JPH0765943A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JPH0765943A
JPH0765943A JP21431093A JP21431093A JPH0765943A JP H0765943 A JPH0765943 A JP H0765943A JP 21431093 A JP21431093 A JP 21431093A JP 21431093 A JP21431093 A JP 21431093A JP H0765943 A JPH0765943 A JP H0765943A
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JP
Japan
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load
frequency
voltage
time
input
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JP21431093A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Takimoto
等 滝本
Teruya Tanaka
照也 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0765943A publication Critical patent/JPH0765943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、とろ火から強火まで入力一定制御
状態で非適性負荷を確実に検知することを目的とする。 【構成】 加熱コイル7に流れるインバータ電流を検知
するインバータ電流検知部19と、交流電源1からの入
力電流を検知する入力電流検知部20と、交流電源1の
周波数を検知する周波数検知部27と、検知された周波
数を基に交流電圧の半周期におけるインバータ電流又は
入力電流の少なくとも何れかの最大値を求め該最大値を
負荷検知信号としてマイコン24に入力させる最大サン
プリング値検知部29とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ方式の電磁
調理器に関し、特に無負荷、アルミ鍋などの非適性負荷
を検知する検知手段を有する電磁調理器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電磁調理器は火を使わず安全で熱効率に
優れており、家庭一般用、あるいは業務用として急速に
普及しつつある。このような電磁調理器においては、負
荷が適正でない場合、鍋が浮いたり、電磁調理器の要素
部品が損傷するおそれがあるという問題があり、非適性
負荷(無負荷、アルミ鍋)検知は不可欠なものとなって
いる。従来の電磁調理器ではマイコン制御方式の場合、
負荷検知に必要な信号、すなわち入力電流検知信号、イ
ンバータ電流検知信号、スイッチング素子のオン時間信
号をAD変換し平均化処理を施した値に基づいてマイコ
ンで負荷検知を行っているが、使用地域により商用電源
周波数が変わっても負荷検知信号の平均値が変わらない
ように、AD変換期間を長く設定している。以下、これ
を図を用いて説明する。
【0003】図22は、従来のマイコン制御式電磁調理
器の回路構成を示している。同図において交流電源(商
用電源)1からの交流が全波整流器2で整流され、さら
に平滑コンデンサ3で平滑されることにより直流電源
(交直変換部)4が構成されている。2個のスイッチン
グ素子8,9が直流電源4の両出力端子間に直列に接続
されており、各々のスイッチング素子8,9に逆向きに
並列接続されたダイオード10,11と、2個のスイッ
チング素子8,9の接続点に接続された加熱コイル7
と、加熱コイル7に接続された共振コンデンサ5,6と
でハーフブリッジ型のインバータ回路が構成されてい
る。14は2個のスイッチング素子8,9をオン・オフ
制御する制御回路であり、基準発振器16、入力を設定
する入力設定回路23、設定入力に基づくオン時間信号
onの送出及び負荷検知信号入力に基づき負荷検知を行
うマイコン24、オン時間信号Vonを基準発振器16の
発振信号と比較してオン時間信号Vonに対応するオン時
間のパルス信号を送出するPWM発振器17、パルス信
号に基づいて2個のスイッチング素子8,9を交互にオ
ンさせる駆動回路15、負荷検知のためにカレントトラ
ンス13で検知された交流電源1からの入力電流に対応
した電圧Vinを出力する入力電流検知回路20、カレン
トトランス12で検知されたインバータ回路の加熱コイ
ル7に流れるインバータ電流に対応する電圧Vinv を出
力するインバータ電流検知回路19、Von、Vin、V
inv を一定期間、一定間隔でサンプリングするADコン
バータ21、サンプリングされた値の平均値を求めマイ
コン24に入力するサンプリング値平均部22、マイコ
ン24で非適性負荷と検知されたとき、加熱停止指令を
PWM発振器17に送る発振停止回路18とで構成され
ている。
【0004】上述のように構成された従来のハーフブリ
ッジ型インバータ方式の電磁調理器の動作を説明する
と、直流電源4に対し2個のスイッチング素子8,9を
交互にオン・オフされることによりインバータ回路の加
熱コイル7、共振コンデンサ5,6に高周波の電流、即
ちインバータ電流を供給して加熱コイル7に近接した負
荷を加熱する。このとき、制御回路14では、PWM発
振器17で基準発振器16から送出された一定周波数の
基準発振信号とマイコン24から出力されたオン時間信
号Vonを比較してオン時間を設定し、駆動回路15によ
り設定されたオン時間を有する一定周波数の駆動パルス
を2個のスイッチング素子8,9に交互に送出してい
る。このようなハーフブリッジ型インバータ方式の電磁
調理器は、スイッチング素子8,9のオン時間を大きく
すると入力が増加し、入力をゼロから連続的に可変する
ことが可能である。
【0005】このような加熱動作の中でマイコン制御方
式の電磁調理器では、負荷検知を次のような方式で行っ
ている。先ず、ADコンバータ21において、図23、
図24に示すように、入力電流検知信号Vin、及びイン
バータ電流検知信号Vinv を1msec固定間隔(Δ
t)でサンプリングし、これらをサンプリング値平均部
22で平均化する。オン時間信号も同様に平均化する。
サンプリング期間T1 は商用電源周波数が変わっても、
また負荷検知信号のどの位相からサンプリングを開始し
ても平均値が等しくなるよう300msecと十分長く
とっている。図25はオン時間と入力電流検知信号平均
値Vinの関係を表した図であるが、負荷が適正な場合と
無負荷の場合とで特性が異なり、図中に示すような負荷
判断線f1(オン時間信号平均値Vonに関する関数)に
より無負荷を検知することができるため、サンプリング
・平均化した後マイコンでf1 (Von)を計算し、これ
をVinと比較して無負荷を検知している。同時に、図2
6はオン時間とインバータ電流検知信号平均値Vinv
関係を表した図であるが、負荷が適正な場合とアルミ鍋
の場合とで特性が異なり、図中に示すような負荷判断線
2 (オン時間信号平均値Vonに関する関数)によりア
ルミ鍋を検知することができるため、マイコンでf
2 (Von)を計算し、これをVinv と比較してアルミ鍋
を検知している。ここで非適性負荷と検知されればオン
時間を0にして加熱を停止し、適性負荷と検知したなら
ば、その後、一定時間T2 (5msec)かけて入力一
定制御などのインバータ制御を行い、再び負荷検知を行
うためサンプリングを開始する。
【0006】ところで、図25、図26からわかるよう
に、両関係ともあるオン時間未満では適性負荷、非適性
負荷の特性が類似するため明確な区別が困難になってい
る。これまで述べたのは、両関係とも非適性負荷検知が
可能な最小限のオン時間(判別オン時間、図中Tupで示
す)以上で一定入力連続加熱を行う場合のものであり、
オン時間がTup未満で連続加熱する場合の負荷検知は以
下のような方式で行っている。すなわち、図27、図2
8に示すように、瞬時的に判別オン時間Tupまで上げ、
負荷検知信号が定常状態になるまで待ち(T3 〜6ms
ec)、それからサンプリング・平均化を行って非適性
負荷の検知を行い(T1 =300msec)、非適性負
荷と検知されればオン時間を0にして加熱を停止し、適
性負荷と検知されれば元のオン時間に戻す。この動作を
一定のインターバル(T0 =3sec)を設けて繰り返
す。これによりオン時間が小さい場合でも負荷検知を行
いながら連続加熱を行うことができるが、インターバル
期間T0 に対しオン時間をTupまで立ち上げて負荷検知
を行うまでの時間T3 +T1 の割合が大きいため一定入
力にはなっていない。図29は適性負荷の場合のオン時
間変更に伴い入力が変動する様子を示しているが、入力
100Wの期間T0 が長くても、実際の入力は平均する
と137Wになってしまう。従来の負荷検知方式ではサ
ンプリング期間T1 は固定であるため、入力を一定に近
づけるためにはインターバル期間T0を長くするしかな
いが、非適性負荷の検知が遅れるためこれ以上長く設定
することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
マイコン制御方式の電磁調理器では、オン時間が小さい
場合、言い換えれば入力が低い場合は、一定入力の連続
加熱を行うことはできず、とろ火から強火まで入力一定
制御可能な電磁調理器を実現することができない。ま
た、アルミ鍋では入力を上げると加熱コイルとの間に反
発力が発生する特性があり、鍋が軽量である場合、AD
変換期間が長いために鍋が浮いたり横ずれしたりするお
それがあるという問題もあった。
【0008】そこで、本発明は、とろ火から強火まで入
力一定制御状態で非適性負荷を確実に検知することがで
きかつ安全な電磁調理器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、交流電源からの交流電圧を整流
して直流電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、
加熱コイル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記
スイッチング素子が周期的にオン・オフされることによ
り前記直流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供
給し負荷を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づ
き前記スイッチング素子のオン時間を設定するとともに
負荷検知信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有
する電磁調理器において、前記加熱コイルに流れるイン
バータ電流を検知するインバータ電流検知部と、前記交
流電源からの入力電流を検知する入力電流検知部と、前
記交流電源の周波数を検知する周波数検知部と、該周波
数検知部で検知された周波数を基に前記交流電圧の半周
期における前記インバータ電流又は入力電流の少なくと
も何れかの最大値を求め該最大値を負荷検知信号として
前記マイコンに入力させる最大サンプリング値検知部と
を有することを要旨とする。
【0010】第2に、交流電源からの交流電圧を整流し
て直流電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、加
熱コイル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記ス
イッチング素子が周期的にオン・オフされることにより
前記直流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供給
し負荷を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づき
前記スイッチング素子のオン時間を設定するとともに負
荷検知信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有す
る電磁調理器において、前記加熱コイルに流れるインバ
ータ電流を検知するインバータ電流検知部と、前記交流
電源からの入力電流を検知する入力電流検知部と、前記
交流電源の周波数を検知する周波数検知部と、該周波数
検知部で検知された周波数を基に前記交流電圧の半周期
における前記インバータ電流又は入力電流の少なくとも
何れかの平均値を求め該平均値を負荷検知信号として前
記マイコンに入力させるサンプリング値平均部とを有す
ることを要旨とする。
【0011】第3に、交流電源からの交流電圧を整流し
て直流電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、加
熱コイル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記ス
イッチング素子が周期的にオン・オフされることにより
前記直流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供給
し負荷を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づき
前記スイッチング素子のオン時間を設定するとともに負
荷検知信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有す
る電磁調理器において、前記加熱コイルに流れるインバ
ータ電流を検知するインバータ電流検知部と、前記交流
電源からの入力電流を検知する入力電流検知部と、前記
交流電源の周波数を検知する周波数検知部と、前記交流
電圧のゼロ電圧値を検出するゼロクロス検知部と、前記
周波数検知部で検知された周波数を基に前記ゼロ電圧値
からの前記交流電圧の4分の1周期における前記インバ
ータ電流又は入力電流の少なくとも何れかの平均値を求
め該平均値を負荷検知信号として前記マイコンに入力さ
せるサンプリング値平均部とを有することを要旨とす
る。
【0012】
【作用】上記構成において、第1に、スイッチング素子
のオン時間と入力電流検知信号最大値の関係特性は、負
荷が適正な場合と無負荷の場合とで異なり、負荷判断線
を設定することにより無負荷を検知することが可能であ
る。また、オン時間とインバータ電流検知信号最大値の
関係特性は、負荷が適正な場合とアルミ鍋の場合とで特
性が異なり、負荷判断線を設定することによりアルミ鍋
を検知することが可能である。負荷検知信号である上記
の入力電流信号又はインバータ電流信号の最大値は、各
信号の1周期分、即ち交流電源からの交流電圧の半周期
分(50Hzで10msec、60Hzで8.3mse
c)さえあればどの位相からサンプリングしても求めら
れる。このため、負荷検知信号のサンプリング時間を大
幅に減少させることが可能となる。非適性負荷検知が可
能な最小限のオン時間未満でとろ火等の連続加熱を行う
場合は、あるインターバル期間をおいてオン時間を瞬時
的に判別オン時間まで上げ、上記のサンプリング時間で
負荷検知信号のサンプリングを行う。サンプリング時間
はインターバル期間に対しごく短かいため、とろ火加熱
のような低入力時でも一定入力の連続加熱を実現するこ
とが可能となる。これにより、とろ火から強火まで入力
一定制御状態で非適性負荷を確実に検知することが可能
となる。
【0013】第2に、無負荷又はアルミ鍋等の非適性負
荷は、入力電流検知信号又はインバータ電流検知信号の
平均値を用いても検知することが可能である。これら負
荷検知信号の平均値は、前記と同様に、各信号の1周期
分、即ち交流電源からの交流電圧の半周期分だけとれ
ば、どの位相から開始しても同じになる。したがって、
前記と同様に、とろ火から強火まで入力一定制御状態で
非適性負荷を確実に検知することが可能になり、これに
加えてノイズの影響が軽減されて耐ノイズに対する信頼
性を高めることが可能となる。
【0014】第3に、上記の負荷検知信号の平均値は、
交流電源からの交流電圧がゼロ電圧となる位相からサン
プリングを開始することにより、その交流電圧の4分の
1周期分だけとれば、その値は常に同じになる。したが
ってサンプリング時間をさらに短かくすることができ
て、とろ火から強火まで一層入力一定制御状態で非適性
負荷を確実に検知することが可能となり、さらには耐ノ
イズ性を高めることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図1乃至図7は本発明の第1実施例を示す図であ
る。なお、図1及び後述の第2実施例、第3実施例を示
す図8、図13において前記図22における機器及び素
子等と同一ないし均等のものは前記と同一符号を以って
示し重複した説明を省略する。
【0016】まず、電磁調理器の構成を説明すると、本
実施例では、図1に示すように、制御回路31に、AD
コンバータ21でサンプリングされたオン時間信号
on、入力電流に対応した電圧Vin、インバータ電流に
対応した電圧Vinv の各値について最大値を求めマイコ
ンに入力する最大サンプリング値検知部29、商用電源
1の周波数を検知する商用周波数検知回路27、商用周
波数検知信号に基づきADコンバータ21のサンプリン
グ間隔を切り換えるサンプリング間隔切換部28が備え
られている。25,26は分圧抵抗であり、この分圧抵
抗25,26により商用電源1からの交流電圧を適宜に
分圧して商用周波数検知回路27に入力させる。
【0017】次に、上述のように構成されたハーフブリ
ッジ型インバータ方式の電磁調理器の動作を説明する。
直流電源4に対し2個のスイッチング素子8,9を交互
にオン・オフさせることによりインバータ回路の加熱コ
イル7、共振コンデンサ5,6に高周波の直流、即ちイ
ンバータ電流を供給して加熱コイル7に近接した負荷を
加熱する。このとき、制御回路14では、PWM発振器
17で基準発振器16から送出された一定周波数の基準
発振信号とマイコン24から出力されたオン時間信号V
onを比較してオン時間を設定し、駆動回路15により設
定されたオン時間を有する一定周波数の駆動パルスを2
個のスイッチング素子8,9に交互に送出している。
【0018】このような加熱動作の中で本実施例では、
負荷検知を次のような方式で行う。すなわち、入力電流
検知信号、インバータ電流検知信号の最大値を検知し
て、これをオン時間信号の最大値(オン時間信号は直流
なので平均値と言っても良い)に基づいて演算した値と
比較して非適性負荷を検知する。負荷検知信号の最大値
は、負荷検知信号の1周期分さえあればどの位相からサ
ンプリングを開始しても求められる。このため、従来の
負荷検知方式に対してサンプリング期間が大幅に減少す
る。
【0019】そこで、先ず、加熱開始前に商用周波数検
知回路27にて商用電源周波数が50Hzか60Hzか
を検知し、サンプリング切換部28にてサンプリング間
隔Δtを商用電源の半周期分の時間(50Hzならば1
0msec、60Hzならば8.3msec)を所定等
間隔に分けた時間に切り換えるようADコンバータ21
に指令する。例えば、本実施例ではサンプリング間隔Δ
tを商用電源の半周期分の時間を10等分に分けた時間
とし、50Hzならば1msec、60Hzならば0.
83msecに切換える。ADコンバータ21では所定
等間隔数+1回のサンプリングを行う。これにより商用
電源周波数が50Hz、60Hzいずれの場合もサンプ
リング期間は負荷検知信号の1周期分の期間になる。
【0020】連続加熱時では、図2、図3に示すように
入力電流検知信号Vin、及びインバータ電流検知信号V
inv を1周期分10等分の間隔でサンプリングし、これ
らの中から最大サンプリング値を最大サンプリング値検
知部29で検知する。オン時間信号も同様に最大サンプ
リング値を検知する。図4はオン時間と入力電流検知信
号最大値Sinの関係を表した図であるが、負荷が適正な
場合と無負荷の場合とで特性が異なり、図中に示すよう
な負荷判断線f1 (オン時間信号最大値Sonに関する関
数)により無負荷を検知することができるため、最大サ
ンプリング値を検知した後マイコンでf1 (Son)を計
算し、これをSinと比較して無負荷を検知する。同時
に、図5はオン時間とインバータ電流検知信号最大値S
inv の関係を表した図であるが、負荷が適正な場合とア
ルミ鍋の場合とで特性が異なり、図中に示すような負荷
判断線f2 (オン時間信号最大値Sonに関する関数)に
よりアルミ鍋を検知することができるため、マイコンで
2 (Son)を計算し、これをSinv と比較してアルミ
鍋を検知する。ここで非適性負荷と検知されればオン時
間を0にして加熱を停止し、適性負荷と検知したなら
ば、その後、一定時間T2 (50Hzならば5mse
c、60Hzならば4.15msec)かけて入力一定
制御などのインバータ制御を行い、再び負荷検知を行う
ためサンプリングを開始する。
【0021】ところで、図4、図5からわかるように、
両関係ともあるオン時間未満では適性負荷、非適性負荷
の特性が類似するため明確な区別が困難になっている。
これまで述べたのは、両関係とも非適性負荷検知が可能
な最小限のオン時間(判別オン時間、図中Tupで示す)
以上で一定入力連続加熱を行う場合のものであり、オン
時間がTup未満で連続加熱する場合の負荷検知は以下の
ような方式で行っている。すなわち、図6、図7に50
Hzの例で示すように、瞬時的に判別オン時間Tupまで
上げ、負荷検知信号が定常状態になるまで待ち(T3
6msec)、それからサンプリング・最大値検知を行
って非適性負荷の検知を行い(50HzではT1 =10
msce、60HzではT1 =8.3msec)、非適
性負荷と検知されればオン時間を0にして加熱を停止
し、適性負荷と検知されれば元のオン時間に戻す。この
動作を一定のインターバル(T0 =3sec)を設けて
繰り返す。
【0022】上述のように、本実施例ではインターバル
期間T0 に対しオン時間をTupまで立ち上げて負荷検知
を行うまでの時間T3 +T1 の割合が、従来の負荷検知
方式に対して大幅に低減する。オン時間変更に伴い入力
は変動するが、この期間がインターバル期間に対し微少
であるため、ほぼ一定入力とみなすことができる。例え
ば、従来例で示したオン時間変更に伴い入力が変動する
様子を表した図29で考えれば、50Hzの場合T1
10msecとなり、実際の入力は平均しても102W
で、ほぼ100W一定入力とみなすことができる。ま
た、アルミ鍋を検知する場合、入力を上げる期間が大幅
に低減されたため、鍋が浮いたり横ずれしたりするおそ
れがない。したがって、とろ火から強火まで入力一定制
御可能でかつ安全なマイコン制御方式の電磁調理器を提
供することができる。
【0023】図8乃至図12には、本発明の第2実施例
を示す。本実施例は、前記第1実施例で説明した回路構
成に対し、ADコンバータで出力されたサンプリング値
の最大値を求めマイコンに入力する最大サンプリング値
検知部29を、ADコンバータで出力されたサンプリン
グ値の平均値を求めマイコンに入力するサンプリング値
平均部22に置換えた構成になっている。
【0024】作用を説明すると、負荷検知信号のサンプ
リング方法は第1実施例と同じであるが、本実施例では
マイコン入力としてサンプリング値の平均値を求める。
この時、サンプリング開始時の負荷検知信号の位相と終
了時の位相が必ず一致するため、負荷検知信号のどの位
相から開始しても平均値は同じになる。また、この値は
従来の負荷検知方式の場合の平均値と等しい。
【0025】連続加熱時では、図9、図10に示すよう
に入力電流検知信号Vin、及びインバータ電流検知信号
inv を等間隔でサンプリングし、これらをサンプリン
グ値平均部22で平均化する。オン時間信号も同様に平
均化する。前述したように、ここで求められる平均値は
従来の負荷検知方式の場合と等しくなるため、オン時間
と負荷検知信号平均値Vinの関係、及びオン時間とイン
バータ電流検知信号平均値Vinv の関係は各々、従来例
で示した図25、図26と同じになる。これらの特性に
基づいた無負荷、アルミ鍋の検知の仕方及びその後のイ
ンバータ制御は第1実施例と同じである。判別オン時間
up未満での連続加熱する場合の負荷検知方法も第1実
施例と同じで、図11、図12に50Hzの例で示すよ
うに、瞬時的に判別オン時間Tupまで上げ、負荷検知信
号が定常状態になるまで待ち(T3 〜6msec)、そ
れからサンプリング・平均化を行って非適性負荷の検知
を行い(50HzではT1 =10msec、60Hzで
はT1 =8.3msec)、非適性負荷と検知されれば
オン時間を0にして加熱を停止し、適性負荷と検知され
れば元のオン時間に戻す。この動作を一定のインターバ
ル(T0 =3sec)を設けて繰り返す。
【0026】上述のように、本実施例は、第1実施例と
全く同じ効果が得られるが、本実施例では第1実施例に
対してさらに次の点で優れている。すなわち、第1実施
例では最大サンプリング値1点のみを用いて負荷検知を
行うため、もし負荷検知信号の最大値にノイズが重畳さ
れていたら誤判断するおそれがある。これに対し本実施
例ではサンプリング値全てを平均化するため、ノイズの
影響は軽減される。このため、第1実施例に比べて耐ノ
イズに対する信頼性が高い。
【0027】図13乃至図21には、本発明の第3実施
例を示す。本実施例は、第2実施例で説明した回路構成
に対し、制御回路33内に商用電源電圧が0になるとこ
ろを検出するゼロクロス検知回路30を付加した構成に
なっている。
【0028】作用を説明すると、本実施例では、負荷検
知信号のサンプリングを行う時、ゼロクロス検知回路3
0からの同期信号に基づきサンプリング開始時の負荷検
知信号の位相を常に同じにする。このようにすればサン
プリング期間の長さにかかわらず平均値は常に同じにな
る。すなわち、商用電源が0Vになるところをゼロクロ
ス検知回路30が検知して、同期パルス信号VacをAD
コンバータ21に送出する。ADコンバータ21はこの
同期パルス信号Vacを受けてから所定時間ta待って負
荷検知信号のサンプリングを開始する。サンプリング間
隔の設定及び商用電源周波数による切り換えは第1,2
実施例と同じであるが、サンプリング回数cはta +サ
ンプリング期間が負荷検知信号の半周期以内になるよう
に設定しておく。本実施例ではta =0、c=6として
いる。
【0029】連続加熱では、図14、図15、図16、
図17に示すように、ADコンバータ21にて同期パル
ス信号Vac発生と同時に入力電流検知信号Vin、及びイ
ンバータ電流検知信号Vinv を6回サンプリングし、こ
れらをサンプリング値平均部22で平均化する。オン時
間信号も同様に平均化する。図18はオン時間と同期式
の入力電流検知信号平均値V’inの関係を表した図であ
るが、負荷が適正な場合と無負荷の場合とで特性が異な
り、図中に示すような負荷判断線f1 (同期式のオン時
間信号平均値V’onに関する関数)により無負荷を検知
することができるため、サンプリング・平均化した後マ
イコンでf1 (V’on)を計算し、これをV’inと比較
して無負荷を検知する。同時に、図19はオン時間と同
期式のインバータ電流検知信号最大値V’inv の関係を
表した図であるが、負荷が適正な場合とアルミ鍋の場合
とで特性が異なり、図中に示すような負荷判断線f
2 (オン時間信号最大値V’onに関する関数)によりア
ルミ鍋を検知することができるため、マイコンでf
2 (V’on)を計算し、これをV’inv と比較してアル
ミ鍋を検知する。ここで非適性負荷と検知されればオン
時間を0にして加熱を停止し、適性負荷と検知したなら
ば、その後、一定時間T2 (50Hzならば5mse
c、60Hzならば4.15msec)かけて入力一定
制御などのインバータ制御を行い、再び負荷検知を行う
ためサンプリングを開始する。判別オン時間Tup未満で
の連続加熱する場合の負荷検知方法も第1,2実施例と
同じで、図20、図21に50Hzの例で示すように、
瞬時的に判別オン時間Tupまで上げ、負荷検知信号が定
常状態になってから同期パルス信号が発生するまで待ち
(T3 〜6〜10msec)、それからサンプリング・
平均化を行って非適性負荷の検知を行い(50Hzでは
1 =5msec、60HzではT1 =4.15mse
c)、非適性負荷と検知されればオン時間を0にして加
熱を停止し、適性負荷と検知されれば元のオン時間に戻
す。この動作を一定のインターバル(T0 =3sec)
を設けて繰り返す。
【0030】上述のように、本実施例は、第2実施例と
全く同じ効果が得られるが、本実施例では負荷検知信号
のサンプリング期間を負荷検知信号の1周期よりも短く
することができるため、第2実施例に比べて負荷検知を
速くすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、交流電源の周波数を検知する周波数検知部と、
その検知された周波数を基に交流電源からの交流電圧の
半周期におけるインバータ電流又は交流電源からの入力
電流の少なくとも何れかの最大値を求めその最大値を負
荷検知信号としてマイコンに入力させる最大サンプリン
グ値検知部とを具備させたため、負荷検知信号のサンプ
リング時間を大幅に減少させることができて、とろ火か
ら強火まで入力一定制御状態で非適性負荷を確実に検知
することができる。
【0032】第2に、周波数検知部で検知された周波数
を基に交流電源の交流電圧の半周期におけるインバータ
電流又は入力電流の少なくとも何れかの平均値を求め、
その平均値を負荷検知信号としてマイコンに入力させる
サンプリング値平均部を具備させたため、上記第1の効
果に加えてさらにノイズの影響が軽減されて耐ノイズ性
を高めることができる。
【0033】第3に、交流電源からの交流電圧のゼロ電
圧値を検知するゼロクロス検知部と、周波数検知部で検
知された周波数を基に前記ゼロ電圧値からの交流電圧の
4分の1周期におけるインバータ電流又は入力電流の少
なくとも何れかの平均値を求めその平均値を負荷検知信
号としてマイコンに入力させるサンプリング値平均部と
を具備させたため、負荷検知信号のサンプリング時間を
さらに短かくすることができて、とろ火から強火まで一
層の入力一定制御状態で非適性負荷を確実に検知するこ
とができ、さらには前記と同様に耐ノイズ性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁調理器の第1実施例を示す回
路図である。
【図2】上記第1実施例において連続加熱時の入力電流
検知信号のサンプリング動作を説明するための図であ
る。
【図3】上記第1実施例において連続加熱時のインバー
タ電流検知信号のサンプリング動作を説明するための図
である。
【図4】上記第1実施例において負荷毎のオン時間と入
力電流検知信号最大値の関係を示す特性図である。
【図5】上記第1実施例において負荷毎のオン時間とイ
ンバータ電流検知信号最大値の関係を示す特性図であ
る。
【図6】上記第1実施例においてオン時間が非適性負荷
検知が可能な最小限のオン時間未満で適性負荷加熱時の
負荷検知動作を説明するための図である。
【図7】上記第1実施例においてオン時間が非適性負荷
検知が可能な最小限のオン時間未満で加熱時のアルミ鍋
検知動作を説明するための図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図9】上記第2実施例において連続加熱時の入力電流
検知信号のサンプリング動作を説明するための図であ
る。
【図10】上記第2実施例において連続加熱時のインバ
ータ電流検知信号のサンプリング動作を説明するための
図である。
【図11】上記第2実施例においてオン時間が非適性負
荷検知が可能な最小限のオン時間未満で適性負荷加熱時
の負荷検知動作を説明するための図である。
【図12】上記第2実施例においてオン時間が非適性負
荷検知が可能な最小限のオン時間未満で加熱時のアルミ
鍋検知動作を説明するための図である。
【図13】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図14】上記第3実施例において交流電源周波数が5
0Hzで連続加熱時の入力電流検知信号のサンプリング
動作を説明するための図である。
【図15】上記第3実施例において交流電源周波数が5
0Hzで連続加熱時のインバータ電流検知信号のサンプ
リング動作を説明するための図である。
【図16】上記第3実施例において交流電流周波数が6
0Hzで連続加熱時の入力電流検知信号のサンプリング
動作を説明するための図である。
【図17】上記第3実施例において交流電源周波数が6
0Hzで連続加熱時のインバータ電流検知信号のサンプ
リング動作を説明するための図である。
【図18】上記第3実施例において負荷毎のオン時間と
入力電流検知信号平均値の関係を示す特性図である。
【図19】上記第3実施例において負荷毎のオン時間と
インバータ電流検知信号平均値の関係を示す特性図であ
る。
【図20】上記第3実施例においてオン時間が非適性負
荷検知が可能な最小限のオン時間未満で適性負荷加熱時
の負荷検知動作を説明するための図である。
【図21】上記第3実施例においてオン時間が非適性負
荷検知が可能な最小限のオン時間未満で加熱時のアルミ
鍋検知動作を説明するための図である。
【図22】従来の電磁調理器の回路図である。
【図23】上記従来例において連続加熱時の入力電流検
知信号のサンプリング動作を説明するための図である。
【図24】上記従来例において連続加熱時のインバータ
電流検知信号のサンプリング動作を説明するための図で
ある。
【図25】上記従来例において負荷毎のオン時間と入力
電流検知信号平均値の関係を示す特性図である。
【図26】上記従来例において負荷毎のオン時間とイン
バータ電流検知信号平均値の関係を示す特性図である。
【図27】上記従来例においてオン時間が非適性負荷検
知が可能な最小限のオン時間未満で適性負荷加熱時の負
荷検知動作を説明するための図である。
【図28】上記従来例においてオン時間が非適性負荷検
知が可能な最小限のオン時間未満で加熱時のアルミ鍋検
知動作を説明するための図である。
【図29】上記従来例において適性負荷の場合のオン時
間変更に伴い入力が変動する様子を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 交流電源 2 全波整流器 4 直流電源(交直変換部) 5,6 共振コンデンサ 7 加熱コイル 8,9 スイッチング素子 19 インバータ電流検知回路 20 入力電流検知回路 21 ADコンバータ 22 サンプリング値平均部 23 入力設定回路 24 マイコン 27 商用周波数検知回路(周波数検知部) 28 サンプリング間隔切換部 29 最大サンプリング値検知部 30 ゼロクロス検知回路 31,32,33 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源からの交流電圧を整流して直流
    電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、加熱コイ
    ル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記スイッチ
    ング素子が周期的にオン・オフされることにより前記直
    流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供給し負荷
    を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づき前記ス
    イッチング素子のオン時間を設定するとともに負荷検知
    信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有する電磁
    調理器において、前記加熱コイルに流れるインバータ電
    流を検知するインバータ電流検知部と、前記交流電源か
    らの入力電流を検知する入力電流検知部と、前記交流電
    源の周波数を検知する周波数検知部と、該周波数検知部
    で検知された周波数を基に前記交流電圧の半周期におけ
    る前記インバータ電流又は入力電流の少なくとも何れか
    の最大値を求め該最大値を負荷検知信号として前記マイ
    コンに入力させる最大サンプリング値検知部とを有する
    ことを特徴とする電磁調理器。
  2. 【請求項2】 交流電源からの交流電圧を整流して直流
    電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、加熱コイ
    ル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記スイッチ
    ング素子が周期的にオン・オフされることにより前記直
    流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供給し負荷
    を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づき前記ス
    イッチング素子のオン時間を設定するとともに負荷検知
    信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有する電磁
    調理器において、前記加熱コイルに流れるインバータ電
    流を検知するインバータ電流検知部と、前記交流電源か
    らの入力電流を検知する入力電流検知部と、前記交流電
    源の周波数を検知する周波数検知部と、該周波数検知部
    で検知された周波数を基に前記交流電圧の半周期におけ
    る前記インバータ電流又は入力電流の少なくとも何れか
    の平均値を求め該平均値を負荷検知信号として前記マイ
    コンに入力させるサンプリング値平均部とを有すること
    を特徴とする電磁調理器。
  3. 【請求項3】 交流電源からの交流電圧を整流して直流
    電圧を得る交直変換部と、スイッチング素子、加熱コイ
    ル及び共振コンデンサを含んで構成され、前記スイッチ
    ング素子が周期的にオン・オフされることにより前記直
    流電圧を高周波に変換して前記加熱コイルに供給し負荷
    を加熱するインバータ回路と、設定入力に基づき前記ス
    イッチング素子のオン時間を設定するとともに負荷検知
    信号を入力して負荷検知を行うマイコンとを有する電磁
    調理器において、前記加熱コイルに流れるインバータ電
    流を検知するインバータ電流検知部と、前記交流電源か
    らの入力電流を検知する入力電流検知部と、前記交流電
    源の周波数を検知する周波数検知部と、前記交流電圧の
    ゼロ電圧値を検出するゼロクロス検知部と、前記周波数
    検知部で検知された周波数を基に前記ゼロ電圧値からの
    前記交流電圧の4分の1周期における前記インバータ電
    流又は入力電流の少なくとも何れかの平均値を求め該平
    均値を負荷検知信号として前記マイコンに入力させるサ
    ンプリング値平均部とを有することを特徴とする電磁調
    理器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004052056A1 (ja) * 2002-12-02 2004-06-17 Kabushiki Kaisha Toshiba 誘導加熱調理器
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