JPH0765287A - 渋滞情報表示装置 - Google Patents

渋滞情報表示装置

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JPH0765287A
JPH0765287A JP20803893A JP20803893A JPH0765287A JP H0765287 A JPH0765287 A JP H0765287A JP 20803893 A JP20803893 A JP 20803893A JP 20803893 A JP20803893 A JP 20803893A JP H0765287 A JPH0765287 A JP H0765287A
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JP20803893A
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Masaaki Yoshii
正明 吉井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】渋滞情報を迅速かつ確実に視認できる渋滞情報
表示装置を提供すること。 【構成】渋滞情報表示装置に備えられている表示制御装
置18は、渋滞モードがモード選択キー20により選択
されている場合、制御装置15から渋滞情報が与えられ
ると、メモリ17に記憶されているテーブルを参照し
て、各道路を薄い色で、および、渋滞表示マークを濃い
色でそれぞれ描画せよという命令を描画装置19に与え
る。描画装置19では、その与えられた描画命令に基づ
き、薄い色の道路と濃い色の渋滞表示マークとを表示装
置16に描画する。これにより、渋滞表示マークが強調
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交通情報提供システム
において用いられる、渋滞情報を表示する渋滞情報表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に搭載されたナビゲーション
装置等の車載装置と中央センター装置との間を通信網で
結び、中央センター装置から車載装置へ所定の交通情報
を提供するようにした交通情報提供システムの研究開発
が進展している。このような交通情報提供システムに
は、たとえば自動車電話回線網を利用した構成のものや
路側に設置された通信装置(ビーコン送信機)を利用し
た構成のもの、FM多重通信を利用した構成のものが提
案されている。
【0003】より具体的に説明すると、自動車電話回線
網を利用した構成のものでは、車両に自動車電話器、制
御装置、ナビゲーション装置等が備えられている。中央
センター装置は、ユーザにより自動車電話器からアクセ
スされると、自動車電話回線網を介して所定の交通情報
を車載装置に送出する。車載装置は、自動車電話器によ
りその交通情報を受信すると、制御装置でその交通情報
を所定の表示形式に編集し、ナビゲーション装置を構成
する表示装置にその編集済の交通情報を道路地図に重ね
て表示する。
【0004】一方、ビーコン送信機を利用した構成のシ
ステムでは、車両に、上記自動車電話器の代わりにビー
コン受信機が備えられている。中央センター装置は、ビ
ーコン送信機に常に交通情報を提供しており、ビーコン
送信機は、その交通情報を含む電波を比較的狭い範囲に
放射している。この状態で、車両がその放射領域を通過
すると、車載装置は、ビーコン受信機でその交通情報を
含む電波を受信し、その電波に含まれる交通情報を制御
装置に送出する。その後は上記自動車電話回線網を利用
した構成のものと同様の動作が行われる。
【0005】中央センター装置から提供される交通情報
には、渋滞情報、道路規制情報、事故・工事情報、旅行
時間情報等が含まれている。このうち、渋滞情報は、表
示画面上に渋滞表示マークとして表示される。この渋滞
表示マークは、その渋滞の発生している道路の渋滞区間
に沿って表示される。また、この渋滞表示マークは、ユ
ーザが表示画面を見て渋滞箇所がわかりやすいように赤
色等の濃い色で着色されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示装置に
表示される道路地図には、高速道路や国道等の道路が同
じ画面上に表示されるので、その道路種別を区別しやす
いように、各道路はそれぞれ着色されている。たとえ
ば、高速道路は水色、国道は赤色、県道等は黄色、その
他主要道路は緑色という具合である。ところが、上述の
ように、渋滞情報も着色された渋滞表示マークとして表
示されるので、ユーザが表示画面を見たときに、どれが
渋滞箇所を表しているのかを迅速に視認できないという
不具合があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、渋滞情報を迅速
かつ確実に視認できる渋滞情報表示装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の渋滞情報表示装置は、車両に備えら
れ、道路地図データを予め記憶する道路地図記憶手段
と、上記道路地図記憶手段から道路地図データを読出す
読出手段と、上記読出手段により読出された道路地図デ
ータに対応する道路地図を表示する表示手段と、種々の
モードを選択することができる選択手段と、上記選択手
段により渋滞情報を表示させるモードが選択されている
場合に、上記表示手段に表示されている道路地図を薄い
色で表示させるとともに、上記受信手段により渋滞情報
を含む交通情報が受信されると、当該受信された交通情
報に含まれている渋滞情報に基づき、渋滞箇所を示す渋
滞表示マークを所定の色で上記表示手段に表示させる表
示制御手段とを含むことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の渋滞情報表示装置
は、車両に備えられ、道路地図データを予め記憶する道
路地図記憶手段と、上記道路地図記憶手段から道路地図
データを読出す読出手段と、上記読出手段により読出さ
れた道路地図データに対応する道路地図を表示する表示
手段と、上記表示手段に表示されている道路地図を常に
薄い色で表示させるとともに、上記受信手段により渋滞
情報を含む交通情報が受信されると、当該受信された交
通情報に含まれている渋滞情報に基づき、渋滞箇所を示
す渋滞表示マークを所定の色で画面に表示させる表示制
御手段とを含むことを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の渋滞情報表示装置
は、上記表示制御手段は、上記渋滞表示マークを、渋滞
が発生している車線に応じて道路の一方の側に表示する
ものであることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記請求項1記載の構成では、渋滞情報を表示
させるモードが選択されている場合には、表示手段に表
示されている道路地図は薄い色で表示される。一方、上
記モードが選択されている場合であって、受信手段によ
り渋滞情報等が受信されたときには、その受信された渋
滞情報に基づき、渋滞表示マークは所定の色で表示手段
に表示される。したがって、たとえば上記所定の色を濃
い色にすれば、表示手段には、薄い色の道路地図上に濃
い色の渋滞表示マークが表示されることになる。そのた
め、渋滞表示マークだけを強調することができる。
【0012】また、請求項2記載の構成では、表示手段
に表示される道路地図は常に薄い色で表示される。一
方、受信手段により渋滞情報等が受信されると、その受
信された渋滞情報に基づき、渋滞表示マークは所定の色
で表示手段に表示される。そのため、たとえば上記所定
の色を濃い色にすれば、上記請求項1の場合と同じよう
に、上記渋滞表示マークだけを強調することができる。
【0013】また、請求項3記載の構成によれば、渋滞
の発生している車線に対応した位置に渋滞表示マークを
表示することができる。そのため、上り車線または下り
車線のいずれの車線で渋滞が発生しているのかを簡単に
認識することができる。
【0014】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図2は、渋滞情報表示装置を含
む交通情報提供システムの構成を簡単に示すブロック図
である。この交通情報提供システムは、中央センター装
置1と、車載装置2と、中央センター装置1と車載装置
2との間を無線で連結する自動車電話回線網3とから構
成されている。
【0015】より詳細に説明すると、中央センター装置
1は、路上に設置された各種車両感知機等から渋滞情報
を含む交通情報を収集する交通管制システム4と、提供
者が駐車場の満空状態などの案内情報等を入力するため
の入力卓5とを備えている。なお、上記渋滞情報は、交
通管制システム4における情報収集作業が行われている
時の事故情報や道路規制情報等が加味されたものであっ
て、時々刻々変化するものである。本システムでは、こ
の変動する渋滞情報をユーザに伝えるという機能を有し
ている。
【0016】また、中央センター装置1は、入力卓5か
ら入力された案内情報および交通管制システム4で収集
された渋滞情報等を編集する交通情報提供装置6と、こ
の交通情報提供装置6から自動着信モデム7を介して出
力される渋滞情報等を自動車電話回線網3を介して車載
装置2に送出するための電話器8とを備えている。表1
は、上記中央センター装置1から送出される渋滞情報の
構成を示すものである。
【0017】
【表1】
【0018】この渋滞情報は、交通管制システム4が渋
滞情報を収集した時刻を表す提供時刻(時)J1、
(分)J2および渋滞の発生している箇所を含むメッシ
ュ地図番号を特定するための2次メッシュ番号J3を有
している。ここで、メッシュ地図とは、日本の道路地図
を複数に縦横分割して得られる道路地図のことであり、
メッシュ地図番号とは、各メッシュ地図に付された番号
のことである。
【0019】また、渋滞情報は、渋滞の有無を表すリン
ク状況フラグJ4、渋滞度J5およびリンク番号J6を
有している。ここで、渋滞度J5とは、たとえば車両が
10km/h以下で走行しているとか、20km/h以下で走行
しているというように、車両の進行の度合いで表される
ものである。さらに、渋滞情報は、渋滞長の単位J7、
この単位での渋滞長J8、リンク始端からの距離の単位
J9およびこの単位での距離J10、並びに、リンク終
端からの距離の単位J11およびこの単位での距離J1
2を有している。
【0020】車載装置2は、自動車電話回線網3に接続
され、中央センター装置1から送信された渋滞情報等を
受信するとともに、中央センター装置1へ任意にアクセ
スできる自動車電話器9と、車両の現在位置を検出し、
この現在位置等を道路地図とともに表示するナビゲーシ
ョン装置10と、自動車電話器9で受信されて自動車電
話用モデム11を介して出力された渋滞情報等をナビゲ
ーション装置10に出力するための通信装置12とを備
えている。
【0021】ナビゲーション装置10は、図示しない車
速センサおよび地磁気センサ等からのセンサ出力に基づ
いて、車両の現在位置を検出する位置検出装置13と、
リンクとノードとの組合わせから構成される道路地図デ
ータ等が予め記憶された道路地図記憶手段である記憶装
置14とを備えている。この記憶装置14には、たとえ
ばCD−ROMやICカードが適用できる。なお、ノー
ドとは、一般に、道路の交差点や屈曲点等を特定するた
めの座標点のことであり、リンクとは、各ノードを繋い
だベクトルである。また、道路地図データは、リンク番
号、リンクの始点ノードおよび終点ノードのアドレス、
リンクの距離、リンクを通過する方向、道路の種類もし
くは種別等のデータを含むものである。また、道路種別
とは、高速道路、国道、都道府県道、主要幹線道路等の
道路を種類ごとに区別したものをいう。
【0022】また、上記位置検出装置13は、車速セン
サおよび地磁気センサからのセンサ出力に基づき、いわ
ゆる推測航法により現在位置を検出する構成としている
が、たとえばGPS(Global Positioning System )衛
星からの送信される電波の伝搬遅延時間を計測して測位
を行う技術を利用して現在位置を検出する構成としても
よい。また、路側に設置されたビーコン送信機から送信
される位置情報に基づいて、現在位置を検出する構成と
してもよい。
【0023】上記ナビゲーション装置10はまた、位置
検出装置13で車両の現在位置が検出されたときに、そ
の周辺の道路地図データを記憶装置14から読出し、現
在位置データおよび道路地図データを出力するととも
に、通信装置12から与えられた事故情報等を加味した
渋滞情報等を出力する、CPU(中央演算装置)等から
構成された制御装置15と、道路地図上に現在位置や渋
滞情報等を表示するCRT等から構成された表示装置1
6とを備えている。本実施例では、制御装置15が読出
手段に相当し、表示装置16が表示手段に相当する。
【0024】さらに、上記ナビゲーション装置10は、
後述するテーブルやその他表示に必要なプログラムが予
め記憶されたメモリ17と、制御装置15から与えられ
た各種データに基づいて後述の描画装置を制御する表示
制御手段である表示制御装置18と、表示制御装置18
による制御に基づいて表示装置16に道路地図等を描画
するための描画装置19とを備えている。上記表示制御
装置18には、通常モードや渋滞モード等のモードをユ
ーザが画面を指で触れて選択するための選択手段である
モード選択キー20が接続されている。また、描画装置
19は、表示制御装置18から与えられるデータを一時
的に記憶するフレームバッファ(図示せず。)を備えて
いる。
【0025】図3は、上記メモリ17に記憶されている
テーブルA,Bを示す図である。テーブルAには、同図
(a) に示すように、たとえば高速道路は水色、国道は赤
色というように、各道路種別と濃い色とが対応付けられ
て記憶されている。また、渋滞情報(1) ,(2) は赤色ま
たは黄色というように、渋滞情報を表示する際の表示色
が渋滞情報と対応付けて記憶されている。
【0026】一方、テーブルBには、同図(b) に示すよ
うに、各道路種別がすべて薄い色(図では灰色)に対応
付けて記憶されている。また、上記テーブルAの場合と
同じように、渋滞情報を表示する際の表示色が渋滞情報
と対応付けて記憶されている。以下では、図2および図
3を参照して、表示制御装置18および描画装置19の
動作について説明する。表示制御装置18は、通常モー
ドが選択されている場合、制御装置15から現在位置デ
ータおよび道路地図データが与えられると、メモリ17
に記憶されているテーブルAを参照して、車両の現在位
置を表す位置表示マークを特定の色で、および、各道路
を濃い色でそれぞれ描画せよという命令を描画装置19
に与える。この描画命令が与えられた描画装置19は、
それに基づいてフレームバッファにいったん表示内容を
描画し、所定のタイミングで、そのフレームバッファか
ら描画内容を順に読出し、表示装置16に描画する。し
たがって、表示装置16には、それぞれ異なる濃い色の
各道路と特定の色の位置表示マークとが表示される。
【0027】また、表示制御装置18には、ユーザが中
央センター装置1にアクセスすることにより取込まれた
渋滞情報が制御装置15から与えられる。表示制御装置
18は、通常モードが選択されている場合にこの渋滞情
報が与えられると、与えられた渋滞情報をメモリ17に
一時的に記憶させる。上記メモリ17に記憶された渋滞
情報は、その後所定の時間が経過するか、または、次に
渋滞情報が取込まれるまで保持される。
【0028】この状態で通常モードから渋滞モードに切
換えられると、表示制御装置18は、メモリ17に記憶
されている渋滞情報を読出した後、メモリ17に記憶さ
れているテーブルBを参照して、渋滞表示マークを濃い
色で、および、各道路を薄い色でそれぞれ描画せよとい
う命令を描画装置19に与える。その後の描画装置19
の動作は上述のとおりである。したがって、表示装置1
6には、薄い色の道路と濃い色の渋滞表示マークとが表
示されることになる。
【0029】図1は、渋滞モードが選択されたときに表
示される表示画面を示す図である。ユーザにより渋滞モ
ードが選択されると、各道路は薄い色で表示される。一
方、渋滞表示マーク30a,30b,30c,30d,
30e(以下、総称するときは「渋滞表示マーク30」
という。)は濃い色で表示される。この際、この渋滞表
示マーク30は、渋滞度J5(表1参照。)に対応した
異なる表示色で表示される。たとえば、車両が10km/h
以下で走行している場合は赤色(図では、渋滞表示マー
ク30a,30b,30c,30dに相当)、20km/h
以下で走行している場合は黄色(図では、渋滞表示マー
ク30eに相当)で表示される。
【0030】また、各渋滞表示マーク30は、渋滞長J
12(表1参照。)に対応してその渋滞の方向に沿った
長さを変えて表示される。すなわち、渋滞長が長い場合
は渋滞表示マーク30もその渋滞の方向に沿って長い形
態で表示され、渋滞長が短い場合は渋滞表示マーク30
もその渋滞の方向に沿って短い形態で表示される。さら
に、各渋滞表示マーク30は、リンク番号J6(表1参
照。)に基づいて認識される渋滞の発生している車線に
対応した異なる表示位置に表示される。すなわち、a点
を先頭にC方向に渋滞が延びている場合は、図に示す位
置に渋滞表示マーク30cが表示され、b点を先頭にD
方向に渋滞が延びている場合は、図に示す位置に渋滞表
示マーク30dが表示される。
【0031】以上のように本発明の渋滞情報表示装置に
よれば、渋滞表示マーク30を表示する際には、各道路
を薄い色で表示し、渋滞表示マーク30だけを濃い色で
表示しているので、ユーザは渋滞箇所を確実に認識する
ことができる。また、渋滞の発生している車線に対応し
た位置に渋滞表示マーク30を表示しているので、上り
車線または下り車線のいずれの車線で渋滞が発生してい
るのかを簡単に認識することができる。
【0032】実施例の説明は以上のとおりであるが、本
発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施例では、2つのテーブルA,Bをメモリ17
に記憶させておき、モードが切換えられるごとにいずれ
かのテーブルA,Bを参照して各道路の表示色を特定し
ているが、たとえばいずれかのテーブルを1つだけメモ
リ17に記憶させておき、モードが切換えられるごとに
各道路種別に対応付けて記憶されている表示色を書替
え、その書替済のテーブルを参照して各道路の表示色を
特定するようにしてもよい。
【0033】また、上記実施例では、ユーザにより渋滞
モードが選択されたときに、各道路を薄い色で表示して
いるが、たとえば常に各道路を薄い色で表示させておい
てもよい。この変形例において、メモリ17には、図3
(b) に示すテーブルBだけが記憶されている。表示制御
装置18は、制御装置15から道路地図データが与えら
れている間中、メモリ17に記憶されているテーブルB
を参照して、各道路を薄い色で描画せよという命令を描
画装置19に与える。一方、車載装置2に渋滞情報が取
込まれた場合には、メモリ17に記憶されているテーブ
ルBを参照して、各道路を薄い色で、および、渋滞表示
マーク30を濃い色でそれぞれ描画せよという命令を描
画装置19に与える。つまり、渋滞情報が取込まれたか
否かにかかわらず各道路は常に薄い色で表示されてお
り、渋滞情報が取込まれた場合には薄い色の各道路とと
もに濃い色の渋滞表示マーク30を表示装置16に表示
させている。したがって、この変形例によっても、渋滞
表示マーク30を強調することができるので、ユーザは
渋滞箇所を確実に認識することができる。
【0034】さらに、上記実施例では、自動車電話回線
網3を利用して渋滞情報を得る構成例について説明した
が、たとえば路側に設置されたビーコン送信機を利用す
る構成としてもよい。また、自動車電話回線網やビーコ
ン送信機を利用する構成に限らず、その他渋滞情報を得
ることのできる種々の構成についても、本発明を適用で
きることは勿論である。
【0035】また、上記実施例では、自動車電話器を用
いて渋滞情報を得ているが、たとえば通常の電話器(ダ
イヤル、プッシュのいずれの形式でもよい。)に、走行
前に車載のICカード等の記憶手段をモデムを介して接
続し、電話器を介して渋滞情報を得るようにしてもよ
い。その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことは可能でる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の渋滞情報表示装置
によれば、渋滞情報を表示する際には、渋滞表示マーク
を所定の色で表示するとともに、道路地図を薄い色で表
示しているので、たとえば上記所定の色を濃い色とすれ
ば、渋滞表示マークだけを強調することができる。その
ため、ユーザは画面を見ることにより、渋滞箇所を確実
に認識することができる。
【0037】特に、請求項3記載の構成によれば、渋滞
表示マークを渋滞が発生している車線に対応した位置に
表示しているので、いずれの車線で渋滞が発生している
のかを確実に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】渋滞モードが選択されている場合の表示画面を
示す図である。
【図2】渋滞情報表示装置を含む交通情報提供システム
の構成を簡単に示すブロック図である。
【図3】メモリに記憶されているテーブルを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 中央センター装置 2 車載装置 3 自動車電話回線網 14 記憶装置 15 制御装置 16 表示装置 17 メモリ 18 表示制御装置 19 描画装置 20 モード選択キー 30,30a〜30e 渋滞表示マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】渋滞情報を含む交通情報を送信する中央装
    置と、当該中央装置から送信された交通情報を受信手段
    で受信して使用者に提供する車載装置とを含む交通情報
    提供システムで使用するものであって、上記車載装置に
    備えられ、 道路地図データを予め記憶する道路地図記憶手段と、 上記道路地図記憶手段から道路地図データを読出す読出
    手段と、 上記読出手段により読出された道路地図データに対応す
    る道路地図を表示する表示手段と、 種々のモードを選択することができる選択手段と、 上記選択手段により渋滞情報を表示させるモードが選択
    されている場合に、上記表示手段に表示されている道路
    地図を薄い色で表示させるとともに、上記受信手段によ
    り渋滞情報を含む交通情報が受信されると、当該受信さ
    れた交通情報に含まれている渋滞情報に基づき、渋滞箇
    所を示す渋滞表示マークを所定の色で上記表示手段に表
    示させる表示制御手段とを含むことを特徴とする渋滞情
    報表示装置。
  2. 【請求項2】渋滞情報を含む交通情報を送信する中央装
    置と、当該中央装置から送信された交通情報を受信手段
    で受信して使用者に提供する車載装置とを含む交通情報
    提供システムで使用するものであって、上記車載装置に
    備えられ、 道路地図データを予め記憶する道路地図記憶手段と、 上記道路地図記憶手段から道路地図データを読出す読出
    手段と、 上記読出手段により読出された道路地図データに対応す
    る道路地図を表示する表示手段と、 上記表示手段に表示されている道路地図を常に薄い色で
    表示させるとともに、上記受信手段により渋滞情報を含
    む交通情報が受信されると、当該受信された交通情報に
    含まれている渋滞情報に基づき、渋滞箇所を示す渋滞表
    示マークを所定の色で画面に表示させる表示制御手段と
    を含むことを特徴とする渋滞情報表示装置。
  3. 【請求項3】上記表示制御手段は、上記渋滞表示マーク
    を、渋滞が発生している車線に応じて道路の一方の側に
    表示するものであることを特徴とする請求項1または2
    記載の渋滞情報表示装置。
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