JPH076633A - リボンケーブル用導電性シース - Google Patents

リボンケーブル用導電性シース

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JPH076633A
JPH076633A JP6043943A JP4394394A JPH076633A JP H076633 A JPH076633 A JP H076633A JP 6043943 A JP6043943 A JP 6043943A JP 4394394 A JP4394394 A JP 4394394A JP H076633 A JPH076633 A JP H076633A
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Ray W Alpuche
ダヴリュ.アルプケ レイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造容易で且つ電気的シールドを収納するリ
ボンケーブル用の平坦な絶縁シースを提供する。 【構成】 管状電気的遮蔽シースは可撓性で、電気絶縁
性の内側シート10及び外側シート38と、それらのシ
ートの間に挟まれた導電性シートシールド22とを有す
る。導電性シールド22の一方の縁部26を内側シート
10の隣接する縁部に重ねるように折りたたみ、シール
ド22の他方の縁部24と電気的に接触させる。外側シ
ート38の一方の縁部40を外側シート38の他方の縁
部42と重ね合わせて接着接合すると共に、内側シート
10の一方の縁部12を内側シート10の他方の縁部1
4と重ね合わせて接着接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ケーブルと共に使
用するための遮蔽シースに関し、特に、平坦な条片から
形成でき且つリボンケーブルに被覆して使用するのに適
する管状遮蔽シースに関する。
【0002】
【従来の技術】遮蔽シースは一般にケーブルを外部の電
磁放射から保護するため及び/又はケーブルからの電磁
放射を封入するために使用される。代表的なシースは、
可撓性で電気絶縁性のシートによって包まれた金属化導
電性織物シールドから構成されている。
【0003】従来のシースでは、シートはポリウレタン
製であり、その内面は感圧接着剤の層で被覆されてい
る。導電性シールドはシートの内面にほぼ接触し、その
面に接着剤を介して取り付けられている。シールドはシ
ートとほぼ同じ幅であるが、シースから側方へわずかに
ずれているので、シールドには、シートの一方の縁部を
越えて延出する重なり部分が形成され、また、シートに
は、シールドの反対側の縁部を越えて延出する重なり部
分が形成される。接着剤の上には、シートの重なり部分
に沿って、剥離紙の条片が設けられる。
【0004】絶縁性シートと、それに取り付けられたシ
ールドとを管状のシースに形成するために、まず、剥離
紙を取り除き、接着剤層を露出させる。次に、絶縁性シ
ートの重なり部分をシートの反対側の縁部を包み込むよ
うに折りたたみ、反対側の縁部に沿って接着剤を介して
シートの外面に固着する。従って、導電性シールドの重
なり部分は、重なり部分の外面が反対側の縁部に隣接し
てシールドの内面と接触するように、シールドの反対側
の縁部で被覆されるのである。この重なり合いは電気的
接触を確保すると共に、放射の漏れを生じさせる間隙を
確実に排除する。管状シースを加熱ローラによって平坦
にし、縁部にリボンケーブルを受け入れるための折り目
を付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】遮蔽ジャッケットの内
側を導電性織物で、外側をプラスティックシートでつく
る場合、いくつかの問題が残る。重大な問題の一つは、
織物が露出しているために遮蔽ジャケットが燃えやすい
ことである。織物を被覆することによりこれを緩和する
試みがなされてきたが、それらの方法は適切ではなかっ
た。また、織物層の内面に接着テープを取り付けるとい
う試みもなされたが、そのような製品は大量生産に向か
ないことがわかった。
【0006】更に、露出した織物とケーブルとの摩擦も
相当に大きいため、長い遮蔽シースにケーブルを挿入す
るのは困難になると思われる。
【0007】従来の構成の一つは、放射の漏れを防止す
るためにシースの内側に重なり合って延びる金属化織物
の条片を有する。このシースにリボンケーブルを挿入す
る場合、ケーブルを織物の条片の間違った側に置いてし
まうおそれがあり、 シールドには放射を漏らす狭い間
隙が残される。
【0008】平坦にした管状のシース又はジャケット
に、一方の縁部分がリボンケーブルの片面にあり、織物
の他方の縁部分はリボンケーブルの反対側の面にあるよ
うに配列した導電性織物からなる複数の重なり部分を備
えた製品が設計されている。そのような構造を内側に絶
縁性シートを置いて製造しようとすると、その製造は極
めて難しいことがわかる。
【0009】以上のような欠点を軽減し且つ放射の漏れ
を防止する電気的シールドを収納したリボンケーブル用
の平坦な絶縁シースを形成することが望ましいであろ
う。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい一実施
例によれば、シースの内面を形成する可撓性で、電気絶
縁性の内側シートと、可撓性且つ導電性の中間織物シー
ルドと、シースの外面を形成する可撓性で、絶縁性の外
側シートとのサンドイッチ構造を具備する管状電気的遮
蔽シースが提供される。内側シートの縁部分は互いに接
着接合されて、チューブの内壁を形成する。外側シート
の縁部分は互いに接着接合されて、チューブの外壁を形
成する。導電性シールドは内側と外側のシートにより完
全に包囲されており、シールドの縁部は重なり合って電
気接触し、継ぎ目を通る電気の漏れを確実に防止する。
【0011】以下の詳細な説明を添付の図面と関連させ
ながら参照、考慮することにより、本発明の上記の特徴
及び利点、並びにその他の特徴及び利点は明らかに理解
されるであろう。
【0012】
【実施例】管状電気的遮蔽シースを形成するための電気
的に遮蔽されたサンドイッチ構造は、厚さ約170マイ
クロメートルのポリウレタンなどの可撓性で、電気絶縁
性の材料から形成された下部シート10を有する。下部
シートは左縁部12及び右縁部14と、下面16及び上
面18とをそれぞれ有する。上面16は、 厚さ約50マ
イクロメートルのアクリル接着剤又はポリウレタン接着
剤などの下部感圧接着剤層20で被覆されている。
【0013】導電性シールド22は金属化(metallize
d)合成繊維織物シートから形成されている。そのよう
な織物は、通常、導電性となるように銅、ニッケル、銅
−ニッケル合金又はその他の金属の一つ又は二つ以上の
層によって金属化したナイロン、ポリエステル、又はそ
の他の繊維である。合成繊維織物は可撓性があり且つ織
り目も細かいので、織り金網よりも好ましい。繰り返し
てたわませても、合成繊維織物は疲労破壊しない。適切
な金属化織物はモンサント(Monsanto)よりFlectronの
製品名で市販されているものが利用できる。材料の例と
しては、厚さが約170マイクロメートルで、0.1オ
ーム/平方未満の抵抗率を示すように銅の層に重ねて耐
酸化性ニッケルで被覆した平織りポリエステルタフタで
ある。リップストップ織り被覆織物を使用しても良い。
【0014】導電性シールドは左縁部24及び右縁部2
6と、下面28及び上面30とをそれぞれ有する。シー
ルドの下面は下部シートの上面とほぼ接触し、接着剤層
20を介しその面に取り付けられている。シールドの右
縁部26は下部シートの右縁部14と比べて引っ込んで
おり、それにより、シールドの右縁部26を越えて延出
する下部シートの重なり部分32を規定している。この
重なり部分の一部は下部シートの右縁部14により境界
を限定されている。重なり部分32に沿って、下部接着
剤層を剥離紙条片34により一時的に覆ってある。
【0015】下部絶縁性シートの左縁部12は導電性シ
ールドの左縁部24と比べて引っ込んでおり、それによ
り、下部シートの左縁部を越えて延出する導電性シール
ドの重なり部分36を規定している。この重なり部分の
一部はシールドの左縁部により境界を限定されている。
【0016】上部シート38は、通常は下部シートと同
じ原料である可撓性で、電気絶縁性の材料から形成され
ている。上部シートは左縁部40及び右縁部42と、下
面44及び上面 46とをそれぞれ有する。下面44は
上部接着剤層48によって被覆されている。上部シート
の下面は導電性シールドの上面とほぼ接触し、上部接着
剤層48を経てその面に取り付けられている。上部シー
トの右縁部42はシールドの右縁部26と比べて引っ込
んでおり、それにより、上部絶縁性シートの右縁部42
を越えて延出する導電性シールドの重なり部分50を規
定している。重なり部分の一部はシールドの右縁部によ
り境界を限定されている。
【0017】上部シートの左縁部40は下部シートの左
縁部12を越えて延出し、それにより、上部シートの重
なり部分52を規定している。その重なり部分52に沿
って、接着剤層を剥離紙条片54によって一時的に覆っ
てある。従って、重なり部分52は導電性シ−ルドの上
面には取り付けられていない。
【0018】このように、全てが接着剤の層により互い
に固着されている上部絶縁性シートと、導電性シールド
と、下部絶縁性シートとのサンドイッチ構造を形成す
る。サンドイッチ構造の右縁部に沿って、接着剤を被覆
する剥離紙の条片を有する下部シートの外側重なり部分
32と、導電性シールドが露出している内側重なり部分
50とがある。左縁部に沿って、導電性シールドの重な
り部分36と、上部シートの重なり部分52とは共に下
部シートの縁部を越えて延出する。それら二つの延出部
分は剥離紙の条片54により分離されているので、互い
に接着はしていない。
【0019】典型的な実施例においては、平坦な材料の
リボンのサンドイッチ部分の幅は約11.5センチメー
トルである。各々の縁部の露出した導電性シールドの幅
は約1センチメートルであり、露出した接着剤(剥離紙
により覆われている)の各領域の幅は約1センチメート
ルである。管状の電気的遮蔽シースを形成するためのそ
のような平坦な材料のリボンは任意の長さであって良
い。
【0020】上部シートの長さに沿って、電極60a及
び60bと、接地接点62a及び62bとを有する高周
波数シーラ(high-frequency sealer )(図示せず)に
より、シート厚さを減らした左ゾーン56a及び右ゾー
ン56bをそれぞれ形成する。電極はすべり素子電極又
はころがり素子電極のいずれであってもよい。電極は、
サンドイッチ構造を加熱し、上部 シートの一部を溶融
又は軟化して、厚さを減らした領域を形成させる高周波
数の約20,000ボルトの電圧を受ける。図示する通
り、下部シートには上部シートに対応する厚さを減らし
た領域が形成されないように、接地接点は電極よりかな
り幅広い。接地接点は単一のローラ又は他の面の形態を
取っていれば良い。シート材料を図示するように積層さ
せ、次に、上部シートを加熱して厚さを減らした領域を
形成するRFシーラに通すのが好ましい。希望に応じ
て、高周波(RF)加熱の代わりに加熱ローラを使用し
ても良い。
【0021】条片を管状シースに成形するときには、図
2及び図3に示すように、厚さを減らしたゾーンで、上
部シートがチューブの外面になり且つ下部シートはその
内側になるようにサンドイッチ構造を折りたたむ。接着
剤の層はそれらのシートを一体に保持して、チューブを
形成する。間隙なく電気的遮蔽を得るため、導電性シー
ルドの縁部は互いに重なり合う。
【0022】まず、導電性シールドの左重なり部分36
を下部シートの左縁部に重ねて折り返すと、重なり部分
36に沿って、シールドの下面の少なくとも一部は下部
シートの左縁部に沿って下部シートの下面と接触する状
態になる。これにより、上部シートの接着剤を覆ってい
た剥離紙条片54は露出する。重なり部分に沿ったシー
ルドの下面の一部は折り目64に隣接してそれ自体と接
触していても良い。導電性シールドの折り目が下部シー
トの左縁部12にできる限り近接して位置するようにし
てシースを形成するのが好ましい。
【0023】下部シートの右重なり部分32から、剥離
紙条片34を取り除く。次に、下部シートと上部シート
が内側シートと外側シートになって、その下面と上面が
それぞれ内面と外面になるように、サンドイッチ構造の
左縁部を右縁部に巻き付けるようにする。
【0024】露出部分50に沿った導電性シールドの上
面は、シールドの左縁部に隣接して折りたたまれた重な
り部分36に沿ってシールドの上面とほぼ接触してい
る。延出する重なり部分32に沿った下部シートの上面
は、下部シートの下面とほぼ接触し、接着剤層20によ
ってその面に取り付けられている。上部シートの重なり
部分52から、剥離紙条片54を取り除く。次に、露出
したシールド50に隣接して、上部シートを上部シート
の外面と接着剤層48を介してほぼ接触させ、その面に
取り付ける。
【0025】サンドイッチ構造を管状のシースへと成形
するとき、シート厚さを減らしたゾーン56a及び56
bは、リボンケーブルを受け入れる目的でシースをほぼ
平坦にするためのサンドイッチ構造の折りたたみを容易
にする、サンドイッチ構造の縁部と平行な細長い折りた
たみ線となる。
【0026】平坦なチューブを形成するための折りたた
み線は、サンドイッチ構造の各々の縁部から、サンドイ
ッチ構造の縁部の重なり連結が平坦なチューブの縁部の
およそ中間に位置するように、すなわち、チューブの平
坦な部分のおよそ中央に位置するように十分に離れて配
置されているのが好ましい。
【0027】導電性シールドの折りたたまれた部分は、
下部シート、すなわち、内側シートの縁部に沿ってシー
ルドの露出部分と密接に係合している。このようなシー
ルドの縁部の重なり合いによって、シース内部の導体は
ほぼ連続することになり、導体の間隙からの漏れもなく
良好な電気的遮蔽が実現する。
【0028】管状シースの一実施例では、上部シートと
下部シートは厚さが約170マイクロメートルのポリウ
レタンフィルムから形成されている。接着剤層は、約5
0マイクロメートルの厚さを有する感圧アクリル接着剤
から形成されている。シールドはメタライズ合成ポリエ
ステル繊維の織物から形成されている。構造上の問題か
ら織物を被覆する場合、折りたたまれる部分36が十分
な電気的接触を確保するように、その被覆は下面、すな
わち、内面に行われるのが好ましい。管状シースは無限
に近い長さで製造されても良い。形成されるチューブの
幅は遮蔽すべきリボンケーブルの幅に従って決まる。そ
れに応じて、厚さを減らしたゾーンの位置を定める。
【0029】保護シースの金属化織物がシースの内側か
らも、外側からも、可撓性の保護シートの中に完全に封
入されることは明らかであろう。その結果、シースの可
燃性は大きく低減する。内側に可撓性の絶縁体の層を設
けることは数多くの付加的な利点をもたらす。シースの
内面は滑らかであり、ケーブルをシースに滑り込ませる
のは容易である。ケーブルが導電性シールドを摩滅させ
たり、損傷したりすることはない。シース内部には、ケ
ーブルを挿入するときにずれて、放射漏れを起こす間隙
を生じさせるおそれのあるゆるんだタブは存在しない。
内側シートは導電性シールドとシース内のケーブルとの
間で誘電体スペーサとしても作用する。
【0030】本発明に従って製造したシースは頑丈で、
可撓性を持ち、滑らかで、見栄えも良く、強度にすぐ
れ、摩損を生じない。
【0031】本発明の特徴を更に明確に示すために、様
々な要素を厚さを誇張して図示してあり、それらの間隔
も実物通りではない。更に、本発明を説明するに際して
は左/右、上/下、上部/下部及び内/外などの様々な
方向指示を使用した。それらの用語を使用したのは、図
面に示す向きから見たときに本発明の説明を更に容易に
するためである。本発明を多様な向きから見ても良いこ
とは明白であり、また、条片を二つの方向のいずれか一
方に巻き付けることにより条片をチューブに成形し得る
ことは理解できる。従って、図2及び図3に示す構造の
内と外とを逆にしても、同等の構造が得られるのであ
る。言い換えれば、先の説明では下部 シートとしてい
たものが管状シースの外側にあり、「上部シート」は内
面を形成するということになる。このように、明細書や
特許請求の範囲の中のそのような方向を指示する言葉が
巻き付けの所定の向き、すなわち、方向を要求するとし
て読むべきではない。唯一の例外は、条片の折りたたみ
を容易にする手段として働くシート厚さを減らした領域
を明細書の中で説明するように形成するとき、それらの
領域を間違いなく外側のシートに形成するのが好ましい
ということである。
【0032】リボンケーブル用の導電性シースの好まし
い実施例を説明し且つ図示したが、当業者には他の数多
くの構成が明白であろう。たとえば、平坦にしたケーブ
ル、すなわち、リボンケーブルではなく、丸形ケーブル
用の遮蔽シース又はジャケットとしても、内側と外側に
絶縁シートを置き、その中間に織物導体を配置した構成
は可能であろう。可燃性が低く、内面が滑らかであり、
誘電体スペーサがあるなどの利点はそのまま維持され
る。更に、一端部を異なる構成としたシースを製造して
も良い。外側シートの終端を内側シートより数センチメ
ートル短くし、シースの端部に、電気的接触と導電性シ
ールドの接地のための導電性シールドの帯状領域を露出
させても良い。従って、特許請求の範囲の範囲の中で、
ここで特定して説明した方法以外の方法で本発明を実施
し得ることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って管状電気的遮蔽シースを
形成するための電気的に遮蔽された条片の両縁部の部分
横断面図。
【図2】管状電気的遮蔽シースの部分横断面図。
【図3】遮蔽すべきリボンケーブルを想像線で概略的に
示した、管状電気的遮蔽シースの等角投影図。
【符号の説明】
10 下部シート 12 下部シートの左縁部 14 下部シートの右縁部 16 下部シートの下面 18 下部シートの上面 20 下部感圧接着剤層 22 導電性シールド 24 シールドの左縁部 26 シールドの右縁部 28 シールドの下面 30 シールドの上面 32 重なり部分 34 剥離紙条片 36 重なり部分 38 上部シート 40 上部シートの左縁部 42 上部シートの右縁部 44 上部シートの下面 46 上部シートの上面 48 上部接着剤層 50、52 重なり部分 54 剥離紙条片 56a 厚さを減らした左ゾーン 56b 厚さを減らした右ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァーノン エル.シュレーダー アメリカ合衆国.92653 カリフォルニア, ラグナ ヒルズ,シルヴァー サドル 26461 (72)発明者 レイ ダヴリュ.アルプケ アメリカ合衆国.90280 カリフォルニア, サウス ゲイト,ネヴァダ アヴェニュー 6123

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状シースを形成するための電気的に遮
    蔽された条片において、 それぞれが上面及び下面と、左縁部及び右縁部とを有す
    る可撓性で、電気絶縁性の上部シート及び下部シート
    と、 それらのシートの間に挟まれており、上面及び下面と、
    左縁部及び右縁部とを有する導電性シールドとを具備
    し、 前記上部シートの下面は前記導電性シールドの上面とほ
    ぼ接触し且つその上面に取り付けられており、 前記下部シートの上面は前記導電性シールドの下面とほ
    ぼ接触し且つその下面に取り付けられており、 前記下部シートの上面は、一部が前記下部シートの右縁
    部により境界を限定され且つ前記シールドの右縁部を越
    えて延びる重なり部分を有し、 前記シールドの上面は、一部が前記シールドの右縁部に
    より境界を限定され且つ前記上部シートの右縁部を越え
    て延びる重なり部分を有し、 前記導電性シールドの下面は、一部が前記シールドの左
    縁部により境界を限定され且つ前記下部シートの左縁部
    を越えて延びる重なり部分を有し、 前記上部シートの下面は、一部が前記上部シートの左縁
    部により境界を限定され且つ前記下部シートの左縁部を
    越えて延出し、前記シールドの上面には取り付けられて
    いない重なり部分を有する電気的に遮蔽された条片。
  2. 【請求項2】 織物シートは金属化合成繊維から形成さ
    れている請求項1記載の電気的に遮蔽された条片。
  3. 【請求項3】 前記上部シートの重なり部分に沿う前記
    上部シートに設けられた下面上の上部接着剤層と、前記
    下部シートの重なり部分に沿う前記下部シートの上面上
    に設けられた下部接着剤層とを更に具備する請求項1記
    載の電気的に遮蔽された条片。
  4. 【請求項4】 前記上部接着剤層は前記上部シートの下
    面全体を被覆し、前記下部接着剤層は前記下部シートの
    上面全体を被覆する請求項3記載の電気的に遮蔽された
    条片。
  5. 【請求項5】 前記上部接着剤層及び下部接着剤層の、
    それぞれの重なり部分における部分を被覆する上部引き
    剥がし条片及び下部引き剥がし条片を更に具備する請求
    項3記載の電気的に遮蔽された条片。
  6. 【請求項6】 ほぼ平坦なシースを形成するために2つ
    の場所で条片の折りたたみを容易にする手段を更に具備
    する請求項1記載の電気的に遮蔽された条片。
  7. 【請求項7】 条片の折りたたみを容易にする前記手段
    は、前記可撓性で、電気絶縁性の シートの一方にあっ
    て、長手方向に延びるシートの厚さを減らした左折りた
    たみゾーン及び右折りたたみゾーンを具備する請求項6
    記載の電気的に遮蔽された条片。
  8. 【請求項8】 前記可撓性で、電気絶縁性のシートはポ
    リウレタンから形成され、接着剤層は感圧アクリル接着
    剤または感圧ポリウレタン接着剤から形成されている請
    求項1記載の電気的に遮蔽された条片。
  9. 【請求項9】 管状シースを形成するための細長い電気
    的に遮蔽された条片において、 下面に接着剤の層を有する電気絶縁性の上部シートと、 上面に接着剤の層を有する電気絶縁性の下部シートと、 前記絶縁性シートの間に挟まれ且つそれらのシートに接
    着接合されている金属化織物から成る導電性シールド層
    とを具備し、 前記シート及びシールド層は互いに側方へ位置ずれし
    て、 前記導電性シールドの右縁部を越えて延びる前記下部シ
    ートの重なり部分と、 前記上部シートの右縁部を越えて延びる前記導電性シー
    ルドの重なり部分と、 前記下部シートの左縁部を越えて延びる前記導電性シー
    ルドの重なり部分と、 前記下部シートの左縁部を越えて延びる前記上部シート
    の重なり部分とを形成しており、 前記上部シートの重なり部分の接着剤の上にあって、前
    記上部シートを前記導電性シールドから分離する剥離紙
    の条片を更に具備する電気的に遮蔽された条片。
  10. 【請求項10】 前記シートの一方にあり、条片を折り
    たたんで平坦なチューブを形成するための2つの平行
    で、長手方向に延出する厚さを減らしたゾーンを更に具
    備する請求項9記載の電気的遮蔽条片。
  11. 【請求項11】 それぞれが上面及び下面と、左縁部及
    び右縁部とを有する可撓性で、電気絶縁性の上部シート
    及び下部シートと、 それらのシートの間に挟まれており、上面及び下面と、
    左縁部及び右縁部とを有する導電性シールドとを具備
    し、 前記上部シートの下面はシールドの上面とほぼ接触し且
    つその面に接着され、前記下部シートの上面はシールド
    の下面とほぼ接触し且つその面に接着されており、 前記上部シートの下面は、一部が前記上部シートの左縁
    部により境界を限定され且つ前記下部シートの左縁部を
    越えて延出すると共に、前記上部シートの右縁部に隣接
    して前記上部シートの上面とほぼ接触し且つその面に接
    着されている重なり部分を有し、 前記シールドの下面は、一部が前記シールドの左縁部に
    より境界を限定され且つ前記下部シートの左縁部に隣接
    して前記下部シートの下面とほぼ接触する重なり部分を
    有し、 前記シールドの上面は、一部が前記シールドの右縁部に
    より境界を限定され且つ前記上部シートの右縁部を越え
    て延出すると共に、前記シールドの左縁部に隣接して前
    記シールドの上面とほぼ接触している重なり部分を有
    し、 前記下部シートの上面は、一部が前記下部シートの右縁
    部により境界を限定され且つ前記シールドの右縁部を越
    えて延出すると共に、前記下部シートの下面とほぼ接触
    し且つその面に接着されている重なり部分を有する管状
    電気的遮蔽シース。
  12. 【請求項12】 前記導電性シールドの左縁部に隣接し
    て、前記シールドの左縁部を前記下部シートと前記シー
    ルドの右重なり部分との間に挟み込むために前記シール
    ドの左重なり部分を前記下部シートの左縁部を包むよう
    に折りたたむ折り目を具備する請求項11記載の管状電
    気的遮蔽シース。
  13. 【請求項13】 前記下部シートは管状シースの内側を
    形成し、前記上部シートは管状 シースの外側を形成す
    る請求項11記載の管状電気的遮蔽シース。
  14. 【請求項14】 前記シートの一方に、シースを平坦な
    横断面となるように折りたたむための厚さを減らした一
    対の平行なゾーンを更に具備する請求項11記載の管状
    電気的遮蔽シース。
  15. 【請求項15】 (A)可撓性で、電気絶縁性の材料か
    ら形成される内側シートで あって、 左縁部及び右縁部と、 内面と、 右縁部に隣接して、内側シートの内面とほぼ接触し且つ
    その面に取り付けられている部分を有する外面とを有す
    る内側シートと、 (B)導電性シートシールドであって、 左縁部及び右縁部と、 前記内側絶縁シートの外面とほぼ接触し且つその面に接
    着されていると共に、左縁部に隣接するシールドの部分
    に沿って、シールドの右縁部に隣接する部分に沿って内
    側シートの内面と接触するために内側へ折りたたまれる
    内面と、 左縁部に隣接する部分に沿って、右縁部に隣接してシー
    ルドの外面と接触するために内側へ折りたたまれる外面
    とを有する導電性シートシールドと、 (C)可撓性で、電気絶縁性の材料から形成される外側
    シートであって、 外面と、 シールドの外面とほぼ接触し且つその面に接着取り付け
    されている内面と、 右縁部と、 左縁部とを有し、その左縁部に隣接する内面は右縁部に
    隣接する外側シート外面と接触し且つその面に接着接合
    されているような外側シ−トと、 をそれぞれ具備する管状電気的遮蔽シース。
  16. 【請求項16】 前記導電性シールドは金属化合成繊維
    織物から形成されている請求項15記載のシース。
  17. 【請求項17】 前記電気絶縁性の内側シートと外側シ
    ートは、それぞれ、ポリウレタンから構成されている請
    求項17記載の管状電気的遮蔽シース。
  18. 【請求項18】 シースの内面を形成し、縁部分は互い
    に接着接合されて、チューブの内壁を形成する可撓性
    で、電気絶縁性の内側シートと、 可撓性で、導電性の中間織物シールドと、 シースの外面を形成し、縁部分は互いに接着接合され
    て、チューブの外壁を形成し、内側シートと共に導電性
    シールドを完全に包囲している可撓性で、電気絶縁性の
    外側シートとのサンドイッチ構造を具備し、 前記中間導電性シールドは、その一方の縁部にあって、
    二重に折り返され且つシールドの反対側の縁部と電気的
    に接触する折りたたみ重なり部分から構成されている管
    状電気的遮蔽シース。
  19. 【請求項19】 前記シートとシールドは互いに接着接
    合される請求項18記載の電気的遮蔽シース。
  20. 【請求項20】 前記外側シートにあり、シースを平坦
    なチューブへと折りたたむのを容易にするための一対の
    平行で、長手方向に延出する厚さを減らした折りたたみ
    ゾーンを更に具備する請求項18記載の電気的遮蔽シー
    ス。
  21. 【請求項21】 シースの内面を形成し、縁部分は互い
    に接着接合されてチューブの内壁を形成するような可撓
    性で、電気絶縁性の内側シートと、 電気的接触を得るために縁部が重ね合わされる可撓性
    で、導電性の中間織物シールドと、 シースの外面を形成し、縁部分は互いに接着接合されて
    チューブの外壁を形成し、内側シートと共に導電性シー
    ルドを完全に包囲する可撓性で、電気絶縁性の外側シー
    トと、 外側シートにあり、シースを平坦なチューブへと折りた
    たむのを容易にするための一対の平行で、長手方向に延
    出する厚さを減らした折りたたみゾーンとのサンドイッ
    チ構造を具備する管状電気的遮蔽シース。
  22. 【請求項22】 前記シートとシールドは互いに接着接
    合される請求項21記載の電気的遮蔽シース。
  23. 【請求項23】 シースの内面を形成し、重なり合う縁
    部分は互いに接着接合されてチューブの内壁を形成する
    ような可撓性で、電気絶縁性の内側シートと、 電気的接触を得るために縁部を重なり合わせている可撓
    性で、導電性の中間織物シールドと、 シースの外面を形成し、重なり合う縁部分は互いに接着
    接合されてチューブの外壁を形成し、内側シートと共に
    導電性シールドを完全に包囲する可撓性で、絶縁性の外
    側シートとのサンドイッチ構造を具備し、 前記内側シート、前記導電性シールド及び前記外側シー
    トには、両縁部に沿って、リボンケーブル用の平坦なシ
    ールドを形成するための折り目が設けられており、導電
    性シールドの重なり部分と、内側シート及び外側シート
    の接着接合される部分とは、平坦にされたシースの側縁
    部のほぼ中間にある電気的遮蔽シース。
  24. 【請求項24】 前記内側シートの一方の縁部は、前記
    内側シートの反対側の縁部に隣接する位置での接着接合
    のために導電性シールドの一方の縁部を越えて延出し、
    前記外側シートの一方の縁部は、前記外側シートの反対
    側の縁部に隣接する位置での接着接合のために前記導電
    性シールドの一方の縁部を越えて延出している請求項2
    3記載の電気的遮蔽シース。
  25. 【請求項25】 前記中間導電性シールドは、一方の縁
    部に沿って、二重に折り返され且つシールドの反対側の
    縁部と電気的に接触している折りたたみ重なり部分から
    構成されている請求項24記載の電気的遮蔽シース。
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