JPH04284835A - 膜装置用半透過性中空糸束の製造方法及び装置 - Google Patents

膜装置用半透過性中空糸束の製造方法及び装置

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JPH04284835A
JPH04284835A JP3327536A JP32753691A JPH04284835A JP H04284835 A JPH04284835 A JP H04284835A JP 3327536 A JP3327536 A JP 3327536A JP 32753691 A JP32753691 A JP 32753691A JP H04284835 A JPH04284835 A JP H04284835A
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sheet
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    • B29C53/562Winding and joining, e.g. winding spirally spirally
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、膜装置用半透過性中空糸束を製
造するための方法及び装置に関する。更に詳しくは、本
発明は、膜が二つの小部屋を区切りそこへ種類の異なる
流体を流して拡散及び/又は対流によって一つの流体か
ら他へ移転を起こす交換器型の装置の膜を構成するため
の中空糸の束の製造に関する。例として、腎臓疾患を煩
う患者の血液を浄化するために使用する血液透析器につ
いて記述する。
【0002】
【従来技術】従来のどの膜についても、交換器の効率は
主としてこの繊維の束を構成する方法に関係し、これら
の繊維の外側を流れる流体がこれらの繊維の間を均一に
流れるように強制され且つこの束を通る好きな道を通ら
ないようにされたとき効率は最大である。
【0003】ヨーロッパ特許第0093677号は、中
空糸束の製造方法で、それらを設置した装置で流体間の
交換が最善である束の構造が得られるようにする中空糸
束の製造方法を記載している。この方法は、多角形断面
のドラムをその一端から他端まで規則的に前後に動かし
ながらその上に繊維を巻くことによって繊維のシートを
作ることから成る。それで、この方法で得られた管状シ
ートは複数のコイル層によって構成され、どの層のコイ
ルも隣接する層のコイルに対してほぼ一定の角度をなし
ている。一旦作り上げてしまうと、このシートをこのド
ラムのそれぞれの縁に沿ってこのドラムに固定し、次に
このドラムの多角形断面の辺の数と同じだけのシート部
に分断する。次にこのシート部をドラムから外して個々
にこれらの切断線に直角な軸の周りに巻き上げ、膜装置
のハウジングの中へすぐ設置できる中空糸の束を作る。
【0004】その方法によってドラム上に作ったシート
から中空糸の束を製造するには極めて多数の操作を要し
、これがスループットを工業的でなくし、製造した束の
均一性を害している。その上、その方法は、製造する束
の長さが違えばそれだけの数の違ったドラムを要し、さ
もなければ小さなサイズの束を製造するときには多量の
繊維を捨てなければならない。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的はその方法を改良すること
にある。この目的を達成するため、本発明は、繊維又は
繊維の撚り糸をドラム上に巻きつけることによって作っ
た繊維のシートから膜装置用の複数の半透過性中空糸束
を製造する方法であつて、このドラムの軸とほぼ平行な
切断線に沿ってこのドラム上の繊維のシートを切断する
工程、この繊維のシートを平面上に展げる工程、この繊
維のシートをこの切断線と直角な方向に巻き上げて単一
の繊維の束を作る工程、及びこの単一の繊維の束を膜装
置用の複数の束に分断する工程を含むことを特徴とする
方法を提供する。
【0006】本発明の方法の特徴によれば、この繊維の
束を複数の繊維の束に分断する前に鞘に入れる。この繊
維の束を入れるべき鞘を作るための柔軟なフイルムを、
この繊維のシートをこの平面上に置く工程の前に、この
平面上に置いてこの繊維のシートを巻き上げる工程の終
りでこのフイルムがこの繊維の束を包み、次にこのフイ
ルムを、その縦縁を互いに固着することによってそれ自
身を閉じると都合がよい。
【0007】本発明の方法の他の特徴によれば、この繊
維のシートを巻き上げる工程は、この繊維のシートを、
このドラムと平面の間の相対変位の方向と平行な平面に
保持された固定縁を有する柔軟なシート材料片の上に置
く工程、この柔軟なシート材料片にこの柔軟なシート材
料片の固定縁とほぼ平行に折り目を作る工程、この繊維
のシートの一つの縁を該折り目に挿入すねる工程、及び
この折り目をこの柔軟なシート材料片の固定縁の方向へ
変位する工程から成る。
【0008】本発明は又、この方法を実施するための装
置を提供する。この装置は、この繊維のシートをこのド
ラムの回転軸とほぼ平行な切断線に沿って切断するため
の切断部材、この繊維のシートを平面上に直線方向に置
くための手段、この繊維のシートをこの切断線と直角な
軸の周りに単一の繊維の束に巻き上げるための手段、及
びこの繊維のシートを巻き上げることから生じた繊維の
束を膜装置用の複数の束に分断するための手段を含む。
【0009】本発明の特徴によれば、この繊維のシート
を平面上に置くための手段は、このドラムに対してこの
ドラムの回転軸に直角な方向に動かし得るテーブルを含
み、該テーブルがこの繊維のシートを平面を形成するテ
ーブルトップを有する。この装置が更に、この繊維のシ
ートをこのテーブル上に展げるときこのテーブルの直線
変位とこのドラムの回転を同期させるための手段を含む
と都合がよい。
【0010】本発明の他の特徴によれば、この繊維のシ
ートを巻き上げるための手段が、この平面に、この繊維
のシートをこの平面上に置く方向と平行に保持した固定
縁を有する柔軟なシート材料片、並びに該柔軟なシート
材料片に該固定縁とほぼ平行に折り目を作るための、及
びこの繊維のシートをこの平面上に置く方向と直角方向
にこの折り目を変位するための手段を含む。これらの手
段が更に、この折り目の中で作った繊維の束の直径を調
節するための手段を含むと都合がよい。本発明のその他
の特徴及び利点は、添付の図面を参照して以下の説明を
読めば明白となる。
【0011】
【実施例】図1に示す、中空糸束を製造するための装置
は、二つの同じ円筒形ドラム1及び2を含み、それらは
、これらのドラムのそれぞれの軸に直角な2本の平行棒
3及び4によって、互いに平行に連結されている。この
組立体は、これらのドラム1及び2の軸と平行な軸5の
周りに旋回するように固定支持体6に取付けられている
。これらのドラム1及び2は、軸受7を介して棒3及び
4上に保持され、それらの軸受がそれらのドラムをそれ
ぞれの軸の周りに回転できるようにする。これらの軸受
7は、ドラム1を支持する軸受対及びドラム2を支持す
る軸受対が棒3及び4の縦軸を含む平面の反対側に配置
されているような方法で棒3及び4に固定されている。 その結果、これらの棒3及び4を水平面に固定したとき
、ドラム1はドラム2に対し上方にずれている(即ち、
図1に示す位置。これらのドラムは、前述のようにそれ
以外では同じであるが、この特定の位置でのドラムを区
別するために以下では参照数字1及び2を使う)。 モータ(図示せず)がこのドラム1を回転する作用をし
、そのときドラム2はそれ自身の軸の周りに自由に回転
する。別のモータ(図示せず)は、これらのドラム1及
び2並びに連結棒3及び4を含むこの組立体を軸5の周
りに反時計方向に回転することによって、ドラム1及び
2の位置を入れ換えることができる。
【0012】複数の繊維リール9を受けるように設計さ
れた繰出し装置8がこのドラム1に面して配置されてい
る。普通の繊維ガイド部材10がこの繰出し手段8とド
ラム1の間に介在する。この繊維ガイド部材は、このド
ラム1の軸と平行に前後に動くキャリッジ上に取付けら
れたガイドを含む。このガイドは、これらのリール9か
ら取り出した個々の繊維12(又は繊維の撚り合わせ)
を案内する繊維ガイド部材から上流で作った1本以上の
繊維の撚り糸11を通す。この撚り糸11の自由端はド
ラム1に固定され、このドラム1が回転され且つ繊維ガ
イド部材が動かされるとき、ドラム上に渦巻に巻かれる
ようになっている。
【0013】本発明の装置は又、モータ駆動による可動
テーブル13を含み、それには繊維のシート19をドラ
ム1上に作ってからそれを受けるための及びそれを繊維
の束に変換するための種々のアクセサリーがついている
【0014】この可動テーブル13は、溝付車輪16を
備え、それらの1対がモータ17によって駆動される脚
15に取付けられたテーブルトップ14を含む。これら
の車輪は、これらのドラム1及び2の軸と直角に且つ一
部はそれらの下に延び、相補的断面(図面では三角形)
の2本の平行なレール18上を走行するように設計され
ている。これらのドラム1及び2に対するレールの長さ
及び配置は、このテーブル13が少くともその各端がこ
のドラム2の軸の垂直方向に下に配置される二つの限界
位置の間を動くことができるように選ばれている。この
テーブルトップ14の長さ及び幅は、それぞれこれらの
ドラム1及び2の円周より小さくなく及び幅より小さく
なく、且つこの円周は、膜面積の異なる膜装置用のそれ
ぞれの(異なる)繊維の束の長さの公倍数と等しいよう
に選ばれているのが都合がよい。このテーブルトップ1
4の高さは、このドラム2がこのテーブルの上に垂直に
あり、従って棒3及び4が水平であるとき、このドラム
2上に作られたシート19がこのテーブルトップ14の
上面とほぼ接するように選ばれている。この位置で、こ
のテーブルを動かすとドラム2が廻る。それは、これら
のドラムの一端に歯40(図2参照)があり、このテー
ブルトップ14の対応する縦方向の縁に沿ってラック4
1(図3参照)が配置されていて、この歯40とラック
41が協同してこのドラム2の回転とテーブル13の並
進運動を機械的に周期する手段を構成するからである。
【0015】このテーブル13の前面で(“前面”とは
、このテーブル13のドラム1及び2に面した端と定義
する)、脚15はこのテーブルトップ14の縁から前に
突出して以下のものを支持する。即ち、このドラム2上
に存在する繊維のシート19を切断するための切断部材
20、及びこの切断線が通る領域に近接してこの繊維の
シート19をドラムに押しつけて保持するためにこのド
ラム2上に保持手段を設置するための部材21である。 この切断部材20は、切刃が上に向いた伸縮自在ブレー
ド23を支持する可動キャリッジ22を含む。このキャ
リッジ22は、適当な手段、例えばモータ25によって
駆動されるウオームねじ24によってこのドラム2の軸
に平行な方向に動かされる。このブレード23の垂直行
程は、この切断装置20がこのドラム2の軸のほぼ垂直
方向に下にあるとき、このブレード23が引込んでいる
間はこのドラム2上に作られたシート19と干渉しない
ように、且つ伸ばされたときはドラムと接するように設
計されている。
【0016】この部材21は、棒27の両端を上方に押
し上げるように設計された二つのリフト要素26を含み
、その棒が前述の繊維のシート19を切断線の通る領域
に近接してこのドラム2に対して押しつけて保持するた
めの手段を構成する。図2で分かるように、この棒27
の各端にはスタッド28があり、それはこのドラムの対
応するオリフィス29にはまり込み、且つその中に固定
手段、例えば磁石によって固定される。この棒27が上
に繊維のシート19が作られているドラムに対して固定
されるとき、それは、このシートがこのドラムの軸に平
行であり且つこの棒27がドラムを押さえつけている領
域に近接した切断線に沿って切断部材20によって切断
された後にこのシートをドラムに対して押しつづけるに
十分なわずかな圧力をドラムに対して与える。
【0017】この装置は、このシート19を、切断する
ために、棒27によって定められる領域に近接した領域
に保持するための第2手段を含み、このシート19はこ
れら二つの領域の間で切断される。この第2手段は、こ
のドラム上に繊維のシート19を作る前にこのドラム1
、2の溝30の中に設置され、且つこのシート19を以
下に説明する方法で繰り出すまでその中にとどまるもう
1本の棒27によって構成される。この溝30はドラム
1、2の軸に平行であり且つオリフィス29に近接して
いる。それは、この棒27をこの溝30から半径方向に
スタッド28が突出する位置に保持するためにこの棒用
の弾性クランプ手段を含み、それでこの製造方法の次の
段階でこれらのスタッドがこのテーブル13のトップ1
4にその前縁近くに作られた二つの対応するオリフィス
31にはまり込み且つ固定手段、例えば磁石によって固
定されることができる。
【0018】このテーブル13は又、シート19がドラ
ム2から外されてこのテーブルトップ14上に平らに展
げられた後にそれをその長辺に平行な軸の周りに巻き上
げるための手段を備えている。これらの手段は、1枚の
柔軟なシート材料片32並びにそれに折り目を作るため
の及びこの折り目の中に繊維のシートの縦縁を挿入して
この折り目が進むにつれて巻き上げられるような方法で
この折り目を変位するための手段を含む。
【0019】この1枚の柔軟なシート材料片32は、矩
形で、このテーブルトップ14のこのテーブル13が動
く方向に平行な方向の縦縁に近接した一つの縁に沿って
固定されている。それは、オリフィス13は空けたまま
でこのテーブルトップの大部分を覆い且つ該縁に沿って
配置された戻しローラ34を通過して後にこのテーブル
トップ14の反対の縁から垂れ下がるに十分な大きさで
ある。このシート片32の自由な縦縁は、除去可能に質
量33が固定され、その重さがこの繊維のシートの巻き
上げによって生ずる繊維の束に望む直径の関数として選
ばれた棒によって重みを付けられている。
【0020】この柔軟なシート材料片32に縦折り目を
作り且つ動かすためのこの手段は、このテーブルトップ
14の辺と平行に変位可能であり且つ同じ長さを有する
ローラ35を含み、この材料片32はこのローラ35を
通り越す。このローラ35は、このテーブルトップ14
のそれぞれの端に沿って滑動するように取付けられた二
つの支持体36によって、このテーブルトップ14より
少し上に保持されている。各支持体36は、このテーブ
ルトップ14の下に延びて、このテーブルトップ14の
下に固定され且つその対応する端に沿って延びるラック
38と噛み合う歯付車を駆動するモータ37のための箱
として役立つ。このシート19を巻き上げる前にこのロ
ーラ35の下に折り目を作るため、脚15に固定された
可動突当て39はこのシート材料片32に重りを付けて
いる棒を持ち上げる作用をしてそれがもう張力を受けて
いないようにし、且つこの折り目に相当するある程度の
たるみをもたせる。このローラ35の軸の周りに旋回す
るように取付けられたフラップ42を含む折り目形成部
材は、このシート材料片32に与えられたこのたるみを
ローラ35の下に挿入するために設けられ、そのたるみ
がそれ自身に折り重ねられたときこの折り目を構成する
【0021】このテーブルトップ14に固定されたシー
ト材料片32の縁に沿って、このテーブルトップに矩形
の孔43があり、このシート材料片32の折り目によっ
て保持された繊維の束がこの折り目から逃げられるよう
にする。この孔43の下に配置されたガータ44は、こ
のようにして作られた束を後の処理のために集める役割
をする。
【0022】図4で、このテーブル13上で作られた1
本の繊維の束45を集めるためのこのガータ44が、こ
の繊維の束45を分断するための手段に対してこの束4
5を変位するために数段の調整可能な長さを駆動するた
めの階段状駆動手段を備えるコンベヤ46の可動部を構
成することが分かるだろう。これらの手段は、複動アク
チュエータ49に応答してコンベヤ46の方へ下げると
この繊維の束45を切断するように、及びその元の位置
に戻されるようにこのコンベヤ46の側部支持体48に
枢軸取付けされた円形鋸47を含み、この鋸のブレード
50はこのコンベヤ46の変位方向と直角な平面でひろ
がり、このガータはコンベヤ46の段送りサイズに対応
する規則的な間隔でこのブレードを受けるための隙間を
有する。この束に対して所望する長さに依って、それに
対応する間隔の隙間を有するガータを使い、従ってこの
コンベヤ46の段送りサイズを調整する。
【0023】上記の装置の作用をこの装置の始動から以
下に説明する。両ドラムははだかで、図1に示す位置を
占め(連結棒3及び4は水平である)、繊維の撚り糸1
1をドラム1上に引き且つそこに固定する。次にこのド
ラム1を反時計方向に回転し、同時にこのガイド部材が
動き始める。このドラム1の回転とガイド部材10の前
後運動との複合効果としてこのドラム1上に繊維のシー
ト19が作られ、該シートは撚り糸のコイル層の積み重
ねによって構成され、ある層のコイルはすぐ近くの層の
コイルに対してほぼ一定の角度をなし、該角度はこのド
ラムの与えられた回転速度に対するこのガイド部材のキ
ャリッジの速度によって決まる。このドラム1上の繊維
のシートが所望のコイル層数になったとき、このドラム
1とガイド部材を止める。このドラムと連結棒組立体を
軸5の周りに旋回してドラムの位置を交換する。この旋
回運動の終りの方で、撚り糸11がこのはだかのドラム
1と接触するようになり、そのドラムに糸が自動的に固
定され、且つそれは二つのドラムの間で切断される。こ
れらのドラムが図1に示す位置に戻るとすぐ、上述のよ
うにこのドラム1上に繊維のシート19を作る工程を始
めることができる。
【0024】同時に、ドラム2上に存在するシート19
を処理する工程も始めることができる。テーブル13上
で、ローラ35は予め戻しローラ34と隣接するように
変位されていて、且つフラップ42によってこの柔軟な
シート材料片32の折り目がこのローラ35の下に作ら
れていて、このシート片の重り棒は突当て39に乗って
いる。
【0025】本発明の方法の変形では、このシート19
を巻き上げることによって生ずる繊維の束を包む予定の
鞘を作るための柔軟なフイルムを、孔43に沿って、そ
の幅は将来出来る繊維の束の直径よりわずかに大きくし
、且つ長さはこの束のそれとほぼ等しくして、このテー
ブルトップ14上に、即ちこれもシート材料片32上に
置くのもこの段階である。
【0026】これらの準備を行ってから、テーブル13
をドラム2の方へ進める。棒27をこのドラム2上に設
置するための手段21がこのドラム2の軸の垂直に下に
来たとき、このテーブル13が止まり、ドラムはこの棒
27上のスタッド28がこのドラム2のオリフィス29
と向き合うまで回転する。次にこの棒27が持ち上げら
れ、これらのスタッド28がオリフィス29に入り込ん
でそこで固定される(図5(a))。テーブル13は再
び前進し、一方ドラム2はこのドラムが支持する棒27
上のスタッド28がテーブルトップ14のオリフィス3
1に入り込むまでわずかに回転し、次にそれらのスタッ
ドはそこで固定される。そこでこの繊維のシート19は
このドラム2に対して、互いに平行であり近接した二つ
の直線領域に沿って保持され、それらの間で切断部材2
0がブレード23を動かしてこのシート19をこのドラ
ム2の軸に平行な直線の切断線に沿って切断する(図5
(b))。この繊維のシート19は切断線の両側で保持
されるのでドラム2からはがれることはないが、もしそ
うでなければはがれるだろう。この段階で、ドラム2が
支持する歯40はテーブルトップ14が支持するラック
41と噛み合い始める。その結果、このテーブル13が
、まだ同じ方向に、動き始めると、ドラム2を回転し、
シート19はこのテーブルトップ14上に繰り展げられ
る(図5(c))。この運動は、テーブルトップ14に
固定されている棒27をドラム2の溝30から出させる
。このテーブルの後縁がドラム2と同じ位置になったと
き、シート19をドラムに押しつけて保持している棒2
7は解放され、このドラム2から外され、このドラムの
溝30の中に置かれる。このテーブルの他端でこのシー
ト19をテーブルトップ14に押しつけて保持している
棒27も解放され、このテーブル13から外され、リフ
ト支持体21の中に置かれる。すると、このシート19
はテーブルトップ14上に完全に繰り出され、他の如何
なる方法でも保持されることなく単にその上にあるだけ
である。
【0027】次に、このテーブル13を逆進させる。こ
のテーブル13は、ドラム1及び2が軸5の周りに旋回
する領域から外れたときに、止まる。このドラム1上に
繊維のシート19を作る工程が完了したとき、これらの
ドラムを上述のように交換することができる。
【0028】他に関係なく、このテーブル13が止まる
とすぐ、この繊維のシート19はその側辺に平行な軸の
周りに巻かれる。この結果は、シート材料片32にロー
ラ35の下で作られた折り目を孔43の方へ進め、この
折り目と係合してそれ自身の上に折り返されるこの繊維
のシート19の仕上げ面に繊維の渦巻束を作り始めさせ
ることによって達成される。一旦、この折り目の中に出
来始めた束の直径がこのローラ35とテーブルトップ1
4の間の隙間を超えると、この柔軟シート材料片32に
重りをかける棒は、この可動突当て39を引込めること
によって解放され、このシート片32に一定の張力が働
き、それによってこの折り目の大きさを減じ、束を引締
めようとする。このローラ35とテーブルトップ14の
間の距離はこの繊維のシート19の厚さに近いように選
ばれているので、この折り目に出来る束はこれらの質量
33の重さによって張力が働くにも拘らずそこから逃げ
ることはできず、この重さは所定の直径の繊維束を得る
ように選ばれている。
【0029】この可動ローラ35がラツク41をもつテ
ーブルトップ14の辺と同じ位置に来たとき、このシー
ト材料片32の折り目に作られた繊維の束は孔43の中
に捨てられ、ガータ44の中へ落ちる。
【0030】もし、繊維の束45を入れる鞘を作るため
の柔軟なフイルムが、繊維のシート19をテーブルトッ
プ14上に展げる工程の前に、予めこのテーブルトップ
14上に置かれていたなら、この繊維のシート19を巻
き上げる工程の終りで、このフイルムはこの繊維の束4
5を囲む。この繊維の束45がまだテーブル13上にあ
る間に、このフイルムで作った円筒形のケーシングは、
このフイルムの幅をその縁が重なるように選んであるの
で、その縦に延びる縁を互いに溶着又は接着することに
よって閉じる。
【0031】この1本の繊維の束45が、フイルムのケ
ースに入っていようがいまいが、ガータ44の中に落ち
るとすぐ、それは、個々の束に要求される長さに相当す
る段幅で、コンベヤ46によって階段状に変位され、円
形鋸47を通過し、複数の個個の束に分断される。任意
の次の処理工程(特に、もしこれらの束を膜装置のハウ
ジングの中に固定できるようにするために除去しなけれ
ばならない液体で充たされているなら遠心分離)の後に
、これらの束をそれぞれのハウジングの中に挿入し、接
着によってその中に固定する。
【0032】本発明の変形で、このテーブル13上に作
った1本の繊維の束45が膜装置のハウジングに固定す
る前に特別の処理を必要としないとき、(管状である)
ハウジングをこの束45の上に次々に通して次にそれを
連続するハウジングの対の継ぎ目で切り分ける。
【0033】本発明は上述の実施例に限定されず、変形
を作ってもよい。特に、説明した装置で、ドラム2上に
存在する繊維のシート19を、ドラム2を固定したまま
、テーブル13を並進運動させることによって、テーブ
ルトップ14上に繰り展げる。当然、これに対して、二
つのドラムが互いに連結されていない限り、全部反対の
方法が生ずることも可能である。
【0034】更に、説明した装置で、繊維のシート19
を切断した後にそれがドラムからはがれるのを防ぐため
このシートを二つの直線領域に沿って保持するために2
つの特別な手段(棒27)を設けることは本質的ではな
く、このドラム2とテーブルトップ14の間の距離を、
図5(b)に示す段階でこのシート19をこのドラムと
テーブルトップの間で軽くクランプするような方法で、
単に調節するだけで十分であることが分かるだろう。
【0035】ドラム2の運動とテーブル13の運動の間
の機械的同期は、このドラム2がそれ自身のモータを有
するなら電気的同期で置き換えることができ、この場合
同期はこのテーブル13とドラム2を駆動するモータを
適当に制御することによって実施される。
【0036】作る必要がある個々の束の長さの範囲によ
って、実際的理由から該長さの公倍数に等しい直径のド
ラムを設けることは困難かもしれない。それで本発明の
都合のよい変形は直径が調節可能なドラム1及び2を備
える装置を提供することにあり、それらのドラムはそれ
ぞれ複数の半径方向に広げられるドラム部品で構成して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空糸の束を製造するための本発明の装置の線
図的立面図。
【図2】本発明の装置用のドラムの透視図で二つの異な
る製造工程のときを示す。
【図3】本発明の装置の一部の透視図。
【図4】本発明の装置の他の部分の線図的部分透視図。
【図5】本発明の方法を実施する際の一つの段階を示す
線図。
【符号の説明】
1  ドラム 2  ドラム 11  撚り糸 13  テーブル 14  テーブルトップ 17  モータ 19  繊維のシート 20  切断部材 27  棒 28  棒 29  オリフィス 30  溝 31  オリフィス 32  シート材料片 33  質量 35  ローラ 36  支持体 37  モータ 40  歯 41  ラツク 42  フラップ 45  繊維の束 47  円形鋸

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  繊維又は繊維の撚り糸(11)をドラ
    ム(1,2)上に巻きつけることによって作った繊維の
    シート(19)から膜装置用の複数の半透過性中空糸束
    を製造する方法であって、このドラム(1,2)の軸と
    ほぼ平行な切断線に沿ってこのドラム(1,2)上の繊
    維のシート(19)を切断する工程、この繊維のシート
    (19)を平面(14)上に展げる工程、この繊維のシ
    ート(19)をこの切断線と直角な方向に巻き上げて単
    一の繊維の束(45)を作る工程、及びこの単一の繊維
    の束(45)を膜装置用の複数の束に分断する工程を含
    むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の方法に於いて、この繊
    維の束(45)を複数の繊維の束に分断する前に鞘に入
    れることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の方法に於いて、この繊
    維の束(45)を入れるべき鞘を作るための柔軟なフイ
    ルムを、この繊維のシート(19)をこの平面(14)
    上に置く工程の前に、この平面(14)上に置いてこの
    繊維のシート(19)を巻き上げる工程の終りでこのフ
    イルムがこの繊維の束(45)を包み、次にこのフイル
    ムを、その縦縁を互いに固着することによってそれ自身
    を閉じることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】  請求項1乃至請求項3のいずれか一つ
    に記載の方法に於いて、この繊維のシート(19)を切
    断する工程の前に、この繊維のシート(19)を切断線
    が通過することになっている領域のどちらかの側でこの
    ドラム(1,2)に対して固定することを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の方法に於いて、この繊
    維のシート(19)をこのドラム(1,2)に対して二
    つのほぼ直線の領域に沿って固定し、その第1の領域は
    この繊維のシート(19)をこのドラム(1,2)に対
    してこのドラム(1,2)の発生線に沿って押しつける
    ことによって定められ、且つ第2領域はこの繊維のシー
    ト(19)を平面(14)に対してこのドラム(1,2
    )とこの平面(14)の接線に沿って押しつけることに
    よって定められることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】  請求項1乃至請求項5のいずれか一つ
    に記載の方法に於いて、この繊維のシート(19)を平
    面(14)上に展げる工程が、このドラム(1,2)を
    回転させること及び同時にこの平面(14)と平行であ
    るこのドラム(1,2)の軸と直角方向に於ける、この
    ドラム(1,2)とこの平面(14)の相対変位を生ず
    ることから成ることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】  請求項6記載の方法に於いて、この平
    面(14)をこのドラム(1,2)のほぼ接線方向に変
    位することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】  請求項1乃至請求項7のいずれか一つ
    に記載の方法に於いて、この繊維のシート(19)を巻
    き上げる工程が、この繊維のシート(19)を、このド
    ラム(1,2)と平面(14)の間の相対変位の方向と
    平行な平面(14)に保持された固定縁を有する柔軟な
    シート材料片(32)の上に置く工程、この柔軟なシー
    ト材料片(32)にこの柔軟なシート材料片(32)の
    固定縁とほぼ平行に折り目を作る工程、この繊維のシー
    ト(19)の一つの縁を該折り目に挿入する工程、及び
    この折り目をこの柔軟なシート材料片(32)の固定縁
    の方向へ変位する工程から成ることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】  請求項8記載の方法に於いて、この繊
    維の束(45)の直径をこの柔軟なシート材料片(32
    )の折り目とほぼ直角に働かせる張力によって調節する
    ことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】  請求項1乃至請求項9のいずれか一
    つに記載で、それぞれの束を入れるための管状ハウジン
    グを含む装置に使用するための複数の中空糸束の製造方
    法であって、単一の繊維の束を複数の束に分断する工程
    の前に、対応する数の管状ハウジングを次々にこの単一
    の繊維の束(45)の上に通すことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】  回転ドラム(1,2)上に作った繊
    維のシート(19)を基に膜装置用の複数の半透過性中
    空繊維の束を製造する装置であって、この繊維のシート
    (19)をこのドラム(1,2)の回転軸とほぼ平行な
    切断線に沿って切断するための切断部材(20)を含む
    装置に於いて、この装置が更に、この繊維のシート(1
    9)を平面(14)上に直線方向に置くための手段(1
    3,17,40,41)、この繊維のシート(19)を
    この切断線と直角な軸の周りに単一の繊維の束(45)
    に巻き上げるための手段(32,35,36,37)、
    及びこの繊維のシート(19)を巻き上げることから生
    じた繊維の束(45)を膜装置用の複数の束に分断する
    ための手段(47)、を含むことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】  請求項11記載の装置に於いて、こ
    の繊維のシート(19)を平面(14)上に置くための
    手段が、このドラム(1,2)に対してこのドラム(1
    ,2)の回転軸に直角な方向に動かし得るテーブル(1
    3,17)を含み、該テーブルがこの繊維のシート(1
    9)を乗せる平面を形成するテーブルトップを有するこ
    とを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】  請求項11又は請求項12記載の装
    置に於いて、この繊維のシート(19)を巻き上げるた
    めの手段が、この平面(14)に、この繊維のシート(
    19)をこの平面(14)上に置く方向と平行に保持し
    た固定縁を有する柔軟なシート材料片(32)、並びに
    該柔軟なシート材料片(32)に該固定縁とほぼ平行に
    折り目を作るための、及びこの繊維のシート(19)を
    この平面(14)上に置く方向と直角方向にこの折り目
    を変位するための手段(35,36,37,42)を含
    むことを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】  請求項13記載の装置に於いて、こ
    の柔軟なシート材料片(32)に折り目を作り且つ動か
    すための手段がこの平面(14)から上にわずかな距離
    に配置された可動ローラ(35,36,37)を含み、
    該ローラがこの繊維のシート(19)をこの平面(14
    )上に置く方向とほぼ平行に延びることを特徴とする装
    置。
  15. 【請求項15】  請求項13又は請求項14記載の装
    置に於いて、この繊維のシート(19)を巻き上げるた
    めの手段が更に、この折り目の中で作った繊維の束(4
    5)の直径を調節するための手段(33)を含むことを
    特徴とする装置。
  16. 【請求項16】  請求項15記載の装置に於いて、こ
    の折り目の中で作った繊維の束の直径を調節するための
    手段が、この柔軟なシート材料片(32)のその固定縁
    とは反対の縁に及びこの折り目とほぼ直角な方向に調節
    可能な張力を働かせるための手段(33)を含むことを
    特徴とする装置。
  17. 【請求項17】  請求項11乃至請求項16のいずれ
    か一つに記載の装置に於いて、それが更にこの繊維のシ
    ート(19)をこのドラム(1,2)に対して切断線の
    どちらかの側で保持するための手段(27,28,29
    ,31)を含むことを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】  請求項17記載の装置に於いて、こ
    の繊維のシート(19)をこのドラム(1,2)に対し
    て保持するための手段が、このドラム(1,2)にその
    回転軸と平行に固定可能な棒(27,28)を含むこと
    を特徴とする装置。
  19. 【請求項19】  請求項17又は請求項18記載の装
    置に於いて、このドラム(1,2)がこのテーブル(1
    3)のトップ(14)にほぼ接していること、及びこの
    繊維のシート(19)をこのドラム(1,2)に対して
    保持するための手段がこのテーブルトップ(14)に固
    定可能であり且つこのドラム(1,2)の回転軸に平行
    な、このドラム(1,2)の外周溝(30)の中に取出
    し可能に受けられる棒(27,28)を含むことを特徴
    とする装置。
  20. 【請求項20】  請求項11乃至請求項19のいずれ
    か一つに記載の装置に於いて、それが繊維のシートの長
    さを調節するための手段を含むことを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】  請求項20記載の装置に於いて、こ
    の繊維のシート(19)の長さを調節するための手段が
    このドラム(1,2)の直径を調節するための手段によ
    って構成されることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】  請求項11乃至請求項21のいずれ
    か一つに記載の装置に於いて、それがこの平面(14)
    と交互に向き合うように位置づけて取付けられている二
    つのドラム(1,2)を含むことを特徴とする装置。
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