状態になったとき
のみ、これらの構成要素の系に対する故障診断結果の表
示が許可されるので、誤診断を生じることなく適切な故
障診断結果を得ることができる。すなわち、通常診断モ
ード時、特殊診断モード時のいずれにおいても誤診断を
生じることなく適切な故障診断結果を得られる。そし
て、診断作業時には、別体の診断機を必要とせず、且
つ、単に診断モード切換手段を操作して特殊診断モード
を選択するだけであるから診断作業工数を増加すること
なく実現できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は電子制御装置の機能ブロック図、 第2図は水温センサおよびフルスイッチの各入力系にお
ける故障診断の等価回路図である。 1〜9……入力構成要素、 10……診断モード切換用コネクタ、 12〜14……出力構成要素、 11……マイクロコンピュータ、 11a……自己診断機能、 15……警報ランプ(故障表示手段)、 21……第1の診断手段、 34……第2の診断手段、 46……アンドゲート(ゲート手段)、 60……診断結果表示条件判定手段、 61……診断モード切換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力構成要素からの入力信号および出力構
    成要素への出力信号をそれぞれモニタし、上記入力信号
    あるいは出力信号の異常の有無により診断すべき系の故
    障診断を行う自己診断機能を有するエンジンの電子制御
    装置において、 上記各構成要素のうち、エンジンの始動及び運転に必要
    最低限の構成要素の系に対して故障診断を行う第1の診
    断手段と、 上記必要最低限の構成要素以外の構成要素の系に対して
    故障診断を行う第2の診断手段と、 上記自己診断機能の診断モードを、車両の通常使用時に
    おける通常診断モードと、修理あるいは点検の際におけ
    る特殊診断モードとに人為的に切換える診断モード切換
    手段と、 上記診断モード切換手段により特殊診断モードが選択さ
    れており、且つ、エンジン回転数が設定回転数以上の状
    態が予め設定された設定時間以上経過しているときのみ
    上記第2の診断手段による診断結果の表示条件成立と判
    定する診断結果表示条件判定手段と、 上記第1の診断手段及び第2の診断手段による診断結果
    を表示可能な表示手段とを備え、 上記診断モード切換手段により通常診断モードが選択さ
    れているときには上記第1の診断手段による診断結果の
    みを上記表示手段に表示し、特殊モードが選択された状
    態で上記診断結果表示条件判定手段により診断結果表示
    条件成立と判定されたときには上記第2の診断手段によ
    る診断結果を上記表示手段に表示することを特徴とする
    エンジンの電子制御装置。
JP57173625A 1982-10-01 1982-10-01 エンジンの電子制御装置 Expired - Lifetime JPH076874B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57173625A JPH076874B2 (ja) 1982-10-01 1982-10-01 エンジンの電子制御装置
US06/535,477 US4546646A (en) 1982-10-01 1983-09-26 System for diagnosing an internal combustion engine
DE3335632A DE3335632C2 (de) 1982-10-01 1983-09-30 Anordnung zur Diagnose eines Verbrennungsmotors
GB08326195A GB2130753B (en) 1982-10-01 1983-09-30 Diagnostic system for an internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57173625A JPH076874B2 (ja) 1982-10-01 1982-10-01 エンジンの電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961743A JPS5961743A (ja) 1984-04-09
JPH076874B2 true JPH076874B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=15964074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57173625A Expired - Lifetime JPH076874B2 (ja) 1982-10-01 1982-10-01 エンジンの電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH076874B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136004A (en) * 1975-05-16 1976-11-25 Toyota Central Res & Dev Lab Inc Engine analyser
JPS54146346A (en) * 1978-05-09 1979-11-15 Nippon Denso Co Ltd Fault diagnosing method and device for electronic controller for automobile
JPS56141534A (en) * 1980-04-07 1981-11-05 Nissan Motor Co Ltd Diagnosis device for concentrated electronic control system of engine
JPS5751936A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Hitachi Ltd Controlling and trouble discrimination initializing timing setting system for engine controller

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5961743A (ja) 1984-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0342415B2 (ja)
KR940009540B1 (ko) 엔진의 고장진단장치
US5945828A (en) Engine combustion condition detecting apparatus equipped with malfunction diagnosing apparatus
JP2666229B2 (ja) 内燃エンジンの異常診断装置
KR920006114B1 (ko) 연료 제어장치
US4587615A (en) System for diagnosing an internal combustion engine
US4546646A (en) System for diagnosing an internal combustion engine
JPH0415387B2 (ja)
JPH051384B2 (ja)
JPH051385B2 (ja)
JPS6388248A (ja) 排気ガス浄化装置の故障診断装置
KR910005478B1 (ko) 차량의 제어 시스템의 고장 진단 장치
JPH0436267B2 (ja)
KR0169869B1 (ko) 크랭크 각도 센서의 이상 검출 방법 및 크랭크 각도 센서의 이상 검출 장치
JP2000282930A (ja) エンジン温度検出手段の故障診断装置
JPS5893937A (ja) 自己点火式内燃機関の安全装置
JPH0440536B2 (ja)
JPH076874B2 (ja) エンジンの電子制御装置
KR19990006988A (ko) 엔진 제어 장치 및 그 기록 매체
JP3754212B2 (ja) 内燃機関の警告灯故障診断装置、方法及び故障時制御方法
JPH0342417B2 (ja)
JPS6371538A (ja) O↓2センサの故障診断装置
JPH03138444A (ja) Egr装置の故障診断装置
JPH054635B2 (ja)
JP2771873B2 (ja) 内燃機関の安全遮断装置を監視する方法及び装置