JPH0765397B2 - 養生シ−トの張設方法および装置 - Google Patents
養生シ−トの張設方法および装置Info
- Publication number
- JPH0765397B2 JPH0765397B2 JP62109835A JP10983587A JPH0765397B2 JP H0765397 B2 JPH0765397 B2 JP H0765397B2 JP 62109835 A JP62109835 A JP 62109835A JP 10983587 A JP10983587 A JP 10983587A JP H0765397 B2 JPH0765397 B2 JP H0765397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing sheet
- sheet
- stretched
- winding means
- curing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tents Or Canopies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、例えば建築物の外足場の外側に張りめぐらし
て落下物を防止するための養生シートの張設方法および
装置に関するものである。
て落下物を防止するための養生シートの張設方法および
装置に関するものである。
［従来技術とその問題点］ 従来、この種の養生シートは、例えば所定広さのシート
を外足場に数層毎に結束紐で取付けていた。
を外足場に数層毎に結束紐で取付けていた。
しかしながら、階層が増す毎に高所作業となり危険で作
業能率が低下するばかりでなく、結束紐が消耗品となる
等の問題点があった。
業能率が低下するばかりでなく、結束紐が消耗品となる
等の問題点があった。
［発明の目的］ 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、極めて容易かつ迅速
に張りめぐらすことが出来るだけでなく、強風時等に簡
単に引降ろして危険を避けたり、飛来落下養生の効果を
高めることができる養生シートの張設方法および装置を
提供することにある。
もので、その目的とするところは、極めて容易かつ迅速
に張りめぐらすことが出来るだけでなく、強風時等に簡
単に引降ろして危険を避けたり、飛来落下養生の効果を
高めることができる養生シートの張設方法および装置を
提供することにある。
［発明の構成］ 本発明の養生シートの張設方法は、養生シートを張設す
べき場所の下方位置に巻取手段を設けて、該巻取手段に
より長尺状の養生シートをロール状に巻き取り収納せし
め、上記張設すべき場所の両側に立設したガイド部材の
溝に上記養生シートの先端部に取付けた支持杆の端部を
案内せしめながら引上げて、該養生シートを上記巻取手
段から上方に引き出して上記ガイド部材間に張設するこ
とを特徴とするものであり、また、本発明の養生シート
の張設装置は、長尺状の養生シートと、該養生シートを
ロール状に巻き取って収納すると共に張設すべき場所の
下方位置に設置される巻取手段と、該養生シートの先端
部に取付られた支持杆と、該支持杆の端部を案内する溝
を左右両側に形成したガイド部材と、上記支持杆を引き
上げながら養生シートを巻取手段から引き出して上記ガ
イド部材間に張設する引き上げ手段から構成されること
を特徴とするものである。
べき場所の下方位置に巻取手段を設けて、該巻取手段に
より長尺状の養生シートをロール状に巻き取り収納せし
め、上記張設すべき場所の両側に立設したガイド部材の
溝に上記養生シートの先端部に取付けた支持杆の端部を
案内せしめながら引上げて、該養生シートを上記巻取手
段から上方に引き出して上記ガイド部材間に張設するこ
とを特徴とするものであり、また、本発明の養生シート
の張設装置は、長尺状の養生シートと、該養生シートを
ロール状に巻き取って収納すると共に張設すべき場所の
下方位置に設置される巻取手段と、該養生シートの先端
部に取付られた支持杆と、該支持杆の端部を案内する溝
を左右両側に形成したガイド部材と、上記支持杆を引き
上げながら養生シートを巻取手段から引き出して上記ガ
イド部材間に張設する引き上げ手段から構成されること
を特徴とするものである。
［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図において、１は養生シートとしての網目シートで
あって、建物数階分の長さを有する長尺状のものであ
り、巻取装置２により巻取ったり、引出したりできるよ
うになっている。尚、本発明の養生シートは上記網目状
のものに限らず網目なしシートであってもよい。
あって、建物数階分の長さを有する長尺状のものであ
り、巻取装置２により巻取ったり、引出したりできるよ
うになっている。尚、本発明の養生シートは上記網目状
のものに限らず網目なしシートであってもよい。
上記網目シート１には支持杆３が適宜間隔で取付けられ
ていて、その両端部は網目シート１の横巾より外方に突
出している。該支持杆３の両端部には、ハンガーローラ
ー４が取付けられていて、ガイドレール５の溝に係合
し、案内されるようになっている。
ていて、その両端部は網目シート１の横巾より外方に突
出している。該支持杆３の両端部には、ハンガーローラ
ー４が取付けられていて、ガイドレール５の溝に係合
し、案内されるようになっている。
上記ガイドレール５の下方部には切込部5aが形成されて
いて、上記ハンガーローラー４をガイドレール５の溝内
に導入あるいは取出しできるようになっている。
いて、上記ハンガーローラー４をガイドレール５の溝内
に導入あるいは取出しできるようになっている。
６は建枠であって、上記ガイドレール５をクランプ７に
より取付けるようになっている。
より取付けるようになっている。
本実施例の養生シートは以上のように構成されているの
で、建築物８の外周に外足場９を組み、その建枠６にク
ランプ７によりガイドレール５を取付ける。
で、建築物８の外周に外足場９を組み、その建枠６にク
ランプ７によりガイドレール５を取付ける。
以上の準備が完了したら、網目シート１の上端部を人手
により又は動力により引上げる。この際、ガイドレール
５の下部に形成した切込部5aからハンガーローラー４を
導入しながら、巻取装置２から順次繰出す。
により又は動力により引上げる。この際、ガイドレール
５の下部に形成した切込部5aからハンガーローラー４を
導入しながら、巻取装置２から順次繰出す。
［発明の効果］ （１）養生シートの収納手段である巻取装置が下部に位
置しているので、巻取り収納状態で重量が重くなってい
る養生シートを下方に安定して収納しておくことができ
るだけでなく、下部での巻取り操作が容易であり、ま
た、必要な長さの養生シートを地上において迅速かつ簡
単に追加補充することができる。
置しているので、巻取り収納状態で重量が重くなってい
る養生シートを下方に安定して収納しておくことができ
るだけでなく、下部での巻取り操作が容易であり、ま
た、必要な長さの養生シートを地上において迅速かつ簡
単に追加補充することができる。
（２）養生シートを巻取装置によりロール状に巻き取っ
て収納するようにしているので、整然かつコンパクトに
収納することができる。
て収納するようにしているので、整然かつコンパクトに
収納することができる。
（３）養生シートの上端部を引き上げることにより上記
巻取装置から引き出して張設するように構成されている
ので、確実かつ正確に張設することができる。
巻取装置から引き出して張設するように構成されている
ので、確実かつ正確に張設することができる。
（４）ガイド部材には左右両側に溝が形成されているの
で、該ガイド部材の両側に養生シートを張設することが
でき、その結果、建物の周囲に養生シートを連続して張
設することができる。
で、該ガイド部材の両側に養生シートを張設することが
でき、その結果、建物の周囲に養生シートを連続して張
設することができる。
第１図は本発明の養生シートの張設装置の一実施例を示
す斜視図、第２図は養生シートの張設作業情況を示す外
観図である。 １…網目シート、２…巻取装置、３…支持杆、４…ハン
ガーローラー、５…ガイドレール、5a…切込部、６…建
枠、７…クランプ、８…建築物、９…外足場。
す斜視図、第２図は養生シートの張設作業情況を示す外
観図である。 １…網目シート、２…巻取装置、３…支持杆、４…ハン
ガーローラー、５…ガイドレール、5a…切込部、６…建
枠、７…クランプ、８…建築物、９…外足場。
Claims (2)
- 【請求項１】養生シートを張設すべき場所の下方位置に
巻取手段を設けて、該巻取手段により長尺状の養生シー
トをロール状に巻き取り収納せしめ、上記張設すべき場
所の両側に立設したガイド部材の溝に上記養生シートの
先端部に取付けた支持杆の端部を案内せしめながら引上
げて、該養生シートを上記巻取手段から上方に引き出し
て上記ガイド部材間に張設することを特徴とする養生シ
ートの張設方法。 - 【請求項２】長尺状の養生シートと、該養生シートをロ
ール状に巻き取って収納すると共に張設すべき場所の下
方位置に設置される巻取手段と、該養生シートの先端部
に取付られた支持杆と、該支持杆の端部を案内する溝を
左右両側に形成したガイド部材と、上記支持杆を引き上
げながら養生シートを巻取手段から引き出して上記ガイ
ド部材間に張設する引き上げ手段から構成されることを
特徴とする養生シートの張設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62109835A JPH0765397B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 養生シ−トの張設方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62109835A JPH0765397B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 養生シ−トの張設方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63277374A JPS63277374A (ja) | 1988-11-15 |
| JPH0765397B2 true JPH0765397B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14520411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62109835A Expired - Lifetime JPH0765397B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 養生シ−トの張設方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765397B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0743367Y2 (ja) * | 1991-10-03 | 1995-10-09 | 茂夫 美藤 | 防護ネット等の緊張装置 |
| JP4981415B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2012-07-18 | ダイニチ株式会社 | ポール間にネットを張る方法 |
| JP5797459B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2015-10-21 | 株式会社日本パーツセンター | ネットをポール間に張設する方法及びその方法に使用する吊冶具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606113U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 複写機等の光学系 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP62109835A patent/JPH0765397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63277374A (ja) | 1988-11-15 |
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